JPS58187009A - 電流出力回路 - Google Patents
電流出力回路Info
- Publication number
- JPS58187009A JPS58187009A JP57069985A JP6998582A JPS58187009A JP S58187009 A JPS58187009 A JP S58187009A JP 57069985 A JP57069985 A JP 57069985A JP 6998582 A JP6998582 A JP 6998582A JP S58187009 A JPS58187009 A JP S58187009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- emitter
- trs
- current
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は集積化された回路において比例した電流を取り
出すための電流出力回路に関するものである。
出すための電流出力回路に関するものである。
従来、集積回路において比例した電流を取り出すには第
1図に示されるような回路が用いられていた。第1図に
おいて、第1のトランジスタ1のペースと第2のトラン
ジスタ2のペースは共通に駆動入力端子3へ接続され、
第1のトランジスタ1のエミッタは第1のエミッタ抵抗
4t−介して基準電位点へ接続され、第2のトランジス
タ2のエミッタは第2のエミッタ抵抗5を介して基準電
位点へ接続されており、第1のトランジスタlのコレク
タと第2のトランジスタ2のコレクタより出力電流を取
り出されていた。
1図に示されるような回路が用いられていた。第1図に
おいて、第1のトランジスタ1のペースと第2のトラン
ジスタ2のペースは共通に駆動入力端子3へ接続され、
第1のトランジスタ1のエミッタは第1のエミッタ抵抗
4t−介して基準電位点へ接続され、第2のトランジス
タ2のエミッタは第2のエミッタ抵抗5を介して基準電
位点へ接続されており、第1のトランジスタlのコレク
タと第2のトランジスタ2のコレクタより出力電流を取
り出されていた。
ここで、第1図の回路は集積化されておシ、第11第2
のトランジスタ1,2は同一シリコン結晶板上に作られ
ているため整合がとられていた。
のトランジスタ1,2は同一シリコン結晶板上に作られ
ているため整合がとられていた。
又、第1.第2のエミッタ抵抗も同様に同一シリコン結
晶板に作られておりその抵抗値は次式を満R1:第1の
エミッタ抵抗4の抵抗値 几、:第2のエミッタ抵抗5の抵抗値 A1;第1のトランジスタ1のエミッタ面積A、:第2
のトランジスタ2のエミッタ面積このような構成により
第1.第2のトランジスタ1.2のコレクタよりそれぞ
れのエミッタ面積A1. A、に比列し九′鑑流が取り
出されていた。
晶板に作られておりその抵抗値は次式を満R1:第1の
エミッタ抵抗4の抵抗値 几、:第2のエミッタ抵抗5の抵抗値 A1;第1のトランジスタ1のエミッタ面積A、:第2
のトランジスタ2のエミッタ面積このような構成により
第1.第2のトランジスタ1.2のコレクタよりそれぞ
れのエミッタ面積A1. A、に比列し九′鑑流が取り
出されていた。
よって、
+z==に+1 ・・・・・・・・・(2
)となる。
)となる。
ただし
il:mlのトランジスタ1に流れる電流i、:第zの
トランジスタ2に流れる電流以上、述べたように従来よ
シ簡率な構成で比例した電流が取シ出されていた。
トランジスタ2に流れる電流以上、述べたように従来よ
シ簡率な構成で比例した電流が取シ出されていた。
しかるに、以上説明したような動作をするのは、第1.
