JP2998398B2 - 超電導線の接合方法 - Google Patents
超電導線の接合方法Info
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Description
を用いた超電導多芯線の接合方法に関する。
料として、セラミックス系、すなわち酸化物系の超電導
体が注目されている。中でも、イットリウム系が90
K、ビスマス系が110K、タリウム系が120K程度
の高い臨界温度を有し、実用化が期待されている。
スバー、パワーリード、コイルなどに応用することが考
えられ、長尺の超電導線材が開発されてきている。
して、曲げ歪に強い多芯線は非常に有望な材料である。
このような多芯線をコイル等に応用する場合、必ず同種
または異種間の線材接合が重要となり、特に永久電流コ
イルでは永久電流接合が必要となる。
永久電流接合を可能にし、接合による臨界電流の低減を
抑えることのできる方法を提供することにある。
従う超電導線の接合方法は、複数の酸化物超電導体フィ
ラメントを有するテープ状超電導多芯線同士を接合する
ための方法である。
多芯線の接合されるべき部分について、酸化物超電導体
フィラメントを露出させるステップと、露出した酸化物
超電導体フィラメント同士を重ね合わせて接合するステ
ップとを備える。
多芯線の接合されるべき部分について、酸化物超電導体
フィラメントを露出させるステップと、露出した酸化物
超電導体フィラメント間に別の超電導体を介在させて接
合するステップとを備える。
合方法は、複数の酸化物超電導体フィラメントを有する
テープ状超電導多芯線を金属被覆された酸化物超電導体
よりなるテープ状超電導単芯線に接合するための方法で
ある。
多芯線の接合されるべき部分について、酸化物超電導体
フィラメントを露出させるとともに、テープ状超電導単
芯線の接合されるべき部分について超電導体を露出させ
るステップと、露出した酸化物超電導体フィラメントと
酸化物超電導体とを重ね合わせて接合するステップとを
備える。
多芯線の接合されるべき部分について、酸化物超電導体
フィラメントを露出させるとともに、テープ状超電導単
芯線の接合されるべき部分について超電導体を露出させ
るステップと、露出した酸化物超電導体フィラメントと
酸化物超電導体との間に、別の超電導体を介在させて接
合するステップとを備える。
ープ状超電導多芯線は、一般に、銀または銀合金等の安
定化材として機能する材料中に、酸化物超電導体からな
るフィラメントが多数埋込まれた構造を有している。
トリウム系、ビスマス系またはタリウム系酸化物超電導
体が用いられる。この中において、ビスマス系は、高い
臨界温度、高い電流密度、低い毒性および希土類元素が
不必要である点で好ましい。
ステップでは、上記フィラメントを囲む安定化材および
/または被覆材を部分的に除去してフィラメントを露出
させることができる。
域を除去することにより、フィラメントを露出させても
よい。
えば、接合すべき部分においてテープ状線材の片方の面
から所定の厚み(たとえば線材厚みの約1/2)だけ除
去したり、接合すべき線材の端部を斜めに切除したりす
ることができる。
る本数をできるだけ多くすることが好ましい。また、露
出されたフィラメントの露出面積は、より大きくするこ
とが好ましい。これらの点から、特に、接合すべき線材
の端部を斜めに除去することにより、線材の厚み方向に
対して傾斜した端面を形成してフィラメントを露出させ
ることがより好ましい。
ラメントを重ね合わせ接合するステップでは、たとえ
ば、重ね合わされた部分を塑性加工また押圧加工した
後、熱処理することができる。この場合、重ね合わせる
長さは、たとえば、2mm以上200mm以下、より好
ましくは、20mm以下とすることができる。また、押
圧加工の場合は、ジョイント部に2〜40t/cm2 、
より好ましくは5〜30t/cm2 の圧力をかけて加工
することが望ましい。
ョイント部の超電導体が外部に露出しない様、ジョイン
ト部を被覆処理することがより望ましい。
圧力をかけながら熱処理されてもよい。このような圧力
