JPS5819331A - 人工コラ−ゲン成形物およびその製法 - Google Patents

人工コラ−ゲン成形物およびその製法

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JPS5819331A
JPS5819331A JP56117498A JP11749881A JPS5819331A JP S5819331 A JPS5819331 A JP S5819331A JP 56117498 A JP56117498 A JP 56117498A JP 11749881 A JP11749881 A JP 11749881A JP S5819331 A JPS5819331 A JP S5819331A
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JP
Japan
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collagen
crosslinking
molded product
artificial
skin
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JP56117498A
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Motoyuki Funabashi
船橋 征行
Yoshikazu Kokubu
国分 可和
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Original Assignee
Kureha Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C13/00Sausage casings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D1/00Electroforming
    • C25D1/12Electroforming by electrophoresis
    • C25D1/18Electroforming by electrophoresis of organic material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C13/00Sausage casings
    • A22C2013/002Sausage casings made by extrusion

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、人工コラーデン成形物およびその製造方法に
係る。より詳しくは、天然コラーデン成形物にできるだ
け近い人工コラーゲン成形物aよびその電気化学的製法
に係る。
元来、ハム、ソーセージなどの食品類を包封するための
フィルム状可食ケーシング、手術用糸、ラケットのガツ
トあるいは弦楽器のストリングなどの紐状物品は、動物
の腸、ケンなどを若干加工整形して作られていた。近来
、これら天然コラーゲン成形物の代替品としての人工コ
ラ−ダン成形物の製造技術が開発されてきている。
ここで人工コラ−ダン成形物とは、動物の結合組織、腸
、ケン、皮、筋などに存在するコラーゲン物質をコラー
ゲン繊維に解繊し、このコラーゲン線維を人工的に再構
成してなる成形物を意味する。コラーゲン物質の原料と
しては獣皮、特に牛皮が利用されている。(例えば特公
昭45−27378.45−33738.46−185
81および49−11426号公報参照。)人工コラー
ゲン成形物の製造技術として先ず提案されたのは、コラ
ーゲンフィブリルのペーストをスリットから押し出すエ
クストルーダ一方式である<rvi公昭38−2272
5.40−22389.41−20061.46−41
451.46−42938号公報擾ど)。しかしながら
、このエクストルーダ一方式は、下記の如き多くの欠点
を有する。
即ち、成形物の膜の厚さがエクストルーダーのスリット
により限定されて任意の膜厚の成形物を得ることができ
ないこと、膜厚を極めて薄くしようとしてもせいぜい約
30μm程度の成形物しか得られないこと、ペースト中
のコラーゲン線維の濃度が比較的高いため脱泡処理が困
難であること、押し出し後の湿潤フィルムが柔く破れ易
いこと、そのためフィルムの強度を高めるべく後処理と
しての凝固処理が必要であること、押し出し1糧前後の
