JPS58187007A - プツシユプル増幅回路 - Google Patents

プツシユプル増幅回路

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JPS58187007A
JPS58187007A JP7066182A JP7066182A JPS58187007A JP S58187007 A JPS58187007 A JP S58187007A JP 7066182 A JP7066182 A JP 7066182A JP 7066182 A JP7066182 A JP 7066182A JP S58187007 A JPS58187007 A JP S58187007A
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JP
Japan
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circuit
current
output
trs
push
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Pending
Application number
JP7066182A
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English (en)
Inventor
Hikari Kondo
光 近藤
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd, Nippon Victor KK filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプッシュプル増幅回路に係り、初段のPNP出
力段トランジスタと初段のNPN出力段トランジスタと
の間を定電流回路を介して接続することにより、能動バ
イアス方式に判有の高調波歪を大幅に低減し得るプッシ
ュプル増幅回路を提供することを目的とする。
オーディオ用パワーアンプの出力回路としては、2段あ
るいは3段のダーリントン接続シングル・エンデッド・
プッシュプル(8EPP)増幅回路が使用されるが、そ
の動作クラスとしては、電力効率が良いことから、B級
に近いAB級が採用されている。しかしながら、周知の
如く、このAB級5EPP増幅回路は、クロスオーバー
歪やスイッチング歪を生じ、歪の点ではAR8EPP増
幅回路に比べ劣っている。このため、最近では、従来の
固定バイアス方式の5Epp増幅回路の代わりに、出力
レベルに応じてバイアス電圧が変化する、所謂能動バイ
アス方式の5EPP増幅回路が採用されるようになり、
そのバイアス電圧変化特性をある程度コントロールする
事によって、固定バイアス方式で不可避であったクロス
オーバー歪やスイッチング歪を減少させる事が可能とな
っている。
第1図は本出願人が峙願昭53−133568号(特開
昭55−60316号)にて提案した能動バイアス方式
のプッシュプル増幅回路の一例の回路系統図を示す。同
図において、lは入力信号源であり、2は能動バイアス
回路で、出力電流変化検出部3,4と可変電圧発生回路
5,7と固定電圧発生回路6とより構成されている。
いま、入力信号源1よりの入力信号が正波であるとき、
ダーリントン接続されたNPN出力段のトランジスタQ
、 、 Q3の゛送流が増加して点[有]■間の電圧が
大となるが、出力電流変化検出部3はこれを検出して可
変電圧発生回路5の両端(点00間)に絡点■■間の電
圧変化と等しい電圧を発生させる。一方、ダーリントン
接続されたPNP出力段のトランジスタQ2. Q、の
電流は減少して点(ト)[有]間の電圧が小となるが、
出力電流変化検出部4はこれを検出せず、このため可変
電圧発生回路7の両端(点00間)の電圧は変化しない
。また、入力信号が負波であるときは、上記と逆の動作
を行なう。このため、入力信号が第2図(5)に示す如
き波形であるとき点00間の電圧は第2図(ト))に示
す如くなる。ここで、トランジスタQ1. Q、のベー
ス、エミッタ電圧は略0.6Vで一定であるので無信号
時にもトランジスタQ、 、 Q2のエミッタ電流を流
すための゛抵抗器の両端には第2図(Blに示す点00
間電圧より略1.2V低い電圧変化が生じる。このため
、トランジスタQ□、Q2夫々のエミッタ電流ひいては
ベース電流にも第2図CB)に示す波形と略等しい波形
の電流変化(歪電流〕が生じる。このトランジスタQ1
.Q2夫々のベースとアース間のインピーダンスは抵抗
器に等しく、この抵抗器、の抵抗値は数にΩ〜数MΩと
比較的大きな値とされている。このため、上記トランジ
スタQ□t Q2夫々のベース電流の電流変化(歪電流
)により抵抗R5に生ずる歪電圧(=抵抗R8の抵抗値
Xベース電流の電流変化)は無視できないレベルとなる
。この歪電圧は第2図β)の波形から分るように入力信
号の2次高調波が主体となり、第1図示のプッシュプル
増幅回路の点■では、第3図に示す如く、負荷10へ出
力される合成出力電圧波形Iにはスイッチング歪やクロ
スオーバー歪が無い代りに、上記の2次高調波を主体と
した歪■が略5%程度発生することが実験的に確かめら
れた。なお、第3図は入力信号周波数1 kHz 、 
8Ω負荷、100W出力時の測定例を示す。
本発明は上記の問題点を解決したものであり、第4図頃
下と共にその1実施例につき説明する。
第4図は本発明回路の1実施例の回路系統図を示す。同
図中、第1図と同一部分には同一符号を付す。第4図中
、1は入力信号源、2は能動バイアス回路で、出力電流
変化検出部3,4と可変電圧発生回路5.7と固定′1
電圧生回路6とより構成されている。出力′電流変化検
出部3.4はカレントミラー回路と抵抗とダイオード(
又はダイオード接続されたトランジスタ)とが直列に接
続された構成とされており、ダーリントン接続されたN
 P N出力段トランジスタQ1.Q3と、ダーリント
ン接続されたPNP出力段トランジスタQ2. Q4の
出カニミッタ電流変化を検出する。この出力電流変化検
出部3.4の出力する検出送流は、たとえば入力信号が
正波であるときは検出部3の検出電流は増加するが、検
出部4の検出電流はこの検出部4のカレントミラー回路
を流れる電流が零以下になり得ないため設定された一定
値を保つ。入力信号が負波の場合はこの逆の動作を行な
う。これら検出部3,4夫々の検出電流は可変電圧発生
回路5.7の夫々に供給される。可変電圧発生回路5,
7は上記の検出電流を電圧に変換し、出力段トランジス
タQ、、Q、とQ2. Q4のベース・バイアス電圧を
変化させて、入力信号が正波のときは出力段トランジス
タQx = Q4のカットオフを防止し、負波のときは
出力段トランジスタQ1.Q3のカットオフを防止する
。また固定電圧発生回路6は足電流回路8,9の出力定
電流が供給される可変抵抗器等より構成されており、無
信号時の出力段トランジスタQ、 、 Q4のエミッタ
電流、すなわちアイドル電流を設定するためのバイアス
電圧を発生する。
トランジスタQ1. Q2の各エミッタは定電流回路1
1を介して接続されており、また、トランジスタQ3の
エミッタ抵抗R8とトランジスタQ4のエミッタ抵抗R
4とは夫々共通に負荷10の一端に接続されている。こ
の第4図示の回路において、能動バイアス回l!82に
より点■■間゛醒圧が第2図(B)に示す如く変化して
も、トランジスタQ1.Q。
夫々のエミッタ電流は定電流回路11により一定とされ
ており、従ってトランジスタQ1. Q2のベース電流
の電流変化(全電流)はなくなり、このベース電流の電
流変化により抵抗R8に歪電圧が発生することはない。
なお、トランジスタQ3 +Q4のベース電流が変化す
ることによりトランジスタQ1. Q2のエミッタ直流
が多少変化するが、これは上記の全電流に比べると極め
て小さく無視できるものである。
この定電流回路11としてはたとえば第5図に示す叩く
、抵抗R5と電界効果トランジスタQ、とにより簡単に
構成し得る。この第5図示の端子12゜13夫々は第4
図示のトランジスタQ1. Q、2の各エミッタに接続
される端子である。
第6図は本実施例の入力信号1 kHz 、 8Ω負荷
に対してioo w出力時の点■での出力電圧波形■と
その歪■とを夫々示し、その歪は0.50%であること
が実験により確かめられた。すなわち、本賽施例の歪は
、第1図に示した本出願人の提案になるプッシュプル増
幅回路の歪Iζ比し、略1/10に改善された。
なお、能動バイアス回路2は本出願人の提案になる能動
バイアス回路に限らず、その他公知の他の能動バイアス
回路でも良い。
なお、上記実施例は2段のシングル・エンディト・°プ
ッシュプル回路であるが、これがたとえば3段の場合、
初段のNPN出力段トランジスタき初段のPNP出力段
トランジスタの各エミッタ間を定電流回路で接続すると
共に、第2段のNPN出力段トランジスタと第2段のP
NP出力段トランジスタの各エミッタ間を定電流回路で
接続しても良い。
上述の如く、本発明になるプッシュプル増II&回路は
、出力回路がダーリントン接続された複数個のNPN出
力段トランジスタと複数個のPNP出力段トランジスタ
とからなり、出力信号レベルに応じて該NPN出力段ト
ランジスタとPNP出力段トランジスタのバイアス電圧
を変化させる能動バイアス方式のシングル・エンデッド
・プッシュプルツタ間を定電流回路を介して接続してな
るため、惟めで簡単な構成により低コストで能動バイア
ス方式特有の2次高調波を主体とした高調波歪を大幅に
低減することができ、例えば本出願人の先の提案になる
プッシュプル増幅回路の略1/10と大幅に低減するこ
とができ、従って高品質オーディオ用のパワーアンプに
適用して特に好適である等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本出願人が先に提案したプッシュプル増幅回路
の1例を示す回路系統図、第2図四、(B)は第1図示
の回路各部の信号波形図、第3図は第1図示の回路の出
力電圧波形と歪とを示す図、第4図は本発明回路の1実
施例の回路系統図、第5図は第4図示の回路の要部の1
実施例の回路図、第6図は第4図示の回路の出力電圧波
形と歪とを示す図である。 1・拳・入力信号源、2・・・能動バイアス回路、8.
9,11・・・定電流回路、10・・・負荷、Ql、 
Q3・・・NPN出力段トランジスタ、Q2゜Q4・・
・PNP出力段トランジスタ、Q、0・電界効果トラン
ジスタ、R8−R6―・・抵抗。 第1図 第2図 第4図 第5図     第6図 34

