JPS5819873Y2 - タイマ−カイロ - Google Patents

タイマ−カイロ

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JPS5819873Y2
JPS5819873Y2 JP1974148769U JP14876974U JPS5819873Y2 JP S5819873 Y2 JPS5819873 Y2 JP S5819873Y2 JP 1974148769 U JP1974148769 U JP 1974148769U JP 14876974 U JP14876974 U JP 14876974U JP S5819873 Y2 JPS5819873 Y2 JP S5819873Y2
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JP
Japan
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voltage
circuit
timer
resistor
capacitor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974148769U
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English (en)
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JPS5173961U (ja
Inventor
加藤昇三
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスイッチング用半導体回路のタイマ一時間入力
にCR時定数回路を用いたタイマー回路に関する。
従来、此の種のタイマー回路は例えば実公昭45−26
733号公報の第1図に開示されているように、抵抗及
びコンデンサを直列接続したCR時定数回路の中間接続
点をツェナーダイオードを介してトランジスタのベース
に接続し、トランジスタのコレクタからタイマー出力を
取り出すものが一般的であり、コンデンサの充電電圧が
ツェナー電圧とトランジスタのベース−エミッタ間の順
方向降下電圧の和より大きくなるとタイマー出力を発す
る。
斯かるタイマー回路は瞬時停電のように電源電圧が瞬間
的に低下する場合でも、トランジスタの動作電圧が略ツ
ェナー電圧で一定であるため、タイマ一時間前に誤動作
する心配はな、・が、スイッチング動作が緩慢であり、
タイマ一時間を長くとるのが困難で長時間タイマーとし
ては不向きであ・つた。
そこで、同公報第3図に開示されているもののように、
トランジスタの工□ツタにバイアス電圧を加え、トラン
ジスタの動作電圧が(ツェナー電圧+バイアス電圧)と
なるようにし、タイマ一時間な長くとるようにすること
が試みられて、・るが。
コンデンサの充電電圧がツェナー電圧より高く、通常の
電源電圧に於ける動作電圧より低い間に、瞬時停電等に
より電源電圧が急激に低下すると。
バイアス電圧もこれに伴なって低下するため、トランジ
スタが設定時間前に誤動作してしまうと、・う欠点があ
り、スイッチング特性についても何ら改善されていない
近年、比較的長時間のタイマー回路ではスイッチング用
半導体回路にシュミット回路が使用されるようになって
きた。
7ユミツト回路は、9、峻なスイッチング特性を有する
とり・う利点があり、長時間タイマーとしても適してい
る。
ところが、瞬時停電のように、電源電圧が急激に低くな
り、すぐに復帰するような場合には次のような欠点があ
った。
シュミット回路1を用(・てリレー等を動作させて成る
タイマー回路に於いては第1図に示すように抵抗Rコン
デンサC1よりなる時定数回路を前段に配設したものが
公用されるが、該回路に於てはコンデンサC1の充電途
中で電源が切断されると設定時間に達する以前に前段ト
ランジスタTr1 がオンとなる欠点を有していた。
つまりコンデンサC1の充電中に電源が切断された場合
にはコンデンサc1の充電電圧は保持されるが、電源は
瞬時的に降下しこれにつれて第2図に示すように、トラ
ンジスタTr□ の動作を反転せしめるのに必要な反転
電圧(オン側)も低下してくる。
そしてB点に至った場合にはコンデンサC□の充電電圧
