JPS58201034A - 2重格子型モノクロメ−タ - Google Patents

2重格子型モノクロメ−タ

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JPS58201034A
JPS58201034A JP58021355A JP2135583A JPS58201034A JP S58201034 A JPS58201034 A JP S58201034A JP 58021355 A JP58021355 A JP 58021355A JP 2135583 A JP2135583 A JP 2135583A JP S58201034 A JPS58201034 A JP S58201034A
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JP
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grating
radiation
monochromator
diffraction grating
diffraction
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JP58021355A
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エン・クスタヴイツチ・エルム
テイ−ト・パウロヴイツチ・レパサ−ル
ユリ−・エヴアルド・マルテイノヴイツチ・コムメル
レイン・アルテユロヴイツチ・キンク
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INST FIZ AN ESSR
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INST FIZ AN ESSR
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/12Generating the spectrum; Monochromators
    • G01J3/18Generating the spectrum; Monochromators using diffraction elements, e.g. grating

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスペクトル装置に係り1%に、2重格子型モノ
クロメータに係る。本発明は、研究室において、高い分
解能もしくは大きな口径比を必要とする種々の分光試験
を低レベルの赦乱放射で行なうのに利用できる。
成る公知の2重格子型モノクロメータ(1978年発行
のソ連発明者証w6o 0401号参照)は、固定スリ
ット、即ち入口スリット、中間スリット及び出口スリッ
トと、走査装置に接続された1つの回転可能な取付部に
配置された1対の回折格子と、モノクロメータを通る光
束の向きを変えるための1組のミラーとを備えている。
このモノクロメータでは、各々の回折格子の後のスリッ
トが1次のスペクトル次数の放射を取り出すように配置
される。これにより、このモノクロメータでは分解能に
制約が課せられるか或いは分解能が規定されている場合
にはその口径比に制約が諌せられる。一方、このモノク
ロメータにおいて高次の放射を取り出す場合には自由ス
ペクトル領域が狭くなって、モノクロメータの全スペク
トル領域が制限される。良く知られているように。
自由スペクトル領域Δλは次式で表わされる。
Δλ=λ1/ K         (1)但、し、λ
1はスペクトル領域のド限であり、K[放射のスペクト
ル次数である。
上記の式は、放射スペクトル次数が高い程、自由スペク
トル領域が狭くなることを示している。
この欠点を解消するためには、不所望なスペクトル次数
の放射をカットオフするようなフィルタを用いることが
理論的には可能であるが、このようなフィルタは実際に
は特に真空の紫外線領域への利用に制約がある。
父、このモノクロメータは、その構造体に非常に多数の
反射面が存在するために口径比が比較的小さい。これは
、反射比が0.5以下であるような真空紫外線領域では
特に重大である(可視領域では、実際のところ、反射比
が0.85程度である)。
入口スリットと、第1の回折格子と、中間スリットと、
第2の回折格子と、出口スリットとを備え、これらが全
て放射伝搬路に沿って直列に配置されそして光学的に相
互接続されているような2 ・型格子型モノクロメータ
