JPS58194549A

JPS58194549A - インクジェット装置

Info

Publication number: JPS58194549A
Application number: JP57076615A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Suzuki; 哲夫鈴木
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1982-05-10
Filing date: 1982-05-10
Publication date: 1983-11-12
Also published as: JPH044154B2; US4855762A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は多色インクジェットプリンタ用インクカセント
に係り、さらに詳しくはインクカセットの構成を改良し
た多色インクジェットプリンタ用インクカセットに関す
るものである。

−５般に多色インクジェットプリンタにおいては、カラ
ー出力を行うためにシアン、マゼンタ、イエロー、黒な
どのインクを使用し、それぞれのインクを収容したイン
クタンクは別個のインクカセット内に収容されており、
こオしらのインクカセットを自由に交換することができ
る構成とされている。

また、前述した４個のインクタンクを一つのインクカセ
ット内に収容した構成も採用されている。

別々のインクカセットを備える構造を採用すると、イン
ク、カセットが複数個必要となり、値段も高く、操作性
が悪くなるという欠点がある。

また、一つのインクカセット内に複数個のインクタンク
を収容した場合には、インクの消費量の多いインクタン
クと、消費量の少ないインクタンクとが一つのカセット
内にあるため、カセットの交換は消費量の多いインクカ
セットを中上Ｉη１なわＩＥ−しため、他の色のインク
が残っている場合てもインクカセットを交換しなければ
ならず、インクの無駄が生じる。また、一定容量を必要
とするインクタンクを複数個一つのインクカセットに収
容するため、カセット自体が大型化してしまい、経済的
にも極めて不利である、という欠点があった１゜本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、インクカセットを多数必要とすることなく
、インクの無駄な消費がなく、装置内における占有スペ
ースも小さくすることができるように構成した多色イン
クジェットプリンタ用インクカセットを提供することを
目的としている。

本発明においては、上記の目的を達成するために、イン
クの消費量の多いインクタンクを、１個のカセット内に
収容し、インクの消費量の少ない他のインクタンクを別
個のインクカセット内に収容した構造を採用した。。

以下”、図１イ１１に示す丸維例に基づい−Ｃ＋Ｑ明の
詳細を説明する６、第１図〜第３図は本発明の一実施例を説明するもので、
図において符号１で示すものはインクの消費量の多いイ
ンクタンクを収容したインクカセットで、符号２で示す
ものはインクの消費量の少ない他の複数個のインクタン
クを収容したインクカセットである。インクカセット１
１ｊｌには、第２図に示すようにインクの消費量の多い
インクタンク３が収容されている。このインクタンク３
内に収容されるインクは、たとえば黒色などのようにイ
ンクの消費量が多いインクタンクで、カセット１内に１
個の大きなインクタンクとして収容されている。このイ
ンクタンク３の供給口３ａにはゴム栓５が取りつけられ
、インクカセット１の側壁にその＝１゛ム栓５が固定さ
れている。またプリンタ本体側（図示省略）には、図示
していないノズル側に連結されるチューブの先端に設け
られたニードｆｉｙ　４　／′；固定され′″３す・イ
′クカ′ット１挿入時　　　　　　（１゜にニードル４
がゴム栓５に差込まれて、インクタンク３の供給口３ａ
とニードル４が連結され、インクの供給が行なわれる。

一方、インクの消費量の少ないインクのインクを収容し
たインクタンクは、インクカセット２側に収容される。

すなわら、第３図に示すように、インクカセット２内に
は水平な状態で内部を上下に３等分する仕切板６，７が
設けられている。

そして、仕切板６のｔ側の空間には、たとえばシアンの
インクを収容したインクタンク８が収容され、仕切板６
，７の間の空間にはマゼンタのインクを収容したインク
タンク９が収容され、最下層の空間にはイエローのイン
クを収容したインクタンク１０が収容されている。

それぞユのインクタンク８〜１０の供給口８８〜１０ａ
は前述したと同様にゴム栓が収り付けられ、これらゴム
栓５はカセット２の側壁に固定されている。また、これ
らゴノ・栓５にはそれぞれノズルに連絡されているチュ
ーブ（図示省略）の一端に設けられたニードル４がカセ
ット２が挿入されたとき差込まれ、インクの供給が行わ
れる。

