JPS5819275A - 木製バツトとその製造方法 - Google Patents
木製バツトとその製造方法Info
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- JPS5819275A JPS5819275A JP56116646A JP11664681A JPS5819275A JP S5819275 A JPS5819275 A JP S5819275A JP 56116646 A JP56116646 A JP 56116646A JP 11664681 A JP11664681 A JP 11664681A JP S5819275 A JPS5819275 A JP S5819275A
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- Japan
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- bat
- synthetic resin
- film
- wooden
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
用する木製バットとその製造方法に係るものである。
従来よシ、木製バットとしては、青ダモ材、トネリコ材
、ヤチダモ材などが使用されてきている。
、ヤチダモ材などが使用されてきている。
青ダモ材、トネリコ材は、白木のままで使用できるが、
最近ではこれらの木材資源が枯渇して入手が困難となシ
、需要と供給のアンバランスが生じている。一方ヤチダ
モ材は、資源そのものは豊富であるが、ヤチダモ材その
ものの性質上、材の孔圏内の導管径が大きく、又導管が
管部で割裂や剥離が生じるなどの欠点を有していた。
最近ではこれらの木材資源が枯渇して入手が困難となシ
、需要と供給のアンバランスが生じている。一方ヤチダ
モ材は、資源そのものは豊富であるが、ヤチダモ材その
ものの性質上、材の孔圏内の導管径が大きく、又導管が
管部で割裂や剥離が生じるなどの欠点を有していた。
そのため、ヤチダモ材の改良が行なわれておシ、その−
例を挙げると、バットの打球部、芯部等にフェノ−μ樹
脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂を注入して硬化する樹脂
注入バットや、樹脂注入後金型等で圧締し、加熱硬化さ
せる通知 称圧縮バットなどが実施されてすてに余効となっている
。
例を挙げると、バットの打球部、芯部等にフェノ−μ樹
脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂を注入して硬化する樹脂
注入バットや、樹脂注入後金型等で圧締し、加熱硬化さ
せる通知 称圧縮バットなどが実施されてすてに余効となっている
。
これら従来の改良方法では、第２図に示すように、バッ
トの表面から内部まで樹脂が含浸硬化した樹脂含浸部グ
を形成するため導管部２の割裂や剥離を防止する効果は
生じるが、同時にバットの表面硬度が硬くなシ、そのた
め打球時の反発力が増大する傾向があった。それ故に、
ホームランが多くなシ、攻守のバランスを欠くという理
由で、プロ野球界では／りざ／年度よシ、これら従来の
方法で製造された樹脂注入バットや圧縮バットの使用禁
止措置が取られた。
トの表面から内部まで樹脂が含浸硬化した樹脂含浸部グ
を形成するため導管部２の割裂や剥離を防止する効果は
生じるが、同時にバットの表面硬度が硬くなシ、そのた
め打球時の反発力が増大する傾向があった。それ故に、
ホームランが多くなシ、攻守のバランスを欠くという理
由で、プロ野球界では／りざ／年度よシ、これら従来の
方法で製造された樹脂注入バットや圧縮バットの使用禁
止措置が取られた。
しかし、白木のバットでは前述のごとく問題点を多くか
かえておシ、又、天然資源の有効利用ットの開発が望ま
れていた。
かえておシ、又、天然資源の有効利用ットの開発が望ま
れていた。
本発明に、これら従来の欠点に鑑みバットの打球部領域
の表面硬度を上げることなく、反復打球による割裂や剥
離を防止し、かつ反発力を押え耐久性のある木製バット
を供給することを目的になされた木製バットとその製造
方法である。
の表面硬度を上げることなく、反復打球による割裂や剥
離を防止し、かつ反発力を押え耐久性のある木製バット
を供給することを目的になされた木製バットとその製造
方法である。
本発明の木製バットの製造方法を図面に基づいて説明す
ると、第３図及び第１図に示すように、バットの頭頂部
乙を除く、打球部領域７の表面に皮膜ざを形成した木製
バットＳを、樹脂含浸装置り内に配置し、真空又は加圧
等の方法によシ、バットの頭頂部乙よシ合成樹脂１０を
・含浸し、含浸した合成樹脂を硬化せしめて皮膜を除去
し、打球部領域の表面に合成樹脂が含浸せず白木のまま
出来上ることを特徴とする木製バットの製造方法である
。なお、必要な塗装は従来通シ行うものである。
ると、第３図及び第１図に示すように、バットの頭頂部
乙を除く、打球部領域７の表面に皮膜ざを形成した木製
バットＳを、樹脂含浸装置り内に配置し、真空又は加圧
等の方法によシ、バットの頭頂部乙よシ合成樹脂１０を
・含浸し、含浸した合成樹脂を硬化せしめて皮膜を除去
し、打球部領域の表面に合成樹脂が含浸せず白木のまま
出来上ることを特徴とする木製バットの製造方法である
。なお、必要な塗装は従来通シ行うものである。
以上のように本発明による木製バットの製造方法におい
ては、バットの頭頂部を除く、打球球部領域の表面から
は合成樹脂が含浸せず、皮膜が形成されていない頭頂部
から合成樹脂が浸透するため第Ｓ図に示すように内部の
導管部２及びその周囲の木質部３にのみ合成樹脂が含浸
して硬化するため導管部と木質部の補強効果が僕 向上し、反慰打球を行なっても割裂や剥離を防止する効
果が著しく向上して耐久性が良好となる。又、本発明の
一造方法においては、打球部、領域の表面から合成樹脂
は含浸しないため表面硬度は、第１表に示すように木製
バットの加工分法の相違によるショアー硬度の測定値か
らもわかるように、白木のバットと同等となって表面硬
度の上昇がないため、反発力を押えると同時に従来の白
木のバットにはない耐久性の向上が見られるなどの効果
がある。
ては、バットの頭頂部を除く、打球球部領域の表面から
は合成樹脂が含浸せず、皮膜が形成されていない頭頂部
から合成樹脂が浸透するため第Ｓ図に示すように内部の
導管部２及びその周囲の木質部３にのみ合成樹脂が含浸
して硬化するため導管部と木質部の補強効果が僕 向上し、反慰打球を行なっても割裂や剥離を防止する効
果が著しく向上して耐久性が良好となる。又、本発明の
一造方法においては、打球部、領域の表面から合成樹脂