12のトランジスタ1,2のコレクタに印加される電圧
が高くて第1.第2のトランジスタ1.2の動作点が共
に能動領域にある場合のみであシ、第1.第2のトラン
ジスタ1.2のトチラか一方のトランジスタのコレクタ
に印加される電圧が低くなってトランジスタが飽和する
と、飽和したトランジスタの電流増幅率が見かけ上小さ
くなってしまい比例した電流が取シ出せなくなってしま
う欠点があった。
12のトランジスタ1,2のコレクタに印加される電圧
が高くて第1.第2のトランジスタ1.2の動作点が共
に能動領域にある場合のみであシ、第1.第2のトラン
ジスタ1.2のトチラか一方のトランジスタのコレクタ
に印加される電圧が低くなってトランジスタが飽和する
と、飽和したトランジスタの電流増幅率が見かけ上小さ
くなってしまい比例した電流が取シ出せなくなってしま
う欠点があった。
本発明の目的は、トランジスタが飽和し九場合でも所望
の電流を取り出すことのできる電流出力回路を提供する
ことにある。
の電流を取り出すことのできる電流出力回路を提供する
ことにある。
本発明による電流出力回路を第2図に示す、第2図にお
いて第1図に示した従来例と同じ番号のものは同じもの
をさしている。
いて第1図に示した従来例と同じ番号のものは同じもの
をさしている。
第2図において、第1.第2のトランジスタ1゜2とは
別の導電型式(PNP)を有する第3.第4のトランジ
スタ6.7を設け、各トランジスタ6.7のエミッタは
共通接続されて駆動入力端子3へ接続されている。第3
のトランジスタ6のコレクタは第1のトランジスタ1の
ペースへ接続され、第4のトランジスタ7のコレクタは
第2のト、ランジスタ2のペースへ接続されている。第
3のトランジスタ6のペースは第1のダイオード8を介
して第1のトランジスタ1のエミッタへ接続され、第4
のトランジスタ7のペースは第2のダイオード9′1に
介して第2のトランジスタ2のエミッタへ接続されてい
る。
別の導電型式(PNP)を有する第3.第4のトランジ
スタ6.7を設け、各トランジスタ6.7のエミッタは
共通接続されて駆動入力端子3へ接続されている。第3
のトランジスタ6のコレクタは第1のトランジスタ1の
ペースへ接続され、第4のトランジスタ7のコレクタは
第2のト、ランジスタ2のペースへ接続されている。第
3のトランジスタ6のペースは第1のダイオード8を介
して第1のトランジスタ1のエミッタへ接続され、第4
のトランジスタ7のペースは第2のダイオード9′1に
介して第2のトランジスタ2のエミッタへ接続されてい
る。
このような回路構成によれば、駆動入力端子3から流入
した駆動電流は共通エミッタ接続された第3.14のト
ランジスタ6.7によって分流されて第1.第2のトラ
ンジスタ1.2のそれぞれのペースを駆動することにな
る。ここで、第1゜第2のエミッタ抵抗4.5での電圧
降下すなわち第1.第2のトランジスタ1,2の各エミ
ッタ電圧が異なると、低い側のトランジスタ(例えばト
ランジスタ1)のペースへより大きな駆動電流が供給さ
れ、もう一方のトランジスタ(トランジスタ2)のペー
スへ流れる駆動電流は減少するように第3.第4のトラ
ンジスタ6.7は動作するので、結局筒1.第2のエミ
ッタ抵抗4,5での電圧降下は郷しくなって各トランジ
スタ1,2のエミッタ電圧も等しくなる。よって。
した駆動電流は共通エミッタ接続された第3.14のト
ランジスタ6.7によって分流されて第1.第2のトラ
ンジスタ1.2のそれぞれのペースを駆動することにな
る。ここで、第1゜第2のエミッタ抵抗4.5での電圧
降下すなわち第1.第2のトランジスタ1,2の各エミ
ッタ電圧が異なると、低い側のトランジスタ(例えばト
ランジスタ1)のペースへより大きな駆動電流が供給さ
れ、もう一方のトランジスタ(トランジスタ2)のペー
スへ流れる駆動電流は減少するように第3.第4のトラ
ンジスタ6.7は動作するので、結局筒1.第2のエミ
ッタ抵抗4,5での電圧降下は郷しくなって各トランジ
スタ1,2のエミッタ電圧も等しくなる。よって。
11 R1m12R2・・・・・・・・・(3)となる
。ここで、il、+2は第1.第2のトランジスタ1.
