JPS5819377B2 - 砂型または中子及びそれらの処理方法 - Google Patents

砂型または中子及びそれらの処理方法

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JPS5819377B2
JPS5819377B2 JP55161048A JP16104880A JPS5819377B2 JP S5819377 B2 JPS5819377 B2 JP S5819377B2 JP 55161048 A JP55161048 A JP 55161048A JP 16104880 A JP16104880 A JP 16104880A JP S5819377 B2 JPS5819377 B2 JP S5819377B2
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aluminum phosphate
sand mold
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sand
molar ratio
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山本伸
大津昌三
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Taki Chemical Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明は砂型または中子、殊に鋳造用砂型または中子及
びそれらの処理方法に関する。
、これまで、砂型または中子は、鋳物砂と粘結材と
して合成有機樹脂、水ガラス、粘土等を用いて製造して
いる。
しかしながら、合成有機樹脂殊に、熱硬化性樹脂を用い
る方法は、砂型または中子を成形した後、注湯し、溶湯
による合成有機樹脂の燃焼残炭を結合媒体とし、注湯後
の保形を維持していたが、砂型強度が充分でなく殊に、
溶湯と砂型または中子との接触面近傍は酸化により合成
有機樹脂の残炭の燃焼が激しく脆弱であった。
一方、水ガラスを用いて砂型または中子を成形した場合
、注湯時に水ガラスが溶融し、鋳はだに鋳物砂及び水ガ
ラスが融着し、製品価値を低下せしめ、通常これを取り
除くため多大の労力を必要とした。
又、粘土を用いた場合、その砂型または中子の強度は一
般に弱くその改善が望まれていた。
本発明者らは、砂型または中子の強度殊に、表面強度を
向上させ、合成有機樹脂燃焼後の残炭の酸化を防止し、
又水ガラスの融着を防止するには、成形後の砂型または
中子表面にりん酸アルミニウム溶液を塗布し、約500
°C以上で乾燥すればよいことをつきとめたが、500
℃のような高温での乾燥は、乾燥費用との関係で経済的
でない。
そこで500℃以下で乾燥した場合、砂型または中子保
存中にりん酸アルミニウム塗膜が吸湿し、塗膜中に吸収
された水分が溶湯中に移行し、所謂ふかれ現象を生起す
る。
かかる問題解決のため、りん酸アルミニウム溶液に代え
て、マグネシアを少量懸濁させたりん酸アルミニウム溶
液を使用したところ、吸湿性は改善されるものの造膜形
成能が大きく砂型または中子表面上で平滑な塗膜を形成
し、塗型材との接着性が不良になることを見い出した。
そこで、成形後の砂型または中子にマグネシアスラリー
を塗布後、更にりん酸アルミニウム溶液を塗布すれば、
200℃程度の低温乾燥でも吸湿性が極めて小さく、シ
かも塗型材との接着性が良好なることを発見し、本発明
を完成したものである。
即ち、本第1の発明は、浴湯との接触面が電融マグネシ
ア層とりん酸アルミニウム層で構成された塗装系からな
る砂型または中子に関し、本第2の発明は、砂型または
中子に有機溶媒系電融マグネシアスラリーとりん酸アル
ミニウム溶液を別途に塗布することからなる砂型または
中子の処理方法に関する。
本発明に使用する砂型または中子の砂としてはけい砂、
ジルコン砂、シャモット等の中酸性砂を使用することが
でき、なかでもりん酸アルミニウム溶液との反応性を考
慮すれば、けい砂が最も望ましい。
さて、砂型または中子を製造するに使用する粘結材とし
ては、フェノールホルムアルデヒド、ウレアホルムアル
デヒド、フラン樹脂等の合成有機樹脂をはじめとして、
水ガラス、粘土、セメント等が例示される。
常法により成型された砂型または中子表面には次いでマ
グネシアスラリーを塗布するが、塗布方法は砂型または
中子の大きさ、形状により異なり。
最適の方法を採用すればよく、一般的にはスプレーガン
による吹き付け、はけ塗り、及び砂型または中子のマグ
ネシアスラリー中への浸漬等が採用される。
電融マグネシアとしては、砂型に使用する砂の粒径とも
関連するが、一般的には粒径(L15mr/L以下のも
のがよい。
マグネシアは、砂型または中子への塗布を容易にするた
めスラリーとするが、媒体としては、沸点の低いもの程
好ましく有機溶媒例えばメタノール、エタノール、アセ
トン等であって、中でも環境衛生上、経済上アルコール
が望ましく、スラリー濃度は採用する塗布方法により最
適濃度に調整すればよい。
