JPS58192369A - 高耐圧プレ−ナ型半導体装置 - Google Patents
高耐圧プレ−ナ型半導体装置Info
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- JPS58192369A JPS58192369A JP7515782A JP7515782A JPS58192369A JP S58192369 A JPS58192369 A JP S58192369A JP 7515782 A JP7515782 A JP 7515782A JP 7515782 A JP7515782 A JP 7515782A JP S58192369 A JPS58192369 A JP S58192369A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/02—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/06—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔発明の属する技術分野〕
この発明は高耐圧プレーナ型の半導体装置に係わり、特
に高耐圧を実現する九めの接合終端部?改良しt高耐圧
プレーナ型半導体装置に関する。 〔従来技術とその問題点〕 一般に、プレーナ型の半導体装置は、逆1圧を印加した
場合、接合のわん曲部に電界の集中を生じ、平坦接合に
比べて降伏電圧が低い事は良く仰られている。このため
、高耐圧素子、特に耐圧が1000V近い素−子におい
ては、接合を千[111接合とするメサ型構造が多く用
いられて@た・しかし、メサ型構造はシリコン基板に深
い溝を形成する必要がある等、製造上の困賭があり、近
年プレーナ型構造で耐圧を同上させる方法の開発が必要
とされてきている。 ブレーナ構造において耐圧を向上させる方法としては、
従来接合の露出部上部に絶縁*を介して導電膜をはり出
さぞ、その一端倉拡散層に電気的に接触させるフィール
ドプレート法や、素子周囲に基板と異なる導電型の拡散
層i +7ング状に形成するガードリング法等が用いら
れてきた。これらの技術のうち、ガードリング法はかな
りの高耐圧を期待できるtめ、耐圧数百V(1)素子に
対し広く用いられている。しかし、設計の比較的容易な
1本のガードリングを用いる場合、期待される耐圧は王
接合及びガードリング層の拡散深さが十分に深い場合で
平坦接合耐圧の約goqk、拡散が浅い場合には5oL
i!度にとど!ってしまう、この詳細は、M、−1,A
dJer他の論文・Theovy and Break
−down Voltage for Plauar
Derices with a +Sin−gle F
ield LjmiHng King + IgEh:
r Transactionson Electron
Devices+ kE+D−241Na 2197
7年PP107〜113.に議論されている。この耐圧
はガードリングの本数を増す事に1って改醤できるが、
ガードリングの本数を増して高耐圧を得工うとする場合
、仄の3つの問題がある。1つは、ガードリングの本数
を増すと、ガードリング形成のために必l!な素子周辺
の面積が急激に増加し、素子自体のチップサイズを大キ
くシなくてはならない事である。2つ目には、複数のガ
ードリング構造では王接合とガードリング及びガードリ
ング相互間の間隔を最適に設計する事が極めて難しくな
る事であり、3つ目の問題社、拡散が浅い場合に平坦接
合耐圧に近い耐圧を実現しLうとすると王輌合と累1の
ガードリングの間隔を極めて短かくしなくてはならず、
素子製造のプロセスが難しくなる事である。とりわけ後
の2つの問題は実際に素子t−t’1″製する場合、予
期し友耐圧が得られない等、歩留筐り低下の1大な原因
となり得る。これらの問題を解決する方法の1つは牛用
ら&l(工つて提案され次フィールドプレートとガード
リングの併用構造を用いるものである。この方法は、A
、Naka−!:gawa他の論文t aHigh V
oltage Low (Jn−&5is−1ance
VLb幻S FET* Proceedings o
f the 13th Can −ference