も公知である(1975年、1y=>/”ラード、’ 
Vestnlk Ienlngradskog。
unlver@1teta ”  第10号、第57−
58頁%第1図参照)。放射スペクトルを走査する時に
は。
一方の回折格子に機械的に連結された走査装置によって
回折格子が回転される。機械的な伝達装置に連結された
レバー機構によって他方の回折格子が同期をとpながら
回転される。
このモノクロメータの両生部分はどちらも1次のスペク
トル次数の放射を取シ出し、その光学系のパラメータは
どちら4同じでちゃ・スペクトルを走査する時に両格子
が同じ角度で回転される。
上記のソ連発明者証に開示されたモノクロメータに比べ
ると、このモノクロメータでは、ミラー配列体がないた
めに反射面の数が少なくなったことにより口径比が良く
なる。然し乍ら、このモノクロメータFi1次のスペク
トル次数の放射しか処理しないので、前記した全ての欠
点があり、即ち、分解能が低いか、或いは分解能が規定
された場合には口径比が小さい。格子に入射する放射の
角度が、走査プロセス中に、1次のスペクトル次数の放
出放射に最大の出力集中(〃光輝(blage ) 7
1作用)を与える格子位置に相当する値から動かされた
時には、格子効率が低下することによって。
スペクトル領域が更に制限される。更に、走査装置にレ
バー機構が使用された時には、これによシ生じる遊びや
温度や振動の影響によって、両回折格子が充分に調時し
て回転されなくなシ、モノクロメータ装置の精度低下を
招く。
本発明の主たる目的は、回折格子による回折作用の後に
スペクトル次数の異なった放射を取り出すことによシ、
分解能が高く、自由スペクトル領域を維持し、然も広い
スペクトル領域を確保するような2重格子型モノクロメ
ータを提供することである。
この主たる目的に鑑み1本発明によれば、入口スリット
と、第1の回折格子と、中間スリットと。
第2の回折格子と、出口スリットとを備え、これらは全
て放射伝搬路に沿って直列に配置されて光学的に接続さ
れており、更に、放射スペクトルを走査する時に上記両
回折格子の角度位置を測定するように働く走査装置を備
え、この走査装置は、一方の上記回折格子に運動学的に
連結された電気モータを備えているような2重格子型モ
ノクロメータにおいて、上記走査装置は、更に、他方の
回折格子に運動学的に連結された別の電気モータと、上
記第1の回折格子の位置を感知する角度位置ピックアッ
プと、上記第2の回折格子の位置を感知する角度位置ピ
ックアップと、放射スペクトルを走査する時に上記両回
折格子の角度位置を定める信号を発生するプログラム装
置とを備え、上記両回折格子に入射する放射の角度は次
のような関係にあり。
1に1      1に1+1 但し、σ 、α1及びβ1は、各々、一方の回折格子の
定数、該格子に入射する放射の角度、及び該格子で回折
された放射の角度であり、σ2.α2及びβ2 は、各
々、他方の回折格子の定数、該格子に入射する放射の角
度、及び該格子で回折された放射の角度であり、には一
方の回折格子によって回折されそしてこの格子の直後に
配置されたスリットによシ取9出される放射のスペクト
ル次数であシ、にの値はモノクロメータのスペクトル領
域の作用部分によって決定され、上記走査装置は。
謎に、2つの入力に送られた信号間の差に相当する信号
を発生する2つの比較器と、2つの制御器とを備え、各
々の比較器の一方の入力は上記プログラム装置の一方の
出力に接続され、各々の比較器の他方の入力は各々の回
折格子の角度位置ピックアップの出力に接続され、上記
制御器の各々の入力は一方の比較器の出力に接続され、
そして制御器の出力は各々の電気モータの制御入力に接
続されることを特徴とする2重格子型モノクロメータが
提供される。
ことに提案するモノクロメータでは、スペクトルを走査
する時に回折格子を適当に位置設定してスペクトル次数
の異なる放射を取り出すことにょシ、自由スペクトル領
域を維持しつつ高い分解能が得られる。この場合、以下
で詳細に述べるように、全スペクトル領域を多数の小領
域に分けてモノクロメータを各々の小領域で作動させ、
小領域同志で互いに異なるスペクトル次数の放射を処理
することによりモノクロメータのスペクトル領域が拡張
される。各々のスペクトル領域においてこノヨウにすれ
ば、モノクロメータは〃光輝n  a作用を与える領域
の近くで作動し、即ち回折格子の最も効率のよい領域で
作動する。
個々の駆動装置を用いて回折格子を個々に回転し、fロ
グラム装置を用いて回折格子の回転角度を指定し、そし
てピックアップで感知された格子の実際の位置を加味す
