JPS5819163Y2 - 焼結鉱冷却装置用シ−ル装置 - Google Patents
焼結鉱冷却装置用シ−ル装置Info
- Publication number
- JPS5819163Y2 JPS5819163Y2 JP9655579U JP9655579U JPS5819163Y2 JP S5819163 Y2 JPS5819163 Y2 JP S5819163Y2 JP 9655579 U JP9655579 U JP 9655579U JP 9655579 U JP9655579 U JP 9655579U JP S5819163 Y2 JPS5819163 Y2 JP S5819163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trough
- sintered ore
- sealing material
- sealing device
- axle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は焼結鉱冷却装置用シール装置に関する。
本考案の説明に先だち焼結鉱冷却装置の一例を第１図お
よび第２図に基づいて説明する。
よび第２図に基づいて説明する。
１は環状経路上を矢印Ａ方向へ移動する移動枠であって
、トラフ３と、該トラフ３の外周縁上および内周縁上に
立設された側枠２とを有する。
、トラフ３と、該トラフ３の外周縁上および内周縁上に
立設された側枠２とを有する。
３ａは通気板で゛ある。
４は固定レールで゛あって、トラフ３に固着されたトラ
フ車軸部５ａに回転自在に支持されている遊転車輪５ｂ
が載っている。
フ車軸部５ａに回転自在に支持されている遊転車輪５ｂ
が載っている。
そしてこの固定レール４の排鉱ホッパー１５内の個所は
第２図に示すごとく下方に向けてくの字形に折れ曲がっ
ており、これによってこの排鉱ホッパー１５上に来たト
ラフ３の遊転車輪５ｂが下方へ移動し、該トラフ３が支
軸２０を支点として下方へ回動して、トラフ３上の焼結
鉱１７を排鉱ホッパー１５内に落下排出させるものであ
る。
第２図に示すごとく下方に向けてくの字形に折れ曲がっ
ており、これによってこの排鉱ホッパー１５上に来たト
ラフ３の遊転車輪５ｂが下方へ移動し、該トラフ３が支
軸２０を支点として下方へ回動して、トラフ３上の焼結
鉱１７を排鉱ホッパー１５内に落下排出させるものであ
る。
６は側枠２の下端に固着されると共に下端部が固定枠１
３の上端に接当するゴムシール、７はフード１２の下端
に固着されると共に下端部が側枠２の上端に接当するゴ
ムシール、８は前記固定レール４を支持する冷却装置架
台、９は移動枠１の下方に配設されたエアチャンバー、
１０は該チャンバー９に冷却空気を供給するダクト、１
１はチャンバー９の下部に配設された二重ダンパー、１
６は焼結鉱１７の供給ホッパーである。
３の上端に接当するゴムシール、７はフード１２の下端
に固着されると共に下端部が側枠２の上端に接当するゴ
ムシール、８は前記固定レール４を支持する冷却装置架
台、９は移動枠１の下方に配設されたエアチャンバー、
１０は該チャンバー９に冷却空気を供給するダクト、１
１はチャンバー９の下部に配設された二重ダンパー、１
６は焼結鉱１７の供給ホッパーである。
上記槽底において、排鉱ホッパー１５上において、遊転
車輪１５がレール４に沿って下降し、トラフ３を傾動さ
せて該トラフ３上の焼結鉱１７を排鉱する構造となって
いるため、移動枠１の側枠２と固定枠１３との間および
側枠２とフード１２との間のエアシール以外に側枠２と
トラフ車軸部５ａとの間のエアシールも必要である。
車輪１５がレール４に沿って下降し、トラフ３を傾動さ
せて該トラフ３上の焼結鉱１７を排鉱する構造となって
いるため、移動枠１の側枠２と固定枠１３との間および
側枠２とフード１２との間のエアシール以外に側枠２と
トラフ車軸部５ａとの間のエアシールも必要である。
そこで従来、第３図に示すごとく側枠２の下端にゴム板
２１をボルト・ナツト２２止めすると共にこのゴム板２
１の下端をトラフ車軸部５ａに接当させてエアシールを
おこなっている。
２１をボルト・ナツト２２止めすると共にこのゴム板２
１の下端をトラフ車軸部５ａに接当させてエアシールを
おこなっている。
ところで車軸部５ａの動きに対してゴム板２１の追随性
を良くするため、厚さの薄いゴム板２１を使用した場合
には、チャンバー９から吹き上げられる冷却風の圧力の
ため、ゴム板２１が曲がり、エアシールを完全におこな
うことができないという問題があり、また反対にゴム板
２１を厚くした場合には、車軸部５ａに対する追随性が
なくなり、ゴム板２１が破損するという問題がある。
を良くするため、厚さの薄いゴム板２１を使用した場合
には、チャンバー９から吹き上げられる冷却風の圧力の
ため、ゴム板２１が曲がり、エアシールを完全におこな
うことができないという問題があり、また反対にゴム板
２１を厚くした場合には、車軸部５ａに対する追随性が
なくなり、ゴム板２１が破損するという問題がある。
そこで本考案はかかる問題点を解消したシール機構を提
供するものである。
供するものである。
以下、本考案の一実施例を第４図に基づいて説明する。
すなわち側枠２のトラフ車軸部対応個所にＬ字板２３を
固着し、トラフ車軸部５ａ上に断面丁字形のシールプレ
ート２４を固着し、上記り字板２３と側枠２との間に挿
入されると共に下端部がシールプレート２４の上面に接
当するゴムなどの弾性材料からなるチューブ状のシール
材２５を設け、側枠２、シール材２５およびＬ半板２３
を貫通するボルト２６を設け、該ボルト２６に螺合する
ナツト２７を設けである。
固着し、トラフ車軸部５ａ上に断面丁字形のシールプレ
ート２４を固着し、上記り字板２３と側枠２との間に挿
入されると共に下端部がシールプレート２４の上面に接
当するゴムなどの弾性材料からなるチューブ状のシール
材２５を設け、側枠２、シール材２５およびＬ半板２３
を貫通するボルト２６を設け、該ボルト２６に螺合する
ナツト２７を設けである。
上記構成において、シール材２５の厚さを薄くしても、
このシール材２５の下端部が円弧状であることから、こ
のシール材２５は車軸部５ａに面接触し、エアシールが
