JPS58201689A - 静電印刷方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数の小孔により画成された印刷形状を有す
るスクリーンに対し離間して置かれる被印刷物に、この
間に形成場ｔした静市冒會利用し−も印刷する静電印刷
方法及び静電印刷装置の改良に関する。

従来の斯種静電印刷は第１図に示す様に、多数の小孔に
上り画成された印刷形状ケ有する導電性スクリーン１′
と複印刷物２或いは電極（図示せず）間に直流高電圧電
源３ｔ−接続し１、これら間に静電界を形成した状態で
、印刷用ブラシ４會スクリーン１′を摩擦しながら回転
又は回動さぜることによシ、ホッパ５から印刷用ブラシ
４に与えらノまた荷電性粉末粒子をスクリーン１′の小
孔を通してスクリーン１′と被印刷物２間の静電界中に
送り出している。静電界中に送り出された荷電性粉末粒
子はその平行な静電力により乱されることなく、スクリ
ーン１′の印刷形状に従って被印刷物２０表面に付着し
、しかる後に定着装置く図示せず〕によシ定着される、 なお、導電性スクリーン１′は枠（ラック）１″に張設
されており、ここでは便宜上これらを枠付きスクリーン
１という。この様な従来の静電印刷にあってけ、所望の
印刷形状を夫々有する多数の枠付きスクリーン１を予め
用意しておき、印刷形状を変艶したい場合にはその都度
人手によって枠付きスクリーンを取換えねばならず、省
力化とりう点で非常に問題があった。また複数の印刷形
状を有するベルト状、又はドラム状のスクリーンをもっ
てしても、必要とされる印刷形状をすべて備えることは
実際上困難な場合がほとんどであり、また横構的に複雑
になったシ、スクリーンが損傷され易いなどという欠点
があった。

本発明は斯かる従来の静電印刷の欠点を除去するために
、必要とする印刷形状會夫烏有する多数の枠付きスク′
リーンを予め用意してシき、その内の順次使用する枠付
きスクリーンを幾枚か、例えば半日若しくは１日又は成
る期間に使用するだけの枠付きスクリーンをスクリーン
収納１１にセットしておいて、以後それら枠付きスクリ
ーンを自動的に選定して自動的に静電印刷を行い、また
前記期間の経過時に次の期間に必要な枠付きスクリーン
上セツトし直すことにより、省力化し九半自動選字を可
能としたことを特徴としている、以下第２図乃至第４図
に従って本発明の一実施例を説明する。

先ずスクリーン収納器６は一対のＩ＋１１壁６ａ、６ｂ
ｔ有し、これら一対の側壁の内側には一定間隔で、枠付
きスクリーン１を支持しかつガイドするラック６Ｃ１６
ｄが互いに平行になる様に取付けられている。枠付きス
クリーン１はこれら夫々の段のラック６Ｃと６ｄ及び一
対の側壁６ａと６ｂによシ支持されておシ、また枠付き
スクリーン１のスクリーン平面とほぼ平行な力が与えら
れるときラック６ｅ、６ｄ上を滑ることが出来る様に支
持されている。

スクリーン収納Ｉｓ６の天１！１６＠の外面中央には、
モータ７によって駆動されるスクリュージヤツキの様な
上下動装置８が取付けられており、モータ７の回転によ
シスクリーン収納Ｗａ６を上昇、又は下降させる。

第１の駆動装置９はシリンダ、９　ｍとシリンダロッド
９ａ′の先端に固定された支持腕９ｂとこの支持腕９ｂ
の両端近傍部に取付けられたロータリシリンダの様な定
角度回転１１９ｅ、９ｅ’と設定角度内転１ｉ９ｅ、９
　ｃ’により夫々９０”ｌｉｍ転駆動駆動るＬ字状爪９
ｄ、９　ｄ’とから々る。これら定角度回転器？ｅ％９
ｅ’は、必要に応じてシリンダロッド９１′が設定スト
ロークだけ前進した後に駆動されて、Ｌ字状爪９ｄ、９
ｄ’をほぼ９０度だけ（ロ）転させて、枠付きスクリー
ン１０枠体に固定され九り字状係合爪１ｍ、１ｍ’と係
合させる。