ることによって・スペクトルの走査中に、回折格子の角
度位置を正確に揃えることにより、ここに提案するモノ
クロメータの精度が改善される。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
モノクロメータが作用する特定のスペクトル部分に対し
てKの値をいかに選択するかは以下で説明する。
前記の式(2)に含まれた記号で右下に数字11 IT
を伴なう記号は回折格子6に関連したパラメータに対応
しそして右下に数字#2″を伴なう記号は回折格子4に
関連したパラメータに対応し、従ってモノクロメータの
光学部lのどちらの手部分が高いスペクトル次数の放射
を処理するかは重要でない。
角度α1.β1%α2、β2が第1図に示されている。
参照番号8及び9は回折格子4及び6に入射する中心ビ
ームを各々示しておシ、10及び11は回折格子4及び
6の中心に対する法線を各々示しており、12及び13
1d回折格子4及び6から回折された中心ビームを各々
示しておシ、そして14及び15はビーム8.12間及
びビーム9%13間の角度の2等分線を各々示している
1 スペクトルを走査する時に回折格子4及び6の角度位置
を変化させる走査装置2は1回折格子4及び6を回転さ
せる2つの同じ機$16と、回折格子4の角度位置を感
知するピックアップ17と。
回折格子60角度位置を感知するピックアップ18と、
′fログラム装置19と、比較器2o及び21と、制御
器22及び23とを備えている。回折格子の回転機構1
6の各々は電気モータ24及び機械的な伝達装置を備え
ておシ、この@違装置は1本発明のこの特定の実施例で
は、減速ギヤ25と、ネジ26及びナツト27で形成さ
れたネジ型機構と、押棒28及びレバー29を含むサイ
ン機構とで構成される。ネジ型機構のネジ26i1’減
速ギヤ25の出力シャフトに連結され、サイン機構の押
棒28はネジ型機構のナツト27にしっかりと固定され
る。回折格子4又は6はサイン機構のレバー29に取り
付けられ、レバー29の回転軸は各格子4又は6の縞模
様に平行にその中心を通っている。
ピックアップ17及び18は、I角度−数字″2 エンコーダのようなコード化装置の形態である。
モノクロメータのこの実施例では、ピックアップ17及
び18の各々は、各回折格子を回転させるネジ型機構の
ネジ26に取シ付けられる。然し乍ら、ピックアップ1
7及び18は回折格子4及び6へ各々直結されてもよい
し、或いは各回転機構の機械的な伝達装置の他の素子に
連結されてもよいO プログラム装置は、スペクトルを走査する時に。
上記の関係式(2)K従って回折格子4及び6の位置を
制御するための電気信号を発生するように働く。
例えば、プログラム装置は、上記関数(2)やモノクロ
メータの作用プログラムを入力するのに使用される記憶
装置と、比較器20及び21のための信号を発生する演
算ユニットとを含むマイクロプロセッサ装置によって形
成されてもよい。回折格子4の角度位置を定める信号を
発生するプログラム装置19の第1出力は比較器20の
第1人力に接続され、そして該比較器20の第2人力は
格子4の位置ビックアラ7°17に接続される。回折格
子6の角度位置を定める信号を発生するプログラム装置
19の第2出力は比較器21の第1人力に接続され、該
比較器の第2人力は回折格子6の位置ピックアップ18
に接続される。比較器20の出力は制御器22の入力に
接続され、該制御器の出力は回折格子4に運動学的に連
結された電気モータ24の制御人力に接続される。比較
器21の出力は制御器23の入力に接続され、該制御器
の出力は回折格子6に運動学的に連結された電気モータ
24の制御人力に接続される。
ここに提案するモノクロメータの作動は次の通シである
先ず初め、試験さるべき放射の波長レンジに基いて回折
格子4及び6の初期位置を選択する。回折格子4及び6
に各々入射する放射の角度α1 及びα2 の初期値は
プログラム装置19によって決定される。モノクロメー
タの作用プログラムはプログラム装置の記憶装置に予め
入力されておシ。
このノqグラムは前記関数(2)を求めると共に、走査
速度、走査距離及び走査シーケンス・回折格子4及び6
の後に取シ出される放射のスペクトル次数を定めるもの
である。プログラム装置19#′i回折格子4及び6に
入射する放射の角度α1及びα2の初期値をセットする
電気信号を発生し、これらの信号は比較器20及び21
の第1人力に送られ。
これら比較器の他方の入力には回折格子4及び6の実際
の位置を表わす信号がピックアップ17゜18から各々
