JPS581921B2 - 靴組立体の側部分およびかかと部分を靴型に合わせて接合するための方法および装置 - Google Patents
靴組立体の側部分およびかかと部分を靴型に合わせて接合するための方法および装置Info
- Publication number
- JPS581921B2 JPS581921B2 JP55127354A JP12735480A JPS581921B2 JP S581921 B2 JPS581921 B2 JP S581921B2 JP 55127354 A JP55127354 A JP 55127354A JP 12735480 A JP12735480 A JP 12735480A JP S581921 B2 JPS581921 B2 JP S581921B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- motor
- midsole
- bonding agent
- shoe
- Prior art date
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- Expired
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43D—MACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
- A43D25/00—Devices for gluing shoe parts
- A43D25/18—Devices for applying adhesives to shoe parts
- A43D25/183—Devices for applying adhesives to shoe parts by nozzles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43D—MACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
- A43D21/00—Lasting machines
- A43D21/003—Lasting machines with lasting strings, stretching straps or the like, for forming the shank portions of shoes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43D—MACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
- A43D25/00—Devices for gluing shoe parts
- A43D25/047—Devices for lasting with adhesives or for gluing together insoles and uppers
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
特許第1000446号明細書には、靴型とそれに嵌着
した甲皮と靴型の底部に載置された中底とから成る靴組
立体の側部分に加工するための靴接合機が開示されてい
る。
した甲皮と靴型の底部に載置された中底とから成る靴組
立体の側部分に加工するための靴接合機が開示されてい
る。
この機械は、靴組立体をその底部を上にして支持する靴
組立体支持体と、下向きの力によって下方へ中底に圧接
するように屈撓自在に押つげられ、かつ、外向きの力に
よって外方へ甲皮縁の側部とそれに対応する中底周縁部
分との間の隅部へ屈撓自在に押つげられるノズルの形を
した接合剤塗布部材を具備する。
組立体支持体と、下向きの力によって下方へ中底に圧接
するように屈撓自在に押つげられ、かつ、外向きの力に
よって外方へ甲皮縁の側部とそれに対応する中底周縁部
分との間の隅部へ屈撓自在に押つげられるノズルの形を
した接合剤塗布部材を具備する。
(ここで「屈撓自在の力」とは、空気圧等による力のよ
うにより大きい力に遭遇したときにはそれに屈服する力
であり、ばねなどの弾性的な力に類似した力のことを意
味する。
うにより大きい力に遭遇したときにはそれに屈服する力
であり、ばねなどの弾性的な力に類似した力のことを意
味する。
)これらのノズルは、上記下向き及び外向きの力を受け
たまま、靴組立体のつま先部分の撫でつげ接合済みの甲
皮縁と側部分の甲皮縁との境目から側部分の甲皮縁とか
かと部分の接合済み甲皮縁との間の境目まで甲皮縁と中
底の間の隅部内を後方へ移動せしめられ、その移動中に
ノズルから前記隅部へ接合剤が塗布される。
たまま、靴組立体のつま先部分の撫でつげ接合済みの甲
皮縁と側部分の甲皮縁との境目から側部分の甲皮縁とか
かと部分の接合済み甲皮縁との間の境目まで甲皮縁と中
底の間の隅部内を後方へ移動せしめられ、その移動中に
ノズルから前記隅部へ接合剤が塗布される。
ノズルの後方移動は、ノズルとともに移動するカムが手
操作によって調節しうるように取付けられた停止部材に
係合することによって停止される。
操作によって調節しうるように取付けられた停止部材に
係合することによって停止される。
接合剤が隅部に塗布された後、甲皮縁の側部分が側部ワ
イパ装置によって中底に圧接して撫でつけられ中底に接
着される。
イパ装置によって中底に圧接して撫でつけられ中底に接
着される。
靴組立体は、靴組立体支持体を持上げて中底を押えつけ
器に圧接させることによって支持体と押えつけ器の間に
所定位置に締付けられ、接合剤を塗布される。
器に圧接させることによって支持体と押えつけ器の間に
所定位置に締付けられ、接合剤を塗布される。
米国特許第3506992号には、靴型とそれに嵌着さ
れた甲皮縁と靴型の底部に載置した中底とから成る靴組
立体をその底部を上にして支持し、中底が押えつけ器に
圧接するまで支持体を持上げそれによって靴組立体を支
持体と押えつけ器の間に締付けるようにしたかかと接合
機が開示されている。
れた甲皮縁と靴型の底部に載置した中底とから成る靴組
立体をその底部を上にして支持し、中底が押えつけ器に
圧接するまで支持体を持上げそれによって靴組立体を支
持体と押えつけ器の間に締付けるようにしたかかと接合
機が開示されている。
次いで、かかとクランプとかかとワイパを担持したプレ
ートを移動させ、加工物係合部材としての働きをするか
かとクランプの中央湾曲部を靴組立体のかかと端に係合
させ、それによって、かかとクランプを、甲皮縁のかか
と部分を靴型に圧接して締付けるのに適正な位置に位置
づけし、かかとワイパを、甲皮縁のかかと部分を中底に
圧接して撫でつげるのに適正な位置に位置づけする。
ートを移動させ、加工物係合部材としての働きをするか
かとクランプの中央湾曲部を靴組立体のかかと端に係合
させ、それによって、かかとクランプを、甲皮縁のかか
と部分を靴型に圧接して締付けるのに適正な位置に位置
づけし、かかとワイパを、甲皮縁のかかと部分を中底に
圧接して撫でつげるのに適正な位置に位置づけする。
かかとワイパは平面状の進路に沿って移動し、中底押え
つげ器は、中底のかかと部分を上記進路に平行であり、
ワイパの底面と同一平面をなす平面内に位置づけするよ
うに配置されている。
つげ器は、中底のかかと部分を上記進路に平行であり、
ワイパの底面と同一平面をなす平面内に位置づけするよ
うに配置されている。
特公昭49−36980号には、甲皮縁のかかと及び側
部分とそれに対応する中底周縁部分との間の隅部にその
隅部に沿って移動するノズルによって接合剤を塗布した
後、甲皮縁のかかと及び側分を中底に圧接して撫でつけ
るかかとワイパ及び側部ワイパを具えた靴接合機が開示
されている。
部分とそれに対応する中底周縁部分との間の隅部にその
隅部に沿って移動するノズルによって接合剤を塗布した
後、甲皮縁のかかと及び側分を中底に圧接して撫でつけ
るかかとワイパ及び側部ワイパを具えた靴接合機が開示
されている。
本発明の1つの特徴は、特公昭49−36980号の発
明のように、甲皮縁のかかと部分及び側部分とそれに対
応する中底の周縁部分との間の隅部にその隅部に沿って
移動するノズルによって接合剤を塗布する機械であって
、甲皮縁の側部及びかかと部分を中底に圧接して撫でつ
けるための側部ワイパ及びかかとワイパを備えた靴接合
機に関するものである。
明のように、甲皮縁のかかと部分及び側部分とそれに対
応する中底の周縁部分との間の隅部にその隅部に沿って
移動するノズルによって接合剤を塗布する機械であって
、甲皮縁の側部及びかかと部分を中底に圧接して撫でつ
けるための側部ワイパ及びかかとワイパを備えた靴接合
機に関するものである。
この機械は、特許第1000446号明細書の発明にお
けるようにノズルの移動を終了させるために、ノズルと
一体的に移動し、停止部材に係合するようになされたカ
ムを有する。
けるようにノズルの移動を終了させるために、ノズルと
一体的に移動し、停止部材に係合するようになされたカ
ムを有する。
この機械は又、米国特許第3506992号の発明にお
けるように滑動板によって靴組立体のかかと部分に向っ
て移動せしめられ、かかと端に係合するようになされた
かかとクランプを有する。
けるように滑動板によって靴組立体のかかと部分に向っ
て移動せしめられ、かかと端に係合するようになされた
かかとクランプを有する。
本発明の上記第1の特徴の目的は、靴組立体の長さ及び
甲皮縁と中底の間の隅部のかかと端の位置に関係なく、
ノズルが該隅部のかかと端近くにきたときノズルの移動
行程を終了させるために停止部材がカムによって係合さ
れるように該停止部材を自動的に位置づけすることであ
る。
甲皮縁と中底の間の隅部のかかと端の位置に関係なく、
ノズルが該隅部のかかと端近くにきたときノズルの移動
行程を終了させるために停止部材がカムによって係合さ
れるように該停止部材を自動的に位置づけすることであ
る。
この目的は、かかとクランプが靴組立体のかかと端の方
に向って移動する間、停止部材が該クランプと一体的に
移動されるようにかかとクランプと停止部材とを連結す
ることによって達成される。
に向って移動する間、停止部材が該クランプと一体的に
移動されるようにかかとクランプと停止部材とを連結す
ることによって達成される。
本発明の最も一般的な実施例においては、その第1の特
徴は、加工物の表面に沿って所望の地点にまで移動する
接合剤塗布部材によって加工物の表面に沿ってその表面
の上記所望の地点(個所)にまで接合剤を塗布するため
の機械に具現される。
徴は、加工物の表面に沿って所望の地点にまで移動する
接合剤塗布部材によって加工物の表面に沿ってその表面
の上記所望の地点(個所)にまで接合剤を塗布するため
の機械に具現される。
この実施形態の目的は、加工物の長さに関係なく接合剤
塗布部材の移動を上記所望の地点に自動的に停止させる
ことである。
塗布部材の移動を上記所望の地点に自動的に停止させる
ことである。
この目的は、接合剤塗布部材とともに移動するカムを停
止部材の停止表面に係合させることによって達成される
。
止部材の停止表面に係合させることによって達成される
。
この停止部材は、加工物の端部に係合するように移動さ
れる加工物係合部材とともに一体的に移動するように連
結される。
れる加工物係合部材とともに一体的に移動するように連
結される。
本発明の第2の特徴は、米国特許第
3506992号の発明におけるように靴組立体を支持
体と押えつけ器の間に締付けるための構成とかかとワイ
パを有し、特許第1000446号明細書の発明におけ
るように甲皮縁と中底との間の隅部に接合剤を塗布する
ために該隅部に沿って移動するノズルを備えた靴接合機
に関するものである。
体と押えつけ器の間に締付けるための構成とかかとワイ
パを有し、特許第1000446号明細書の発明におけ
るように甲皮縁と中底との間の隅部に接合剤を塗布する
ために該隅部に沿って移動するノズルを備えた靴接合機
に関するものである。
この場合ノズルは、かかとワイパによって甲皮縁のかか
と部分を中底に圧接して撫でつけるのに先立って、靴組
立体の隅部に沿って移動するが、この構成における難点
は、ノズルは押えつけ器のそばを通過しなければならな
いので押えつげ器によって干渉されることである。
と部分を中底に圧接して撫でつけるのに先立って、靴組
立体の隅部に沿って移動するが、この構成における難点
は、ノズルは押えつけ器のそばを通過しなければならな
いので押えつげ器によって干渉されることである。
本発明の第2の特徴の目的は、この難点を解消すること
である。
である。
上記の難点は、靴組立体を突設させたバーと協同する制
動部材を設け、ノズルの接合剤塗布移動中及びかかとワ
イパの撫でつけ作業行程中靴組立体を移動しないように
掛止めすることによって解消される。
動部材を設け、ノズルの接合剤塗布移動中及びかかとワ
イパの撫でつけ作業行程中靴組立体を移動しないように
掛止めすることによって解消される。
この機械は、靴組立体が支持体と押えつけ器の間にクラ
ンプされた後、制動部材が前記バーを靴組立体支持体と
ともに掛止めする働きをするように構成される。
ンプされた後、制動部材が前記バーを靴組立体支持体と
ともに掛止めする働きをするように構成される。
次いで、押えつげ器を中底から引離して、ノズル及びノ
ズルの接合剤塗布移動及びかかとワイパのかかと撫でつ
け作業を干渉(妨害)しない位置へ移動させる。
ズルの接合剤塗布移動及びかかとワイパのかかと撫でつ
け作業を干渉(妨害)しない位置へ移動させる。
本発明の第2の特徴は、接合剤塗布作業及び撫でつげ作
業が靴組立体のつま先部に対して行われようと、かかと
部分に対して行われようと、あるいは、接合剤塗布部材
がノズルであろうとその他の形態のものであろうと、あ
るいは接合剤塗布部材の個数が幾つであろうと、有効で
ある。
業が靴組立体のつま先部に対して行われようと、かかと
部分に対して行われようと、あるいは、接合剤塗布部材
がノズルであろうとその他の形態のものであろうと、あ
るいは接合剤塗布部材の個数が幾つであろうと、有効で
ある。
従って最も一般的な実施形態においては、本発明の第2
の特徴を組入れることのできるワイパは必ずしもかかと
ワイパだげではなく、又接合剤塗布部材によって接合剤
を塗布する隅部も必ずしもかかと部分でなくてもよい。
の特徴を組入れることのできるワイパは必ずしもかかと
ワイパだげではなく、又接合剤塗布部材によって接合剤
を塗布する隅部も必ずしもかかと部分でなくてもよい。
ノズルを隅部内へ移動させる際、特許第
1000446号明細書に記載されているようにノズル
をまず中底に当接するように下降させ、次いで外方へ移
動させて隅部内へ押しつけることが望ましい。
をまず中底に当接するように下降させ、次いで外方へ移
動させて隅部内へ押しつけることが望ましい。
ノズルをこのような手順で移動させることによって、こ
の時点において中底の上にかぶさっている甲皮縁にノズ
ルがからまらないようになされ、又、ノズルが下降する
前に甲皮縁の外方に向って移動しないようになされる。
の時点において中底の上にかぶさっている甲皮縁にノズ
ルがからまらないようになされ、又、ノズルが下降する
前に甲皮縁の外方に向って移動しないようになされる。
本発明の第3の特徴は、このような望ましい順序でノズ
ルを移動させるための機構に関するものである。
ルを移動させるための機構に関するものである。
この第3の特徴の機構は、接合剤塗布部材(ノズル)を
外方へ移動させるように駆動機構を作動させる働きをす
る制御装置と、接合剤塗布部材が中底に向って下降する
間、該塗布部材とともに移動するように該塗布部材に連
結された作動装置を有する。
外方へ移動させるように駆動機構を作動させる働きをす
る制御装置と、接合剤塗布部材が中底に向って下降する
間、該塗布部材とともに移動するように該塗布部材に連
結された作動装置を有する。
この作動装置は、接合剤塗布部材が中底に当接するよう
に下降したとき前記制御装置に交差するように配置され
、両者の交差によって前記駆動機構を作動させる。
に下降したとき前記制御装置に交差するように配置され
、両者の交差によって前記駆動機構を作動させる。
(ここで、「交差」又は「交差関係」とは、2つの部材
が相対的に移動したとき衝接すること又は衝接する関係
にあることをいう。
が相対的に移動したとき衝接すること又は衝接する関係
にあることをいう。
)図面を参照して本発明を説明する。
機械の操作者は、第1図でみて機械の正面に、そして第
8図でみて機械の左側に立つ。
8図でみて機械の左側に立つ。
操作者の方に向う方向(第8図でみて右から左への方向
)を「前方」と称し、操作者から離れる方向(第8図で
みて左から右への方向)を「後方」と称することとする
。
)を「前方」と称し、操作者から離れる方向(第8図で
みて左から右への方向)を「後方」と称することとする
。
機械の正面は、操作者に最も近接した位置にあり、機械
の後面は、操作者から最も遠い位置にある。
の後面は、操作者から最も遠い位置にある。
第1〜4図を参照すると、この機械は、固定ブラケット
12に固着されたスリーブ10を具備している。
12に固着されたスリーブ10を具備している。
スリーブ10内にはバー14が上下動自在に装着される
。
。
ブラケット12に固定された空気圧作動モータ16は、
バー14の底端に固定された上向きに突出するピストン
ロツド18を有し、それによって、バー14を上下に移
動させることができる。
バー14の底端に固定された上向きに突出するピストン
ロツド18を有し、それによって、バー14を上下に移
