JPS5818824A - 並列抵抗付圧縮ガスしや断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は系統のしゃ断器のしゃ断・投入動作に伴う開閉
サージを抑制する並列抵抗付圧縮ガスしゃ断器に関する
。

特願昭５５−５５２３号には主接点、抵抗接点および並
列抵抗を備え投入時は主接点と抵抗接点が同時に投入動
作を行ない、両接点のワイプ葺によ参抵抗接点が主接点
に先行して投入することにより回路に一定時間抵抗を挿
入し、引外し時には主接点が強力な操作機により短時間
で開極するに対し抵抗接点は主接点との連結が断たれて
ばねのカによって駆動されて主接点より所定ｑ時間遅れ
て開極する圧縮ガスし中断器が示されている。しかしこ
の並列抵抗付し中断器は抵抗接点のし中断特性をさらに
向上させようとする場合法のような問題がある。

第１図は従来の並列抵抗付しゃ断器の主接点並びに抵抗
接点の―作特性奪示し、図に示す■は両接点の一路位置
、■はその閉路位置、■は抵抗接点の接触位置、■は主
接点の接触位置、ムは両接点一体での投入動作、農は主
接点の引外し動作、ＣＩが抵抗接点の引外し動作を示す
。すなわち投入時はｍ〜■の距離の差およびムの速度の
選択により所定の時間差ｔｍ”ｉ−ｊ、をもたせ、また
引外し時はｍ〜■の距離の差シよび駆動力による速度の
差によって所定の時間差ｔ、〜ｔ４ｔもたせている。

このように主接点の・引外し動作Ｂの特性とこの主接点
および抵抗接点の開極時点の時間差ｔ、〜ｔ４が決めら
れてし°まうと、抵抗接点の引外し動作特性Ｃ１は略−
義的に決まってしまい、例えば抵抗接点のしゃ断性能を
向上させるために開極点すなわち■の繍との交点での速
度を増すように抵抗接点駆動力を増すとＣ１のような特
性になり、時間差がｔ、〜ｔ、へと短縮されてしまう欠
点がある６、本発明の目的はしゃ断器引外し時の主接点
開離から抵抗接点開離までの時間差を所定の値に維持し
ながら抵抗接点の開離速度を自由に増加させ、充電々流
しゃ断時等抵抗接点開離直後に速い絶縁回復が要求され
る場合にも対処できる並列抵抗付圧縮ガスしゃ断器を提
供することにある。

以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。嬉２
図において、１１は主接点部、１２は抵抗接点部、１３
は並列抵抗を示し、主接点部１１、抵抗接点１ｌＩ１２
は絶縁ガスが充填される充電部ケース１４の端部に固定
されるう主接点駆動軸１５はケース１４内に突出しその
端部がレバー１６を介し図示しない操作機１７に連結さ
れ、この操作機１７Ｖこ駆動されて投入方向および引外
し方向に動作する。抵抗接点部７ＩＩＡＩ１１８は投入
時主接点駆動軸１５に設けたレバー１５ａにより背部か
ら押されて駆動軸１５に連動し投入方向に動作するよう
罠なっており、また引外し時は主接点駆動軸１５の引外
し動作に続いて開極ばね１９の反力で引外し方向に駆動
されるが、引外し動作初期の期間のみ動作逮！ｆＬｔ−
減速させる制動装置２１ｔ−設けである。ｉｗａ装置２
１は第３図に示すごとくケース１４内に突設され先端部
が開放されたシリンダ２２と駆動軸１８の径小郡１８ａ
上に滑動可能に設けられ、投入状圃においてはばね２４
の力によりシリンダ２２の開放端反対−に押しつけられ
ている制動板２３とを有し、引外し時駆動軸１８がばね
１９の反力で図示右方に移動するとその段部によって制
動板２２も一緒に移動しその左側に形成される室の容積
廖鰻で低圧になることにより制動力を生じ駆動軸１８の
移動速度を減速させる。制動板２２が一定距離進行しシ
リンダ２０から抜けると制動力は消滅し駆動軸１８は開
極ばね１９の力に応じて加速される。

次に両接点部１１，１２０作用について説明する。投入
時は操作器１７の動作により駆動される主接点駆動軸１
５の前進連動により＃ｇ１図に示す特性人のように主接
点部１１は投入動作し、これに連動する抵抗接点部１２
も同じ特性ムの投入動作を行ない、ワイプ差により抵抗
液１１ｓ１２が主接点部により先行して接点を閉じ両者
の間に所定の時間差Ｔ、〜Ｔ２を得ている。

引外し時は操作器１７により駆動される主接点駆動軸１
５の後退運動により特性Ｂのように主接点部１１が引外
し動作を行ない、位置■において接点を開離する。

一方抵抗接点部１２は上記主接点部１１の引外し動作開
始に続いてばね１９の反力で引外し動作を行ない主接点
より所定の時間差遅れて開離するが、しゃ断性能、絶縁
回復速度を向上させるためばね１９のばね力を強化する
とその動作特性がＣ１のように開離速度が速くなりその
開離時点と主接点部のそれとの時間差が短縮されようと
するが、引外し動作初期に作用する制動装置２１の制動
効３ 果により駆動軸１８の動作速度が減速され特性へのよう
な引外し動作を行ない、開離時点の時間差ｔ３〜ｔａ’
ｔｌｊ縮することなく主接点部１１より所定時間遅れて
抵抗接点ｓ１２は洲離し、その開離時点１４においては
既に制動が解かれているのでばね１９の強力な力で加速
され速い開離速度となり、所要のし中断性能および絶縁
回復速度が得られる。

なお蕃３図に示すように抵抗接点駆動軸１８は制動板２
３を可摺動的に貫通する構造になっているので投入時抵
抗接点がオーバストロークしても何ら支障を生じない。

以上のように本発明によれば簡易な構造により引外し動
作時、主接点の開離から抵抗接点の開離までの時間を所
定の値に維持しながら抵抗接点の開離速度を自由に増）
させ、しゃ断性能、絶縁回復速度の向上化を可能にした
並列抵抗付ガスしゃ断器を提供できる。

【図面の簡単な説明】

落１図は抵抗投入、し中断方式のし中断！ＩＫおける接
点動作特性の説明図、第２図は本発ｌ１ｊＩＫ係る並列
抵抗付圧纏ガスしゃ断器の主接点部および抵抗接点部の
駆動機構部を示す概略図、菖３Ｅは第２図の要部詳細図
である、 １１−・主接点部　　　　１２・・・抵抗接点部１３−
・・並列抵抗　　　　１７−操作機１９−・−極ばね　
　　　２１・・・制動装置代理人　弁理士　井　上　−
男 第　　２　　囚 第　３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 操作機に駆動されて投入および引外し動作を行なう主接
   点部と、投入時は主接点部の動作に連動して主接点部に
   先行して接点を閉じ、引外し時は開極ｄねの反力により
   動作し主接点部より遅れて接点を開く抵抗接点部とを具
   備する並列抵抗付圧縮ガスじゃｆｒ器において、前記抵
   抗接点部には引外し動作の動作初期期間のみ動作速度を
   減速させる制動装置を設けたことを特徴とする並列抵抗
   付圧縮ガスしゃ断器、