ここで夫々の枠付きスクリーン１は、Ｌ字状係合爪１Ｊ
１、゛１息′の他にこれらと対向する位置に同様なＬ字
状係合爪１ｂ、１ｂ’ｌ有すると共に、Ｌ字状係合爪１
’ｓ１ｍ’が取付けられた枠体の同一面にスクリーン番
号々とを示す被検出素子１ｅ、１ｅ’を備えている、 この被検出素子１ｃ、ｉｃ’からスクリーン番号を検出
する七／す１ｏ、１０’は、第１の駆動装置９の支持腕
９ｂと＃１ぼ同じ高さの位置でスクリーン収納器６の近
傍に固定されている。しかしこれら七ンサ１０．１０’
は支持腕？ｂＫｊ＆付けられてぃても勿論よい。

プリセット担持器１１は２ｆｌの枠付きスクリーン１ｔ
−収納し得る様に、一対の側壁１１＆、１１ｂに夫に２
段のラック１１ｃ、１１ｄｔ備え、スクリーン収納１１
６に対し着干離間する位ｇｌＫ配設されている。このプ
リセット担持Ｗ１１の天板１１１の外側中央部にはシリ
ンダ装置１２のシリンダロッド１２１の先端が固定され
ており、シリンダロッド１２ｍが前進式−は後退するこ
とによりプリセット担持１１１１はスクリーン収納Ｂ６
に沿って下降或ｉは上昇する。そしてこのプリセット担
持！１１１゛は、第１の駆動後置９によってスクリーン
収納Ｗｓ６から選択された枠付きスクリーン１會受け、
これを印刷位置と同じレベルまで下降して搬送する様に
なってφる。

第２の駆動装置１３＃ｉ第１の駆動装Ｒ９と同様な構成
であり、シリンダ装置１ｔ＆、そのシリンダロッド１３
ｍ’０先端に固定された支持腕１６ｂ１この支持腕１３
ｂの両端近傍に取付けられた定角度回転１１１３ｅ％１
３ｅ’、これら定角ｆ＠転■１３ｅ、１３ｅ’の夫々に
よシはぼ９０度一回転て、枠付きスクリーン１のＬ字状
係合爪１ｂ、１ｂ’と夫々係合するＬ字状型１３ｄ、１
３ｄ’からなる。

尚、図示していなりが、第１、第２の駆動後置９．１２
のシリンダ装置９ａｓ１２ａＯ端部、モータ７、上下動
装置８の端部及びシリンダ装置１２の端部は他の固定部
材に固定されておシ、まえ印刷用ブラシ４用の駆動装置
及び、ｆｌ、牙２の駆動１１ｔ９．１３の給油或いは給
気機構たどについても図示を省略している。

次に前述した様な構成の後置の動作について説明するが
、説明に当ってこの後置は図示していないが上位ＣＰＵ
の命令によ抄マイクロコンピュータに予めプ、ログラミ
ングしであるプログラムに従って順次各部分が動作して
１サイクルを終了し、同様が動作のサイクルを繰返す様
罠なっている。

先ずモータ７の駆動回路におけるスクリーン設定用スイ
ッチ（図示せず）ｔ−オンすることＫより、モータ７及
び上下動装置８が作動してスクリーン収納１ｉｉ６を設
定位置まで駆動する。この設定位置は作業者がスクリー
ン収納５６の各段に枠付きスクリーン１を収納し易い位
置にあり、通常上限の位置である。作業者はスクリーン
収納器６における少くとも１段だけのラックを除いて他
の夫り。

ＲＯ５ツク６　ｅ　ｓ　６ｄ　Ｋ枠付きスクリーン１を
納める。しかる後に図面の隣保がら図示していないが、
スクリーン揃えシリンダ装置が前進してスクリーン収納
器６に収納されたすべての枠付きスクリーン１０位置を
一定に揃える。次罠スクリーン収納１１６が１段ずつ降
下し、各段の枠付きスクリーン１の被検出素子１ｃ、１
ｅ’ｔセンサ１０．１０’が検出して、スクリーン収納
Ｉｉ６のどの段にどのスクリーン番号の枠付きスクリー
ン１が納められているかｔ″ｆｆイクロコンピユータモ
リする、この様にして初期設定が行われる。

