JPS58189199A - 枯草菌用のプラスミド・クロ−ニング・ベクタ− - Google Patents

枯草菌用のプラスミド・クロ−ニング・ベクタ−

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JPS58189199A
JPS58189199A JP58069279A JP6927983A JPS58189199A JP S58189199 A JPS58189199 A JP S58189199A JP 58069279 A JP58069279 A JP 58069279A JP 6927983 A JP6927983 A JP 6927983A JP S58189199 A JPS58189199 A JP S58189199A
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JP
Japan
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plasmid
cells
dna
bacillus subtilis
enzyme
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Pending
Application number
JP58069279A
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English (en)
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ドナルド・エイチ・デイ−ン
マ−ガレツト・エム・ド−リイ
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Unilever Bestfoods North America
Original Assignee
Unilever Bestfoods North America
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/74Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora
    • C12N15/75Vectors or expression systems specially adapted for prokaryotic hosts other than E. coli, e.g. Lactobacillus, Micromonospora for Bacillus

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、組換えDNAの手法を使用して各種の遺伝子
を挿入しうるクローニングベクターとして有用な新規な
合成プラスミド、p084  に関する。
発明の背景 バクテリア中の大抵の遺伝物質は、細胞の染色体として
存在する巨大DNA分子として存在する。しかしながら
、ある量の遺伝物質は、プラスミドとして知られる比較
的小さな閉環状DNA分子の形で存在することもある。
特定の遺伝形質に関連するDNA分子の部分は、遺伝子
と呼ばれる。遺伝子工学と呼ばれる技術によって、特定
の蛋白質の産生のためにコード付けする遺伝子を一つの
微生物からもう一つの微生物に移す(transfer
 )  ことが可能である。
酵素のようなある種の特定の蛋白質のすぐれた生産者で
ある微生物を提供するこれらの技術を多くの研究者が使
用している。
壌の形に相互に連鎖をなした一連の遺伝子を含むプラス
ミドは、一つの微生物の細胞から取出されそして比較的
容易にもう一つの微生物の細胞に挿入されうろことが発
見された。プラスミドは、また新しい遺伝物質を宿主微
生物に運ぶベクターとして使用されつる。これはまずD
NAの環を開く制限エンドヌクレアーゼとして知られる
酵素でプラスミドを切断することによって行なわれる。
所望の遺伝子をもつ外来DNAの断片は、DNA壌が切
断された場所に挿入される。場はDNAリガーゼとして
知られるもう一つのl!fF素で処理することによって
修復される。組換えられたプラスミド、すなわち新しい
環状のDNA分子は、元のプラスミドの遺伝子に加えて
、挿入されたDNAの断片からの新しい遺伝子を含む。
このプラスミドは宿主微生物中に導入される。新しい遺
伝子を含むグラスミドは、次に宿主微生物中で再生され
そしてその遺伝物質の一部となる。組換えられたプラス
ミドを有する微生物は、次にこのプラスミ□ドの遺伝子
によってコード付けされた蛋白質を産生ずる。
商業的規模で容易に発育せしめられる一つの微生物ii
、枯草% (Bacillus 5ubtilie )
 (以下1θubtlisと略称する)である。この理
