JPS58188835A - 可溶性イリジウム化合物を用いるオレフインのカルボン酸またはエステルへの転化方法 - Google Patents

可溶性イリジウム化合物を用いるオレフインのカルボン酸またはエステルへの転化方法

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JPS58188835A
JPS58188835A JP6441283A JP6441283A JPS58188835A JP S58188835 A JPS58188835 A JP S58188835A JP 6441283 A JP6441283 A JP 6441283A JP 6441283 A JP6441283 A JP 6441283A JP S58188835 A JPS58188835 A JP S58188835A
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JP
Japan
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acid
hydrocarbon group
aliphatic hydrocarbon
formula
olefin
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JP6441283A
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ロイ・エル・プルユ−ト
パトリツク・エル・バ−ク
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ExxonMobil Technology and Engineering Co
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Exxon Research and Engineering Co
Esso Research and Engineering Co
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/353Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J23/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
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    • B01J23/40Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals of the platinum group metals
    • B01J23/46Ruthenium, rhodium, osmium or iridium
    • B01J23/468Iridium
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01J27/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/36Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates
    • C07C67/38Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates by addition to an unsaturated carbon-to-carbon bond

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オレフィンをカルがン酸および(ま念は)エ
ステルへ転化するための均一転化方法に関する。特に1
カルがン酸溶媒中で、可溶性イリジウム化合物およびヨ
ウ化物促進剤の存在下に於て、オレフィンを、蟻酸エス
テルまたはそのエステル交換反応生成物と接触させる。
ヒドロキシ化合物と一酸化炭素または二酸化炭素と■族
金属の触媒との存在下に於て、オレフィンがカルデン酸
またはエステルに転化されることけ公知である。米国特
許第、2 、739.169号明細書は、COおよび水