その塗布量に関しては、次いで塗布するりん酸アルミニ
ウムのAl2O3/P2O6モル比により異なるが、概
ねMgO/P2O5モル比か0.2〜1.5の範囲内に
なるように塗布することが好ましい。
尚、マグネシアスラリー塗布後の砂型または中子は乾燥
しても良いが、未乾燥でも良い。
本発明は、マグネシア層に更にりん酸アルミニウム層を
形成させるものであるが、このりん酸アルミニウム層形
成はりん酸アルミニウム溶液を塗布することにより行わ
れ、塗布方法はマグネシア層形成の場合と同様の方法を
採用することができる。
ここで使用されるりん酸アルミニウム溶液の組成は、A
l2O3/P2O5モル比0.25〜0.43のものが
よい。
即ち、上限を下廻ると砂型へのりん酸アルミニウムの浸
透が少なく、補強効果に乏しく、他方下限を下廻るとり
ん酸アルミニウムとマグネシアが反応し、200℃程度
の加熱で吸湿性を非常に少なくすることができず、ふか
れ現象が生起しやすくなる。
而して、りん酸アルミニウム溶液の固形分濃度は、大略
10〜60重量%の範囲がよい。
本発明の固形分濃度は該溶液を110℃で乾燥し、恒量
になったときの重量%で示す。
ところで、60重量%以上になると砂型への浸透性が悪
化し、砂型表面で塗膜を形成する結果、砂型面の補強効
果も低減し、塗型材との接着性も悪くなる。
他方、10重量%を著しく下廻るとりん酸アルミニウム
溶液を乾燥させるのに多量のエネルギーを必要とし、経
済的でない。
本発明に於けるりん酸アルミニウム溶液とは、純粋なり
ん酸アルミニウム溶液は勿論のこと、ナトリウム、カリ
ウム、鉄、マグネシウム、ニッケル、クロム等の金属を
含む溶液を言う。
さて、このようにして塗布されたりん酸アルミニウム溶
液は、次いで乾燥工程に供されるか、乾燥温度及び時間
に関して言えば、例えば200℃の場合、20分間以上
乾燥することが望ましい。
即ち、200℃以下の乾燥では長時間乾燥しても吸湿性
を充分に防止することができない。
本発明は以上の工程を踏襲して、砂型または中子表面に
先ず電融マグネシア層、次いでりん酸アルミニウム層を
形成するものであるが、かかる砂型または中子表面への
二層形成により、有機樹脂の残炭゛の酸化防止及び水ガ
ラスの融着防止を行うことができ、更にはりん酸アルミ
ニウムの結合作用による砂型表面の強度増力口を図るこ
とができるものである。
以下に本発明の実施例を挙げて更に説明する。
尚、以下実施例で特に限定しないかぎり、%及び部は重
量単位で示す。
実施例 1 フラン樹脂コーティングしたケイ砂の砂型(50φx5
0mm)に電融マグネシア(粒度0.088mm以下)
の20%エチルアルコール懸浅液約1.5gをスプレー
ガンで吹き付け、次いでりん酸アルミニウム溶液(A1
203/P2O5モル比0.33、固形分濃度50%)
約4gをスプレーガンで吹き付けし、その上に塗型材(
主成分二ベントナイト)をはけ塗りした。
(本発明例)比較例 1 実施例1の砂型に電融マグネシア(粒度0.088u以
下)の20%水溶液25部とりん酸アルミニウム溶液(
A1203/P2O5モル比0.33、固形分濃度50
%)100部とをあらかじめ混合したものをスプレーガ
ンで吹き付けし、その上に塗型材をはけ塗りした。
比較例 2 実施例1の砂型にりん酸アルミニウム浴液(A1203
/P2O6モル比0.33、固形分濃度50%)約4g
をスプレーガンで吹き付し、次いで電融マグネシア(粒
度0,088mm以下)の20%エチルアルコール懸濁
液約1,5gをスプレーガンで吹き付けし、その上に塗
型材をはけ塗りした。
これらテストピースを200℃で60分間乾燥させた供
試体について吸湿テスト、塗型材の接着性及びりん酸ア
ルミニウムの層厚の測定を行い、その物性を評価した。
その結果を第1表に示す。
吸湿テスト 85%RHに調湿した調湿話中に供試体を24時間放置
し、その吸湿率を下式により測定した。
塗型材の接着性 供試体上の塗型材をタワシで5回こすり、該供試体に密
着し、残存しているものを良好とし、はとんど残存しな
いものを不良とした。
りん酸アルミニウムの層厚の測定 供試体の側面をワイヤブラシでこすり取り、残存した固
い部分はりん酸アルミニウムが浸透固化した所であり、
その層厚をノギスで4点測定し、その平均値を算定した
実施例 2 実施例1の砂型に第2表の各種添力0物の10%メチル
アルコール懸濁液約2.0gをスプレーガンで吹きつけ
、次いでりん酸アルミニウム溶液(A1203/P2O
5モル比0.33、MgO/P2O5モル比0.1、固
形分濃度50%)4gをはけ塗りした。
これらテストピースを200°Cで60分間乾燥させ、
吸湿率及びりん酸アルミニウムの層厚を測定した。
第2表から明らかなように、ポ融マグネシア以外の添加
物はりん酸アルミニウムとの反応性が高く、りん酸アル
ミニウム溶液を塗布すると激しく反応し、増粘して砂型
への浸透が著しく低下し、また砂型へ浸透しない未反応
のりん酸アルミニウムが残存するため吸湿率が高くなる
換言すれば、電融マグネシアは他の添加物に比べて格段
に優れた特性を附与することが理解される。
*実施例1の砂型に電融マグネシア(粒度