処理が複雑であること、および精密な金型を必要とする
こと等である。
上記機械的な原理および手段に基づくエクストルーダ一
方式に代って次に提案されたのは、電気化学的な原理お
よび手段に基づく、水口等の電着成形方法である(4I
公昭45−13636.47−24257号公報・)。
水口等の電着成形方法は、脱毛、脱脂および脱灰された
動物皮より得られるコラーゲン物質をフィブリルにまで
解繊し、該フィブリルを含有する酸性の水性分散液を調
製し、この水性分酸液を陰フイデリルを陰極へ電気泳動
させ、陰極で起こる水の電震により生じたOH−と反応
させて前記フィブリルを中性化すると同時に水和水を放
出させながら陰極面上にコラーゲンフィブリルを互いに
絡み合った状態で集積せしめて成形物となすことからな
る。
この電着成形方法は、 ■電極形状を変えることにより、任意の大きさおよび形
状の成形物を得ることができる、■所望の膜厚の成形物
を得ることができる、■電極面で脱水が起こり、成形物
の膜が緻密である程度の強さを有するため後処理が容易
である、■成形物を構成するジラーゲンフイデリルが緻
密に互いに絡み合った状態にあるため、電着成形物は押
し出し成形物よりも機械的に強靭である、■電着液中の
コラーrンフイゾリルの濃度が比較的低いため脱泡が容
易である、詔よぴ ■装置がエクストルーダ一方式に較べて簡単であるこ七
等 の多くの利点を有しており、エクストルーダ一方式より
も優れている。
上記した如く、電着成形法は、現在、人工コラーゲン成
形物の製法として極めて優れたものである。しかしなが
ら、得られる電着成形物そのもののいくつかの物性は、
天然コラーゲン成形物のそれlC較べて遠く及ばない。
人工コラーゲン成形物が天然コラ−rン成形物よりも劣
る物性の代表的なものは、引裂強度および引張強度など
の機械的強度である。例えば、可食ケーシングを例にと
ると、従来の電着方式による人工成形物は、水口等の特
許公報の実施例に記載されている如く20〜30μmの
膜厚で実用的強度を有するのに対し、天然の羊腸からな
る可食ケーシングは、約5°〜8μmの膜厚でありなが
ら、ハム゛、ソーセージ等を充填する際の破損が極めて
少ない実用的強度を有する。
コラーゲン可食ケーシングは、自動又は半自動の肉充填
機によりハム、ソーセージ等の包封物を機械的Cピ充填
されるものであり、特に引き裂きに対する抵抗力すなわ
ち引裂強度が大きいことが重要である。従来では膜厚を
増すことによりこのような引き袈會に耐えられるように
されていたが、人工可食ケーシングにおいても天然羊腸
ケーシングと同S*の薄いフィルムの要望が強い。
天然羊腸を使用したソーセージは、ひねり結紮部が小さ
く、高品質イメージを高め、ボイル、フライ時に結紮部
の開きがなく、然も口の中でかんだ時のパリツとした食
感を有しこれらは天然羊腸独特のものであると言われて
いる。′この特性は、天然羊腸の厚みが乾燥状態で5〜
8μm程度と極端に薄いこきに起因している。
本発明者等はこの天然羊腸について更に研究した結果、
熱変性温度(コラーゲン−ゼラチン変性温度)−線を示
差走査熱量針により求めると、熱変性吸熱ピーク温度(
以下全て湿潤状態である)が62〜68℃にあり、62
〜71℃の温度範囲内でほぼ全ての吸熱エンタルピーが
吸収されることを見出した(第1図参照、尚、熱変性ピ
ーク温度の測定法については後述する)。
この知見に基づき、本発明者等は人工コラーゲン成形物
に於ても天然羊腸と同様な熱的性質を付与すれば、天然
羊腸き同様な特性を有する人工コラーゲン成形物が得ら
れるものと考えた。即ち人工コラーゲン成形物の熱変性
吸熱ぎ−ク温度が天然羊腸のそれとほぼ同じであること
は人工コラーゲン成形物のゼラチン化温度が天然羊腸の
それとほぼ同じであることを意味し、このことは巨視的
観点に立てば、人工コラーデン成形物と天然羊腸の僚雑
間結合の開裂エネルギーがほぼ同じであることを示すも
のである。従って熱変性吸熱ピーク温度を天然羊腸と同
じくすることにより天然羊腸き同様の薄くて強い人工コ
ラー成形物形物を提供し得るものであろう。
因みに、従来の電着法により得られるコラーデン成形物
の熱変性温度曲Im(第1図参照)をみると、天然羊腸
のそれと比べ、熱変性吸熱ピーク温度が低く、またその
曲線はブロードであって充分な強度を有しない。
これは従来の解繊方法では、脱毛、脱灰および脱脂され
た動物皮(裸皮もしくは床皮)を適当な大きさに切断後
、弱酸を加えて充分に11潤させなから樗漬機等により
