JPS58191864A - 畳表の修復方法 - Google Patents
畳表の修復方法Info
- Publication number
- JPS58191864A JPS58191864A JP7585182A JP7585182A JPS58191864A JP S58191864 A JPS58191864 A JP S58191864A JP 7585182 A JP7585182 A JP 7585182A JP 7585182 A JP7585182 A JP 7585182A JP S58191864 A JPS58191864 A JP S58191864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- tatami
- color
- resin paint
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ような美しい緑色に修復する畳表の修復方法に関するも
のである。
のである。
古くなって黄変した畳表の表面に緑色の塗料を塗布して
新しい畳表のような外観を取戻そうとする試みは従来か
ら行なわれているところであるが、日焼けして黄褐色と
なった畳表に緑色の塗料を塗布すると黒ずんだ緑色とな
って新しい畳表のような美しい色彩が得られず、また、
家具等が置かれてい友ため日焼けしていない部分との間
に色調の違いを生ずる外、古くなった畳表はい草の表皮
の一部か擦り切れて#+Hしていることが多く,かかる
部分は塗料が浸透し易いためにその部分よりも濃い緑色
に着色さgて色調の不均一が目立つ欠点もあった。
新しい畳表のような外観を取戻そうとする試みは従来か
ら行なわれているところであるが、日焼けして黄褐色と
なった畳表に緑色の塗料を塗布すると黒ずんだ緑色とな
って新しい畳表のような美しい色彩が得られず、また、
家具等が置かれてい友ため日焼けしていない部分との間
に色調の違いを生ずる外、古くなった畳表はい草の表皮
の一部か擦り切れて#+Hしていることが多く,かかる
部分は塗料が浸透し易いためにその部分よりも濃い緑色
に着色さgて色調の不均一が目立つ欠点もあった。
本発明は」−1のような従来の畳表の修復方法の欠点を
解決覆るLI的の下に完成されたもので、古くなった畳
表の表面に黄色系の半透明な合成樹脂系塗料を下塗りし
て畳表の全表面を均一に黄色化したのちその上面に青色
系の透明な合成樹脂系塗料を上塗りする口とを特徴とす
るものである。
解決覆るLI的の下に完成されたもので、古くなった畳
表の表面に黄色系の半透明な合成樹脂系塗料を下塗りし
て畳表の全表面を均一に黄色化したのちその上面に青色
系の透明な合成樹脂系塗料を上塗りする口とを特徴とす
るものである。
本発明において、先ず、古くなった畳表の表面に黄色系
顔料等の黄色系の着色料を含んだ半透明な合成樹脂系塗
料を下塗りすることにより日焼けして黄変した配分も家
具等が置かれていたため日焼けしていない配分をも共に
均一に黄色化する。
顔料等の黄色系の着色料を含んだ半透明な合成樹脂系塗
料を下塗りすることにより日焼けして黄変した配分も家
具等が置かれていたため日焼けしていない配分をも共に
均一に黄色化する。
この下塗りtま次に行う上塗pにより鮮やかな色彩を出
まために付なわれるものであるので、若草色のような黄
色系の着色料が選択され、まfc%この下塗シはい草の
表皮が剥離した部分を合成樹脂被膜により遮蔽して上塗
シ用の合成樹脂塗料の浸透を防止する役111をも果す
ものであるから、浸透防止効果に優れた濃度をやや濃く
した半透明な合成樹脂系塗料が用いられ、必要に応じて
浸透防止剤を適当量添加しておく。このような下塗りを
行つ塗りによる半透明な黄色被膜の上面に透明なIV色
の被膜を形成して新しい畳表のような美しい緑色の外観
を得るためのものであるから、その着色料は下塗り塗料
の着色料との関係によV決定1べきである。畳表の表面
は既に下塗シによって日焼けの有る部分本無い部分も均
一に黄色化さtLcおり、また、い草の表皮の剥離して
いる部分も下塗り塗料の樹脂成分により1ii1蔽され
ているから、青色系の透明な合成樹脂系塗料の上塗9に
よシ畳表の全体が鮮やかな美しい緑色になり、下地の色