由努めた。プラスミドベクターが宿主中でのそのプラス
ミドの存在を容易に離間せしめる着干のマーカーを含有
することが重要である。更に、シθubtlis中で複
製する能力を変えることなくベクター中K DNA断片
を挿入することが可能であるべきである。
これらのうちKは、フレ7 ) (Kreft )らM
o1ec。
Gen、 Gonet、、 16ノ、59−67(+9
78ン:ケギy ス(Keggins )ら、Proc
、 NatlムCad。
Sci、、 TJ、 8.ム、、75,1423−14
27(1978);グリスザン(Gryczan ) 
らproc。
Natl、  ムcad、8ci、、U、8.ム、、7
5,1428−1452(197B);およびグリスザ
ン(Grycgan )らJ、Bacterio’lo
gy、 l 41 、246−255(1980)があ
る。これらの研究者によって開示され九プラスミドベク
ターは、宿主中でのそれらの同定を可能にする抗生物質
抵抗性マーカーを有する。
本発明は、2種の耐抗生物質性のマーカーを有する新規
な合成プラスミドに関する。このベクターは、遺伝物質
と結合されて種B、 5ubtilisの工業的に1を
要な微生物中に容易に挿入されそしてその中に保持され
る雑種プラスミドを形成しうる。
本発明の概要 本発明に従えば、約5.8キロベース(kb)の分子t
′5を有しそして添付図面に示されているような制限エ
ンドヌクレアーゼによる切断地図を示すことを特徴とす
る、エリスロマイシン抵抗性ならびにカナマイシン抵抗
性のコード付は遺伝子をもつ本質的に純粋東プラスミド
、DO84が提供される。
更に、その細胞がプラスミド、p084  を含有する
ことそして培地1td当りカナマイシフ5μmおよびエ
リスロマイシン5μ? を含有する培地上で増殖するこ
とを特徴とする、B、 5ubtilis、ATOO5
9,097の生物学的に純粋な培養酌が提供される。
図面の親羽 添付図面は、  p084  の制限エンドヌクレアー
ゼによる切断地図を示す。この地図は約!L 8 kb
の分子量を有するプラスミドp084  を基礎にして
構成されている。種々の制限部位の地図上の位置は、(
LO/a8kb  における−BamHl  制限部位
に対する座標上のキロペース数として示される。制限エ
ンドヌクレアーゼの略語は、下記のとおりである: ら得られた酵素である; (2)μ旦Iはバチルス・カルトリティクス(Baci
llus caldolyticua )から得られ7
j#累である; (31B154璽はバチルス・グロビギー(Bacil
lusglobigii )  から得られた酵素であ
る;+41  KcoRl  ij大腸菌(ff1sc
herichia coli )から得られた酵素であ
る: (5)  肋L@■はへモフイルス・ニジブチウス(H
aemophilus a@gyptius )から得
られた酵素である: られ7を酵素である; (7)  Xbali;iキサントモナス−バドリー(
Xan−thomonas badrii )から得ら
れた酵素である。
プラスミドpO84#′i、  ’1種のすでに知られ
ているプラスミド、pBX5およびpK +94− c
op 6 (D単離されたプラスミドp8]15  は
、カナマイシン耐性遺伝子をもち、そして耐熱性の複製
源(origin of replication )
を有する。それは4、5 kb の分子量を有する。こ
のプラスミドは、ドをもつB、 5ubtiliaの菌
株は、アメリカン・タイプ―カルテュア拳コレクション
(the Am・−rican ’l”ype Cu1
ture 0ollect1on ) (ATOC)か
らムToOS 9,098として入手されうる。
プラスミドpK194−COp6Fi、ワイスプルムら
(Weisiblum 、 at a’l ) Icよ
って記載された( 、T、 Bacteriology
、+ 57 、 655−645(+979)参照)。
それはA 6 kb の分子量を有し、そしてエリスロ
マイシン耐性遺伝子をもつ。それはiた温度に敏感な被
製源を有し、そして約52℃以上の温度においてFi最
適に複製するわけではない。このプラスミドをもつム5
ubti’lig  の菌株は、ATOCからムTOC
59,089として入手されうる。
プラスミドpsE5  およびpIC194−(jOT
l 6  を、Haemophilus parain
flusngae  よシの酵素である制限エンドヌク
レアーゼHpWL璽によって切断した。このエンドヌク
レアーゼは、上記プラスミドの抗生物質耐性マーカーを
破壊しなかった。
得られた直線状DNム配列の混合物をこの技術分野にお
いてよく知られた技術を用いてリガーゼで処理した。こ
の目的で使用されたりガーゼは、重版のT、 DIムリ
ガーゼであった。
リガーゼ反応から得られたプラスミドは、B。
