JPS5818675Y2 - コンバインにおける穀粒袋詰め装置 - Google Patents
コンバインにおける穀粒袋詰め装置Info
- Publication number
- JPS5818675Y2 JPS5818675Y2 JP1977060851U JP6085177U JPS5818675Y2 JP S5818675 Y2 JPS5818675 Y2 JP S5818675Y2 JP 1977060851 U JP1977060851 U JP 1977060851U JP 6085177 U JP6085177 U JP 6085177U JP S5818675 Y2 JPS5818675 Y2 JP S5818675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- grain
- combine harvester
- grains
- discharge ports
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、機体内外方向並びに機体前後方向に沿って複
数の吐出口を形成したホッパーに、脱穀穀粒を送り込ん
で、前記吐出口の下部に配備した収容袋内に回収すべく
構成しであるコンノ９ンにおける穀粒袋詰め装置に関す
る。
数の吐出口を形成したホッパーに、脱穀穀粒を送り込ん
で、前記吐出口の下部に配備した収容袋内に回収すべく
構成しであるコンノ９ンにおける穀粒袋詰め装置に関す
る。
この種の穀粒袋詰め装置では、ホッパー内に穀粒を収容
できるが故に、例えば、単に収容袋内に穀粒を収容させ
るだけに較べて、ホッパー内に収容する分だけ袋交替の
時期を遅らせることができ、機体の操向を行なう操縦者
自らが、機体を停りさせて袋交替を行なう、いわゆる１
人作業を行なう場合極めて便利であるが、反面、袋交替
用の補助作業者が搭乗して、いわゆる２人作業を行なう
場合、むしろ円滑な作業を行ない難いものとなっていた
。
できるが故に、例えば、単に収容袋内に穀粒を収容させ
るだけに較べて、ホッパー内に収容する分だけ袋交替の
時期を遅らせることができ、機体の操向を行なう操縦者
自らが、機体を停りさせて袋交替を行なう、いわゆる１
人作業を行なう場合極めて便利であるが、反面、袋交替
用の補助作業者が搭乗して、いわゆる２人作業を行なう
場合、むしろ円滑な作業を行ない難いものとなっていた
。
つまり、機体内方側に位置する吐出口に対応して配備し
た収容袋を交替するのは、機体外方側に位置する吐出口
に対応して配備した収容袋の袋交替に較べて、手が届き
難い等の理由によりやり難いものであり、このために２
人作業を行なう場合には、むしろ円滑な作業を行ない難
いものとなっていた。
た収容袋を交替するのは、機体外方側に位置する吐出口
に対応して配備した収容袋の袋交替に較べて、手が届き
難い等の理由によりやり難いものであり、このために２
人作業を行なう場合には、むしろ円滑な作業を行ない難
いものとなっていた。
本考案は、上記問題を解消せんとするものであって、官
記した構造のコン、−＜ンにおける穀粒回収装置におい
て、脱穀装置側の上下方向のホッパー側壁に沿って位置
する状態と、機体外側ホッパーと内側ホッパーの分岐点
近くから前記ホッパーに対する脱穀穀粒放出口近くに位
置する状態に切換可能な切換板を設けであることを特徴
とする。
記した構造のコン、−＜ンにおける穀粒回収装置におい
て、脱穀装置側の上下方向のホッパー側壁に沿って位置
する状態と、機体外側ホッパーと内側ホッパーの分岐点
近くから前記ホッパーに対する脱穀穀粒放出口近くに位
置する状態に切換可能な切換板を設けであることを特徴
とする。
すなわち、１人作業を行なう場合には、全吐出口を用い
、２人作業の場合には機体外側がわに位置する吐出口を
用いるように切換えることによって、１人作業時の利点
を生かしながら、２人作業時の問題点を解消することが