蒸気とオレフィン、アルコール、エーテル、エステルの
ような有機化合物との反応によるカル?ン酸および(ま
たは)無水物の製造を記載し7ている。金属カルテニル
が触媒であると述べられており、Nil Cot Fe
l Crl Mo、 Ru1Pd、 PttR@、 O
s、 Ir  が典型的なカルテニル生成用物質として
記載されている。もし、水蒸気の代わりにカルがン酸を
用いると、カルゲン酸の代わりに無水物が得られる。
米国特許第3.ざ/ル、+ff9号明細書は、ヨウ素対
イリジウム比が臨界的限界内に保たれた、イリジウム触
媒十ヨウ化物促進剤を用いる、オレフィンとCOとH2
Oとからのカルゲン醗の製造方法を記載上ている。米国
特許第t、θ00./70号明細書は、触媒系中のイリ
ジウムが、特性赤外ス(クトルで定義される高度触媒活
性形に於て少なくとも30重量%である、同様な反応を
記載している。米国特許第ダ、/3:1.73’1号は
、ロジウムま喪はイリジウム化合物とハayンとを含む
触媒系にコバルトまたは鉄またはiンガンの添加による
、オレフィンとCOとH2Oとからのカルゲン酸の製造
に関している。■、S、コロムニコフ(1,8,KoI
ornnikov )  らは、カイネテイツクス ア
ンド°キャタリシス(Kineties and Ca
talysis )、  /3.  :127(/97
コ)中で、■族金属は、蟻酸の存在下で、オレフィンの
水素添加を触媒し、かつ、もし該金属のトリフェニルホ
スフィン錯体を用いると、蟻酸のオレフィンへの付加に
よるカルMン酸の生成が起こり得ると述べている。 (
Ph5P)、 RhC/け、シクロヘキサンとHCOO
Hとを、収率lθチで、シクロヘキサン カルゲン酸へ
転化すると記載されているが、反応条件は記載されてい
ない。T。
ミゾロギ(T、 Mizorogl )は、触媒、/9
.  タ0−9.3−(/977)中で、coを用いる
C2−含有酸素化合物の合成を総説しており、参考文献
10は、TrC/4’ H2O−CH,I  触媒が異
性化活性を示すことを示していると述べている。しかし
、その参考文献は、未発表データである。
米国再発行特許第29.9ざ/ 号として再発行された
米国特許第3.ざ3?、ダコg号明細書は、中酸エステ
ルを、高CO圧の一酸化炭素(CO)と接触させるとと
からなる、−酸エステルの対応するカルゲン酸への転化
方法を記載している。この反応は、無触媒で起こるが、
転化速度を増加させるために、鉄、コバルト、ニッケル
のような■族金属、■b族金属、ハロゲンを使用するの
が有利である。米国特許第3.グざg、3ざ3号は、蟻
酸と他の脂肪酸または脂肪酸エステル(例えば蟻酸メチ
ル)との混合物中に於ける蟻酸の選択的分解に関するも
のである。この方法は、−酸含有混合物を、■族金属ま
念はレニウムの可溶性錯化合物と接触させることからな
る。この錯化合物は、Pt tたはOs  オたけRh
、あるいは、好ましくは、Ru  またはIr  の化
合物である。*酸エステルは、不反応性であり、溶媒系
の一部分として存在することができる。実施例1は、蟻
酸の少なくとも一部分がH2およびCO2に分解するこ
とを示している。
本発明者らは、−酸化炭素またはヒドロキシル含有化合
物の存在なしに、オレフィンをカルIン酸またはカルデ
ン酸エステルへ転化することができることを発見した。
本発明のカルゲン酸エステルの均一製造方法は、温度l
Sθ〜300ccに於て、カルゲン酸の存在下で、オレ
フィンおよび蟻酸エステルを、触媒として有効量の可溶
性イリジウム塩または化合物およびヨウ化物促進剤と接
触させることからなる。
もう7つの実施の態様は、温度/SO〜300%に於て
、オレフィンおよび蟻酸を、触媒として有効量の可溶性
イリジウム塩″Il良は化合物およびヨウ化物促進剤と
接触させることがら力るカル?ン酸の均一製造方法に係
る。
上述のように、本発明の方法は、COまたは木本しくけ
アルコールのようなヒドロキシル含有化合物を必要とし
ない。さらに1自生圧力を用いることができるので、何
らの特別な高圧装置を必要としない。
カルゲン酸およびカルゲン酸エステルは、末端オレフィ
ンを反応物質として用いる、下記の全反GKよって示さ
れるように製造される。
+            + 111 +            + 反応成分および(または)反応条件を適当に調節するこ