5ubtilis  RM 125の菌株の宿主細胞に
形質転換することによって生物学的に活性化された。
カナマイシン耐性もエリスロマイシン耐性も示さないこ
の菌株は、ウオズミ(uogumi )  らによって
初めて記載された( Mo1ac、 Gen、 Gon
et、。
152.65−69(1977)参照)。それはムTo
+、59,088として入手できる。形質転換は、チャ
ン(Ohang )とコーエン(Coh@n )のプロ
トプラスト形質転換法(Mol・c、G・n。
Gen*ta、   1  1 8 、  看  1l
−115(1979)瓢照)Kよって達成された。
エリスロマイシンおよびカナ、マイシンの存在下に45
℃において増殖した細胞を得た。これらの細胞は、耐熱
性複製機構ならびに2種の抗生物質耐性マーカーを有す
るプラスミドをもっていた。
宿主細胞によって生産された合成プラスミドは、パーン
ボイム(Birnboim )  とドリー(Doly
 )  による透化細胞溶解物法(clearelly
sate proc・dure )  の改良法(Mu
C,ム011Ras、、 7 、 l 515−152
5 (197? )参照)を使用して分離された。この
プラスミドは、csaz−臭化エチジクム密度勾配超遠
心分離法によって精製された。
この方法によって得られたプラスミドp084は、宿主
バクテリアに形質転換によって導入されうる新規な組換
えプラスミドをつくる几めのプラスミドベクターとして
有用である。上記のプラスミドがこの目的で使用される
場合には、それは制限エンドヌクレアーゼによって特定
の部位において切断される。環状DIム分子であるこの
プラスミドは、かくしてDNムを切断する酵素によって
線状のDIム分子に変換される。所望の蛋白質について
コード付けする遺伝子をもつ他のDNムが同様に同じ酵
素により切断される。
線状のベクターまたはその部分と所望の遺伝子対をなす
ことができ、そしてリガーゼの存在下K、共有結合的に
結合してDNAの単一環を形成することができる。
例えば、この過程は、アミラーゼ酵素に対してコード付
けするある長さのDNA1r、切断され7j p084
  プラスミドに挿入するために使用することができる
。得られ次環状DNム分子は、アミラーゼの合成につい
てコード付けする挿入された長さのDNAを有するプラ
スミドpo84  からなる。所望の遺伝物質を含む新
規な合成プラスミドは、更に複製のための宿主微生物内
に導入されて、所望のアミラーゼ酵素の多量を産生ずる
結果をもたらす。
プラスミドp084  の重要な特徴は、それが6種の
異なった制限酵素−ハ三H1%Bc’l l 、Bgx
層、Kco R1、”ニジ艷、■およびλ匹I、の単一
認識部位を有することである。このことは、これらの酵
素によって切断され′fcDNム断片の挿入を可れると
、カナマイシン耐性遺伝子が破壊される。
他方、Bcl lまたは−ジ>ts、 lによるプラス
ミドの切断は、エリスロマイシン耐性を破壊する。その
ような挿入による不活化社、ベクターとしてのp084
  に多面性を加える。何故ならば、それは組換えプラ
スミドを有する細胞の、特定の部位における遺伝子挿入
による分離を容易にするからである。
プラスミドp084  四B、 subtligおよび
若干の他のグラム陽性宿主のような微生物におけるプラ
スミドベクターとして機能しうるので%に有用である。
−シ5ubtili−の菌株が合成プラスミドのための
宿主として使用される場合、細胞によって産生される酵
素またはその他の蛋白質は、細胞から培地に運び出され
うる。この仁とは、費用のかかる細胞溶解の工程が省か
れるので酵素またはその他の蛋白質の工業的生産にとっ
て重要なことである。B、 5ubtiliaは、大規
模な工業的発酵に容易に適合するl!!種であるので、
殊に望筐しい宿主である。
以下の例は、本発明の若干の具体化例を例示するもので
ある。特記しない限り、割合および百分率に、すべて重
量基準で示されている。
ATOC寄託番号を付されたすべての菌株は、アメリカ
ン・タイプ・カルチュア・コレクション(ムmaric
an T7p@ Cu1ture Co11ectio
n 、 Roc−kvillc+ 、 Marylan
d 、 U、 8.ム、)から入手されうる。ディ7コ
(Dirco )名称を付されたすべての試薬は、ディ
フコ研究所(Difco Laboratori−es
i 、 Detroit 、 Michigan 、 
U、S、ム、)から入手されうる。
例 プラスミドpBB5  の分離 B、 5ubtilis 、 ATCO59,098の
培養菌を、5μ?/−の濃度のカナマイシンの存在下に
L−グロス(ディフコトリプトン1es1デイフコイー
スト抽出物a 5 % 、  Mail  CL 5暢
ン中で培養した。細胞を遠心分離によって採集し、次い
