JPS58191406A - 超電導コイルの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は超電導コイルの製造方法に関するものである
。

金糸にかわって、臨界温度、臨界電流密咽、臨界磁テに
おいて優れた化合物系（たとえばＮｂ５Ｓｎ）に移って
きている。

この化合物系の超電導材はたいへんもろいので、フィル
１工、に）杉１友−４−るのか難しい。

たとえは中空超重導体を作る場合、Ｎｂ−Ｔｉ線の場合
の１）に、・ド角鋼管の回りに超電導線を巻回するか１
も／゛）い（１埋ｉＡＪ、？二接、コイル状に巻くとい
う方法をどることかできない。

そこで、化合物系の場合は、製造の途中でヒズミを与え
ｆｌ′いように、最終コイルの形状で、中空鋼管と紹１
１１導体とを一体化しなければならず、製造が非常：こ
難しい。

この発明は、Ｌ記の問題を解決し、全くヒズミのない状
態で超電導コイルを製造することのできるｈ°法ｖ）堤
供を１］的とするものである。

発明の構成（第１〜ｊ図） １）表面か平らであり、かつその表面が銅などの常導電
体からなる基板１２を使用すること、２）その基板１２
の表面の全面に、超電導体２０の層を形成すること、 ３）超電導体２０の層に、うす巻き形のみぞ２４を形成
することによって、それらのみぞ２４間に、うす巻き形
の、細い帯状の超電導体２０（コイル）を形成すること
、を特徴とする。

その詳しい説明 基板１２には、「第１図、第２図」のように、たとえば
ステンレス１４の薄い板の表面に、銅１６などの常導電
体の層を形成したものを使用する。基板１２はたとえば
ドーナン形で、中心部に孔１８が設けられている。

基板１２の表面に超電導体２０の層を形成するには、次
のようにする。

たとえば超電導体２０がＮｂ３Ｓｎの場合は、基板１２
と同じ大きさく広さ）の、ハンダめっきニオブ板をハン
ダ２２によって銅１６の上に接合する。それから熱処理
すると、Ｎｂ３Ｓｎの層が形成される。

なお、超電導体２０が、Ｎｂ−Ｔｉなどの合金系の場合
は、それらの薄い板をハンダ付けする。

うず巻き形のみぞ２４の形成は、レコードのみぞをきざ
むのと同様に、切削などの公知の技術により行なうこと
ができる。みぞ２４の深さは、少なくとも銅１６の表面
に達する深さで、ノ・ンダ２２もいっしょに切削する。

また、銅１６の塗中（厚さ方向の）まで切削する場合、
あるいは「第５図」のように銅１６カ全部を切削する（
ステンレス１４の表面に達する）場合もある。

超電導ＣＧ２０はまた、「第６図」のように基板１２の
両面に形成する場合もある。

発明の効果 超電導体２０を曲げたりねじったりすることなく、すな
わちヒズミのない状態で超電導コイルを製造できる。し
たがって化合物系の超電導材を用いる場合でも、超電導
コイルを容易に製造できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明に関するもので、 第１図と第３図は製造工程の順に示した説明図、結２図
は第１図の縦断立面図、 第４図と第５図は、第３図の異なる例の各縦断立面図１ ＃！６図は両面に超電導体２０を形成した状態の説明図
。 １２：基板 １６：常導電体（たとえば銅） ２０：超電導体 ２２：ハンダ ２４：みぞ 特許出願人　　旭化成工業株式会社 藤倉電線株式会社 代理人　　国手　啓次 第２　図 手続補正書 昭和５７年９月３０日 昭和５７年　特許　　照温０７１１３００号２、発明の
名称　超電導コイルの製造方法３　補正をする者 事ｒ＋との関係特許出願人 （１（・）ｒ犬阪市北区堂島浜−下目２番６号氏　名銘
称）（００３）旭化成工業株式会社代表者　宮崎　輝（
ほか７名） ４・　代　　理　　人　　〒１６０　電話３６９−４７
５’７住　所東京都新宿区西新宿七丁目２２番４２号６
、　補正により増加しる発明の数　　０７　補止の対象 第３頁、第７３〜／グ行の、「・・−の層が形なってい
る。」を加入する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 表面が平らであり、かつその表面が常導電体によって構
   成される基板上の全面に、超電導体の層を形成し、 その超電導体の層にうす巻き形のみぞを形成することに
   よって、前記みぞ間に、うず巻き形の細し＼帯状の超電
   導体を形成すること、 を特徴とする超電導コイルの製造方法。