とKよって、カルゲン酸またはエステルのいずれかを、
選択的に最終生成物として得ると七ができる。上に示し
たように、酸および(またけ)エステルの混合物が、典
型的に得られる。
横酸エステルは、式 %式% (上記式中、Rは、脂肪族炭化水素基 (aliphatic)またけシクロ脂肪族炭化水素基
(e7eLoallphatle )  またはアル脂
肪族炭化水素基(araliphatle )またはア
リール基、好ましくけC1−C2゜脂肪族炭化水素基ま
たはC3−〇4.シクロ脂肪族炭化水素基″!lた#i
’7− C16アル脂肪族炭化水素基またはC1s−0
12アリール基、より好ましくはC1−C,脂肪族炭化
水素基ま六けC,−C8シクロ脂肪族炭化水素基またU
C−C12アル脂肪族炭化水素基、最も好fL<はc、
−c6アルキルま九けC5−06シクロアルキルまたは
C7−C1゜アルアルキル、特にメチルまたはエチルま
たはプロピルまたはエチルである) を有することができる。R基は、ハロ、シアノなどのよ
うな不反応性貴換基をもっていてもよい。
適当な横酸エステルの例には、横酸メチル、 蟻酸エチ
ル、 横酸プロピル、 蟻酸エチル、 蟻酸イソデチル
、sl!!シクロヘキシル、 −酸フェニル、横酸ベン
ジル、蟻酸フェネチル、横酸オクチル、 蟻酸ドデシル
が含まわる。
オレフィン反応物質は、直鎖または分枝鎖または環式の
モノオレフィンまたはジオレフィンまたはポリオレフィ
ンであり、式 %式% (上記式中、R、R、R、Rは、独立に、水素またはC
1−012脂肪族炭化水素基まfcはC,−C1oシク
ロ脂肪族炭化水素基またViC7−C14アル脂肪族炭
化水素基ま九はC6−C12アリール基、好ましくはC
,−C8脂肪族炭化水素基またけC,−C,シクロ脂肪
族炭化水素基またけC7−C12アル脂肪族炭化水素基
4N念はC6−C7゜アリール基であり、但し、R2−
R5の少なくとも一つは、水素であること、およびR2
〜Rのいずれか−っは、−gK結合してC3−C,。環
を形成することができることを条件とする) を有する。高度分枝鎖オレフィン杜、一般に、極めて低
い反応性を示すかあるいは不反応性であり、従って、反
応物質として望ましくない、脂肪族炭化水素基は、モノ
オレフィン反応物質を与える飽和炭化水素基であっても
よく、あるいは反応物質としてジオレフィンまたはポリ
オレフィンを与えるエチレン系不飽和炭化水素基であっ
てもよい。
本発明の方法・中に示される型の均一触媒反応では、オ
レフィンは、典型的に、金属と反応して金属−オレフィ
ン中間錯体を生成する。かくして、触媒と錯化する能力
のあるオレフィンならば、どんなオレフィンでも使用す
ることができる。
オレフィン反応物質の例は、エチレン、 プロピレン、
 ブテン−/、 ゾテンーa1 プタゾ二ン、 イソプ
レン、 ペンテン−/、/、!−−eンタジエン、lI
、4t−ジメチル(ンテンー/、 コ、3−ジメチルー
ヘキセン−/、 3−ニチルヘキセン−/、 ヘキセン
ーー、 シクロヘキセン、 スチレン、 アリルベンゼ
ン、 スチルベン、 ジシクロ(ンタジェン、 ビニル
シクロヘキセン、 オクテン−/、  /、7−オクタ
ジエン、 オクテンーダ、 ドデセン−11オクタデセ
ン−/、 フルペン、 インデン、エイコセン−7、ビ
シクロ〔コ、 x、 / ”lヘブターー、!f−ジエ
ン、  1.ダーシクロオクタジェン、 リモネン、で
ある。直鎖および環式のモノオレフィンおよびジオレフ
ィンが好ましく、末端上。
ノオレフインおよびジオレフィンが%に好ましい。
本発明の方法は、均一であり、カルビン酸溶媒あるいけ
カルビン酸溶媒と不活性有機溶媒との混合物を用いて実
施される。上記反応(■)の場合、溶媒は、樽酸または
別のカルビン酸または不活性有機溶媒との混合物である
ことができる。上記の反応(1)ま九は(IT)に、溶
媒として、カルビン酸の混合物、例えば!IIW1.と
酢酸との混合物も使用することができる。適当なカルビ
ン酸は、式(上記式中、Rは、脂肪族炭化水素基またけ
シクロ脂肪族炭化水素基またはアル脂肪族炭化水素基″
1念は芳香族炭化水素基である) のカルがン酸である。好ましいカルがン酸は、RがC,
−C,。脂肪族炭化水素基、より好ましくはc、−c、
。アルキル、最も好ましくはc、−C6アルキルである
