JPS58199179A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPS58199179A
JPS58199179A JP8116482A JP8116482A JPS58199179A JP S58199179 A JPS58199179 A JP S58199179A JP 8116482 A JP8116482 A JP 8116482A JP 8116482 A JP8116482 A JP 8116482A JP S58199179 A JPS58199179 A JP S58199179A
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JP
Japan
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printing
hammer
type
rack
paper
Prior art date
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Application number
JP8116482A
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English (en)
Inventor
Saburo Takahashi
三郎 高橋
Fumihisa Hori
文久 堀
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS58199179A publication Critical patent/JPS58199179A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/54Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed with two or more sets of type or printing elements

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Impact Printers (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明社、例えは電子式キャッジ島レジスタ(以下、E
CRと略称する)などに用いる小型プリンクに係シ、そ
の目的とするところは、2枚の連続用紙に同一内容のデ
ータを同時に印字できる極めて小型軽量で安価かつ簡易
な構成の印字装置を提供するKある。
一般にECRにおいては、2枚の用紙に同一内容のデー
タを同時に印字し、一方を顧客に手渡すための用紙(レ
シート)として、他方を店舗における保存用の用紙(ジ
ャーナル)として用い、且つ、後者の用紙は通常巻取ら
れて保存されるようになっている。
ところで、従来のこの種のECR用印字装置においては
、2台の印字装置を同一印字制御信号で駆動して、2枚
の用紙に同一の印字データを同時に印字したり、或いは
1台で2枚の用紙に同時に印字出来るものに於ても、き
わめて大型、且つ、重量が大であると共に機構が複雑で
筒価なものでめった。
このため、一台の印字装置において普通紙と感圧紙とを
重ね合せて用い、レシートとして使用する普通紙には、
インクリボンによって印字データを記録し、ジャーナル
として使用する感圧紙には複写印字を行なう構成を採り
、印字装置の簡略化を企る試みがなされたが、ジャーナ
ルとして用いる感圧紙は高価である上、不注意による加
圧で汚損し易いという欠点があった。
また、従来の多くは印字媒体にインクリボンを用いてい
る為、インクリボンの寿命が短く、且つ、印字品質もあ
1り良くないという欠点かあった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、用紙としてラ
ンニングコストの嵩まない通常紙淳の晋通紙とインク寿
命と印字品位が極めて優れているインクスポンジを用い
、且つ、1ケのi)Cモータのみの駆動源で、他に小型
のトリカー11a石1ヶを用いるのみの小型、軽量簡易
型のECR用印字装置を提供するものである。
以下、本発明を図示した実施例によって説明する。
〔概略構成〕
第1図は、プリンタの概略構成図である。駆動側プーリ
1と従動側フーリ2とが所定の間隔をおいて配置され、
その間にエンドレス状の活字ベルト3が掛は渡されてい
る。駆動源となる1つの直流モータ4の回転軸にはウオ
ーム5が取シ付けられ、モータ4の駆動力は第1アイド
ルギア6および第2アイドルギア7を介してメインギア
8に伝達される。メインギア8からの回転力はスプリン
グクラッチ(後述する)を介して前記駆動側プーリ1に
伝達されるようになっており、またメインギア8には印
字・桁上はギア9が噛合できるようになっている。
印字・桁上はギア9には印字・桁上は軸10の一端が連
結され、この印字・桁上は軸10は駆動側プーリ1と従
動側プーリ2との間に配置されて、活字ベルト3と平行
に延びている。印字・桁上げ軸10にはハンマホルダ1
1および11′が軸方向に摺動自在に取り付けられ、ノ
・ンマホルダ11には後述するようにノ・779桁上け
・紙送シカム。
ラック解除レバーなどが内蔵・支持されており、もう一
方のハンマホルダ11′にはノ・779桁上は紙送りカ
ムなどが内蔵・支持されている。上記両ハンマホルダ1
1.11′は連結棒JRで連結され、ハンマホルダ11
にはホルダリターンバネ12の一端が連結され、バネ1
2の他端はペース(後述する)に固定されており、従っ
てハンマホルダ11および11′はホルダリターンバネ
12の引張力によシ従動側プーリ2寄シのホームポジシ
ョン側に常に弾性付勢されている。
印字・桁上は軸10の近傍にはそれと平行にラック13
が配・置され、後述のようにハンマホルダ11.11′
に内蔵されている桁上け・紙送りカムとラック13のラ
ック歯とが噛合できるようになっている。ラック13の
後方には紙送シローラ14および14′とプラテンを兼
ねた平板状のカイト板15が配置され、用紙16は紙送
りローラ14とガイド板15の下方から、用紙16′は
紙送ジロー214′とガイド板15の下方からそれぞれ
送り出されて、前記活字ベルト3の外側近傍に案内され
る。17は所定のタイミングになったときにメインギア
8の回転力を駆動側プーリ1から印字・桁上はギア9に
切り替え゛て伝達するたあの選択レバーで、電磁ソレノ
イド18によって動作される。
19は従動側プーリ2の近傍に設けられた位置検出部で
、活字選択のための基準位置ならびに活字位置を検出す
る。20はインクローラで、活字ベルト3の外8側にあ
る活字部と接触して活字面にインクを塗布する。
このプリンタの一連の基本的動作は、活字選択動作と、
印字・桁上は動作と、ハンマホルダリターン・紙送り動
作とからなっており、これらの各動作がシーケンシャル
に繰り返されることによシ多数行のプリントが2組の用
紙16および16′に同時になされる。前述の各動作な
らびにそれに関連した機構については順次詳細に説明し
ていくが、その前に活5字ベルト3の構成について説明
する。
〔活字ベルトの構成〕
活字ベルト3は第3図に示すようにエンドレス状になっ