完全におこなわれる。
このシール材２５の下端部が円弧状であることから、こ
のシール材２５は車軸部５ａに面接触し、エアシールが
完全におこなわれる。
またシール材２５の厚さが薄いことから、車軸部５ａの
動きに対して追随性が良いことはいうまでもない。
動きに対して追随性が良いことはいうまでもない。
上記実施例では、チューブ状のシール材２５を用いたが
、これに限定されるわけではなく、第５図に示すごとく
断面Ｕ字状のシール材２８であってもよい。
、これに限定されるわけではなく、第５図に示すごとく
断面Ｕ字状のシール材２８であってもよい。
要は下端部が円弧状であればよいのである。以上述べた
ごとく本考案の焼結鉱冷却装置用シール装置によれば、
冷却機移動枠のトラフ車軸部対応個所に下端部が円弧状
の弾性シール材を配設し、該シール材の下端部を上記ト
ラフ車軸部に接当させであるから、上記シール材の厚さ
を薄くしてトラフ車軸部の動きに対して追随性を良くし
ても、このシール材の下端部が円弧状で訃ラフ車軸部に
面接触していることから、チャンバーから吹き上げられ
る冷却風の圧力によって曲げられることはなく、エアシ
ールを完全におこなうことができるものである。
ごとく本考案の焼結鉱冷却装置用シール装置によれば、
冷却機移動枠のトラフ車軸部対応個所に下端部が円弧状
の弾性シール材を配設し、該シール材の下端部を上記ト
ラフ車軸部に接当させであるから、上記シール材の厚さ
を薄くしてトラフ車軸部の動きに対して追随性を良くし
ても、このシール材の下端部が円弧状で訃ラフ車軸部に
面接触していることから、チャンバーから吹き上げられ
る冷却風の圧力によって曲げられることはなく、エアシ
ールを完全におこなうことができるものである。
第１図は焼結鉱冷却装置の横断面図、第２図は同装置の
要部の縦断面図である。 第３図は従来例を示す要部の横断面図である。 第４図は本考案の一実施例を示す要部の横断面図、第５
図は本考案の他の実施例を示す要部の横断面図である。 １・・・・・・移動枠、２・・・・・・側枠、３・・・
・・・トラフ、５ａ・・・・・・トラフ車軸部、２３・
・・・・・Ｌ字板、２４・・・・・・シールプレート、
２５・・・・・・シール材、２６・・・・・・ボルト、
２７・・・・・・ナツト、２８・・・・・・シール材。
要部の縦断面図である。 第３図は従来例を示す要部の横断面図である。 第４図は本考案の一実施例を示す要部の横断面図、第５
図は本考案の他の実施例を示す要部の横断面図である。 １・・・・・・移動枠、２・・・・・・側枠、３・・・
・・・トラフ、５ａ・・・・・・トラフ車軸部、２３・
・・・・・Ｌ字板、２４・・・・・・シールプレート、
２５・・・・・・シール材、２６・・・・・・ボルト、
２７・・・・・・ナツト、２８・・・・・・シール材。
Claims (1)
- 冷却機移動枠のトラフ車軸部対応個所に下端部が円弧状
の弾性シール材を配設し、該シール材の下端部を上記ト
ラフ車軸部に接当させたことを特徴とする焼結鉱冷却装
置用シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9655579U JPS5819163Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | 焼結鉱冷却装置用シ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9655579U JPS5819163Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | 焼結鉱冷却装置用シ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5614997U JPS5614997U (ja) | 1981-02-09 |
| JPS5819163Y2 true JPS5819163Y2 (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=29329374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9655579U Expired JPS5819163Y2 (ja) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | 焼結鉱冷却装置用シ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819163Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021063632A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | Ｐｒｉｍｅｔａｌｓ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ Ｊａｐａｎ株式会社 | 焼結鉱冷却装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59127727U (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-28 | フジタ工業株式会社 | 生コンクリ−ト，フアイバ混練打設装置 |
-
1979
- 1979-07-12 JP JP9655579U patent/JPS5819163Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021063632A (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | Ｐｒｉｍｅｔａｌｓ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ Ｊａｐａｎ株式会社 | 焼結鉱冷却装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5614997U (ja) | 1981-02-09 |
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