JPS58198429A - ポリグリセリンの製造法 - Google Patents
ポリグリセリンの製造法Info
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- JPS58198429A JPS58198429A JP57081205A JP8120582A JPS58198429A JP S58198429 A JPS58198429 A JP S58198429A JP 57081205 A JP57081205 A JP 57081205A JP 8120582 A JP8120582 A JP 8120582A JP S58198429 A JPS58198429 A JP S58198429A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はグリセリンまたはポリグリ七り/にグリ/ド
ールを付加反応させて、より高重合度のポリグリセリン
を製造する方法に関するものである。
ールを付加反応させて、より高重合度のポリグリセリン
を製造する方法に関するものである。
ポリグリセリンは医薬品や化粧品の保湿剤、界面活性剤
等の原料として用いられ、その需要も増す口してきでい
る。
等の原料として用いられ、その需要も増す口してきでい
る。
ポリグリセリンの製造法としては、グリセリ/を脱水烏
合する方法や、グリセリンにエピクロルヒドリンを反応
させたのち、加水分解して脱塩酸する方法などがあるが
、重合度の制御が難しいこと、着色しやすいこと、精製
が困難なこと等の欠点があった。
合する方法や、グリセリンにエピクロルヒドリンを反応
させたのち、加水分解して脱塩酸する方法などがあるが
、重合度の制御が難しいこと、着色しやすいこと、精製
が困難なこと等の欠点があった。
昔だグリセリンまたはポリグリセリフにグリ、・ドール
を付加重合させる方法があり、この方法はエポキ/基の
開環重合によるものであるため、水酸化アルカリや四塩
化すず等の一般の開環重合用の触媒が使用されている。
を付加重合させる方法があり、この方法はエポキ/基の
開環重合によるものであるため、水酸化アルカリや四塩
化すず等の一般の開環重合用の触媒が使用されている。
ところがグリシドールは極めて反応性に富む化合物であ
るため、十Jピ通常のエポキシ化合物の開環重合用の触
媒を用いると、生成物が着色しやすく、精製も困難であ
るなどの欠点があった。
るため、十Jピ通常のエポキシ化合物の開環重合用の触
媒を用いると、生成物が着色しやすく、精製も困難であ
るなどの欠点があった。
この発明は、このような従来法の欠点を改善す込ための
もので、触媒として特定のカルボ/酸を用いることによ
り、はとんど無色で高重合度のポリグリセリンが得られ
、その精製も容易なポリグリセリンの製造法を提供する
ことを目的としている。
もので、触媒として特定のカルボ/酸を用いることによ
り、はとんど無色で高重合度のポリグリセリンが得られ
、その精製も容易なポリグリセリンの製造法を提供する
ことを目的としている。
この発明はグリセリンまたはポリグリセリンにグリ/ド
ールを付加反応させて、より高重合度のポリグリセリン
を製造する方法において、触媒として下記一般式(1)
のカルボン酸を使用することを特徴とするポリグリセリ
ンの製造法である。
ールを付加反応させて、より高重合度のポリグリセリン
を製造する方法において、触媒として下記一般式(1)
のカルボン酸を使用することを特徴とするポリグリセリ
ンの製造法である。
It(C(〕(1月1゜ (1)(ただし、R
(dn個のカルボキシル基をもつカルボン酸の残基、n
は1〜6で、かつ分子量中に占めるカルボキシル基の割
合は40重i%以上である。) 本発明の出発物質であるグリセリンおよびポリグリセリ
ンは、それぞれ単独で出発物質としてもよく、両者を混
合状態で出発物質としてもよい。
(dn個のカルボキシル基をもつカルボン酸の残基、n
は1〜6で、かつ分子量中に占めるカルボキシル基の割
合は40重i%以上である。) 本発明の出発物質であるグリセリンおよびポリグリセリ
ンは、それぞれ単独で出発物質としてもよく、両者を混
合状態で出発物質としてもよい。
またポリグリセリンの重合度も制限はなく、異なった重
合度のものの混合物であってもよい1、次に触媒として
使用するカルボン酸は前記一般式(1)で限定される範
囲のものである。このカルボン酸は触媒として作用する
ためには、グリセリンまたはポリグリセリンにうq解す
ネ必畢ヲあり、分子量中に占ゆる力〃ホキシル基の割合
が40重量%未満のカルボン酸は触媒効果が小さい。こ
の力/L/ポン酸としてはモノカルボン酸、ジカルボン