てお作、外周側に所定のピッチで多数の活字部21が周
方向に沿って個々に設けられ、内周側には周方向に沿っ
て所定のピッチで多数のベルト歯部22が設けられてい
る。個々の活字部21とベルト歯部22は互に対になる
ように、すなわち両者とも同一のピッチで設けられてお
り、活字部21(ベルト歯部22)と隣の活字部21 
(ベルト歯部22)との間は薄肉の連結部23で互に連
結されている。これら活字部21.ベルト歯部22、連
結部23は例えば合成ゴムや低重合度の合成樹脂などで
成形されて、活字ベルト3全体として適度の可撓性、伸
縮性ならびに弾性を有している。第3図(イ)に示すよ
うに活字ベルト3の全長が、例えば等間隔に第1活字グ
ループG1と第2活字グループG2と第3活字グループ
G3の3つの領域に分けられている。更に、各3つの領
域にはそれぞれ2つの組、A組、B組が設けられておシ
、第3図(ロ)に示すように各領域の等しい長さのA組
とB組は、N7の活字が同じ間かくで配列されていると
共に、A組の活字部が後述のノ・7766′と対向した
時には、B組の同一記号の活字部祉ノ・ンマ66と対向
するようになっている。そして例えは第1活字グループ
G1は、r+J 、 r−J 。
「在」、[預]、[釣]、「訂」 、各種アルファベッ
ト記号あるいはその他の特殊記号などのような数値記号
に比べて印字頻度の少ない活字を集めたグループになっ
ている。一方、第2活字グループG2および第3活字グ
ループG3は数値記号などのような印字頻度の多い活字
を集、めたグループになっておシ、両グループにはそれ
ぞれ同じ活字が2組ずつ設けられ、しかも活字の配列順
序が同じになっている。詳細は後で述べるが活字ベルト
3上の活字配列を前述のようにすれは、活字選択のロス
タイムを可及的に短縮することができる。
活字グループGl、G3の境界部には活字部21および
ベルト歯部22は設けられておらず、その代、Mc押押
下部片24が取シ付けられている。押下は部片24は例
えはポリアセタール樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリアミ
ド樹脂などのような比較的硬質で滑性を有する合成樹脂
で成形されたもので、第4図に示すように側面形状がほ
ぼC字形を、、゛ しておシ、活字ベルト3の連結部23に外嵌させるため
に途中に切込み部25が形成されている。
なお、押下は部片24の下端は後述する押下は機能上、
活字部21およびベルト歯部22よシも若干下方へ突出
している。一方、押下は部片24の前面は第5図に示す
ように、活字部21の前面、すなわち活字面より着干引
っ込んでおり、後述するハンマ66による押出しに際し
て押下は部片24が用紙16と接触しないようになって
いる。
活字ベルト3は次のようにして作られる。すなわち第6
図に示すように活字ベルト3と同径で横幅の長い筒状の
活字ベルト素体3aが成形によって作られ、これを所定
の幅寸法(活字ベルト3の高さ寸法)K切断してスライ
ス活字ベルト3bを得る。そして個々のスライス活字ベ
ル)3bの所定位置に、前記押下は部片24の切込み部
25(第4図参照)を拡けて外嵌することにより活字ベ
ルト3を完成する。従って前記活字ベルト素体3aの外
周部には所定の活字配列を有する活字部21が幅方向に
同じ配列状態で繰シ返して設けられ、一方、内周部には
ベルト歯部22が幅方向に連続して突条に形成されてい
る。
第1図で説明したように活字ベルト3は駆動側プーリ1
と従動側プーリ2との間に掛は渡され、活字ベルト3の
内周側に設けられたベルト歯部22が駆動側プーリ1な
らびに従動側プーリ2のプーリ歯部26 (第2図参照
)とそれぞれ噛合して、スリップがなく確実に活字ベル
ト3の回転が行なわれる。第1図に示すように駆動側フ
ーーリ1は同図において反時計回多方向に回転され、活
字ベルト3は矢印A方向に回転して用紙16および16
′と対向する側の従動側プーリ2と駆動側プーリ1との
間が張9側となる。さらに従動側プーリ2のブーり軸2
7には後述するコード板28 (第2図参照)が取シ付
けられ、このコード板28には活字位置検出のための各
接片29が弾接されるなどして従動側プーリ2にL常に
制動が加えられている。このようなことから、活字ベル
ト3の用紙16および16′と対向する側はたるみがな
く、多少振動しても用紙16および16′の送シ方向に
沿って大きく振れることがない。そのため印字したとき
の印字位置の精度が高く、しかもプリンタの小型化にと
もなって活字ベルト3と用紙16ある〆は16′との間
隔が狭くなっても不意に活字部21が用紙16および1
6′に接触することがない。次に活字選択機構について
説明する。
〔活字選択機構〕
最初、活字ベルト3の駆動機構について主に第2図を用
いて説明する。硬質合成樹脂で成形されたペース30は
平面形状がほぼ長方形をしており、それの手前t′;1
申央部にモータ装着凹部31が設けられ、そこに前記直
流モータ4が設置されている。
モータ装着凹部31の左側に、ピン形のギア支軸32と
筒状のギア支持筒体33とが所定の間隔をおいてペース
30から一体に突出されている。ギア支軸32には第1
アイドルギア6か、ギア支持筒体33には第2アイドル
ギア7がそれぞれ回転自在に外嵌される。第1アイドル
ギア6には、直流モータ4に取り付けられたウオーム5
と噛合するはすは部34と、第2アイドルギア7と噛合
する平歯部35とが設けられている。一方、第2アイド
ルギア7には第1アイドルギア6の平歯部35と噛合す
る平歯部36が形成されている。従って第1アイドルギ
ア6をギア支軸32に、第2アイドルギア7をギア支持
筒33にそれぞれ外嵌することにより、ウオーム5と第
1アイドルギア6と第2アイドルギア7とが互に噛み合
わされる。
ギア支持筒33の後方には、ビン形のメインギア支軸3
8とインクローラ支軸39とがそれぞれ立設され、メイ
ンギア支軸38にはメインギア8とスプリングクラッチ
40と駆動側プーリ1とが、一方、インクローラ支軸3
9にはインクローラ20がそれぞれ支持されている。
メインギア8の形状について第7図ないし第9図を用い
て説明する。第7図はメインギア8の平面図、第8図は
第7図I’−I線上の断面図、第9図は第7図における
■矢視図である。メインギア8は第8図に示すようにそ
れの軸方向に治って、前記第2アイドルギア7の平歯部
36と噛合する平歯部41と、所定のタイミングで前記
印字・桁上げギア9と噛合する変形かさ歯部42と、中
央円筒部43とを有している。この変形かさ歯部42は
印字・桁上はギア9に動力伝達する際に使用されるもの
であるから、その形状などは後述の〔印字・桁上げ機構
〕のところで説明する。メインギア8をメインギア支軸
38に外嵌させることによシ第2アイドルギア7と噛み
合い、直流モータ4の回転駆動力は、ウオーム5.第1
アイドルギア6、第2アイドルギア7を介してメインギ
ア8が一定の方向、すなわち第1図において反時計回多
方向に定速で回転駆動されるように伝達される。
メインギア8の回転駆動力を駆動側プーリ1に伝達した
り、あるいはその駆動伝達を遮断したりするために、メ
インギア8と駆動側プーリ1との間にスプリングクラッ
チ40が介在されている。
このスプリングクラッチ40は第2図に示すように、円
筒状の駆動アーパ44と、スプリング固定管45と、活