on So目d 5tate Devices *
Tokyo 、 1981 ; Japanese
Jourual of Applied Ph1pi
cs 21巻5erpp1.2l−1(1982)pp
97−101に述べられている。この方法は400 V
@度の耐圧の素子に適用する場合極めて有効である。し
かし、上記文献中に述べられている1うに、更に高い耐
圧の素子に適用しようとすると、接合上IBt−被う絶
縁膜の厚さ
に高耐圧を実現する九めの接合終端部?改良しt高耐圧
プレーナ型半導体装置に関する。 〔従来技術とその問題点〕 一般に、プレーナ型の半導体装置は、逆1圧を印加した
場合、接合のわん曲部に電界の集中を生じ、平坦接合に
比べて降伏電圧が低い事は良く仰られている。このため
、高耐圧素子、特に耐圧が1000V近い素−子におい
ては、接合を千[111接合とするメサ型構造が多く用
いられて@た・しかし、メサ型構造はシリコン基板に深
い溝を形成する必要がある等、製造上の困賭があり、近
年プレーナ型構造で耐圧を同上させる方法の開発が必要
とされてきている。 ブレーナ構造において耐圧を向上させる方法としては、
従来接合の露出部上部に絶縁*を介して導電膜をはり出
さぞ、その一端倉拡散層に電気的に接触させるフィール
ドプレート法や、素子周囲に基板と異なる導電型の拡散
層i +7ング状に形成するガードリング法等が用いら
れてきた。これらの技術のうち、ガードリング法はかな
りの高耐圧を期待できるtめ、耐圧数百V(1)素子に
対し広く用いられている。しかし、設計の比較的容易な
1本のガードリングを用いる場合、期待される耐圧は王
接合及びガードリング層の拡散深さが十分に深い場合で
平坦接合耐圧の約goqk、拡散が浅い場合には5oL
i!度にとど!ってしまう、この詳細は、M、−1,A
dJer他の論文・Theovy and Break
−down Voltage for Plauar
Derices with a +Sin−gle F
ield LjmiHng King + IgEh:
r Transactionson Electron
Devices+ kE+D−241Na 2197
7年PP107〜113.に議論されている。この耐圧
はガードリングの本数を増す事に1って改醤できるが、
ガードリングの本数を増して高耐圧を得工うとする場合
、仄の3つの問題がある。1つは、ガードリングの本数
を増すと、ガードリング形成のために必l!な素子周辺
の面積が急激に増加し、素子自体のチップサイズを大キ
くシなくてはならない事である。2つ目には、複数のガ
ードリング構造では王接合とガードリング及びガードリ
ング相互間の間隔を最適に設計する事が極めて難しくな
る事であり、3つ目の問題社、拡散が浅い場合に平坦接
合耐圧に近い耐圧を実現しLうとすると王輌合と累1の
ガードリングの間隔を極めて短かくしなくてはならず、
素子製造のプロセスが難しくなる事である。とりわけ後
の2つの問題は実際に素子t−t’1″製する場合、予
期し友耐圧が得られない等、歩留筐り低下の1大な原因
となり得る。これらの問題を解決する方法の1つは牛用
ら&l(工つて提案され次フィールドプレートとガード
リングの併用構造を用いるものである。この方法は、A
、Naka−!:gawa他の論文t aHigh V
oltage Low (Jn−&5is−1ance
VLb幻S FET* Proceedings o
f the 13th Can −ference
on So目d 5tate Devices *
Tokyo 、 1981 ; Japanese
Jourual of Applied Ph1pi
cs 21巻5erpp1.2l−1(1982)pp
97−101に述べられている。この方法は400 V
@度の耐圧の素子に適用する場合極めて有効である。し
かし、上記文献中に述べられている1うに、更に高い耐
圧の素子に適用しようとすると、接合上IBt−被う絶
縁膜の厚さ
【現在のプロセス技術で可能な値工9はるか
に厚くしなくてはならず、現実的でなくなる。 〔発明の目的〕 この発明は上述した従来技術の欠点を改良したもので、
浅い拡散の場合でも安定して高い耐圧を実現できるプレ