でこれらの細胞からバーンボイム(Birnboim 
)とドリー(Do’ly )  の方法の改良法(Nu
c、ムcidRss、、7.1515−1525(19
79)参J’fl()K!ツーr透化細胞溶解物(cl
eared 1ysate)を調製した。公表されてい
る方法において規定されているようにして溶液1.lお
よびlt−調製した。細胞ペレットを溶液120−中に
再懸濁した。室温において50分ないし1時間培養した
後、溶液1140−を添加した。懸濁液を混合し、0℃
において5ないし20分間保った後、溶液150wdを
添加し友。混合は緩やかに反転させることによって行な
われ、細胞溶M物は、0℃において少くとも1時間貯蔵
された。得られ皮沈殿物を10,000Xf[おいて1
5分関連心分離にかけることによって集めた。傾瀉によ
って上澄みを除去し、そして再度遠心分離にかけて残り
の沈殿物を除去した。上記の溶液を一20℃において2
倍過剰量の冷エタノールと混合し、そして−20℃にお
いて少くとも1時間貯蔵してDNAを沈殿させた。得ら
れた沈殿物を遠心分離によって集め、酢酸す) IJウ
ムα1Mを含有する105モルのトリス(ヒドロキシメ
チル)アミノメタンハイドロクロライド5〜10−にp
aaoにおいて溶解した。アルコールによる沈殿を繰返
した。ただし今度は、沈殿物′fr溶解するために、 
pH7においてN@Cj)1[1015Mおよび酢酸ナ
トリウムα0015を含有する溶液を使用した。次K、
細胞溶解物を、リボヌクレアーゼ−A(シグマ・ケミカ
ル・カンパニー (Sigma Chemical C
ompany 、 at、 Louis。
Missouri )  から市販されているウシの膵
臓から得られたタイプ1−ム)αl mW/−とりボヌ
クレアーゼー’I’!(アスペルギルス・オリゼー(−
リ見nμよリヱ江り憇ン から得られたグレード■、シ
グマ・ケミカル・カンパニー)(すいし10率位/−と
の混合物と一緒に37℃において少くとも50分間培養
した。次いで、上記細#@IFI解物を、Tl8 (T
lC8は、トリス−H0j50 mM、 pHa O,
Mail  50 mM、エチレン−ジアミンテトラ酢
* 5 mM  であるンの2倍過剰tを5−入れ換え
て平衡せしめた再蒸留フェノールを用いて1回抽出した
。上記の7エノール処理に続いてクロロホルムとイソア
ミルアルコールとの24対1の混合物を用いて1回抽出
し友。
透化細胞溶解物をtaXTE8および十分な水で8mま
で希釈して、約I X TlC8の最終濃度を得た。こ
の溶液にcaci&otおよび挿入色素(interc
alating dye ) 、臭化エチジウムtf&
加シテ約15 wtf /wlの濃度とした。ラドロフ
(Radloff )らの一般的超遠心分離法(Pro
c。
Natl、ムcad、 8ci、、 U、 8.ム、、
57.1514−1521(19677参照)によって
全DNAがらプラスミドDNAを分離した。約t 5 
kb の分子量を有するプラスミドpsFf3  が得
られた。
プラスミドPP t9n−cop6ノ分11[Eプラス
ミドpK+94−cop6(ムTc059,0891を
もつB、 5ubtiliaの菌株を培養し、そしてこ
のプラスミドをプラスミドpBIL5 の分離に使用さ
れた一般的手法に従って細胞から分離した。
このプラスミドは、約16 kl)の分子量を有する。
それはヴアイスブルーム(W・t8blum )  ら
によって記載されている( J、 Bact@riol
Og7m+!57,655−645(1979)参照)
プラスミドp084  の調製 n#されたプラスミドp8に5  およびpH94−c
op 6を混合し、そして急速アルコール沈殿法によっ
て濃縮した。5Mの酢酸ナトリウム溶液の1/10容を
遠心分離用管内の精製プラスミド溶液に加えた。−20
℃において2倍過剰のエタノールを添加し、管を一80
℃において、25分間保った。沈殿物を遠心分離によっ
て集め、70%エタノールて2回内滌し、減圧下に乾燥
し、そして緩衝溶液中に再溶解した。次に、ペセスダ・
リサーチ・ラボラトリーズ・インコーホレーテッド(B
etheMa Rsaearch Laborato−
ries  、  工nc、、  Ga1th @rs
burg  、  Marylanl  )    K
  よって規定された緩衝溶液を使用して、この生産者
から入手されうる)!paHl累の過剰量で消化した。
アガロースゲル電気泳動によって測定された消化(di
gestion )が95%以上完了したとき、制限酵
素は、65℃に加熱することによって不活化された。
切断プラスミドの溶液を過剰の74DIムリガーゼにュ
ー・イングランド・バイオラプス・インコーホレーテッ
ド(New England Biolabs工nc、
 、 Beverly、 Magsachug・tts