字位置選択用ラチェット46と、コイルスプリング47
とから構成されている。
コイルスプリング47の下側の一端47aがスプリング
固定管45の内周部に挿入・係止され、一方、上側の他
端47bが駆動側プーリ1の内周部に挿入・係止される
。そして駆動アーパ44の外周部にコイルスプリング4
7を緊密に巻回した状態で、この駆動アーバ44をスプ
リング固定環45の中央孔、ラチェット46の中央孔を
通して駆動側プーリ1の中央凹部(図示せず)に挿入し
、メインギア8の中央円筒部43が駆動アーパ44の内
周部に一体回転するように圧入される。また、ラチェッ
ト46の内周部に形成された扇形突部48が駆動側プー
リ1の中央凹部に設けられた扇形の窪み部(図示せず)
と係合しくただし、前記扇形突部48と扇形窪み部との
間には回転方向に所謂コイルスプリング47のゆるみ角
に見合う微少間隙が設けである)、ラチェット46の中
央孔にスプリング固定管45の上側管状部49が強嵌合
されて、スプリング固定管45とラチェット46とプー
リ1とが一体に回転するようになっている。
従ってこれら三者とメインギア8との間が、コイルスプ
リング47を介して連結されたことになる。
そしてラチェット46の歯部に後述する選択レバー17
の第1爪部50が嵌入していない状態では、コイルスプ
リング47が締ってメインギア8と駆動側プーリ1とが
一体回転する。選択レノ(−17の第1爪部50がラチ
ェット46の歯部に嵌入されてラチェット46の回転が
阻止されると、直ちにコイルスプリング47が緩み、メ
インギア8の回転駆動力が駆動側プーリ1には伝達され
なくなる。
活字選択するために、最初活字ベルト3の基準位置を検
出する必要がある。次にこの基準位置の検出機構につい
て述べる。第1図で説明したように位置検出部19は従
動側プーリ2の近傍に設けられている。この位置検出部
19は第2図に示すように球状のボタン51と、弾性金
属片52と、コード板28と、接片ブロック53とから
主に構成されている。前記ボタン51は金属あるいは硬
質の合成樹脂で作られ、第2図、第10図、第11図に
示すように従動側プーリ2のプーリ軸27が挿入される
軸穴54の近傍で、活字ベルト3の移動軌跡上に設けら
れたボタン穴55に挿入される。
ボタン穴55の下方には弾性金属片52の先端部が配置
されているから、ボタン51は弾性金属片52に支持さ
れ、第1O図に示すように通常の状態ではボタン51の
上部がベース30の上面よシ若干突出している。弾性金
属片52の基端は上方に向けて垂直に折り曲けられて金
属片端子56を構成しており、点線で示すようにベース
30に形成された端子配列溝57の下方から上方へ向け
て貫通している。
コード板28の中央孔には従動側プーリ2のプーリ軸2
7が密に嵌入して、コード板28が従動側プーリ2と一
体回動する、ようになっている。コード、板28の下面
には図示していないが、従動側プーリ2の回転角、換言
すれば活字ベルト3の移動量を検知するための所定の形
状を有する導電パターンが形成されている。この導電パ
ターンは、例えば印刷などによりて形成されるか、ある
いは金属薄板を貼合するなどしてつくら、れる。接片ブ
ロック53は、リセット接片58と二股状のコモン接片
59とセット接片60と、これらをインサートモールド
勢によって取υ付けた取付板61とから構成されている
。各接片58.59.60の基端は上方に向けて垂直に
折り曲げられて、リセット端子62.コモン端子63.
セット端子64を構成しており、点線で示すように前記
金属片端子56と並んで端子配列溝57から上方へ突出
している。各端子56.62.63,64は図示してい
ないが、リード線によって制御部に接続されている。
リセット接片58.短い方のコモン接片59ならびにセ
ット接片60の先端部はコード板28の下面に弾接され
ておシ、長い方のコモン接片59が第10図に示すよう
に弾性金属片52の下方に所定の間隔をおいて対向して
いる。
駆動側プーリ1の回転にともなって活字ベルト3が矢印
A方向に回動しく第1図、第3図参照)、活字ベルト3
に取シ付けた押下は部片24がボタン51上を通過しな
い間は、第10図に示すようにボタン51は弾性金属片
52に支持されてベース30より若干突出しており、弾
性金属片52とコモン接片59とは離れている。さらに
活字ベルト3が回動して押下げ部片24がボタン51の
上に来ると、押下げ部片24の上面が従動側プーリ2の
外7ランジ65に当接し、結果的には第11図に示すよ
うに弾性金属片52の弾性に抗してボタン51を押し下
げ、そのために弾性金属片52がコモン接片59と接触
する。この接触によ多金属片端子56とコモン端子63
との間が瞬時電気的に導通状態になシ、その信号によシ
現在活字ベルト3が基準位置にあることを検知すること
ができる。
活字ベルト3が基準位置にあるときにハンマ66(もし
くは66′)と対向している活字部21 (あるいは押
下は部片24)からの各活字部21の距離が予め分って
いるから、基準位置検出後に活字ベルト3の移動量、換
言すれは従動側プーリ2の回転角を位置検出部19で電
気的に信号をカウントすることによシ、制御部から指令
された活字部21がパンマロ6および66′と対向する
位置まで活字ベルト3を回動させることができる。
桁上げにともなう活字ベルト3の移動量の変化を第12
図(イ)、(ロ)を用いて具体的に説明する。同図の(
イ)は前述の活字ベルト3の移動量の変化を示す・説明
図、同図の(ロ)はこの具体例によってプリントされた
用紙16および16′の一部正面図である。
最初、ハンマ66が実線で示すように最下桁にある場合
の活字ベルト3の移動量について述べる。
プリント開始信号によシ活字ベルト3が所定方向に回動
し、第12図(イ)に示すように第3活字グループG3
と第1活字グループG1との境にある押下は部片24が
ボタン51を押下けて基準位置を検出したとする。その
ときハンマ66と対向している活字部21Sから最下桁
で印字しようとしている第1活字グループGl中のB組
の記号「+」の活字部21までの移動エムを制御部で演
算処理し、位置検出部19で活字ベルト3が乙移動する
までカウントし、A組の記号「+」を有する活字部21
がハンマ66と対向すると共に、第1活字グループGl
中のA組の記号「+」を有する活字部21′がハンマ6
6′と対向したところで印字がなされる。
即ち、前述したように各活字グループには四−記号を有
するA、B組が設けられておシ、A組の活字部がハンマ
66′と対向した時には、同一活字グループのB組の同
一記号の活字部66と必ず対向し、後述するように、2
つのハンマ66 、66’は同時に印字動作並びに桁送
り動作が行なわれる。
最下桁で記号の印字動作が終了して引き続いて数値の印
字がなされる訳であるが、第12図(ロ)に示すように
記号桁67と数値桁68との間を1桁相当分離せは、記
号桁67と数値桁68との区別が明確にできて非常に見
易い。そのため最下桁の印字を行なったのち、次の上位
桁は印字を行なわず(詳細は後述する)、第12図(イ
)において点線で示すようにさらに上位桁にハンマ66
および66′を移動させることになる。従って次に「3
」の数値を印字したい場合には、活字ベルト3の回動方
向において第1活字グループG1から最も近諭(活字ベ