は、ガラステープまたはホットプレス等でかけることが
できる。
た酸化物超電導フィラメントに別の超電導体を重ね合わ
せて接合し、この別の超電導体を介在させてフィラメン
ト間を接合する。この別の超電導体は、臨界電流の低減
を抑えるため、フィラメントを構成する酸化物超電導体
と同種の超電導体であることが望ましい。
別の超電導体とフィラメントを重ね合わせた部分を塑性
加工または押圧加工した後、熱処理して超電導体同士を
接合させることができる。この場合、重ね合わせる長さ
は、たとえば、2mm以上200mm以下、より好まし
くは、20mm以下とすることができる。また、押圧加
工の場合は、ジョイント部に2〜40t/cm2 、より
好ましくは5〜30t/cm2 の圧力をかけて加工する
ことが望ましい。
ョイント部の超電導体が外部に露出しない様、ジョイン
ト部を被覆処理することがより望ましい。
熱処理してもよい。このような圧力は、ガラステープま
たはホットプレス等でかけることができる。
線において、金属被覆は、高温超電導体と反応せず、容
易に加工することができるものがよい。さらに、金属は
安定化材として機能するような比抵抗の小さなものがよ
い。このような金属として、銀または銀合金が好ましく
用いられ得る。銀または銀合金は、被覆材そのものまた
は被覆のための中間層として用いることができる。中間
層としてこれらを用いる場合は、別の金属、たとえば
銅、アルミニウム、ニッケル、ステンレススチールまた
はそれらの合金が被覆のためさらに用いられる。
トリウム系、ビスマス系またはタリウム系酸化物超電導
体が用いられる。高い臨界温度、高い電流密度、低い毒
性および希土類元素が不必要である点でビスマス系がよ
り好ましい。
超電導単芯線の超電導体を露出させるステップでは、接
合されるべき部分において、たとえば、金属被覆を部分
的に除去したり、部分的にめくることにより、超電導体
を露出させることができる。金属被覆を除去またはめく
るための作業は、接合すべき超電導線端部における両側
の金属被覆の不要な部分を除去した後に行なうことが好
ましい。
トと単芯線の超電導体を重ね合わせて接合するステップ
では、たとえば、重ね合わせた部分を塑性加工または押
圧加工した後、熱処理することができる。この場合、重
ね合わせる部分の長さは、たとえば、2mm以上200
mm以下、より好ましくは20mm以下とすることがで
きる。また、押圧加工の場合は、ジョイント部にかかる
圧力を5〜40t/cm2 の範囲とすることが望まし
い。さらに、熱処理前には、銀箔等を用いて、ジョイン
ト部の超電導体が外部に露出しない様、ジョイント部に
対して被覆処理を施すことがより望ましい。
力をかけながら熱処理されてもよい。このような圧力
は、ガラステープまたはホットプレス等でかけることが
できる。
間に介在させるべき別の超電導体は、接合による臨界電
流の低減を抑えるため、フィラメントおよび単芯線の超
電導体と同種の超電導体であることが望ましい。
別の超電導体とフィラメントとを重ね合わせた部分を塑
性加工または押圧加工した後、熱処理して超電導体同士
を接合させることができる。この場合、重ね合わせる部
分の長さは、たとえば、2mm以上200mm以下、よ
り好ましくは20mm以下とすることができる。また、
押圧加工の場合は、ジョイント部にかかる圧力を5〜4
0t/cm2 の範囲とすることが望ましい。さらに、熱
処理前には、銀箔等を用いて、ジョイント部の超電導体
が外部に露出しない様、ジョイント部に対して被覆処理
を施すことがより望ましい。一方、重ね合わせた部分を
圧力をかけながら熱処理してもよい。このような圧力は
ガラステープまたはホットプレス等でかけることができ
る。
合すべき超電導多芯線間で露出された酸化物超電導体フ
ィラメント同士が重ね合わされ接合されるので、接合部
に超電導電流を流すことが可能となる。また、多芯線間
で、露出されたそれぞれのフィラメント同士を接合すれ
ば、接合による臨界電流の低減を抑えることができる。
ことによって、超電導多芯線間においても永久電流接合
が可能となる。
プ状超電導多芯線の露出したフィラメント間に新たに別