できるのであり、もって、常に円滑、良好な穀粒袋詰め
作業を行なうことが可能となった。
、２人作業の場合には機体外側がわに位置する吐出口を
用いるように切換えることによって、１人作業時の利点
を生かしながら、２人作業時の問題点を解消することが
できるのであり、もって、常に円滑、良好な穀粒袋詰め
作業を行なうことが可能となった。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
例示スルコンバインは、クローラ走行装置１にて進行し
ながら、前部引起し装置２にて植立茎稈を立姿勢に引起
し、刈取装置３にて株元端を切断するとともに、刈取茎
稈を縦搬送機構４にて後部脱穀装置５へ搬送すべく構成
烙れている。
ながら、前部引起し装置２にて植立茎稈を立姿勢に引起
し、刈取装置３にて株元端を切断するとともに、刈取茎
稈を縦搬送機構４にて後部脱穀装置５へ搬送すべく構成
烙れている。
前記脱穀装置５は、横−ｇ４１ ＠Ｆ巻回されたフィー
ドチェーン６にて茎稈を挟持搬送しながら穂先部を扱脱
穀すべく構成されるものであって、脱穀処理後の穀粒が
、搬送筒７内に螺旋スクリュー８を内装してなる穀粒搬
送装置を介して、この脱穀装置５の横−側部に配備され
た穀粒袋詰め装置へ供給されるべく構成烙れている。
ドチェーン６にて茎稈を挟持搬送しながら穂先部を扱脱
穀すべく構成されるものであって、脱穀処理後の穀粒が
、搬送筒７内に螺旋スクリュー８を内装してなる穀粒搬
送装置を介して、この脱穀装置５の横−側部に配備され
た穀粒袋詰め装置へ供給されるべく構成烙れている。
以下、前記穀粒袋詰め装置について詳述する。
すなわち、４つのロート状流下案内部９ａ。
９ｂ、９ｃ、９ｄを機体横方向並びに機体前後方向ニ区
画配置してなるホッパー９が、前記脱穀装置５の横−側
部に配備されるとともに、前記各流下案内部９ａ・・・
の１部にはシャッター付きの穀粒吐出口１０ａ、１０ｂ
、１０ｃ、１０ｄが形成されている。
画配置してなるホッパー９が、前記脱穀装置５の横−側
部に配備されるとともに、前記各流下案内部９ａ・・・
の１部にはシャッター付きの穀粒吐出口１０ａ、１０ｂ
、１０ｃ、１０ｄが形成されている。
これら吐出口１０ａ・・・の下部には、上部両端部分を
一対の支持杆１１・・・に挿通支持され、下部を補助作
業者搭乗台を兼ねた受台１２に受止め支持された状態で
穀粒収容袋１３・・・が配備されている。
一対の支持杆１１・・・に挿通支持され、下部を補助作
業者搭乗台を兼ねた受台１２に受止め支持された状態で
穀粒収容袋１３・・・が配備されている。
そして、前記搬送筒Ｉに沿って持上げ搬送されてくる穀
粒が、搬送筒７の上部に設けた回転羽根１４にて脱穀装
置５側のホッパー９の上部に設けた脱穀穀粒放出口から
ホッパーの上部に向けて飛散供給され、順次収容袋１３
・・・に回収されるように構成され、容袋１３・・・内
並びにホッパー９内に穀粒が満杯となった時点で、新た
な収容袋を交替配備し、引続き、穀粒回収作業を行なう
ことになる。
粒が、搬送筒７の上部に設けた回転羽根１４にて脱穀装
置５側のホッパー９の上部に設けた脱穀穀粒放出口から
ホッパーの上部に向けて飛散供給され、順次収容袋１３
・・・に回収されるように構成され、容袋１３・・・内
並びにホッパー９内に穀粒が満杯となった時点で、新た
な収容袋を交替配備し、引続き、穀粒回収作業を行なう
ことになる。
又、操縦者自らが一時的に機体を停止して袋交替を、行
なう１人作業と、前記受台７に袋交替用の補助作業者を
搭乗させる２人作業に応じて、穀粒を全吐出口１０ａ・
・・に供給する状態と機体外側がわに位置する吐出口１
０ａ、１０ｃに供給する状態に切換えるべく、以下に述
べる供給状態切換機構が装備されている。
なう１人作業と、前記受台７に袋交替用の補助作業者を
搭乗させる２人作業に応じて、穀粒を全吐出口１０ａ・
・・に供給する状態と機体外側がわに位置する吐出口１
０ａ、１０ｃに供給する状態に切換えるべく、以下に述