ルト3の移動量が最も少なくてすむ)第2活字グループ
G2のA、B組より数値記号「3」の活字部21 、2
1’が選択される。そして基準位置検出時にハンマ66
と対向していた印字部218から第2活字グループG2
のB組で選択された活字部21までの距離と、ハンマ6
6が最下桁から2桁分移動した距離とを加えた移動量が
制御部で演算される。そして位置検出部19で活字ベル
ト3の移動量がカウントされ、数値記号「3」の活字部
21および21′がハンマ66および66′と対向した
ところで印字がなされる。
さらに次に「3」の数値を印字したい場合には、第2活
字グループG2から最も近い第3活字グループG3よシ
数値記号「3」の活字部21 、21’が選択される。
そして基準位置検出時にハンマ66と対向していた印字
部21Sから第3活字グループG3のB組で選択された
活字部21までの距離と、ハンマ66が1桁分移動する
距離とを加えた移動量が同様に演算され、その演算結果
に基づいて活字ベルト3の回動ならびに印字動作がなさ
れる。このように1行分の印字が終了するまでは、原則
的には基準位置検出時にハンマ66と対向していた印字
部218の位置を基準にして活字選択の度毎に活字ベル
ト3の移動量が演算される訳であるが、実際には前の下
桁で選択された活字部21までの移動量がすでに演算さ
れている□から、それに加算する形で次桁の移動量が演
算される。
第13図および第14図は基準位置検出手段の他の例を
示す図である。第13図に示す基準位置検出手段は、活
字ベルト3を成形する際に、基準位置検出用の導電性可
動接点部69が導電性ゴムあるいは導電性合成樹脂によ
りて一体に形成される。この可動接点部69は活字部2
1やベルト歯部22などよりも基土下方へ突出しておシ
、可動接点部69の回動軌跡下に設けられた2つの固定
接片70ar 70 bと接触するようになっている。
従って活字ベルト3の回動にともなって導電性可動接点
部69が固定接片70a 、70b上を通過するとき、
両接片70a、70b間が電気的に導通して、それによ
って活字ベルト30基準位置を検知することができる。
第14図に示す基準位置検出手段は、基準位置検出用の
導電性可動接点部69が金属部片からつくられておシ、
活字ベルト30所定位置にかしめによって取り付けられ
る。第13図で説明した基準位置検出手段と同様に、可
動接点部69が活字部21やベルト歯部22よりも若干
下方へ突出しており、間隔をおいて配置された固定接片
70a、70bと接触できるようになっている。
この他に反射形あるいは透過形のフォトセンサを活字ベ
ルト3の近傍に設けて、光学的に基準位置ならびに(あ
るいは)活字ベルト3の移動量を検知することもできる
。次に印字・桁上げ機構について述べる。
〔印字・桁上げ機構〕
第2図に示すようにペース30の手前IIIでモータ装
着凹部31の左側にはソレノイド取付台71が突設され
、取付片72を介して電磁ソレノイド18が前記取付台
71によって固定される。電磁ソレノイド18のアクチ
ェータ73は平面形状がL字形をしておシ、それの基端
部73aと自由端73bとの間に設けられた水平部には
透孔74が形成されている。一方、ペース30のギア支
持筒体33の横にはアクチェータ支持軸75が突設され
、それの上側小径部が前記透孔74に挿通されて、アク
チェータ73はこの支持軸75を中心にして所定角度回
動するようになっている。アクチェータ支持軸75の下
側大径部にはアクチェータ付勢バネ76が遊嵌され、そ
れの一端76&は点線で示すようにペース30の端縁に
、他端76bは点線で示すようにアクチェータ73の基
端73aにそれぞれ係止されている。
第2図に示すように選択レバー17の下方にはレバー回
動軸77が延びており、その回動軸77がギア支持筒体
33の中央凹部に嵌入される。この選択レバー17には
前記活字位置選択用ラチェット46と係合する第1爪部
50の他に、印字・桁上はギア9と係合する第2爪部7
8と、前記アクチェータ73の自由端73bが若干のク
リアランスをもって挿入される縦形の保合@79が設け
られている。
次に印字・桁上はギア9の形状について、第15図ない
し第17図を用いて説明する。第15図は印字桁上はギ
ア9の正面図、第16図はそれの一部を切断した右側面
図、第17図はそれの背面図である。
印字・桁上はギア9はそれの軸方向において前歯部80
と後歯部81とが前抜して設けられておシ、前歯部80
はその周方向において一部(中心から約60度の範囲)
歯部が形成されていない欠歯部82が設けられている(
第15図参照)。一方、抜歯部81は1つの鉋部で構成
されておシ、これは第15図に示すように前記欠歯部8
2の後方に設けられている。後歯部81の周方向には他
に歯部は設けられていないが、後歯部81の近くに選択
レバー17の第2爪部78が嵌入する切欠部83が形成
されている。中心部には軸方向に沿って正面形状が小判
形をした軸穴84が形成され、断面小判形をした印字・
桁上げ軸10の一端が強嵌合されるようになっている。
印字・桁上はギア9の後部外周には第2図および第16
図に示すように円周溝85が形成され、この円周溝85
の部分をペース30に設けられた軸受86に嵌め込み、
印字・桁上げ軸10の他端を軸受87に挿入することに
よシ、印字・桁上は軸10がベース30上に回転自在に
支承される。
第2図に示すように前記軸受86の斜め下方にはバネ支
持ビン88が水平方向に突設され、それにギア付勢バネ
89が遊嵌さ、れるようになっている。すなわち、第1
8図(イ)に示すようにギア付勢バネ89はバネ支持ピ
ン88に遊嵌され、それの基端89aはペース30の端
面に弾接されて、自由端89.bは印字・桁上はギア9
の円周1!!!j85と隣接したカム部9aに弾接され
ている。
この印字・桁上げギア9は所定のタイミングでメインギ
ア8の変形かさ歯部42と噛み合うようになっており、
その変形かさ歯部42には第7図に示すように周方向に
泊って9等分した位置にそれぞれ放射溝90が形成され
、放射溝90と放射溝90との間の内周部側にそれぞれ
歯部が設けられている。
次にメインギア8→駆動側プーリ1の駆動伝達からメイ
ンギア8→印字・桁上は軸10の駆動伝達の切換えにつ
いて説明する。第18図(イ)、(ロ)ならびに第19
図は、メインギア8から駆動側プーリ1へ駆動伝達がな
されている状態を示している。すなわちこの状態では電
磁ソレノイド18に通電されていないから、第19図に
示すようにアクチェータ73の基端73aがアクチェー
タ付勢バネ76によシ引り張られる。それによってアク
チェータ73はアクチェータ支持軸75を中心にして時
計回り方向に回動しており、それの自由端73bにより
選択レバー17の係合溝79が図面に向って手前倒に押
しつけられている。この押しつけにより選択レバー17
はレバー回動軸77を中心にして反時計回シ方向に回動
されており、第18図(イ)に示すように第2爪部78
が印字・桁上はギア9の切欠部83に入夛込み、一方、
第19図に示すように第1爪部50が活字位置選択用ラ
チェット46の歯部から離れている。
@18図0)および同図(ロ)は、印字・桁上はキア9
が同じ位置にあゐ状態を示している。なお、第18図(
ロ)では印字・桁上はギア9の状態を明示するため、メ