ーナ型半導体装置を提供することt目的□とする。 〔発明の111[’) 以下、本発明について図rjIJ1に使って説明する。 萬1図は従来技術として知られているガードリング法(
図中(a))−ガードリングとフィールドプレートの併
用法(図中(b))I及び本発明の新しい構造(図中(
C))を模式的に示したものである。Cの図に示し7t
Lうに、本発明の構造は、ガードリング拡散層u3t−
持ち、このガードリング拡散層0と正接合間の半導体基
板Ql)表rIIJVC王接合及びガードリングと重な
る様に高抵抗拡散層αηを形成しt%1のである。この
高抵抗拡散層Q7)は逆電圧印加時に9乏化する様、そ
の不純物総量が制御されている。 不純物量制御のために、この層はイオン注入法で形成さ
れる。 第2Gは本発明のもう一つの新しい構造即ち複数の拡*
*’i有する構造を模式的に示し友ものである。この図
に示した例でFi3重のガードリング拡散層@を持ち、
そのうちの最%F’3@の1本が特徴のある新しい構造
になっている。 8g1図、第2図と%に簡単のために、王接合を形成す
る素子の能動領域a4.磐は単一のpn接合t−Wする
ダイオードとしているが、この部分が別の拡散プロファ
イルを持つ、例えばトランジスタであっても良い。 〔発明の効果〕 次に、本発明にLる新しい接合終電技術に工って得られ
る効果について詳述する。第3図は通常ガードリング(
図中(a))と本発明による新しい構a(図中(b))
について、逆電圧印加時の電位分布を比較し友ものであ
る。この図から明らかなLうに、新構造においては、主
接合近傍における電界の集中が通常ガードリングの場合
に比べて大きく緩和されている。これは、ガードリング
拡散層0と主接合の間に形成された高抵抗層11ηが逆
電圧にLって空乏化する事vcエク、表面の電界が緩和
されるためである。多重のガードリングを用いる場合の
最終的な耐圧は主接合における電界がどこまで緩和され
るかで決まるが、通常のガードリング法では、主接合と
第1ガードリング間の距離を極めて小さくする事に!っ
てのみ、この緩和が期待できる。−倒として、基板Uυ
t47Ω・個、厚さ80縄のn−エビ層とし、主接合と
ガードリングの拡散深さ(i−10μmとし友場合につ
き!r′tJ!機シミュレ〜シ曹ンを用いて見積ると主
接合とガードリング接合の間隔t−5μm以下にして始
めて主接合の降伏電圧t−960Vにできる。これ以上
高い耐圧を得るにはガードリングを更に主接合に近づけ
ねばならず、プロセス技術上の困峻が極めて大きくなる
。 これに対し、本発明による構造は主接合、ガードリング
接合間の距離135μmとしても、表面に形成する高抵
抗層qηの不純物総量f 9x 10 ”cm ”に設
足すれば、主接合の降伏電圧は容易K 100OVに達
する事が計算機シミュレーションに工って確かめられた
。しかtlこの場合の主接合、ガードリング間の電位差
は約60Vであり、通常のガードリングで主接合に96
0vの降伏電圧を持たせt場合の主接合、ガードリング
関電位差tsVに比して大きい、この事は、本発明で述
べた新しい構造が、通常のガードリングに比して、多重
構造として使用する場合に得られる最終耐圧、プロセス
技術上の容易さ、並びに使用しなくてはならない方−ド
リフタの本数、の全ての面で優れている事を示している
。 筐友、一本発明の構造は先に述べ几フィールドブ □
レートとガードリングの併用構造に比して%優れ
rている。フィールドプレートとの併用法の場合、正接
合端近傍における電界の緩和が厚い酸化1111に介し
7tフイールドプレートの働!!によるのに対し、本発
明の構造では半導体基aS面に直接形成され7tp”’
INの効果#′cよる友め、本発明の場合の方がその緩
和の効果が強い、ちなみに、前者の場合、基at−ρ;
47Ω・elll+厚さ80amのエピタキシアル層と
し、主接合及びガードリング拡散層の拡散深さt−IQ
tun、主接合とガードリング間間隔を35μmに設足
した時の主接合の降伏電圧は約940V[l。 か達しない、これに対し、本発I#lJに述べた構造で
は9X1011m−″の高抵抗層を形成する事に工り1
ooovの降伏電圧が得られる。フィールドプレートと
ガードリングの併用法でJI!に主接合の降伏電圧をあ