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力回路がダーリントン接続された複数個のNPN出力
    段トランジスタと複数個のPNP出力段トランジスタと
    からなり、出力信号レベルに応じて該NPN出力段トラ
    ンジスタとPNP出力段トランジスタのバイアス電圧を
    変化させる能動バイアス方式のシングル・エンデッド・
    プッシュプル増り間を定電流回路を介して接続してなる
    ことを峙徴とするプッシュプル増幅回路。
JP7066182A 1982-04-27 1982-04-27 プツシユプル増幅回路 Pending JPS58187007A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7066182A JPS58187007A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 プツシユプル増幅回路

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JP7066182A JPS58187007A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 プツシユプル増幅回路

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JPS58187007A true JPS58187007A (ja) 1983-11-01

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ID=13438061

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JP7066182A Pending JPS58187007A (ja) 1982-04-27 1982-04-27 プツシユプル増幅回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100468360B1 (ko) * 2002-07-25 2005-01-27 인티그런트 테크놀로지즈(주) 수신 장치의 선형성 개선을 위한 하모닉 회로
EP3490142A1 (en) * 2017-11-24 2019-05-29 MediaTek Inc. Amplifier circuit having controllable output stage

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100468360B1 (ko) * 2002-07-25 2005-01-27 인티그런트 테크놀로지즈(주) 수신 장치의 선형성 개선을 위한 하모닉 회로
EP3490142A1 (en) * 2017-11-24 2019-05-29 MediaTek Inc. Amplifier circuit having controllable output stage
US10555269B2 (en) 2017-11-24 2020-02-04 Mediatek Inc. Amplifier circuit having controllable output stage

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