JPS5819584B2 - エレベ−タ用防振ゴム形ガイドシュ− - Google Patents
エレベ−タ用防振ゴム形ガイドシュ−Info
- Publication number
- JPS5819584B2 JPS5819584B2 JP51032949A JP3294976A JPS5819584B2 JP S5819584 B2 JPS5819584 B2 JP S5819584B2 JP 51032949 A JP51032949 A JP 51032949A JP 3294976 A JP3294976 A JP 3294976A JP S5819584 B2 JPS5819584 B2 JP S5819584B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- shoe support
- vibration
- frame
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/02—Guideways; Guides
- B66B7/04—Riding means, e.g. Shoes, Rollers, between car and guiding means, e.g. rails, ropes
- B66B7/047—Shoes, sliders
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エレベータの乗かとを案内レールに沿って昇
降させるエレベータ用防振ゴム形ガイドシューに関する
。
降させるエレベータ用防振ゴム形ガイドシューに関する
。
一般に、エレベータの乗かとは上下、左右に４個のガイ
ドシューを取付は昇降路に設けたガイドレールに、前記
がイドシューを係合させ乗かどの昇降を円滑に案内して
いる。
ドシューを取付は昇降路に設けたガイドレールに、前記
がイドシューを係合させ乗かどの昇降を円滑に案内して
いる。
しかし、前記ガイドレールは、一定長さのガイドレール
を継ぎ合わせたものであるため、昇降行程全般に渡って
一直線でかつ平行とすることは、事実上不可能である。
を継ぎ合わせたものであるため、昇降行程全般に渡って
一直線でかつ平行とすることは、事実上不可能である。
従って、ガイドシューは、前記案内レールに不整があっ
ても、乗かご内に横ゆれを与えなくするため、ガイドシ
ューのシュ一部分で案内レールの不整を吸収するようシ
ュ一部分が可動となっている。
ても、乗かご内に横ゆれを与えなくするため、ガイドシ
ューのシュ一部分で案内レールの不整を吸収するようシ
ュ一部分が可動となっている。
このシュ一部分を可動とする手段の１つとして第１図、
第２図の如く、断面コ字状で低摩擦材でつくったシュー
１を組み込んだシュー支え金２の外側面とシュー支え金
２を覆う如く設けた枠３との間に防振ゴム４を設け、シ
ュ一部分を可動としている。
第２図の如く、断面コ字状で低摩擦材でつくったシュー
１を組み込んだシュー支え金２の外側面とシュー支え金
２を覆う如く設けた枠３との間に防振ゴム４を設け、シ
ュ一部分を可動としている。
このシュ一部分はガイドレール５に常に押しつけるよう
にしておかないと、乗かとに横ゆれが生じやすい。
にしておかないと、乗かとに横ゆれが生じやすい。
第１図、第２図に示す従来例では、シュ一部分をガイド
レール５に押しつけるために枠３の背面に固定した棒ネ
ジ６を枠組７にガイドシューを固定するためのＵ字枠８
に慣通させナツト９で調整できる構造となっている。
レール５に押しつけるために枠３の背面に固定した棒ネ
ジ６を枠組７にガイドシューを固定するためのＵ字枠８
に慣通させナツト９で調整できる構造となっている。
さらに、防振ゴム４の異常なたわみを規制し、昇降路機
器相互の、干渉をさけるためと、防振ゴム４が破壊して
も、乗かどの変位を規制するための切込部１０を備えた
外れ止め１１を設けている。
器相互の、干渉をさけるためと、防振ゴム４が破壊して
も、乗かどの変位を規制するための切込部１０を備えた
外れ止め１１を設けている。
しかし、この従来例では、防振ゴム４が異常たわみを生
じた時及び破損した時に外れ止め１１が案内レール５と
金属接触し、異音の発生と摩擦抵抗の増大で円滑な運転
が困難となるばかりでなく、案内レール５の摺動面を損
傷させる欠点があった。
じた時及び破損した時に外れ止め１１が案内レール５と
金属接触し、異音の発生と摩擦抵抗の増大で円滑な運転
が困難となるばかりでなく、案内レール５の摺動面を損
傷させる欠点があった。
また防振ゴム４が破損した時シュー支え金２が枠３より
抜は出し、昇降路内に落下し、終点スイッチ、ケーブル
等の昇降路機器を破損させる危険があった。
抜は出し、昇降路内に落下し、終点スイッチ、ケーブル
等の昇降路機器を破損させる危険があった。
本発明は、上述した不具合点を考慮し防振ゴムが異常た
わみを生じた時及び破壊をおこしても、ガイドレールと
の金属接触をなくし、円滑なガイドをさせるためと、シ
ュー支え金がガイドシュ一本体から離脱しないようにし
、２次的な災害を防止できるエレベータ用防振ゴム形ガ
イドシューを提供することを目的としている。