2にそれぞれ流れる電流である。さらに、第1.第2の
エミッタ抵抗4.5は第1図に示した従来列と同じ<(
1)式を満たすよう設定されているので 12=Kil ・・・・・・・・・(
2)′となり、第1.第2のトランジスタ1.2によっ
て比例した電流が取り出されることになる。尚、第1.
第2のダイオード8,9は第31第4のトランジスタ6
.7を飽和させないためのレベルシフト用に用いられて
いる。
。ここで、il、+2は第1.第2のトランジスタ1.
2にそれぞれ流れる電流である。さらに、第1.第2の
エミッタ抵抗4.5は第1図に示した従来列と同じ<(
1)式を満たすよう設定されているので 12=Kil ・・・・・・・・・(
2)′となり、第1.第2のトランジスタ1.2によっ
て比例した電流が取り出されることになる。尚、第1.
第2のダイオード8,9は第31第4のトランジスタ6
.7を飽和させないためのレベルシフト用に用いられて
いる。
このように、第2図に示した本発明の一実施例による電
流出力回路においては、第1のトランジスタ1のコレク
タ電圧が低くなシすぎて該第1のトランジスタ1が飽和
した場合にも、上記し喪ように第1.第2のエミッタ抵
抗4,5での電圧降下が等しくなるよう回路は動作する
。すなわち、第1のトランジスタ1のコレクタ電圧が下
が9骸第1のトランジスタが飽和した場合には、第1の
トランジスタ1に流れる電流は減少する方向へ回路の動
作点は移行しようとするが、このとき駆動入力端子3か
ら加えられる駆動電流の第3.第4のトランジスタ6.
7の分流比が変化して第1のトランジスタ1のペースへ
流れる駆動1i流は増加し、−力筒2のトランジスタ2
のベースへ流れる駆動電流は減少する。その結果、取り
出されるtiO比をほぼ一定に保つことができている。
流出力回路においては、第1のトランジスタ1のコレク
タ電圧が低くなシすぎて該第1のトランジスタ1が飽和
した場合にも、上記し喪ように第1.第2のエミッタ抵
抗4,5での電圧降下が等しくなるよう回路は動作する
。すなわち、第1のトランジスタ1のコレクタ電圧が下
が9骸第1のトランジスタが飽和した場合には、第1の
トランジスタ1に流れる電流は減少する方向へ回路の動
作点は移行しようとするが、このとき駆動入力端子3か
ら加えられる駆動電流の第3.第4のトランジスタ6.
7の分流比が変化して第1のトランジスタ1のペースへ
流れる駆動1i流は増加し、−力筒2のトランジスタ2
のベースへ流れる駆動電流は減少する。その結果、取り
出されるtiO比をほぼ一定に保つことができている。
以上の説明では第1のトランジスタ1が飽和する場合を
述べたが第2のトランジスタ2の方が飽和する場合も全
く同様である。
述べたが第2のトランジスタ2の方が飽和する場合も全
く同様である。
以上説明したように本発明によれは比例した電流を取り
出すことのできる電流出力回路を構成することができ、
しかも取り出される電流の電流比は出力トランジスタが
飽和した場合もほぼ一定に保つことのできる利点がある
。
出すことのできる電流出力回路を構成することができ、
しかも取り出される電流の電流比は出力トランジスタが
飽和した場合もほぼ一定に保つことのできる利点がある
。
第3図に本発明の他の実施例による電流出力回路の応用
例を示す。第3図において第2図と同じ番号のものは同
じものをさしており、第2図とは、第1.第2のトラン
ジスタ1,2がそれぞれ第5゜第6のトランジスタ10
.11と組み合わされてダーリント接続されている点と
、第1.第2のダイオード8.9がそれぞれ第31第4
のダイオード12.13と直列に接続されている点とで
異なり、他は同一である。回路動作も第2図に示した本
発明による電流出力回路とほぼ同じである。第3図に示
した応用例は第1.第2のトランジスタをダーリント接
続して大きな出力電流を得られるようにした例である。
例を示す。第3図において第2図と同じ番号のものは同
じものをさしており、第2図とは、第1.第2のトラン
ジスタ1,2がそれぞれ第5゜第6のトランジスタ10
.11と組み合わされてダーリント接続されている点と
、第1.第2のダイオード8.9がそれぞれ第31第4
のダイオード12.13と直列に接続されている点とで
異なり、他は同一である。回路動作も第2図に示した本
発明による電流出力回路とほぼ同じである。第3図に示
した応用例は第1.第2のトランジスタをダーリント接
続して大きな出力電流を得られるようにした例である。
第1図は従来列を示す回路図、第2図は本発明の一実施
例による電流出力回路を示す回路図、第3図は本発明の
他の実施例を示す回路図である。 1.2,6,7.10.11・・・・・・トランジスタ
、3・・・・・・駆動入力端子、4,5・・・・・・抵
抗、8,9゜12.13・・・・・・ダイオード。
例による電流出力回路を示す回路図、第3図は本発明の
他の実施例を示す回路図である。 1.2,6,7.10.11・・・・・・トランジスタ
、3・・・・・・駆動入力端子、4,5・・・・・・抵
抗、8,9゜12.13・・・・・・ダイオード。
