JPS58188698A - 筆記具のインキ吸蔵体 - Google Patents
筆記具のインキ吸蔵体Info
- Publication number
- JPS58188698A JPS58188698A JP57072666A JP7266682A JPS58188698A JP S58188698 A JPS58188698 A JP S58188698A JP 57072666 A JP57072666 A JP 57072666A JP 7266682 A JP7266682 A JP 7266682A JP S58188698 A JPS58188698 A JP S58188698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- fibers
- note
- occluding body
- ink occluding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は筆記具のインキ吸蔵体に関するもので、その目
的とするところは、イ/キ、)保1.) ice力を落
とすことなく、落下衝撃など(こよる1維の移動、こ第
1に伴々う、ペン先へのインギ流由・′1:の不具合の
発生を防止するインキ)゛に、にv、j”r; (L
Jするものである。
的とするところは、イ/キ、)保1.) ice力を落
とすことなく、落下衝撃など(こよる1維の移動、こ第
1に伴々う、ペン先へのインギ流由・′1:の不具合の
発生を防止するインキ)゛に、にv、j”r; (L
Jするものである。
従来より、繊維同志が動かない様にする「段として、特
公昭40−11821号の:’、]< + 樹脂の添1
j1】後加熱L2て固着する。
公昭40−11821号の:’、]< + 樹脂の添1
j1】後加熱L2て固着する。
実開昭48−83035号の如く、接着剤により繊維同
志を接着する。更には特公昭56−30197号の如く
可塑剤により結合する等の技術が開示されている。
志を接着する。更には特公昭56−30197号の如く
可塑剤により結合する等の技術が開示されている。
この様にする事により、衝撃が加わっても。
繊維の移動は起らないの・で、それに伴なうインキ洩れ
(−例として軸筒内壁にインキ吸蔵体の一部が当接し、
内壁を伝って軸筒の前部に設けた通気孔や軸筒先端にペ
ン元ホルダーが取り付けら九でいる場合の継ぎ目等より
洩れる現象)。
(−例として軸筒内壁にインキ吸蔵体の一部が当接し、
内壁を伝って軸筒の前部に設けた通気孔や軸筒先端にペ
ン元ホルダーが取り付けら九でいる場合の継ぎ目等より
洩れる現象)。
インキ切れ(ペン元後部或いは中継芯とインキ吸蔵体と
の接触が不十分となる現象)等の現象は解消できるが、
いずれの場合も樹脂、接着剤。
の接触が不十分となる現象)等の現象は解消できるが、
いずれの場合も樹脂、接着剤。
可塑剤が残留する為、処理前の繊維束の空間率は下がジ
オインキ保持量の低下は否めないばかりか2毛細管通路
の連通が阻害され、流れるインキの流通抵抗が増し、ス
ムースな流出が阻害され易いという傾向は否めなかった
。
オインキ保持量の低下は否めないばかりか2毛細管通路
の連通が阻害され、流れるインキの流通抵抗が増し、ス
ムースな流出が阻害され易いという傾向は否めなかった
。
又、溶剤に工り繊維同志を融着させる技術として古くか
ら煙草フィルターが仰られている。
ら煙草フィルターが仰られている。
この煙草フィルターは、アセテート線維よりなり、これ
全点融着させるべく溶剤としてトリアセチンを使用して
いるが、溶解が常温(20〜30℃)で進行する為、該
溶剤を付着させ過ぎると繊維全体が膨潤するので、処理
玉札において速やかに蒸発させる必要があるなど溶剤、
つ11着量、処理時間などの管理が難かしい問題がある
。この煙草フィルターと同じ処理でインキ吸蔵体を製造
したこともあったが、アセテート繊維は、水系溶剤中で
酢酸を溶出する為、染料の種類によっては、染料の分解
を生じさせ、8゛色や沈澱を生じてしまう。その為、水
性インキの場合には、インキとして耐水性が煮る塩−基
体染料しか採用できない問題があった。
全点融着させるべく溶剤としてトリアセチンを使用して
いるが、溶解が常温(20〜30℃)で進行する為、該
溶剤を付着させ過ぎると繊維全体が膨潤するので、処理
玉札において速やかに蒸発させる必要があるなど溶剤、
つ11着量、処理時間などの管理が難かしい問題がある
。この煙草フィルターと同じ処理でインキ吸蔵体を製造
したこともあったが、アセテート繊維は、水系溶剤中で
酢酸を溶出する為、染料の種類によっては、染料の分解
を生じさせ、8゛色や沈澱を生じてしまう。その為、水
性インキの場合には、インキとして耐水性が煮る塩−基
体染料しか採用できない問題があった。
本発明のインキ吸蔵体は1以上の問題点を解消する為種
々検討した結果、見い出し、たものである。
々検討した結果、見い出し、たものである。
即ち、要旨とするところは、アクリル繊維から成る繊維
束を溶剤となるテトラヒドロチオフェン1.1.ジオキ
サイドで処理し繊維同志を接触点で融着させたインキ吸
蔵体に関するものである。
束を溶剤となるテトラヒドロチオフェン1.1.ジオキ
サイドで処理し繊維同志を接触点で融着させたインキ吸
蔵体に関するものである。
こ\でインキ吸蔵体の製法の一例を示すと。
4.87F/mのアクリル繊維スライバーをアセトンで
希釈した10%テトラヒドロチオフェン1゜1、ジオキ
サイド液に浸漬し、(繊維とテ↑ラヒドロチオ7エン1
,1.ジオキサイドの重量比は約10:1に調整)一定
