JPS6219913Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6219913Y2 JPS6219913Y2 JP9262683U JP9262683U JPS6219913Y2 JP S6219913 Y2 JPS6219913 Y2 JP S6219913Y2 JP 9262683 U JP9262683 U JP 9262683U JP 9262683 U JP9262683 U JP 9262683U JP S6219913 Y2 JPS6219913 Y2 JP S6219913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- hooded
- trough
- mounting plate
- hood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 49
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 2
- 241001530054 Cystophora cristata Species 0.000 description 1
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は焼結設備における冷却機エヤシール装
置に関する。
置に関する。
焼結設備における冷却機エヤシール装置は、第
１図に示すように、無端円形状に多数連結されて
レール２上を一定方向に移動するトラフ１と、該
トラフ１の下方から上方に冷気３を送る送風機
（図示せず）と、トラフ１の移動経路下方に設け
られたエヤチヤンバー４と、トラフ１の移動経路
上方に設けられたフード５とを具えており、焼結
鉱はトラフ１上に載置され、トラフ１を下から上
へ通過する冷気３によつて冷却されている。そし
て、トラフ１が移動するのに対してフード５が固
定されているため、円滑なトラフ１の移動を考慮
してトラフ１とフード５との間に十分な間隙が設
けられており、この間隙から冷気が逃げるのを防
止するため、第２図に示すようなエヤシール装置
が設けられている。
１図に示すように、無端円形状に多数連結されて
レール２上を一定方向に移動するトラフ１と、該
トラフ１の下方から上方に冷気３を送る送風機
（図示せず）と、トラフ１の移動経路下方に設け
られたエヤチヤンバー４と、トラフ１の移動経路
上方に設けられたフード５とを具えており、焼結
鉱はトラフ１上に載置され、トラフ１を下から上
へ通過する冷気３によつて冷却されている。そし
て、トラフ１が移動するのに対してフード５が固
定されているため、円滑なトラフ１の移動を考慮
してトラフ１とフード５との間に十分な間隙が設
けられており、この間隙から冷気が逃げるのを防
止するため、第２図に示すようなエヤシール装置
が設けられている。
第２図において、６はフード５の下部フレーム
５ａに一端が固定されて弯曲されたアスベスト等
からなる可撓性シール材で、他端が取付板７に固
定され、該取付板７とフード５の下部フレーム５
ａとは横軸８を介して連結されている。９はウエ
イトで、取付板７に取付位置調節可能に装着され
ている。１０はトラフ１の上面に固定されたトラ
フ付シール材で、取付板７の下面に固定されたフ
ード付シール板１１と接触しており、ウエイト９
の調節により、固定側のフード５と移動側のトラ
フ１の間のシールが確保されている。
５ａに一端が固定されて弯曲されたアスベスト等
からなる可撓性シール材で、他端が取付板７に固
定され、該取付板７とフード５の下部フレーム５
ａとは横軸８を介して連結されている。９はウエ
イトで、取付板７に取付位置調節可能に装着され
ている。１０はトラフ１の上面に固定されたトラ
フ付シール材で、取付板７の下面に固定されたフ
ード付シール板１１と接触しており、ウエイト９
の調節により、固定側のフード５と移動側のトラ
フ１の間のシールが確保されている。
しかし、上記可撓性シール材６とフード付シー
ル材１１はフード長さ方向に複数に分割されて設
けられており、そのため、トラフ１上面のレベル
変動にしたがつて、フード付シール材１１はトラ
フ付シール材１０に対して個々に作動することに
よりシール材の面取部がなくなる等の局部摩耗が
起り、さらには、鉱石のかみ込み等によるトラフ
１の浮き上がりで、トラフ付シール材１０がフー
ド付シール材１１に衝つかかり、これを破損する
恐れがあり、このためシール材の破損の度に冷却
機を停止して補修する必要がある等の欠点を有
し、生産性が低下していた。
ル材１１はフード長さ方向に複数に分割されて設
けられており、そのため、トラフ１上面のレベル