動させることができる。
バー14の頂部には靴型支えピン20が固着される。
コラム22が、バー14に固設された後述するフランジ
38に固定され、該フランジの前方に位置する。
38に固定され、該フランジの前方に位置する。
コラム22の頂部にはつま先受け台24が取付けられる
。
。
スリーブ10の両側にそこから横方向に突出する1組の
取付指26が固設される。
取付指26が固設される。
腕28がその両端の間で各組の取付指26の外端に枢着
される。
される。
シリンダ32とピストンロツド34から成る空気圧モー
タ30が2つの腕28の後端と後端の間に配設される。
タ30が2つの腕28の後端と後端の間に配設される。
シリンダ32は、一方の腕28の後端に枢着され、ピス
トンロツド34は他方の腕28の後端に枢着される。
トンロツド34は他方の腕28の後端に枢着される。
各腕28の前端には、そこからフランジ38の方に向っ
て内方に延びる制動指36が取付けられる。
て内方に延びる制動指36が取付けられる。
フランジ38は、ねじ49(第3図には1つだけが示さ
れている)によってバー14の前面に取付けられる。
れている)によってバー14の前面に取付けられる。
即ち、ねじ49は、スリーブ10の溝孔41を貫通して
フランジ38とバー14とを結合する。
フランジ38とバー14とを結合する。
靴型支えピン20とつま先受け台24とで後述の靴組立
体を支持するための加工物支持体40を構成する。
体を支持するための加工物支持体40を構成する。
第1図及び5図を参照すると、ビーム42が、支持体4
0の各側において、機枠44に上下動自在に取付けられ
ている。
0の各側において、機枠44に上下動自在に取付けられ
ている。
機枠44に回動自在に取付けられたボルト46は、各ビ
ーム42に固定されたナット48に螺入され、各ボルト
46を回動することによってその関連するビーム42の
上下動を行う。
ーム42に固定されたナット48に螺入され、各ボルト
46を回動することによってその関連するビーム42の
上下動を行う。
各ボルト46は、機枠44の側部から突出している軸5
0に連結され、各軸50を回動することによってその関
連するボルト46を回転させることができる。
0に連結され、各軸50を回動することによってその関
連するボルト46を回転させることができる。
各ビーム42の上にテーブル52が配設され、各テーブ
ル52から1対の側部フランジ54(第1図)が垂下し
、それらの両フランジの間において、中央フランジ56
が各テーブルから垂下する。
ル52から1対の側部フランジ54(第1図)が垂下し
、それらの両フランジの間において、中央フランジ56
が各テーブルから垂下する。
フランジ54と56は、それらの間にビーム42から直
立しているフランジ58を受容する。
立しているフランジ58を受容する。
各フランジ群54.56.58を貫通するピボットピン
60が挿設され、それによって各テーブル52は、その
関連するピン60の軸線を中心として揺動自在に取付け
られる。
60が挿設され、それによって各テーブル52は、その
関連するピン60の軸線を中心として揺動自在に取付け
られる。
各ビーム42にバー62が回転自在に装着され、各フラ
ンジ56の底部にはバー64が回転自在に装着される。
ンジ56の底部にはバー64が回転自在に装着される。
各バー62に回転自在に取付けられた軸66は、バー6
4に螺入されるねじ付き延長部分68を有し、各軸66
を回動することによってフランジ56及びテーブル52
をピン60の軸線の周りに揺動させる。
4に螺入されるねじ付き延長部分68を有し、各軸66
を回動することによってフランジ56及びテーブル52
をピン60の軸線の周りに揺動させる。
軸66の回転を容易にするために該軸の先端につまみ7
0(第1図)が固定される。
0(第1図)が固定される。
支持体40の両側に2組の靴型押付ユニット組立体72
が配設される(第1及び2図)。
が配設される(第1及び2図)。
第5及び6図に示されるように、各組の靴型押付けユニ
ット組立体72は、テーブル52上に内外動自在に装着
される。
ット組立体72は、テーブル52上に内外動自在に装着
される。
即ち、各テーブルに取付けられた空気圧モータ14は、
1組の靴型押付けユニット組立体72の基台78に固着
されたピストンロツド76を有し、それによって各モー
タ74は各組のユニット組立体72を内外に移動させる
。
1組の靴型押付けユニット組立体72の基台78に固着
されたピストンロツド76を有し、それによって各モー
タ74は各組のユニット組立体72を内外に移動させる
。
第6及び7図に示されるように、各組の靴型押付けユニ
ット組立体72は、基台78上に固定した支持体82に
取付けられ互いに並置された複数の靴型押付けユニット
80から成る。
ット組立体72は、基台78上に固定した支持体82に
取付けられ互いに並置された複数の靴型押付けユニット
80から成る。
各ユニットについて1個のフランジ84が支持体82に
上方に突出するように固定され、ボルト86を受容する
ねじ付き部分を有する。
上方に突出するように固定され、ボルト86を受容する
ねじ付き部分を有する。
各ボルト86は、支持体82に内外へ摺動自在に取付け
られた外側滑動ブラケット88(靴型押付けユニット8
0の一部を構成する)を貫通している。
られた外側滑動ブラケット88(靴型押付けユニット8
0の一部を構成する)を貫通している。
各ユニット80は、支持体82に内外動自在に取付けら
れた内側滑動ブラケット90を具備する。
れた内側滑動ブラケット90を具備する。
ボルト86のねじ付き部分より径の小さい外端94につ
まみ92がピン止めされる。
まみ92がピン止めされる。
ブラケット88は、ボルト86の大径部分と小径部分と
の接合部に形成される肩部とつまみ92の内端のところ
に形成される肩部との間に挾まれる。
の接合部に形成される肩部とつまみ92の内端のところ
に形成される肩部との間に挾まれる。
外側ブラケット88と内側ブラケット90を後述するよ
うに連結することにより、つまみ92を回転させれば、
ブラケット88,90を支持体82に沿って内方又は外
方へ、従ってユニット80を内方又は外方へ移動させる
ことができる。
うに連結することにより、つまみ92を回転させれば、
ブラケット88,90を支持体82に沿って内方又は外
方へ、従ってユニット80を内方又は外方へ移動させる
ことができる。
空気圧モータ96が各外側ブラケット88に枢着され、
該ブラケットから内方に延びる。
該ブラケットから内方に延びる。
各モータ96のピストンロツド98はピン100によっ
てレバー102の中央部に枢着される。
てレバー102の中央部に枢着される。
各レバー102は、上方脚部104と下方脚部106を
有し、両脚部はピン100より内側に延びている。
有し、両脚部はピン100より内側に延びている。
各脚部106は、ピン108によってレバー110に枢
着される。
着される。
各レバー110の底部はピン112によって、該ピンの
軸線を中心として内外へ揺動しうるようにブロック11
4に枢着される。
軸線を中心として内外へ揺動しうるようにブロック11
4に枢着される。
各ブロック114は、ピン116によって内側滑動ブラ
ケット90に上下に揺動しうるように枢着される。
ケット90に上下に揺動しうるように枢着される。
各ブラケット90に取付けられ、その関連するピン11
6より内側において各ブラケットから上方に突出する軸
118がブロック114を貫通して延びる。
6より内側において各ブラケットから上方に突出する軸
118がブロック114を貫通して延びる。
圧縮ばね120が軸118に巻装され、軸118の頂部
に取付けられたカラー122とブロック1140頂面と
の間に延存する。
に取付けられたカラー122とブロック1140頂面と
の間に延存する。
ばね120は、ブロック114をピン116の軸線の周
りに下方へ弾性的に押しやり、ブロックの底面をその下
において軸118に固着されたカラー124に係合させ
る。
りに下方へ弾性的に押しやり、ブロックの底面をその下
において軸118に固着されたカラー124に係合させ
る。
各ブロック114にボルト128によって靴型押付け具
構成体126が固設される。
構成体126が固設される。
各構成体126は、外側押え帯片130と、内側押え帯
片132と靴型押付け帯片134の3層から成る。
片132と靴型押付け帯片134の3層から成る。
帯片130,1 32 , 1 34はウレタンのよう
な弾性の可撓変形自在材料で形成され、いずれも下方部
分130a1 32a ,1 34aを有する。
な弾性の可撓変形自在材料で形成され、いずれも下方部
分130a1 32a ,1 34aを有する。
これらの下方部分は、ボルl− 1 2 8によってブ
ロック114に固着されているため剛性を有する。
ロック114に固着されているため剛性を有する。
各靴型押付け帯片134の上方部分134bは、肉厚の
比較的剛性の部分として形成される。
比較的剛性の部分として形成される。
帯片134の中間部分134cは、可撓性であり、変形
及び伸縮自在である。
及び伸縮自在である。
各内側押え帯片132の上方部分は、厚肉の比較的剛性
の上方部分132bとして形成され、靴型押付け帯片の
上方部分134bより下に配置される。
の上方部分132bとして形成され、靴型押付け帯片の
上方部分134bより下に配置される。
内側押え帯片132の下方部分132aと上方部分13
2bの間の中間部分132cは、可撓性であり、変形及
び伸縮自在である。
2bの間の中間部分132cは、可撓性であり、変形及
び伸縮自在である。
各外側押え帯片130の上方部分は、厚肉の比較的剛性
の上方部分130bとして形成され、内側押え帯片の上
方部分132bより下に配置される。
の上方部分130bとして形成され、内側押え帯片の上
方部分132bより下に配置される。
外側押え帯片130の下方部分130aと上方部分13
0bの間の中間部分130cは、可撓性であり、変形及
び伸縮自在である。
0bの間の中間部分130cは、可撓性であり、変形及
び伸縮自在である。
底部分122aと頂部分122bの間の中間部分122
cは、可撓性であり、変型自在かつ伸縮自在である,外
側押え帯片の頂部分130bに埋設された突片136に
ピン138が取付けられ、該ピンは、各レバー110の
頂部に形成された溝孔140に摺動自在に受容される。
cは、可撓性であり、変型自在かつ伸縮自在である,外
側押え帯片の頂部分130bに埋設された突片136に
ピン138が取付けられ、該ピンは、各レバー110の
頂部に形成された溝孔140に摺動自在に受容される。
内側押え帯片の頂部分132bに埋設された突片142
は、ピン144によってリンク146に枢着され、各リ
ンク146はピン148によって脚部104の頂部に枢
着される。
は、ピン144によってリンク146に枢着され、各リ
ンク146はピン148によって脚部104の頂部に枢
着される。
各靴型押付け具構成体126には空気圧モータ150が
取付けられる。
取付けられる。
各モータ150は、各外側ブラケット88の頂部に固定
されたブラケット152に枢着される。
されたブラケット152に枢着される。
モータ150はブラケット152かも内側に延在する。
各靴型押付け帯片の頂部分134bにソケット154が
埋設される。
埋設される。
各ソケット154は、モータ150のピストンロツド1
58の内端に取付けられた玉156を回動自在に受容し
、それによってピストンロッド158と頂部分134b
の間に、自在連結を施す。
58の内端に取付けられた玉156を回動自在に受容し
、それによってピストンロッド158と頂部分134b
の間に、自在連結を施す。
第8−16図にみられるように、支持体40及び靴型押
付けユニット組立体T2より後方にプラットホーム16
0が配置される。
付けユニット組立体T2より後方にプラットホーム16
0が配置される。
プラットホームの上にはヘッド162が取付けられ、該
ヘッドに主滑動板164が前後方向に摺動自在に装着さ
れる。
ヘッドに主滑動板164が前後方向に摺動自在に装着さ
れる。
ヘッド162に取付けられた流体圧作動モータ166の
ピストンロツド168を滑動板164に固設したブラケ
ット170(第14,15図)に連結することによって
滑動板の移動を行うことができるようにする。
ピストンロツド168を滑動板164に固設したブラケ
ット170(第14,15図)に連結することによって
滑動板の移動を行うことができるようにする。
かかとクランプ滑動部材172が、主滑動板164の下
面に固設された案内軌道174に沿って前後に摺動しう
るように装着される。
面に固設された案内軌道174に沿って前後に摺動しう
るように装着される。
かかとクランプ滑動部材172の後部には、横方向に張
出す1対の腕部分178を有するブラケツト76(第1
0図)が取付けられる。
出す1対の腕部分178を有するブラケツト76(第1
0図)が取付けられる。
各腕部分178に空気圧モータ180がピン182によ
って枢着される。
って枢着される。
各モータ180は、その前方に突出するピストンロッド
184を有スる。
184を有スる。
かかとクランプ滑動部材172の前端に固定されたピン
188に1対の腕186(第13図)が枢着される。
188に1対の腕186(第13図)が枢着される。
腕186の後方への枢動範囲を制限するためにピン18
8より後方においてかかとクランプ滑動部材172に肩
部190が設けられる。
8より後方においてかかとクランプ滑動部材172に肩
部190が設けられる。
腕186は、休止位置にあるときは、一端を腕178に
、そして他端をクリップ194に結合された引張ばね1
92(第10図)によって肩部190に衝接する位置に
保持される。
、そして他端をクリップ194に結合された引張ばね1
92(第10図)によって肩部190に衝接する位置に
保持される。
クリップ194は、ピン196によって腕186に固着
される。
される。
中央部に長手方向の溝孔200を形成された1対の滑動
リンク198がピン202によって角ブラケット2 0
4. (第13図)に枢着される。
リンク198がピン202によって角ブラケット2 0
4. (第13図)に枢着される。
角ブラケット204は、モータ180のピストンロツド
184に固着されている。
184に固着されている。
リンク198は、又、溝孔200とピン196との係合
によって腕186に移動自在に連結される。
によって腕186に移動自在に連結される。
即ち、モータ180の作動によってピストンロッド18
4を前方(第3図でみて左方)へ移動させると、リンク
198は、ピン196によって案内され、実質的に直線
状に前進せしめられる。
4を前方(第3図でみて左方)へ移動させると、リンク
198は、ピン196によって案内され、実質的に直線
状に前進せしめられる。
リンク198の前進運動中ピン196及び腕186は、
引張ばね192によって後方位置に維持されている。
引張ばね192によって後方位置に維持されている。
別のリンク206の一端が、腕186の中間部分に固着
したピン208によって各腕186に枢着され、該リン
クの他端は、ピン202に枢着される。
したピン208によって各腕186に枢着され、該リン
クの他端は、ピン202に枢着される。
かくして、モータ180がリンク198に前進運動を付
与すると、それと同時にリンク206にピン208を中
心とする回転運動が付与される。
与すると、それと同時にリンク206にピン208を中
心とする回転運動が付与される。
各腕186にはリンク2060回転平面に整合するよう
にボルト210(第13図)が螺着される。
にボルト210(第13図)が螺着される。
リンク206がモータ180の作動に応答して回転する
につれてボルト210の後端に衝接し、それによってリ
ンク198の前進直線運動を終了させ、腕186とリン
ク198とリンク206とを相互に固定関係にする。
につれてボルト210の後端に衝接し、それによってリ
ンク198の前進直線運動を終了させ、腕186とリン
ク198とリンク206とを相互に固定関係にする。
そのような相対的な固定関係が設定された後、モータ1
80を更に作動させてピストンロツド184の前進運動
を継続させると、腕186、リンク198及びリンク2
06は、ばね192の引張力に打克ち、一体のユニット
としてピン188を中心として回転せしめられ、モータ
180はピン182を中心として揺動する。
80を更に作動させてピストンロツド184の前進運動
を継続させると、腕186、リンク198及びリンク2
06は、ばね192の引張力に打克ち、一体のユニット
としてピン188を中心として回転せしめられ、モータ
180はピン182を中心として揺動する。
第10,13及び15図に示されるように、中央湾曲部
214とその両側に前方に延びる1対の脚部216から
成るほぼU字形のかかとクランプパツド212がかかと
クランプ滑動部材172の前方に、かつ、リンク198
と198の間に配設される。
214とその両側に前方に延びる1対の脚部216から
成るほぼU字形のかかとクランプパツド212がかかと
クランプ滑動部材172の前方に、かつ、リンク198
と198の間に配設される。
クランプパツド212は、ポリウレタンのような可撓性
の材料で形成される。
の材料で形成される。
パッドの中央湾曲部214の後方に延びる位置づけ突片
218(第15図)は、かかとクランプ滑動部材172
の前端に形成した溝孔に受容される。
218(第15図)は、かかとクランプ滑動部材172
の前端に形成した溝孔に受容される。