げるに#i酸化St薄くする必要がある。しかし、この
llKすると主接合とガードリング間の電位差が小きく
なpすぎてしまい実用性が失なわれてし1つ、この1う
に、フィールドプレートとガードリングの併用法の場合
には、主接合の降伏電圧と、主接合、ガードリング間の
電位差の間に厳しいトレードオフ問題が存在する。これ
に比して、本発明KAる新しい構造は主接合とガードリ
ング間の電位差を適当な値に保つt上で高い降伏電圧を
得られるものである事#i前述し念通りである・ 〔発明の実施例〕 8411:Jは、本発明の新しい接合終端技術を縦型2
II 拡散M08FET K適用し、耐圧900v以
上の素子を得た貢j1sである。この実施例においては
、素子外周Nに4本のガードリング拡散層を配し、その
最も内側のリングに本発明による新しい方法が適用され
ている。第4図に示した構造において半導体基板は低抵
抗n+基板(ロ)の上にエピタキシャル成長に1り形成
された比抵抗的450・備、厚さ80xnのn−mat
−vするエビタヘ・シアルウェハーである。素子の能動
領域はポリシリコンゲート1#を用い、セルファライン
による2X拡散法で形成される。素子外JRsのガード
リング拡散層は約10tamの拡散深さを持ち、そのj
Ik%内側の1木目に新しい構造が用いられている。こ
の部分の高抵抗p】@はその不純物総量が最終的VC9
X I Q” ”t*”3になる工う、イオン注入技術
を用いて形成する。 1皮、1本目のガードリング接合と正接合間の最短間隔
は約35μm・1本目と2本目の間隔#′i10μm、
2本目と3本目の間木目13 Am + 3本目と4本
目の間隔は20縄である。この構造にエリ耐圧900V
以上でかつオン抵抗値の低い電力用MO8FETが実現
できる。なお図中(財)はベースpf:J拡散領域、−
はソースn型拡散領域Iは接合終膚部拡散領域、−はf
1面保護酸化膜・輪はソース電極、 (51)はドレイ
ン電極である。 以上に述べたのは、本発明による構造を電力用MO8F
ETに適用した例であるが、本発明で期待できる効果は
、能動領域の構造VCは基本的に依存しないtのである
定め、ダイオード、バイポーラトランジスタ等信のいか
なる孝子に対しても用いる事ができるものである。
に厚くしなくてはならず、現実的でなくなる。 〔発明の目的〕 この発明は上述した従来技術の欠点を改良したもので、
浅い拡散の場合でも安定して高い耐圧を実現できるプレ
ーナ型半導体装置を提供することt目的□とする。 〔発明の111[’) 以下、本発明について図rjIJ1に使って説明する。 萬1図は従来技術として知られているガードリング法(
図中(a))−ガードリングとフィールドプレートの併
用法(図中(b))I及び本発明の新しい構造(図中(
C))を模式的に示したものである。Cの図に示し7t
Lうに、本発明の構造は、ガードリング拡散層u3t−
持ち、このガードリング拡散層0と正接合間の半導体基
板Ql)表rIIJVC王接合及びガードリングと重な
る様に高抵抗拡散層αηを形成しt%1のである。この
高抵抗拡散層Q7)は逆電圧印加時に9乏化する様、そ
の不純物総量が制御されている。 不純物量制御のために、この層はイオン注入法で形成さ
れる。 第2Gは本発明のもう一つの新しい構造即ち複数の拡*
*’i有する構造を模式的に示し友ものである。この図
に示した例でFi3重のガードリング拡散層@を持ち、
そのうちの最%F’3@の1本が特徴のある新しい構造
になっている。 8g1図、第2図と%に簡単のために、王接合を形成す
る素子の能動領域a4.磐は単一のpn接合t−Wする
ダイオードとしているが、この部分が別の拡散プロファ
イルを持つ、例えばトランジスタであっても良い。 〔発明の効果〕 次に、本発明にLる新しい接合終電技術に工って得られ
る効果について詳述する。第3図は通常ガードリング(
図中(a))と本発明による新しい構a(図中(b))
について、逆電圧印加時の電位分布を比較し友ものであ
る。この図から明らかなLうに、新構造においては、主
接合近傍における電界の集中が通常ガードリングの場合
に比べて大きく緩和されている。これは、ガードリング
拡散層0と主接合の間に形成された高抵抗層11ηが逆
