JPS58195764A - 吸収式冷凍機の溶液濃度制御装置 - Google Patents

吸収式冷凍機の溶液濃度制御装置

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JPS58195764A
JPS58195764A JP7828782A JP7828782A JPS58195764A JP S58195764 A JPS58195764 A JP S58195764A JP 7828782 A JP7828782 A JP 7828782A JP 7828782 A JP7828782 A JP 7828782A JP S58195764 A JPS58195764 A JP S58195764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solution
concentration
generator
cooling water
absorber
Prior art date
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Pending
Application number
JP7828782A
Other languages
English (en)
Inventor
亀島 鉱二
日比野 陽三
奈良 安晃
吉田 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7828782A priority Critical patent/JPS58195764A/ja
Publication of JPS58195764A publication Critical patent/JPS58195764A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、部分負荷時における浴液の濃を適切な値に保
つことができる吸収式冷凍機の#液#度制御装置に関す
る。
従来の吸収式冷凍機においては、吸収器への冷却水の送
水量および吸収器と発生器との間の溶液循環量は一定に
保たれており、加熱源の出力のみが負#につり合うよう
に調節されていた。このため、溶液の濃度、冷媒の分布
等は成りfT@にまかせられていた。したがって、吸収
器と発生器との間に不必要な溶液の循環が行われること
による損失が生じたり、また負荷変動時に溶液濃度が適
切な1直になるまでに時間を要することによる負荷への
追従に遅れが生じたプする等の欠点がめった。
本発明の目的は運転効率が高く応答性の良い吸収式冷凍
機の溶液濃度制御装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、吸収式冷凍機内
における溶液を循環ポンプにより発生器内の溶液の濃度
を検出する検出器と、冷却水温度。
冷水温度および負荷に応じて発生器の溶液濃度の上下限
値を設定記憶し、かつ前記検出器からの発生器の溶液濃
度が設定された上下限値間に位置するように、加熱源の
出力、a収益冷却水itおよび循環ポンプ流量を調節す
る手段とを備えたものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の装置の一例を備えた吸収式冷凍機の系
統を示すものである。図において、吸収式冷凍機1は加
熱源2によって加熱された加熱媒体により希溶液をan
熱して冷媒蒸気を発生する発生器3と、発生器3で生成
され九冷媒蒸気を冷却水管4内を通る冷却水により冷却
して液化させる凝縮器5と、凝縮器5で幣:、、、化し
た冷媒液を蒸発させ、その際の気化潜熱を冷1・水管6
内を流れる水か11− ら奮って冷水を冷却する2#器7と、蒸発器7の冷媒の
循環ポンプ8と、  水管4内を流れる冷却水で冷却し
つつ蒸発器7+発生した冷媒蒸気を発生器3から導入し
た濃a液に吸収して希溶液を生成する吸収器9と、吸収
器9で生成され九希溶液を発生器3に圧送する溶液の循
環ポンプ10と、発生器3から吸収器9に戻される高温
の濃溶液と吸収1!i!9から発生器3に供給される低
温の希溶液との間で熱の授受を行う熱交換411で構成
されている。発生器3および吸収器9はその内部の溶液
濃度を検出する濃度検出器12a、12bを備えている
。冷却水管4の吸収器9への人口部および出口部には、
これらを連通して吸収器9への送水量を調節するだめの
バイパス弁13が設けられている。14は制御部で、こ
の制御部14は冷却水、冷水の温度および負荷の大きさ
に応じて溶液濃度の許容範囲を設定記憶し、発生器3お
よび吸収器9内の溶液濃−がその許容範囲内にとどまる
ように、吸収器9にの冷却水量、溶液の循環量および加
熱源加熱置傘調節する。この制御部14に設定記憶され
る発・門器3内の溶液濃度の許される上限Hは第4図に
・蘂、すように冷却水温度の低下に、ヶ9□T、3′警
え、2゜、□31イ。
うに負荷、冷水温度の増加に対してほぼ一定となる。一
方、吸収器9内の溶液濃度の下限りは第2図に示すよう
に負荷が大きいほど、また第4図に示すように冷却水温
度が高いほど、さらに第3図に示すように冷水温度が低
いほど高く設定されるう次に、上述した本発明の装置の
一例の動作を説明する。
制御部14は予め得られる冷凍機の冷凍出力が負荷を下
回る場合−に、バイパス弁13に閉信号を加える。これ
により、吸収器9への冷却水の供給は、冷凍出力が負荷
を下回る場合に行われる。また、検出器12aからの発
生器3内の溶液濃度値がその設定された上限値以下にあ
るときのみに、加熱源2に加熱信号を加える。これによ
シ、発生器3は加熱源2によって加熱される。また、制
御部14は吸収器9への冷却水の供給に応じて次のよう
に循環ポンプ10を制御する。すなわち、バイパス弁1
3が閉じでいる場合には、循環ポンプ10は制御部14
からの信号によシ、吸収器9内の溶液濃度がその下限値
を下回らないように運転制御される。具体的には吸収器
9内の溶液濃度が下回ったときのみ、循環ポンプ10を
運転することになる。他方、バイパス弁13が開いてい
るときには、吸収器9と発生器3との溶液の濃度差がな
くなるように、循環ポンプ10を運転制御する。
具体的には、その濃度差が0.5チ以上のときのみに、
循環ポンプ10を運転することになる。このような循環
ポンプ10の運転により、溶液循環量の過剰を防ぎ、溶
液の濃度を負荷および使用条件によって定まる所定の範
囲に保つことができる。
なお、上述の実施例において、バイパス弁13としては
オンオフ形または比例形のものを用いることができ、ま
た取付位置も上述の実施例に限定されるものではない。
さらに濃度検出器としては、発生器3内の溶液濃度と凝
縮器5内の冷媒温度とにもとづいて濃度を演算すること
も可能である。
以上述べたように、本発明によれば、吸収式冷凍機の溶
液濃度を、負荷および使用条件に応じて適切な範囲に制
御することができるので、応答性および運転効率を向上
させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一例を備えた吸収式冷練機の系
統図、第2図〜第4図は本発明の装置によって制御され
る溶液濃度の許容値を示す線図である。 1・・・吸収式冷凍機、2・・・加熱源、3・・・発生
器、4・・・冷却水管、5・・・凝縮器、6・・・冷水
管、7・・・蒸発器、8・・・冷媒の循環ポンプ、9・
・・吸収器、lO・・・溶液の循環ポンプ、12a、1
2b・・・濃度検出器、13・・・バイパス弁、14・
・・制御部。 代理人 弁理士 薄田利幸゛′↑ 第  1  固