次に実際の静電印刷において、印刷すべき印刷形状を有
する枠付きスクリーン１のスクリーン番号が上位ＣＰＵ
からマイクロコンピュータに送られると同時に選字開始
指令が与えられると、モータ７が作動して上下動懐［８
１介してスクリーン収納ａＳｔ−，その上限又は下限位
ｔＫ等しめ待機位置から成る一定速度又は一段ずつ下降
、又は上昇させ、その過程においてセンサ１０，１０’
が所定のスクリーン番号をもつ被検出素子を検出すると
直ちにモータ７が停止し、スクリーン収納Ｗｓ６の昇降
動作を停止する。この状態では、所定のスクリーン番号
の枠付きスクリーン１０位置１の駆動装置９、特にその
Ｌ字状型９ｄ、９ｄ’とほぼ同じ高さにある。

他方ではスクリーン収納器６の動作とは別罠、プリセッ
ト担持器１１が牙１の駆動後置９のＬ字状型９ｄと９　
ｄ’とほぼ同じ高さの設定位置に待機している。次にこ
の状態で牙１の駆動装置９が作動し、シリンダ装ｆｌ１
９ｍのシリンダロッド９　ａｌが前進することにより、
スクリーン収納器６における所定のスクリーン番号の枠
付きスクリーン１【プリセット担持器１１の１段のラッ
ク１１ｃと１１　ｄ　、）Ｔｉｃ押出してプリセット担
持器１１に担持させる。このことはシリンダロッド９　
ｍＦが所定ストローク前進することにより行われる。

しかる後、プリセット担持器１１はシリンダ装置１２罠
よって下限位置まで下降せられ、つま吟プリセット担持
器１１の上段のラック１１ｅと１１ｄ（枠付きスクリー
ンを担持していない空のｉｋｌにある）が第２図におけ
る印刷位置と同じレベルＸに至るまで下降せられ、プリ
セット担持１５１１はその位置で待機せられる。

次忙前述の様に上位ＣＰＵからスクリーン変更指令が与
えられた状態で、今迄使用していたスクリーンによる印
刷が完了すると、第２の駆動装置１３が作動せられるこ
とによ妙、そのシリンダ徒１ｉ１６凰のシリンダロッド
１ろａ′が設定ストロークだけ前進して、印刷位置にあ
る枠付きスクリ。

ン１ｔ−プリセット担持５１１における上段のラック１
１ｅと１１ｄ上罠移行させるっ しかる後にプリセット担持器１１は上、下段のラック間
の間隔に相当する設定距離だけ上昇する。

次に第２の駆動装置１ろのシリンダ装置１ろａのシリン
ダロッド１３色′が設定ストローク＃進した状態で、そ
の定角度回転器１３ｅ、１３Ｃ′が作動して１７字状爪
１３ｄ、１３ｄ′を夫々はぼ９０１２回転させることに
より、第４図において示す様ＫＬ字状爪１３ｄ、１３ｄ
′が新たに選択された枠付きスクリーン１のＬ字状係合
爪１ｂ、１ｂ’と係合する。

次に第２の駆動装ｆ１１ｍおけるシリンダ装置１３ｍの
シリンダロッド１３８′が成る設定ストロークだけ後退
して、新たな枠付きスクリーン１ｔガイド（図示線ず）
を介して印刷位置まで移動させ、その位置てＬ字状爪１
３ｄ、１３ｄ’を９０゜回転させることにより、Ｌ字状
爪１３ｄ、１３ｄ’とＬ字状係合爪１ｂ、１ｂ′とをフ
リーにする。その優シリンダロッド１３　＆’は元の位
置まで後退する。

次にプリセット担持器１１が上昇し、プリセット担持器
１１の上段のラック上の枠付きスクリーン１がスクリー
ン収納器６における空の段のラックに相当する高さの位
置でプリセット担持１ｓ１１は停止せられる、 しかる後に牙１の駆動装置９が作動せられ、そのシリン
ダ装置９ａのシリンダロン１９ａ’がスクリーン収納器
６の空間を介して設定スト自−りだけ前進し、その位置
で定角度回転１５９ｃ、９　ｃ’が動作することにより
Ｌ字状爪９ｄと９ｄ’がほぼ９０度だけ回転し、これに
より第４図において示す様ＫＬ字状爪９ｄ、９ｄ’と枠
付きスクリーン１のＬ字状係合爪１ａ、１ａ′とが保合
する。次にシリンダロッド９　ｍ’が所定ストロークだ
け後退してプリセット担持器１１における枠付きスクリ
ーン１をスクリーン収納１５６Ｋｂける空のラック６ｃ
、６ｄ上に移動させる。その後、定角度回転器９ｃ、ｑ
　ｃ　＋によりＬ字状爪９ｄ、９ｄ’がほぼ９０度面回
転てＬ字状係合爪１ｂ、１　ｂ’との保合状態が解かれ
、そしてシリンダロッド９ａ′は後退して元の位置に戻
る。

