JPS58193185A - 記録用シ−ト - Google Patents

記録用シ−ト

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JPS58193185A
JPS58193185A JP57076020A JP7602082A JPS58193185A JP S58193185 A JPS58193185 A JP S58193185A JP 57076020 A JP57076020 A JP 57076020A JP 7602082 A JP7602082 A JP 7602082A JP S58193185 A JPS58193185 A JP S58193185A
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layer
ink
water
recording sheet
inkjet
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Shigehiko Miyamoto
宮本 成彦
Yoshinobu Watanabe
義信 渡辺
Akira Kawai
川合 明
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5218Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクを用いて記録する記録用シートに関する
ものであり、I’lKシート上に記録された画倫や文字
の濃度が高く1色調が鮮明で、インクの吸収速度が速く
かつインクのにじみが少ない、多色記録に適したインク
ジェット記録用シートに関するものである。
近年、インクジェット記録方式は高速、低騒音、多色化
が容易、記録ノターンの融通性が大きい及び現偉、定着
が不要である等を特徴として、漢字を含む各種図形及び
カラー画儂等のハードコピー装置をはじめ、種々の用途
に於いて急速に普及している。更に、多色インクジェッ
ト方式により形成される画偉は通常の多色印刷によるも
のに比較して遜色なく、作成部数が少ない場合には通常
の製版方式によるよシ安−なことからインクジェット記
録方式を多色印刷やカラー写真印画用の分野にまf応用
する試みがなされている。
一般の印刷に使用される上質紙やコーテツド紙及び写真
印画紙のペースとして使用される、いわゆるAライタ紙
等はインクの吸収性が著しく劣るため、インクジェット
記録用に使用した場合、インクが長時間表面に残り、装
置の一部に触れたり、皐扱い者が触れえり、連続して排
出されたシートが重なったりして、記録面がこすられた
場合、残留インク1画儂が汚れる。また、高密度画偉部
や多色記録で同一の場所6cs〜番色のインクドツトが
重なった場合は、インクの量が多く、インクが吸収され
ないtt混合し、あるいは流れ出すなどの問題があり、
実用性はない。
つまり、当該記録用シートとしては、濃度の高い、色調
の鮮明な画倫が得られ、しかもインクの吸収が早くてイ
ンクの流れ出しがないことは勿論、印画直後に触れても
汚れないことに加えて、該記録用シート面上でのインク
ドツトの横方向への拡散を抑制し、にじみのない解像度
の高い画偉が得られることを同時に要求される。
これらの問題を解決するために、従来からいくつかの提
案がなされてきた0例えば特開昭5S−5801J号に
は、低サイズの原紙に表面加工用の塗料を湿潤させてな
るインクジェット記録用紙が開示されている。また、特
開昭58−49118号には、尿素−ホルマリン樹脂粉
末を内添したシー)K水溶性高分子を含浸させたインク
ジェット記録用紙が開示されている。また、特開昭55
−588Q号には支持体表面にインク吸収性の塗層を設
けたインクジェット記録用紙が開示され、また、4IN
4昭5s−ilsss号テtf’m覆11中の顔料とし
て非膠質シリカを使った例が開示され、特開11855
−146786号には水溶性高分子塗布層を設けたイン
クジェット記録用紙が開示されている。更に、特開昭5
5−11829号1は3層以上の層構成を有し、最表層
のインク吸収性をL5乃至5.5ミリメートル/分とし
、第3層のインク吸収性を5.5乃至ao、otリメー
