JPS58189078A - 既設管の内面ライニング補修工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は、既設のガス管、水道管などの内面を樹脂剤に
てコーティングする場合の、既設管の内面補修方法に関
する。 従来、ガス管、水道管など、地下埋設管または屋内配管
を、その内面から補修する方法が種々提唱され（いるが
、その中の一つの方法とし−Ｃ１−１ポキシ樹脂などの
熱硬化性樹脂をコーティング剤として担持ガスに載ｌ！
又対象既設管内に搬送し内壁面に固着、固化させる方法
がある。この時の担持ガスｒ＝は、従来の場合、管内ぐ
２　ｋａ／　ｃｍ２・〜７ｋｇｚ’ｃ＋ｅ２１ｆｌ麿の
高圧であり、流速も８０ｍ／５−１００ｅ／　ｓの＾速
である。そしてＦ記＝：＋−ｊインク剤は担持ガス中に
拡散されているが、従来の方法ではＨ１持ガスが＾Ｊｔ
＝　、＾速であるため、管内壁面ぐのＬ記］−フインク
剤の付属を妨げる。このため、所望厚さの」−ティング
層を得るには」−フィング剤の粘度を＾く保持しな（）
ればならない。 −１−ｒインク剤を＾粘度に緒持づる時、問題になるの
は既設管内壁にお番ノる」−ノインク剤の延展性に欠ｉ
する点、および担持ガス中への拡散、細粒化が難しい点
である。 また、高圧を発生さける／＝めには」シブレツサなどの
負担が大きい。とくに人口径の既設管内に＾１１．高速
の相持ガス流を生成するには、相当大型のコンブッサを
多数台用意しなければならないが、Ｗｉ設設営近くには
人家があるので、実際の作東面で高圧発生にともなう防
災対策、交通障害などの問題が起こる。また、補修しよ
うと１６既設管には、腐蝕の進行によって外部と連通す
るビンホール状の腐蝕孔が多数形成されている場合があ
るが、担持ガスの圧力が高いため、コーティング剤が上
記腐蝕孔を介して外部に噴出し、その部分の二］−ティ
ング（孔うめ）ができない。また、＾１１ガスで腐蝕孔
を拡大した個所から管自体が破損される場合もあり、埋
設状態での補修の意義を失うこともある。 本発明は、上記事情にもとづいてなされたもので、担持
ガス中にコーティング剤を拡散させた状態で既設管内に
相持ガスを供給するに際して、ｌ記担持ガスを低圧で、
かつ旋回運動を与えて管内に送ることにより、コーティ
ング剤の付着性を向１−シ、腐蝕孔を」−ティング剤で
孔埋めでき、１力発生手段も比較的小型、小規模にでき
るなど、従来の問題点を解決した既設管の内面補修方法
を提供しようとするものである。 双子、本発明の方法を、図示の具体例にもとづいて説明
する。第１図において、符号１はコンプレッサであり、
各」ンブレツサ１の圧縮空気比ｌ」側がヘッダ２に連通
されている。上記ヘッダ２はガバナ３を介して空気加熱
機４に連通されて３３す、上記空気加熱機４はボイラ５
より減圧弁６を介して供給された蒸気と、上記ヘッダ２
からの圧縮空気との間で熱交換し、例えば０．３ｋ（］
／　ｃａ２１ｆ１度の低い正圧の担持ガスを生成するの
である。上記担持ガスは気流発生器ｌを介して所飲の気
流形態、すなわち旋回流となって樹脂１−フイングヘッ
ド８へともたらされる。一方、■−記配字加熱機４はバ
イパス路９を介して−１−記コーシイングヘッド８へ加
熱空気を流すのであるが、上記バイパス路９には、Ｌボ
キシｍ脂などの熱硬化性樹脂が二」−ディング剤として
樹脂注入手段、例えばタンク１０から供給される。上記
タンク１０から１−記バイパス路９へのコーティング剤
の供給（よ、加熱空気中への液滴下の方式、噴射方式が
採用される。この実施例Ｃは、圧力調整器１１を介して
ヘッダ２から供給された圧縮空気の圧力によつ−（タン
ク１０内から樹脂を噴射する方式を採用している。また
上記コーディング剤は、電気ヒータ１２によってタンク
１０内に（加温され、適当な粘度まで下げられている。 ％お図中、符＠１３はガバナ３の下流に設けた安全弁、
１４は流量計、１５は圧力計、１６は温ｒ！１討て・あ
る。 またこの実施例では、気流発生器７の下流において研磨
剤投入器１７がバルブ１８を介して連通しであり、１配
投入器１７にもヘッダ２から圧縮空気が供給されるよう
になっていて、バルブ１８を開放した時、上記圧縮空気
で気流発生器７の下流に研磨剤を供給できるようになっ
ている。 上記コーティングヘッド８は導管により補修しようとす
る既設管Ａ（支管および供給管を含む対象既設管系）の
一方の入口側に連通させると共に、上記既設管への他方
の出口には、バルブ１９ａおよび１９ｂを介してコーテ
ィング剤回収器２０ａおよび研磨剤回収器２０ｂが２つ
の分岐された導管２１を介して接続されている。そして
上記回収器２０ａ　、　２００にはバキｌムポンプ２２
が接続してあり、低角ｆ■（例えば−０，３ｋｏ／　ｃ
ｓ２　）を上記既設管Ａの出１！に及ぼしている。 しかしてコンプレッサ１の駆動により、バイパス路９内

【゛は加熱空気流の中に二１−　フイング剤が噴射され
