JPS58194744A - 針状晶α−オキシ水酸化鉄の製造方法 - Google Patents

針状晶α−オキシ水酸化鉄の製造方法

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JPS58194744A
JPS58194744A JP57074572A JP7457282A JPS58194744A JP S58194744 A JPS58194744 A JP S58194744A JP 57074572 A JP57074572 A JP 57074572A JP 7457282 A JP7457282 A JP 7457282A JP S58194744 A JPS58194744 A JP S58194744A
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JP
Japan
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ferrous
iron
ions
aqueous solution
hydroxide
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Pending
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JP57074572A
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English (en)
Inventor
Kuninobu Makimoto
槙本 邦伸
Akira Nakada
昭 中田
Kiyoshi Kawamura
潔 河村
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、針状晶α−オキシ水酸化鉄(以下、「α−F
e00HJと書く)、特に、針状性に優れたα−F e
 OOHの製造方法に関する。
α−Fe00Hは、第一鉄塩たとえば硫酸第一鉄、塩化
第−鉄等の水溶液に、該第−鉄塩に対して当量以上の水
酸化アルカリたとえば水酸化す)9ウムを加えて生成す
るアルカリ性の水酸化第一鉄のコロイド分散液に、空気
等の酸素含賓ガスを導入接触漸させることに上り晶出し
てくる黄色または緑黄色の針状結晶であり、磁性鉄粉、
フエライト等の磁性材料、鉄系顔料、触媒等の製造原料
とL7て菖養な物質であり、特に枝分れがなく針状性に
優れたα−Fe00Hは磁性材料製造原料の出発物質と
して嵐養である。α−FeOOHの針状性は前記水酸化
第一鉄のコロイド分散液中の鉄以外の金属化合物に大き
く影響されることが知られている。
たとえば、特開昭54−64100号公栂には不純物と
してマンガンイオンを含有する第一鉄塩な原料とする場
合の留意点が、特公昭55−8464号公暢には酸化チ
タンのα−Fe00H製造に及ぼす影響およびその除去
方法が記載されており、また、特開昭56−16906
号、同56−16908号、同57−23003号公籟
等には鉄以外の金属たとえば、アルミニクム、亜鉛、ケ
イ素、ニッケル、およびアルカリ土類金属の1種または
2種以トの水可溶性化合物の存在下、水酸化第一鉄のコ
ロイド分散液な酸化して針状性に優れたα−FeOOH
を製造する方法が開示されている。しかしながら、工業
的すα−)’e00Hの製造においては工業的に入手し
属い摩@第一鉄塩な使用しなければならず、この場合特
定の不純物を処理したり、特定の金属化合物を添加する
だけでは目的とする針状性すなはち枝分れがなく、実軸
と短軸との軸比が5〜2゜のα−FeOOHを得ること
ができず、特に原料のロットが変るだけで実現性が得ら
れない欠陥を有している。たとえば、工業的な工IIW
L料である硫酸第一鉄(7水塩)の日本工業規格JIS
K−1446号において1号A規格品について鉄ン19
,2憾硫酸第二鉄(Fe、 (SO,)s ) < 0
.5−1T 10x <o、o 05 (Cu< 0.