機械的に叩解し、鈑維束を分割していたが、このような
方法では、細繊維化と短繊維化が着るしく、コラーゲン
鎗維束はフイゾリルや分子状に!で解繊されてしまい、
ファイバーS度の太さで且つ長い繊維へのほぼ均一な解
繊を行なうことは困難で、フィブリルまたは分子状に才
で解繊されていたためである。
フィブリル又は分子状に才で解繊がすすむと、引裂強度
が極端に#い膜しか得られず、電着用分散液の粘度が増
し、電着液の流動性が損われて電着成形工程の運転性が
悪化し、機械的に攪拌したり砕いたりするとき摩擦熱に
よる熱変性を起す等の不都合がもたらされ易く表る。
本発明者勢は、前述の知見に基づき、コラーゲン物質を
解繊し、再構成する人工コラーゲン成形失するこ七によ
って熱変性吸熱ピーク温度が62〜71℃の範1!0成
彫物を得ることができ、5〜20声鳳の厚さく以下全て
乾燥状態である)て湿潤引張強度3〜6 kg7am 
#よび湿潤引張強度25〜15051 mmn/exの
強度を有する天然羊腸に匹敵する人工コラーゲン成形物
を得た。
本発@O目的は薄膜で、かつ、天然コラ−rン成形物と
同程度の機械的強度を有する人工コラーゲン成形物を提
供することにある。本発明の他の目的は前記人工コラー
デン成形物を電着法により製造する方法を提供すること
にある。
本発明の人工コラーゲン成形物は熱変性吸熱ピーク温度
が62〜71℃の範囲にあり、5〜20syaの厚さで
3〜6#/簡廊の湿潤引張強度および25〜150g・
cm / (*の湿潤引裂強度を有する人工コラーゲン
成形物である。然も本発明の人工コラーデン成形物は熱
変性の全吸熱エンタルピー量の少くとも50%好ましく
は70%以上が前記、ピーク温度を中心にして±4.6
℃の温度範囲内で吸収されるのが望ましい。このような
本発明の人工コラーゲン成形物は、コラーゲン物質を架
橋処理した後解鎗することにより得られる、乾燥状態で
繊維径が1〜4μmかつ繊維長が0.1〜20mである
細くて長いコラーゲン繊維から主として構成され、これ
を充分絡み合せることにより得ることができる。
本発明の人工コラーゲン成形物は、フィルム状、チュー
ブ状、糸状勢任意の形状を有するものであり、可食ケー
シング、その他の包封材、手術用糸、その他の種々の分
野に適用し得るものである。
本発明の人工コラーデン成形物は、特に食品包封用可食
ケーシングとして有利に使用し得る。
本発明人工コラーデン成形物をハム、ソーセージ等の食
品類包封用ケーシングとして用いる場合、好ましい薄膜
の成形物とするべく、7〜15μmの膜厚の成形物とす
る。本発明の人工コラーゲン成形物は、cのような薄膜
であっても、4〜6119/ ss+lの湿潤引張強度
および25〜100I−α/eMLの湿潤引裂強度を有
しており、食品類の包封物を充填する際引き裂き等によ
る破損に充分耐え得るものである。
本発明の人工コラーゲン成形−は、以下に述べる方法に
よって製造される。(以下、コラーゲン物質として動物
皮を用いる場合を例にとって具体的に説明する。)即ち
、脱脂、脱脂および脱灰された動物皮(裸皮もしくは床
皮)を適幽な大きさに裁断して架橋し、次いで所定の粘
度になるまで解繊し、解繊されたコラーゲン[kを含有
する水性分散液を調製し、更にコラーゲン繊維を電着し
て人工コラーゲン成形物を得る。
本発明の架橋処理は、皮の繊維構造を強くして過剰の膨
潤を防止すると共に皮を疎水性にするものであり、爾後
の解繊時におけるコラーゲン繊維の細繊維化と短繊維化
とを防止するための前処理である。
架゛僑が不充分であると、解繊時におけるフィブリル化
と短繊維化が生起し易い。この場合は、従来の解繊方法
と同様に、電着用分散液の粘度が高くなり、電着による
製膜性も劣化し、得られる膜の強度も低い。他方、架橋
が過度であると、コラーゲン*維束の分割が不完全とな
り、乾燥状態で1〜4μ塾の径の線維を主として含有す
る電着用分散液の調製は困難である。本発明番ごおいて
は、架橋の程度を、架橋後の皮の熱変性温度が一定の範
囲内に入るようζこ制御することにより、前記架橋不足
および架橋過剰を防止する。
すなわち、本発明は、架橋前後の皮の熱変性吸熱ピーク
温度を測定し、架橋前後の熱変性吸熱ピーク温度の差が
1.0〜10’IOの範囲に入り、且つ架橋後の熱変性
ピーク温度が63〜74℃の範囲に入るように架橋する
ときを4?像とする。
架橋剤としては、アルデヒド類および多価アルコール醇
を例示し得る。アルデヒド類としては、ホルマリン、ア
セトアルデヒド、グリオキサール、メチルグリオキサー