もちろん、インクタンク８〜１０を収容する空間は、・
インクタンク８〜１０（−灯して圧迫を与えない程度の
空間として形成されている。

また、インクカセット１，２は第１図に示−１ように全
く同一の大きさに形成しておき、さらに仕切板６，７も
ｒ１脱自在の構造とすれば、インクカセットとしては全
く同一の形状のものを使用することができ、別個のイン
クカセットを製造するのに比較ｒると極めて経済的に製
造することができる。そして必要に応じて最も消費量の
多いインクを収容したインクタンクのみを収容するイン
クカセット１としたり、他のインクの消費量の少ないイ
ンクタンクを収容するインクカセット２としたりして利
用することができる。

なお、ゴム栓５は予め３個設けておいてもよく、１つの
インクカセット側には１個、他のインクカセット側には
３個設けておいてもよい。

本実施例は以上のように構成されているため、インクの
消費量の多いインクを収容したインクタンクを容量を大
きくして１つのインフカ七ノド内に収容し、他の複数個
のインクタンクは別個のインクカセット中に収容し、２
個のインクカセットに分離した構造を採用している。こ
のため、インクの消費量の多いインクタンクを大容量の
ものとすることができ、カセットの交換をそれほど頻繁
に行なわなくてもよくなる。また、′すべでのインクタ
ンクを１つのインクカセットに収容したものに比較する
と、消費量の多いインクタンクが空になった場合に、ま
だ残っているインクを収容したインクタンクがあるのに
もかかわらず、これを交換しなくてはならないという無
駄もなくなる。

また、インクカセットは２個の構成としたため、２個以
上複数個設けである構造のものと比較すれば、占有空間
を小さくすることができ装置を小型化することができる
。

また、インクカセットは２個であるため、交換操作等の
場合においても極めて操作性がよく、交換作業が容易に
行なえる。

なお、以上の実施例にあっては第３図に示すように、松
数個のインクタンクを収容する側のインクカセットは、
仕切板６，７によって上下に３個に分けられた構造を採
用したが、左右方向に３個に仕切るように構成してもよ
いことはもちろんである。

以上の説明から明らかなように、本発明によればインク
カセットを２個とし、一方のインクカセットにはインク
の消費量の多いインクタンクを収容し、他方のインクカ
セットにはインクの消費量の少ないインクタンクを複数
個収容した構造を採用しているため、インクの消費量が
多く交換の頻度が商いインクタンクを収容したインクカ
セットの容量を大型化でき、交換頻度を少なくすること
ができる。また、インクカセットは２イ固であるため、
装置内における占有スペースが小さくなり、装置全体を
小型化することができる。そして、インクの消費量の少
ないインクタンクを収容したインクカセットは別個にな
っているため、従来のように他の色のインクが残ってい
るｄに交換してしまうインクの無駄がなくなる。　　　
　　　　　　　　　　　　　　′（

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を説明するもので、第１図は１′
ンクカセツトの斜視図、第２図はインクの消費ｌ辻の多
いインクタンクを収容したインクカセットの縦断側面図
、第３図はインクの消費量の少ないインクを収容した複
数個のインクタンクを収容したインクカセットの縦断仰
１面図である。１．２・インクカセット　３，８〜１０・・・インクタ
ンク４・・・ニードル　　　　　５・・・ゴム栓６．７
・・・仕切板

Claims

【特許請求の範囲】

（１）それぞれ異なった色のインクを収容したインクタ
ンクを備えた複数個のインクカセットを有する、多色イ
ンクジェットプリンタ用インクカセットにおいて、前記
インクカセットを最も消費量の多いインクを収容したイ
ンクタンクを備えたインクカセットと、他の色の複数個
のインクタンクを収容したもう一つのカセットとから構
成したことを特徴とする多色インクジェットプリンタ用
インクカセット。
（２）各インクカセットは同一の大きさに形成され、そ
れぞれ内部をいくつかの空間に分割できるインクカセッ
ト。