初期設定は別として、この轡にしてスクリーンの変更、
つまり選字の１サイクルが自動的に行われ、以後、スク
リーンの変更が必要とされ場合には前述動作を繰返すこ
とになる。

また事故などが原因で、現在印刷に使用している枠付き
スクリーンのスクリーン番号の様な被検出データが不明
になる場合もあり、この場合には一旦、枠付きスクリー
ンをスクリーン１■納器６に戻し、しかる後前述の様な
動作を各機構に行わせることにより、再度、所望の印刷
形状を有する枠付きスクリ、−ンを印刷位置にセットし
直す必要がある。従ってスクリーン収納器６には枠付き
スクリーン１を有きない空の状態のラックを備えておく
必！！がある。

以上述べた様に本発明に係る静電印刷方法及び装置の一
実施例によれば、作業者が使用される枠付きスクリーン
を予め決められた箇所に設定するだけで、その後は当分
の期間自動的にスクリーンの選定が可能なので、比較的
部ａｔ機構でもって省力化が可能であり、また間違った
スクリーンでもって印刷を行ってしまうことが々いなど
実用上の効果は大きい、

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の静電印刷を説明するための図、第２図乃
至第４１’Ｓｌ：ｌは本発明に係る静電印刷方法及び静
電印！１１１候貴の一実施例會峠明する念めの図である
。 １・・・枠付きスクリーン　２・・・被印刷物ろ・・高
圧直流電源　　　４　・印刷用ブラシ５・・・ホッパ　
　　　　　６・・スクリーン収納器７・・・モータ　　
　　　　８・・・上下動装肩９・・・第１の駆動値Ｒ１
０・・セン田１１・・・プリセット担持器 １２・・・シリンダ装置 １３・・・第２の駆動装置 ９ｄ、９　ｄ’、１３ｄ、１３ｄ’・・・Ｌ字状爪特許
出願人　　オリジン電気株式会社 第　１　図 に 第　２　に °Ｌ ；暑２岬？、。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　多数の小孔により画成された印刷形状を有す
   る枠付きスクリーンと被印刷物間の静電界を利用して前
   記被印刷物に所望の印刷形状を静電印刷する方法にシい
   て、 被検出素子を夫々儒え九複数の枠付きスクリーンとセン
   サとを相対的に移動させる工程と、前記センサにより所
   望の被検出素子【備えた前記枠付きスクリーンが検出さ
   れたとき骸スクリーンを受取る位置までプリセット担持
   器を移動させる工程と、 前記検出され九枠付きスクリーンを前記プリセット担持
   器に移す工程と、 前記プリセット担持器を所定の印刷位ｔＫ対応する位置
   まで移動させる工程と、 前記プリセット担持器における枠付きスクリーンを前記
   所定の印刷位置に移行させる工程と、を備えたことｔＩ
   ＦＩ徴とする静電印刷方法、（２多数の小孔により画成
   された印刷形状を有する枠付きスクリーンと被印刷物間
   に形成された靜雷、界を利用して前記被印刷物に所望の
   印刷形状を静電印刷する装置において、 前記枠付きスクリーンに取付けられた被検出素子と、 前記枠付きスクリーン複数個を収納し得るスクリーン収
   納器と、 前記枠付きスクリーンの所定の被検出素子を検出するた
   めのセンサと、 所定の被検出素子を備えた前記枠付きスクＩＪ−ンを前
   記プリセット担持５に移動させる第１の駆動装置λ、 少くとも前記ブリセッ、ト担持ＩｓＫおける枠付きスク
   リーンを所定の印刷位置に移行させる牙２の駆動装置と
   、 を備えたことを特徴とする静電印刷装置。