の超電導体を介在させて多芯線の接合を行なっている。
れるべき超電導多芯線を直接接合することが困難である
場合でも、接合を行なうことができる。また、露出され
たフィラメント同士を超電導体を介在させて接合するた
め、超電導電流を流すことができ、永久電流接合が可能
となる。更に、介在させる超電導体の体積を大きくする
ことで、接合部の臨界電流を向上させることができる。
超電導体フィラメントと単芯線の超電導体が露出され
る。この露出された超電導体同士を重ね合わせて接合す
るので、超電導状態を保ったまま接合することができ
る。
線の露出した超電導体フィラメントと単芯線の超電導体
とが別の超電導体を介して接合される。このため、構造
や配置等の制約から、多芯線と単芯線を直接接合するこ
とが困難である場合でも、接合を行なうことができる。
また、露出させた超電導体同士を超電導体を介在させて
接合するため、超電導電流を流すことができ、永久電流
接合が可能となる。
従う方法は、コイルの永久電流接合や大電流導体の接合
に用いることができるので、ケーブル、ブスバー、パワ
ーリードおよびマグネットなどの種々の用途に適切な超
電導多芯線の接合方法として有用である。
2.01:2.18:3.02の組成を持つように、酸
化物または炭酸塩を混合し、熱処理により主に2212
相と非超電導相からなる粉末を調製した。この粉末に対
して大気中800℃、2時間の脱ガス処理を行なった。
脱ガス処理した粉末を外径12mm、内径10mmの銀
パイプに充填し、直径1.93mmまで伸線加工した。
伸線加工したもの37本を、外径16.5mm、内径1
3.5mmの銀パイプに詰めた後、伸線加工して外径
1.4mmとした。この線を0.24mmの厚みまで圧
延加工した。
面を図1に示す。図に示すように、テープ状超電導多芯
線10は、銀からなる安定化材2中に37本の酸化物超
電導体からなるフィラメント1が埋込まれた構造を有し
ている。
うにして接合を行なった。まず、図2(a)に示すよう
に、テープ状超電導多芯線10の末端10aから5mm
のところまでについて、同多芯線10の幅広面13から
多芯線の厚みの約1/2のところまでを除去し、フィラ
メント1を露出させた。接合すべき相手の多芯線につい
ても同様に末端部を処理してフィラメントを露出させ
た。
ントを露出させた面同士を向い合わせにしてテープ状多
芯線10、10′を重ねた後、重ね合わせた部分を20
トン(ジョイント部としては約10t/cm2 の圧力)
で押圧し、全体が0.22mmの厚みになるようにし
た。次いで、押圧処理した多芯線を840℃で50時間
熱処理して接合させた。
て接合部の臨界電流を測定したところ、液体窒素温度で
5〜7Aであった。この値は、接合前の多芯線について
測定した臨界電流値の約5割であった。
以下に示すようにして接合を行なった。
多芯線20の末端20aから5mmのところまでの部分
について、斜めに線材を除去し、フィラメントを露出さ
せた。図に示すように、フィラメント21が露出された
端面24は、テープ状多芯線20の厚み方向(図中矢印
で示す)に対して傾斜している。接合すべき相手の多芯
線についても同様に末端部を斜めに除去してフィラメン
トを露出させた。
ントを露出させた端面同士を向い合わせにして、テープ
状多芯線20、20′を重ねた後、重ね合わせた部分を
20トン(ジョイント部としては約10t/cm2 の圧
力)で押圧し、全体が0.22mmの厚みになるように
した。その後、押圧処理した多芯線を840℃で50時
間熱処理して接合させた。
窒素温度で8〜10Aであった。この値は、接合前の多
芯線について測定した臨界電流値の約7割であった。
それらの間に単芯線を介在させ接合を行なった。接合方
法を以下に説明する。
ようにして作製した。まず、Bi:Pb:Sr:Ca:
Cu=1.80:0.41:2.01:2.18:3.
02の組成を持つように、酸化物または炭酸塩を混合
し、熱処理により主に2212相と非超電導相からなる
粉末を調製した。
し、脱ガス処理を行なった。脱ガス処理した粉末を外径
12mm、内径10mmの銀パイプに充填し、直径2.