わみを生じた時及び破壊をおこしても、ガイドレールと
の金属接触をなくし、円滑なガイドをさせるためと、シ
ュー支え金がガイドシュ一本体から離脱しないようにし
、２次的な災害を防止できるエレベータ用防振ゴム形ガ
イドシューを提供することを目的としている。
即ち、本発明は、断面コ字状のシューを組み込んだシュ
ー支え金の外側面と、該シュー支え金を覆うように設け
た枠との間に防振ゴムを設け、該シュー支え金と該枠と
の間を一定間隔にしたエレベータ用防振ゴム形スライデ
ィングガイドシューにおいて、前記枠の側面の上部及び
下部を前記シュー支え金の方向に前記防振ゴムと当接し
ないように曲げ、その曲げた部分の先端と前記シュー支
え金との間を一定間隔にすると共に、前記シュー支え金
の上下端に、前記防振ゴムが破損してもシュー支え金が
上下に抜けるのを防止するためのシュー押え板を前記枠
の曲げた部分とオーバーラツプするように設け、更に前
記防振ゴムの変形を一定値に規制するためのストッパー
を前記シュー支え金の外側面に設けたことを特徴とする
エレベータ用防振ゴム形カイトシューである。
ー支え金の外側面と、該シュー支え金を覆うように設け
た枠との間に防振ゴムを設け、該シュー支え金と該枠と
の間を一定間隔にしたエレベータ用防振ゴム形スライデ
ィングガイドシューにおいて、前記枠の側面の上部及び
下部を前記シュー支え金の方向に前記防振ゴムと当接し
ないように曲げ、その曲げた部分の先端と前記シュー支
え金との間を一定間隔にすると共に、前記シュー支え金
の上下端に、前記防振ゴムが破損してもシュー支え金が
上下に抜けるのを防止するためのシュー押え板を前記枠
の曲げた部分とオーバーラツプするように設け、更に前
記防振ゴムの変形を一定値に規制するためのストッパー
を前記シュー支え金の外側面に設けたことを特徴とする
エレベータ用防振ゴム形カイトシューである。
以下、本発明に係るエレベータ用防振ゴム形ガイドシュ
ーの一実施例について添付図面を参照して説明する。
ーの一実施例について添付図面を参照して説明する。
第３図〜第５図において、符号１２は、エレベータ乗か
ご枠組７に取付けられるガイドシューの枠であり、シュ
ー支え金２を覆うように断面コ字状の立上がり部１２ａ
、１２ｂ、１２ｃが一体に形成されている。
ご枠組７に取付けられるガイドシューの枠であり、シュ
ー支え金２を覆うように断面コ字状の立上がり部１２ａ
、１２ｂ、１２ｃが一体に形成されている。
また前記立上がり部１２ａ。１２ｂの上下端を内側に折
り曲げている。
り曲げている。
シュー支え金２は長手方向上下端に、断面コ字状のシュ
ーを保持するためのシュー押え板１３，１４がシュー支
え金２と一体に形成されている。
ーを保持するためのシュー押え板１３，１４がシュー支
え金２と一体に形成されている。
そして、シュー支え２の外側面と枠１２の立上がり部１
２ａ。
２ａ。
１２ｂの内側面との間に防振ゴム４が加硫接着されてい
る。
る。
また、シュー支え金２の背面には防振ゴム４のＢＧ力方
向せん断方向）のたわみを規制するストッパー１５が設
けである。
向せん断方向）のたわみを規制するストッパー１５が設
けである。
このような構造において、枠１２の立上がり部１２ａ
、１２ｂの上下端の折れ曲がり内寸法Ａとシュー支え金
２の外側面寸法Ｂの差及びストッパー１５と枠の立上が
り面１２ｃの内面とのすきまＣを昇降路機器が相互干渉
しない程度の寸法としておけば、防振ゴム４が異常たわ
みを起こしても乗かどの変位を昇降路機器が相互干渉し
ない範囲で規制でき、かつ、案内レール５とは金属接触
しない。
、１２ｂの上下端の折れ曲がり内寸法Ａとシュー支え金
２の外側面寸法Ｂの差及びストッパー１５と枠の立上が
り面１２ｃの内面とのすきまＣを昇降路機器が相互干渉
しない程度の寸法としておけば、防振ゴム４が異常たわ
みを起こしても乗かどの変位を昇降路機器が相互干渉し
ない範囲で規制でき、かつ、案内レール５とは金属接触
しない。
また、枠１２の立上がり部１２ａ、１２ｂの上下端の折
れ曲がり内寸法人とシュー支え金２の長手方向上下端の
シュー押え板１３，１４の巾寸法りとのオーバーラツプ
量を、枠１２の立上がり部１２ａ、１２ｂの上下端の折
れ曲がり内寸法人とシュー支え金２の外側面寸法Ｂの差
身上としておけば、防振ゴム４が破損してもシュー支え
金２が枠１２より離脱しないことになる。
れ曲がり内寸法人とシュー支え金２の長手方向上下端の
シュー押え板１３，１４の巾寸法りとのオーバーラツプ
量を、枠１２の立上がり部１２ａ、１２ｂの上下端の折
れ曲がり内寸法人とシュー支え金２の外側面寸法Ｂの差
身上としておけば、防振ゴム４が破損してもシュー支え
金２が枠１２より離脱しないことになる。
なお、本発明の一実施例の説明においては、枠の立上が
り部、及び立上がり部上下端の折り曲げ部を一体に形成
したものを示したが、防振ゴムを加硫接着する場合の成
形型が複雑かつ大型となるので、第６図第７図に示す如
く、シュー支え金２の外側面だけに防振ゴム４を加硫接
着させ、成形型を単純、かつ小形化したものを、枠１２
の立上がり部１２ａ 、１２ｂに設けた切欠き２０には
め込み、固定板２１で圧縮固定し、この固定板２１の上
下端を折り曲げ、本発明の一実施例の関係寸法と同様に