インギア8の中央円筒部43は省略しである。すなわち
、選択レバー基7の第2爪部78が印字・桁上はキア9
の切欠部83に嵌tb込んでいるとき、印字・桁上はギ
ア9の欠歯部82が変形かさ歯部42と対向しており、
後歯部81も放射溝90に嵌まり込んでいない。従って
メインギア8と印字・桁上はギア9は係合関係がなく、
しかも前述のように第1爪部50が活字位置選択用ラチ
ェット46から離れているため、メインギア8の回転駆
動力Lスプリングクラッチ40を介して駆動側プーリ1
に伝達される。このようにして駆動側プーリ1がメイン
ギア8と同じように矢印B方向に回転し、それによって
活字ベルト3が移動して前述のように基準位置の検知、
ならびにそれに基づく活字選択がなされる。
指定の活字部21 (および21′)の選択のために制
御部から指令がなされ、それに基ついて電磁ソレノイド
18が通電・励磁される。この励磁で第加図に示すよう
に、アクチェータ付勢バネ76の弾性に抗してアクチェ
ータ゛73の基端73m側が電磁ソレノイド18に吸引
され、それによってアクチェータ73が!i−計回シ方
向に、選択レバー17が時計す、b方向にそれぞれ回動
する。この回動動作゛で選択レバー17の第2爪部78
が印字・桁上げギア9の切欠部83から離れ、その代シ
に第1爪部50が活字位置選択用ラチェット46の歯部
に噛み合う。これによりてラチェット460回転が阻止
され、スプリングクラッチ40の働きによシ駆動側7°
−リ1への駆動伝達が遮断されて、選択された活字部2
1および21′がハンマ66および66′と対向した位
置で保持される。
第2爪部78が印字・桁上はギア9の切欠部83から外
れると、第18図(イ)において矢印Cで示すようにギ
ア付勢バネ890弾性によシ印字・桁上げギア9が少し
回動される。すると後歯部81がメインギア8の放射溝
90に嵌t、b込み、メインギア8の回転で後歯部81
が押されて引き続き回動し、今度は前歯部80が変形か
さ歯部42と噛み合りて、メインギア8の回転駆動力が
印字・桁上げギア9を介して印字・桁上げ軸10に伝達
され矢印C方向に回転する。
印字・桁上は軸10に摺動自在に取シ付けられるハンマ
ホルダ11 、11’には第2図および第21図に示す
ように後方の両―板に印字・桁上は軸10が自由に回転
できる挿通穴91 、91’が形成され、それの上方内
側にはハンマ載置部92 、92’が後方から前方に向
けて水平に延ひている。一方の側板の後方にはバネ掛は
ピン93 、93’が突設され、それの前方には長溝9
4 、94’がバネ掛はピン93゜93′の方向に向い
て水平に切り込まれている。この長$94.94’、の
斜め下前力にはU形に切シ込まれたレバー支承部95,
95’が両側板にそれぞれ形成され、さらにハンマホル
ダ11の前方には隔壁部96.96’が垂下されている
。この隔壁部96 (または96′)は第22図に示す
ように中間に選択された活字部21の1つが突出できる
大きさの突出口97が形成され、その両側に隔壁部96
が設けられている。なお、第23図に示すように隔壁部
96の内側で突出口97寄シの端部にテーパ98をつけ
ておけば、突出口97からの活字部21の突出がスムー
スに行なわれる。J、Bは、ハンマホルダ11.、11
’を連結する剛性ある連結棒で、ホルダ11 、11’
の受性部11−J B 、 11’−JB(1部図示せ
ず)に位置決め、保持され、接着等適宜の手段で固着さ
れる。
ハンマホルダ11 、11’の前記ハンマ載置部92゜
92′の下方には、印字・桁上は軸10とスプライン結
合される同一形状の桁上け・紙送シカム99゜99′が
それぞれ内蔵される。(説明の便宜上、以後、カム99
のみも説明するが、カム99′も全く同様である。)こ
のカム99は、中心部から外周に向けて一方向に延びた
ノ・ンマ駆動部100と、外周部に1条の突条101を
有する桁上げカム部102と、紙送りのためにラック1
3を復帰する楕円形のラック回動部103とから構成さ
れ、これらは合成樹脂の成形によって一体に形成されて
いる。第U図は桁上はカム部102のカム面展開図で、
前記突条101は周方向の約半分の部分にわたって設け
られた周方向に延びる円周状突条101aと、周方向の
残シ約半分の部分にわたって設けられた螺旋状に延びる
螺旋状突条101bとから構成され、これら突条101
 &と101 bとは連続している。この突条101は
、ラック13の一方の側面に勢間隔に設けられたラック
歯104と噛み合うようになっている。
ハンマ66は押出部105を隔壁部96側にしてハンマ
載置部92上に載置され、上部に突出した凸部106が
ハンマホルダ11の上面に形成されたガイド溝107に
スライド可能に嵌入されている。
ハンマ66の一方の側面にはバネ掛はピン108が突設
され、第21図に示すようにこのバネ掛はビン108が
ハンマホルダ11の長溝94から外側へ突出している。
そしてハンマホルダ11のバネ拙1けビン93とハンマ
66のバネ掛はピン108との間に引張りバネ109が
掛は渡され、それの引張シカによリハンマ66は活字ベ
ルト3から離れる方向(後方)に弾性付勢されている。
バネ掛はピン108の下方には、桁上け・紙送シカム9
9のハンマ駆動部100が回転によって当接する受部1
10が設けられている。
第25図および第26図は印字動作を説明するための図
で、第25図は印字前の状態を、第26図は印字した状
態をそれぞれ余□す図である。印字前の状態では第25
図に示すように、引張シバネ109によってハンマ66
は後方へ引き寄せられておシ、図示しないストッパーに
よって位置決めされている。
従って活字ベルト3(活字部21)はハンマホルダ11
の隔壁部96とハンマ66の押出部105との間にあっ
て、押出部105とは若干離れている。
またハンマ駆動部100は下方に向いておシ、ハンマ6
6の受部110とは接していない。
印字・桁上げ軸10はメインギア8からの駆動伝達で矢
印C方向に1回転する訳であるが、前の半周で印字動作
が後の半周で桁上げ動作が連続して行なわれるようにな
っている。すなわち印字・桁上げ軸10が矢印C方向に
回転すると、それにスプライン結合されている桁上げ・
紙送りカム99も一体回転するが、前の半周では円周状
突条101aがラック歯104と噛み合っているから、
桁上け・紙送リカム99(ハンマホルダ11やハンマ6
6なども一緒)の移送はなく、その場で半周しているだ
けである。この桁上げ・紙送シカム99の半周でハンマ
駆動部100は第26図に示すように貝ンマ66の受部
110に当接し、引き続くハンマ駆動部100の回動で
ハンマ66は引張シバネ109の弾性に抗して前方に押
し出される。選択されて用紙16と対向している活字部
21は、ハン466の押し出しによシそれの突出口97
から前方へ突出して用紙16に押し付けられて所望の印
字がなされる。なお、第22図に示すように突出口97
の両側には隔壁部96がそれぞれ設けられているから、
サイドプリントなどの不要なプリントはなされない。印
字・桁上はカム99の回転にともないハンマ駆動部10
0が第29図に示すように真横の位置から上側に移動す
ることによ多、ハンマ66は引張りバネ109により後
方へ引き寄せられ、ハンマ66は活字ベルト3から離れ
る。このハンマ66の往復動の際、ハンマ載置部92.