供給される。比較器20及び21の各々はそれらの入力
間の差に対応する(例えば比例する)電気信号を発生し
、この信号は角度α1及びα2 が規定の初期値に達す
るまで回折格子4及び6を回転させるのに必要とされる
ものである。
比較器20及び21からの信号は制御器22及び23に
よって各々変換され(例えば増巾され、位相分離され)
、そして電気モータ24へ送られ。
これらモータは、これらが回転すると、減速ヤヤ25、
ネジ型伝達装置及びサイン機構を介して回折格子4及び
6を回転させる。この際に、ピックアップ17及び18
の出力が各々変化し、ピックアップ17.18の信号が
ゾログラム装置19の5 各出力からの信号に等しくなると1回折格子4及び6は
回転を停止し、即ち所要の初期位置をとる。
プログラム装置19のプログラムに組み込まれる放射ス
ペクトル次数を選択的に組合わせ九ものが第2図に示さ
れており、第2図には1回折格子の回転角のサイン(正
弦値)と、放射の波長とが色々な放射スペクトル次数に
対してグロツトされている。第2図に使用されている記
号の意味は次の通シである。
λ=放射の波長。
δ1=放射スペクトル次数ゼロに対応する位置からの一
方の回折格子(例えば回折格子4)の回転角、即ち第1
図の法線10と2等分線14との間の角度。
J =放射スペクトル次数ゼロに対応する位置からの他
方の回折格子(例えば回折格子6)の回転角、即ち第1
図の法線】1と2岬分線15との間の角度。
δ 及びJ、2=1光輝″作用が生じ即ち回折格1 子の効率が最大にされるような角度δ1及びa2の6 値、そして K 及びに2=各々の回折格子によって回折されま た放射のスペクトル次数。
第2図から明らかなように、モノクロメータの全スペク
トル領域λ1÷λ6を多数の小領域λ1÷λ2.・・・
・・・λ5÷λ6 に分けることができ、各小領域は1
回折格子の回転角J、及びδ2が、太線区分で示された
〃光輝′を作用を規定する値δ、1及びδ、2付近にさ
れゐように、1対のスペクトル次数に 及びに2を含み
、このような各対のスペクトル次数に、及びに2は1に
21;1に11+1という関係にある。例えば、試験さ
るべき放射が小預域λ4÷λ5内にある場合向ハスベク
トル次数に1=−2及びに2=3 を用いるのが好まし
い。各々の小領域に対し、スペクトル次数に1及びに2
の大きさが互いに1だけ異表るようにスペクトル次数を
選択するのは、この場合、他のスペクトル次数と重畳さ
れていない領域Δλが、モノクロメータのスペクトル領
域の下限に等しく、即ち1次のスペクトル次数のみの放
射を処理するモノクロメータの自由スペクトル領域に比
べて小さくないということによるものである。
回折格子4及び6の初期位置がセットされると。
モノクロメータを作動する用意が整う。モノクロメータ
に入る放射は入口スリット3を通って最初の回折格子4
に当たシ、ここで回折されたスペクトル次数に1 の放
射は子午線区分において中間スリット5の平面に集束さ
れ、このスリット5から単色放射が取p出される。スリ
ット5からの放射は第2の回折格子6に当たり、ここで
回折されたスペクトル次数に2 の放射は子午線区分に
おいて出口スリット7の平面に集束される。スリット7
を通過した後の単色放射はモノクロメータから放出され
る。
回折格子4及び6の縞模様に平行にそれらの中心を通る
軸に対しこれらの回折格子を調時して回転させることに
よシ波長の走査が行なわれる。走査中、モータ24を制
御するのに必要な信号は、プログラム装置19によυ、
回折格子4及び6の初期位置設定の場合と同様に1発生
される。然し今度のプログラム装置19の出力は前記の
関係式(21に基いて格子回転角j1及びj2の経時変
化の仕方を規定するものとなシ、前記したように格子4
及び6Fi異なったス(クトル次数で作動するので。
プログラム装置の両川力は互いに異なった大きさとなる
。前記関係式(2)を満足するためには、格子4及び6
を回転させる角速度の比を一定にし、IK、l/IK2
1に等しくするか、又は1に21=lK、l+1  の
場合はI K、 I/(IK、 l+1 )に尋しくす
ることが必要である。
プログラム装置19のプログラムは、回転機構16岬の
系統的な運動学的エラーを加味するように、プログラム
装置19の記憶装置に予め入れられた校正用の多項式に
基いて、付加的なファクタを考慮し、例えば格子4及び
6の角度位置を修正する。
プログラム装置19によって発生され、格子4.6の回
転角δ1、J2の所要現在値を定める信号は。
比較器20及び21の第1人力へ送られ、これらの比較
