JPS6245383A - 突板貼り化粧板の塗装方法 - Google Patents

突板貼り化粧板の塗装方法

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Publication number
JPS6245383A
JPS6245383A JP18621785A JP18621785A JPS6245383A JP S6245383 A JPS6245383 A JP S6245383A JP 18621785 A JP18621785 A JP 18621785A JP 18621785 A JP18621785 A JP 18621785A JP S6245383 A JPS6245383 A JP S6245383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent
sealer
veneer
paint
colored
Prior art date
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Pending
Application number
JP18621785A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Ono
悟 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dantani Plywood Co Ltd filed Critical Dantani Plywood Co Ltd
Priority to JP18621785A priority Critical patent/JPS6245383A/ja
Publication of JPS6245383A publication Critical patent/JPS6245383A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、突板の道管溝と生地を生かしながら求める色
に着色仕上げする塗装方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、天然木材を薄く切削した突板を貼着した化粧
板において、突板の有する道管溝を明確にして木質感を
強3周する手法の1つに、サンダー等で素地調整した突
板表面に直接水める道管溝色となるような濃色の着色剤
や塗料を塗布後、突板の道管溝凹部に着色剤や塗料を擦
り込むと共に、平坦部分の塗料を掻くように取り除き、
その後表面に透明な上塗り塗装を行なう方法(il!!
称、ワイピング処理)が一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のワイピング処理は、突板表面に直接4色の着色剤
や塗料を塗布するから、その後に着色剤や塗料を掻き取
っても、突板の部分的な吸込みむらや厚み不同などの原
因により、平坦部分の着色剤や塗料を完全に取り除くこ
とは実際上不可能で、突板表面全体が黒ずんだり、部分
的に残って表面がまだらになるなどの欠点を有していた
また、ワイピング処理した突板表面に着色を目的として
透明または半透明の着色塗料を上塗りすると、道管溝は
適当な深さに埋められていないから、道管溝内に塗料が
吸い込まれてピンホール状となり、非常に見苦しい仕上
がりとなった。
そこで、本発明は上記のワイピング処理の欠点C,:鑑
み、突板の生地と道管溝を生かした着色透明塗装方法を
11供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、基板に貼着された道管溝を有する
突板表面を研削して素地を調整後、その表面に透明性樹
脂ソーラーを塗布し、乾燥後求める道管溝色に着色した
目止°め剤を擦り込むように塗布して平坦面の目止め剤
を除去し、次いでその表面に透明なサンディングソーラ
ーを塗布し、乾燥後表面をサンディングし 次にその表
面に着色透明または半透明の塗料を塗布し、乾燥後透明
な1=塗り塗料を塗布する突板貼り化粧板の塗装方法に
係り、その最も特徴とする点は突板表面にシーラーを塗
装後着色目止めを行い、次いで着色通明塗ネ4を塗布す
ることにある。
以下、本発明を実施例になる図面を参照しながらさらに
詳述する。
図面は、本発明により製造された化粧板の断面図を示し
ている。本発明に使用する突板1はナラ。
セン、ブナ、ケヤキ、サクラ等の道管溝2を有する広葉
樹を749削した常用の単板で、合板やパーティクルボ
ー)などの常用恭仮8に接着剤9を介して貼着されてい
る。
まず、突板lの表面をシンダーなどを用いて平滑に研削
して素地を調整する。次にその突板】表面に透明性樹脂
シーラー3を塗布する。透明性樹脂シーラー3としては
、常用のラッカー、アミノアルキッド、ウレタン等の木
材用合成樹脂塗料を用いるが、突板1表面の色違いが目
立一つ場合には、透明な着色剤を添加して着色透明性樹
脂シーラー3とする。あ明性樹脂ソーラー3の塗布量と
しては、50〜100 g/♂程度である。透明性樹脂
シーラー3はつぎに塗り重ねられる目止め剤4が突板1
平坦部及び道管溝2内へ吸い込まれることを防止したり