凸部106とガイド溝107の係合ならびにバネ掛はビ
ン108と長溝94の係合によシハンマ66は適正にガ
イドされる。
引き続いて印字・桁上げカム99が回転すると、今度は
先程の螺旋状突条101bがラック歯104と噛み合い
、回転にともないハンマリターンバネ120弾性に抗し
てハンマホルダ11.ハンマ66゜印字・桁上げカム9
9などが1桁相当分だけ上桁方向(第1図において左側
)へ移動して桁上げがなされる。
このように活字選択、印字動作ならびに桁上げ動作の繰
り返しによって用紙16への一行分のプリントがなされ
る。全く同様に、ノ1ンマホルダ11:ハンマ66′、
印字・桁上げカム99′も動作し、用紙16′上にも同
様に一行分の同じ記号のプリントがなされる。
第2図において軸受86の斜め下方にはラック受は透孔
111が穿設され、そこにラック13の一端円柱部11
2が回転可能に挿入され、一方、軸受87の斜め下方に
設けられた円弧状のラック受は凹部114にはラック1
3の他端円柱部113が回転可能に嵌入されて、ラック
13の位置決めがなされる。なお、ラック13は合成樹
脂よシ一体成形され、カム99と係合するラック歯10
4と、カム99’と係合するラック歯104′□を有し
ている。また、ペース30には、下部に紙送り軸115
の両端をそれぞれ回転自在に支承するアーム116 、
116’をそれぞれを2本所定の間隔をおいて設けた紙
ガイド壁117 、117’が立設されている。(上記
両紙ガイド壁117 、117’は同一形状なので、以
下その一方のみをとって説明する。) 第30図(イ)、(ロ)は、紙ガイド壁117の上部の
形状を示す一部正面図ならびに具体例によってプリント
された用紙の一部正面図である。前にも述べたように下
桁側の記号桁67と、それよりも上桁側の数値桁68と
の間を所定の距離、例えば1桁相当分離せば、記号桁6
7と数値桁68との区別が明確にできて非常に見易い。
そのため紙ガイド壁117の上部には記号桁67に相当
するところに印字を行なうための印字用切欠部118と
、数値桁68に相当するところに印字を行なうための印
字用切欠部119との間に、1桁相当分の横幅を有する
マスク部120が設けられている。セしてハンマ66が
最下桁である記号桁67からそれよ如上位桁の数値桁6
8に移動する途中で前記マスク部120と対向する位置
で停止し、通常の印字動作と同じ動作が行なわれるが、
ハンマ66によって押し出された印字部21は、マスク
部120に当接するため、用紙16への印字はなされな
い。従つてこの桁位置での活字選択は、次の上位桁で選
択される活字部21の若干手前の活字部21が選択され
る。次にハンマホルダリターン・紙送シ機構について説
明する。
〔ハンマホルダリターン・紙送り機構〕前述のように1
行分のプリントが終了すると、ハンマホルダ11および
11′を再びホームボジシ冒ンに帰して次の行のプリン
トに備える必景がある。前記〔印字・桁上げ機構〕の項
では説明を省略したが、前記一方のハンマホルダ11の
レバー支承部95 、95’にはラック解除レバー12
1の両端が回動自在に支承されている。このラック解除
レバー121に祉上方に向いて突出した受爪122と、
下方に向いて突出したスライド突部123とが設けられ
ている。第31図、第32図に示すようにラック解除レ
バー121はハンマ66とラック13との間に配置され
ておシ、ラック13を回動する前の状態では前記受爪1
22は第31図に示すように活字ベルト3の下方斜め前
方に位置している。一方、前記スライド突部123はラ
ック13の上面にそれの長手方向に沿って形成された引
掛は溝124に挿入され、ハンマホルダ11の移送にと
もなってスライド突部123ti引掛は溝124内でス
ライドすることになる。
第31図は、ハンマホルダリターンを開始する前の状態
を示している。この状態では押下げ部片24がハンマ6
6と対向するように位置選択され、押下は部片24は活
字ベルト3よシも下方へ突出しているため、受爪122
の上端部は押下は部片24の下端よシも若干上方に位置
している。通常の印字動作と同様にハンマ駆動部100
が矢印C方向に回動し、それに、よりてハンマ66を介
して押下は部片24が用紙16側へ押される。(なお、
この際ハンマ66′にはA組とB組の中間に位置し且つ
インクが塗付されていないブランク部BL(第2図参照
)が対向している。)この押下げ部片24の水平移動に
ともない第32図に示すようにラック解除レバー121
が矢印り方向に回動し、ラック解除レバー121のスラ
イド突部123とラック13の引掛は溝124とが係合
しているから、前記ラック解除レバー121の回動にと
もなってラック13t:1矢印E方向に回動される。こ
のようにして矢印E方向に倒されたラック13は、後述
のラック回動部103で元の位置に回動復帰されるまで
は倒されたままの状態になっている。そしてラック11
04゜104′は印字・桁上げカム99 、99’の突
条101゜101から離れ、ラック13と印字・桁上は
カム99゜99′との保合関係が解除される。するとハ
ンマ66゜印字・桁上げカム99ならびにラック解除レ
バー121を内置したハンマホルダ11が、また、ハン
マ66′、印字・桁上げカム99′を内蔵したハンマホ
ルダ11′が、ホルダリターンバネ12の引張力によシ
印字・桁上げ軸10に漬ってそれぞれホームポジション
側へのリターンを開始する。
第2図に示すようにラック13の向って右端には、ラッ
ク13の軸方向に治って段差を有する2つの山形をし九
紙送シ中間しバ一部125が突設されている。一方、第
2図、第5図および$26図に示すように桁上げ・紙送
りカム99におけるラック回動部103の端面にはほぼ
円板状の中間ストッパ一部126が一体に設けられ、そ
れの所定位置には第26図に示すように前記ラック13
の紙送り中間レバ一部125が挿通する大きさの!a廖
切除部127が形成されている。従ってハンマホルダ1
1がホームポジション側ヘリターンしたとき、紙送り中
間レバ一部125のラック歯104側端面と中間ストッ
パ一部126の外側面とが当接して、ハンマホルダ11
の移動が停止される。このようにしてハンマホルダ11
がホームポジション寄りの中間位置で停止されているた
め、桁上げ・紙送シカム99のラック回動部103とラ
ック13の紙送シ中間しバ一部125とは互にずれた位
置にあって対向していない。
とのハンマホルダリターン動作と併行して紙送り動作が
行なわれるようになっており、次にこの動作について説
明する。第2図に示すようにラック13のラック歯10
4とは反対側には、係合ピン128がラック13の軸方
向と平行に突出して設けられている。このラック13の
後方にはそれと平行に紙送シ軸115が配置され、それ
のほぼ左半分には所定の間隔をおいて2つのゴムIf!