ル、グリコールアルデヒド、アクロレイン、クロトンア
ルデヒr1サクシニルアルデヒV、ゲルタールアルデヒ
ド、ジアルデヒドスターチ、ジアルデヒFデキストリン
およびくん液等を例示し得る。なかでもホルマリン、グ
リオキサール、グルタールアルデヒF、ゾアルデヒドス
ターチ等が好ましい。多価アルコールとしては、エチレ
ングリコール、グリセリン、プロピレングリコール、ソ
ルビトール詔よび糖類等を例示し得る。
乾燥状態で径が1〜4μm詔よび長さが0.1〜20腸
であるコラーゲン繊維の均−表電着用分散液を得るため
には、上記本発明の架橋処理において、皮の*mから内
部に亘って均一に架橋することが好ましい。架橋剤が皮
内部にまで充分浸透しないと、皮O1!面部と内部との
間に架橋のsfの差が生じる。本発明では、皮の均一架
橋を行なうために皮を膨潤下にて架橋する。
例えば、架橋剤としてアルデヒド類を用いる場合、架橋
剤の溶液を酸性に調整して架橋する。酸性溶液中で皮は
膨潤し、才た酸性側でアルデヒドの反応速度は遅くなる
ので、アルデヒド架橋剤が皮内部へ充分浸透し、皮の内
部および表面の架橋反応が均一に起こる。前記アルデヒ
ド架橋剤の一調整は、好In<は、電離度の大きい酸例
えば塩温度10〜40℃好ましくは20〜30℃て、所
要時間通常5〜50時間(架橋後の熱変性吸熱V−り温
度で決まる)ゆるやかに攪拌しながら、皮を浸漬する◎
架橋剤として、例えば、ゲルタールましい結果が得られ
た。
架橋は、架橋皮の熱変性吸熱ピーク温度が前記した所定
のIll範囲に達した時点でやめる。架橋を完了した皮
は、未反応の架橋剤を水洗分離した後、叩甥、slsさ
れる。
本発明に従って架橋された皮は、機械的叩解を受けても
細繊維化と短繊維化とが起こりにくく、コラーゲン繊維
の1重量%水性分散液の粘度が100〜2.00 f)
 6ア)よび曳糸性が30〜80■になるまで前記架橋
皮を機械的解繊することにより、細くて長いコラーゲン
繊維すなわち乾燥状態で径が約1〜4μmであり且つ長
さが0.1〜205mのコラーゲン繊維を主として得る
ことができる。上記粘度範囲に到らない範囲又は越える
範囲にまで架橋皮を機械的に解繊すると、本発明が目的
とする引裂強度彰よび引張強度を有する薄膜成形物は得
られない。尚、上記曳糸性きは、コラーゲン繊維の水性
分散液に直径10簡のがラス棒を液面より20−の深さ
tで入れ、20秒間の静止後50s+s/−・Cの速度
で引き上げた際の液が切れるまでの長さである。
本発明の解繊用の機械的叩解手段は、特に限定されるも
のではないが、−態様として、先ずパルプリファイナー
で粗砕を行ない、次いで噴流型パルパーで精砕を行なう
ことができる。
パルプリファイナーは、架橋皮中のコラーゲン繊維束(
パンゲル)のからみ合いを切断し、架橋皮の組織をこわ
すのζ〔十分な力を持った叩解機である。パリシリファ
イナ−で、コラーゲン繊維の1重量%水性分散液の粘度
が約100〜900 oPになるまで繰り返し叩解する
。次いで、噴流速度が15〜2511/leaの噴流屋
パルパーで所定の粘度詔よび曳糸性が得られるまで精砕
する。
尚、電着液中に皮の脱も脱脂処理の際に用いたカルシウ
ム化合物、ナトリウム化合物に由来するOa” 、!i
a”などのアルカリ性イオンが存在して −いたり、分
散轍雑間にOs、1lafiどが沈着結合していると、
電着成形時にOa、Maが電極面上へ析出して電流効率
を減少させ、電極面上での脱水性が悪くなって緻密な膜
となりにくいため長時間又は長期間の連続電着成形に支
障をきたし、更に電極面が加熱されて電着コラ−rン繊
維がゼラチン化する等の不都合が生起し好ましくない。
本発明者等は、架橋前の庚申の残留灰分が0.3重量%
以下であれば、はぼ満足的な連続電着成形が行なえるこ
とを見出した。残留灰分を0.3重量%以下に保つため
には、p)(3〜5の有機酸(例えば、酢酸、コハク酸
、プロピオン酸、酪酸、酒石酸、乳altkど)溶液に
、10〜20℃の温度で5〜30時間、脱毛脱脂した原
料皮を浸漬すればよいO 上記した1度Kまで脱灰処理すると、電着用コラ−rン
繊維分散液の電気伝導度は、PH3〜4で50〜goo
aU/mであり、過剰電流による電極の過熱がなく、成
形膜は疲水性が棗好で陰極面上で4gHsO/Ji’コ
ラーデン〜12#II倉0/g:ffラーrンまで脱水
され、その結果緻密な強い膜が得られ、5〜!10m1
/−・Oの早い速度で成形膜を連続的に引き上げること
ができ得る。
(以下余白) ・崗、本明細書中、熱変性吸熱ビータ温度の測定は全て