酸、トリカルボ/酸のいずれでもよく、またヒドロキシ
カルボン酸、ハロゲンカルボン酸などのように、カルボ
キシル基のほかに他の官能基を有していでもよい。
合度のものの混合物であってもよい1、次に触媒として
使用するカルボン酸は前記一般式(1)で限定される範
囲のものである。このカルボン酸は触媒として作用する
ためには、グリセリンまたはポリグリセリンにうq解す
ネ必畢ヲあり、分子量中に占ゆる力〃ホキシル基の割合
が40重量%未満のカルボン酸は触媒効果が小さい。こ
の力/L/ポン酸としてはモノカルボン酸、ジカルボン
酸、トリカルボ/酸のいずれでもよく、またヒドロキシ
カルボン酸、ハロゲンカルボン酸などのように、カルボ
キシル基のほかに他の官能基を有していでもよい。
上記カルボン酸の例としては、ギ酸、酢酸、10ビオ/
酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、ビバリ/酸、乳酸、グリ
コール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、クロル酢酸、
コハク酸、ンユウ酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸
、トリメリド酸、トリメリド酸などがあり、これらを1
f重単δ虫で1史出してもよく、また2棟以上を混合し
て1史用してもよい。
酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、ビバリ/酸、乳酸、グリ
コール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、クロル酢酸、
コハク酸、ンユウ酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸
、トリメリド酸、トリメリド酸などがあり、これらを1
f重単δ虫で1史出してもよく、また2棟以上を混合し
て1史用してもよい。
触媒として使用するカルボン酸の添加i;:はグリセリ
ンまたはポリグリセリンに対して0.01〜10重量%
、好ましくは01〜5重鯖チである。
ンまたはポリグリセリンに対して0.01〜10重量%
、好ましくは01〜5重鯖チである。
0.01重t%未満では反応速度が小さく、10叡量チ
を越えると、カルボン酸エステルの生成緻カ多くなり好
ましくない。
を越えると、カルボン酸エステルの生成緻カ多くなり好
ましくない。
反応方法は、反応容器中にグリセリンまだはポリグリセ
リフ ボ/酸を#lllシ、グリ/ドールを少1ずっ添り11
シながら反応を行う。反応温度は50〜230パc−好
ましくは7−o〜150’Cである。50 ”C未満で
は反応速度が小さく、また2 50 ”Cを越えるとグ
リシドールが分解して副反応を起こし、好ましくない。
リフ ボ/酸を#lllシ、グリ/ドールを少1ずっ添り11
シながら反応を行う。反応温度は50〜230パc−好
ましくは7−o〜150’Cである。50 ”C未満で
は反応速度が小さく、また2 50 ”Cを越えるとグ
リシドールが分解して副反応を起こし、好ましくない。
この場合、反応温度のト昇を防止するために、グリ/ド
ールと反応しない低沸点化合物を添加してもよい。また
反応は窒素ガス雰囲気下で行うのが望ましく、必要に応
じて加圧してもよい。
ールと反応しない低沸点化合物を添加してもよい。また
反応は窒素ガス雰囲気下で行うのが望ましく、必要に応
じて加圧してもよい。
以上の反応によりグリセリンまたはポリグリセリンにグ
リシドールが付加重合してより為重合度のポリグリセリ
ンが生成する。生成物はほとんど無色で、高重合度であ
シ、精製も容易である。精製方法としては、未反応のグ
リシドールおよび揮発性のカルボン酸は減圧により除去
でき、揮発しないで残留するカルボン酸に対してはアル
カリで中和し、脱水して析出、させ、析出物をケインウ
士等に吸着させて戸別することができる。
リシドールが付加重合してより為重合度のポリグリセリ
ンが生成する。生成物はほとんど無色で、高重合度であ
シ、精製も容易である。精製方法としては、未反応のグ
リシドールおよび揮発性のカルボン酸は減圧により除去
でき、揮発しないで残留するカルボン酸に対してはアル
カリで中和し、脱水して析出、させ、析出物をケインウ
士等に吸着させて戸別することができる。
また触媒に使用したカルボン酸のポリグリセリンエステ
ルが少蒼生成するが、このポリグリセリンエステルはア
ルカリ水溶液等を添加して加水分解することにより、残
留カルボ/酸の場合と同様の操作で除去することができ
る。゛しかじ製品であるポリグリセリンがそのカルボン
酸エステル製造の原料である場合などのように、ポリグ