がこれを上まわり前段トランジスタTr□ は動作を反
転してしまうことになる。
瞬時の停電後に再び通電された場合前段トランジスタT
r□のベース唄0電位■8は瞬時的には変化せずこのま
まの状態で電源電圧■8の定常値であるV8′点に移動
するが−シュミット回路1はヒステリシスを有している
ため図拠の如<A点がオフに反転する境界値を表すOF
Fラインよりも高電位の場合は前述の如くオン状態を維
持し、このため設定時間前にタイマーがオンし誤った信
号電圧を発することになる。
勿論、抵抗R0及びコンデンサC1よりなるCR時定数
回路の中間接続点と前段トランジスタTr1のベースと
の間にツェナーダイオードを挿入すれば、コンデンサC
1の充電電圧がツェナー電圧より低い間は電源電圧が低
下しても誤動作の心配がなく、かつ、タイマ一時間を長
くとれるが、コンデンサの充電電圧がツェナー電圧より
高く。
通常の電源電圧に於ける反転電圧より低(・間に電源電
圧が急激に低下すると1反転電圧もこれに追随して低下
するため、誤動作をするという欠点があった。
本考案は斯かる欠点を解消すべく図られたものであり、
スイッチング特性を改善し、長時間タイマーにも対応で
きるようにしつつ、瞬時的に電源が切断された場合のよ
うに、コンデンサの充電速度に比較して電源電圧降下が
十分早い限時中の電圧降下に対し、タイマーが正常に動
作せる様構成したもので、以下一実施例につき説明する
と、1はシュ□ット回路で、前段トランジスタTr0後
段トランジスタTr2は結合抵抗R2により結合され前
段トランジスタTr□ のベースに入力が印加されない
状態では前段トランジスタTr1は不導通によって後段
トランジスタTr2は導通し信号出力端子2には出力を
生じな、・、そして前段トランジスタTr0のベース電
位が所定値より高まり該トランジスタが導通し始めると
後段トランジスタTr2 のベース電流は減少し後段ト
ランジスタTr2のベース電圧が或値以下になると後段
トランジスタTr2は飽和しなくなり信号出力端子2に
出力を生ずることになる。
又抵抗R3抵抗R4及びコンデンサC2を直列接続する
と共に、抵抗R2抵抗R4の接続点vTと前段トランジ
スタTr1 のベース端子間にはツェナダイオードzD
を挿入して、・る。
以上の構成においてに1をシュミット回路10反転電圧
(オン側)が電源電圧Vsの変動に対して変化するとき
の勾配、VDをツェナーダイオードzDのツェナー電圧
とすると、接続点vTにおけるシュミット回路10反転
ON電圧はKI VS+vDで表わされ、かつ、■cを
コンデンサc2の充電電圧、に2をR4/(R3+R4
)の値とすると、接続点VTの電圧はに2■s+ (1−に2)VCで表わされる。
また1本案においては上記のに1、R2およびvDは に2乏に1 に2v8くに1V8+■。
となるよう、抵抗R3、R4,コンデンサCおよびツェ
ナーダイオードZDが選定されて〜・る。
斯る条件のもとで、以下に本案の作用を説明すると、正
常な電源電圧のもとにおいて、タイマー動作の初期には
、コンデンサC2は充電されておらず、■o=Oなので
前記■ア点の電位はに2vsでありこのに2Vsはシュ
ミット回路10反転電圧(K1■8+VD)より低いの
でタイマー出力はオフのままである。
このような初期の状態を経て、コンデンサC2が充電さ
れるにつれコンデンサの電位Vcは次第に上昇し、タイ
マーの設定時間(一定時間)の後には点VTの電位に2
Vs+(1−に2)VCが上記の反転電位に1v8+V
Dに到達、シュミット回路1は反転し、す・わゆる正常
のタイマー動作として端子2からオン出力が得られる。
次に、斯るタイマー動作(コンデンサの充電)の途中で
電源が切られたり、瞬時停電等があって電源電圧Vsが
正常値から減少してV8′に低下した場合1本案にお〜
・では、接続点VTの電位がスイッチ回路の反転電圧よ
り常に低く、従来の此の種のタイマーのような誤動作は
生じない。
すなわち、接続点vTの電位に2v8+ (1−に2)VCは、Vsがvs′に瞬時に低下し−V
c牛■c′の条件下で に2 Vs’ +(1−に2 )VC’ ==に2Vs ’ +(1−に2 )v(。
K 2Vs +(I −K 2 )vc−K 2 (V
S −vs ’ )<KIVS+VD −に2
(VS−VS’)<KIVS+VD −に1