Claims (1)
- 第1と第2の出力端子よシ互いに比例した電流を取り出
す電流出力回路において、第1の導電型式の第1.第2
のトランジスタと、第2の導電型式の第3.第4のトラ
ンジスタとを備え、前記第1、第2のトランジスタのエ
ミッタはそれぞれ第1、第2のエミッタ抵抗を介して基
準電位点へ接続され、前記第3.第4のトランジスタの
各エミッタは駆動入力端子へ接続され、前記第3のトラ
ンジスタのコレクタは前記第1のトランジスタのペース
へ接続され、前記第4のトランジスタのコレクタは前記
第2のトランジスタのベース\接続され、前記第3のト
ランジスタのペースは第1のレベルシフト回路を介して
前記第1のトランジスタのエミッタへ接続され、前記第
4のトランジスタのペースは第2のレベルシフト回路を
介して前記第2のトランジスタのエミッタへ接続されて
いることを特徴とする電流出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57069985A JPS58187009A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 電流出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57069985A JPS58187009A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 電流出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58187009A true JPS58187009A (ja) | 1983-11-01 |
JPS6160603B2 JPS6160603B2 (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=13418466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57069985A Granted JPS58187009A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 電流出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58187009A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7372213B2 (ja) | 2020-06-15 | 2023-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | 摩擦中和除電式潤滑機構を有する正電位に帯電する車両 |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP57069985A patent/JPS58187009A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6160603B2 (ja) | 1986-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61230411A (ja) | 電気回路 | |
JPS6313509A (ja) | カレントミラ−回路 | |
JPH03123208A (ja) | 差動電流増幅回路 | |
JPS58187009A (ja) | 電流出力回路 | |
JP2533201B2 (ja) | Am検波回路 | |
EP0611105B1 (en) | Current source | |
JPH0413692Y2 (ja) | ||
JPH03100814A (ja) | 定電圧回路 | |
US4859966A (en) | Current amplifier circuit and a current amplifying type differential current converter circuit | |
US6744306B2 (en) | Filter circuit | |
JPH0434567Y2 (ja) | ||
JP2547896B2 (ja) | 電流反転回路 | |
JPH0513064Y2 (ja) | ||
JPH021868Y2 (ja) | ||
JPH03746Y2 (ja) | ||
JPH0216293Y2 (ja) | ||
JPS645369Y2 (ja) | ||
JPS6242405B2 (ja) | ||
JPH0795659B2 (ja) | プッシュプル増幅器 | |
JPH0749722A (ja) | 定電流回路 | |
JPH0157525B2 (ja) | ||
JPS625489B2 (ja) | ||
JPH0462206B2 (ja) | ||
JPH04369012A (ja) | バイアス回路 | |
JPH0637615A (ja) | 電流切替形駆動制御回路 |