、突板1の色をある程度統一することを目的として塗布
される。
次いで、上記/−ラー3層の上面に求める道管溝2色に
着色した目止め荊4を塗布する。目止め剤14の種類と
しては、常用のラッカー、アミノアルキッド、ウレタン
等の合成樹脂をビヒクルとし、それに多用のフィラーお
よび青色剤を添加した塗料で、着色剤の添加量は塗料に
対して5〜15重世%程度の範囲であればよい。塗布量
としては、約100〜150g/m程度をリバースコー
タやワイビングマンンを用いて道管溝2内に目IJ二め
剤4を擦り込み、平坦部の目止め剤4を掻き取るように
塗布する。目jトめ剤4を塗布後はその表面に透明なサ
ンディングソーラー5を塗布して屹燥装;lなどを用い
て乾燥する。透明なサンディングソーラー5の樹脂とし
ては、常用のラッカー、アミノアルキッド、ウレタン等
の合成樹脂に研削性のよいフィラーを添加した塗料で、
塗布量としては、100〜150g/m程度である。そ
の後、その表面をサンダーで研削して平坦面を平滑に仕
上げる。
次いで、その表面に求める色に着色した透明または半透
明の塗料6を塗布する。塗料6の色、塗布量及び透明性
は突板1の生地色や肌合および道管溝2内の着色目止め
剤4の色を完全に隠蔽せず、塗I′46を通して確認で
きる程度に調整する必要がある。塗料6の色としては、
白、灰、黄、茶、緑ナト任、TXであるが、着色剤とし
ては透明性のある顔料や染料を用いる。塗布量は50〜
100g#+(程度である。次に、に記塗料6を乾燥装
置などを用いて乾燥する。
最後に、上記の着色透明性の塗料6の上面に透明な上塗
り塗料7を塗布して、化粧板の塗装仕上げを完了する。
透明な上塗り塗料7の種類としては、常用のラッカー、
アミノアルキ、ド、ウレタン等であり、塗布量としては
80〜120 g/n(程度である。
〔実施例] 以下、実施例を記す。
合板表面に貼着したセンの突板表面を240番のサンド
ペーパーで研削して素地を調整した後、ラメカー系の透
明塗料を50g/r+(塗布、乾燥してシーラー処理し
た。次いでその表面を研削後、灰色に着色したラッカー
系樹脂の目止め剤をワイビングマノンを用いて突板表面
の凹所に擦り込み、平坦面を掻き取るように塗布し、続
いてその表面にラッカー系樹脂の透明なサンディングシ
ーラーを150g/m塗布し、乾燥後、360番のサン
ドペーパーで研削して平坦面を平滑に仕上げた。次にそ
の表面に白色に着色した透明なウレタン樹脂系の塗料を
50 g/ m塗布し、乾燥後店明なウレタン樹脂塗料
を50 g/ =塗布、乾燥して塗装仕上げを完了した
〔発明の効果) 本発明の突板貼り化粧板の塗装方法は、上記のようにま
ずソーラー処理後着色目止め剤を道管溝内に充填し、平
坦面の目止め剤を取り除くように塗布して後、透明性の
着色学科を塗布するので、下記のような効果を有してい
る。
(1)着色目止め剤が突板の道管溝以外に付着充填しな
いので、突板表面が里ずんだりムラになったりすること
がなく、道管溝がスッキリと強調できる。
(2)突板の道管溝は前工程において、すでに目止め剤
で適度に充填されているので、上塗り塗を斗が道管溝内
に落ち込んでピンホールを作ることがな(3) 透明性
の着色塗ネ−1をl二<、4りするため、突板の木質岱
は1員なわれず、色違いも防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明により製造された化粧板の断面図を示して
いる l 突板         2.道管溝3:透明性樹脂
シーラー  4・着色止め剤5:サンディングノーラ−
6透明性着色塗料7 透明士塗り(テギ1    8 
基1反9:接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、基板に貼着された道管溝を有する突板表面を研削し
    て素地を調整後、その表面に透明性樹脂シーラーを塗布
    し、乾燥後求める道管溝色に着色した目止め剤を擦り込
    むように塗布して平坦面の目止め剤を除去し、ついでそ
    の表面に透明なサンディングシーラーを塗布し、乾燥後
    表面をサンディングし、次にその表面に着色透明または
    半透明の塗料を塗布し、乾燥後透明な上塗り塗料を塗布
    することを特徴とする突板貼り化粧板の塗装方法。
JP18621785A 1985-08-24 1985-08-24 突板貼り化粧板の塗装方法 Pending JPS6245383A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04358566A (ja) * 1991-06-05 1992-12-11 Noda Corp 突板化粧材の製造方法
KR20010098030A (ko) * 2000-04-27 2001-11-08 박성열 악기로 성형된 폴리우레탄 표면의 도색방법
JP2016077985A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 剛 古溝 木材塗装方法

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