。llN4酸、 酢酸、 デ四ピオン酸、酪酸が特に好
ましい、エーテル、 ケトン、 ア2ド、 スルホキシ
ド、 炭化水素のような他の不活性有機溶媒も存在する
ことができるが、但し、カルがン酸が溶媒混合物の少な
くとも約zozlチを構成することを条件とする。溶媒
系中のカルビン酸量が低くなると、反応性が低下する可
能性がある。少量、すなわち約70重量%未満の水が、
存在していてもよい。多量の水は収率を低下させる。溶
媒系中に存在する水は、約3重量−未満であることが好
ましい。
何らかの理論または反応機構に束縛されたくけないが、
上記反応(I)によるエステルの生成には、カルビン酸
の存在が不可欠である。この必要条件のlりの説明は、
下記の反応によって要約される。
反応(A)および(C)は、エステル交換反応であり、
それぞれ、RCOOHを消費および再生する8反応(B
)は、上記反応(If) K相当し、この特別な実施の
態様の説明を提供する。オレフィン反応の生成物として
カルがン酸が所要である場合、すなわち上記反応(II
)の場合には、蟻酸は、反応物質および溶媒の両方であ
ることができる。しかし、他のカル?ン酸も、溶媒とし
て存在することができる。
オレフィンのカルゲン酸および(あるいは)エステルへ
の転化のための適当な触媒または触媒前駆物質は、−選
ばれ九反応媒質中に可溶なイリジウム塩tたけ化合物で
ある。イリジウム塩または化合物は、ハロダン化物また
は酸化物のような単純な塩または化合物、およびハロダ
ン化物、ホスフィン、複素環式アミンを含むアミン、 
アルシン、シアン化物、 硫化物、 エステル、 ベー
タジケトナート、 カルがキシレート、  ヒドリド、
亜硫酸塩、 ニトロなどを配位子として含む錯体である
。錯体は、σ結合およびπ結合の両方の有機配位子、例
えばカルがニル、 アルキル、 アルケン、 アルキン
を含む有機金属イリジウム錯体であってもよい。イリジ
ウム塩および錯体の例は、(Ir (シクロオクタジエ
ン)CI)2゜Na 21 r C/4 ・XH2Or
 H2I r C16・XH20。
HIrCO(P(C6H5)5)3. CI IrC0
(PEtx)、、  Ir C15axH20゜I r
 I 5 ・xH2O+ Na 31 r (NO2)
 6 ・XH2O、に!l I r (CN) 4*(
(C5H5)2Ir)NO3+  Ir4(Co)12
+  ■rH3(p(c4u5)5)3゜へコ、3−P
y51r C15*  )ランス−CI rP y4 
CI 2) CI y(cBa12)2Irs!Ic1
5である。好ましい塩は、(Ir (シクロオクタジエ
ン) CI )2  * Ir CI、 ’XH2O。
IrBr3−xH2O,Ir1B ・xH2Oである。
[Ir(シクロオクタジエン) C1)2  e Ir
C4・xH2O+ Ir15 ・xHtOが特に好まし
い。記号Xは、種々の水化度を示し、Oから/−までに
わたる。
ヨウ化物は、一般に、オレフィンのカルがン酸および(
tたは)エステルへの転化の丸めの促進剤または助触媒
(co−catalysts)  である。適当な促進
剤の例としては、ヨウ素、Hl、有機ヨウ化物、式 %式%) (上記式中、Rは、独立に1水素またけC4−C6アル
キルである) のヨウ化アンモニウムまたはヨウ化ホスホニウムが含ま
れる。好ましいヨウ化物は、式 (上記式中 C7はC1−C1oアルキルである)のヨ
ウ化アルキルである。
触媒濃度は、反応混合物に対して、金属として計算して
約0.00/ −/ !重量嘩の範囲のイリジウムであ
ることができ、好オしくけ0.O/〜IO重量嘩、特に
0.07〜−重量係である。1!つ化物促進剤の量は、
臨界的ではなく、高目つ化物:Ir 比は、反応を遅く
する可能性がある0反応混合物に対して約0.0/重量
%よシ過剰景を用いることができ、好ましくは約0.0
3〜−重量一を用いることができる。ICIr比を約1
0:/に保つことが最4好ましい。
カルがン酸エステルの製造に加えて、本発明の触媒系は
、オレフィンのカルゲン酸への転化にも用いることがで
きる。この実施の態様では、上で定義したオレフィンを
、触媒の存在下で、蟻酸と接触させてカルがン酸を製造
する。この反応の例は、プロピレンの酪酸への転化、す
なわちOOH である。上に示すように、第一カルダン酸と第二カル?