電圧にLって空乏化する事vcエク、表面の電界が緩和
されるためである。多重のガードリングを用いる場合の
最終的な耐圧は主接合における電界がどこまで緩和され
るかで決まるが、通常のガードリング法では、主接合と
第1ガードリング間の距離を極めて小さくする事に!っ
てのみ、この緩和が期待できる。−倒として、基板Uυ
t47Ω・個、厚さ80縄のn−エビ層とし、主接合と
ガードリングの拡散深さ(i−10μmとし友場合につ
き!r′tJ!機シミュレ〜シ曹ンを用いて見積ると主
接合とガードリング接合の間隔t−5μm以下にして始
めて主接合の降伏電圧t−960Vにできる。これ以上
高い耐圧を得るにはガードリングを更に主接合に近づけ
ねばならず、プロセス技術上の困峻が極めて大きくなる
。 これに対し、本発明による構造は主接合、ガードリング
接合間の距離135μmとしても、表面に形成する高抵
抗層qηの不純物総量f 9x 10 ”cm ”に設
足すれば、主接合の降伏電圧は容易K 100OVに達
する事が計算機シミュレーションに工って確かめられた
。しかtlこの場合の主接合、ガードリング間の電位差
は約60Vであり、通常のガードリングで主接合に96
0vの降伏電圧を持たせt場合の主接合、ガードリング
関電位差tsVに比して大きい、この事は、本発明で述
べた新しい構造が、通常のガードリングに比して、多重
構造として使用する場合に得られる最終耐圧、プロセス
技術上の容易さ、並びに使用しなくてはならない方−ド
リフタの本数、の全ての面で優れている事を示している
。 筐友、一本発明の構造は先に述べ几フィールドブ □
レートとガードリングの併用構造に比して%優れ
rている。フィールドプレートとの併用法の場合、正接
合端近傍における電界の緩和が厚い酸化1111に介し
7tフイールドプレートの働!!によるのに対し、本発
明の構造では半導体基aS面に直接形成され7tp”’
INの効果#′cよる友め、本発明の場合の方がその緩
和の効果が強い、ちなみに、前者の場合、基at−ρ;
47Ω・elll+厚さ80amのエピタキシアル層と
し、主接合及びガードリング拡散層の拡散深さt−IQ
tun、主接合とガードリング間間隔を35μmに設足
した時の主接合の降伏電圧は約940V[l。 か達しない、これに対し、本発I#lJに述べた構造で
は9X1011m−″の高抵抗層を形成する事に工り1
ooovの降伏電圧が得られる。フィールドプレートと
ガードリングの併用法でJI!に主接合の降伏電圧をあ
げるに#i酸化St薄くする必要がある。しかし、この
llKすると主接合とガードリング間の電位差が小きく
なpすぎてしまい実用性が失なわれてし1つ、この1う
に、フィールドプレートとガードリングの併用法の場合
には、主接合の降伏電圧と、主接合、ガードリング間の
電位差の間に厳しいトレードオフ問題が存在する。これ
に比して、本発明KAる新しい構造は主接合とガードリ
ング間の電位差を適当な値に保つt上で高い降伏電圧を
得られるものである事#i前述し念通りである・ 〔発明の実施例〕 8411:Jは、本発明の新しい接合終端技術を縦型2
II 拡散M08FET K適用し、耐圧900v以
上の素子を得た貢j1sである。この実施例においては
、素子外周Nに4本のガードリング拡散層を配し、その
最も内側のリングに本発明による新しい方法が適用され
ている。第4図に示した構造において半導体基板は低抵
抗n+基板(ロ)の上にエピタキシャル成長に1り形成
された比抵抗的450・備、厚さ80xnのn−mat
−vするエビタヘ・シアルウェハーである。素子の能動
領域はポリシリコンゲート1#を用い、セルファライン
による2X拡散法で形成される。素子外JRsのガード
リング拡散層は約10tamの拡散深さを持ち、そのj
Ik%内側の1木目に新しい構造が用いられている。こ
の部分の高抵抗p】@はその不純物総量が最終的VC9
X I Q” ”t*”3になる工う、イオン注入技術
を用いて形成する。 1皮、1本目のガードリング接合と正接合間の最短間隔
は約35μm・1本目と2本目の間隔#′i10μm、
2本目と3本目の間木目13 Am + 3本目と4本
目の間隔は20縄である。この構造にエリ耐圧900V
以上でかつオン抵抗値の低い電力用MO8FETが実現
