JPS58188196A - 複合板の製造法 - Google Patents

複合板の製造法

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Publication number
JPS58188196A
JPS58188196A JP57072085A JP7208582A JPS58188196A JP S58188196 A JPS58188196 A JP S58188196A JP 57072085 A JP57072085 A JP 57072085A JP 7208582 A JP7208582 A JP 7208582A JP S58188196 A JPS58188196 A JP S58188196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
fibers
dispersed
paste
radio wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP57072085A
Other languages
English (en)
Inventor
小北 英夫
石倉 正一
岩田 幸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はファイバーを分散含有する電波吸収体、断熱板
等の複合板の製造法に関する。
電波吸収体はコンクリート、鉄骨等の建造物による電波
障害を除去するためのものであり、又断熱板、吸音板と
しても建造物に装着して用いられるものであるが、これ
らの用途に用いられる材料は有機物、無機物等数種の複
合材料が用いられるのが普通である。複合すべき材料が
比重、形状が近いものであれば均一な組成のものを製作
することは容易であるが、スチール等のファイバー状の
ものを分散するものは成型したのちにファイバーの形状
により配向性が生じ特定方向にのみその性能が発揮され
るという問題がある。例えば電波吸収体の場合は建造物
に貼付けて使用する場合、電波が来る方向は一定せず全
ゆる方向から到達するのでどの方向に対しても同一の電
波吸収特性が同じでなければならない。
従来の電波吸収体はフェライト粉末、高分子合成樹脂粉
末の混合物を第2図に示す如くヒーター4で加熱された
ダイス3に充填し上枠5、下枠6によって熱加圧するこ
とによって製造されていたが、この中にファイバーを分
散させた場合には、第1図に示す如くファイバー2は加
圧方向に対して直角方向に配向してしまうためX方向、
Y方向の電波に対して電波吸収特性が異ってしまうとい
う問題があった。
本発明の目的はファイバー分散型複合板の製造法におい
て、ファイバーが基体中で配向性のない状態で分散した
均一組成の複合板の製造法を提供することである。又全
ゆる方向に対して電波吸収特性が均一な電波吸収体を安
価に製造する方法を提供するものである。 一 本発明の方法を図によって説明する。
第3図は本′発明の詳細な説明するための斜視図である
。先ずフェライト粉末、高分子合成樹脂粉末とファイバ
ーを所定量混合し、これをキシレン等の揮発性有機材料
に分散混合せしめペースト状とする。このペースト7を
固定枠9に張られたスクリーンメツシュ8の上に乗せる
。スクリーン固定枠9は台12上にある相手基板IOと
の間にl〜3rUILの間隔で支持されるようになって
いる。次にスキージ11を矢印の方向に下方に押付けつ
一移動させることによってペースト7をスクリーンを通
して下の基板上に押付けられる。−回のスキージの移動
で基板上に所定厚みのペーストが塗布されるのでスクリ
ーンを取りはずし、基板を取り出す。
この基板を所定時間乾燥して有機溶剤を揮発除去し固化
させる。あるいはそののち加熱によって高分子合成樹脂
を硬化せしめる。第4図はこの方法で得られる複合板の
断面図であり、基体10と複合材料板】3とが一体にな
っている。上記の方法でスキージ11の替りにゴム製ロ
ーラーでもよい。
この方法によれば複合材料13中のファイバーは液状状
態でシート状に形成硬化されるので加圧によるファイバ
ーの配向性が生ぜず、またスクリーンメツシュを通るこ
とによってファイバーの偏析があっても分散せしめられ
、ファイバーが均一にしかも配向性のない状態で分散す
ることができる。
第3図の装置はペーストの供給、スキージの移動、スク
リーンの開閉、基板の取出し全て自動的に行うこともで
きる従来の方法に較べて址産性が高い。
又、電波吸収体の場合は第1図に示す一枚物でなく例え
ばファイバーを含まないフェライトと高分子樹脂との混
合成型体の変質層と貼合せた複合板として用いること、
が多いが、上記基板に変質層となるべき板を用いれば1
つの工程で複合板とすることができる。
勿論、一枚物を製造する場合は予め基板表面に離形材を
被覆しておいて乾燥加熱後基体を除去すればよい。
次に実施例によって説明する。
実施例 基板として、フェライト粉末20重量%を含む厚さ3競
の未硬化フェノール板を用い、ペースト膜として、フェ
ライト粉末65重量%、平均直径50μm1平均長2.
6jullのスチールウール6重量%、残フェノール粉
末の混合物に、フェノール100Pあたり、30J’の
イソプロビルアルコールヲ混セ、よく攪拌混練したもの
を使用し、lOOメツシュのスクリーンと基板の間隔を
1.5mx とし、スキージし基体の上にペースト膜を
つけた。これを80°C130分の乾燥加熱により、溶
剤のアルコールを蒸発せしめた、その後更に160°C
1θ分の加熱を施し、熱硬化処理をし、複合体積層板を
得た。層間は完全に一体接着構造が得られ、また、第5