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸収式冷凍機内における溶液を循環ポンプにより発
    生器に循環させる吸収式冷凍機において、前記発生器内
    の溶液の濃度を検出する検出器と、冷却水温度、冷水温
    度および負荷に応じて発生器の溶液濃度の上下限値を設
    定記憶し、かつ前記検出器からの発生器の溶液濃度が設
    定された上下限値間に位置するように、加熱源の出力、
    吸収器冷却水流量および循環ポンプ流量を調節する手段
    とを備えたことを特徴とする吸収式冷凍機の溶液濃度制
    御装置。 2 濃度検出器は、発生器の溶液温度と凝縮器の冷媒温
    度との検出値にもとづいて、溶液濃度を演算する演算器
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    吸収式冷凍機の溶液濃度制御装置。
JP7828782A 1982-05-12 1982-05-12 吸収式冷凍機の溶液濃度制御装置 Pending JPS58195764A (ja)

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JP7828782A JPS58195764A (ja) 1982-05-12 1982-05-12 吸収式冷凍機の溶液濃度制御装置

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JP7828782A JPS58195764A (ja) 1982-05-12 1982-05-12 吸収式冷凍機の溶液濃度制御装置

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JPS58195764A true JPS58195764A (ja) 1983-11-15

Family

ID=13657732

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JP7828782A Pending JPS58195764A (ja) 1982-05-12 1982-05-12 吸収式冷凍機の溶液濃度制御装置

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JP (1) JPS58195764A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02166361A (ja) * 1988-12-20 1990-06-27 Sanyo Electric Co Ltd 吸収冷凍機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02166361A (ja) * 1988-12-20 1990-06-27 Sanyo Electric Co Ltd 吸収冷凍機

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