できる。なお図中(財)はベースpf:J拡散領域、−
はソースn型拡散領域Iは接合終膚部拡散領域、−はf
1面保護酸化膜・輪はソース電極、 (51)はドレイ
ン電極である。 以上に述べたのは、本発明による構造を電力用MO8F
ETに適用した例であるが、本発明で期待できる効果は
、能動領域の構造VCは基本的に依存しないtのである
定め、ダイオード、バイポーラトランジスタ等信のいか
なる孝子に対しても用いる事ができるものである。
!1図は従来構造と本発明の構造を比較して示しt模式
図、講2図#′i新構造と通常のガードリング構造を組
合せ九場合の模式図・第3図は通常のガードリング法を
用い定構造と、本発明の構造に逆電圧を印加した場合の
素子内部の電位分布を示した図1第4図は本発明1cj
る構造を縦型2重拡散MO8電界効果トランジスタに適
用した場合の構造図である。 11・・・・・半導体基板・12・・・・・・王接合を
形成する纂l拡散層、13・・・・・・ガードリングを
形成するwi2拡散層、14・・・・・・表面保−酸化
膜、15・・・・・・電極、16・・・・・・フィール
ドプレート、17・・・・・・高抵抗藁3拡散層、21
・・・・・・半導体基板、22・・・・・・王接合を形
成する第1拡散層、23・・・・・・ガードリングを形
成する第2拡散層・24・・・・・・表面保lI酸化裏
・25・・・・・・電極#26・・・・・・高抵抗藁3
拡散層。 41・・・・・・n”J[142・・・・・・l1m
l 43・・・・・・ベースpffi拡散領域・44・
・・・・・ソースn型拡散領域・45・・・・・・接合
終端部拡散領域・46・・・・・・ガードリング拡散層
、47・・・・・・pm、48・・・・・・ポリシリコ
ア0’−1−、“9−°ff [i″“1“°1°50
゛°−°°−/ ’。 −スミ4j、51・・・・・・ドレイン電極。 代理人 9P理士 則近憲佑ほか1名
図、講2図#′i新構造と通常のガードリング構造を組
合せ九場合の模式図・第3図は通常のガードリング法を
用い定構造と、本発明の構造に逆電圧を印加した場合の
素子内部の電位分布を示した図1第4図は本発明1cj
る構造を縦型2重拡散MO8電界効果トランジスタに適
用した場合の構造図である。 11・・・・・半導体基板・12・・・・・・王接合を
形成する纂l拡散層、13・・・・・・ガードリングを
形成するwi2拡散層、14・・・・・・表面保−酸化
膜、15・・・・・・電極、16・・・・・・フィール
ドプレート、17・・・・・・高抵抗藁3拡散層、21
・・・・・・半導体基板、22・・・・・・王接合を形
成する第1拡散層、23・・・・・・ガードリングを形
成する第2拡散層・24・・・・・・表面保lI酸化裏
・25・・・・・・電極#26・・・・・・高抵抗藁3
拡散層。 41・・・・・・n”J[142・・・・・・l1m
l 43・・・・・・ベースpffi拡散領域・44・
・・・・・ソースn型拡散領域・45・・・・・・接合
終端部拡散領域・46・・・・・・ガードリング拡散層
、47・・・・・・pm、48・・・・・・ポリシリコ
ア0’−1−、“9−°ff [i″“1“°1°50
゛°−°°−/ ’。 −スミ4j、51・・・・・・ドレイン電極。 代理人 9P理士 則近憲佑ほか1名
Claims (2)
- (1)半導体基板の表面に選択的に形成され7を該基板
の導電型と異なる導電型のMlの拡散層?有する高耐圧
プレーナ型中導体装置において、前記拡散層の外周をと
り囲むLうに、電極vC工つて電位が固定される事のな
い@2の拡散層が形成され、かつ前記第1の拡散層と#
!2の拡散層の半導体基板表面に、藁、1.第2の拡散
層と重なるように第1 、@2の拡散層と同じ導電型f
:JWする高抵抗のM3の拡散層が形成され、逆電圧印
加時に、この藁3の拡散層が空乏化する事t−特徴とす
る高耐圧プレーナ型半導体装置。 - (2)半導体基板の表面に選択的に形成され几該基板の
導電量と異なる導電型のsglの拡散層tVする高耐圧
ブレーナ型学導体装置において、前記第Iの拡散/#l
をと1)囲む様に、電極によって電位が固定される事の
ない第2の拡散層が複数個形成され、かつ第1の拡散層
と第2の拡散1−の問お工び渠2の砿散f−相互の間の
