JPS5819858Y2 - 映像中間周波増幅回路装置 - Google Patents
映像中間周波増幅回路装置Info
- Publication number
- JPS5819858Y2 JPS5819858Y2 JP1977006147U JP614777U JPS5819858Y2 JP S5819858 Y2 JPS5819858 Y2 JP S5819858Y2 JP 1977006147 U JP1977006147 U JP 1977006147U JP 614777 U JP614777 U JP 614777U JP S5819858 Y2 JPS5819858 Y2 JP S5819858Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- intermediate frequency
- video intermediate
- frequency amplification
- amplification circuit
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機等の映像中間周波増幅回路
装置に関する。
装置に関する。
テレビジョン受像機においてはチューナ回路の出力を映
像中間周波増幅回路に導入するのに同軸結合ケーブルを
用いている。
像中間周波増幅回路に導入するのに同軸結合ケーブルを
用いている。
この例を第1図に示して説明する。
すなわち、映像中間周波増幅回路11はユニット化され
ており、初段にはトランジスタ140ベース接地による
プリアンプを設けている。
ており、初段にはトランジスタ140ベース接地による
プリアンプを設けている。
そして、この映像中間周波増幅回路110入力抵抗は、
整合用の抵抗12,13等によって通常75オームに設
定されている。
整合用の抵抗12,13等によって通常75オームに設
定されている。
一方、チューナ回路16の出力回路17も出力インピー
ダンスが75オームになるように設計されているので、
特性インピーダンスが75オームの結合ケーブル18で
チューナ回路16と映像中間周波増幅回路11とを結合
した場合、結合波形に対するケーブルの影響が無視でき
る。
ダンスが75オームになるように設計されているので、
特性インピーダンスが75オームの結合ケーブル18で
チューナ回路16と映像中間周波増幅回路11とを結合
した場合、結合波形に対するケーブルの影響が無視でき
る。
従って、出力端子19に750の検波器を接続して調整
したチューナと、スタンダードのチューナを使用して調
練した映像中間周波増幅回路ユニットとを任意に結合し
ても製造ラインでの調整及び結合は問題がない。
したチューナと、スタンダードのチューナを使用して調
練した映像中間周波増幅回路ユニットとを任意に結合し
ても製造ラインでの調整及び結合は問題がない。
ところで、カラーテレビ用チューナ回路における出力回
路は、M型又はπ型結合同調回路が一般に使用されてい
る。
路は、M型又はπ型結合同調回路が一般に使用されてい
る。
π型結合同調回路は、一種のローパスフィルタと見なせ
るので、第2図に示したように、同調周波数より高い周
波数において減衰度が大きく、この為、局部発振回路の
漏洩電圧が出力端子から漏れるのが減少される等の長所
がある。
るので、第2図に示したように、同調周波数より高い周
波数において減衰度が大きく、この為、局部発振回路の
漏洩電圧が出力端子から漏れるのが減少される等の長所
がある。
一方、従来の映像中間周波増幅回路11の出力回路15
もπ型結合同調回路となっており、第3図に実線で示す
ような特性である。
もπ型結合同調回路となっており、第3図に実線で示す
ような特性である。
したがって、この特性は、同調周波数より低い側での減
衰度が高い側に比べ少い。
衰度が高い側に比べ少い。
よって、チューナ回路16と映像中間周波増幅回路11
を結合ケーブル18で結合した総合特性は、第4図に示
すようになるが、隣接チャンネルの映像周波数に対する
一6MHzのトラップの減衰度が充分にとれないことが
確められる。
を結合ケーブル18で結合した総合特性は、第4図に示
すようになるが、隣接チャンネルの映像周波数に対する
一6MHzのトラップの減衰度が充分にとれないことが
確められる。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、簡単な構
成で隣接混信が改善され得る映像中間周波増幅回路装置
を提供することを目的とするものである。
成で隣接混信が改善され得る映像中間周波増幅回路装置
を提供することを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を第5図を参照して詳細に説明す
る。
る。
すなわち第5図に示す回路は映像中間周波増幅回路であ
る。
る。
入力端子20には、チューナ回路の出力が結合ケーブル
を介して加えられるもので、この入力端子20は直流阻
止用のコンデンサ21の一方の電極に接続される。
を介して加えられるもので、この入力端子20は直流阻
止用のコンデンサ21の一方の電極に接続される。
このコンデンサ21の他方の電極は、インピーダンス整
合用の抵抗22を介して接地されるとともに抵抗23を
介して増幅用のトランジスタ24のエミッタに接続され
る。
合用の抵抗22を介して接地されるとともに抵抗23を
介して増幅用のトランジスタ24のエミッタに接続され
る。
このトランジスタ240ベースハ抵抗25及びバイパス
コンデンサ26の並列回路を介して接地されるとともに
抵抗27を介したのち、コンデンサ28を介して接地さ
れるとともに電源端子29に接続される、また、前記ト
ランジスタ24のコレクタは、出力回路300Å力端子
30□に接続される。
コンデンサ26の並列回路を介して接地されるとともに
抵抗27を介したのち、コンデンサ28を介して接地さ
れるとともに電源端子29に接続される、また、前記ト
ランジスタ24のコレクタは、出力回路300Å力端子
30□に接続される。
この出力回路30は、高域通過フィルタを構成するもの
で、入力端子30□は、コイル31、抵抗32のそれぞ
れの一方の端子に接続されるとともにコンデンサ33を
介して出力端子302に接続されている。
で、入力端子30□は、コイル31、抵抗32のそれぞ