パッド脚部216に固着され、それから外方に突出する
突片220は、リンク198の前端に枢着される。
突片220は、リンク198の前端に枢着される。
第10及び15図にみられるように、パイロット弁22
2がバー224から垂下されている。
2がバー224から垂下されている。
バー224は、軸226の後端を回転自在に受容するた
めの穴を有する。
めの穴を有する。
軸226の中間部分は、ブラケット110の前端に螺入
されており、それによって主滑動板164に固着され該
滑動板と共に動くようになされている。
されており、それによって主滑動板164に固着され該
滑動板と共に動くようになされている。
バー224から上方に突出した一体の指228は、かか
とクランプ滑動部材172に形成された長手方向の溝孔
230(第14図)に収容される。
とクランプ滑動部材172に形成された長手方向の溝孔
230(第14図)に収容される。
軸226の前端には間隔を置いて2つのカラー232と
234が設けられる。
234が設けられる。
かかとクランプ滑動部材172の一体部分である垂下脚
部236は、軸236のカラー232と234の間の部
分を跨いでいる。
部236は、軸236のカラー232と234の間の部
分を跨いでいる。
従って、かかとクランプ滑動部材172とそれに取付け
られたすべての部品が、垂下脚236とカラー232及
び234との間の遊隙によって決定される距離だけ主滑
動部材に対して摺動することができる。
られたすべての部品が、垂下脚236とカラー232及
び234との間の遊隙によって決定される距離だけ主滑
動部材に対して摺動することができる。
垂下脚236の下端に固定された停止体238は、後方
に延びてパイロット弁222のプランジャ240に整列
している。
に延びてパイロット弁222のプランジャ240に整列
している。
機械が休止状態にあるときは、かかとクランプ滑動部材
172は、主滑動部材164に対して前方位置にあり、
垂下脚236は、1対の引張ばね242(第10図)に
よってカラー232に衝接されている。
172は、主滑動部材164に対して前方位置にあり、
垂下脚236は、1対の引張ばね242(第10図)に
よってカラー232に衝接されている。
引張ばね242の一端は、主滑動部材164に固定され
たブラケットに連結され、他端はかかとクランプ滑動部
材172の後端に固定されたブラクット176の腕部1
78に連結されている。
たブラケットに連結され、他端はかかとクランプ滑動部
材172の後端に固定されたブラクット176の腕部1
78に連結されている。
第11 ,12,14及び16図に示されるように、ワ
イパ滑動部材244が、主滑動部材164の上面に形成
された案内軌道246に沿って前後に摺動自在に取付け
られる。
イパ滑動部材244が、主滑動部材164の上面に形成
された案内軌道246に沿って前後に摺動自在に取付け
られる。
主滑動部材164に固着されそれから後方に突出するブ
ラケット250に空気圧モータ248が取付けられる。
ラケット250に空気圧モータ248が取付けられる。
モータ248のピストンロツド252は、ワイパ滑動部
材244に連結され、モータ248の作動によってワイ
パ滑動部材244及びそれに担持されたすべての部品を
案内軌道246に沿って前後に移動させるように構成さ
れる。
材244に連結され、モータ248の作動によってワイ
パ滑動部材244及びそれに担持されたすべての部品を
案内軌道246に沿って前後に移動させるように構成さ
れる。
主滑動部材164の前端の上面に1対のワイパカム25
4が適当に取付けられ、該カムにかかとワイパ256が
取付けられる。
4が適当に取付けられ、該カムにかかとワイパ256が
取付けられる。
(ここで、「ワイパ」とは、内面に接合剤を塗布した甲
皮を上から撫でつけて接合するための撫でつげ器のこと
をいう。
皮を上から撫でつけて接合するための撫でつげ器のこと
をいう。
)ワイパ滑動部材244とワイパカム254は、1対の
リンク258によって枢動自在に連結され、ワイパ滑動
部材が空気圧モータ248によって作動されたときその
運動がワイパカム254、従ってワイパ256に伝達さ
れるようになされる。
リンク258によって枢動自在に連結され、ワイパ滑動
部材が空気圧モータ248によって作動されたときその
運動がワイパカム254、従ってワイパ256に伝達さ
れるようになされる。
ワイパカム254を所定の進路に沿って案内するために
、ローラ260が主滑動部材164に回転自在に取付け
られ、ワイパカム254に形成したカム溝孔262を貫
通して上向きに突出する。
、ローラ260が主滑動部材164に回転自在に取付け
られ、ワイパカム254に形成したカム溝孔262を貫
通して上向きに突出する。
ワイパカム254は、主滑動部材164からスペーサ2
66(第14図)によって離隔されて該滑動部材にボル
ト止めされたカバー264によって主滑動部材に対して
摺動接触するように保持される。
66(第14図)によって離隔されて該滑動部材にボル
ト止めされたカバー264によって主滑動部材に対して
摺動接触するように保持される。
主滑動部材とカバー264との間隔は、ワイパカム25
4が水平方向の摺動のみを行い、実質的に上下動を行う
ことができないような大きさに定められる。
4が水平方向の摺動のみを行い、実質的に上下動を行う
ことができないような大きさに定められる。
第8,9及び11図にみられるように、押えつけ器滑動
部材268が、カバー264の頂面に前後方向に摺動し
うるように取付けられている。
部材268が、カバー264の頂面に前後方向に摺動し
うるように取付けられている。
ブラケット250に取付けられた空気圧モータ270(
第11図)の前方に突出するピストンロツド272が、
滑動部材268に連結され、モータ270の作動によっ
て滑動部材の前後移動を行わせるように構成される。
第11図)の前方に突出するピストンロツド272が、
滑動部材268に連結され、モータ270の作動によっ
て滑動部材の前後移動を行わせるように構成される。
前方に突出するピストンロツド276を有する空気圧モ
ータ274が滑動部材268に取付けられる。
ータ274が滑動部材268に取付けられる。
滑動部材268の前端に押えつけ器278が装着される
。
。
押えつけ器278はリンク仕掛276を介してピストン
ロツド276に連結され、ピストンロッドの前後動によ
って上下に動かされるように構成される。
ロツド276に連結され、ピストンロッドの前後動によ
って上下に動かされるように構成される。
第2,8,11 ,12及び1 7−1 9図にみられ
るように1対の前部支柱282 ,284及び1対の後
部支柱286,288がヘッド162から直立している
。
るように1対の前部支柱282 ,284及び1対の後
部支柱286,288がヘッド162から直立している
。
これらの前部支柱及び後部支柱はヘッド162の両側に
配置され、1対の滑り棒290がヘッドの両側にそれぞ
れ支柱282と286の間及び支柱284と288の間
に前後方向に装架される。
配置され、1対の滑り棒290がヘッドの両側にそれぞ
れ支柱282と286の間及び支柱284と288の間
に前後方向に装架される。
軸受ブロック292が滑りロツド290上に前後方向に
摺動自在に装着され、滑り棒290と290の間に跨る
滑動板294が軸受ブロック292に固定される。
摺動自在に装着され、滑り棒290と290の間に跨る
滑動板294が軸受ブロック292に固定される。
ケーブルシリンダ296から成る空気圧モータ295が
、支柱282,286にそれぞれ固定されたブロック2
98,300に取付けられる。
、支柱282,286にそれぞれ固定されたブロック2
98,300に取付けられる。
モータ295の一部を構成するケーブル302が、シリ
ンダ296内に摺動自在に装着されたピストン(図示せ
ず)の両側面に固着される。
ンダ296内に摺動自在に装着されたピストン(図示せ
ず)の両側面に固着される。
ケーブル302は、ブロック298,300に回転自在
に取付けられたプーリ304の周りに装架され、シリン
ダ296内のピストンから遠い側のケーブル302の端
部は、帯金308に固着されたクリップ306に係留さ
れる。
に取付けられたプーリ304の周りに装架され、シリン
ダ296内のピストンから遠い側のケーブル302の端
部は、帯金308に固着されたクリップ306に係留さ
れる。
帯金308は、一方の軸受ブロック292に固着される
。
。
かくして、モータ295が作動すると、クリップ306
を前方又は後方へ移動させ、それによって滑動板294
及びそれに担持される各部品を前方又は後方へ移動させ
る。
を前方又は後方へ移動させ、それによって滑動板294
及びそれに担持される各部品を前方又は後方へ移動させ
る。
第17.18及び20図を参照すると、前方に向けられ
た弁心棒312を有する弁310が帯金308を担持し
た軸受ブロック292に取付けられている。
た弁心棒312を有する弁310が帯金308を担持し
た軸受ブロック292に取付けられている。
弁心棒312は、弁310内の慣用のばねによって前方
へ押圧され弁作動ロツド314に圧接される。
へ押圧され弁作動ロツド314に圧接される。
弁作動ロツド314は、ピン316の軸線を中心として
前後に揺動するように軸受292に枢着される。
前後に揺動するように軸受292に枢着される。
弁心棒312は、ロツド314をピン316の軸線を中
心として回動させ、ロッドの前端を軸受ブロック292
から突出している停止ピン318に係合させる位置へ押
しやる。
心として回動させ、ロッドの前端を軸受ブロック292
から突出している停止ピン318に係合させる位置へ押
しやる。
第17及び20図に示されるように、コラム320が前
部支柱282の近傍に前後動自在に取付けられる。
部支柱282の近傍に前後動自在に取付けられる。
コラム320は、支柱282に固着されたブラケット3
24に回転自在に支承されてコラム320に螺入された
ねじ322によって前後方向の位置を調節することがで
きる。
24に回転自在に支承されてコラム320に螺入された
ねじ322によって前後方向の位置を調節することがで
きる。
このコラムから後方に支持部材326が突出している。
後方に突出するピストンロツド330を有する空気圧モ
ータ328がコラム320に枢着される。
ータ328がコラム320に枢着される。
ピストンロツド330の後端にバー332の下端が枢着
される。
される。
バー332の上端は、支持部材326の後端に枢着され
、該バーの最上端に設けられた停止突片334が支持体
326より上に突出しロツド314の下方前側面に整列
するようになされる。
、該バーの最上端に設けられた停止突片334が支持体
326より上に突出しロツド314の下方前側面に整列
するようになされる。
第21図を参照すると、接合剤貯槽336が滑動板29
4にそれと共に前後に移動しうるように取付けられてい
る。
4にそれと共に前後に移動しうるように取付けられてい
る。
接合剤貯構は、漏斗338と貯留室340とを有する。
熱塑性接合剤の固形粒体は、漏斗338に供給され、漏
斗から重力によって貯留室340内へ落下し該室におい
て加熱装置(図示せず)によって溶融される。
斗から重力によって貯留室340内へ落下し該室におい
て加熱装置(図示せず)によって溶融される。
溶融した接合剤は、室340から通路342及び中空ス
リーブ346のオリフイス344を通してスリーブの中
空内部を形成する内孔348内へ重力により流下する。
リーブ346のオリフイス344を通してスリーブの中
空内部を形成する内孔348内へ重力により流下する。
スリーブ346は、接合剤貯槽336に取付けられてい
る。
る。
同じく貯槽336に取付けられた空気圧モータ350は
、下方に延びるピストンロツド352を有し、該ピスト
ンロッドには、内孔348内において摺動自在の垂下プ
ランジャ354が付設される。
、下方に延びるピストンロツド352を有し、該ピスト
ンロッドには、内孔348内において摺動自在の垂下プ
ランジャ354が付設される。
スリーブ346の底部のオリフイス356には、プラン
ジャ354の上方運動に応答して玉弁360と協同して
オリフイス356を閉鎖する弁座358が形成されてい
る。
ジャ354の上方運動に応答して玉弁360と協同して
オリフイス356を閉鎖する弁座358が形成されてい
る。
玉弁360は、常態では接合剤貯槽336に取付けられ
た支持部材362に座置しており、オリフイス356と
該オリフイスの下に位置する通路364との間を連通さ
せている。
た支持部材362に座置しており、オリフイス356と
該オリフイスの下に位置する通路364との間を連通さ
せている。
第21及び22図を参照すると、突出部材366が接合
剤貯槽336に固定され、そこから下向き前方に突出し
ている。
剤貯槽336に固定され、そこから下向き前方に突出し
ている。
突出部材366の前端から上向きに延びる支柱370に
ブロック368が支柱370の直立軸線の周りに揺動自
在に枢着される。
ブロック368が支柱370の直立軸線の周りに揺動自
在に枢着される。
ブロック368の両側から側方に突起372(第23図
)が突出しており、各突起372に位置ぎめボルト37
4が固定され、各ボルトは突起から後方に延び、後端に
ヘッド376を有する。
)が突出しており、各突起372に位置ぎめボルト37
4が固定され、各ボルトは突起から後方に延び、後端に
ヘッド376を有する。
第23及び24図に示されるように、1対のばね戻り式
単動空気圧モータ378が滑動板294に取付けられ、
モータの前方に突出するピストンロツド380はボルト
ヘッド376に整夕1ルている。
単動空気圧モータ378が滑動板294に取付けられ、
モータの前方に突出するピストンロツド380はボルト
ヘッド376に整夕1ルている。
1対の整列したスピンドル382(第22図)がブロッ
ク368の突起部384の水平軸線を中心として揺動自
在に取付けられる。
ク368の突起部384の水平軸線を中心として揺動自
在に取付けられる。
スピンドル382は、ブロック368の外方に突出する
延長部386を有する。
延長部386を有する。
各スピンドル延長部386内に上下に延びるスピンドル
388(第22及び25図)が回転自在に取付けられ、
スピンドル388の下方延長部392にそれから前方に
延びるノズル担持体390が取付けられる。
388(第22及び25図)が回転自在に取付けられ、
スピンドル388の下方延長部392にそれから前方に
延びるノズル担持体390が取付けられる。
各ノズル担持体の前端にノズルホルダ394が取付けら
れノズルホルダに下向きに延ひるノズル396(第26
図)が取付けられる。
れノズルホルダに下向きに延ひるノズル396(第26
図)が取付けられる。
接合剤貯槽336、突出部材366、ブロック368、
支柱370、スピンドル382、スピンドル延長部38
6、スピンドル388、ノズル担持体390、ノズルホ
ルダ394及びノズル396内の相互に連結された通路
398は、貯槽の通路364と各ノズル396の通路4
00(第26図)とを結ぶ溶融接合剤のための通路を形
成する。
支柱370、スピンドル382、スピンドル延長部38
6、スピンドル388、ノズル担持体390、ノズルホ
ルダ394及びノズル396内の相互に連結された通路
398は、貯槽の通路364と各ノズル396の通路4
00(第26図)とを結ぶ溶融接合剤のための通路を形
成する。
第25及び26図に示される加熱器402のような要所
要所に配置された電気カートリッジ加熱器が、通路39
8及び400内の接合剤を溶融状態に維持する働きをす
る。
要所に配置された電気カートリッジ加熱器が、通路39
8及び400内の接合剤を溶融状態に維持する働きをす
る。
各ノズルホルダ394内に設けられた逆止弁404(第
26図)は、通路398を通る接合剤の流れを屈撓自在
に阻止する。
26図)は、通路398を通る接合剤の流れを屈撓自在
に阻止する。
各スピンドル延長部392は、そこから後方に延びるバ
ー410(第21,22及び25図)を有し、バー41
0の後端からバー412が垂下している。
ー410(第21,22及び25図)を有し、バー41
0の後端からバー412が垂下している。
各バー412はヨーク414に取付けられる。
コーク414の 方は、空気圧モータ418のシリンダ
416(第27図)に固定され、他方のヨーク414は
、モータ418のピストンロツド420に固定される。
416(第27図)に固定され、他方のヨーク414は
、モータ418のピストンロツド420に固定される。
以下に述べるように、モータ418の作動によってノズ
ル担持体390及ヒバー410をスピンドル388の軸
線を中心として揺動させる。
ル担持体390及ヒバー410をスピンドル388の軸
線を中心として揺動させる。
バー410の外方への移動範囲及びノズル担持体390
の内方への移動範囲は、バー410がその外側に配置さ
れた停止ボルト422に係合ずることによって制限され
る。
の内方への移動範囲は、バー410がその外側に配置さ
れた停止ボルト422に係合ずることによって制限され
る。
停止ボルト422は、ブロック延長部386に固定され
たバー424に取付けられている。
たバー424に取付けられている。
ブロック368の各突起372に取付けられそれから後
方へ延びるロツド426(第24図)は、その後端から
垂下する支柱428を有し、各支柱の底部に空気圧モー
タ430が枢着される。
方へ延びるロツド426(第24図)は、その後端から