トル/分とすることフィンクドットの広がりと、吸収速
度を調整する方法が開示されている。
しかしながら、特開昭52−5801J号に代表される
ような技術思想は、インク吸収性をある程度犠牲にして
解像度を得ようとするもの1あり、また特開昭58−4
9111号に代表されるような技術思想はインク吸収性
、解像度はある程度得られるもののインクが紙層深く浸
透してしまうことでインク濃度が出にくい欠点を有し。
どちらも多色インクジェット記録用紙としては不満足な
ものである。
そこでこれらの欠点管改良する方法として。
非膠質シリカ粉末を塗布したインクジェット記録用紙が
特開昭55−41588に開示され、又。
特公昭58−790には微粉ケイ酸を塗布した光学読取
りノ9−コード印刷用紙が開示されている。
これらに使用され、本発明1も使用しているシリカ粉末
は、これを接着する九めに接着剤を多量に要し、特開昭
55−51588号に示されているようにシリカ100
11に対し30部〜160部もの接着剤を使う必要があ
るが、接着剤を増加すると乾燥された塗層に無数の微少
なヒビ割れが生じ、インクがそのヒビ割れKそりて走り
真円性、解像力が悪くなる。
一方、特公昭5B−IQO′eは、光学読取り一一コー
P印刷用紙としてシリカ100NsK対し5〜!IO部
の接着剤を使い塗工量Y7r5〜6VIKしたものが示
されている。一般に解像力はシリカの塗布t1を増加す
ると向上し、従って、充分な解像力を要する場合、塗布
量をl Ol/讐以上とする必要があるが、接着剤が5
〜30部ではシリカが紙層から容易に脱落するためイン
クジェット用紙としては充分な解像力が得られる塗布層
を設けることが出来ず、不適当である。
つまり、接着剤比率を増しても、塗末景を減らしても、
インクジェット適性に重要な解像度は低下する傾向にあ
る。
ここに本発明者らは、解像度の良いインクジェット記録
用紙を得るために、接着剤量、塗抹量、塗抹方法につい
て鋭意研究した結果、充分な解像力を得られる量の合成
シリカを塗抹してインクジェット適性を向上させ、更に
塗層が紙層から脱落しない充分な接着力を得ることに成
功し本発明をなすに到った。
即ち1本発明は支持体表面に、少くとも合成シリカ及び
水性接着剤を含有する被覆層を設けてなる記録用シート
に於いて、該被覆層を第3層としてその上に水性樹脂を
主成分とするオー2−コート層を設けるととによって合
成シリカ層のインクジェット適性を保持したtま、接着
力を改善出来ることを見出したものである。
合成シリカを主顔料とする該被覆層中の水性接着剤量が
、*料に対して5部〜10部の場合片面10阪譬以上の
塗層を1回の塗抹工程で設けると接着力が不足し塗層が
紙表面から剥離して実用性にとはしい。
そこで該被覆層の上に、種々の水性樹脂溶液をオーバー
コートするととによp1合成りリカを主顔料とする該被
覆層が持っているインク吸収能力、解像度、色採性と云
ったインクジェット適性を損なわすに、接着強度を改善
する方法を検討した結果、/リビニルアル;−ル系の水
性樹脂を該被覆層を設けた上に塗抹し、その水性樹脂の
量が光電子分光法(以下180ムと云う)による01魯
及び8轟呻のf−り高さの比(01s/8itp)で0
.85〜1.5となるようKすることで、上記目的を達
成出来ることを見出したものfある。
180ムによるOlのピークは本発明の場合水性接着剤
及び水性樹脂の炭素鎖によるものと考えられ、 5t2
9のピークは合成シリカ顔料によるものと考えられるが
、Bf30にの測定法上、これらのピークは試料の最表
層100^程度ま〒の深さに存在する原子によると考え
られる。本発明の如く、合成シリカ顔料を主成分とする
被α層の上に水性樹脂の塗層を設けた様な場合はこれら
を1801で測定したOt s/lBi t pの比は
合成シリカを覆う水性樹脂の厚さを示す指針になるもの
と考えられる。180Aによる該比率が085以下の場
合は接着力改良効果が認められず、また1、 5以上に
なると合成シリカを覆う水性樹脂の量が多すぎるため、
折角の合成シリカによるインク吸収能力が阻害され、イ
ンクジェット適性が低下することになる。二層構造の技
術思想は、特開昭55−11829号に開示されている
がこの技術は最初にインクが接触する最表層のインク吸