、Ｉ−２空気流中に拡散し細粒化される。 １−記−＋−ｊインク剤は、熱硬化性樹脂で・あっ−で
も６Ｊ使川用間内【・あれば固化（，１起こらず、Ｙ熱
により低粘麿になっているので空気流中への分散がよく
、より細粒化されて、したが−）で、次に＝１−Ｊイン
クヘッド８に入った時、担持ガスで既設管Ａ内を搬送さ
れる場合、より遠距離よ（・搬送できる状態になる。 この搬送過程て・」−配担持ガスは、気流発生器７の働
きで既設管Ａ内へ導入され、イして旋回運動を受ける。 この旋回運動の助【）により」−−ｊインク剤の粒子は
遠心力を受け、既設管Ａの内壁に当り、６１着し固化さ
れ、」−フイング層１３を形成づる。 方、バーＩノームポンブ２２の働きで低角几が既設管へ
に及んて“いるから、担持ガスは運動エネルギーを補填
され、更に長り」−ｉ−インク剤の搬送を行える。また
、Ｆ記低角１１−によって、既設管Ａ内における担持ガ
スの流れにｈ向性をＬ１２、既設管系の他の領域に相持
ガスを無用に流入させることがなく、所望ルートでのコ
ーティング処理が行イにえる。 なお第５図には、気流発生器１の具体例が示されており
、筒状の流通路７ａ内に螺旋翼７ｂを設４Ｊたものて゛
、担持ガス（この実施例ではコンプレツリ１によって生
成された圧縮空気）を上記流通路７ａを介して旋回運動
させるのである。 第２図の表は、コーティング剤の粘度とミストａｒ！！
（ここでは担持ガス中へのコーティング剤の分散麿を示
す）との関係を示したもので、粘度の低いものが採用で
きれば、ミスト１１度が＾めらねることを示している。 第３図の表は、ミスト濃度とミストの到達距離の関係が
、また、第４図の表ＧＪ、利達距離によるミスト粒径分
布の関係が示され−（いる。これらから、コーティング
剤の分散がよＧｊれば搬送良さを延長させることが理解
できる。 しかも、相持ガスは、旋回流となっているの（、」−フ
ィング剤の分散粒子には遠心力が加わり、ＩＪとえニコ
ーティング剤の粘度が低くても、充分な４Ｊ＠竹が確保
でき、新装の−１−ｊイング層厚が確保される。 本発明は以［詳述したように、−１−ｊインク剤を担持
１１スの流れの中に拡散しＩこ状態（・既設管内に搬送
し、ＩＩ設恰内壁面にト」猟、固化さＵるに際し、既設
管内ｆ１を大気圧に対して侵かな圧力差を持つように相
持ガスに低正圧を１ｊえると共に、Ｌ＆！相持がスに旋
回運動をちえて上記既設管内に流通さびるので・上記の
ような作用効果が得られる。 （１）　　＝１−　ｊインク剤は細粒化されて担持ガス
に載って搬送されるので、液状のまま既設管内を通す場
合より搬送距離が大きく、コーティング剤による逸脱も
均＝−で比較的薄くできる。 （２１ｔｔ］持ガスによる二］−ティング剤の搬送は低
Ｂ搬送なので、高１Ｆの担持カスて搬送する場合と異り
、腐蝕孔を拡大するＪ３それがなく、まｌζ上記腐蝕孔
からの：ｒ　−ｊインク剤の流出がなく、むしろこれを
コーティング剤で埋めることができる。 （３）　　相持ガスが旋回運動されるの【・、Ｌ記担持
ガスに拡散されｋ】−テインク剤の粒−ｆ　ＧＪ遠心力
を受ける。このため既設管内壁に対するコーディング剤
の付着が促進され、比較的厚い造映が可能となる。 （４）　　での他、既設管系に脆弱部分があっても、１
１！持ガス圧が低いためこれを破損することがない点、
ＬＦ力発１手段も比較的小型、小規模にできる点などの
利益がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を具体化して示した　例の概略構
成図、第２図はコーティング剤の粘度とミストＳ度との
関係を示す図表、第３図はミスト濃度とミストの到達距
離の関係を示す図表、第４図は到達距離によるミスト粒
径分布の関係を示す図表、第５図は気流発生器の具体的
構成を承り縦断面図である。 １・・・］コンプレツリ２・・・ヘッダ、３・・・ガバ
ｆ１４・・・空気加熱機、５・・・ボイラ、６・・・減
圧弁、１・・・気流発生器、８・・・樹脂二１−ティン
グヘッド、９・・・バイパス路、１０・・・樹脂タンク
、１１・・・圧力調整器、１２・・・電気ヒータ、１３
・・・安全弁、１４・・・流量ｍｌ、１５・・・圧力肘
、１６・・・湿度１．１７・・・研磨剤投入器、１８・
・・バルブ、１９・・・回収器、１９ａ　、　１９ｂ・
・・バルブ、２０・・・導管、２０ａ・・・Ｊ−’フイ
ング剤回収器、２０ｂ・・・研磨剤回収器、２１・・・
導管、２２・・・バキュームポンプ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 、１−ｊインク剤を相持ガスの流れの中に拡散した状態
   で既設管内に搬送し、既設管内壁面にイ」肴。 固化させるに際し、既設管内圧を大気圧に対して１Φか
   な圧力差を持つように担持ガスに低正圧を与えるとバに
   、上記担持ガスに旋回運動を与えてｌ記既設管内に流通
   させることを特徴とする既設管の内面補修方法。