下記K11iつた。
示差走査熱量針としてパーキンエルマー社製nsc−I
Bmlを用い、温度軸は、標準物質ペン− シフエノン(融点48.2℃)及びシミテルフェニル(
融点58.3℃)を使用して、対照側アルミニウムパン
には0.5 M  NaCL水溶液10−を入れ、試料
側アル<=ラムパンには、前記標準物質約5岬と0−5
M NaC!J!水溶液10−を入れ、スキャンスピー
ド4℃/分で微熱ピーク温度を測定することによ〉較正
した。
以上のように校正した示差走査熱量針により、被欄定物
O亀変性欲熱ピーク温度を測定した。対照儒アル建ニウ
ムパンにはQ、5 M Na(:!i’水溶液10−を
入れ、試料側アル建具ウムパyKはmm定物約2〜Sq
と0.5 M NaC!!水溶液10−を入れ、スキャ
ンスピード4℃/分で行なった。
以下、実施例にて本発明を詳説する。
実施例1 北米童ステアハイド塩蔵皮3枚100kを背纏よ〉2分
割して6枚とし、15時間水潰し、水洗後うら取)機に
てにべ、脂肪を除去した0次いでうら堆すした皮を消石
灰2重量%、Na18 o、s重量−および(C,H,
)、冊1O05重量−を含む脱毛液に入れ、25℃±2
℃にて48時間ゆるやかに攪拌した6石灰漬により1、
脱毛と膨潤をしながら、コツ−ダン繊維間物質および庚
申のコラーゲン以外の蛋白質、脂肪の一部等が加水分解
される0石灰漬された皮は脱毛ロールにより脱毛すると
共に石灰処理によって生じた分解物を除去し、Il皮と
“した。
床皮とも言われる)に2分割した。上層は皮革の原料と
される。下層、(床皮)、はすその薄い部分な*b除き
、巾50a*、長さ10〇−程の大きさに就断した。
裁断された床皮40−を内@ 1200 wm、巾10
0100O木iui転ト9 A K入tL、水400−
と酢酸を入れてpI(4KIII11シた@ 6 r*
p*ffi*  で3時間回転し攪拌した後更に酢酸を
添加して−を4.OK調整し直し、その後12時間回転
させた。
YラムよりlllLa出した脱灰処理した床皮を水りぼ
1)a−ル忙より脱水した。Yラム中の酢酸を中和後揄
て床皮を再びrラムに入れ、回転させながら少量の水を
流しつつ洗浄した。洗浄を排水の電気伝導度が20−υ
/a+以下になるまで続けた。
水洗を完了した床皮な水しぼりロールによシ脱水して脱
灰床皮を得た。この脱灰床皮中の灰分量は。
この床皮を110℃で乾燥し、次いで700℃±50℃
にて5時間しやく熱した後残存灰分量を一定するととに
より求めたところ、0.21重量−であった。
脱灰床皮をζイードスライサーによ)中5mKスライス
し、更に崗挽機により長さ5IIIl〜20謹の細片に
した(以下これを脱灰床皮細片と言う入この脱灰床皮細
片40−をO,015重量−〇グルタールアルデヒVを
含み、かつ塩酸でpH5,OK調整した架橋液4QOh
K分散させ、20″で24時間ゆるやかに(6r*ps
ll@)攪拌し架橋と膨潤を同時に行った。
上記ゲルタールアルデヒド処理された脱灰床皮細片の熱
変性吸熱ぎ−ク温度を測定すると、架橋前に比べて熱変
性吸熱t−り温度が4.6℃上昇し、架橋後の熱変性吸
熱ピーク温度は67.1℃であった・ 更に、脱灰床皮細片の表面部から内部にいたる架橋の均
一性を調べるべく、咳内部の熱変性吸熱ぜ−ク温度を測
定したところ、第2図のようになった。この第2図から
、脱灰床皮細片は表面部から内′部にまで均一に架橋さ
れていることが判る。
第2IiI中、ブランクは、本発明の架橋処理を施して
いな〜1脱灰床皮細片0熱変性吸熱ピーク温度を示す。
次いで、酸による膨潤と架橋を同時に行った脱灰床皮細
片を架橋液より分離し、未反応のグルタールアルデ2p
を水洗によ)除去した。水洗浄後の架構成40−を15
°±2の冷水560KIK分散し、通常製紙工業で使わ
れるディスク型パルプリファイナー内を循環させコラー
ゲン繊維1重量参を含む分散1lIO粘度が500 a
P Kなるまで叩等、解繊した。得られた分散filは
未分割の繊維束を含み均一でないので、水で濃度1重量
慢まで稀釈し、−をHCl Kより3.6〜5.811
度に調整した後慣流型パルパーにて解繊した。この操作
によって未分割のまへ残っているコラーゲン繊維束は分
割され、1〜4−11度の繊維となった。50分間憤流
蓋パルパーにより解繊した結果粘度が9900 @ p
 *であって曳糸性が80−である均一で粘ちょうな1
重量−コラーゲン繊維分散液を得た。
この:yラー−ン繊艙分散液を0.5重量−に稀釈し1
、HCl KよりFHを3.65にIll!lて電着液