器は、この信号を、ピックアップ17、】9 18で各々感知された格子の実際の角度位置の値と比較
する。比較器20及び21はエラー信号を制御器22及
び23へ各々送る。制御器22及び23は、格子4及び
6がプログラム装置19で規定された位置をとるまで電
気モータ24を回転させることにより、格子4及び6の
位置の不整列を各々最小にする。
以上に述べた本発明の特定の実施例は2重格子型のモノ
クロメータに限定されるものではないことに注意された
い。制御装置を有する2重格子型モノクロメータのここ
如提案する設計は%Czarny−Turner * 
Ebart −Fastle及び他の装置のような適当
な集束光学装置を用いた2千面回折格子を有する2重格
子モノクロメータに吃適用できる。これらの装置を用い
た時KFi多数の反射面が追加されることによりモノク
ロメータの光学部分が複雑になるが1選択されたスペク
トル次数に基〈格子回転角と放射波長との関係は前記し
た本のと同じであり、走査装置も前記の装置と同様に機
能する3ここに提案するモノクロメータは分解能が高く
、0 、X ヘク)ル領域が広い。これは、モノクロメータの
2つの手部分においてスペクトル次数の異なる放射を取
り出して角度の分散を広くすることによって与えられる
。例えば、分散増大モードで作動して5次及び6次のス
ペクトル次数の放射を取り出す2重格子モノクロメータ
は、公知のモノクロメータの11倍もの角度分散を示す
。これによシモノクロメータの分解能を平均して111
i1?増大することができ、波長の短いスペクトル領域
において最大の分解能増加が得られゐ〇 ここに提案するモノクロメータは多数のスペクトル次数
対の放射を処理できることによυスペクトル領域が拡張
される。例えば、ここに提案するモノクロメータが1,
2と5.6との間のスペクトル次数対を用いる場合には
、一般の設計原理を用いた計算結果から明らかなように
そのスペクトル領域は62 nmないし267 rim
  の波長帯域とな9、これに対して1次のスペクトル
次数のみの放□射を用いた場合には(公知のモノクロメ
ータの場合)、スペクトル領域が62 nmないし18
6nm K逼ぎない。
更に、ここに提案するモノクロメータでは回折格子の回
転が電子的に制御されることにょシ、格子の角度位置の
タイミングど9エラーが少なくなるために、走査精度が
高くなり、モノクロメータを通過する放射の波長の読み
取シに対し高いNFが確保される。公知のモノクロメー
タでは、角度位置のタイミングどシェラ−が一般に広い
中間スリットによって修正されるか(分散増大モノクロ
メータの場合)、或いは広い出口スリットによって修正
され(分散減少モノクロメータの場合)、従ってモノク
ロメータからのスプリアス放射のレベルが高くな91分
光測定の信号対雑音比が悪くなる。ここに提案するモノ
クロメータでは、走査精度が高いことにより中間スリッ
ト(又は出口スリット)の巾を狭くすることができ、こ
れによ如分光試験器の性能が改善される。
特許請求の範囲で規定された本発明の範囲から逸脱せず
に前記したものとは異なった別の実施例も考えられるこ
とが明らかであろう・
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による2重格子型モノクロメータの概略
図、そして 第2図は第1図に示されたモノクロメータのスペクトル
領域の作用部分に基いて選択された放射のスペクトル次
数の組を示すグラフである。 】・・・走査装置、3・・・入口スリット、4・・・第
1の回折格子、5・・・中間スリット、6・・・第2の
回折格子、17・・・第1の回折格子の角度位置を感知
するピックアップ、18・・・第2の回折格子の角度位
置を感知するピックアップ、19・・・プログラム装置
、20.21・・・比較器、22.23・・・制御器、
24・・・電気モータ。 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入口スリット(3)と、第1の回折格子(4)と、中間
    スリット(5)と、第2の回折格子(6)と、出口スリ
    ット(7)とを備え、これらは全て放射伝搬路に沿って
    光学的に直列に接続配置されテオシ、更に、放射スイク
    トルを走査する時に上記回折格子(4,6)の角度位置
    を変える走査装置(2)を備え、この走査装置(2)は
    、上記第1の回折格子(4)の角度位置を感知するピッ
    クアップ(17)と、上記第2の回折格子(6)の角度
    位置を感知するピックアップ(18)と、放射スペクト