002%、  Mu < 0.1嚢、水不溶分<0.2
憾、塩酸不溶分く002東付着水分く0.3優と規定さ
れ、相当の不純物が許容されており、さらに工業的に人
手し易い1号B規格品ないし2号品においては不純分の
許容濃度はさらに緩和されている。
本発明は工業的に生産された第一鉄塩な原料とするtl
−FeOOHの製造方法を提供することを目的とし、ま
た1京料第−鉄塩水溶液中の第二鉄イオンを第一鉄イオ
ンに還元すると同時に該水溶液な   ゛°゛精製する
方法を提供することを別の目的とする。
本発明は、1紀目的を達成すべく鋭意研究の結果、α−
Fe00H(D針状性、特に、該α−Fe00Hを原料
とする強磁性鉄粉の磁気特性が、水酸化第一鉄のコロイ
ド分散液中の鉄以外の金属化合物と同尋以L(−第二鉄
イオン濃度に影響されることを見出し本発明を完成した
本発明は、第一鉄塩水溶液と該鉄塩に対し当蓋以Fの水
酸化アルカリとの反応により生成するアルカリ性の水酸
化第一鉄のコロイド分散液と酸素宮^ガスとを接触反応
させることにより針状晶α−オキシ水鹸化鉄を晶出され
る方法において原料第一鉄塩の水溶液と金属鉄および/
または金w4亜鉛とを接触反応させることにより反応液
中の全鉄イオンに対する第二鉄イオンの濃度を3チ以ド
とすることを特徴とする針状晶α−オキシ水酸化鉄の製
造方法である。
本発明4二おいて原料である第一鉄塩は硫酸第一鉄、塩
化第一鉄4、工業的に生鉱さゝれているーーー鉄°塩の
いずれをも使用することができ不純物とし°〔第二鉄塩
および鉄以外の金属の化合物を含有しているものでもよ
い。特に硫酸第一鉄が工業的に大皺に生産され入手し易
いので好ましい。金属鉄として鉄の旋盤加工による切削
屑、還元鉄粉吟な金属亜鉛としては板状、粒状および粉
末状のいずれをも使用することができる。
本発明において、原料第一鉄塩の水溶液に鉱酸たとえば
硫酸、塩酸等を添加して酸性水溶液とし、金−鉄および
/または金属亜鉛と接触反応させることにより該原料第
一鉄塩の水溶液中の第二鉄イオンは第一鉄イオンに還元
される。たとえば硫酸第一鉄を原料とし、金属鉄を用い
て還元処理を行う場合、硫酸第一鉄水溶液に硫酸を加え
て還元反応処理後の反応液の水素イオン濃度がPH2,
6以下となるようにaim整し、該硫酸第一鉄の酸性水
溶液と金属鉄とを接触させること1;より原料第一鉄水
溶液中の第二鉄イオンは第一鉄イオンに還元される。硫
酸第一鉄の酸性水溶液と金属鉄との接触方法は、鉄の&
馨切削騎、みがき鉄板の切端等を充填したカラムに円1
を11!!シた硫酸第一鉄の酸性水浴液を通液させても
よく、また攪拌機付の反応槽にPHなam侵した硫酸第
一鉄の酸性水#液な張込み該酸性水溶液中の第二鉄イオ
ンの還元当量の0.5ないし2倍当量の還元鉄粉を加え
て十分攪拌することにより回分的に処理してもよい。一
方、進元剤として金属亜鉛を用いる場合には、硫酸第一
鉄水溶液のPH調整を、還元処理後の反応液においてP
H4以下となるように行う。還元剤として亜鉛を用いる
と、亜鉛イオンよ1ノイオン化傾向の低い共存金属イオ
ンたとえばAg、  Cu、  Ni、C01Cd、 
 A&、等が不純物として混入している場合、析出して
くる不溶分を1遇することにより除去することができる
。硫酸第一鉄の酸性水溶液と、金属亜鉛との接触は、板
状または粒状の亜鉛を充填したカラムに該酸性溶液を通
液してもよく、また攪拌槽内において該酸性水溶液と亜
鉛粉末とを回分的に接触してもよい。この場合亜鉛末を
、第二鉄イオンの還元当量に対し1ないし2倍当量を該
酸性水溶液に添加し攪拌する。
本発明において第一鉄塩の酸性水溶液を金属鉄または金
属亜鉛と接触反応させた後さらに金属亜鉛または金属鉄
と接触反応させる2段違元を行うことができる。金属鉄
による還元反応のPHよりも金属亜鉛による還元反応の