129を弾性的に外嵌した紙送りロー214および14
′が固着されている。第2図および第33図に示すよう
に紙送シローラ14の右端面には従動側紙送シラチェッ
ト130が取シ付けられておシ、紙送り軸115に回転
自在に支承された駆動側紙送シラチェット131と対向
している。第33図に示すように駆動翻紙送シラチェッ
ト131は、それと一方のアーム116との間に介挿さ
れ九ラチェット付勢バネ132の弾性により従動側紙送
シラチェット130と常に噛み合う方向に付勢されてい
る。第2図、第U図および第35図に示すように駆動側
紙送シラチェット131cDIIII面が一部突出して
おシ、そこに前記ラック13の係合ピン128が横にな
って回動可能に嵌入されるピン溝133が設けられてい
る。また第35図に示すように、紙送りローラ14およ
び14′の斜め上方には、それと連れ回りする従動ロー
2134 、134’ (134’は図示せず)が配置
され、用紙16 、16’が紙送シローラ14 (また
は14′)と従動ロー2134(または134’)との
間で挟持されている。
第あ図は、紙送りが開始される前の状態を示している。
この状態では活字選択あるいは印字・桁上は動作などが
行なわれている訳であり、ラック13と桁上け・紙送シ
カム99とが係合している。
前述のように・・ンマホルダリターン動作でm135図
に実線で示すようにラック13が矢印E方向に回動する
と、保合ピン128とピン溝133との保合で駆動側紙
送りラチェット131が紙送り軸115を中心にして実
線で示すように矢印F方向に所定角度回動する。この矢
印F方向の回動では、駆動側紙送りラチェット131と
従動側紙送りラチェット130とは噛み合わないような
歯形状になっておシ、ラック13が倒れ切りたときには
第35図に示すように駆動側紙送シラチェット131の
ピン溝133が若干斜め上方を向いて停止し、紙送りの
待機状態にある。
一方、ラック13が回動するとラック13のうツク歯1
04と桁上げ・紙送シカム99との係合が外れるので、
前述したホルダリターンバネ12の引張力で、ハンマホ
ルダ11は急速にホームポジションに復帰すると共に、
ハンマホルダ11と連結棒で連結されたハンマホルダも
ホームポジションに復帰する。なお、下位桁からハンマ
ホルダ11がホームポジションに復帰する場合、桁上け
・紙送シカム99の残シの約3/4回転の途上でハンマ
ホルダ11はホームポジション近傍まで達するが、この
場合桁上け・紙送りカム990回転途上では、該桁上け
・紙送りカム99の中間ストッパ一部126がラック1
3の紙送シ中間しバ一部125の側面に尚接して、ラッ
ク回動部103と紙送シ中間しバ一部125とが位置的
にすれているから、ラック回動部103によってラック
13が掻き上けられることがなく、従って第35図に示
すラック13の倒れた状態ならびに駆動側紙送りラチェ
ット131の待機状態はそのまま保持される。そして、
桁上は紙送シカム99が1回転し終ると、中間ストッパ
一部126の扇形切除部127がラック13の紙送シ中
間しバ一部125と対向し、この時始めてノ・ンマホル
ダ11および11′はホームポジションまで完全に復帰
可能となる。
上述のように、ハンマホルダリターンのために、印字・
桁上げ軸10が1回転し終ると(このときすでに電磁ソ
レノイド18は非励磁状態になっている)、アクチェー
タ付勢バネ76の引張力によシ第18図(イ)に示すよ
うに選択レバー17の第2爪部78は印字・桁上はギア
9の切欠部83に落ち込み、それによって印字・桁上り
ギア9 (印字・桁上げ軸10)の回転が阻止されて静
止状態になる。
これと同時に選択レバー17の第1爪部50が活字位置
選択用ラチェット46の歯部との保合を解除され、メイ
ンギア8の回転駆動力は駆動側グーIJ1に伝達されて
活字ベルト3が回動する。なお、この活字ベルト3の回
動の間もシック13のラック歯104 、104’と桁
上け・紙送シカム99゜99′との保合が外れているの
で、上述したノ・ンマホルダリターンのための時間は充
分にとれることになる。そして次に押下は部片24がハ
ンマ66と対向するように活字ベルト3の位置選択がな
され、押下げ部片24がハンマ66と対向した位置で電
磁ソレノイド18が励磁されて、前述と同様に印字・桁
上げ軸10が約1/4回転することによシ第29図に示
すようにハンマ66により押下は部片24が押し出され
る。ハンマホルダリターン動作の場合と相違する点は、
ラック13が倒れて駆動側紙送りラチェット131が紙
送シ待機状態にあるから、単に押下は部片24が前後進
するのみである。一方、このときにはホルダリターンバ
ネ12の引張力でハンマホルダ11が移動して完全にホ
ームポジションに戻っているので、桁上け・紙送りカム
99やラック回動部103がラック13の紙送シ中間し
バ一部125と保合(噛合い)可能な状態にあり、引き
続いて桁上け・紙送りカム99が回転するのにともない
ラック回動部103が紙送シ中間しバ一部125に突き
当たシ、その紙送り中間レバ一部125を介して倒れて
いるラック13を第35図で点線で示すように矢印G方
向に回動する。
この回動でラック13は元の位置に戻りラック歯104
が桁上げ・紙送シカム99の突条101と噛み合うとと
もに、ラフ2130回動にともなって駆動側紙送シラチ
ェット131が矢印H方向に回動する。この矢印H方向
への回動するとき駆動側紙送りラチェット131と従動
側紙送りラチェット130とが噛み合うような歯形状に
なっているから、紙送りロー214 、14’も同じよ
うに矢印H方向に回動し、それによりて用紙16 、1
6’が矢印工方向に押し出されて半行分に相当する蓋の
紙送シがなされる。
桁上け・紙送りカム99が1回転すると選択レバー17
によって駆動力の伝達が切り替えられ、活字ベルト3が
回動して再び押下げ部片24シ;ハンマ66と対向する
ように位置選択がなされる。
そして桁上け・紙送シカム99が1回転する間に第35
図に示すようにラック13が矢印E方向および矢印G方
向に往彷動し、それにともなって駆動111+紙送りラ
チみ7↑131(紙送シローラ14.14’)が矢印F
方向に回動することによp紙送)待機状態となり、引き
続き矢印H方向に回動することによって用紙16 、1
6’が矢印1方向に押し出されて残りの半行分に相当す
る量の紙送シがなされる。
この実施例では紙送シローラ14 、14’を2度回転
することにより1行分に相当する量の紙送シがなされる
が、例えば紙送シローラ14 、14’の径を大きくし
て1度の回転で1行分に相当する量の紙送シをすること
もできる。
第35図に示すように紙送シローラ14 、14’と従
動ローラ134 、134’との共働で送シ出された用
紙16 、16’は、例えば第銘図に示すようにガイド
板1.5と紙ガイド壁117との隙間を通って次に印字
される個所がハンマ66と対向するように押し上げられ
る。前述のように紙ガイド壁117はベース30と一体
に形成されているが、ガイド板15は第2図に示すよう
に紙ガイド壁117の両端の上部後方に形成されたガイ
ド板支持凹部135 、135にその両端部が強嵌合さ
れるこ゛とにょシ、ぐらつかないように固定されている
。このガイド板15は厚手の金属板よシなシ、プラテン
を兼用している。
印字・桁上げ軸10に対する桁上け・紙送りカム99.
