JPH0223228Y2 - - Google Patents

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JPH0223228Y2
JPH0223228Y2 JP1986148181U JP14818186U JPH0223228Y2 JP H0223228 Y2 JPH0223228 Y2 JP H0223228Y2 JP 1986148181 U JP1986148181 U JP 1986148181U JP 14818186 U JP14818186 U JP 14818186U JP H0223228 Y2 JPH0223228 Y2 JP H0223228Y2
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JP
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comb
dish
shaped body
sink
water tank
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JP1986148181U
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JPS6355950U (ja
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  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、汁物をすくう玉じやくしや、天ぷら
のカラすくいなど調理用のしやくしを、流し台の
水槽で支持するしやくし受けの改良に関するもの
である。
(従来の技術) 一般に台所は、水槽と一体に調理台を設けた流
し台の横にガスコンロを載せるガスス台が設置さ
れている。調理するときは、野菜などの材料を水
槽で洗い、調理台の上で細かくきざんで下ごしら
えし、これをガスコンロにかけた鍋で煮付けて、
出来上つた料理を調理台の上で椀や皿に盛り付け
ている。
汁物を盛り付けるときには、鍋に入つている汁
物を玉じやくしですくい、汁椀に盛つた後、玉じ
やくしを鍋の縁に立てかけたり、調理台の上にそ
のまま置いておくことが多い。
しかしながら、玉じやくしを調理台の上にその
まま置いておくと、切りくずや魚や肉の汁などが
こぼれて汚れているので、玉じやくしの椀部に付
着して、再度汁物を盛付けるときに不衛生であ
る。
また天ぷらを揚げるとき、天ぷら鍋の油面に浮
いた揚げカスを網じやくしで時々すくつて取つて
いるが、この後網じやくしは調理台の上に一時的
に置いておくので油が調理台の上に付着し、ベタ
ツイタ汚れとなつてしまうことが多かつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、かかる従来の問題点に鑑みなされた
もので、しやくしを衛生的に、しかもつかみ易く
支持できると共に、油で汚れても水槽内に設置し
てあるので容易に洗い流せて調理台の汚れを防止
することができる流し台用しやくし受けを提供す
るものである。
本考案は、上面が凹曲面をなす皿状体の底部に
水切り孔を開孔し、且つ前記皿状体の周縁を一部
切欠してしやくしの柄を支持する逃し溝を形成す
ると共に、皿状体の外周に水槽壁面への取付部を
設けて、流し台の水槽のコーナー部に取付けるよ
うにしたことを特徴とするものである。
(作用) 本考案のしやくし受けは、流し台の水槽のコー
ナー部に取付け、汁物をすくつた玉じやくしや、
揚げカスをすくつた網じやくしなど、調理用しや
くしの椀部を皿状体の上にのせ、しやくしの柄を
水槽のコーナー部の上縁内側で支持し、汚れた場
合には水で容易に洗い流せて後始末も容易であ
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、図において1は流し台で、上部の左側に水
槽2が、右側に調理台3が一体に設けられてい
る。4は水槽2の手前右側のコーナー部5の内側
に取付けられたしやくし受けである。
このしやくし受け4は第2図に拡大して示すよ
うに、ステンレスで形成され、上面が凹曲面をな
す皿状体6の底部に、複数本の長孔状の水切り孔
7…が平行に開孔されている。また皿状体6のコ
ーナー部5側の上縁は一部湾曲して切欠し、逃し
溝8が形成されている。更に皿状体6の外周に
は、逃し溝8を挾んで90度の間隔で2個の取付板
9,9が突設され、水槽2の壁面2a,2bに溶
接により固定されている。
上記構成のしやくし受け4は、例えば玉じやく
し10で汁物を鍋からすくつて汁椀に盛り付けた
後、第3図に示すように、玉じやくし10の椀部
11を水槽2のコーナー部5に取付けたしやくし
受け4に載せ、柄12をコーナー部5の上縁内側
に立てかけて支持させる。
しやくし受け4の皿状体6は、上面が凹曲面を
なしているので、球面をなす椀部11の納まりが
良く、また柄12の取付基部側は皿状体6の逃し
溝8が設けてあるので、コーナー部5の上縁内側
に傾斜して支持され、再度使用する場合にも柄1
2が立つているので、つかみ易い。
このように玉じやくし10を支持させれば、汚
れている調理台3の上に直接置くことがないの
で、衛生的で、調理台3の汚れも防止できる。
また皿状体6が流れた汁で汚れたときには、水
を流せば水切り孔7から水槽2内へ洗い流すこと
ができる。
更に天ぷらを揚げるとき、網じやくしで揚げカ
スをすくつた後、しやくし受け4の上に置けば、
油はしやくし受け4の上に付着し、調理台3を汚
すことがない。また付着した油は、洗剤等を用い
てブラシで洗い流せば、汚れた水は水槽2内に流
れるので、後始末も容易である。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので、皿
状体6の外周にプラスチツク製の吸盤13,13
を取付け、水槽2の壁面2a,2bに着脱自在に
支持できるようにしたものである。
なお皿状体6はステンレスに限らず、プラスチ
ツクで成形したものでも良い。また水切り孔7の
形状は長孔に限らず丸孔でも良い。また上記実施
例ではしやくしとして玉じやくしや、網じやくし
を載せる場合について示したが、孔じやくしやス
ープ用ススプーン、こし器などのしやくしについ
ても使用することができる。
(考案の効果) 以上説明した如く、本考案に係わる流し台用し
やくし受けによれば、しやくしを衛生的に、しか
もつかみ易く支持でき、調理台の汚れを防止でき
ると共に、油などで汚れても水槽内に設置してあ
るので、洗い流しも容易であるなど極めて実用的
価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は水槽内にしやくし受けを取付けた
流し台の斜視図、第2図は第1図の要部拡大斜視
図、第3図は第2図のしやくし受けに玉じやくし
を支持させた状態を示す斜視図、第4図は本考案
の他の実施例によるしやくし受けの断面図であ
る。 1……流し台、2……水槽、3……調理台、4
……しやくし受け、5……コーナー部、6……皿
状体、7……水切り孔、8……逃し溝、9……取
付板、10……玉じやくし、11……椀部、12
……柄、13……吸盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面が凹曲面をなす皿状体の底部に水切り孔を
    開孔し、且つ前記皿状体の周縁を一部切欠してし
    やくしの柄を支持する逃し溝を形成すると共に、
    皿状体の外周に水槽壁面への取付部を設けて、流
    し台の水槽のコーナー部に取付けるようにしたこ
    とを特徴とする流し台用しやくし受け。
JP1986148181U 1986-09-27 1986-09-27 Expired JPH0223228Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986148181U JPH0223228Y2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986148181U JPH0223228Y2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6355950U JPS6355950U (ja) 1988-04-14
JPH0223228Y2 true JPH0223228Y2 (ja) 1990-06-25

Family

ID=31062222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986148181U Expired JPH0223228Y2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27

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JP (1) JPH0223228Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952841U (ja) * 1972-08-11 1974-05-10

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Publication number Publication date
JPS6355950U (ja) 1988-04-14

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