ン酸との混合物が得られる。典型的には、第一カルダン
酸が第二カル?ン酸を超過して、約2:/の比で生成す
る。商業的に入手し得る蟻酸は適轟である。しかし、水
含量は、約101!i量鴫未満でなければならない。過
剰の水は、収率を低下させる可能性があるからである。
本発明の方法は、温度/!θ〜3oooc、好ましくは
/70〜2JOOC,特に/90〜コ10°CK於て、
実施することができる。温度が低いと、典型的に、より
長い反応時間を必要とし、温度が高いと、触媒の不安定
性をもたらす可能性がある。
−酸化炭素、 窒素、 0族希ガス、 二酸化炭素、 
水素、 C1−C6炭化水素などは、随意K、不活性ガ
スとして存在することができろ、酸素は、存在するとし
ても、低レベル((30ppm)に保たれねばならない
圧力は、自生的であり、すなわち、所望の反応温度に於
て、反応物質および存在する不活性ガスによって発生さ
れる。かかる圧力は、典型的には、o、i 〜−〇 M
Pa  (/ MPa = 10  気圧)の範囲であ
る。圧力は、臨界的なものではなく、ガスを添加するこ
とKよって、より大きな圧力を発生させることが可能で
ある。しかし、一般には、高圧で操作して一利益はない
反応時間は、選ばれる反応/?ラメーターによって、0
.1時間からコ参時間またはそれ以上まで変化させるこ
とができる。好ましい温度範囲で操作するとき、7〜7
0時間の反応時間が最適である。
本発明の方法は、パッチ式または連続式のいずれでも操
作することができるが、連続式操作が好ましい、カルが
ン酸が所望の生成物である場合、生成物のカルがン酸を
溶媒として用いることが好ましい。このこと社、何ら高
価な分離工程を行わずに、生成物流の一部分を再循環さ
せることができるので有利である。エステルが所望の生
成物である場合には、蒸留のような通常の方法で、容易
にエステルを分離することができる。
本発明の実施により、蟻酸エステルは、オレフィンとの
反応によってより長鎖のエステルへ転化されうる。同様
に、蟻酸は、より長鎖のカルゲン陵へ転化され得、所望
ならば、このカルゲン酸をさらに反応させてエステルに
することができる。
コノ反応は、COの存在もヒドロキシル含有化合慟の存
在も必要としない、その上、何ら特別な高圧装置も不必
要である。仁れらの方法を、以下の実施例によってさら
に説明する。
実施例1 11の、ハステロイ−C(Hastslloy −C)
1m、攪拌機付きオートクレーブに、下記反ろ物質、溶
媒、触媒を入れた。
塩化シクロオクタジエン イリジウム (I)    
0.、I  993〜979g蟻酸      739
ヨウ化メチル        io   y氷酢酸  
  soo  9 オートクレーブ金、窒素でフラッシュし、密閉し、室温
に於て、圧力が、7MPaに達するまでエチレンを充填
し、攪拌しり\、2000Cに加熱した。
この温度に於て、圧力は、4.0 MPa (/ MP
a = /θ気圧)となった1次のへ3時間中に、圧力
は、コ、II M Pa  に低下した。弘時間後、そ
れ以上の圧力低下は伽かであ抄、加熱を止めた。包囲温
度へ冷却しかつ過剰のガスを排気した後、液体内容物を
取り出した。
生成物は、ダコIIでめった。ジメチルホルムアミPを
内部標準として気液クロマトグラフィー分析〔熱伝導度
検出器、ポロパックT (Poropak T)カラム
〕を行った結果、lθ0.6gの7”oピオン酸(収率
デθg6)の存在を示した。有意の量の副生成物は示さ
れなかつ九。
実施例コ /Jの、ハステロイ−C(Hamtelloy−C)製
、攪拌機つきオートクレーブに、下記の反応物質、溶媒
、触媒を入れた。
塩化シフ印は六へン イリジウム(1)      o
、sg、        9!r 〜97%蟻酸   
   ts  gヨウ化メチル         /!
dグロピオン酸        130gオートクレー
ブを、窒素でフラッシュし、密閉した。攪拌を開始させ
、容器および内容物を、−〇oe’c1/C加熱し、こ
の温度で、多時間保った。
この温度に於て、圧力は、最初のj、jMPaから極め
″′L傘速に八ffMPaに低下した後、徐々に上がっ
て最終値はj、/MPakなった。
容器を、包囲温度に冷却し、がスを排気し、質量分光分
析を行うために、試料を取った。ガスは、−酸化炭素6
7七ルー、 二酸化炭素lコモル傷、プロピレン3.?