とした(以下電着液と言う)。この電着液の電気伝導度
は208Jlモー/−であった。
゛  これを下記の様な電着装置を用いて電着111[
した。
すなわちその装置は、内41100■高さ700■のh
vog穴明き円筒で支持された白金網を陽極とし、その
内情に外径17.5−長さ1000■のステンレス員管
の陰極を有し、その極間に内径56−厚み1−のB、V
、e製穴明の隔膜ホルダーに鑓すゾ四ぎレン繊維製P布
を張や、両極間を仕切ったものである。陽極槽内へは−
2,4のHC1水溶液を槽下部よシ流入し、槽上部より
オーバーフローシ、陽極ホルダーへ落ち、再びポンプに
よ)循環している。電着液は陰極下部よシ流入し、陰極
槽内な上昇し、上部よ抄オーバーフ四−させ、再び電着
液貯槽へ戻る。陽極のオーバーフロ一部をIn槽のオー
バーフロー面より低クシ、隔膜から陽極水が陰極槽へ流
入しない様にしである。それぞれめ液は貯槽と電着槽の
間にプレートクーラを設置し、電着槽に入る液の温度を
10℃以下に保っている。
上記電着槽へ直11600vの電圧をかけると15Aの
電流が流れた。酸性液中に分散しているコラーゲン繊維
は正に帯電しているので、電気泳動によ)陰極へ向つ【
移動し、水の電解によって生じたO「と反応し、中和さ
れ、等電点の−に近づき、水和水を放出し、膨潤してい
た繊維が凝集し、陰極面上に膜を形成した。電着液は入
口10’Q出口14℃に保たれ一定であった。電着直後
の湿潤膜は15m/winの速度で引上げるに十分な強
度を有し、長時間の運転にも何の支障もなかった。
この膜を水柱150箇の空気でふくらませながら75℃
、101m / J!@Oの鴎風循環式乾燥機で乾燥し
た。
このよう忙して電着成形された本発明の人工コラ−ダン
成形物の熱変性温度曲線を、第1図の太線で示す、熱変
性吸熱ピーク温度は64.6℃であシ、該ピーク温度を
中心として±4.6℃の温度範囲内で吸収される熱変性
吸熱エンタルーー量は全体の85.3嗟であった。
得られた成形物は、乾燥状態で9−1aの厚さを有して
おり、JIBP−8116および、TI8 P −81
13ic準じて湿潤状態で引裂強度および引張強度を測
定したところ、成形物の引張強度は、たて5.1KF/
−1、よこ4.8ft/−であシ、引裂強度は、たて4
5 f 噛/ as、よこ34 f111MI/ en
sであった。また、たて方向の伸び(以下全て湿潤状態
での測定値である)は38嗟およびょこ方向の伸びは4
09gであった。
更に、得られた成形物の電子顕微鏡観察を行なったとこ
ろ、第3図の写真が得られた。第3図から明らかなとお
・す、本発明の成形物は乾燥状態で繊維径1〜4μmお
よび繊維長0.1〜10−のコラーデン繊維から主とし
てなるものであることが判る。因みに、第4図は天然羊
腸からなる成形物の電子顕微鏡写真であす、第5図は無
架橋で解繊し電着して得られた膜の電子顕微鏡写真であ
る。
第3図と第5図とを9比較すれば明らかなとお抄、本発
明成形物が主としてコヲーrンファイバーよ抄なるもの
であるのに対し、第5図の従来の成形物はフィブリルよ
りなるものであることが判る。
実施例2〜7 北米産ステアハイド塩蔵皮3枚、100に4を実施例1
と同じ方法にて処理して、脱灰床皮細片をルヂヒドを含
み、かつ塩酸でp)i3.OK、ll整した架橋液40
0−づつ入っている6槽のそれぞれに40麺づつ分散さ
せ、20℃で24時間ゆるやかに(30r、p、m )
攪拌し、架橋ζ膨潤を同時忙行なった。
上記メルタールアルヂヒド処理された脱灰床皮細片の熱
変性吸熱t−り温度を測定するとW!−1の連転である
次いでゲルタールeアルヂヒV処理と酸による膨潤処理
が同時におこなわれた脱灰床皮細片を実施例1と同様の
方法にで、解繊して生成された分散液の物性は表−1の
通りである。
次いで、−を3.65に調整した電着液を実施例1に記
載の電着装量を用い【電着製膜した。電着時の横の物性
並びに電着成形された人工コラーデン成形物の温潤引裂
強度、湿潤引張強度及び伸びは表−10通りである。実
施例2のゲルクールアルデヒド浸度が0.01重量−で
ある架橋液を用いた場合の皮表面から皮内部に到る架橋
の均一性を第2図に示す。
星!!」 実施例1と同じ方法で調製した脱灰床皮細片40(を1
’ICj Kよりp)13.5 K調整した水400麺
中に分散させ、20±1℃に保ちながら24時間ゆるや
かに攪拌してll1m1潤した。駿膨潤した皮を実施例
1と同じディスク型パルシリファイナ−で叩解した。繊
維束の分割と共に短繊維化と細繊維化が著しく起〉、目