リセリンエステルが混在しても差支えない場合には精製
する必要はない。
ルが少蒼生成するが、このポリグリセリンエステルはア
ルカリ水溶液等を添加して加水分解することにより、残
留カルボ/酸の場合と同様の操作で除去することができ
る。゛しかじ製品であるポリグリセリンがそのカルボン
酸エステル製造の原料である場合などのように、ポリグ
リセリンエステルが混在しても差支えない場合には精製
する必要はない。
得られるポリグリセリンの重合度は、反応させるグリシ
ドールの添加量を変えることにより調整す丁能である。
ドールの添加量を変えることにより調整す丁能である。
なお1記説明において、例示したカルボン酸以外のもの
も触媒として使用可能であり、また反応方法も任意に変
更することができる。また本発明により製造されるポリ
グリセリンの重合度、用途等も制限されない。
も触媒として使用可能であり、また反応方法も任意に変
更することができる。また本発明により製造されるポリ
グリセリンの重合度、用途等も制限されない。
以上のとおり、本発明によれば、グリセリンまたはポリ
グリセリンにグリシドールを付加反応させて、より高重
合度のポリグリセリンを製造する際、触媒として一般式
(1)のカルボン酸を使用するようにしたので、はとん
ど無色で、筒重合度のポリグリセリンが得られ、その精
製も容易であるなどの効果がある。
グリセリンにグリシドールを付加反応させて、より高重
合度のポリグリセリンを製造する際、触媒として一般式
(1)のカルボン酸を使用するようにしたので、はとん
ど無色で、筒重合度のポリグリセリンが得られ、その精
製も容易であるなどの効果がある。
次に本発明の実施例お゛よび比較例について説明する。
実施例1
1gのオートクレーブに184gのグリセリンと69の
酢酸をとり、窒素ガスで置換して、ゲージ圧0.5に9
/cr/Iに加圧し、次いでかくはんしながら昇温し、
100〜120℃に保って、444gのグリシドールを
3時間で滴下した。さらに2時間上記温度に保った後、
酢酸および未反応のグリシドールを減圧して除去したと
ころ、ポリグリセリンおよびその酢酸エステルの混合物
からなる粗製ポリグリセリン610.9が得られ、その
色相はほとんど無色透明で、ガードナー1以下であった
。
酢酸をとり、窒素ガスで置換して、ゲージ圧0.5に9
/cr/Iに加圧し、次いでかくはんしながら昇温し、
100〜120℃に保って、444gのグリシドールを
3時間で滴下した。さらに2時間上記温度に保った後、
酢酸および未反応のグリシドールを減圧して除去したと
ころ、ポリグリセリンおよびその酢酸エステルの混合物
からなる粗製ポリグリセリン610.9が得られ、その
色相はほとんど無色透明で、ガードナー1以下であった
。
次に上記粗製ポリグリセリン300pをとり、80℃で
10チ水酸化ナトリウム水溶液50gを加えて、1時間
かくはんした後、110℃、1゜snHgで1時間脱水
し、80℃に冷却して、吸着剤として0.2.9のケイ
ソウ土を加え、1時間かくはんした後、濾過して285
gの精製ポリグリセリンを得た。その色相はほとんど無
色透明で、ガードナー1以下であった。
10チ水酸化ナトリウム水溶液50gを加えて、1時間
かくはんした後、110℃、1゜snHgで1時間脱水
し、80℃に冷却して、吸着剤として0.2.9のケイ
ソウ土を加え、1時間かくはんした後、濾過して285
gの精製ポリグリセリンを得た。その色相はほとんど無
色透明で、ガードナー1以下であった。
比較例1
触媒として2yの水酸化カリウムを添加したほかは、実
施例1と同条件で反応を行ったところ、反応終了時の粗
製ポリグリセリンの色相はかっ色で、ガードナー14で
あった。
施例1と同条件で反応を行ったところ、反応終了時の粗
製ポリグリセリンの色相はかっ色で、ガードナー14で
あった。
この粗製ポリグリセリンに5チリン酸水浴液、40gを
加え、8[1℃に加熱して30′)+間がくはんし、そ
の後は実施例1と同様に処理して、600gの精製ポリ
グリセリンを得た。その色4■ば反応終了時よりわずか
に薄いかっ色で、ガードナー12であった。
加え、8[1℃に加熱して30′)+間がくはんし、そ
の後は実施例1と同様に処理して、600gの精製ポリ
グリセリンを得た。その色4■ば反応終了時よりわずか
に薄いかっ色で、ガードナー12であった。
比較例2
触媒として3gの四塩化すずを添加し、反応温度を40
〜70’Cとしたほかは、実施例1と同条件で反応を行
ったところ、反応終了時の粗棟ポリグリセリンの色相は
淡黄色で、ガードナー2であった。
〜70’Cとしたほかは、実施例1と同条件で反応を行
ったところ、反応終了時の粗棟ポリグリセリンの色相は
淡黄色で、ガードナー2であった。