図に示すように、電波吸収特性は、試料を90°回転せ
しめdIす定し、方向性の有無を調べたが、配向性のな
い、優れた結果が得られた。第5図において点線で示し
たものは、実線で示した同一試料を平面−Lで90°回
転させ測定した結果である。なお測定は、基板を表面と
し裏側に鉄板をあてて、電波の吸収特性を調べたもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複合材料板の斜視図、第2図は従来の製
造法に用いる装置の例を示す正断面図、第3図は本発明
の方法に使用する装置の斜視図、第4・図は本発明によ
って得られた複合材料板の断面図である。第5図は本発
明の方法によって得た電波吸収体の特性を説明する図で
ある。 1;複合材料板、2;ファイバー、3;ダイス、4;ヒ
ーター、5;上枠、6;下枠、8;スクリーンメツシュ
、9;固定枠、10;基板、ll;スキージ、12;台
、13;複合材料板。 71図 芳2閃 」 方5閏 唱汲叡(GHz) 手続補正書 特許庁長官若杉和夫 殿 ■、事件の表示 昭和57年特許願 第72085  号2、発明の名称 複合板の製造法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所    大阪市東区北浜5丁目15番地名称(21
3)住友電気工業株式会社 社長 用上哲部 玉代理人 住所     大阪市此花区島屋1丁目1番3号住友電
気工業株式会社内 (電話 大阪461−1031) 氏名(7881)弁理士 上代哲司 自  発  補  市    、B、 1.  υパ□
6、補正の対象 明細8中発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第1頁19行目乃至200行目建造物によ
る・・・・・ためのものであり1とあるを「建造物によ
る電波障害、レーダー偽像を防止するものであり1と訂
正する。 (2)明細8第5頁4行目及び5行目 「変質層」とあるを「変成層」と訂正する。 (3)明細書第5頁13行目乃至177行目基板として
・・・・・の混合物に」とあるを「基板として、フェラ
イト粉末10重量%を含む厚さ:35朋の4り硬化フェ
ノール板ヲ用い、ペースト膜ノ4 としてフェライト粉末68重量%平均直径60.tJI
I宰均長15朋のスチールファイバ3重に%残フ1ノー
ル粉末の混合物に−1と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フェライトと高分子樹脂とからなる基体にファイバーが
    分散した複合材料の製造法において、フェライト粉末、
    高分子樹脂粉末とファイバーを揮発性有機溶剤に分散混
    合せしめペースト状となし、これを基板との間を所定間
    隔離して設けられた50〜200メツシユのスクリーン
    メツシュ上に乗せ、ローラー又はスキージによって押付
    はスクリーンの下の基板上にペースト膜を形成せしめ、
    しかる後、ペースト膜を有する基板を乾燥し上記有機溶
    剤を除去すると共にあるいは別途高分子樹脂を硬化せし
    めることを特徴とする複合板の製造法。
JP57072085A 1982-04-28 1982-04-28 複合板の製造法 Pending JPS58188196A (ja)

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JP57072085A JPS58188196A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 複合板の製造法

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JPS58188196A true JPS58188196A (ja) 1983-11-02

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ID=13479205

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JP57072085A Pending JPS58188196A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 複合板の製造法

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JP (1) JPS58188196A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015029017A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 シヤチハタ株式会社 電波吸収体製造用ペースト、それを用いた電波吸収体の製造方法、電波吸収体及び構造体
JP2017220585A (ja) * 2016-06-08 2017-12-14 中国塗料株式会社 電波吸収体及び電波吸収体の製造方法ならびに電波吸収塗料の塗装方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015029017A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 シヤチハタ株式会社 電波吸収体製造用ペースト、それを用いた電波吸収体の製造方法、電波吸収体及び構造体
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