径のノズルを通し120〜130℃の赤外線乾燥器中で
2〜3分乾燥することにより、テトラヒトaチオフェン
1.1.ジオキサイドにより繊維の接触点において繊維
同志が融着する。然る後、セロファンで巻き、適当長さ
に切断し、インキ吸蔵体を得る。
希釈した10%テトラヒドロチオフェン1゜1、ジオキ
サイド液に浸漬し、(繊維とテ↑ラヒドロチオ7エン1
,1.ジオキサイドの重量比は約10:1に調整)一定
径のノズルを通し120〜130℃の赤外線乾燥器中で
2〜3分乾燥することにより、テトラヒトaチオフェン
1.1.ジオキサイドにより繊維の接触点において繊維
同志が融着する。然る後、セロファンで巻き、適当長さ
に切断し、インキ吸蔵体を得る。
以上の製法において、インキ吸蔵体となるアクリル繊維
束の太さによっては、テトラヒドロチオフェン1,1.
ジオキサイドの量、加熱時間は適宜変更し得、又、エク
ストルダーによる樹脂コーティングによる保形でも差し
つかえない。
束の太さによっては、テトラヒドロチオフェン1,1.
ジオキサイドの量、加熱時間は適宜変更し得、又、エク
ストルダーによる樹脂コーティングによる保形でも差し
つかえない。
この様に得られたインキ吸蔵体は、アセトンは勿論Ω事
、アクリル繊維の溶剤であるテトラヒドロチオフェン1
.1.ジオキサイドも蒸発して全く残留しない為、繊維
束の空間率は下がらず。
、アクリル繊維の溶剤であるテトラヒドロチオフェン1
.1.ジオキサイドも蒸発して全く残留しない為、繊維
束の空間率は下がらず。
計算通りのインキを保持できると共(こ、I6.も顕著
な効果として製造過程において常温下で溶解が起らずア
クリル繊維の軟化点温度j #)や′1低イ温i(12
0〜130℃)で溶解をおこす為。
な効果として製造過程において常温下で溶解が起らずア
クリル繊維の軟化点温度j #)や′1低イ温i(12
0〜130℃)で溶解をおこす為。
製造工程の管理が従来の溶剤融着り1.′!、(z:較
く。
く。
格段容易になり、目的とするインキ吸舐体を均一に製造
することが出来るものである。勿−1本発明によるイン
キ吸蔵体は、繊維同志がその接触点において9強固に融
着しているので清F衝撃などによる線維の移動は生じな
いので、ペン元中継芯との接触不良が生じないものであ
る。
することが出来るものである。勿−1本発明によるイン
キ吸蔵体は、繊維同志がその接触点において9強固に融
着しているので清F衝撃などによる線維の移動は生じな
いので、ペン元中継芯との接触不良が生じないものであ
る。
尚、アクリル繊維の為、アセテート繊維の唄〈。
染料が特定されてしまうことはなく、III広0水性イ
ンキに適用可能であるものである。
ンキに適用可能であるものである。
特許出願人 ぺんてるfl、人膜社
Claims (1)
- アクリル繊維より成る繊維束をテトラヒドロチオフェン
1.1.ジオキサイドで処理し、繊維同志を接触点で融
着させたことを特数とするン記具のインキ吸蔵体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57072666A JPS58188698A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 筆記具のインキ吸蔵体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57072666A JPS58188698A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 筆記具のインキ吸蔵体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58188698A true JPS58188698A (ja) | 1983-11-04 |
JPH021038B2 JPH021038B2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=13495910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57072666A Granted JPS58188698A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 筆記具のインキ吸蔵体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58188698A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115495A (ja) * | 1983-11-26 | 1985-06-21 | 株式会社岩崎 | インキ吸蔵体の製造方法 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57072666A patent/JPS58188698A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115495A (ja) * | 1983-11-26 | 1985-06-21 | 株式会社岩崎 | インキ吸蔵体の製造方法 |
JPS6144677B2 (ja) * | 1983-11-26 | 1986-10-03 | Iwasaki Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021038B2 (ja) | 1990-01-10 |
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