垂下する支柱428を有し、各支柱の底部に空気圧モー
タ430が枢着される。
各スピンドル延長部386に連結されそれから下方に延
びる奥片432は、モータ430の前方に突出するピス
トンロツド434に固定されたUリンク433に枢着さ
れる。
びる奥片432は、モータ430の前方に突出するピス
トンロツド434に固定されたUリンク433に枢着さ
れる。
第19及び28図を参照すると、ブラケット435が各
ロツド426に固定され、各ブラケットに弁436が取
付けられる。
ロツド426に固定され、各ブラケットに弁436が取
付けられる。
弁436の弁作動部材438はブラケット435の内方
に突出している。
に突出している。
弁作動部材438は、弁436内に装着された慣用のば
ねによって内方へ押しやられている。
ねによって内方へ押しやられている。
カム440が、弁作動部材438と交差するように各ス
ピンドル延長部386に取付けられる。
ピンドル延長部386に取付けられる。
第8,9,11 ,12,19及び29図を参照すると
、ブロック442が軸444上に前後方向に摺動自在に
装着される。
、ブロック442が軸444上に前後方向に摺動自在に
装着される。
軸444は、ヘッド162に取付けられた柱446と後
部支柱288の間に固定される。
部支柱288の間に固定される。
ブロック442と柱4460間で軸444に巻装された
圧縮ばね448が、ブロック442を軸444に沿って
後方へ弾性的に偏倚させる働きをする。
圧縮ばね448が、ブロック442を軸444に沿って
後方へ弾性的に偏倚させる働きをする。
突片450が滑動板164に固着され、ブロック442
の後方において軸444上に移動自在に装着される。
の後方において軸444上に移動自在に装着される。
突片450は、ブロック442の後面に係合することに
よってばね448の作用によるブロック442の後方へ
の移動範囲を制限する。
よってばね448の作用によるブロック442の後方へ
の移動範囲を制限する。
ブロック442の垂下突片452は、軸444の下にお
いて後部支柱288と軸受柱446に固定されたロツド
454に跨ってこれを抱持する。
いて後部支柱288と軸受柱446に固定されたロツド
454に跨ってこれを抱持する。
ブロック442内の空洞内に上下動自在に空気作動シリ
ンダ456が取付けられる。
ンダ456が取付けられる。
シリンダ456は、それに固定されたピン462とブロ
ック442に固定されたピン464との間に延びる引張
ばね460によってブロックの下方に向って弾性的に偏
倚される。
ック442に固定されたピン464との間に延びる引張
ばね460によってブロックの下方に向って弾性的に偏
倚される。
空洞458の底部は、加圧空気源に連通している。
シリンダ456の頂部に固定されたフランジ468に弁
組立体466が取付けられる。
組立体466が取付けられる。
弁組立体466は、シリンダ456から外側へ片寄った
位置に配置される。
位置に配置される。
フランジ468は、シリンダ456の頂部の高さとほぼ
同じ高さにある前方に面した停止表面470(第8図)
と弁組立体を取付けた下方表面472を具備する。
同じ高さにある前方に面した停止表面470(第8図)
と弁組立体を取付けた下方表面472を具備する。
軸314及びロツド320を取付けた後方支柱288に
連関した軸受ブロック292にカム474が取付けられ
る。
連関した軸受ブロック292にカム474が取付けられ
る。
カム4γ4は、後述するように、シリンダ456が上方
位置へ上昇されたとき停正表面470及び弁組立体46
6に整列する。
位置へ上昇されたとき停正表面470及び弁組立体46
6に整列する。
機械の遊び状態においては、ピストンロツド18は、モ
ータ16内へ引込められ、それによって靴支持体40を
下方位置に保持する。
ータ16内へ引込められ、それによって靴支持体40を
下方位置に保持する。
ピストンロツド34は、モータ30のシリンダ32内へ
引込められ、それによってブレーキ指36をフランジ3
8から離脱した位置に維持する。
引込められ、それによってブレーキ指36をフランジ3
8から離脱した位置に維持する。
ピストンロツド76は、モータ74内へ引込められ、ペ
ース78を外方位置へ押しやり、それによって靴型付け
ユニット組立体72は、後述するように靴組立体を靴支
持体40に載せるのを妨害しない外方位置へ位置づけら
れる。
ース78を外方位置へ押しやり、それによって靴型付け
ユニット組立体72は、後述するように靴組立体を靴支
持体40に載せるのを妨害しない外方位置へ位置づけら
れる。
ピストンロツド98は、モータ96内へ引込められ、又
ピストンロツド158はモータ150内へ引込められ、
靴型押付け具構成体126を支持体82上の外方位置に
位置づけする。
ピストンロツド158はモータ150内へ引込められ、
靴型押付け具構成体126を支持体82上の外方位置に
位置づけする。
ピストンロツド168はモータ166内へ引込められ、
主滑動板164及びそれに担持された各部品を後方位置
へ位置づけする。
主滑動板164及びそれに担持された各部品を後方位置
へ位置づけする。
ピストンロツド184はモータ180内へ引込められ、
かかとクランプパツド212を開放位置に維持する。
かかとクランプパツド212を開放位置に維持する。
ピストンロツド252は、モータ248内へ引込められ
、それによってワイパ256を第16図に示される後退
位置に維持する。
、それによってワイパ256を第16図に示される後退
位置に維持する。
ピストンロツド272はモータ270内へ引込められ、
押えつけ器278を後方位置に維持する。
押えつけ器278を後方位置に維持する。
ピストンロツド276はモータ274内へ引込められ、
押えつけ器278を上方位置に維持する。
押えつけ器278を上方位置に維持する。
モータ295は、ケーブル302を介して滑動部材29
4とそれに担持された接合剤ノズル396を含む各部品
を後方位置に位置づけした状態にあり、カム474は弁
組立体466及びフランジ468の後方に位置する。
4とそれに担持された接合剤ノズル396を含む各部品
を後方位置に位置づけした状態にあり、カム474は弁
組立体466及びフランジ468の後方に位置する。
ピストンロツド330はモータ328内へ引込められ、
停止突片334はロツド314に整夕1ルている。
停止突片334はロツド314に整夕1ルている。
ピストンロツド352はモータ350内へ引込められ、
ブランジャ354の底部はオリフイス344の上にある
。
ブランジャ354の底部はオリフイス344の上にある
。
ピストンロツド380は、比較的低い圧力でもってモー
タ378から伸長されてボルトヘッド3γ4に衝接し、
それによってブロック368及びノズル396は、支柱
370の直立軸線を中心として回動しないように拘束さ
れる。
タ378から伸長されてボルトヘッド3γ4に衝接し、
それによってブロック368及びノズル396は、支柱
370の直立軸線を中心として回動しないように拘束さ
れる。
モータ418のシリンダ416とピストンロツド420
は互いに離れる方向に伸長され、その結果2つのノズル
396はスピンドル388の軸線を中心として互いに近
接する位置へ揺動され、バー410が停市ボルト422
に係合する位置にまでもたらされる。
は互いに離れる方向に伸長され、その結果2つのノズル
396はスピンドル388の軸線を中心として互いに近
接する位置へ揺動され、バー410が停市ボルト422
に係合する位置にまでもたらされる。
ピストンロツド434はモータ430から伸長され、そ
れによってノズル396をスピンドル382の軸線を中
心として上方位置へ持上げる。
れによってノズル396をスピンドル382の軸線を中
心として上方位置へ持上げる。
シリンダ456は、ばね460によってブロック442
内にその下降位置に保持され、それによって停止表面4
70及ひ弁組立体466を、カム474に対して交差す
る位置関係から離間させる。
内にその下降位置に保持され、それによって停止表面4
70及ひ弁組立体466を、カム474に対して交差す
る位置関係から離間させる。
熱塑性接合剤が接合剤貯槽336の漏斗338内に充填
され、室340内へ落下して該室内において溶融される
。
され、室340内へ落下して該室内において溶融される
。
溶融した接合剤は、室340から通路342、オリフイ
ス344、通路364、及び通路398を辿してノズル
ホルダ394内の弁404にまで流入する。
ス344、通路364、及び通路398を辿してノズル
ホルダ394内の弁404にまで流入する。
靴型478と、靴型の底面に載置した中底480と、靴
型に嵌着した甲皮482から成る靴組立体476(第3
1及び31A図)が、靴支持体40上につま先を前にし
底部を−Lにして載せられる,,靴組立体のつま革はつ
ま先受け台24上に座置し、靴型支えピン20は靴型の
後部に取付けた嵌め輪に挿入される。
型に嵌着した甲皮482から成る靴組立体476(第3
1及び31A図)が、靴支持体40上につま先を前にし
底部を−Lにして載せられる,,靴組立体のつま革はつ
ま先受け台24上に座置し、靴型支えピン20は靴型の
後部に取付けた嵌め輪に挿入される。
靴組立体476は、この機械に装填する前にそのつま先
及びかかとを靴型に合わせてすでに成形されている。
及びかかとを靴型に合わせてすでに成形されている。
第30及び31A図においては、靴組立体476は、左
足用のものとして示されており、以下に述べる機械の作
動サイクルも左足用の靴のためのものである。
足用のものとして示されており、以下に述べる機械の作
動サイクルも左足用の靴のためのものである。
機械の前部の1対の支柱486にそれぞれの左側制御つ
まみ484と右側つまみ484が取付けられる(第1図
)。
まみ484と右側つまみ484が取付けられる(第1図
)。
機械のサイクルを始動させるためには、操作者は、第1
図でみて左方の制御つまみ484を一時的に押下ける。
図でみて左方の制御つまみ484を一時的に押下ける。
前記特許第1000446号明細書に記載されている手
段によって、コラム22とつま先受け台24は、スリー
ブ10に対して垂直軸線を中心として左右に揺動しうる
ようにスリーブ10に取付けられている。
段によって、コラム22とつま先受け台24は、スリー
ブ10に対して垂直軸線を中心として左右に揺動しうる
ようにスリーブ10に取付けられている。
従って、左側操作つまみ484を押下げると、空気庄モ
ータ488(第3図)を作動させ、コラム22及びつま
先受け台24を右方(第1図)へ揺動させる。
ータ488(第3図)を作動させ、コラム22及びつま
先受け台24を右方(第1図)へ揺動させる。
又、左側制御つまみ484を押下げると、比較的高圧の
空気が第1図でみて左側のモータ378(第23図でみ
て上方のモータ)の盲端側の室へ導入され、それによっ
て、右側のモータ378のピストンロツド380を前方
へ押出す圧力より高い圧力で左側モータ378のピスト
ンロツド380を前方へ突出させる。
空気が第1図でみて左側のモータ378(第23図でみ
て上方のモータ)の盲端側の室へ導入され、それによっ
て、右側のモータ378のピストンロツド380を前方
へ押出す圧力より高い圧力で左側モータ378のピスト
ンロツド380を前方へ突出させる。
その結果、ブロック368が支柱370の軸線を中心と
して反時計方向(第23図)に揺動され、左方のノズル
396を機械のがわからみて右側へ(第23図でみて下
方へ)揺動させる。
して反時計方向(第23図)に揺動され、左方のノズル
396を機械のがわからみて右側へ(第23図でみて下
方へ)揺動させる。
左方制御つまみ484の押下げによって、モータ270
をも作動させて、そのピストンロツド212を前方へ突
出させ、押えつけ器滑動部材268を前進させ、それに
よって押えつけ器278を前進させ靴組立体476の底
の上方に位置させる。
をも作動させて、そのピストンロツド212を前方へ突
出させ、押えつけ器滑動部材268を前進させ、それに
よって押えつけ器278を前進させ靴組立体476の底
の上方に位置させる。
次いで、モータ274が作動されてそのピストンロツド
276を前方へ突出させ、それによって押えつけ器27
8をその底面がかかとワイパ256の底面とほぼ同じ高
さになる位置にまで下降させる。
276を前方へ突出させ、それによって押えつけ器27
8をその底面がかかとワイパ256の底面とほぼ同じ高
さになる位置にまで下降させる。
この後、モータ16が比較的低い圧力で作動されてその
ピストンロツド18を上方へ突出させ、それによって靴
支持体40を上昇させ、中底のかかと座部490(第3
1A)を押えつけ器278の底面に当接させ、それによ
って中底のかかと座部490をかかとワイパ256の運
動平面に平行な平面内にあるかかとワイパ256の底面
と実質的に同じ高さに位置させる。
ピストンロツド18を上方へ突出させ、それによって靴
支持体40を上昇させ、中底のかかと座部490(第3
1A)を押えつけ器278の底面に当接させ、それによ
って中底のかかと座部490をかかとワイパ256の運
動平面に平行な平面内にあるかかとワイパ256の底面
と実質的に同じ高さに位置させる。
この後、モータ30が作動されてシリンダ32及びピス
トンロツド34を互いに引離し、それによってブレーキ
指36をフランジ38に圧接させて靴支持体40を機械
内の作動位置に固定する。
トンロツド34を互いに引離し、それによってブレーキ
指36をフランジ38に圧接させて靴支持体40を機械
内の作動位置に固定する。
次いで、モータ274が作動されて押えつけ器278を
その休止位置へ上昇させ、次いでモータ270が作動さ
れて押えつけ器滑動部材268をその休止位置へ戻す。
その休止位置へ上昇させ、次いでモータ270が作動さ
れて押えつけ器滑動部材268をその休止位置へ戻す。
押えつけ器滑動部材268がその休止位置に戻った後、
モータ166が作動されて主滑動板164を前方の作動
位置へ移動させ、それによってかかとクランプパツド2
12及びかかとワイパ256をその路外位置から前方へ
移動させ、クランプパツド212の中央湾曲部214を
靴組立体476のかかと端に衝接させ、それによってク
ランプパツド212の前進を停止させる。
モータ166が作動されて主滑動板164を前方の作動
位置へ移動させ、それによってかかとクランプパツド2
12及びかかとワイパ256をその路外位置から前方へ
移動させ、クランプパツド212の中央湾曲部214を
靴組立体476のかかと端に衝接させ、それによってク
ランプパツド212の前進を停止させる。
主滑動板164とそれに担持されたかかとワイパ256
は、軸226のカラー234(第15図)がかかとクラ
ンプ滑動部材172の垂下脚236に衝接するまで移動
し続ける。
は、軸226のカラー234(第15図)がかかとクラ
ンプ滑動部材172の垂下脚236に衝接するまで移動
し続ける。
カラー234と垂下脚236とが衝接すると同時にパイ
ロット弁222のプランジャ240が停止体238に衝
接することによって押下けられ、それによってパイロッ
ト弁222を作動させる。
ロット弁222のプランジャ240が停止体238に衝
接することによって押下けられ、それによってパイロッ
ト弁222を作動させる。
パイロット弁222が作動されると、米国特許第343
6779号に開示されている制御装置を介して、モータ
166のピストンロツド168を所定位置に固定し、そ
れによって滑動部材164をその前進位置に固定する働
きをする。
6779号に開示されている制御装置を介して、モータ
166のピストンロツド168を所定位置に固定し、そ
れによって滑動部材164をその前進位置に固定する働
きをする。
パイロット弁222の作動は、又モータ180を作動さ
せる働きもする。
せる働きもする。
モータ180が作動されると、第10及び13図に示さ
れたかかとクランプ駆動機構を上述した態様で作動させ
、かかとクランプパツド212を第23図の位置へ移動
させる。
れたかかとクランプ駆動機構を上述した態様で作動させ
、かかとクランプパツド212を第23図の位置へ移動
させる。
かかとクランプパツド212の両脚部216は、最初、
靴組立体のつま先の方に向って前方へ伸張され、次いで
内方へ揺動されて、靴組立体のプレスト線附近の側壁に
係合し、それによってパツド212の内側面全体が靴組
立体のかかとに係合する。
靴組立体のつま先の方に向って前方へ伸張され、次いで
内方へ揺動されて、靴組立体のプレスト線附近の側壁に
係合し、それによってパツド212の内側面全体が靴組
立体のかかとに係合する。
押えつけ器滑動部材268が上述したように休止位置へ
戻された後、左側制御つまみ484を一時的に押下げる
と、モータ74を作動させてピストンロツド76を内方
へ突出させ、それによって、ベース78に取付けたボル
ト492(第6図)がテーブル52に取付けたフランジ
494に係合する位置にまでベース78を靴型押付ユニ
ット組立体12とともに内方へ移動させる。
戻された後、左側制御つまみ484を一時的に押下げる
と、モータ74を作動させてピストンロツド76を内方
へ突出させ、それによって、ベース78に取付けたボル
ト492(第6図)がテーブル52に取付けたフランジ
494に係合する位置にまでベース78を靴型押付ユニ
ット組立体12とともに内方へ移動させる。
その結果、靴型押付け具構成体126が靴組立体に近接
して、ただし、靴組立体に係合しないように位置づけら
れる。
して、ただし、靴組立体に係合しないように位置づけら