モル係、クロパンク、3モル係、水素へ〇モルチでめっ
た。液体内容物は、IIo。
9でめった。気液ガスクロマトグラフィー(gla)分
析の結果、S/Iのn酪酸とコj9のイソ酪酸の存在を
示した。 ga−質量分光器の組合わせによる分析によ
り、これらの酸生成物の存在の確認ならびに同定をも行
った。少量の他の化合物として、四つ化イソプロピル、
 グロピオン酸イソグロビル、 イソ酪酸イソプロピル
、  □酪酸イソプロピルが存在していたー 実施例3−7! 下記の各実施例に於ては、塩化シクロオクタジエン イ
リジウム(1)二量体<0.!l)、!ロピオン@ <
、yoog) 、り3−デフ%蟻酸および種々の量のヨ
ウ化メチルの溶液を、/J、ハステロイ−C()lap
 t@11 oy−C’) 81、攪拌機付きオートク
レー1へ入れた。オートクレーff、窒素でフラッシュ
し、密閉し、別の圧力容器から、ブテン−/を液体とし
て充填した。
攪拌を開始させ、容器および内容物を、反応温度に加熱
し、反応温度でダ時間保った。この温度に於て、イ時間
後、1時間後、一時間後に試料を取った。これらの各試
料を、−ロノ母ツク−T(Poropak−T)カラム
を用い、170°Cから/?36cまでプログラミング
され、熱伝導度検出器を用いるぎleで分析した。
容器および内容物を室温に冷却し、残留ガスを排気し、
液体内容物を取り出し、glaで分析し九。
結果は、第7表に示しであるー 第   /   表 3a144 18.2 64 195 4 72 9.1 62 195 5 72 4.5 63 195 6b72    18.1    122     1
957 72 18.1 124  j958 72 
45.4 57 180 0.5    ’    7.7     18.22
.0      19..3     50.24.0
      21.3     53.60.5   
   16.5     38.11.0      
 20.8     52.62.0      23
.2     61.84.0      24.8 
    67.00.5       22.5   
   63.71.0       30.4    
  83.82.0       33.0     
 90.44.0       31.6     8
3.40.5       26.5      47
.31.0       34.9      70.
92.0       38.2       H4,
44,038,285,1 0,53,78,,9 1,04,48,6 2,05,5’       12.1(a)  f@
媒:本実施例に於ては、グロピオン酸−一!I (b)  市販の9!f−?り慢蟻酸を脱水するため、
無水!ロピオン酸コlFt添加した。
(1)  本反応は、オートクレーブ中で、ガラスライ
ナーを用いて行った。触媒は、ストレム ケ擢カル社(
Str@mCh@rn1aal Co、)  から購入
したt\のCPJP)zIr(Co)I O,t Ji
’ を用いた。
仁の曹つ化物はo、i、y gのOH,Iと等価であ)
、あるいはイリジウムl原子にりき/ヨウ化物に相当す
る。溶媒は、!ロビオン酸/109であった。
イ 実施例11.!t、g、9.//、/コ、13は、冒つ
化メデルの量の変化による影響を示す、実施例tおよび
IOは、極めて高濃度の目つ化メチル(100−コ00
  I/Ir )が速度および最終収率の両方を低下さ
せることを示す、実施例ダおよびjは、−〇−ダOの!
/I r範囲が、良好な初期速度を与えるが、最適収率
を与えないことを示す。
実施例II、/コ、/3./ダは、し!r範囲コー10
が、最良の結果を与えることを示す、実施例/jは、”
/ Ir Jlt/が不可であることを示す。
実施例ざ、9,10は、反応が、低温に於て十分4に進
行することを示す。
実施例7番 実施例ダー13の操作に従った。但し、反応用仕込物は
下記の通りである。
[Ir(COD) C/ ]OJθg ? ?!−97%蟻酸  7.29 !テンー2    4II9 グロピオン酸   300g ヨク化メチル   ダ、ま− 反応は、/ 9 &oCで、ダ時間行い、14時間後、
1時間後、2時間後に試料を取〉、gla分析を行った
。冷却し、オートクレーブから*a出した後の最終試料
の分析も行った。得られた結果を第−表に示す、これら
の結果と第7表の実施例!の結果とを比較すると、生産
性および異性体分布がほとんど同じであることがわかる
。かくして、内部オレフィンも本発明の方法に使用でき
ることが立証された。
第  2  表 0、!;   /4’、コ 3コ、/ /、0   /9.3  、ti? コ、0  .2’1.9  !;g、!ダ、0    
   2.!;、コ      6Lざ実施例1り 実施例!の方法を繰返した。但し、使用したイリジウム
触媒は、ヘキサクロロ イリジウム酸H,IrCl4.