99’のがたは極力なくした設計になっている。そのた
め、例えばプリンタを低温下で使用する場合、ハンマホ
ルダ11 、11’の戻りが悪く、リターン動作に時間
がかかる。このプリンタでは、ハンマホルダ11 、1
1’のリターンが開始されてから倒れたラック13が掻
き上げられるまでの間に、活字選択動作が入るため、ハ
ンマホルダ11゜11′がホームポジションに帰るまで
の間に時間的な余裕がある。しかも・ハンマホルダ11
 、11’(桁上け・紙送シカム99,99’)が完全
にホームポジションに戻らないと、ラック13の桁上げ
可能位置への回動ができない機構になっているから、ハ
ンマホルダ11 、11’のリターン途中でラック13
が回動して、中途の位置でラック13と桁上げ・紙送り
カム99.99’とが噛み合ってハンマホルダ11のリ
ターン動作が阻止されるようなことはない。
本発明は、前述したように、多数の活字部を外側に並設
した無端ベルト状活字担体と、その活字担体を回動させ
る活字担体回動手段と、前記無端ベルト状活字担体の外
側に2組の用紙を供給する給紙手段と、無端ベルト状活
字担体の内側で、前記用紙の供給方向と直交する方向に
移送されて選択された活字部を用紙に押し付ける2組の
ハンマ手段と、1つの駆動源と、その駆動源と活字担体
回動手段ならびにハンマ手段との間に設置されたクラッ
チ手段とを設え、このクラッチ手段によって無端ベルト
状活字担体と、2組のハンマ手段とを選択的に駆動せし
め、同時に2組の印字用紙に印字可能とした事を特徴と
するものである。このような構成にすることによシ、小
型でかつ低騒音軽量、しかも機構簡略な、小型の2シー
タ−用プリンターが提供できる。又、1ケのDCモータ
と1ケのトリガー電磁石を駆動源としているので、安価
且つ低消費電力の簡易型ECR用印字装置として最適で
ある上、印字品位が優れたインクスポンジ方式の印字方
式をもつ印字装置としてこれを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図はすべて本発明の実施例に係るプリンタを説明するた
めのもので、第1図はツーリンクの平面からみた概略構
成図、第2図はプリンタの分解斜視図、第3図(イ)は
活字ベルトの平面説明図、同図(ロ)はベルトの1つの
活字グループの活字配列を示す説明図、第4図はその活
字ベルトの一部拡大斜視図、第5図はその活字ベルトの
一部拡大平面図、第6図は活字ベルトの作り方を説明す
るための平面説明図、第7図はメインギアの平面図、第
8図は第7図1−I線上の断面図、第9図は第7図にお
ける■矢視図、第10図および第11図は基準位置検出
部の拡大断面図、第12図(1)は桁上けにともなう活
字ベルトの移動量の変化を示す説明図、同図(ロ)は具
体例によってプリントされた用紙の一部正面図、第13
図および第14図は基準位置検出手段の他の例を示す一
部拡大斜視図、第15図は印字・桁上はギアの正面図、
第16図はそれの一部を切断した右側面図、第17図は
それの背面図、第18図(イ)。 (ロ)は印字・桁上はギアの配置状態を示す説明図、第
19図および第20図は選択レバーの動作を示す説明図
、第21図はハンマホルダの斜視図、第22図はハンマ
ホルダの一部正面図、第23図はハンマホルダにおける
隔壁部の拡大切断平面図、第24図は桁上はカム部の正
面図、第25図はそれの1111面図、第26図はそれ
の背面図、第27図はそれのカム血族1図、第四図およ
び第29図は印字動作を説明するための印字部の側面図
、第30図(イ)は紙力イト壁の一部正面図、同図(ロ
)は具体例によってプリントされた用紙の一部正面図、
第31図およQ第32図社ラックの回動動作を説明する
だめの要部側面図、第33図は紙送シ部の要部平面図、
第34図および第35図は紙送シ動作を示す説明図であ
る。 1・・・・・・駆動側プーリ、2・・・・・・従動側プ
ーリ、3・・・・・・活字ベルト、4・・・・・・直流
モータ、8・・・・・・メインギア、9・・・・・・印
字・桁上はギア、10・・・・・・印字・桁上は軸、1
1,11′・・・・・・ハンマホルダ、13・・・・・
・ラック、14 、14’・・・・・・紙送90−ラ、
15・・・・・・ガイド板、16 、16’・・・・・
・用紙、17・・・・・・選択レバー、18・・・・・
・電磁ンレノイド、19・・・・・・位置検出部、21
・・・・・・活字部、24・・・・・・押下は部片、2
8・・・・・・コード板、29・・・・・・接片、40
・・・・・・スプリングクラッチ、46・・・・・・活
字位置選択用ラチェット、50・・・・・・第1爪部、
51・・・・・・ボタン、52・・・・・・弾性金属片
、53・・・・・・接片ブロック、66゜66′・・・
・・・ハンマ、67・・・・・・記号桁、68・・・l
・数値桁、69・・・・・・可動接点部、70・・・・
・・固定接片、73・・・・・・アクチェータ、78・
・・・・・第2爪部、96・・・・・・隔壁部、97・
・・・・・突出口、99 、99’・・・・・・桁上け
・紙送りカム、100・・・・・・ハンマ駆動部、10
1・・・・・・突条、102・・・・・・桁上げカム部
、103・・・・・・ラック回動部、104・・・・・
・ラック歯、115・・・・・・紙送シ軸、117・・
・・・・紙ガイド壁、118・・・・・・印字用切欠部
、120・・・・・・マスク部、121・・・・・・ラ
ック解除レバー、122・・・・・・受爪、125・・
・・・・紙送り中間レバ一部、126・・・・・・中間
ストッパ一部、128・・・・・・係合ビン、130・
・・・・・従動側紙送シラチェット、131・・・・・
・駆動側紙送シラチェット、134・・・・・・従動ロ
ーラ。 第72図 第24図 q9 第23図 事3θ圀

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の活字部を外側に並設した無端ベルト状活字担体と
    、その活字担体を回動させる活字担体回動手段と、前記
    無端ベルト状活字担体の外側に2組の用紙を供給する給
    紙手段と、無端ベルト状活字担体の内側で、前記用紙の
    供給方向と直交する方向に移送されて選択された活字部
    を用紙に押し付ける2組のハンマ手段と、1つの駆動源
    と、その駆動源と活字担体回動手段ならひにハンマ一手
    段との間に設置されたクラッチ手段とを備え、このクラ
    ッチ手段によって無端ベルト状活字担体と、2組のハン
    マ一手段とを選択的に駆動せしめ、同時に2組の印字用
    紙に印字可能とした事を特徴とする印字装置。
JP8116482A 1982-05-14 1982-05-14 印字装置 Pending JPS58199179A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6189851A (ja) * 1984-10-09 1986-05-08 Alps Electric Co Ltd プリンタ−
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