れる。
次いで、モータ96が作動され、比較的高い圧力の加圧
空気をモータ96の盲端側へ導入させ、それによって各
ピストンロツド98は、靴型押付け具構成体126の内
側ブラケット90を支持体82に沿って摺動させながら
該靴型押付け具構成体をその支持体82に対して内方へ
移動させ、靴型押付け帯片の底部分134aが靴組立体
476に係合し、それから抵抗を受けるに至らしめる。
空気をモータ96の盲端側へ導入させ、それによって各
ピストンロツド98は、靴型押付け具構成体126の内
側ブラケット90を支持体82に沿って摺動させながら
該靴型押付け具構成体をその支持体82に対して内方へ
移動させ、靴型押付け帯片の底部分134aが靴組立体
476に係合し、それから抵抗を受けるに至らしめる。
この時点において、モータ150内には加圧空気が存在
しないので、ピストンロツド158は、靴型押付け具構
成体126の内方移動中モータ150の内部へ押込まれ
る。
しないので、ピストンロツド158は、靴型押付け具構
成体126の内方移動中モータ150の内部へ押込まれ
る。
靴型押付け帯片の底部分134aは、先に型に合わせて
形成されているつま先部分とかかと部分の間の靴組立体
476の側部分に係合する。
形成されているつま先部分とかかと部分の間の靴組立体
476の側部分に係合する。
甲皮482の側部分の縁部496は第33図にみられる
ように中底480から離れる方向に延びている。
ように中底480から離れる方向に延びている。
両側の剛性の底部分134aは、甲皮の上縁線498を
跨いで抱持し、上縁を靴型47Bに対して締付ける。
跨いで抱持し、上縁を靴型47Bに対して締付ける。
底部分134aが靴組立体476に係合すると、レバー
脚部106を介してピストンロツド98によって引続き
加えられている力が、レバー110をそのピボットピン
112を中心として内方へ揺動させる。
脚部106を介してピストンロツド98によって引続き
加えられている力が、レバー110をそのピボットピン
112を中心として内方へ揺動させる。
レバー110の内方への揺動は、ピン及びスロット連結
138,140を介して外側押え帯片の頂部分130b
を内方へ押つけ、それによって中間部分130cを内方
へ撓曲させる。
138,140を介して外側押え帯片の頂部分130b
を内方へ押つけ、それによって中間部分130cを内方
へ撓曲させる。
次いで、レバー102がそのピボットピン108を中心
として内方へ揺動され、それによってレバー脚部104
及びリンク146を介して内側押え帯片の頂部分132
bを内方へ押つけ、それによって中間部分132cを内
方へ撓曲させる。
として内方へ揺動され、それによってレバー脚部104
及びリンク146を介して内側押え帯片の頂部分132
bを内方へ押つけ、それによって中間部分132cを内
方へ撓曲させる。
靴型による靴の形成中、甲皮482の頂縁線498を靴
型478に圧接して締付け、靴型に当てて保持したまま
頂縁線から靴型の底部及び中底480に向って延びる甲
皮部分のゆるみ及びしわを除去した後その甲皮部分を靴
型にぴったりと押当てる必要がある。
型478に圧接して締付け、靴型に当てて保持したまま
頂縁線から靴型の底部及び中底480に向って延びる甲
皮部分のゆるみ及びしわを除去した後その甲皮部分を靴
型にぴったりと押当てる必要がある。
これは、靴型押付け帯片の底部分134aがます頂縁線
498を靴型に対して締付けた後、外側押え帯片頂部分
130bを靴組立体に押圧して内方へ移動させ、次いで
内側押え帯片頂部分132bを靴組立体に押圧させて内
方へ移動させることによって達成される。
498を靴型に対して締付けた後、外側押え帯片頂部分
130bを靴組立体に押圧して内方へ移動させ、次いで
内側押え帯片頂部分132bを靴組立体に押圧させて内
方へ移動させることによって達成される。
靴組立体に対する2つの押え帯片の後押えによって靴型
押付け帯片の中間部分134cをして靴型の形状に合わ
せて甲皮を頂縁線498と中底底部の間で靴型に当てて
撓曲押圧せしめる。
押付け帯片の中間部分134cをして靴型の形状に合わ
せて甲皮を頂縁線498と中底底部の間で靴型に当てて
撓曲押圧せしめる。
外側押え帯片頂部分130bは内側押え帯片頂部132
bより低いので、靴型押付け帯片の中間部分134cに
よって甲皮に対して加えられる力は、剛性の底部分13
4aに近接する中間部分の底部から始まり、そこから上
方に向って順次作用する。
bより低いので、靴型押付け帯片の中間部分134cに
よって甲皮に対して加えられる力は、剛性の底部分13
4aに近接する中間部分の底部から始まり、そこから上
方に向って順次作用する。
従って、甲皮は、靴型に圧接される際頂縁線から上方に
向って漸進的に押つげられ、かくして甲皮はしわのない
状態で靴型に圧接される。
向って漸進的に押つげられ、かくして甲皮はしわのない
状態で靴型に圧接される。
靴型締付け帯片134cによる甲皮の靴型への押圧が終
了した時点においては、靴型押付け帯片の頂部分134
bは、第33図に示されるように中底480より上方に
そして甲皮縁部496の外方に延びている。
了した時点においては、靴型押付け帯片の頂部分134
bは、第33図に示されるように中底480より上方に
そして甲皮縁部496の外方に延びている。
以上の説明から明らかなように、ピストンロンド98を
内方へ突出させるためにモータ96を作動させる時点に
おいて、靴型押付け具構成体126は、靴組立体476
の両側において靴組立体に近接してはいるが係合しない
位置に置かれていなげればならず、その位置は、ボルト
492がフランジ494に係合することによって定めら
れる。
内方へ突出させるためにモータ96を作動させる時点に
おいて、靴型押付け具構成体126は、靴組立体476
の両側において靴組立体に近接してはいるが係合しない
位置に置かれていなげればならず、その位置は、ボルト
492がフランジ494に係合することによって定めら
れる。
左足用の靴組立体に対して作業をする場合、つま先受け
台24を機械の長手中心線上に位置させると、靴組立体
の左側(第31A図でみて上側)が靴組立体の右側(第
31A図でみて下側)に比べて機械の中心線から遠くに
位置する。
台24を機械の長手中心線上に位置させると、靴組立体
の左側(第31A図でみて上側)が靴組立体の右側(第
31A図でみて下側)に比べて機械の中心線から遠くに
位置する。
従って、左足用の靴組立体に加工する場合、つま先受け
台24を機械の長手中心線上に位置させると、ボルト4
92がフランジ494に係合するまでモータ74によっ
て靴型押付け具構成体126を内方へ移動させ終えたと
き、機械の左側(第1図)にある靴型押付け具構成体1
26は、右側にある靴型押付け具構成体126に比べて
靴組立体476の関連する側部に一層近接することにな
る。
台24を機械の長手中心線上に位置させると、ボルト4
92がフランジ494に係合するまでモータ74によっ
て靴型押付け具構成体126を内方へ移動させ終えたと
き、機械の左側(第1図)にある靴型押付け具構成体1
26は、右側にある靴型押付け具構成体126に比べて
靴組立体476の関連する側部に一層近接することにな
る。
場合によっては、機械の左側の靴型押付け具構成体12
6が靴組立体に実際に係合してしまうこともある。
6が靴組立体に実際に係合してしまうこともある。
本発明において靴組立体476のつま先端をモータ48
8によって靴型支えピン20の軸線を中心として予め右
方へ揺動させておくのはこのような望ましくない事態を
避けるためである。
8によって靴型支えピン20の軸線を中心として予め右
方へ揺動させておくのはこのような望ましくない事態を
避けるためである。
第31A図に示されるように、左足用靴組立体476の
右側(第31A図でみて下側)は、靴型の側部のつま先
部分とかかと部分の間で靴型側部から内方へ湾曲する凹
入部分500を有する。
右側(第31A図でみて下側)は、靴型の側部のつま先
部分とかかと部分の間で靴型側部から内方へ湾曲する凹
入部分500を有する。
靴型の反対側は、内曲の度合のはるかに小さい凹入部分
を有する。
を有する。
ボルト492がフランジ494に係合すると、上記のよ
うにモータ96を作動させるとともに、比較的低い圧力
の加圧空気が第1図でみて機械の右側のモータ150の
盲端側の室へ送給され、それによってモータ150のピ
ストンロツド158を、モータ96に付与されている圧
力より底い圧力でもって内方へ突出させる。
うにモータ96を作動させるとともに、比較的低い圧力
の加圧空気が第1図でみて機械の右側のモータ150の
盲端側の室へ送給され、それによってモータ150のピ
ストンロツド158を、モータ96に付与されている圧
力より底い圧力でもって内方へ突出させる。
加圧空気は、モータ96の盲端側の室へ導入されるのと
同時にモータ150の盲端側の室へ導入される。
同時にモータ150の盲端側の室へ導入される。
しかしながら、モータ150へ入る空気の圧力は、モー
タ96に入る空気の圧力より低いので、モータ150を
作動させ、そのピストンロツド158を内方へ突出させ
る動作は、外側押え帯片130が内方へ撓曲されて甲皮
482を靴型478の形状にぴったりと合致させて靴型
に押つげるまで遅らされる。
タ96に入る空気の圧力より低いので、モータ150を
作動させ、そのピストンロツド158を内方へ突出させ
る動作は、外側押え帯片130が内方へ撓曲されて甲皮
482を靴型478の形状にぴったりと合致させて靴型
に押つげるまで遅らされる。
モータ150の作動によってそれに連結した右側の靴型
押付け帯片の頂部分134bを、第1及び33図にみら
れるように比較的低い圧力で内方へ押付け、内向きの後
押え力を与え、それによって各靴型押付け帯片の頂部分
134bをその中間部分134cとの境目を中心として
下方へ折曲げ頂部分134bが中底480に対して鋭角
をなすようさせる。
押付け帯片の頂部分134bを、第1及び33図にみら
れるように比較的低い圧力で内方へ押付け、内向きの後
押え力を与え、それによって各靴型押付け帯片の頂部分
134bをその中間部分134cとの境目を中心として
下方へ折曲げ頂部分134bが中底480に対して鋭角
をなすようさせる。
これは、玉とソケットの結合部154,156による自
在連結によって可能とされる。
在連結によって可能とされる。
これによって凹入部500を有する側の甲皮縁部496
を第33図に示されるように中底の周縁の周りに中底の
方に向って下方へ途中まで折曲げ、中底に対して鋭角を
形成させる。
を第33図に示されるように中底の周縁の周りに中底の
方に向って下方へ途中まで折曲げ、中底に対して鋭角を
形成させる。
かくして、靴組立体に係合する各部品は、第32図に示
された位置をとる。
された位置をとる。
即ち、パツド212は甲皮482のかかと部分を靴型4
78に圧接し、靴型押付け具構成体126は甲皮縁部の
側部分を靴型に圧接し、靴型押付け具構成体126は、
その最後端とパッド脚部216の前端との間に実質的に
間隙ができないようにして、パツド212の前方に位置
づけられている。
78に圧接し、靴型押付け具構成体126は甲皮縁部の
側部分を靴型に圧接し、靴型押付け具構成体126は、
その最後端とパッド脚部216の前端との間に実質的に
間隙ができないようにして、パツド212の前方に位置
づけられている。
この時点において、モータ295が作動されてケーブル
302を介して滑動板294及びノズル396を含めて
滑動板に担持されている各部品を前進させ、その結果弁
作動ロツド314を停止突片334に係合させる。
302を介して滑動板294及びノズル396を含めて
滑動板に担持されている各部品を前進させ、その結果弁
作動ロツド314を停止突片334に係合させる。
停止突片334は、ノズル396が靴組立体の最大幅部
分の上に来るような位置502(第31A図)において
ロツド314によって係合されるように配置されている
。
分の上に来るような位置502(第31A図)において
ロツド314によって係合されるように配置されている
。
ロツド314が突片334によって係合されると、弁3
10を開放させる。
10を開放させる。
第30図を参照して説明すると、モータ430は、空気
圧源504から導管506、弁508及び導管510を
通ってモータ430の盲端側へ流入する加圧空気によっ
て休止位置に維持されている。
圧源504から導管506、弁508及び導管510を
通ってモータ430の盲端側へ流入する加圧空気によっ
て休止位置に維持されている。
弁310が開放されると、空気源504から導管512
、弁310及びパイロット導管514を弁508の左側
へ送給し、弁508を切換える。
、弁310及びパイロット導管514を弁508の左側
へ送給し、弁508を切換える。
弁508のこの切換によってモータ430の盲端側から
導管510及び弁508を通して空気を逃出させ、加圧
空気を弁508から導管516を通してモータ430の
ピストンロツド側の室へ流入させ、それによってピスト
ンロツド434をモータ430内へ後退させ、ノズル3
96をモータ430内の加圧空気の屈撓自在の力によっ
て下降させ、ノズル396を第31A図に符号502に
よって示される区域の中底480に係合させる。
導管510及び弁508を通して空気を逃出させ、加圧
空気を弁508から導管516を通してモータ430の
ピストンロツド側の室へ流入させ、それによってピスト
ンロツド434をモータ430内へ後退させ、ノズル3
96をモータ430内の加圧空気の屈撓自在の力によっ
て下降させ、ノズル396を第31A図に符号502に
よって示される区域の中底480に係合させる。
この位置においては、ノズル396は、甲皮の縁部49
6及び甲皮縁部の側部分に対応する中底周縁及び甲皮縁
部のうちすでに接合剤を塗布されて中底に対して撫でつ
けられているつま先端部分とかかと端部分の間の中底周
縁部分からは離隔している。
6及び甲皮縁部の側部分に対応する中底周縁及び甲皮縁
部のうちすでに接合剤を塗布されて中底に対して撫でつ
けられているつま先端部分とかかと端部分の間の中底周
縁部分からは離隔している。
先に述べたように、靴組立体476のつま先部分は、モ
ータ488によって靴型支えピン20の軸線を中心とし
て右方へ予め揺動されている。
ータ488によって靴型支えピン20の軸線を中心とし
て右方へ予め揺動されている。
従つて、ノズル396が甲皮縁部496の内側において
中底480に係合することを保証するために、ノズルも
、前述したように比較的高い圧力の空気を第1図でみて
左側のモータ378(第23図でみて上側のモータ)へ
導入することによって予め右方へ揺動されている。
中底480に係合することを保証するために、ノズルも
、前述したように比較的高い圧力の空気を第1図でみて
左側のモータ378(第23図でみて上側のモータ)へ
導入することによって予め右方へ揺動されている。
モータ418は、空気源504から弁518及び導管5
20を通ってモータ418へ流入する加圧空気によって
休止位置に維持されている。
20を通ってモータ418へ流入する加圧空気によって
休止位置に維持されている。
ノズル396が下降すると、常態においては、閉鎖され
ている弁436を開放させる。
ている弁436を開放させる。
弁436の開放によって加圧空気を空気源504から弁
436及びパイロット導管522を通して弁518の左
側室へ流入させ弁518を切換える。
436及びパイロット導管522を通して弁518の左
側室へ流入させ弁518を切換える。
弁518の切換によって導管520内の空気を弁518
を通して大気へ排出させ、加圧空気が弁518から導管
524、弁526、導管528、シャットル弁530及
び導管532を通ってモータ418へ流入するのを可能
にし、それによってモータ418を作動させてモータ4
14を導管532内の比較的高い管路圧で作動する加圧
空気の屈撓自在の力によって内方へ移動させ、その結果
ノズル396を中底480に沿って比較的高い圧力でも
って外方へ移動させ、第33図に示されるように中底と
甲皮縁部の間の隅部へ進入させる。
を通して大気へ排出させ、加圧空気が弁518から導管
524、弁526、導管528、シャットル弁530及
び導管532を通ってモータ418へ流入するのを可能
にし、それによってモータ418を作動させてモータ4
14を導管532内の比較的高い管路圧で作動する加圧
空気の屈撓自在の力によって内方へ移動させ、その結果
ノズル396を中底480に沿って比較的高い圧力でも
って外方へ移動させ、第33図に示されるように中底と
甲皮縁部の間の隅部へ進入させる。
ノズル396を上記の隅部へ進入させる際、該ノズルを
まず下降させて中底に当接させてから中底に沿って外方
へ移動させるようにすることが望ましい。
まず下降させて中底に当接させてから中底に沿って外方
へ移動させるようにすることが望ましい。
なぜなら、そうすることによって、ノズルが、中底48
0の周縁から内方へ中底を覆って張出している甲皮縁(
第33図)にからむのを防止し、かつ、ノズルが下降す
る前に甲皮縁の外方へ移動するのを防止することができ
るからである。
0の周縁から内方へ中底を覆って張出している甲皮縁(
第33図)にからむのを防止し、かつ、ノズルが下降す
る前に甲皮縁の外方へ移動するのを防止することができ
るからである。
このような好ましい動作順序は、ノズルの外方への移動
をノズルの下降運動に応答して行わせることによって、
即ち、ノズルの下降運動によって弁436を開放させ、
該弁の開放によってノズルの外方運動を行わせるように