 )から市販されているンを使用し、この供給者によっ
て推奨された緩衝溶液を用いてatにおいて46時間リ
ガーゼを反応せしめた。典型的なリゲーション混合物は
、260μt/−のDNム濃度において約等量の消化さ
れたpB]]i3  およびpH194−Cop6を消
化せしめた。
2種のドナープラスミドから得られたDNムのリゲート
された断片を、B、 subtilig 、 ム’rc
c59.088のプロトプラストへと形質転換した。
形質転換は、チャン(Ohang )およびコーエン(
Ooh@n )のプロトプラスト形質転換法(Mol・
C6Gen、Gen@t、、118. 111−115
 (19797−照)Kよって達成された。形質転換さ
れたプロトプラストをα05μf/IIIgの濃度まで
エリスロマイシンをamする紡に50℃において少くと
も1時間培養した。50℃において少くとも30分間更
に培養し7j後に、上記のプロトブラストヲエリスロマ
イシン5μf/sgi含有するDMSjll地を有する
寒天平板上にブレーティングした( DM5 Fi、1
を当り下記の無Iil溶液からなる:4囁寒天200−
1pH7,3の1Mコハク酸ナトリクム500m、5’
lデイフコ力スアミノgll100mg、10%ディフ
コイースト抽出物50011℃%15 % K1HPO
4オヨOt 5 % K1HPO4I00−120%グ
ルコース25−1l M MgO1z20−および2囁
ウシ血清アルブミン5−)。
ブレーティングされた細胞を50℃において培養した。
エリスロマイシンを含有するDM5平板上で増殖したコ
ロニーをディフコ研究所から市販されている2枚のTB
AB ()リプドース血液寒天培地j板上に格子模様に
貼付けた。これらを50℃および45℃において別々に
培養した。
これらの鋳型(templat・)をカナマイシン5μ
t/−およびエリスロマイシン5μt/−を含^するT
BAB寒天板上に複製的にブレーティング(repli
cat@plated )  した。これらの平板を鋳
型と同じ温度で培養した。45℃において抗生物質を用
いてTBAB上で増殖したコロニーを分別し、p81e
!i  の分離について述べた方法を用いてそれらのコ
ロニーからプラスミドを分離した。所望の性質を付与さ
れそして適当な制限のパターンをもった一種のプラスミ
ドをその後の研究の皮めに選択しそしてp084  と
名付けた。
プラスミドp084  を有するB、 5ubtili
−の菌株は、ムチoaからムToo 59,0 ? 7
として入手されつる。
プラスミドp084  をもったーB、 subtil
ig  f)−株は、好ましくはエリスロマイシンおよ
びカナマイシンをそれぞれ5μf/d含有するL−グロ
スのような適当な培地で培養されうる。培養は、30℃
ないし57Cにおいて行なわれる0次の細胞溶解を容易
にするため、培養11+社、細胞密度が、660ナノメ
ートルにおける吸光度が約1lL6ないしC7となるよ
うな程度に達したときに[El+1収される。プラスミ
ドDI’ n % プラスミドp81c5  の分離に
用いられた方法によって分離されそして精製される。
プラスミドp804  の分析 添付図面に示された地図を構成するために、プラスミド
p804 1に制限分析によって分析した。
使用されたすべての制限酵素は、ペセスダ・リサーチ・
ラボラドリース・インコーホレーテッド(Bethes
da Re5earch Laboratories工
nc、)から購入されそしてジャランコ(Jalank
O)らの方法(Gono、14. 525−528 (
1980ス10−1Mast 10 wag 、 Mg
C410mlJおよびジチオスレイトール1− を含有
する低塩緩衝溶液中で使用された。#;JBILIHI
、Bgl l、BCI l、lco R1、およびXb
a Iは、Na0tが50vaM  の#kfで存在す
る同様な緩II溶液を便用した。低塩および高温緩衝溶
液を必要とする#累の組合せf:使用する場合には、低
塩浴液を必要とする酵素をまず57℃において2時間使
用し、次いで65℃において15分間不活化した。次に
、更にNa0l  を添加して塩濃度t−高高級緩衝溶
液それまで高め、そして第2の酵素を57Cにおいて2
時間培養した。代表的なものとして、5μl 中に約2
μt 含有するp804  #液を、最終容積50μt
 中で5単位の制限酵素を用いて57℃において2w#
間消化した。
単一#累による消化の結果は、第1表に示されており、
そして二重酵素による消化の結果は、第厘表に示されて
いる。単一および二重酵素による消化のデータを比較す
ることによって、添付図面に示されたp084 の地図
が得られた。
第    1    表 Hpal     5700  −  −    − 
   5700Bc’ll    5700  −  