収速[を制限することにより解像度を得て、更に内側に
存在する。最表層よりインク吸収速度の大きい第2層に
よやインクを横方向へ広がらさずに、シート内部へ深く
浸透させることで必要とするインクジェット適性を得て
いるので、本発明によるインクジェット記録用紙とは構
成が全く異なり、思想的にも、第2層と最表層の役割り
が全く異なるもの1ある。更に特開昭55−14678
6号には吸水度がB Opq以下の支持体上に水溶性高
分子塗布層管設けたインクジェット記録シートが開示さ
れているが、この技術は水溶性高分子の均一な塗布層に
水性−ンクを噴射すると水性インクにより水溶性高分子
が溶解または、膨潤し、紙面上〒水性インクの粘度が増
加することf、インクの流れ出し、混色、飛散が防止さ
れることにあると考えられ本発明の合成シリカ層により
インクの吸収性を得る思想とは本質的に異るものである
本発明で云う合成シリカとは、四塩化ケイ素の熱分解、
ケイ酸ナトリウムの酸、二酸化炭素、アンモニウム塩な
どによる複分解沈澱生成物等のいわゆるホワイトカーー
ン、ケイ酸ナトリウムの酸などによる熱分解やイオン交
換樹脂層を通して得られるシリカゾル又はこのシリカゾ
ルを加熱熟成して得られるコロイダルシリカ、シリカゾ
ルをゲル化させ、その生成条件をかえることによって数
ミリミクロンから数十ミリミクロン位の一次粒子がシロ
キサン結合をした三次元的愈二次粒子となつ九シリカゲ
ル、更にはシリカゾル、ケイ酸ナトリウム、アルミン酸
ナトリウム等を出発物質として80℃〜110℃f加熱
して生成したいわゆる合成モレキエラーシープ等、二酸
化ケイ素を主体とする合成ケイ素化合物!ある。
合成シリカと併用出来る顔料としては、クレー、タルク
、炭酸カルシウム、硫酸)9リウム、酸化亜鉛、チタン
ホワイト、珪藻土、ポリエチレン微粉末、/ リスチレ
ン微粉末、尿素樹脂微粉末、などの通常紙塗布に使用さ
れている顔料中、ガラス微粉末、ケイ石粉、コロイダル
シリカ等の筆記性を改良する為に併用される無機質微粉
末を使用出来る。この場合、合成シリカ100部に対し
て上記併用顔料は0〜100部好ましくは0〜50部1
ある。1      ゛水性接着剤としては、例えば、
酸化澱粉、エーテル化澱粉、エステル化澱粉、デキスト
リン等の澱粉類、カルゼキシメチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース等のセルロース誘導体、カゼイン
、ゼラチン、大豆蛋白、ポリビニルアルコール及びその
誘導体、無水マレイン酸樹脂1通常のスチレン−ブタジ
ェン共重合体、メチルメタクリレート−ブタジェン共重
合体等の共役ジエン系重合体ラテックス、アクリル酸エ
ステル及びメタクリル酸エステルの重合体又は共重合体
等のアクリル系重合体ラテックス、エチレン酢酸ビニル
共重合体等のビニル系重合体ラテックス、或はこれらの
各種重合体のカルゼキシル基等の官能基含有単量体によ
る官能基変性重合体ラテックス、メラミン樹脂等の熱硬
化合成樹脂系接着剤等が用いられるが、好ましくは/ 
リピニルアルコール系の樹JJI−’l’ある。
これらの接着剤は顔料100111[対して2部〜30
部、好ましくは5部〜20部添加される。
更に必要ならば顔料分散剤、増粘剤、流動変性剤、消泡
剤、抑泡剤、離型剤、螢光剤、着色剤等を適宜配合する
ことは特性を損なわない限り何ら差し支えない。
更に、水性樹脂としては上述の水性接着剤及びもっと低
分子量の樹脂が使用出来るが、好ましくはポリビニルア
ルコール系の樹脂!ある。
又、該水性樹脂にインクジェット適性を更に向上させる
添加物、例えばコロイダルシリカ、コロイダルアルミナ
、ポリビニルピロリPン、ポリアミドプリアミノエピク
ロルヒドリン樹脂。
PHI、第4級アンモニウム塩型ポリマー、カチオン性
界面活性剤、螢光剤、等及び塗抹適性を向上させるため
に消泡剤、抑泡剤、侵透剤、等を適宜配合することは何
ら差し支えない。
本発明の第2層及びオーバーコート層の塗工機としては
、一般に顔料塗被紙の製造に用いられているブレードコ
ーター、エアーナイフコーター、ロールコータ+、f5
ツシエ’  fi  sカーテンコーター、チャンブレ
ックスコーター、A−コーター、グラeアコーター等い
ずれも適用出来る。
塗布後の乾燥は通常の乾燥方法、例えばガスヒーター、