    ルを走査する時に上記回折格子(4゜6)の角度位置を
    定める信号を発生するプログラム装置(19)とを備え
    、上記回折格子(4,6)に入射する放射の角度は次の
    ような関係にあり。 IK 1               1に1+1但
    し、σ1.α1及びβ1ば、各々、一方の回折格子(4
    又は6)の定数、該格子に入射する放射の角度、及び該
    格子で回折された放射の角度であシ。 σ2.α2及びβ2は、各々、他方の回折格子(6又は
    4)の定数、該格子に入射する放射の角度。 及び該格子で回折された放射の角度であシ、には一方の
    回折格子(4又は6)から回折されそしてこの格子の直
    後に配置されたスリット(5又は7)により取シ出され
    る放射のスペクトル次数であシ、にの値はモノクロメー
    タのスペクトル領域の作用部分によって決定され、上記
    走査装置(2)は。 更に、2つの入力に送られ念信号間の差に和尚する信号
    を発生する1対の比較器(20,21)と、1対の制御
    器(22,23)と、2つの電気モータ(24)とを備
    え、各々のモータは上記回折格子(4,6)の一方に運
    動学的に連結されていて。 上記プログラム装置(19)の出力で規定されるように
    これら回折格子を位置設定し、第1の上記比較器(20
    )の第1人力は上記プログラム装置(19)の第1出力
    に接続され、上記第1の比較器(20)の第2人力は上
    記第1の回折格子(4)の角度位置を感知する上記ピッ
    クアップ(17)に接続され、第2の上記比較器(21
    )の第1人力は上記プログラム装置(19)の第2出力
    に接続され、上記第2の比較器(21)の第2人力は上
    記第2の回折格子(6)の角波位置を感知する上記ピッ
    クアップ(18)に接続され、第1の上記制御器(22
    )の入力は上記第1比較器(20)の出力に接続され、
    そして該制御器の出力は上記第1の回折格子(4)に運
    動学的に連結された電気モータ(24)の制御入力に接
    続され、第2の上記制御器(23)の入力は上記第2比
    較器(21)の出力に接続され、そして該制御器の出力
    は上記第2の回折格子(6)に運動学的に連結された電
    気モータ(24)の制御人力に接続されることを特徴と
    する2重格子型モノクロメータ。
JP58021355A 1982-05-14 1983-02-10 2重格子型モノクロメ−タ Pending JPS58201034A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SU3437401 1982-05-14
SU823437401A SU1044111A1 (ru) 1982-05-14 1982-05-14 Двойной дифракционный монохроматор

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58201034A true JPS58201034A (ja) 1983-11-22

Family

ID=21011510

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JP58021355A Pending JPS58201034A (ja) 1982-05-14 1983-02-10 2重格子型モノクロメ−タ

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US (1) US4523845A (ja)
JP (1) JPS58201034A (ja)
FR (1) FR2526942B1 (ja)
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Publication number Publication date
FR2526942A1 (fr) 1983-11-18
SE8300242D0 (sv) 1983-01-18
SU1044111A1 (ru) 1984-08-15
FR2526942B1 (fr) 1985-12-13
US4523845A (en) 1985-06-18
SE8300242L (sv) 1983-11-15
SE451096B (sv) 1987-08-31

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