変動にしたがつて、フード付シール材１１はトラ
フ付シール材１０に対して個々に作動することに
よりシール材の面取部がなくなる等の局部摩耗が
起り、さらには、鉱石のかみ込み等によるトラフ
１の浮き上がりで、トラフ付シール材１０がフー
ド付シール材１１に衝つかかり、これを破損する
恐れがあり、このためシール材の破損の度に冷却
機を停止して補修する必要がある等の欠点を有
し、生産性が低下していた。
本考案は上記問題点を解消して、トラフ付シー
ル材とフード付シール材との衝つかけによるシー
ル材の破損を防止し、しかも、シール材の局部摩
耗を防止しようとするもので、最初のフード付シ
ール材の前にテーパー金具を配設してフード付シ
ール材の取付板と連動連結するとともに、２番目
以降のフード付シール材の取付板をそれに隣接す
るフード付シール材の取付板と連結金具を介して
連動連結したものである。
ル材とフード付シール材との衝つかけによるシー
ル材の破損を防止し、しかも、シール材の局部摩
耗を防止しようとするもので、最初のフード付シ
ール材の前にテーパー金具を配設してフード付シ
ール材の取付板と連動連結するとともに、２番目
以降のフード付シール材の取付板をそれに隣接す
るフード付シール材の取付板と連結金具を介して
連動連結したものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第３図Ａ，Ｂは排鉱部を通過したトラフのト
ラフ付シール材がフードの最初のフード付シール
材に接触するところを示し、第４図Ａ，Ｂはトラ
フが進行して該トラフのトラフ付シール材が２番
目以降のフード付シール材に接触するところを示
している。ここで、第１図の部品と同じ動作をす
る部品には、同じ番号を符している。
る。第３図Ａ，Ｂは排鉱部を通過したトラフのト
ラフ付シール材がフードの最初のフード付シール
材に接触するところを示し、第４図Ａ，Ｂはトラ
フが進行して該トラフのトラフ付シール材が２番
目以降のフード付シール材に接触するところを示
している。ここで、第１図の部品と同じ動作をす
る部品には、同じ番号を符している。
第３図Ａ，Ｂにおいて、１２は最初のフード付
シール材１１の前に配設された第１の衝つかけ防
止用のテーパー金具で、フード付シール材１１の
取付板７に突設された連結板１３に連結されてい
る。そこで、トラフ１がイ方向に進行して来る
と、該トラフ１のトラフ付シール材１０が最初の
フード付シール材１１に接触する前に前記テーパ
ー金具１２の斜面１２ａに接触することになる。
従つて、トラフ１の浮き上がりが発生してトラフ
付シール材１０の先端がテーパー金具１２の斜面
１２ａに衝つかかつたとしても、その衝撃は緩め
られるとともに、テーパー金具１２が持ち上げら
れることに連動して最初のフード付シール材１１
も連結板１３を介して持ち上げられ、トラフ付シ
ール材１０が最初のフード付シール材１１に衝つ
かかるようなことはない。当然、シール材の局部
摩耗も起らない。
シール材１１の前に配設された第１の衝つかけ防
止用のテーパー金具で、フード付シール材１１の
取付板７に突設された連結板１３に連結されてい
る。そこで、トラフ１がイ方向に進行して来る
と、該トラフ１のトラフ付シール材１０が最初の
フード付シール材１１に接触する前に前記テーパ
ー金具１２の斜面１２ａに接触することになる。
従つて、トラフ１の浮き上がりが発生してトラフ
付シール材１０の先端がテーパー金具１２の斜面
１２ａに衝つかかつたとしても、その衝撃は緩め
られるとともに、テーパー金具１２が持ち上げら
れることに連動して最初のフード付シール材１１
も連結板１３を介して持ち上げられ、トラフ付シ
ール材１０が最初のフード付シール材１１に衝つ
かかるようなことはない。当然、シール材の局部
摩耗も起らない。
第４図Ａ，Ｂにおいて、１４は２番目以降のフ
ード付シール材１１の取付板７に固定された第２
の衝つかけ防止用の連結金具で、隣接するフード
付シール材１１の取付板７に突設された固定板１
５に連結されている。従つて、トラフ１がイ方向
に進行するにつれて、隣接するフード付シール材
１１が連結金具１４を介して順々に押し上げら
れ、トラフ付シール材１０とフード付シール材１
１の衝つかけによる破損は防止され、またシール
材の局部摩耗も起らない。
ード付シール材１１の取付板７に固定された第２
の衝つかけ防止用の連結金具で、隣接するフード
付シール材１１の取付板７に突設された固定板１
５に連結されている。従つて、トラフ１がイ方向
に進行するにつれて、隣接するフード付シール材
１１が連結金具１４を介して順々に押し上げら
れ、トラフ付シール材１０とフード付シール材１
１の衝つかけによる破損は防止され、またシール
材の局部摩耗も起らない。