的とする1〜4μ程度の繊維の割合が少くなシ、得られ
た分散液の粘度はコラーrン1重量%を含む液で2 X
 10’cP以上となり、実施例1同様な電着装置内を
循環することは不可能であった。更に0.2重量−まで
稀釈して流動性を持たせ、2m / m1nの引上速度
でゆっくり引上げて電着製膜した。′電着直後の湿潤状
態の膜は、脱水性が悪く、15fH,O/fコラ−rン
〜20tH@O/fコラ−rン程度の水を含み、強度も
弱く、2 m 7 min以上早い速度で引上げること
は出来なかった。引上後貞施例1と同様な方法で乾燥し
た。
得られた膜の物性を実施例1と同様の方法で測定した結
果を下記に示す。更に、得られた膜の熱変性吸熱III
IIIを第1図に示す。
(1)湿潤引張強度:たて 2.24/■1よこ 1.
9に4/−3 (2)a潤引裂強度:たて 10t@51/eImよこ
  8t11cm/1!W (3)伸  び  :たて 3〇− よこ 34s (4) 厚   み   °     18趨比較例2 実施例1と同様な方法で作った脱灰床皮細片40−を、
ゲルタール・アルデヒド0.001111チを含むHc
t KよりpH3,4に調整した液400Kf中に分散
させ、20±1℃に保ち6 rep、m、でゆるやかに
攪拌した。示差走査熱量計による熱変性吸熱ピーク温度
を測定し、63.0℃になった時架橋液と皮細片な分廟
して反応を停止させた。実施例1と同様なディスク型パ
ルプリファイナーで叩解した所、未解繊の繊維束が残っ
た伏線でも粘度の上昇が起り、コラ−ダン繊維1重量−
に於ける粘度が14000 cPどなった。更に未解繊
の繊維束を分割する為にディスク屋パルプリファイナー
の循環回数を増した所%30000CPとなった。実施
例1と同様0.5重量%に稀釈しても流動出来ないので
、更に0.2重量%まで稀釈し、HClを加えて−を3
.65にし、実施例1と同様な電着装置により、電着製
膜を行った。電着した湿潤膜は、15fH,o/1rコ
ラーデン以上の水分を含み、強度も弱く、早い速度で引
上げることが出来なかった。
実施−1と同様な乾燥器によ)1に、燥し得られた膜の
物性を次に示°す。
゛(1)湿潤引張強度(たて)  24/m”(2)湿
潤引裂強度(たて) 12t−酊t(3)   厚  
  さ              182m実施例8
〜11 北米艦ステアハイド塩蔵皮6枚、100に4を実施例1
と同じ方法にて処理して、脱灰床皮細片を得た。このよ
うにして得られた脱灰床皮細片40陶を、下記表−1に
記載のアルデヒrを含み、かつ塩酸でpH3,0に調整
した架橋液400に#に分散させ、20℃で24時間ゆ
るやかK(30r、p、m)攪拌し、架橋と811濶を
同時に行なった。
土肥アルヂヒ伊処理された脱灰床皮細片の熱変性吸熱ピ
ーク温度を測定すると表−1の通りである。
次いでアルヂヒy旭瑠と酸による膨潤処理が同時におこ
なわれた脱灰床皮細片を実施例1と同様の方法にて、解
繊して生成した解繊液の物性は表−1の通りである。
次いで、−を3.65に調整した電着液を実施例i K
ll!*の電着装置を用いて電着製膜した。電着時の模
の物性並びに電着成形された人工コラーデン成形物の湿
潤引裂強度、湿潤引張強度及び伸びは表−1の通りであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図・は、本発明の人工コラーゲン成形物、従来の電
着成形物および天然羊腸からなる成形物それぞれの示差
走査熱量測定による熱変性温度曲線を示す。 第2図は、本発明人工コラーゲン成形物の製造ASKお
ける脱灰床皮細片の表面部から内部にいたる均一架橋度
を示すグラフである。 第6図は本発明人工コラーデン成形物の80倍電子顕微
鏡写真である。 第4図は天然羊腸からなる成形物の80倍電子顕微鏡写
真である。 第5図は従来の無架橋電着成形物の80倍電子酬黴憫写
真である。 第1図 50 55 60 65 70 75(”C)手続補正
書(方式) 特許庁長官  島 1)春 樹   殿1、事件の表示
 昭和56年 特願第117498号2、発明の名称 
 人工コラーゲン成形物およびその製法3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 4、  代理人    東京都新宿区新宿1丁目1番1
4号 山田ビル6、補正により増加する発明の数 8、補正の内容 (1)  本願明細書中、第35頁「4、図面の簡単な