調の不拘−及び下地の浸透性の不均一に起因する色むら
は生ずることがない。なお、上塗り塗料にも下塗り塗料
と同様の合成樹脂系塗料を用いれば相互間に大きい接着
力が得られるから、修復侯の畳表実施例 長く使用さtlて黄褐色に変色したうえ家具の置き跡の
変色していない部分やい草の表皮の一部が擦り切れて#
l 晰L−た部分を有する畳表の表面を雑巾で水拭きし
てはこりを取り除いた後、その表面ニ水溶性の変性アク
リル樹脂のエマルジョン中ニ黄色系の〜料とし7て重t
Sでマラカイトグリーン02乙襲、浸透防止剤07%を
混入した半透明な下塗り用の合成樹脂系塗料を刷毛によ
り薄く塗布した。この斗塗り用合成樹脂系塗料はPH8
、比重/、 02 、樹脂固形分2J5%のものであり
、日焼けにより黄変した部分は勿論、家具の置き跡の日
焼けしていない部分をも均一な若草色に着色した0この
場合、い革の表皮が剥離した部分は特に2度f#ジして
色も・らが生じないようにするとともに上塗り用の合成
樹脂系塗料が浸透し難いように剥離部分1に隠蔽する。
まために付なわれるものであるので、若草色のような黄
色系の着色料が選択され、まfc%この下塗シはい草の
表皮が剥離した部分を合成樹脂被膜により遮蔽して上塗
シ用の合成樹脂塗料の浸透を防止する役111をも果す
ものであるから、浸透防止効果に優れた濃度をやや濃く
した半透明な合成樹脂系塗料が用いられ、必要に応じて
浸透防止剤を適当量添加しておく。このような下塗りを
行つ塗りによる半透明な黄色被膜の上面に透明なIV色
の被膜を形成して新しい畳表のような美しい緑色の外観
を得るためのものであるから、その着色料は下塗り塗料
の着色料との関係によV決定1べきである。畳表の表面
は既に下塗シによって日焼けの有る部分本無い部分も均
一に黄色化さtLcおり、また、い草の表皮の剥離して
いる部分も下塗り塗料の樹脂成分により1ii1蔽され
ているから、青色系の透明な合成樹脂系塗料の上塗9に
よシ畳表の全体が鮮やかな美しい緑色になり、下地の色
調の不拘−及び下地の浸透性の不均一に起因する色むら
は生ずることがない。なお、上塗り塗料にも下塗り塗料
と同様の合成樹脂系塗料を用いれば相互間に大きい接着
力が得られるから、修復侯の畳表実施例 長く使用さtlて黄褐色に変色したうえ家具の置き跡の
変色していない部分やい草の表皮の一部が擦り切れて#
l 晰L−た部分を有する畳表の表面を雑巾で水拭きし
てはこりを取り除いた後、その表面ニ水溶性の変性アク
リル樹脂のエマルジョン中ニ黄色系の〜料とし7て重t
Sでマラカイトグリーン02乙襲、浸透防止剤07%を
混入した半透明な下塗り用の合成樹脂系塗料を刷毛によ
り薄く塗布した。この斗塗り用合成樹脂系塗料はPH8
、比重/、 02 、樹脂固形分2J5%のものであり
、日焼けにより黄変した部分は勿論、家具の置き跡の日
焼けしていない部分をも均一な若草色に着色した0この
場合、い革の表皮が剥離した部分は特に2度f#ジして
色も・らが生じないようにするとともに上塗り用の合成
樹脂系塗料が浸透し難いように剥離部分1に隠蔽する。
Jの下塗り用の合成樹脂系塗料が乾燥した後、水溶性の
変性アクリル樹脂の工YA/ジョン中に青色系の顔料と
してシャーユングプル−0/鳴を混入したうえ紫外線@
数刻θ/%を添加した透明な上塗り用の合成樹脂系塗料
を薄く刷毛塗りした。この上塗シ用の合成樹脂系塗料[
)’117. !;%比重/、01樹脂固杉分20%も
のであり、前記下塗シ用の合成樹脂系塗料により畳表の
表面に形成されたマラカイトグリーンによる黄色系の半
透明被膜上に青色の透明被膜を形成し7て畳表の全体は
新しい畳表と同様の美しい緑色となり家具の置き跡やい
草表皮の剥離部分等本目障りとなることはなく、また、
上塗り用と下塗シ用の合成樹脂系塗料の主成分を同一と
したので、両者の接着力は強くて爪先により強く摩擦し
ても剥離は生じなかった。
変性アクリル樹脂の工YA/ジョン中に青色系の顔料と
してシャーユングプル−0/鳴を混入したうえ紫外線@
数刻θ/%を添加した透明な上塗り用の合成樹脂系塗料
を薄く刷毛塗りした。この上塗シ用の合成樹脂系塗料[
)’117. !;%比重/、01樹脂固杉分20%も
のであり、前記下塗シ用の合成樹脂系塗料により畳表の
