JPS5832782A - 卓球ラケツトの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、卓球ラケットの製造方法に関する。

一般に、卓球のラケット本体は素板から型取りはれると
共に、表面をきれいに切削加工して形成される。ところ
で、卓球のラケットにおいても野球のバットやゴルフク
ラブと同様に所謂芯という打球に適した箇所があり、こ
の箇Ｐ９Ｔ（以下ライニングポイントと称する）は硬く
て反発係数が大きい方が好捷しい。

このため、ラケット本体を比重の大きい木材で形成した
り、或いはラケット本体を圧縮する（場合によっては合
成樹脂を含浸して硬化きせる１、）等の方法が採られて
いるが、ラケット全体が重くなり、捷た全体を圧縮する
と以外と割れやすい欠点がある。

本発明は、上記した従来の欠点が生じないようにしたラ
ケットの製造方法であって、ラケットのライニングポイ
ント部のみを圧縮加工したことを要旨とするものである
。

以下、図示の実施例により本発明を具体的に説明すると
、１は所定の厚さより厚い素板がら型取りしたラケット
本体であり、その表側におけるライニングポイント２の
みをプレスにより圧縮しである。このライニングポイン
ト２の圧縮加工において、合成樹脂液を塗布し、又は含
浸させてがら圧縮して合成樹脂３を硬化させることがあ
る。

この後、ラケット本体１を切削加工して所定の厚−８１
に形成し、表側及び裏側共にザ坦面となす。

従って、この切削量及び前記ライニングポイント２の圧
縮凹み量を考慮して、素板の厚さｔ”ｚ予め設定するこ
とになる。

このような方法で形成はｆしたラケット本体は、ライニ
ングポイントの部分だけ圧縮加工ざ九でいるので、ラケ
ット全体が重くならず、捷り攻撃する時はライニングポ
イントで打ち、カットや球受けの時は非圧縮の箇所で打
つと理想的になる。捷た、従来の圧縮ラケットは割れや
すい欠点があったが、本発明の場合には、圧縮した面積
が少ないことから割れにくい。

以上説、明したように、本発明はライニングポイント部
のみ圧縮処理してラケットを製造する方法であるから、
従来の欠点を一掃することができ、卓球ラケットとして
最適なものを提供することができる。なお、ラケット本
体の表側には二次加工としてラバーシート又はスポンジ
シートが貼着すれ、ライニングポイント部が被検ざｆ１
５ることになって外部から見えなくなる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明に係る卓球ラケットを示すもので、第１図
はライニングポイントに圧縮加工した状態での斜視図、
第２図はその要部の断面図である。 １・・　　ラケット本体 ２・・・・・・　ライニングポイント ３・・・・・　合成樹脂 特許出願人　　池　　１）　与　　作

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　所定の厚さより厚い素板からラケット本体を
   型取りし、このラケット本体の表側におけるライニング
   ポイントのみをプレスにより圧縮した後、ラケット本体
   を平面に切削して所定厚さに形成することを特徴とする
   卓球ラケットの製造方法。
2. （２）　　前記ライニングポイントに合成樹脂液を塗布
   し、又は含浸した後圧縮して樹脂を硬化させることを特
   徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の卓球ラケット
   の製造方法。