電気ヒーター、蒸気加熱ヒーター、熱風加熱等の各種方
式で、乾燥して、塗布シートを作る。
本発明によれば、これらの塗布、乾燥はまず少くとも合
成シリカ及び水性接着剤よりなる塗液を乾燥固型分15
シ讐以上、好ましくは10バ〜80ル讐塗布、乾燥し1
次いで該塗層の上に主として水性樹脂溶液からなるオー
ノーコート塗液を、塗布、乾燥する。
該オーバーコート層の塗布量は1g5o人による表面か
らの測定によりて検出されるQIB及び5tepのピー
ク高さの比(01s781!p )が0.86〜L5と
なるように調節することで決定される。
この場合第2層となる合成シリカ屡の厚さや塗抹量によ
り変動はあるが、およそo、sg7.z〜転OL譬、好
ましくは0.5シ賀〜15シ賀である。しかし、これも
オーバーコート液の粘度、塗抹方法、乾燥速度などによ
り異り、−概には言えない。要は、何グラム塗抹するか
フはなく塗抹して乾燥した結果、該ピーク高さの比10
.86〜L5となること、好ましくは0.4〜L、Sと
なることが、インクジェット適性を得る上に必要な要件
なのである。
支持体としては、適度のサイジングを施した紙や、無サ
イズ紙、さらKは熱可塑性合成樹脂フィルム等が使用!
き、その材質に特に制限はないが、熱可塑性合成樹脂フ
ィルムとしては、通常ポリエステル、ポリスチレン、−
り塩化ビニル、Iリメタクリレート、4リエチレン、ポ
リカー2ネート、酢酸セルロース等が用いられる。支持
体に塗被層を設けただけのシートは、平滑性、解像度に
劣り、インクジェットによる多色記録後の画像が今一つ
見栄えがしないし、最少の接着剤量で充分なる塗被層強
度を得ることが出来ない。したがつて前述のように塗布
、乾燥後1例えばスーツ々−カレンダー、グロスカレン
ダーなど1加熱加圧下ロ一ルニツプ間を通して表面の平
滑性及び塗被層強度を与えることによりインクジェット
画儂の仕上りをよくすることが可能である。スーツぞ−
カレンダー装置は比較的高ニップ圧力のzoo)ct&
前後の圧力1スチール仕上ロールの温度10℃前後で使
用される。グロスカレンダーにより紙面を仕上げる方法
は紙面に一時的な可塑状態を起させる温度条件下フ研麿
仕上げドラ五に塗被層を押し付けて仕上げるもの1あり
、グロスカレンダーの条件はスーA−カレンダーに比較
して一般に低く90障6前後であり、温度条件は150
℃前後と高い条件で使用される。
この為に、スーパーカレンダー加工は塗被層を圧縮しか
つ緻密にするためインクジェット適性の要素の一つ′1
?あるインク吸収能を若干低下させる。これに対して、
グロスカレンダー加工は表面中に可塑性の一時的状態を
起させて、これKより基質を過度に圧縮することなく、
高度の仕上げが得られるため、よりかさ高の塗被層が得
られ、このかさ高さがインクの吸収性をより与えるため
本発明の目的のためには望ましい。
本発明で云うカーr171B電子及びケイ素2P電子の
ピーク高さの比(O1s/lii!p )の測定は、1
80A LAB5、VG DATA 8Y8TFfM4
025装置付(VG社製)を用い、いわゆるX線光電子
分光法(詳しくは、K、8iegbaha、O6Nor
dllng。
A、Fahlmam、R,Nordberg、に、Ha
merin、J、Hedman。
G、Jobinmson、T、Bergmark、8.
−1!、Karlsson。
1、Lindgren、B、Lindb@rg、”BI
ectron 8pectroscopyfor Ch
emical Analysis→tomic、Mo1
ecular、and8o1id 8tate 81r
acture 8tudies by Means o
fFilectroa  8pectroacopy″
、Almgvist   andWiksells。
Boktryekari AB、8tokho1m、8
weden(196? ) ;Nova  Acta 
Regiae  8oc、8ci、Upsaliems
i@、8er。
IT、20(196?)、及び日本化学会編、化学総説
16、電子分光(1G??)などの文献に記載されてい
る)により求めた結合エネルギー(eV)K対する相対
強度(単位時間当りの電子数)のスイクトル図からカー
ーン18電子(Olm )及びケイ素ZF電子(81!