−    −   5700Ba!IIHI    5
700  −  −    −    5700Hpa
1   2800 1950 780  150”  
 5680Hae l    4200 570 48
0(X2)  −5750a)  7ラグメントの大き
さくおよび合計)Fi、塩基対として示されておLSI
の誤差範囲内である。
b) ポリアクリルアミドゲル上でのみ観察された。
第   2   表 屡I台R156452115−5760Bgl 1−B
an Hl   2850 2850 −      
5700Bgl 1−Bcx l    4700  
950 −       5650ち1ニドμ邑1  
 3150 2600 −      5750Bcl
 1−BanHl 59001940− 5840Bc
l 1−Xba l 55702180− 5750H
pa 1−BanHl 42001580− 5580
Hael−BamHl     2200  1950
  570 480(X2)   5680Has■−
11icoR128201520570480(X2)
 5670a)フラグメントの大きさくおよび合計)は
、塩基対として示されており、5参の誤差範囲内にある
B、 5ubtili−の宿主菌株中のp084  プ
ラスミドの安定性は、下記の実験によって醐定された。
B、 5ubtilis @株AT(IC59,097
のプラスミド含有細胞をディフコハートインフュージョ
ンブロスを含有する培地で14世代の関45℃において
培養した。これらの細胞をディ7コのトリプトース血液
寒天ベース板上にプレーディングした。各希釈液から透
明に分離されたコロニーヲ、エリスロマイシンおよびカ
ナマイシンの両方を含有する抗生物質平板上に採取した
。+4世代の後に、すべての細胞は、14世代の間プラ
スミドの損失(log8)  が起らなかったこと全示
し、このことは両抗生物質に対する抵抗性を示している
。すなわち、この実験は、本発明のベクターがB、 B
ubtili8宿主において安定に保たれることを示し
ている。
本明細書中に記載された操作は、すべて米国国立衛生研
究所(NIH)の指針に規定された物理的ならびに生物
学的封じ込めの要請事項に従って行なわれた。
【図面の簡単な説明】
1面は、本発明によ、6p084  についての制限エ
ンドヌクレアーゼによる切断地図を示す。 第1頁の続き [相]発 明 者 マーガレット・エム・ドーリイアメ
リカ合衆国オハイオ州コロ ンバス・ノース・スター・ナン バー2 1850

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 約!a8kb の分子量および添付図面に示すよ
    うな制限エンドヌクレアーゼによる切断地図を有するこ
    とを特徴とする、エリスロマイシン耐性ならびにカナマ
    イシン耐性のコード付は遺伝子をもつ本質的に純粋なプ
    ラスミド、p084゜ λ その細胞がプラスミド、p084  を有するとと
    そして培地1−当りカナマイシフ5μ? およびエリス
    ロマイシン5μm を含有する培地上で増殖することを
    特徴とする、枯草菌(B、 5ubtiliJ1)、A
    TOo、 59,097の生物学的に純粋な培養菌。
JP58069279A 1982-04-21 1983-04-21 枯草菌用のプラスミド・クロ−ニング・ベクタ− Pending JPS58189199A (ja)

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US06/370,431 US4419450A (en) 1982-04-21 1982-04-21 Plasmid cloning vector for Bacillus subtilis
US370431 1982-04-21

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JP58069279A Pending JPS58189199A (ja) 1982-04-21 1983-04-21 枯草菌用のプラスミド・クロ−ニング・ベクタ−

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AU (1) AU551162B2 (ja)
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IL68377A (en) 1986-02-28
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SG67885G (en) 1988-09-30

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