表面に形成されたマラカイトグリーンによる黄色系の半
透明被膜上に青色の透明被膜を形成し7て畳表の全体は
新しい畳表と同様の美しい緑色となり家具の置き跡やい
草表皮の剥離部分等本目障りとなることはなく、また、
上塗り用と下塗シ用の合成樹脂系塗料の主成分を同一と
したので、両者の接着力は強くて爪先により強く摩擦し
ても剥離は生じなかった。
上記の実施例からも明らかなように、本発明は従来の畳
表の修復方法が単に緑色塗料を塗布するのみであったの
を改良し、先ず黄色系の半透明な合成樹脂系塗料の下塗
)を行なった後に青色系の透明な合成樹脂系塗料を上塗
9し、黄色の半透明被膜と青色の透明被膜とによって緑
色の外観を得るようにしたものであって、黄変した畳表
の色や日焼けしていない家具の置き跡或いは液体が浸透
し易いい草の傷跡等の部分の色のいずれにも近似した黄
色系の半透明な合成樹脂系塗料によって下塗りされてこ
の鼓膜により全表面を一旦均一な黄色としであるから、
上塗り用の透明な合成樹脂塗料t−薄く塗布し、ても色
むらは殆んどなく、均一な緑色系に11−ることかでき
、また、畳表の表面が二重の被膜により保護されるので
畳表の耐久性向上にも有効なものである。
表の修復方法が単に緑色塗料を塗布するのみであったの
を改良し、先ず黄色系の半透明な合成樹脂系塗料の下塗
)を行なった後に青色系の透明な合成樹脂系塗料を上塗
9し、黄色の半透明被膜と青色の透明被膜とによって緑
色の外観を得るようにしたものであって、黄変した畳表
の色や日焼けしていない家具の置き跡或いは液体が浸透
し易いい草の傷跡等の部分の色のいずれにも近似した黄
色系の半透明な合成樹脂系塗料によって下塗りされてこ
の鼓膜により全表面を一旦均一な黄色としであるから、
上塗り用の透明な合成樹脂塗料t−薄く塗布し、ても色
むらは殆んどなく、均一な緑色系に11−ることかでき
、また、畳表の表面が二重の被膜により保護されるので
畳表の耐久性向上にも有効なものである。
Claims (1)
- 古くなつ九畳表の表面に黄色系の半透明な合成樹脂系塗
料を下塗シして畳表の全表面を均一に黄色化したのちそ
の上面に青色系の透明な合成樹脂系塗料を上塗りするこ
とを特徴とする畳表の修復方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7585182A JPS58191864A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 畳表の修復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7585182A JPS58191864A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 畳表の修復方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58191864A true JPS58191864A (ja) | 1983-11-09 |
JPS631427B2 JPS631427B2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=13588129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7585182A Granted JPS58191864A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 畳表の修復方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58191864A (ja) |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP7585182A patent/JPS58191864A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS631427B2 (ja) | 1988-01-12 |
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