この精製ポリグリセリンに5%水酸化ナトリウム水浴液
449を加えたところ、さらに着色し、ガードナー1o
となった。これを80℃に加熱し、50分間かくはんし
、その後は実施例1と同様に処理して、6oo、yの精
製ポリグリセリンを得た。
449を加えたところ、さらに着色し、ガードナー1o
となった。これを80℃に加熱し、50分間かくはんし
、その後は実施例1と同様に処理して、6oo、yの精
製ポリグリセリンを得た。
その色相は上記着色時と変らず、ガードナー1゜であつ
;t。
;t。
上6己実施例1および比較例1.2のポリグリセリンの
分析値をまとめて表1に示す。
分析値をまとめて表1に示す。
表1 実施例1、比較例1および2の分析値(注)粗製
品の組成の中には、グリセリ/、ポリグリセリンの酢酸
エステルを含む。
品の組成の中には、グリセリ/、ポリグリセリンの酢酸
エステルを含む。
実施例2〜6
実施例1と同じ条件で、触媒として各6ソの酪酸(実施
例2)、コ・・り酸(実施例3)、乳酸(実施例4)、
リンゴ酸(実施レリ5)および酒石酸(実施例6)を用
いて反応を行ったのち、同様に精製を竹つだ。結果を表
2に/■zす。
例2)、コ・・り酸(実施例3)、乳酸(実施例4)、
リンゴ酸(実施レリ5)および酒石酸(実施例6)を用
いて反応を行ったのち、同様に精製を竹つだ。結果を表
2に/■zす。
表2
゛実施例7
1 /’のオー トクレープに116gのジグリセリ>
−、J:5 、’ilのクエン酸をとり、窒素ガスで置
換し、ゲージ圧05〜/C″rdに加圧し、次いでかく
はんしながし)昇温し、110〜130”Cに保って、
5509のグリ7ドールを4時間で滴下した。さらk(
2時間11 ice 1m度に保った後、未反応のグリ
シドールを減圧して除去したところ、得られた粗製ポリ
グリセリンの色相はほとんど無色透明で、ツノ−ドナー
1以下であった。
−、J:5 、’ilのクエン酸をとり、窒素ガスで置
換し、ゲージ圧05〜/C″rdに加圧し、次いでかく
はんしながし)昇温し、110〜130”Cに保って、
5509のグリ7ドールを4時間で滴下した。さらk(
2時間11 ice 1m度に保った後、未反応のグリ
シドールを減圧して除去したところ、得られた粗製ポリ
グリセリンの色相はほとんど無色透明で、ツノ−ドナー
1以下であった。
次に80℃で8%水酸化ナトリウム水溶液50yを加え
て、1時間かくはんした後、110’C110朋lug
で1時間脱水し、80℃に冷却し、−C1059のケイ
ソウ土を加え、1時間かくはんした後、Vコ過して62
0Iの精製ポリグリセリ/を11+た。その色相はほと
んど無色透明で、)j−)ブー1以下、けん化価101
ヒドロキ/ルIl′ll]871、平均重合度12であ
った。
て、1時間かくはんした後、110’C110朋lug
で1時間脱水し、80℃に冷却し、−C1059のケイ
ソウ土を加え、1時間かくはんした後、Vコ過して62
0Iの精製ポリグリセリ/を11+た。その色相はほと
んど無色透明で、)j−)ブー1以下、けん化価101
ヒドロキ/ルIl′ll]871、平均重合度12であ
った。
以上の結束より、一般式(1)のカルボッ酸を剛。
媒として使用した場合は、比較例に比べて、旭f色透明
で重合度が高いポリグリセリンが得られ、・その精製も
容易であることがわかる。
で重合度が高いポリグリセリンが得られ、・その精製も
容易であることがわかる。
代理人 弁理士 柳 原 成
Claims (2)
- (1)グリセリンまたはポリグリセリンにグリ/ドール
を付加反応させて、より高重合度のポリグリセリ/を製
造する方法において、触媒として)−記一般式(1)の
カルボン酸を便用することを特徴とするポリグリセリン
の製造法 R(COOH)。 (1) (ただし、Rはn個のカルボキシル基をもつカルボン酸
の残基、nは1〜3で、かつ分子量中に占めるカルボキ
シル基の割合は40重量%以Fである。) - (2)一般式(1)のカルボン酸は、ギ酸、酢酸、プロ
ピオン酸、酪酸、イノ酪酸、吉草酸、ビバリ、・酸、乳
酸、グリコール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、クロ
ル酢酸、コノ・り酸、シュウ酸、マレイン酸、フマル酸
、フタル酸、トリメリド酸およびトリメノン酸から選ば
れる1種以上の酸である特許請求の範囲第1項記載のポ
リグリセリンの製造法 (:3)一般式(1)のカルボッ酸の添加駿はグリセリ
ンまたはポリグリセリ/に対して001〜10重量%で
ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の、B リ