PHが高いので、金属鉄−金属亜鉛の順で行うのが好ま
しい。第一鉄塩の水溶液を金属鉄で還元する場合、原料
中にもともと存在している不純物は別として異種金属の
それ以上の混入は防止で永るが、&属亜鉛で還元する場
合には亜鉛イオンの混入な全鉄イオンに対して5庫子係
以下に留めることが好ましい。亜鉛イオンの多量の混入
は顔料として使用する α−FeOOHの耐熱性を向上
するといわれているが磁性材料として使用する場合の磁
気特性に影響を与える針状性に悪影響を及ぼす。
本発明において、前記方法で全鉄イオンに対する第二鉄
イオンの濃度が3嘩以下となるよう処理された反応液を
再び第一鉄イオンが第二鉄イオンに酸化されるのを防止
すべく非酸化性雰囲気でr過ゝ・未8応0還元金属片お
よび不溶性固形分を    、1分離除去した後、該反
応液中の全鉄に対し当量以上の水酸化アルカリ、たとえ
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を加えることに
よI)アルカリ性の水酸化第一鉄のコロイド分散液を生
成させ、ついで該コロイド分散液に酸素含有ガスたとえ
ば空気等を導入接触させることにより針状性に優れたα
−FeOOHを晶出させる。原料反応液中の第二鉄イオ
ン濃度が全鉄イオンに対して3嘩を越えると生成したα
−Fe00H(に珪酸被覆を処し、加熱脱水して得られ
る珪酸被覆へマタイ)(SjO,被覆α−Fe、0.)
を還元性ガスを用いて加熱還元し【 て針状強磁性鉄粉を製造する過程で形崩廟を起し得られ
た針状強磁性鉄粉の磁気特性、特に保磁カニHc、およ
び角形比: k//F、が低下し好ましくない。
本発明の方法は公知のα−Fe00Hの製造方法のいず
れにも適用でき強磁性鉄粉製造のために鉄以外の金属た
とえばPd、  Ag、  Cu、  N1、Co、M
n、  Zn、  8u%Sd等を添加してα−Fe0
0Hを製造する方法においても、原料第一鉄塩水溶液中
の第二鉄イオン濃度な全鉄イオンに対し3慢以下に制限
することにより極めて針状性に優れたα−Fe00Hを
得ることができる。特に、鉄以外の金属を添加する場合
には金属亜鉛を用いて原料第一鉄塩水溶液中の第二鉄イ
オンを第一鉄イオンに還元することにより原料第一鉄塩
中の亜鉛よりもイオン化傾向の少ない金属イオンも同時
に還元除去されるので、水酸化アルカリ添加後、所望と
する金属の可溶性塩を改めて添加することにより添加量
を限定することができる。
本発明は、第一鉄塩の水溶液中の全鉄イオンに対する第
二鉄イオンの濃度を3−以下に限定することにより、枝
分れの少ない長軸と短軸との軸比が5〜20で、かつ長
軸長の分布幅の小さい、すなはち針状性に優れたα−F
・OOHを製造し得る方法を提供するだけでなく、本方
法を用いることにより原料として使用し得る第一鉄塩の
適用範囲を拡げる効果を有する。さらに本発明の方法で
得られたα−FeOOHを含水ケイ酸ゲルで被覆した後
加熱脱水し、ついで還元性ガス気流中で加熱還元して得
られた磁性鉄粉は、極めて優れた磁気特性を示し、磁気
記録媒体用磁性鉄粉とすることができる。
本発明は、針状性に優れたα−FeOOHの製造方法を
提供するものでありその産業的意義は極めて大きい。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細1=説明する。
ただし、本発明は下記実施例に限定されるものではない
実施例1゜ 工業用J I 844tA相当品の硫酸第一鉄7水塩1
40Iを充分脱気した蒸留れに溶解して全量を5001
とした。この液をJISK8978  記載の第二鉄イ
オン試験方法d=従って定置分析したところ全鉄イオン
当り6.2−であり・た。この液1m4N−H,5o4
20aJ及び試薬電解鉄粉1.5#を添加し60℃で3