説明」の欄を別紙のとおシ補正する。 4、図面の簡単な説明 嬉1!Ia、本1lIj!の人工コラーゲン成形物、従
来の電着成形物シよび天然羊腸からなる成形物それぞれ
の示差走査熱量測定による熱変性温度曲線を示す。 第2図は、本発明人工コラーゲン成形物の製造過寝にお
ける脱灰床皮細片の表面部から内部にいたる均一架橋度
を示すグラフである。 第3園は本発明人工コラーゲン成形物の繊維の形状を示
す80倍電子顕微鏡写真である。 第4図は天然羊腸からなる成形物や繊維の形状を示す8
0倍電子顕微鏡写真である。 第5図は従来の無架橋電着成形物の繊維の形状を示す8
0倍電子顕微鏡写真である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)熱変性吸熱ピーク温度が62〜71℃の範囲にあ
    り、5〜20μ簡の厚さで3〜6#/I1g”の湿潤引
    張強度および25〜150g・cIIL/αの湿潤引裂
    強度を有する人工コラーゲン成形物。 (2)熱変性の全吸熱エンタルピー量の少なくとも50
    %好ましく−は70%以上が前記ピーク温度を中心にし
    て±4.6℃の温度費囲内で吸収されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(11項に記載の成形物。 (3)繊維径が1〜4μmであり且つ繊維長が0.1〜
    20sa*であるコラーゲン繊維から主として構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は
    第(2)項に記載の成形物。 (4)  フィルム状、チューブ状又は糸状の形状を有
    することをI/!i書きする特許請求の範囲第(1)項
    乃至第(3)項のいずれかに記載の成形物。 (5)  可食ケーシングであることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載
    の成形物。 (617〜15 amの厚さを有し且つ4〜6kg /
     allの湿潤引張強度および25〜100g・cm 
    / C1lの湿潤引裂強度を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第(5)項に記載の成形物。 (7)  コラーゲン物質を解繊し、解繊されたコラー
    デン繊維を含有する水性分散液を調製し、次いでコラー
    ゲン繊維を電着することからなる人工コラーゲン成形物
    の製造方法において、前記コラ−rン物質の解繊前に、
    架橋前後のコラーゲン物質の熱変性吸熱ピーク温度の差
    が1.0〜10℃であり且つ架橋後の熱変性吸熱ピーク
    温度が63〜74℃の温度範WAtC入るように前記コ
    ラ−rン物質の架橋を行ない、次いで架橋されたコラー
    ゲン物質を、1重量%水性分散液の粘度が100〜20
    00cPであり且つ曳糸性が30〜80襲になる才で解
    繊することを特徴とする人工コラーゲン成形物の製造方
    法。 ヒトにより行なわれるこきを特徴とする特許請求の範囲
    第())項に記載の方法。 (9)架橋液としてPH2,5〜5.0且つ0.01〜
    0.1重量弊濃度のアルデヒF溶液を用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第(8)項に記載の方法。 al  前記アルデヒドが、ホルマリン、アセトアルデ
    ヒF1グリオキサール、メチルグリオキサール、グリコ
    ールアルデヒド、アクロレイン、クロトンアルデヒF、
    サクシニルアルデヒド、グルタールアルデヒF、ジアル
    デヒドスターチ、ジアルデヒドデキストリンおよびくん
    液から選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第(8
    )項又は第(9)項に記載の方法。 法。 a3  前記架橋処理の前に、pH3〜5の有機酸でコ
    ラーゲン物質中の灰分を0.3重量外以下にするととを
    特徴とする特許請求の範囲第(7)項乃至第09項のい
    ずれかに記載の方法。 a漕 電着用コラ−rン繊維水性分散液の−が3〜4で
    あり、その電気伝導度が50〜30(ILI″?s/c
    ILであることを特徴とする特許請求の範囲第aり項に
    記載の方法。
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