は含浸しないため表面硬度は、第１表に示すように木製
バットの加工分法の相違によるショアー硬度の測定値か
らもわかるように、白木のバットと同等となって表面硬
度の上昇がないため、反発力を押えると同時に従来の白
木のバットにはない耐久性の向上が見られるなどの効果
がある。
第１表
又、本発明による木製バットの製造方法のその他の実施
例としては、バット打球部領域の表面にポリウレタン塗
料やラッカー塗料等を塗布するか、ポリエチレンやポリ
塩化ビニール等の合成樹脂フィＩレム等で被覆するか、
パラフィンやワックヌやシリコン等を塗布して、皮膜を
形成することが可能である。好ま゛しくけ、ポリウレタ
ン樹脂塗料が最も皮膜特性が良好でろる。
例としては、バット打球部領域の表面にポリウレタン塗
料やラッカー塗料等を塗布するか、ポリエチレンやポリ
塩化ビニール等の合成樹脂フィＩレム等で被覆するか、
パラフィンやワックヌやシリコン等を塗布して、皮膜を
形成することが可能である。好ま゛しくけ、ポリウレタ
ン樹脂塗料が最も皮膜特性が良好でろる。
又、含浸する合成樹脂としてフェノ−μ樹脂、エポキシ
樹脂、不飽和ポリニスデル樹脂、スチレンモノマーなど
一般にＷＰＣに利用される樹脂等を含浸槽内で浸透又は
、真空含浸、真空加圧含浸や加圧含浸等の方法によシ、
木製バットの内部に含浸させ、ることかできる。
樹脂、不飽和ポリニスデル樹脂、スチレンモノマーなど
一般にＷＰＣに利用される樹脂等を含浸槽内で浸透又は
、真空含浸、真空加圧含浸や加圧含浸等の方法によシ、
木製バットの内部に含浸させ、ることかできる。
又、含浸させた合成樹脂を加熱したシ、放射線等によシ
硬化するなどの手段は、任意に採用できる本のである。
硬化するなどの手段は、任意に採用できる本のである。
以上本発明による木製バットの製造方法においては、表
面硬度を上げることなく、割裂や剥離を減少することが
できるため、耐久性の良好な、反発力を押えた木製バッ
トが供給できて資源の愛護にもなるので有益である。
面硬度を上げることなく、割裂や剥離を減少することが
できるため、耐久性の良好な、反発力を押えた木製バッ
トが供給できて資源の愛護にもなるので有益である。
第１図は、木製バットを示す正面図。
第２図は、従来の方法で作られた樹脂注入圧縮バットの
打球部断面を示す斜視図。 第３図は、本発明に係る木製バットの製造方法の一部を
示す皮膜形成を行なった木製バットの正面図。 第４図は、本発明に係る木製バットの製造方法の一例を
示す透視図。 第Ｓ図は、本発明に係る木製バットの打球部断面斜視図
。 ／・・・木製バット、２・・・導管部、３・・・木質部
、ｔ・・・樹脂含浸部、５・・・木製バット、乙・・・
バラ１頭１部１．７・・・打球部相当箇所、ｇ・・・皮
膜、り・拳・樹脂含浸装置、１０・・・合成樹脂。 第１図 第３図 第５図
打球部断面を示す斜視図。 第３図は、本発明に係る木製バットの製造方法の一部を
示す皮膜形成を行なった木製バットの正面図。 第４図は、本発明に係る木製バットの製造方法の一例を
示す透視図。 第Ｓ図は、本発明に係る木製バットの打球部断面斜視図
。 ／・・・木製バット、２・・・導管部、３・・・木質部
、ｔ・・・樹脂含浸部、５・・・木製バット、乙・・・
バラ１頭１部１．７・・・打球部相当箇所、ｇ・・・皮
膜、り・拳・樹脂含浸装置、１０・・・合成樹脂。 第１図 第３図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 友 （１）バット打球部領域の表面に徴膜を設け、皮膜を設
けない頭頂部から゛合成樹脂を含浸硬化せしめて打球部
領域の表面に合成樹脂が含浸していないことを特徴とす
る木製バット。 （２）バットの頭頂部を除く打球部領域の表面に皮膜を
形成して樹脂含浸装置内に配置し、真空又は加圧等の方
法によシ、バットの頭頂部から合成樹脂を含浸し、含浸
した合成樹脂を硬化せしめて皮膜を除去し、打球部領域
の表面に合成樹脂が含浸していないことを特徴とする木
製バットの製造方法。 （３）合成樹脂塗料によシ皮膜を形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第（２）項記載の木製バットの製造
方法。 （４）合成樹脂フィＩレムによシ皮膜を形成したととを
特徴とする特許請求の範囲第（２）項記載の木製／＜ッ
トの製造方法。 （５）パラフィン、ワックス、シリコン等により皮膜を
形成したことを特徴とする特許請求の範囲第（２）項記
載の木製バットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56116646A JPS5819275A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 木製バツトとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56116646A JPS5819275A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 木製バツトとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819275A true JPS5819275A (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14692368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56116646A Pending JPS5819275A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 木製バツトとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819275A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62149370U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-21 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP56116646A patent/JPS5819275A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62149370U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-21 |
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