JPS637838Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS637838Y2
JPS637838Y2 JP1983040744U JP4074483U JPS637838Y2 JP S637838 Y2 JPS637838 Y2 JP S637838Y2 JP 1983040744 U JP1983040744 U JP 1983040744U JP 4074483 U JP4074483 U JP 4074483U JP S637838 Y2 JPS637838 Y2 JP S637838Y2
Authority
JP
Japan
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bar
seal bar
pallet
seal
wear
Prior art date
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JP1983040744U
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English (en)
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JPS59148596U (ja
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Publication date
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Priority to JP4074483U priority Critical patent/JPS59148596U/ja
Publication of JPS59148596U publication Critical patent/JPS59148596U/ja
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Publication of JPS637838Y2 publication Critical patent/JPS637838Y2/ja
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  • Sealing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は焼結機用のパレツトとウインドボツク
ス間に設けるシール装置の改良に関するものであ
る。
焼結機用のパレツト台車は、進行方向両端がシ
ールバーとウエアバーによりシールされ、パレツ
ト上での焼結原料の燃焼排ガスは、パレツトグレ
ート面からのみ吸引される構造が理想的である。
しかし実際は固定側のウインドボツクスと移動側
のパレツト台車との間でどうしても冷い外気を吸
引し、理想を実現し得ない状態にあつた。
本考案は上記シール部からの外気吸引を遮断し
上記理想に近づけることを目的とするものであ
る。以下第4図を参照して従来型のシール部の構
造について説明したのち、本考案のシール部構造
について説明する。
第4図において、6はウインドボツクス7の外
側に設けられたウエアサポートで、この上に平板
状のウエアバー5が固着されている。このウエア
バー5の上面をパレツト下面のシールバー10が
摺動して移動する。シールバー10はパレツトフ
レーム9にシールバーピン2を介して取付けられ
ている。
さて、ウインドボツクス7内を負圧(−1000〜
1800mmAg)にすると、パレツトフレーム9とシ
ールバー10との隙間Aから外気が図の矢印の如
く吸引されるが、この量の全体の吸引量に占める
割合は相当に大であつた。又、シールバー10と
ウエアバー5間の隙間Bからの外気吸引量もこれ
又大であつた。これはシールバー10と、パレツ
トフレーム9のシールバー溝との間にダストを噛
み込み、このためシールバー10がうまく下降し
ないため、シールバー10とウエアバー5との接
触面に隙間Bが生ずることが大きな原因と考えら
れる。
以上のような外気の吸引をさけるため、本考案
はシールバーの側面に板ばねをとりつけ、パレツ
トフレームとパレツトフレームへのシールバー嵌
入溝部からの外気吸引を防ぐようにしたもので、
以下第2図以下を参照して説明する。
第1図において、1は逆T字型をしたシールバ
ーで、従来と同様ウエアバー5上を摺動する。摺
動面には下側からグリース注入管11を介しグリ
ースを供給しシール効果の向上と摩耗防止を図つ
ている。12はシールバー1の下端中央に設けた
油溝である。シールバー1の頂部にはコイルばね
用ピン8が上下調節自在に螺合されている。ピン
8はパレツトフレーム9に設けたパレツト進行方
向に沿い、かつ垂直方向に穿設した溝よりなる嵌
入部内にあつて、コイルばね3によつて常時下向
きに付勢されている。
4は板ばねで、シールバー1の下部水平辺側面
にねじ4a等(第2図)で取り付けられ、その先
端がパレツトフレーム9の底面に接し、シールバ
ー1とパレツトフレーム9との隙間を防ぐ構造と
なつている。
第2図に示すように、板ばね4はその先端に長
手方向に所定の間隔でスリツト4bが設けられて
おり、これによりパレツトフレームとの接触がよ
り完全となる。
12はシールバー側に設けた油溝でウエアバー
5の下部から送られるグリースによるシール効果
をより効果的にしている。
以上の構成であるから、シールバー1を逆T字
型にして従来より大きくして自重を大にしたこと
とコイルばね3にて常に下向に押しつけるように
したので、シールバー1はウエアバー5の上表面
に良く接触し、シール効果を非常に向上させるこ
とができる。
このようにシールバー1とウエアバー5との良
好な接触と相埃つてシールバーのパレツトフレー
ム9への嵌入部における外気吸込みも当接端部に
所定間隔を置いてスリツト4bを設けた板ばね4
の良好な接触によつて防止されるので、シール部
からの吸込みはほぼ完全に防がれ、内部のグレー
ト面から焼結排ガスのみを100%吸引することが
できるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシール部を示し、パレツ
トの進行方向に対して直角方向に切断したパレツ
ト下部片側の断面図。第2図は第1図の矢視
図。第3図は第1図の矢視図。第4図は第1図
と同様位置に於ける従来型シール構造を示す。 図において;1……シールバー、2……シール
バーピン、3……コイルバネ、4……板バネ、4
a……ねじ、4b……スリツト、5……ウエアバ
ー、6……ウエアバーサポート、7……ウインド
ボツクス、8……コイルバネ用ピン、9……パレ
ツトフレーム、10……従来型シールバー、11
……グリース供給管、12……スリツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パレツトの下面に進行方向に沿つて設けた垂直
    方向の溝よりなる嵌入部内に断面逆T字型のシー
    ルバー1を嵌合し、該シールバー1の下部水平辺
    下面をウインドボツクス7の側縁上に固定したウ
    エアバー5の上面に摺接させたシール装置に於
    て、シールバー1の下部水平辺の両側面に、パレ
    ツトフレーム9の下面に直接当接し、かつこの当
    接端部に所定間隔を置いてスリツト4bが形成さ
    れた板ばね4を取付け、かつシールバー1を嵌入
    溝部内に装着したコイルばね3にて常に下向きに
    付勢させたことを特徴とする焼結機用パレツトと
    ウインドボツクス間のシール装置。
JP4074483U 1983-03-23 1983-03-23 焼結機用パレツトとウインドボツクス間のシ−ル装置 Granted JPS59148596U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4074483U JPS59148596U (ja) 1983-03-23 1983-03-23 焼結機用パレツトとウインドボツクス間のシ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4074483U JPS59148596U (ja) 1983-03-23 1983-03-23 焼結機用パレツトとウインドボツクス間のシ−ル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59148596U JPS59148596U (ja) 1984-10-04
JPS637838Y2 true JPS637838Y2 (ja) 1988-03-07

Family

ID=30171355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4074483U Granted JPS59148596U (ja) 1983-03-23 1983-03-23 焼結機用パレツトとウインドボツクス間のシ−ル装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS59148596U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557120U (ja) * 1978-06-23 1980-01-17
JPS5756150U (ja) * 1980-09-17 1982-04-01

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557120U (ja) * 1978-06-23 1980-01-17
JPS5756150U (ja) * 1980-09-17 1982-04-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59148596U (ja) 1984-10-04

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