グリセリンの製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57081205A JPS58198429A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | ポリグリセリンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57081205A JPS58198429A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | ポリグリセリンの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58198429A true JPS58198429A (ja) | 1983-11-18 |
JPH0155254B2 JPH0155254B2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=13739976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57081205A Granted JPS58198429A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | ポリグリセリンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58198429A (ja) |
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US7507773B2 (en) | 2004-07-15 | 2009-03-24 | Agfa Graphics N.V. | Radiation curable compositions |
US7507785B2 (en) | 2004-07-15 | 2009-03-24 | Agfa Graphics N.V. | Polymeric co-initiators |
US7538144B2 (en) | 2004-07-15 | 2009-05-26 | Agfa Graphics, N.V. | Photoreactive polymers |
EP2080778A1 (en) * | 2006-10-31 | 2009-07-22 | Mitsui Chemicals, Inc. | Polyether polyol, hard polyurethane foam and their production methods |
US7795324B2 (en) | 2004-07-15 | 2010-09-14 | Agfa Graphics, N.V. | Radiation curable compositions |
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Families Citing this family (2)
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EP0758641B1 (en) | 1995-08-11 | 2000-08-30 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | A fatty acid esters composition of a polyglycerine, a process for the preparation thereof, a process for the preparation of a highly-purified fatty acid esters composition of a polyglycerine, a highly-purified fatty acid esters composition of a polyglycerine, an additive for food-stuffs, a resin composition, and a composition for cosmetics or detergents |
JP5036989B2 (ja) * | 2005-09-01 | 2012-09-26 | 株式会社ダイセル | ポリグリセリンおよびその製造方法 |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP57081205A patent/JPS58198429A/ja active Granted
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