することによっても同様な効果を得ることができ、かつ
製造方法が簡単であるため製造価格が安くできる。
り部、及び立上がり部上下端の折り曲げ部を一体に形成
したものを示したが、防振ゴムを加硫接着する場合の成
形型が複雑かつ大型となるので、第６図第７図に示す如
く、シュー支え金２の外側面だけに防振ゴム４を加硫接
着させ、成形型を単純、かつ小形化したものを、枠１２
の立上がり部１２ａ 、１２ｂに設けた切欠き２０には
め込み、固定板２１で圧縮固定し、この固定板２１の上
下端を折り曲げ、本発明の一実施例の関係寸法と同様に
することによっても同様な効果を得ることができ、かつ
製造方法が簡単であるため製造価格が安くできる。
以上述べた方法により、防振ゴムが異常たわみが生じた
り、破損した場合においても、案内レールと金属接触す
ることなく、円滑に、エレベータを運転できるとともに
案内レール摺動面の損傷を防止できる。
り、破損した場合においても、案内レールと金属接触す
ることなく、円滑に、エレベータを運転できるとともに
案内レール摺動面の損傷を防止できる。
また防振ゴムが破損してもシュー支え金が昇降路内に落
下するのを防止できる防振ゴム形ガイドシューを提供で
きる。
下するのを防止できる防振ゴム形ガイドシューを提供で
きる。
第１図は防振ゴム形スライディングがイドシューの従来
例の上面図、第２図は第１図の側面図、第３図は本発明
による一実施例の正面図、第４図は第３図の要部を横断
して示す上面図、第５図は第３図の側面図、第６図は本
発明による他の実施例を示す第４図相当図、第７図は第
６図の側面図１である。 図中１はシュー、２はシュー支え金、３，１０は枠、４
は防振ゴム、なお、同一部分、または相当部分は同一符
号により示す。
例の上面図、第２図は第１図の側面図、第３図は本発明
による一実施例の正面図、第４図は第３図の要部を横断
して示す上面図、第５図は第３図の側面図、第６図は本
発明による他の実施例を示す第４図相当図、第７図は第
６図の側面図１である。 図中１はシュー、２はシュー支え金、３，１０は枠、４
は防振ゴム、なお、同一部分、または相当部分は同一符
号により示す。
Claims (1)
- １ 断面コ字状のシューを組み込んだシュー支え金の外
側面と、該シュー支え金を覆うように設けた枠との間に
防振ゴムを設け、該シュー支え金と該枠との間を一定間
隔にしたエレベータ用防振ゴム形ガイドシューにおいて
、前記枠の側面の上部及び下部を前記シュー支え金の方
向に前記防振ゴムと当接しないように曲げ、その曲げた
部分の先端と前記シュー支え金との間を一定間隔にする
と共に、前記シュー支え金の上下端にシュー押え板を前
記枠の曲げた部分とオーバーラツプするように設け、更
に前記防振ゴムのせん断方向の変形を一定値に規制する
ためのストッパーを前記シュー支え金の溝底部外側面に
設けたことを特徴とするエレベータ用防振ゴム形ガイド
シュー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51032949A JPS5819584B2 (ja) | 1976-03-25 | 1976-03-25 | エレベ−タ用防振ゴム形ガイドシュ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51032949A JPS5819584B2 (ja) | 1976-03-25 | 1976-03-25 | エレベ−タ用防振ゴム形ガイドシュ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52116550A JPS52116550A (en) | 1977-09-30 |
| JPS5819584B2 true JPS5819584B2 (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=12373185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51032949A Expired JPS5819584B2 (ja) | 1976-03-25 | 1976-03-25 | エレベ−タ用防振ゴム形ガイドシュ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819584B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008133622A1 (en) | 2007-04-27 | 2008-11-06 | Otis Elevator Company | Sliding rail guide vibration isolator |
-
1976
- 1976-03-25 JP JP51032949A patent/JPS5819584B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52116550A (en) | 1977-09-30 |
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