(Vs−Vs’ )=に、VS’ +VD となり1点VTの電位が反転電圧に到達する以前に電源
電圧vsが急激に低下していく場合、正常電源電圧より
低〜・電源電圧(Vs’ <VS )に対しては常にに
2VS’+(1−に2 )VC’<KIVs′+■Dが
成り立つことになる。
換言すれば1本案のタイマー回路における接続点vTの
電位は、コンデンサの充電速度に対して電源電圧の降下
が十分早い場合、スイッチ回路となる前段トランジスタ
の反転電圧よりも常に低く、接続点vTの電位が、ツェ
ナー電圧VDよりも高く1通常の電源電圧に於ける反転
電圧より低い場合でも。
伺らかの原因で瞬時停電があり、電源電圧が降下しても
タイマー回路の作動に誤動作を生じさせたり、タイマー
の時間特性を悪くすることもない。
又、シュミット回路10反転電圧にツェナー電圧VDが
付加されているため長時間タイマーとしても利用できる
第4図は斯る動作の状態を第2図に対応して示しており
、に2は1反転動作を示す実線のON線の勾配、に2は
電源電圧v8の変化に対応する点vTの電位を示す点線
の勾配を示すもので、K1≦に2のときは、正常電源電
圧より低い電圧にお、・てON線と点線とは交叉せず、
この図からも、従来のような誤動作のおこらないことが
理解できる。
本考案はCR時定数回路をシュミット回路1の前段トラ
ンジスタTR□のベースに接続してなるタイマー回路に
於いて、第1の抵抗R3,第2の抵抗R4及びコンデン
サC2を順次直列接続してCR時定数回路を形威し、前
記第1の抵抗R3及び第2の抵抗R4の中間接続点vT
をツェナーダイオードzDを介して前記シュミット回路
1の前段トランジスタTR,のベースに接続してなり。
前記シュミット回路10反転電圧が電源電圧の変動に対
して変化するときの勾配をに1.R4/(R3+R4)
をに2とし、に□≦に2に設定したものであるから、ス
イッチング用半導体回路にシュミット回路1を用いてス
イッチング特性を改善し、ツェナーダイオードzDを付
加して長時間タイマーにも対応させつつ、瞬時的に電源
が切断された場合のように、コンデンサC2の充電速度
に比較して電源電圧降下が十分早〜・限時中の電圧降下
に対し、タイマーが正常に動作するようにでき、CR時
定数回路に第2の抵抗R4を挿入するという極めて簡単
な構成にて従来技術の諸問題が解決された。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイマー回路を示す回路図、第2図は第
1図に示す従来例に於ける前段トランジスタの動作状態
な示す図、第3図は本考案タイマー回路の一実施例を示
す回路図、第4図は第3図に示す本案の実施例の前段ト
ランジスタの動作状態を示す図である。 1・・・・・・シュミット回路、Trl・・・・・・前
段トランジスタ、R3・・・・・・第1の抵抗、R4・
・・・・・第2の抵抗、C2・・・・・・コンデンサ、
VT・・・・・・中間接続点、zD・・・・・・ツェナ
ーダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. CR時定数回路をシュミット回路1の前段トランジスタ
    TR1のベースに接続してなるタイマー回路に於(・て
    、第1の抵抗R3、第2の抵抗R4及びコンデンサC2
    を順次直列接続してCR時定数回路を形成し、前記第1
    の抵抗R3及び第2の抵抗R4の中間接続点■Tをツェ
    ナダイオードZDを介して前記シュミット回路1の前段
    トランジスタTR1のベースに接続してなり、前記シュ
    ミット回路10反転電圧が電源電圧の変動に対して変化
    するときの勾配なに1.R4/(R3−+−R4)をに
    2とし、に1≦に2に設定したことを特徴とするタイマ
    ー回路。
JP1974148769U 1974-12-06 1974-12-06 タイマ−カイロ Expired JPS5819873Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5173961U JPS5173961U (ja) 1976-06-10
JPS5819873Y2 true JPS5819873Y2 (ja) 1983-04-23

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