 0.111  (へコミリモル)でToシ、溶媒り、
酢酸3009であつfc6プテンーlの量は671iで
あった。生成物分布は、第3表に示す通りである。これ
らのデータは、種々の可溶性イリジウム錯体を本発明の
方法に使用することができることを立証している。また
、酢酸が満足な溶媒であることをも示している。
第  3  表 0、!;         9,5     2に、コ
/、0      /4’、2    110./コ、
0   /7.3  lI7.4 ダ、0  1g、3  !;0.コ 実施例1t 実施例jの方法を繰返した。但し、溶媒は、吉草酸CH
,CH,CH2CH,C0OHj 009でめシ、オレ
フィンは、グロビレン(A4N)でめった、4を時間の
反応期間後、最終溶液は、イソ酪酸t、to、tgおよ
び酪酸ざ弘、tlC全収率デダqb>を含んでいた。
本実施例は、吉草酸が溶媒として適当であシかっ/ロピ
レンが適当なオレフィンであることを示している。
実施例/デ 本実施例に於ては、オートクレーブに仕込んだ触媒、反
応物質、溶媒は、7′″四−レンAt、p。
9j−9り饅蟻酸729、塩化ビス(トリフェニルホス
フィン)イリジウム(I)カル?ニルo、so g、グ
ロピオン酸is−ogでめった。オートクレーブ中にガ
ラスライナーを用いた。この温度に於て、わずか4時間
後に、圧力は、/J、jj M Pa  K下がった。
反応器および内容物を室温に冷却することによって、反
応を停止させた。生成物(/コ!rg)は、無色の液体
と黒色の固体とからなっていた。
本実施例は、四り化物促進剤の必要性を立証している。
実施例−〇 蟻酸メチルノコog、デ596蟻酸349、塩化シフ買
オクタゾエン イリジウム(I)二量体o、sog、ヨ
ウ化メチルtt、s g 、グロビレン3tgをプロピ
オン酸コ50Iに溶解した溶液を、/看のハステロイ−
C(Hastelloy−C)、攪拌機つきオートクレ
ーブへ仕込んだ。窒素でフラッシュした後、攪拌を開始
させ、オートクレーブおよび内容物を793℃に加熱し
た。14時間、1時間、コ時間の反♂時間後、試料を取
った。ダ時間後、圧力は、3.7 M Paからコ、コ
MPaへ低下した。容器および内容物を包囲温度に冷却
し、過剰のガスを排気し、生成物溶液(4Itzy)を
取り出した。生成物および試料のgle分析を行った。
結果を第9表に示す。
第ダ表 O,S   O,コ  /、、t    、7.A  
 7.ざ 、?、lI/、0   0.7    .7
.コ     り1.?    /l、、0   1/
2.0   /、1   g、3   /!;、11 
 3’1.J  /q、、2tt、o   、?、/ 
  io、タ  コ0.6   +7.lIA、!I−
,,tこれらの結果は、蟻酸メチルの酢酸への異性化と
蟻酸メチルおよび蟻酸のオレフィンへの付加とが単一操
作で行われ得ること、および蟻酸メチルならびに蟻酸が
グロピレンへ付加され得ることを立証している。
Ski例コ/ 実施例5の操作に従った。但し、オレフィンtま、オク
テン−/(772g)であり、反応温度は、コooOc
であった。最終溶液の分析は、直鎖ノナン酸70gおよ
び分枝鎖ノナン酸ダクgの存在を示した1本実験は、本
発明の方法が高級炭素鎖オレフィンへも適用可能でるる
ことを示している。
実施例コ、コ 溶媒としての酢酸コSOゴと、ヨウ化メチル/ktnl
と、ビス〔塩化シクロオクタジエン イリジウム(I)
 〕o、3o g  とを含む溶液全調製し、この溶液
を、11の、ハステロイ−C(Haatslloy−C
)製の、ライニングされたオートクレーブに入れ、雰囲
気ft1111gでフラッシュした後、コOθoCK 
加熱した。この温度に於て、圧力はコ、OM Pa  
でめつた、エチレンを添加して、全圧′fI−t、コM
Pm  にし念、加熱をt時間続行し、周期的にエチレ
ンを添加して圧力をダ、6〜&、、2 M Pa  に
保った。
容器および内容物を室温に冷却し、過剰のガスを排気し
た。残ったコハク色の溶液は、ダ0!gで1> り 、
 *a分析の結果、この内容物の約IO−が!ロピオン
酸メチルであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)温f / j O〜300ccK於C、カルN 
    y 酸(7)存在下で、オレフィンおよび蟻酸エステル
    を、触媒として有効量の可溶性イリジウム塩または化合
    物およびヨウ化物促進剤と接触させることからなる、カ
    ルがン酸エステルの均一製造方法。 (2)温度/30〜300ocに於て、オレフィンおよ