0分間攪拌した。硫#11第一鉄水溶液の色1ま緑色力
)ら透明な薄青色に変化した。この液の第二鉄イオン濃
度を定量分析したところ1.21であった。この液にN
iSO4−・6に406.55N  を添加して溶解し
た。
この液を濾過して、2001のNaOHを溶解した1、
51のN a OH水溶液艦−攪拌下l−60°Cで注
加した。この結果Fe(OH)、、  N1(OH)雪
のコロイド混合液が得られた。これを60℃、8GOr
pmの攪拌下11/分の速度で空気を吹込み酸化反応を
おこない3時間で酸化を終了した。生成したα−Fe0
0Hは長軸の長さ1.0〜1.5μ罵、短軸0.03〜
0.04μ罵であり枝分かれのすくないものであった。
これに、鉄含量当り3.116の840.をケイ酸ゲル
として被覆し130℃で乾燥し500℃2時間で加熱脱
水し430℃で水素ガスにより還元したところ磁気特性
が、保磁力; Hc −1440エルステツド、測定磁
場10にエルステッドにおける飽和磁化;#I−l−1
60e/I、角形比←/g、=Q、52  を示し良好
な針状磁性鉄粉と認めた。
実施例2゜ 工業用JIS 1号B規格の硫酸第一鉄7水塩140I
を充分窒素ガスで脱酸素した蒸留水に溶解して全量な5
00dとした。この液の第二鉄イオンを分析して5.5
 % (全鉄当り)であった。この液 11 のPHは24であり、これは、硫酸第一鉄が酸化されて
グリーンラストあるいはオキV水酸化鉄が生成した線虫
じた水素イオンの影響である。
Fet?   十  ↓0.  +   )H,0→ 
Fe”0 ・OH+   2H”この液に試薬−級亜鉛
末21を添加し30分間攪拌したところ溶液の色が緑色
から薄青色へと変化し、注意深く観察するとZn末表面
から水素が発生していた。この液を濾過して第二鉄イオ
ンを分析したところ0.8饅であった。この液を5モル
のNaOHを1.5jの蒸留水に溶解した31四つロフ
ラスコに攪拌しつつ注加し、空気を吹込んで55℃にお
いて3時間鹸化し、長軸06〜12μ寓短軸0.03〜
004声富の枝分かれのない均一なα−Fe00Hを得
た。このα−FeOOHは鉄原子当り1.66原子優の
亜鉛を含有していた。これを鉄含量当り20%SiO,
換算の含水ケイ酸ゲル被覆を施し130℃で乾燥し、5
00℃で加熱脱水し420℃で水素ガスにより還元して
針状磁性鉄粉を得たこの粉末磁気特性は保磁力; Hc
 −1420エルステツド測定磁場10キロエルステツ
ドにおける飽和磁化;σI=158emu/j  角形
比; ek7.、 == 0.53であった。
実施例3゜ 実施例2で使用した硫11i!4−鉄7水塩を開封した
まま放置したところ1ケ月後には水分を含み更に酸化さ
れて黄緑色に変色していた。この硫酸第一鉄中の第二鉄
イオンを分析したところ全鉄当り1O95−であった。
この硫酸鉄7.31#を501のイオン交換水に溶解し
4N−H,80,1jを添加して還元鉄粉200#を加
え、更ベニ亜鉛末200#1k1m加して攪拌を続けた
ところ初め褐色だった液が透明な薄青色に変わった。分
析の結果第二鉄イオンの量は全鉄当り0.4−となって
いた。この液を濾過してから工業用固型苛性ソーダ(フ
レーク)10りを501の水に溶解した液C二注加し、
40℃で空気を151/分で吹込み酸化し5時間で反応
が終了した。生成したα−Fe00Hは長軸05〜08
μm短軸0.02〜0.03μ肩の枝のすくない均一な
ものであった。元素分析の結果鉄原子当り1.30原子
−の亜鉛を含有していた。このα−F e OOHを実
施例1と全く同様に被覆・加熱脱水還元して得られた針
状鉄粉の粉末磁気特性はHc −1480エルステツド
、(FJ= 152 *rnu/I  gr/1h−0
,53であり磁気記録媒体用磁性鉄粉として良好なもの
と認められる。
比較例1 実施?41に使用した硫酸第一鉄7水塩(鉄含量当り6