以上本考案によれば、トラフ付シール材とフー
ド付シール材との衝つかけを防止でき、シール材
の破損を防止できるものであり、従つてそれによ
る補修のために冷却機を停止させる必要もなくな
り、生産性の低下は防止される。さらに、トラフ
付シール材とフード付シール材の接触圧が同一に
なるので、シール材の局部摩耗が防止される。
ド付シール材との衝つかけを防止でき、シール材
の破損を防止できるものであり、従つてそれによ
る補修のために冷却機を停止させる必要もなくな
り、生産性の低下は防止される。さらに、トラフ
付シール材とフード付シール材の接触圧が同一に
なるので、シール材の局部摩耗が防止される。
第１図は冷却機の概略構成図、第２図は第１図
のＩ部におけるエヤシール装置の従来例を示す拡
大図、第３図Ａ，Ｂおよび第４図Ａ，Ｂは本考案
の一実施例を示し、第３図Ａ，Ｂは排鉱部を通過
したトラフのトラフ付シール材がフードの最初の
フード付シール材に接触するところを示す側面図
および正面図、第４図Ａ，Ｂはトラフが進行して
該トラフのトラフ付シール材が２番目以降のフー
ド付シール材に接触するところを示す側面図およ
び正面図である。 １……トラフ、５……フード、５ａ……下部フ
レーム、６……可撓性シール材、７……取付板、
８……横軸、９……ウエイト、１０……トラフ付
シール材、１１……フード付シール材、１２……
テーパー金具、１４……連結金具。
のＩ部におけるエヤシール装置の従来例を示す拡
大図、第３図Ａ，Ｂおよび第４図Ａ，Ｂは本考案
の一実施例を示し、第３図Ａ，Ｂは排鉱部を通過
したトラフのトラフ付シール材がフードの最初の
フード付シール材に接触するところを示す側面図
および正面図、第４図Ａ，Ｂはトラフが進行して
該トラフのトラフ付シール材が２番目以降のフー
ド付シール材に接触するところを示す側面図およ
び正面図である。 １……トラフ、５……フード、５ａ……下部フ
レーム、６……可撓性シール材、７……取付板、
８……横軸、９……ウエイト、１０……トラフ付
シール材、１１……フード付シール材、１２……
テーパー金具、１４……連結金具。
Claims (1)
- フードの下部フレームに一端が固定された可撓
性シール材の他端を、フード付シール材の取付け
られた取付板に固定し、前記下部フレームと取付
板を横軸を介して連結し、前記取付板に装着した
ウエイトにより前記フード付シール材とトラフ上
面のトラフ付シール材とを接触させてシールを行
なう冷却機のエヤシール装置において、最初のフ
ード付シール材の前にテーパー金具を配設してフ
ード付シール材の取付板と連動連結するととも
に、２番目以降のフード付シール材の取付板をそ
れに隣接するフード付シール材の取付板と連結金
具を介して連動連結したことを特徴とする冷却機
エヤシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262683U JPS60360U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 冷却機エヤシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262683U JPS60360U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 冷却機エヤシ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60360U JPS60360U (ja) | 1985-01-05 |
| JPS6219913Y2 true JPS6219913Y2 (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=30222927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9262683U Granted JPS60360U (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | 冷却機エヤシ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60360U (ja) |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP9262683U patent/JPS60360U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60360U (ja) | 1985-01-05 |
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