    び蟻酸を、触媒として有効量の可溶性イリジウム塩また
    は化合物およびヨウ化物促進剤と接触させることからな
    る、カルゲン酸の均一製造方法。 (3)蟻酸エステルが、式 %式% (上記式中、Rは、C1−C2o脂肪族炭化水素基また
    はCB−C12シクロ脂肪族炭化水素基を九はC7−C
    16アル脂肪族炭化水素基ま九はC−C12アリール基
    である) を有する、特許請求の範囲第(11項を九は第(21項
    記載の方法。 (4)オレフィンが、式 %式% (上記式中、R、R、R、Rは、独立に、水素またはC
    ,−C12脂肪族炭化水素基またはC−C,。シクロ脂
    肪族炭化水素基またはC,−C1,アル脂肪族炭化水素
    基tたはC6−01゜アリール基であり、但しR−Hの
    少なくとも一つが水素であることを条件とし、かつR2
    へR5のいずれか一つが一緒に結合してC−C,。環を
    形成することができるととをも条件とする) を有する、特許請求の範囲第(1)項オたけ第(2)項
    記載の方法。 (5)  カルダン酸が、式 %式% (上記式中、RはC1−C2(+脂肪族炭化水素基であ
    る) を有する、特許請求の範囲第(1)項または第(2)項
    記載の方法。 16)Nつ化物促進剤が、ヨウ素またはHlまたは有機
    ヨウ化物またはヨウ化アンモニウムま九は四つ化ホスホ
    ニウムである、特許請求の範囲第(1)項または第(2
    )項記載の方法。 (7)  イリジウム塩または化合物が、ハ0ゲン化物
    またはホスフィンまたはアミンを九はアルシンまた#i
    7アン化物または硫化物またはエステルまたはベータジ
    ケトナートまたはカルゲキシレートまたは水素化物また
    は硫化物またはニトロまたはカルがニルまたはアルキル
    またはアルケンまたはアルキンを配位子として含む錯体
    である、特許請求の範囲gi11項または第(21項記
    載の方法。 ((8)  イリジウム塩または化合物が、[Ir(シ
    クロオクタジエン)cl〕2またはIrCj、−xH2
    OtたばIrBr3− x)(20またはrrx、 ・
    xH2O(上記各式中、Xは、0−/コである)である
    、特許請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の方
    法。 (9)温度/3θ〜、? 00ccK於て、カルゲン酸
    の存在下で、式 %式% (上記式中、R、R、R、Rは、独立に1水素またはC
    −C12脂肪族炭化水素基またはC!5−C10シクロ
    脂肪族炭化水素基またけCア−C1,アル脂肪族炭化水
    素基またはC8−C1Qアリール基であシ、但しR〜R
    の少なくと41一つが、水素であることを条件とじ、か
    つR2−R5のいずれか一つが、−緒に結合してC3−
    C10環を形成することができることをも条件とする) のオレフィンおよび式 %式% (上記式中、R1け、Cl−020脂肪族炭化水素基ま
    九はC5−012シクロ脂肪族炭化水素基またtic、
    −c、6アル脂肪族炭化水素基またけcd−C12アリ
    ール基である) の噌酸千ステルを、触媒として有効量の可溶性イリジウ
    ム塩または化合物およびヨウ化物促進剤と接触させるこ
    とからなる、エステルからカル?ン酸を製造するための
    均一製造方法。 11  温度/!0〜300ccK於”C1式%式% (上記式中、R、R、R、Rは、独立に1水素またはC
    l−012脂肪族員化水素基またはC3−C10シクロ
    脂肪族炭化水素基またはC7−014アル脂肪族炭化水
    素基またはC!1−C10アリール基であり、但しR2
    〜u15の少なくとも2つは、水素であることを条件と
    し、かつR2〜R′5のいずれか一つは、−緒に結合し
    てC−C,。環を形成することができるととをも条件と
    する) のオレフィンおよび帽酸を、触媒として有効量の可溶性
    イリジウム塩ま九は化合物およびヨウ化物促進剤と接触
    させることからなる、エステルからカルゲン酸を製造す
    るための均一製造方法。
JP6441283A 1982-04-12 1983-04-12 可溶性イリジウム化合物を用いるオレフインのカルボン酸またはエステルへの転化方法 Pending JPS58188835A (ja)

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