P )のピーク高さを求め01m/5lzpの比を計算
して求ることができる。
光電子分光法の測定条件はs mgアノード、20mA
 、l B KV M真空度8X10−”mb以下1、
結合エネル! −90e”i〜850eVの範囲を測定
した。
1!SOムによるO1s/狛呻の値1110.85以下
の場合は、接着強度の改良が得られず。又、165以上
の場合は水性樹脂が表面Kllまっているためインク吸
収能力が極端に低下し、接着強度も得られKくい。
本発明のシートを使用し、インクジェット方式により画
儂を描いた場合は1画儂の色調が鮮明f解偉性がよく、
インクの吸収能力が大きく実用的に充分な価値を有する
画儂が得られ、しかも接着強度が強いためダスティング
や塗層剥離の心配がない。
以下に本発明の実施例を挙げて説明するがこれらの例に
限定されるもの1はない。尚実施例に於いて示す部及び
チは重量部及び重量−を意味する。
以下に実施例中の諸物性値の測定方法を示す。
(1)  インク吸収速度 インクジェット用水性インクのインク滴0.0006d
を表面に付着させた瞬間から全部が吸収されるまでの時
間を顕微鏡下f測定した。(秒) (2)色彩性 シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の水性イ
ンク金インクジェット装置f印字したものについて、そ
の色の濃度をサクラデンシトメーターPDA45で測定
した。高い方が好ましい。
(3)接着強度 巾15.の粘着テープを一定圧力f塗層面に圧着し、1
80°方向に剥離するときの抵抗力を測定して接着強度
とした。(gA5m)(ZOO,lit/151m以上
の接着強度が望ましい)(4)解儂度 インク・ジェット用水性インクの直径100μ電のイン
ク滴を表面に付着させ、吸収された後でインク滴の印し
+m積を測定して直径を算出し九。(μm)。直径が小
さい程解儂度が良好!ある。
実施例1 坪量681/i、ステキヒトサイズ度20秒のコート原
紙K、合成シリカ(多木化学製ピタシール#1500)
100部を水800部に分散して25チとしたスラリー
に対して、10%濃度に溶解したポリビニルアルコール
(クラレ製PVAII?)を100部(固型分として1
0部)添加しよく攪拌して30−濃度の塗液を調製し、
エアナイフコータ−1片面乾燥固型分15P背になるよ
うに塗布・乾燥した。次いで8−濃度に溶解したぼりビ
ニルアルコール(クラレ製PVA117)に少量の螢光
剤(住友化学工業製ホワイテツクスBRF)を加えた液
を乾燥固′ 型分でl yimになるように該合成シリ
カ塗層の上にエアナイフコーターで塗布、乾燥し、次い
でスーツ々−カレンダーをかけて表面を平滑にして実施
例1の記録用紙を得た。gsoλによる01s/!!1
ispの比は0.47であった。この記録用紙について
インクジェット適性を測定した結果を表IK示す。
実施例3 実施例11’用いたオー71−コート層の代りに5部濃
度に溶解したポリビニルアルコール(クラレ製PV人 
11?) ft乾燥固型分で2.5ハになるように塗布
した他は実施例1と全く同様にして実施例2の記録用紙
を得た。
mso人によるO1s/8izp の比は1.88であ
った。この記録用紙についてインクジェット適性を測定
した結果を表IK示す。
比較例1 実施例1で用いたオーd−コート層の代りに?%濃度に
溶解したポリビニルアルコール(クラレ製PVA  1
17 )を乾燥固型分1’、 2.6 /i/ylにな
るように塗布した他は実施例1と全く同様にして、比較
例1の配置用紙を得た。
gso人によるOs sAi xpの比は、1.72?