構成したことによって達成される。
をノズルの下降運動に応答して行わせることによって、
即ち、ノズルの下降運動によって弁436を開放させ、
該弁の開放によってノズルの外方運動を行わせるように
構成したことによって達成される。
弁436の開放は又、ここに図示しない手段を介して、
モータ378への加圧空気の流入を遮断し、モータ37
8の戻りばね534(第24図)によってピストンロツ
ド380をボルトヘッド276から引離して後退させ、
それによってモータ418がノズル396を外方へ移動
させることができるようにする。
モータ378への加圧空気の流入を遮断し、モータ37
8の戻りばね534(第24図)によってピストンロツ
ド380をボルトヘッド276から引離して後退させ、
それによってモータ418がノズル396を外方へ移動
させることができるようにする。
前述したように、弁518を切換えることによって加圧
空気を導管524を通してモータ418へ流入させたが
、弁518のこの切換は、又、加圧空気を導管524か
らパイロット導管536及び該パイロット導管に設けら
れた空気圧タイマー538を通して該タイマーによって
設定される遅延時間の経過後弁540の左側室へ流入さ
せ、弁540を切換える働きをする。
空気を導管524を通してモータ418へ流入させたが
、弁518のこの切換は、又、加圧空気を導管524か
らパイロット導管536及び該パイロット導管に設けら
れた空気圧タイマー538を通して該タイマーによって
設定される遅延時間の経過後弁540の左側室へ流入さ
せ、弁540を切換える働きをする。
弁540の切換によって加圧空気を空気源504から弁
540及びパイロット導管542を通して弁526の左
側室へ流入させ、弁526を切換える。
540及びパイロット導管542を通して弁526の左
側室へ流入させ、弁526を切換える。
弁526の切換によって導管528を流れる加圧空気の
流れを遮断し、比較的低圧の加圧空気が弁526から導
管544、調圧器546(導管528内を流れていた空
気圧より低い圧力に設定されている)、シャットル弁5
30及び導管532を通してモータ418へ流入するの
を可能にし、モータ418を作動させてノズル396を
それらが最初に外方へ押圧されていたときの圧力より低
い圧力で中底480と甲皮縁496との間の隅部へと外
方へ押しつける。
流れを遮断し、比較的低圧の加圧空気が弁526から導
管544、調圧器546(導管528内を流れていた空
気圧より低い圧力に設定されている)、シャットル弁5
30及び導管532を通してモータ418へ流入するの
を可能にし、モータ418を作動させてノズル396を
それらが最初に外方へ押圧されていたときの圧力より低
い圧力で中底480と甲皮縁496との間の隅部へと外
方へ押しつける。
ここで、モータ328が作動されて停正突片334を下
降させ、該突片を弁作動ロツド314から離脱させ、そ
れによって弁310を閉鎖させ、モータ295が再び滑
動板294及びノズル396を前進させるのを可能にす
る。
降させ、該突片を弁作動ロツド314から離脱させ、そ
れによって弁310を閉鎖させ、モータ295が再び滑
動板294及びノズル396を前進させるのを可能にす
る。
ノズル396の前進運動のこの再開中ノズル396は、
モータ430によって中底480に対して下方に屈撓自
在に押つけられており、かつ、モータ418によって甲
皮縁部496に対して外方に屈撓自在に押つけられてお
り、従って、ノズルは、後述するように前進運動を停止
したとき中底及び甲皮縁部に圧接している。
モータ430によって中底480に対して下方に屈撓自
在に押つけられており、かつ、モータ418によって甲
皮縁部496に対して外方に屈撓自在に押つけられてお
り、従って、ノズルは、後述するように前進運動を停止
したとき中底及び甲皮縁部に圧接している。
ノズル396は、その前進中及び後述するその後退中比
較的低い圧力で甲皮縁496に当接して外方へ押しつけ
られているので、甲皮縁に引裂きやすり傷を与えること
がない。
較的低い圧力で甲皮縁496に当接して外方へ押しつけ
られているので、甲皮縁に引裂きやすり傷を与えること
がない。
ノズル396は、初期においては、比較的高い圧力で外
方へ押されて、甲皮縁496と中底480との間の隅部
へ迅速に押しつけられ、それによってそれらのノズルは
、その前進を再開するとき、及び後述するように甲皮縁
の撫でつけ接合ずみのつま先部分とまだ撫でつけられて
いない甲皮縁の側部分との間の境目において前進運動の
それ以上の継続に対して抵抗を受けたとき確実に上記隅
部に位置しているようになされる。
方へ押されて、甲皮縁496と中底480との間の隅部
へ迅速に押しつけられ、それによってそれらのノズルは
、その前進を再開するとき、及び後述するように甲皮縁
の撫でつけ接合ずみのつま先部分とまだ撫でつけられて
いない甲皮縁の側部分との間の境目において前進運動の
それ以上の継続に対して抵抗を受けたとき確実に上記隅
部に位置しているようになされる。
(ここで「撫でつける」という言葉は、軽く撫でるとい
う意味ではなく、引伸ばすようにして強く撫でつけると
いう意味である。
う意味ではなく、引伸ばすようにして強く撫でつけると
いう意味である。
)特公昭49−89566号に詳述されているように、
この機械の制御は、滑動板294及びノズル396の前
進運動の再開を可能にする停止突片334の下降に応答
して一定時間経過後モータ295がその作動を逆転され
、滑動板294及びノズル396を後方へ移動させるよ
うに設定されている。
この機械の制御は、滑動板294及びノズル396の前
進運動の再開を可能にする停止突片334の下降に応答
して一定時間経過後モータ295がその作動を逆転され
、滑動板294及びノズル396を後方へ移動させるよ
うに設定されている。
又、ノズル396がその前進運動を終えた時甲皮縁部の
撫でつけ接合ずみのつま先部分とまだ撫てつげられてい
ない甲皮縁部の側部分との間の境目に位置されるように
制御される。
撫でつけ接合ずみのつま先部分とまだ撫てつげられてい
ない甲皮縁部の側部分との間の境目に位置されるように
制御される。
ブロック368は、ノズル396とともに支柱3γ0の
軸線の周りに揺動することができるので、2つのノズル
のうちどちらか一方が他方より先に前記境目に到達した
場合は、ブロック368は、ノズルとともに前記軸線を
中心としてどちらかの方向に揺動する。
軸線の周りに揺動することができるので、2つのノズル
のうちどちらか一方が他方より先に前記境目に到達した
場合は、ブロック368は、ノズルとともに前記軸線を
中心としてどちらかの方向に揺動する。
滑動板294及びノズル396が後退運動を始めるのと
同時に、加圧流体が後述する手段を介してモータ350
の盲端側室へ導入され、それによってフランジャ354
を所定の速度でオリフイス344を越えて下方へ移動さ
せ、接合剤を通路398、逆止弁404、及びノズル3
96内の通路400を通して圧送し甲皮縁部496と中
底480の間の角内へ塗布する。
同時に、加圧流体が後述する手段を介してモータ350
の盲端側室へ導入され、それによってフランジャ354
を所定の速度でオリフイス344を越えて下方へ移動さ
せ、接合剤を通路398、逆止弁404、及びノズル3
96内の通路400を通して圧送し甲皮縁部496と中
底480の間の角内へ塗布する。
前述したように、弁310の開放により、加圧空気を空
洞458の底部に流入させ、それによってシリンダ45
6を持上げ、停止表面470及び弁組立体466をカム
474に対して交差(干渉しうる位置にもたらしていた
。
洞458の底部に流入させ、それによってシリンダ45
6を持上げ、停止表面470及び弁組立体466をカム
474に対して交差(干渉しうる位置にもたらしていた
。
しかしながら、その時点では、カム474は、停止表面
470及び弁組立体466より前方にあるので、滑動板
294の前進運動中カムは該停止表面及び弁組立体に干
渉しない。
470及び弁組立体466より前方にあるので、滑動板
294の前進運動中カムは該停止表面及び弁組立体に干
渉しない。
しかし、滑動板294がノズル396とともに後退運動
を続けると、カム474の後面が停止表面470及び弁
組立体466に係合し、それによって弁組立体を開放さ
せる。
を続けると、カム474の後面が停止表面470及び弁
組立体466に係合し、それによって弁組立体を開放さ
せる。
かかとクランプパッドの中央湾曲部214を靴組立体4
76のかかと端に衝接させる働きをする主滑動板164
の前述した前進運動は、停止突片450をも前進させて
いる。
76のかかと端に衝接させる働きをする主滑動板164
の前述した前進運動は、停止突片450をも前進させて
いる。
停IL突片450は、この前進運動においてブロック4
42を停市表而470及び弁組立体466とともにばね
448の力に抗して前進させる。
42を停市表而470及び弁組立体466とともにばね
448の力に抗して前進させる。
停止表面470は、靴組立体のかかと端の前後方向位置
によって決定される前後方向の位置に位置づけられる。
によって決定される前後方向の位置に位置づけられる。
機械の各部品の寸法は、停止表面470とパッドの中央
湾曲部214との間の前後方向の距離がカム474の後
面とノズル396との間の前後方向の距離に実質的に等
しくなるように定められる。
湾曲部214との間の前後方向の距離がカム474の後
面とノズル396との間の前後方向の距離に実質的に等
しくなるように定められる。
従って、滑動板294及びノズル396がその後退運動
を終えたとき、靴組立体476の長さ及び靴組立体のか
かと部分の前後方向の位置に関係なく、ノズル396は
、中底480と甲皮縁部496の間の隅部のかかと部分
に近接したところに位置する。
を終えたとき、靴組立体476の長さ及び靴組立体のか
かと部分の前後方向の位置に関係なく、ノズル396は
、中底480と甲皮縁部496の間の隅部のかかと部分
に近接したところに位置する。
甲皮縁部496の撫でつけ接合ずみのつま先部分と甲皮
縁部のまだ撫でつけられていない側部分との境目から靴
組立体476のかかと端に近接する位置へノズルが後退
する間、接合剤がノズル孔400から甲皮縁部と中底4
80の間の角内へ連続的に押出され、その間ノズルはモ
ータ430によって中底480に対して終始屈撓自在に
下方へ押つけられており、かつ、第33図に示されるよ
うにモータ418によって甲皮縁496に対して比較的
低い圧力で屈撓自在に外向きに押つけられている。
縁部のまだ撫でつけられていない側部分との境目から靴
組立体476のかかと端に近接する位置へノズルが後退
する間、接合剤がノズル孔400から甲皮縁部と中底4
80の間の角内へ連続的に押出され、その間ノズルはモ
ータ430によって中底480に対して終始屈撓自在に
下方へ押つけられており、かつ、第33図に示されるよ
うにモータ418によって甲皮縁496に対して比較的
低い圧力で屈撓自在に外向きに押つけられている。
従って、ノズルは、その接合剤押出し後退運動中、中底
480の底面の輪郭(凹凸)に関係なく、又中底周縁の
輪郭に関係なく、中底と甲皮縁部496との角内におい
て接合剤を押出すのに望ましい位置に保持される。
480の底面の輪郭(凹凸)に関係なく、又中底周縁の
輪郭に関係なく、中底と甲皮縁部496との角内におい
て接合剤を押出すのに望ましい位置に保持される。
靴型押付け帯片の頂部分134bを中底に向って途中ま
で折曲げるように靴組立体の右側の凹入部分500に対
して加えられる比較的小さい後押え力は、靴絹立体の右
側の部分的に折曲げられた甲皮縁部496を中底480
の周縁に圧接して甲皮縁部と中底の間に囲い壁を形成し
、それによって甲皮縁部と中底の間及び甲皮482と靴
型478の側部との間から接合剤が漏れ出るのを防止す
る。
で折曲げるように靴組立体の右側の凹入部分500に対
して加えられる比較的小さい後押え力は、靴絹立体の右
側の部分的に折曲げられた甲皮縁部496を中底480
の周縁に圧接して甲皮縁部と中底の間に囲い壁を形成し
、それによって甲皮縁部と中底の間及び甲皮482と靴
型478の側部との間から接合剤が漏れ出るのを防止す
る。
第33図にみられるように、凹人部500を有する靴型
の右側部の上方延長線と底面との間に形成される角は、
靴型の左側部の上方延長線と靴型の底面との間に形成さ
れる900に近い角より小さい鋭角である。
の右側部の上方延長線と底面との間に形成される角は、
靴型の左側部の上方延長線と靴型の底面との間に形成さ
れる900に近い角より小さい鋭角である。
従って、靴型の左側の靴型押付け帯片134bとは異な
り、靴型の右側の靴型押付け帯片頂部分126bは、こ
れを中底に対して途中まで折曲げる必要がある。
り、靴型の右側の靴型押付け帯片頂部分126bは、こ
れを中底に対して途中まで折曲げる必要がある。
凹入部分500を有さない左側の靴組立体の甲皮縁部4
96を折曲げないので、左側のノズル396は甲皮縁部
496に当接して抵抗を受けるまでモータ418によっ
て与えられる力により更に外方へ移動することができ、
中底480の周縁に近接して位置づけられ、該周縁に近
接して接合剤を押出すことができ、後述する撫でつけ作
業によって達成される甲皮縁部と中底との接合の強さを
向上させる。
96を折曲げないので、左側のノズル396は甲皮縁部
496に当接して抵抗を受けるまでモータ418によっ
て与えられる力により更に外方へ移動することができ、
中底480の周縁に近接して位置づけられ、該周縁に近
接して接合剤を押出すことができ、後述する撫でつけ作
業によって達成される甲皮縁部と中底との接合の強さを
向上させる。
右側のモータ150が作動されて比較的低い圧力でピス
トンロツド150を内方へ突出させるのに対して、左側
のモータ150が作動されないのはこのためである。
トンロツド150を内方へ突出させるのに対して、左側
のモータ150が作動されないのはこのためである。
甲皮縁496のかかと部分は、かかとクランプ212に
よって直立に保持されて靴型478に圧接され、ノズル
396が甲皮縁のかかと部分を通過する際ノズルを該か
かと部分と中底周縁の対応部分との間の隅部に保持する
。
よって直立に保持されて靴型478に圧接され、ノズル
396が甲皮縁のかかと部分を通過する際ノズルを該か
かと部分と中底周縁の対応部分との間の隅部に保持する
。
モータ350は、空気源504からばね戻り弁548及
び導管550を通してモータ350のピストンロツド側
へ流入する加圧空気によって休止位置に維持されている
。
び導管550を通してモータ350のピストンロツド側
へ流入する加圧空気によって休止位置に維持されている
。
それ以前に、このモータ350は、弁540の前述した
切換によって作動され接合剤をノズル396から押出す
働きを終えている。
切換によって作動され接合剤をノズル396から押出す
働きを終えている。
即ち、この弁540の切換は、パイロット導管542を
通しての加圧空気の流動を可能にするのみならず、弁5
40からパイロツト導管552を通して加圧空気を弁5
56の左側室へ流入させ、弁556を切換える働きをも
している。
通しての加圧空気の流動を可能にするのみならず、弁5
40からパイロツト導管552を通して加圧空気を弁5
56の左側室へ流入させ、弁556を切換える働きをも
している。
そして、弁556の切換によって加圧流体が空気源50
4から弁556及びパイロット導管558を通して弁5
48の左側室へ流入し、弁548を切換えている。
4から弁556及びパイロット導管558を通して弁5
48の左側室へ流入し、弁548を切換えている。
弁548の切換によって導管550内の加圧空気の流れ
を遮断し、加圧空気を弁548から導管560及び調圧
器562を通してモータ350の盲端側の室へ流入させ
、モータ350を作動させて接合剤をノズル396を通
して押出させている。
を遮断し、加圧空気を弁548から導管560及び調圧
器562を通してモータ350の盲端側の室へ流入させ
、モータ350を作動させて接合剤をノズル396を通
して押出させている。
弁組立体466の前述した開放は、加圧空気を空気源5
04かも弁組立体466及びパイロット導管564を通
して弁556の右側室へ流入させる働きをし、それによ
って弁556を元の位置へ戻し、その結果パイロット導
管558内の加圧空気の流れは遮断される。
04かも弁組立体466及びパイロット導管564を通
して弁556の右側室へ流入させる働きをし、それによ
って弁556を元の位置へ戻し、その結果パイロット導
管558内の加圧空気の流れは遮断される。
導管558内の空気流が遮断された結果、弁548内の
戻しばねはこの弁を元の位置へ戻し、それによって導管
560内の空気流を遮断し、加圧空気を再び導管548
内に流動させ、モータ350をその遊び位置へ戻しノズ
ル396からの接合剤の排出を遮断する。
戻しばねはこの弁を元の位置へ戻し、それによって導管
560内の空気流を遮断し、加圧空気を再び導管548
内に流動させ、モータ350をその遊び位置へ戻しノズ
ル396からの接合剤の排出を遮断する。
弁組立体466の開放は、又、加圧空気を弁466から
パイロット導管566を通して弁518の右側室へ流入
させる働きをし、それによって弁518をその元の位置
へ変位させ、その結果、導管524内の空気流が遮断さ
れ、加圧空気は再び導管520を通ってモータ418内
へ流入し、それによってモータ418を作動させてノズ
ル396を甲皮縁496のかかと端に近い部分から離し
て内方へ揺動させる。