れの一方の端子に接続されるとともにコンデンサ33を
介して出力端子302に接続されている。
そして前記コイル31及び抵抗32の他方の端子は電源
端子29に接続されている。
端子29に接続されている。
そして前記出力回路30の出力端子302はトラップ回
路34に接続されている。
路34に接続されている。
本考案の映像中間周波増幅回路装置は上記の如く構成さ
れ、チューナ回路を接続した場合の総合特性が改善され
る。
れ、チューナ回路を接続した場合の総合特性が改善され
る。
すなわち、この回路の入力インピーダンスは抵抗22,
23により調整され75オームに調整される。
23により調整され75オームに調整される。
入力端子20に加えられる中間周波は、トランジスタ2
4で増幅され出力回路30、トラップ回路34を介して
次段に供給される。
4で増幅され出力回路30、トラップ回路34を介して
次段に供給される。
この場合、前右出力回路30は、高域通過フィルタを構
成しているので、同調周波数より低い側の減衰度が大き
く、第3図に破線で示すような特性となる。
成しているので、同調周波数より低い側の減衰度が大き
く、第3図に破線で示すような特性となる。
この結易、第1図に示したようなチューナ回路と結合し
た場合、その総合特性において一6MHz トラップ
の減衰度及びはね返り部分の減衰度が従来のものに比し
格段と改善され、隣接チャンネルの混信も防止できるよ
うになる。
た場合、その総合特性において一6MHz トラップ
の減衰度及びはね返り部分の減衰度が従来のものに比し
格段と改善され、隣接チャンネルの混信も防止できるよ
うになる。
このように本考案の映像中間周波増幅回路装置によると
チューナ回路の出力回路を局部発信電圧漏洩減衰に有利
なπ型結合同調回路としたitで、映像中間周波増幅回
路ユニットの周波数特性を変えることにより隣接混信を
改善するものである。
チューナ回路の出力回路を局部発信電圧漏洩減衰に有利
なπ型結合同調回路としたitで、映像中間周波増幅回
路ユニットの周波数特性を変えることにより隣接混信を
改善するものである。
また、高域通過フィルタは部品数もπ型結合同調回路に
比べ軽減されるので経費面でも有利である。
比べ軽減されるので経費面でも有利である。
以上説明したように本考案は簡単な構成で隣接混信が改
善され得る映像中間周波増幅回路装置を提供することが
できる。
善され得る映像中間周波増幅回路装置を提供することが
できる。
第1図は、従来の映像中間周波増幅回路をチューナ回路
に接続して示す回路図、第2図はチューナ回路の出力回
路特性図、第3図は、実線で示す特性が従来の映像中間
周波増幅回路の出力回路特性、破線で示す特性が本考案
による映像中間周波増幅回路装置の出力回路特性をそれ
ぞれ示す図、第4図はチューナ回路と映像中間周波増幅
回路を結合したときの総合特性図、第5図は本考案映像
中間周波増幅回路装置の一実施例を示す回路図である。 20・・・・・・入力端子、21・・・・・・コンデン
サ、22゜23.25,27,32・・・・・・抵抗、
30・・・・・・出力回路、31・・・・・・コイル、
34・・・・・・トラップ回路。
に接続して示す回路図、第2図はチューナ回路の出力回
路特性図、第3図は、実線で示す特性が従来の映像中間
周波増幅回路の出力回路特性、破線で示す特性が本考案
による映像中間周波増幅回路装置の出力回路特性をそれ
ぞれ示す図、第4図はチューナ回路と映像中間周波増幅
回路を結合したときの総合特性図、第5図は本考案映像
中間周波増幅回路装置の一実施例を示す回路図である。 20・・・・・・入力端子、21・・・・・・コンデン
サ、22゜23.25,27,32・・・・・・抵抗、
30・・・・・・出力回路、31・・・・・・コイル、
34・・・・・・トラップ回路。
Claims (1)
- π型結合同調回路を有するチューナ回路の出力が加えら
れる映像中間周波増幅回路において、前記増幅回路の出
力回路を、同調周波数より低い側の減衰度が高い側の減
衰度よりも大きい特性の高域通過フィルタ回路として構
成したことを特徴とする映像中間周波増幅回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977006147U JPS5819858Y2 (ja) | 1977-01-21 | 1977-01-21 | 映像中間周波増幅回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977006147U JPS5819858Y2 (ja) | 1977-01-21 | 1977-01-21 | 映像中間周波増幅回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53102355U JPS53102355U (ja) | 1978-08-18 |
JPS5819858Y2 true JPS5819858Y2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=28692888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977006147U Expired JPS5819858Y2 (ja) | 1977-01-21 | 1977-01-21 | 映像中間周波増幅回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819858Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6218835A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-01-27 | Alps Electric Co Ltd | テレビジヨンチユ−ナ |
-
1977
- 1977-01-21 JP JP1977006147U patent/JPS5819858Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53102355U (ja) | 1978-08-18 |
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