2憾の第二鉄イオンを含む)何ら還元処理を行わず、そ
のまま硫酸ニッケルと共に水に溶解した他は実k141
と全く同様に処理してα−Fe00Hを製造した。11
子顕微鏡による観察によれば長軸の灸さID−25μ陽
と入濃いものが目立ち、かつ栗のイガ状に結晶化してい
るものが見られた。
コノα−F@OOHを実施例1と同様に処理して鉄粉な
得た。この粉末磁気特性はHc = 970エルステツ
ド、at = 162 erou/I  tpr/ax
 = 0.49と悪かった。
鉄粉中のNi含量を念のため分析したところ実施例1の
鉄粉は鉄原子当り4.31Q子憾のNiを含有し本例の
鉄粉は4,4原子優のNi含量でほとんど差はなかった
比較例2 原料に第二鉄イオンを3.8慢含む硫酸第一鉄7水塩(
試薬特級の経時変化品)を用い、曲鉛末添加道元を実施
せず硫酸曲鉛(ZnS04・7鳩0 ) 6.6 #を
硫酸第一鉄水溶液に加えた他は実施例2と同様にしてα
−Fe00Hを製造した。電子顕徹鋺観察によれば長袖
長さの分布がすこし広い他は実施例2とはり同様なα−
FeOOHであり、鉄原子当り18原子嚢の曲鉛を含有
していた。これを実施例2と同様に被覆・乾燥・加熱脱
水還元して得られた鉄粉の磁気特性はHc = 128
0エルステツド 測定磁場10キロエルステツドにおけ
るgz = 1566mu/j、or/at = 0.
51であった。この結果から第二鉄イオンのI!に彰譬
があると認められる。
出 願 入  日本曹達株式会社 代理人 伊藤晴之 横  山  吉  美

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第一鉄塩水溶液と咳鉄塩に対し当量以上の水酸化ア
    ルカリとの反応により生成するアルカリ性の水酸化第一
    鉄のコロイド分散液と酸素含有ガスとを接触反応させる
    ことにより針状晶α−オキシ水酸化鉄な晶出させる方法
    において、原料第一鉄塩の水溶液と金属鉄および/また
    は金属亜鉛とを接触反応させることにより、反応液中の
    全鉄イオンに対する第二鉄イオンの濃度を3憾以下とす
    ることを特徴とする針状晶α−オキシ水酸化鉄の製造方
    法。 2、原料第一鉄塩の鉱酸酸性水溶液と、金属鉄および/
    または金属亜鉛とを接触反応させることにより原料第一
    鉄塩の水溶液中の第二鉄イオンを第一鉄イオンに還元し
    、該反応液中の全鉄イオンに対する第二鉄イオンの濃度
    を3−以下とし、ついで該反応液と該反応液中の第一鉄
    イオンに対し当量以上の水酸化アルカリとを反応させア
    ルカッ性の水酸化第一鉄のコロイド分散液を生成させ、
    該コロイド分散液と酸素含有ガスとを接触反応させるこ
    とによりα−オキシ水酸化鉄の針状結晶な晶出させる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、[@第一鉄塩が日本工業規格JISK1446号に
    規定された硫酸第一鉄7水塩またはその相当品である特
    許請求の範囲第1項および第2項記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001294427A (ja) * 2000-03-06 2001-10-23 Bayer Ag 酸化鉄の製造方法およびその使用

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001294427A (ja) * 2000-03-06 2001-10-23 Bayer Ag 酸化鉄の製造方法およびその使用

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