あった。この記録用紙についてインクジェット適性を測
定した結果を表IK示す。
比較例2 坪量63μ、ステキヒトサイズ度20秒のコート原紙に
1合成シリカ(多木化学製、ピタシール$1500)1
00部を水800部に分散して25%としたスラリーに
対して、10%濃度に溶解したポリビニルアルコール(
クラレ製PVA  117)i250部(固型分として
25部)添加しよく攪拌して19−濃度の塗液t−調製
し、エアナイフコーターで片面乾燥固型分15g7yt
Vcなるように塗布乾燥した。次いtオー/9−コート
層を設けずにスー/ぞ−カレンダーをかけて表面を平滑
にして比較例2の記録用紙を得た。 B2O人によるQ
ts7’1i1Fの比は0.84であった。
この記録用紙についてインクジェット適性を測定した結
果を表IK示す。
表I 表1から01 m、%l i z p  が1.5以上
の比較例1はインク吸収速度1色彩性が明らかに低下し
、オ、−ノ署−コートをしてない比較例2は接着強度が
極端に低く、共にインクジェット記録用紙としては好ま
しくないのに対し、実施例〒は全てのインクジェット適
性が/ンランスよく改良されていることが解る。
実施例3 坪量7777/i、ステキヒトサイズ度86秒のコート
原紙に1合成シリカ(富士デヴイソン社製サイロイド4
04)100部を水800部に分散して25%としたス
ラリーに対して、10チ濃度Kg解したポリビニルアル
コール(クラし製PVA 11?)を200部(固型分
として20部)添加し、よく攪拌して20チ濃度の塗液
を調製し、エアナイフコーターで片面乾燥固型分1 ?
 ll/llllICなるように塗布、乾燥した。次い
1溶解したポリビニルアルコール(クラレ製hム110
)4部及び消泡剤(サンノプコ製N0POOKF8−B
)少量を添加し固型分濃度4チとした液を乾燥固型分″
t’ 0.6 f//dになるように該合成シリカ塗層
の上にエアナイフコーターで塗布。
R510AによるC1l/糖呻の比は0.41’l’あ
った。
この記録用紙についてインクジェット適性を測定した結
果を表出に示す。
実施例4 実施例8のオーツモーコート層の塗布量を1y2Vtr
?にした他は実施例8と全く同様にして実施例4の記録
用紙を得た。B80Aによる01−目pの比は0,59
であった。この記録用紙についてインクジェット適性を
測定した結果を表■に示す。
実施例5 実施例8のオー、?−コート層の塗布量を249Alと
した他は実施例8と全く同様圧して実施例5の記録用紙
を得た。E 3 Cj A K ヨル01 s/8i 
2pの比は09zであった。この記録用紙についてイン
クジェット適性を測定した結果を表■に示す。
実施例6 実施例8のオーバ−コート層の塗布量を8611/vl
とした他は実施例8と全く同様にして実施例6の記録用
紙を得た。B50A[よるOlm、/9izpO比ti
1.48”1%あった。この記録用紙についてインクジ
ェット適性を測定した結果を表厘に示す。
比較例8 実施例80オー/?−コート層の塗布量を48?wlと
した他は実施例8と全く同様にして比較例8の記録用紙
を得fr4180Aによル01a/8i”p O比は&
94であった。この記録用紙についてインクジェット適
性を測定した結果を表IK示す。
比較例会 実施例3のオーバーコート層の塗布量を0.811/d
とした他は実施例3と全く同様にして、比較例会の記録
用紙を得た。ll8CムによるO I S/812、の
比は0.88であった。この記録用紙について、インク
ジェット適性を測定した結果を表■に示す。
表置 表1から明らかK180λによるQ*s/81!pの比
が04〜1.5に入っている実施例8〜6はインクジェ
ット適性の全てがAランスよく得られているが、LS以
上の比較例8では、吸収性、色彩性が低下し、0.4以
下の比較例4では、接着強度が極端に低いことがわかる

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  支持体表面にインク受還暦を設けてなる記録
    シートに於いて、該インク受理層が少くとも合成シリカ
    及び水性接着剤からなる第3層と該第3層の上に水性樹
    脂を主成分とするオーA−コート層から成り一該インク
    受理層の光電子分光法による炭素1s電子及びケイ素s
    p電子のピーク高さの比(c14izp)  が、(1
    85以上、L5以下であることを特徴とする記録用シー
    ト。 (z)オー/9−コート層の水性樹脂が4す♂ニルアル
    コール又は4リビニルアルコ一ル誘導体である特許請求
    の範囲第一項記載の記録用シート。
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