半導体基板表面の少なくとも一部VC前記藁3の高抵抗
の拡散!−が形成され、逆電圧印加時にこの第3の拡散
層が空乏化する事t−特徴とする高耐圧プレーナ型′P
4体装貧。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7515782A JPS58192369A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 高耐圧プレ−ナ型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7515782A JPS58192369A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 高耐圧プレ−ナ型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192369A true JPS58192369A (ja) | 1983-11-09 |
Family
ID=13568084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7515782A Pending JPS58192369A (ja) | 1982-05-07 | 1982-05-07 | 高耐圧プレ−ナ型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58192369A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5184204A (en) * | 1990-01-25 | 1993-02-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Semiconductor device with high surge endurance |
EP0757382A1 (en) * | 1995-07-31 | 1997-02-05 | Co.Ri.M.Me. Consorzio Per La Ricerca Sulla Microelettronica Nel Mezzogiorno | High voltage semiconductor monolithic device with integrated edge structure and corresponding manufacturing process |
-
1982
- 1982-05-07 JP JP7515782A patent/JPS58192369A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5184204A (en) * | 1990-01-25 | 1993-02-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Semiconductor device with high surge endurance |
EP0757382A1 (en) * | 1995-07-31 | 1997-02-05 | Co.Ri.M.Me. Consorzio Per La Ricerca Sulla Microelettronica Nel Mezzogiorno | High voltage semiconductor monolithic device with integrated edge structure and corresponding manufacturing process |
US5796156A (en) * | 1995-07-31 | 1998-08-18 | Consorzio Per La Ricerca Sulla Microelettronica Nel Mezzogiorno | High-voltage semiconductor device with integrated edge structure and associated manufacturing process |
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