0.088朋以下)を第3表の溶媒に分散させた20%
懸濁液約1.5gをスプレーガンで吹き付け、次いでり
ん酸アルミニウム溶液(A1205/P2O5モル比0
.4、固形分濃度50%)約2.5gをはけ塗りした。
これらテストピースを200℃で30分間及び60分間
乾燥したときの乾燥減量とその表面状態を試験した。
その結果を第3表に示す。上表から有機溶媒は乾燥容易
で、表面状態も極めて良好なることが判る。
実施例 4 実施例1の砂型に電融マグネシア(粒度0.088mw
Ja下)の20%エチルアルコール懸濁液約1.0gを
スプレーガンで吹き付け、次いでりん酸アルミニウム溶
液(A1203/P2O5モル比0.4、固形分濃度4
0%)約2.0gをはけ塗りし、その上に塗型材をはけ
塗りし、200℃で1時間乾燥した。
その結果、りん酸アルミニウムは容易に砂型に浸透し、
塗型材との接着性も良好であった。
上記りん酸アルミニウム溶液に代え、りん酸アルミニウ
ム溶液(A1203/P2O5モル比0.4、固形分濃
度65%)約1.3gを用いた場合、りん酸アルミニウ
ムの砂型への浸透が著しく低下し、塗型材の接着性が悪
化した。
更にりん酸アルミニウム溶液(klj20sl P2O
5モル比0.4、固形分濃度5%)約]、 69を用い
た場合、りん酸アルミニウムの砂型への浸透は良好であ
るが、砂型表面は未乾燥であった。
実施例 5 実施例1と同様に塗布した砂型を用いて、110’C,
、200°C,300℃及び400℃で10〜240分
間乾燥した後の砂型の表面状態及び吸湿率を調べた。
その結果を第4表に示す。実施例 6 フェノール樹脂コーティングしたケイ砂の砂型(50φ
×50朋)に電融マグネシア(粒度0.088mm以下
)の20%アセトン懸濁液約1.0gをスプレーガンで
吹き付け、次いでりん酸アルミニウムクロム溶液(A1
203/P2O5モル比0、33 、 Cr2O5/
P2O5モル比0,065、固形分濃度15%)約6.
0gをはけ塗りし、その上に塗型材をはけ塗りした。
このテストピースを200℃で60分間乾燥し、その吸
湿率を測定した結果2.9%であった。
実施例 7 実施例6のりん酸アルミニウムクロム溶液に代え、りん
酸アルミニウム鉄溶液(k1203/ P 205モル
比Q、25 、 Fe2O3/P2O5モル比0.12
、固形分濃度35%)を用いて、実施例6と同様に試験
した結果、その吸湿率は、4.2%であった。
実施例 8 電融マグネシア(粒度0.088mm以下)の10%エ
チルアルコール懸濁液にウレアフォルムアルデヒド樹脂
コーティングしたケイ砂の砂型(50φX50++m)
を浸漬し、次いでりん酸アルミニウム溶液(A1203
/P2O5モル比0.10、固形分濃度48%)、りん
酸アルミニウム溶液 (A1203/P2O5モル比0.33、固形分濃度5
0%)及びりん酸アルミニウム溶液 (A1203/P2O5モル比0.48、固形分濃度5
4%)をそれぞれ約3.0gはけ塗りした。
これらテストピースを200℃で60分間乾燥させた供
試体について吸湿率及びりん酸アルミニウムの層厚を測
定した。
その結果を第5表に示す。実施例 9 フラン樹脂コーティングしたケイ砂の砂型に電融マグネ
シア(粒度0,088mm以下)の10%エチルアルコ
ール懸濁液をスプレーガンで均一に吹き付け、次いでり
ん酸アルミニウム溶液(M203/P2O5モル比0.
33、固形分濃度40%)をスプレーガンで約4〜5朋
浸透するまで吹き付けし、その上に塗型材をはけ塗りし
た。
この砂型をガスバーナーで力ロ熱、乾燥した後、溶湯を
注入した。
その結果、得られた鋳鉄はふかれなどの内部欠陥がなく
、単に上記砂型に塗型材だけをはけ塗りした場合に比較
して、その砂型表面はかなり黒く、フラン樹脂の残炭が
多かった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶湯との接触面が電融マグネシア層とりん酸アルミ
    ニウム層で構成された塗装系からなる砂型または中子。 2 りん酸アルミニウムのA1□Os/P2O5モル比
    が0.25〜0.43である特許請求の範囲第1項記載
    の砂型または中子。 3 塗装系のMgO/P2O5モル比が0.2〜1.5
    の範囲である特許請求の範囲第1項記載の砂型または中
    子。 4 砂型または中子に有機溶媒系電融マグネシアスラリ
    ーとりん酸アルミニウム溶液を別途に塗布することから
    なる砂型または中子の処理方法。 5 有機溶媒がアルコールである特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 6 りん酸アルミニウム溶液のAl2O3/P2O5モ
    ル比が0.25〜0.43である特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 7 りん酸アルミニウム溶液の固形分濃度が10〜60
    重量%である特許請求の範囲第4項記載の方法。
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