パイロット導管566を通して弁518の右側室へ流入
させる働きをし、それによって弁518をその元の位置
へ変位させ、その結果、導管524内の空気流が遮断さ
れ、加圧空気は再び導管520を通ってモータ418内
へ流入し、それによってモータ418を作動させてノズ
ル396を甲皮縁496のかかと端に近い部分から離し
て内方へ揺動させる。
弁組立体466の開放は、父、加圧空気を導管566か
らパイロット導管568及び該導管内の空気圧タイマー
570を通して弁508の右側室へ流入させる働きをし
、それによって弁508をその元の位置へ変位させ、そ
の結果導管516内の空気流が遮断され、加圧空気は再
び導管510を通してモータ430内へ流入し、該モー
タを休止(遊び)位置へ戻し、タイマー570によって
設定された時間遅延の後ノズル396を休1−L位置へ
持上げる。
らパイロット導管568及び該導管内の空気圧タイマー
570を通して弁508の右側室へ流入させる働きをし
、それによって弁508をその元の位置へ変位させ、そ
の結果導管516内の空気流が遮断され、加圧空気は再
び導管510を通してモータ430内へ流入し、該モー
タを休止(遊び)位置へ戻し、タイマー570によって
設定された時間遅延の後ノズル396を休1−L位置へ
持上げる。
この時間遅延は、モータ430によってノズル396を
中底480から上方へ持上げる前にモータ430がまず
ノズルを甲皮縁496から内方へ揺動させることを可能
にする。
中底480から上方へ持上げる前にモータ430がまず
ノズルを甲皮縁496から内方へ揺動させることを可能
にする。
弁組立体466の開放は、又、モータ378を休止位置
へ戻す働きをする。
へ戻す働きをする。
弁組立体466の開放は、ノズルを靴組立体476から
離脱させて持上げるのに十分な時間遅延の後、右側のモ
ータ150に前に付与されていたより高い圧力の加圧空
気をすべてのモータ150の盲端側室へ流入させる。
離脱させて持上げるのに十分な時間遅延の後、右側のモ
ータ150に前に付与されていたより高い圧力の加圧空
気をすべてのモータ150の盲端側室へ流入させる。
これによって各モータ150のピストンロツド158を
比較的高い圧力で内方へ突出させ、それによって靴型押
付け帯片の上方部分134bを比較的高い圧力で内方へ
中底の周縁にかぶさるようにして押しつける。
比較的高い圧力で内方へ突出させ、それによって靴型押
付け帯片の上方部分134bを比較的高い圧力で内方へ
中底の周縁にかぶさるようにして押しつける。
これは、各靴型押付け帯片の頂部分134bを内方及び
下方へ押つけ、甲皮縁部496を中底480に圧接させ
る作用をする。
下方へ押つけ、甲皮縁部496を中底480に圧接させ
る作用をする。
この時点においては、剛性の靴型押付け帯片の底部分1
34aは、まだ頂縁線498を靴型に対して締付けてお
り、靴型押付け帯片の頂部分134bに付与された内向
き下方への力は、靴型押付け帯片の中間部分134cを
伸張させるとともに、内側及び外側押え帯片1 32
, 1 30は靴組立体416に対する後押え力をその
まま保持しているので、頂縁線498より上に延びる甲
皮482の部分を上方へ伸張し、甲皮を靴型の形に合致
させて靴型の周りに上向きにきつく伸張させる。
34aは、まだ頂縁線498を靴型に対して締付けてお
り、靴型押付け帯片の頂部分134bに付与された内向
き下方への力は、靴型押付け帯片の中間部分134cを
伸張させるとともに、内側及び外側押え帯片1 32
, 1 30は靴組立体416に対する後押え力をその
まま保持しているので、頂縁線498より上に延びる甲
皮482の部分を上方へ伸張し、甲皮を靴型の形に合致
させて靴型の周りに上向きにきつく伸張させる。
押え帯片130及び132によって付与される後押え力
は、靴型押付け帯片の中間部分134cのこの伸張作用
を可能にする程度に小さくされている。
は、靴型押付け帯片の中間部分134cのこの伸張作用
を可能にする程度に小さくされている。
各靴型押付け帯片の頂部分134bを中底に対して押つ
けることにより、該頂部分134bは、甲皮縁部496
を中底480に対して撫でつけ又は折曲げ、先に塗布さ
れている接合剤によって甲皮縁部を中底に接合する。
けることにより、該頂部分134bは、甲皮縁部496
を中底480に対して撫でつけ又は折曲げ、先に塗布さ
れている接合剤によって甲皮縁部を中底に接合する。
甲皮縁496の側部分を中底に接合させるのに十分な時
間だけ靴型押付け帯片上方部分 134bを甲皮縁の側部分に圧接させた後、モータ74
,96,150が作動され、靴型押付けコーニツト組立
体72を休止位置へ戻す。
間だけ靴型押付け帯片上方部分 134bを甲皮縁の側部分に圧接させた後、モータ74
,96,150が作動され、靴型押付けコーニツト組立
体72を休止位置へ戻す。
次いでモータ248が作動され、ワイパ滑動部材244
を前方へ移動させ、それによってリンク258を介して
ワイパカム254、従ってかかとワイパ256にかかと
撫でつけ行程の運動を与える。
を前方へ移動させ、それによってリンク258を介して
ワイパカム254、従ってかかとワイパ256にかかと
撫でつけ行程の運動を与える。
かかとワイパ256は、カムスロット262に係合する
ローラ260によって、前進運動及びかかとワイパの頂
点572(第16図)を中心とする内向きの揺動軌道に
沿って案内される。
ローラ260によって、前進運動及びかかとワイパの頂
点572(第16図)を中心とする内向きの揺動軌道に
沿って案内される。
これによってかかとワイパ256を、直立している甲皮
縁496のかかと部分、即ち、靴組立体476のかかと
端から、靴型押付けユニット組立体72によってすでに
中底に対して撫でつけられ接合されている甲皮縁の側部
分の最後端までのかかと部分に係合させ、該かかと部分
を中底のかかと部分490に圧接して撫でつげ先に塗布
されていた接合剤によって、甲皮縁のかかと部分を中底
に接着する。
縁496のかかと部分、即ち、靴組立体476のかかと
端から、靴型押付けユニット組立体72によってすでに
中底に対して撫でつけられ接合されている甲皮縁の側部
分の最後端までのかかと部分に係合させ、該かかと部分
を中底のかかと部分490に圧接して撫でつげ先に塗布
されていた接合剤によって、甲皮縁のかかと部分を中底
に接着する。
モータ248が作動されてかかと撫でつけ行程を行うの
とほぼ同時に、シリンダ456への加圧空気の流入が遮
断され、それによってばね460がシリンダ456をそ
の休止位置へ下降させ、それによって停止表面470を
下降させてカム474との交差関係から離脱させ、弁組
立体466をカム474から下降させて弁組立体466
を関放させる。
とほぼ同時に、シリンダ456への加圧空気の流入が遮
断され、それによってばね460がシリンダ456をそ
の休止位置へ下降させ、それによって停止表面470を
下降させてカム474との交差関係から離脱させ、弁組
立体466をカム474から下降させて弁組立体466
を関放させる。
停止表面470が下降してカム474との交差関係から
離脱すると、モータ295が滑動板294及びノズル3
96の後退運動を再開させることができ、該滑動板及び
ノズルを休止位置へ移動させる。
離脱すると、モータ295が滑動板294及びノズル3
96の後退運動を再開させることができ、該滑動板及び
ノズルを休止位置へ移動させる。
かかと撫でつげ行程の終り又は終り近くにおいて、モー
タ30が作動されて、制動指36をフランジ38から脱
係合させ、それによって支持体40を上下動しうるよう
に解放する。
タ30が作動されて、制動指36をフランジ38から脱
係合させ、それによって支持体40を上下動しうるよう
に解放する。
それとほぼ同じ時点において、増大された圧力の空気が
モータ16へ導入され、支持体40を上方へ押上げて甲
皮縁496の撫でつけられたかかと部分をかかとワイパ
256の底部に圧接し2、それによって該甲皮縁の撫で
つげられたかかと部分を扁平に押えつけ、甲皮縁のかか
と部分と中底のかかと部分490との間の接合を強固に
する。
モータ16へ導入され、支持体40を上方へ押上げて甲
皮縁496の撫でつけられたかかと部分をかかとワイパ
256の底部に圧接し2、それによって該甲皮縁の撫で
つげられたかかと部分を扁平に押えつけ、甲皮縁のかか
と部分と中底のかかと部分490との間の接合を強固に
する。
この押えつけ圧力が十分な時間付与された後、また休止
位置へ戻されていなかった機械の部品が休市,位置へ戻
されて機械サイクルが完了され、靴型に合わせて接合さ
れた靴組立体476を機械から取外すことができる。
位置へ戻されていなかった機械の部品が休市,位置へ戻
されて機械サイクルが完了され、靴型に合わせて接合さ
れた靴組立体476を機械から取外すことができる。
甲皮縁の側部及びかかと部分を中底に当てて撫でつける
に先立ってノズル396が中底の周縁に沿って移動し接
合剤押出行程にあって、靴組立体が第32A図の位置に
あるときは、中底のかかと部分490の上向き底面はか
かとワイパ256の底部の平面に対して実質的に平行な
実質的に水平平面内に位置している。
に先立ってノズル396が中底の周縁に沿って移動し接
合剤押出行程にあって、靴組立体が第32A図の位置に
あるときは、中底のかかと部分490の上向き底面はか
かとワイパ256の底部の平面に対して実質的に平行な
実質的に水平平面内に位置している。
この時点においては、中底の土踏まず部分574は、か
かと部分490から前方上向きに傾斜しており、その傾
斜角度は、靴組立体476の寸法及び形状によって異る
。
かと部分490から前方上向きに傾斜しており、その傾
斜角度は、靴組立体476の寸法及び形状によって異る
。
この時点においては、靴型押付け具構成体126は、中
底の土踏まず部分の平面にほぼ平行な傾斜平面内におい
て前後方向に延在し2ていなければならない。
底の土踏まず部分の平面にほぼ平行な傾斜平面内におい
て前後方向に延在し2ていなければならない。
機械サイクルが開始する前に、軸66を回動して靴型押
付け具構成体126をピン60の軸線の周りに適当な方
向に揺動させ、それによって靴型押付け具構成体126
の傾斜平面を調節してある。
付け具構成体126をピン60の軸線の周りに適当な方
向に揺動させ、それによって靴型押付け具構成体126
の傾斜平面を調節してある。
必要に応じて、軸50を回動して靴型押付け具構成体1
26を上昇又は下降させ、適当な高さに調節してある。
26を上昇又は下降させ、適当な高さに調節してある。
靴組立体476は、第32A図の位置にもたらされてお
り、中底のかかと部分490の上向き底面は、モータ1
6によって中底のかかと部分を押えつけ器278に圧接
させるように靴組立体を持上げることによって前項で述
べたように実質的に水平な平面内にある。
り、中底のかかと部分490の上向き底面は、モータ1
6によって中底のかかと部分を押えつけ器278に圧接
させるように靴組立体を持上げることによって前項で述
べたように実質的に水平な平面内にある。
次いで、靴組立体はモータ30を作動させて制動指36
をフランジ38に圧接させることによってこの位置に保
持されており、その後押えつけ器278は靴組立体から
離脱されている。
をフランジ38に圧接させることによってこの位置に保
持されており、その後押えつけ器278は靴組立体から
離脱されている。
靴組立体を制動指36によって第32A図の位置に保持
させたまま押えつけ器278は靴組立体から離脱されて
いるので、押えつけ器278は、ノズル396の接合剤
押出し後退運動中、ノズルによって交差されず、ノズル
に干渉することがなく、又ノズルがその休止位置から中
底に当接するように下降すべき位置へ前進する際にモ押
エつけ器は、ノズルによって交差されず、ノズルに干渉
しない。
させたまま押えつけ器278は靴組立体から離脱されて
いるので、押えつけ器278は、ノズル396の接合剤
押出し後退運動中、ノズルによって交差されず、ノズル
に干渉することがなく、又ノズルがその休止位置から中
底に当接するように下降すべき位置へ前進する際にモ押
エつけ器は、ノズルによって交差されず、ノズルに干渉
しない。
右足用靴組立体に対して加工する場合、操作者は、右側
つまみ484(第1図)を一時的に押下げることによっ
て機械サイクルを開始させる。
つまみ484(第1図)を一時的に押下げることによっ
て機械サイクルを開始させる。
これによって、モータ488を作動させてコラム22及
びつま先受け台24を左方(第1図)へ揺動させる。
びつま先受け台24を左方(第1図)へ揺動させる。
又、右側制御つまみ484を押下げると、比較的高圧の
空気が第1図でみて右側のモータ378(第23図でみ
て下側のモータ378)の盲端側へ導入され、それによ
って、他方のモータ378のピストンロツドを前方へ突
出させる圧力より高い圧力で右側のモータ378のピス
トンロツド380を前方へ突出させる。
空気が第1図でみて右側のモータ378(第23図でみ
て下側のモータ378)の盲端側へ導入され、それによ
って、他方のモータ378のピストンロツドを前方へ突
出させる圧力より高い圧力で右側のモータ378のピス
トンロツド380を前方へ突出させる。
その結果、ブロック368が支柱370の軸線を中心と
して時計方向に(第23図)揺動され、ノズル396を
機械の正面からみて左方へ(第23図でみて上方へ)揺
動させる。
して時計方向に(第23図)揺動され、ノズル396を
機械の正面からみて左方へ(第23図でみて上方へ)揺
動させる。
右足用靴組立体においては、靴型の左側に凹入部分50
0がある。
0がある。
右足用靴組立体に加工する場合、ボルト 4 9 2が
フランジ494に係合した後、比較的低い圧力の加圧空
気が、第1図でみて機械の左側のモータ150の盲端側
へ送られ、それによってモータ150のピストンロツド
158をモータ96に与えられていた圧力よりは低い圧
力で内方へ押出す。
フランジ494に係合した後、比較的低い圧力の加圧空
気が、第1図でみて機械の左側のモータ150の盲端側
へ送られ、それによってモータ150のピストンロツド
158をモータ96に与えられていた圧力よりは低い圧
力で内方へ押出す。
モータ150の作動によって第1及び第33図でみて機
械の左側の関連する靴型押付け帯片の頂部分134bを
比較的低い圧力で内方へ押つげ、左足用靴組立体に関し
て先に説明した内向きの後押え力を与え、右足用靴組立
体の凹入部分500を有づる側の甲皮縁部496を中底
に向って下方へ半ば折曲げる。
械の左側の関連する靴型押付け帯片の頂部分134bを
比較的低い圧力で内方へ押つげ、左足用靴組立体に関し
て先に説明した内向きの後押え力を与え、右足用靴組立
体の凹入部分500を有づる側の甲皮縁部496を中底
に向って下方へ半ば折曲げる。
右足用靴組立体の場合、つま先受け台24を機械の長手
中心線上に位置させると、靴組立体の右側(第31A図
でみて下側)が左側(第31A図でみて上側)より機械
の長手中心線から遠くに突出る。
中心線上に位置させると、靴組立体の右側(第31A図
でみて下側)が左側(第31A図でみて上側)より機械
の長手中心線から遠くに突出る。
従って、右足用靴組立体及びつま先受け台24を機械の
長手中心線に沿って位置させた状態で、モータ74によ
ってボルト492がフランジ494に係合するまで靴型
押付け具構成体126を内方へ移動させると、機械の右
側(第1図)の靴型押付け具構成体の方が左側の靴型押
付け具構成体より靴組立体476の関連する側に近接す
ることになる。
長手中心線に沿って位置させた状態で、モータ74によ
ってボルト492がフランジ494に係合するまで靴型
押付け具構成体126を内方へ移動させると、機械の右
側(第1図)の靴型押付け具構成体の方が左側の靴型押
付け具構成体より靴組立体476の関連する側に近接す
ることになる。
従って、右足用靴組立体に加工する場合、つま先受け台
24及びノズル396を左方へ揺動させることによって
、靴型押付け具構成体126がモータ74の作動に従っ
て完全に内方へ移動し終った時点において靴組立体の両
側が構成体126から内方へ所定の距離だけ離隔してい
るようにすることができる。
24及びノズル396を左方へ揺動させることによって
、靴型押付け具構成体126がモータ74の作動に従っ
て完全に内方へ移動し終った時点において靴組立体の両
側が構成体126から内方へ所定の距離だけ離隔してい
るようにすることができる。
右足用靴組立体に加工する場合、ノズル396を左方へ
移動させておくことにより、ノズルがモータ430によ
って中底480に対して下降されたとき甲皮縁部496
の内側において中底480に係合することを保証する。
移動させておくことにより、ノズルがモータ430によ
って中底480に対して下降されたとき甲皮縁部496
の内側において中底480に係合することを保証する。
右足用靴組立体に加工する場合の機械サイクルのその他
の点は、左足用靴組立体に関連して先に説明したことと
同じである。
の点は、左足用靴組立体に関連して先に説明したことと
同じである。
第1図は、靴接合機械の正面図である。
第2図は、機械の上方部分の正面図である。
第3図は、靴組立体支持体の立面図である。
第4図は、第3図の線4−4に沿ってみた上面図である
。 第5図は、靴型押付ユニットの高さ及び傾斜を調節する
機構の図である。 第6図は、側部靴型押付けユニットの透視図である。 第7図は、側部靴型押付け具構成体の一部断面による図
である。 第8及び9図は、機械の諸部分の側面図である。 第10図は、かかと靴型押付け具構成体の底面図である