5mmにまで伸線加工した。この線を幅10mm、厚さ
0.3mmまで圧延加工した後、845℃で50時間熱
処理した。
す。図に示すように、酸化物超電導体41のまわりに金
属被覆42が設けられている。
すようにテープ面片側の金属被覆42を除去して超電導
体41を露出させ、中間介在物とした。
きテープ状超電導多芯線について末端5mmの部分を処
理してフィラメントを露出させた。
50′においてフィラメントを露出させた面をそれぞれ
テープ状超電導単芯線40の露出された超電導体41に
合わせて、単芯線40とテープ状多芯線50、50′を
それぞれ重ねた。重ね合わせた部分を20トン(ジョイ
ント部の圧力として約10t/cm2 )で押圧した後、
840℃で50時間熱処理して接合させた。
窒素温度で臨界電流は5〜8Aであり、接合前の多芯線
について測定した臨界電流の約5割であった。
で作製したテープ状単芯線を以下に示すとおり接合させ
た。
60については、末端から10mmまでの部分につい
て、フィラメント61を被覆した安定化材62を剥して
除去した。
単芯線70については、末端から10mmの部分につい
て金属被覆72を剥して超電導体71を露出させた。
いて、図8に示すように、テープ状超電導多芯線60の
安定化材を剥してフィラメントを露出させた面60a
と、テープ状超電導単芯線70の露出させた超電導体7
1とを合せて両線材を重ねた。次いで、重ね合わせた部
分に単芯線の金属被覆を撒き、20トン(ジョイント部
の圧力として約10t/cm2 )で押圧した。その後、
重ね合わせた部分を840℃で50時間熱処理して接合
させた。このように接合させた線材間において超電導電
流を流すことができた。
たテープ状超電導単芯線との間に実施例3で示すように
単芯線の超電導体を介在させて接合を行なった。
と同様に厚みの半分の部分を除去してフィラメントを露
出させた。一方、単芯線については末端部の金属被覆を
除去して超電導体を露出させた。露出されたフィラメン
トと超電導体を別に準備した中間介在物に実施例3で示
したように重ね合わせ、20トン(ジョイント部として
は約10t/cm2 の圧力)の押圧処理の後、840℃
で50時間加熱して接合させた。その結果、接合部に超
電導電流を流すことができた。
す断面図である。
工程を示す斜視図である。
接合する工程を示す斜視図である。
間介在物として使用するための工程を示す斜視図であ
る。
他の超電導体を介して接合する状態を示す斜視図であ
る。
メントを露出させた状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
を接合させた状態を示す斜視図である。
ープ状超電導多芯線 40、70 テープ状超電導単芯線
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の酸化物超電導体フィラメントを有
するテープ状超電導多芯線同士を接合するための方法で
あって、 前記テープ状超電導多芯線の接合されるべき部分につい
て、前記酸化物超電導体フィラメントを露出させるステ
ップと、 露出した酸化物超電導体フィラメント同士を重ね合わせ
るステップと、重ね合わせた部分を2〜40t/cm 2 の圧力で押圧す
るステップと 、重ね合わせた部分を熱処理するステップとを備え 、前記押圧するステップと、前記熱処理するステップとに
より、超電導電流を流すことのできる接合部が得られ
る 、超電導線の接合方法。 - 【請求項2】 複数の酸化物超電導体フィラメントを有
するテープ状超電導多芯線同士を接合するための方法で
あって、 前記テープ状超電導多芯線の接合されるべき部分につい
て、前記酸化物超電導体フィラメントを露出させるステ
ップと、 露出した酸化物超電導体フィラメント間に、別の超電導
体を介在させて、前記露出した酸化物超電導体フィラメ
ントを前記別の超電導体に重ね合わせるステップと、 重ね合わせた部分を2〜40t/cm 2 の圧力で押圧す
るステップと 、重ね合わせた部分を熱処理するステップとを備え 、前記押圧するステップと、前記熱処理するステップとに
より、超電導電流を流すことのできる接合部が得られ
る 、超電導線の接合方法。 - 【請求項3】 複数の酸化物超電導体フィラメントを有
するテープ状超電導多芯線を金属被覆された酸化物超電
導体よりなるテープ状超電導単芯線に接合するための方
法であって、 前記テープ状超電導多芯線の接合されるべき部分につい
て、前記酸化物超電導体フィラメントを露出させるとと
もに、前記テープ状超電導単芯線の接合されるべき部分
について超電導体を露出させるステップと、 露出した酸化物超電導体フィラメントと酸化物超電導体
とを重ね合わせるステップと、 重ね合わせた部分を5〜40t/cm 2 の圧力で押圧す
るステップと 、重ね合わせた部分を熱処理するステップとを備え 、前記押圧するステップと、前記熱処理するステップとに
より、超電導電流を流すことのできる接合部が得られ
る 、超電導線の接合方法。 - 【請求項4】 複数の酸化物超電導体フィラメントを有
するテープ状超電導多芯線を金属被覆された酸化物超電
導体よりなるテープ状超電導単芯線に接合するための方
法であって、 前記テープ状超電導多芯線の接合されるべき部分につい
て、前記酸化物超電導体フィラメントを露出させるとと
もに、前記テープ状超電導単芯線の接合されるべき部分
について超電導体を露出させるステップと、 露出した酸化物超電導体フィラメントと酸化物超電導体
との間に、別の超電導体を介在させて、前記露出した酸
化物超電導体フィラメントおよび前記酸化物超電導体を
前記別の超電導体に重ね合わせるステップと、 重ね合わせた部分を5〜40t/cm 2 の圧力で押圧す
るステップと 、重ね合わせた部分を熱処理するステップとを備え 、前記押圧するステップと、前記熱処理するステップとに
より、超電導電流を流すことのできる接合部が得られ
る 、超電導線の接合方法。
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