。 第11位び12図は、かかと靴型押付け具の上面図であ
る。 第13図は、かかとクランプ作動機構の平面図である。 第14図は、第16図の線14−14に沿ってみた図で
ある。 第15図は、第10図の線15−15に沿ってみた図で
ある。 第16図は、かかとワイパ作動機械の乎而図である。 第17.18.19及び20図は、ノズルを移動させる
ための機械部分の側面図である。 第21図は、第23図の線2 1 −2 1に沿ってみ
た接合剤塗布機構の立断面図である。 第22図は、第21図の線22−22に沿ってみた一部
断面による図である。 第23図は、接合剤塗布機構の平面図である。第24図
は第23図の線24−24に沿ってみた図である。 第25図は、第22図の線25−25に沿ってみた図で
ある。 第26図は、第22図の線2 6−2 6に沿ってみた
断面図である。 第27図は、第21図の線27−27に沿ってみた断面
図である。 第28図は、第19図の線28−28に沿ってみた図で
ある。 第29図は、第8図の線29−29に沿ってみた断面図
である。 第30図は、機械制御回路の一部の概略図である。 第31図は、機械サイクルの初期において機械に支持さ
れた状態の靴組立体の側面図である。 第31A図は、第31図の線31A−31Aに沿ってみ
た図である。 第32図は、甲皮縁の側部及びかかと部分をそれぞれ側
部靴型押付け具構成体及びかかとクランプによって靴型
に当てて締付けた後の靴組立体の平面図である。 第32A図は、第32図の線321−32Aに沿ってみ
た断面図である。 第33図は、甲皮縁の側部分と中底周縁の対応部分との
間の隅部に接合剤を塗布しているときのノズルを示す図
である。 14:バー、16:空気圧モータ、20:靴型支えピン
、22:コラム、24:つま先受け台、30:空気圧モ
ータ、36:制動指、38:フランジ、40:靴組立体
支持体、52:テーブル、60:ピポットピン、66:
軸、72:靴型押付けユニツト組立体、74:空気圧モ
ータ、78:基台、80:靴型押付けユニット、82:
支持体、96:空気圧モータ、126:靴型押付け具構
成体、150:空気圧モータ、162:ヘッド、164
:主滑動板、166:流体圧作動モータ、172:かか
とクランプ滑動部材、180:空気川モータ、198:
滑動リンク、206:リンク、210:ボルト、212
:かかとクランプパッド、222:パイロット弁、22
6:軸、232,234:カラー、236:垂下脚、2
38:停止体、244:ワイパ滑動部材、246:案内
軌道、248:空気圧モータ、254:ワイパカム、2
60:ローラ、262:カムスロット、268:押えつ
け器滑動部材、270,274:空気圧モータ、278
:押えつけ器、280:リンク、290:滑り棒、29
4:滑動板、295:空気圧モータ、310:弁、31
4:弁作動ロツド、328:空気圧モータ、334:停
止突片、350:空気圧モータ、368:ブロック、3
74:位置ぎめボルト、378:空気圧モータ、388
:スピンドル、390:ノズル担持体、396:ノズル
、418,430:空気圧モータ、436:弁、450
:停止突片、456:空気圧シリンダ、466:弁組立
体、468:フランジ(停止部材)、470:停止表面
、474:カム、478:靴型、480:中底、482
:甲皮、538:空気圧タイマー、540:弁。
。 第5図は、靴型押付ユニットの高さ及び傾斜を調節する
機構の図である。 第6図は、側部靴型押付けユニットの透視図である。 第7図は、側部靴型押付け具構成体の一部断面による図
である。 第8及び9図は、機械の諸部分の側面図である。 第10図は、かかと靴型押付け具構成体の底面図である
。 第11位び12図は、かかと靴型押付け具の上面図であ
る。 第13図は、かかとクランプ作動機構の平面図である。 第14図は、第16図の線14−14に沿ってみた図で
ある。 第15図は、第10図の線15−15に沿ってみた図で
ある。 第16図は、かかとワイパ作動機械の乎而図である。 第17.18.19及び20図は、ノズルを移動させる
ための機械部分の側面図である。 第21図は、第23図の線2 1 −2 1に沿ってみ
た接合剤塗布機構の立断面図である。 第22図は、第21図の線22−22に沿ってみた一部
断面による図である。 第23図は、接合剤塗布機構の平面図である。第24図
は第23図の線24−24に沿ってみた図である。 第25図は、第22図の線25−25に沿ってみた図で
ある。 第26図は、第22図の線2 6−2 6に沿ってみた
断面図である。 第27図は、第21図の線27−27に沿ってみた断面
図である。 第28図は、第19図の線28−28に沿ってみた図で
ある。 第29図は、第8図の線29−29に沿ってみた断面図
である。 第30図は、機械制御回路の一部の概略図である。 第31図は、機械サイクルの初期において機械に支持さ
れた状態の靴組立体の側面図である。 第31A図は、第31図の線31A−31Aに沿ってみ
た図である。 第32図は、甲皮縁の側部及びかかと部分をそれぞれ側
部靴型押付け具構成体及びかかとクランプによって靴型
に当てて締付けた後の靴組立体の平面図である。 第32A図は、第32図の線321−32Aに沿ってみ
た断面図である。 第33図は、甲皮縁の側部分と中底周縁の対応部分との
間の隅部に接合剤を塗布しているときのノズルを示す図
である。 14:バー、16:空気圧モータ、20:靴型支えピン
、22:コラム、24:つま先受け台、30:空気圧モ
ータ、36:制動指、38:フランジ、40:靴組立体
支持体、52:テーブル、60:ピポットピン、66:
軸、72:靴型押付けユニツト組立体、74:空気圧モ
ータ、78:基台、80:靴型押付けユニット、82:
支持体、96:空気圧モータ、126:靴型押付け具構
成体、150:空気圧モータ、162:ヘッド、164
:主滑動板、166:流体圧作動モータ、172:かか
とクランプ滑動部材、180:空気川モータ、198:
滑動リンク、206:リンク、210:ボルト、212
:かかとクランプパッド、222:パイロット弁、22
6:軸、232,234:カラー、236:垂下脚、2
38:停止体、244:ワイパ滑動部材、246:案内
軌道、248:空気圧モータ、254:ワイパカム、2
60:ローラ、262:カムスロット、268:押えつ
け器滑動部材、270,274:空気圧モータ、278
:押えつけ器、280:リンク、290:滑り棒、29
4:滑動板、295:空気圧モータ、310:弁、31
4:弁作動ロツド、328:空気圧モータ、334:停
止突片、350:空気圧モータ、368:ブロック、3
74:位置ぎめボルト、378:空気圧モータ、388
:スピンドル、390:ノズル担持体、396:ノズル
、418,430:空気圧モータ、436:弁、450
:停止突片、456:空気圧シリンダ、466:弁組立
体、468:フランジ(停止部材)、470:停止表面
、474:カム、478:靴型、480:中底、482
:甲皮、538:空気圧タイマー、540:弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 靴型とそれに嵌着した甲皮と靴型の底部に載置した
中底から成る靴組立体に対して加工する方法において、
該甲皮の縁部の特定部分とそれに対応する中底部分との
間の隅部に接合剤を塗布し、該甲皮縁部を該中底部分に
押しつげて接合するための方法であって、 ワイパ装置を、その撫でつげ作業行程において後退位置
と前進位置の間で該ワイパ装置の底面に実質的に平行な
所定の平面内で移動しうるように配設し、 前記平面に対して直角をなす軌道に沿って上下動しうる
ように取付けたバーを設け、 前記バーに固定され、それから上方に延びる靴組立体支
持体を設け、 前記中底部分が前記所定平面に対して実質的に平行な平
面内に位置するように靴組立体を底面を上にして前記支
持体上に載置し、 前記ワイパ装置を初期においてその後退位置に保持し、 前記バーを初期において前記支持体とともに下方位置に
保持し、 中底押えつけ器を、初期において、その底面を前記ワイ
パ装置の底而と実質的に間延をなす撫でつげ作業平面内
に位置させる、前記支持体より上方の所定個所内の作動
位置に置き、 次いで、前記バーに上向きの屈撓自在の力を加えて該バ
ーを前記支持体とともに屈撓自在に持上げて前記中底部
分を前記押えつけ器に圧接し、それによって中底部分を
前記撫でつげ作業平面内に位置づけし、 次いで、前記バーを上下動しないように掛止めし、 次いで、前記押えつけ器を前記作動位置から靴組立体よ
り離れる位 へ移動させ、それによって中底部分が前記
バーを掛止めしたことにより前記撫でつけ作業平面内に
保持されるようにし、次いで、接合剤塗布部材を出発位
置と最終位置の間で前記所定個所を通過して前記隅部に
沿って接合剤を塗布するために移動させ、その際、前記
押えつけ器を前記離れた位置へ移動させてあることによ
って該押えつげ器が接合剤塗布行程中の接合剤塗布部材
の運動を妨害しないようになされ、前記接合剤塗布部材
によって前記接合剤塗布行程中に前記隅部へ接合剤を塗
布し、 次いで、前記接合剤塗布部材を中底から上方へ持上げ、 前記バーの掛止めを解放して該バーに加えられている前
記上向きの屈撓自在の力により前記甲皮縁部分を前記ワ
イパ装置の底部に圧接させ、次いで、前記ワイパ装置を
その撫でつげ作業行程に従って移動させて、前記甲皮縁
部分をそれに対応する中底部分に圧接して撫でつけ、該
甲皮縁部分を接合剤によって中底の対応部分に接合する
こと、 から成る方法。 2 靴型とそれに嵌着した甲皮と靴型の底部に載置した
中底から成る靴組立体に対して加工するための靴接合機
械であって、前記甲皮の縁部の特定の部分とそれに対応
する中底の周縁との間の隅部に接合剤を塗布し、該甲皮
縁部分を中底に圧接して撫でつけるための靴接合機械に
おいて、後退位置と前進位置の間で底面に実質的に平行
な所定の平面内において撫でつげ行程を行うために移動
しうるように取付けられたワイパ装置と、バーと、 該バーを前記所定平面に対して直角をなす軌道に沿って
上下動しうるように取付ける静止スリーブと、 前記バーにそれと共に上下動しつるように取付けられた
フランジと、 前記中底部分が前記所定平面に対して実質的に平行な平
面内に位置するように前記靴組立体をその底面を上にし
て支持するために前記バーに固定され、該バーから上方
に突出した靴組立体支持体と、 前記スリーブの両側に1つづつ移動自在に取付けられた
1対の腕と、 前記フランジの両側に該フランジと整列して配置される
ように前記各腕の一端に取付けられ、該フランジに圧接
して前記バーを上下動させないように掛止めする制御位
置と該フランジから離されて該バーの上下動を許容する
開放位置との間で移動自在の制動指と、 底面が前記ワイバ装置の底面と実質的に同延をなす撫で
つけ作業平面内に位置する、前記支持体の上方の所定個
所である作動位置と靴組立体から離れた遠い位置との間
で移動しうるように取付けられた中底押えつけ器と、 前記中底に対して近づく位置とそれから離れる位置の間
で上下動しうるように取付けられ、かつ出発位置と最終
位置の間で前記所定個所を通過して前記隅部に沿って接
合剤塗布のために移動しうるように取付けられた接合剤
塗布部材と、前記ワイパ装置を初期においてその後退位
置に保持するための装置と、 前記バーを初期において前記支持体とともに下方位置に
保持するための装置と、 前記制動指を初期においてその開放位置に保持するよう
にモータを作動させるための装置と、前記押えつけ器を
初期においてその作動位置に保持するための装置と、 前記接合剤塗布部材を初期において前記出発位置より上
の上方位置に保持するための装置と、次いで、前記中底
部分を前記押えつけ器に圧接させそれによって該中底部
分を前記撫でつげ作業平面内に位置づけするように前記
バーを前記支持体とともに持上げるべく該バーに上向き
の屈撓自在の力を加えるための装置と、 前記中底部分が前記撫でつげ作業平面内に位置づけされ
た後作動し、前記接合剤塗布部材を前記出発位置へ下降
させるための装置と、 前記中底部分が撫でつけ作業平面内に位置づけされた後
作動し、前記制動指をその制動位置へ移動させるように
モータを作動させるための装置と、前記制動指が制動位
置へ移動された後作動し、前記押えつげ器を、後に接合
剤塗布部材が接合剤塗布行程を行う際塗布部材の移動を
妨害しないように、前記遠い位置へ移動させ、それによ
り中底部分が制動装置によって撫でつけ作業平面内に保
持されるようにするための装置と、 次いで、前記接合剤塗布部材を移動させて接合剤塗布行
程を行わせるための装置と、 接合剤塗布部材の前記塗布行程中該塗布部材から前記隅
部へ押出させるための装置と、 次いで、前記接合剤塗布部材を中底から上方へ持上げる
ための装置と、 次いで、前記ワイパ装置をその撫でつげ作業行程に従っ
て移動させ、前記甲皮縁部分をそれに対応する中底部分
に圧接して撫でつけ該甲皮縁部分を接合剤によって中底
部分に接合させるだめの装置と、 前記撫でつけ作業行程の開始後、前記バーに加えられて
いる前記−F向きの屈撓自在の力により前記甲皮縁部分
を前記ワイパ装置の底部に圧接させるべく前記制動指を
その開放位置へ戻すようにモータを作動させるための装
置と、 から成る靴接合機械。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/467,522 US3963840A (en) | 1974-05-06 | 1974-05-06 | Cement lasting the side and heel portions of a shoe assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56128102A JPS56128102A (en) | 1981-10-07 |
JPS581921B2 true JPS581921B2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=23856037
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50053275A Expired JPS5916762B2 (ja) | 1974-05-06 | 1975-05-06 | 靴組立体の側部分およびかかと部分を靴型に合わせて接合するための方法および装置 |
JP55127354A Expired JPS581921B2 (ja) | 1974-05-06 | 1980-09-16 | 靴組立体の側部分およびかかと部分を靴型に合わせて接合するための方法および装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50053275A Expired JPS5916762B2 (ja) | 1974-05-06 | 1975-05-06 | 靴組立体の側部分およびかかと部分を靴型に合わせて接合するための方法および装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3963840A (ja) |
JP (2) | JPS5916762B2 (ja) |
BR (1) | BR7502655A (ja) |
CA (1) | CA1019910A (ja) |
DE (2) | DE2559414C3 (ja) |
FR (1) | FR2269883B1 (ja) |
GB (2) | GB1454940A (ja) |
IT (1) | IT1037294B (ja) |
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CN105436036B (zh) * | 2015-12-29 | 2018-05-11 | 上海福耀客车玻璃有限公司 | 一种用于泡棉自动化涂覆底胶的机构 |
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- 1974-12-17 GB GB5447374A patent/GB1454939A/en not_active Expired
-
1975
- 1975-03-25 CA CA223,065A patent/CA1019910A/en not_active Expired
- 1975-04-14 IT IT22326/75A patent/IT1037294B/it active
- 1975-04-23 FR FR7512648A patent/FR2269883B1/fr not_active Expired
- 1975-05-02 BR BR3375/75A patent/BR7502655A/pt unknown
- 1975-05-05 DE DE2559414A patent/DE2559414C3/de not_active Expired
- 1975-05-05 DE DE2519974A patent/DE2519974C3/de not_active Expired
- 1975-05-06 JP JP50053275A patent/JPS5916762B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-09-16 JP JP55127354A patent/JPS581921B2/ja not_active Expired
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