べる供給状態切換機構が装備されている。
すなわち、前記ホッパー９の上部に、その上端部を前後
軸心周りに回動自在に枢支連結される穀粒案内板１６が
装備されている。
軸心周りに回動自在に枢支連結される穀粒案内板１６が
装備されている。
そして、この案内板１６を、下方に揺動させて脱穀装置
５側のホッパー側壁に沿って近接する姿勢に変更するに
伴い、穀粒を全吐出口１０ａ・・・に供給する状態が現
出烙れ、又、案内板１６を上方に揺動させて機体内方側
の流下案内部９ｂ 、９ｄと機体外方側の流下案内部９
ａ、９ｃとを仕切る姿勢につまり前記内外ホッパーの分
岐点近くから脱穀穀粒放出口近くに位置する状態に変更
するに伴い、穀粒を機体外方側の吐出口１０ａ、１０ｃ
のみへ供給する状態が現出されるべく構成されている。
５側のホッパー側壁に沿って近接する姿勢に変更するに
伴い、穀粒を全吐出口１０ａ・・・に供給する状態が現
出烙れ、又、案内板１６を上方に揺動させて機体内方側
の流下案内部９ｂ 、９ｄと機体外方側の流下案内部９
ａ、９ｃとを仕切る姿勢につまり前記内外ホッパーの分
岐点近くから脱穀穀粒放出口近くに位置する状態に変更
するに伴い、穀粒を機体外方側の吐出口１０ａ、１０ｃ
のみへ供給する状態が現出されるべく構成されている。
尚、前記案内板１６の遊端部には、スプリング１７にて
突出方向に付勢された補助案内板１８が出退自在に支承
されて、この補助案内板１８と前記案内板１６とで切換
板を形成しである。
突出方向に付勢された補助案内板１８が出退自在に支承
されて、この補助案内板１８と前記案内板１６とで切換
板を形成しである。
そして前記補助案内板１８は、案内板１６か上方に揺動
した姿勢では、最大突出状態となり、又、案内板１６が
下方に揺動するに伴い、機体内方側の流下案内部９ｂ、
９ｄとの頂部Ａに接当抑圧されて６退移動すべく構成シ
れている。
した姿勢では、最大突出状態となり、又、案内板１６が
下方に揺動するに伴い、機体内方側の流下案内部９ｂ、
９ｄとの頂部Ａに接当抑圧されて６退移動すべく構成シ
れている。
又、前記案内板１６は、ホッパ一本体９の外部に設けた
揺動レバー１９とレリースワイヤ２０を介して連結され
ており、このレバー１９の揺動操作にて前述の如く姿勢
変更され、且つ、レバー１９を案内枠２１に形成した係
入溝２１ａもしくは２１ｂに係入保持烙せることによっ
て、夫々の変更姿勢に保持されるべく構成されている。
揺動レバー１９とレリースワイヤ２０を介して連結され
ており、このレバー１９の揺動操作にて前述の如く姿勢
変更され、且つ、レバー１９を案内枠２１に形成した係
入溝２１ａもしくは２１ｂに係入保持烙せることによっ
て、夫々の変更姿勢に保持されるべく構成されている。
同、供給状態変更機構として案内板１６を着脱する構造
で実施するもよい。
で実施するもよい。
又、実施例では、脱穀装置５の横−側部にホッパー９を
配置した場合を例示したが、脱穀装置５の後部にホッパ
ー９を配置した場合にも適用できる０
配置した場合を例示したが、脱穀装置５の後部にホッパ
ー９を配置した場合にも適用できる０
図面は本考案に係るコンバインにおける穀粒袋詰め装置
の実施例を示し、第１図はコンバインの平面図、第２図
は穀粒袋詰め装置の平面図、第３図は同一部縦断背面図
である。 ９・・・ホッパー １０ａ・・・吐出口、１３・・・収
容袋。
の実施例を示し、第１図はコンバインの平面図、第２図
は穀粒袋詰め装置の平面図、第３図は同一部縦断背面図
である。 ９・・・ホッパー １０ａ・・・吐出口、１３・・・収
容袋。
Claims (1)
- 機体内外方向並びに機体前後方向に沿って複数の吐出口
１０ａ・・・を形成したホッパー９に、脱穀穀粒な送り
込んで、前記吐出口１０ａ・・・の下部に配備した収容
袋１３・・・内に回収すべく構成しであるコンバインに
おける穀粒袋詰め装置に卦いて、脱穀装置５側の上下方
向のホッパー９側壁に沿って位置する状態と、機体外側
ホッパーと内側ホッパーの分岐点近くから前記ホッパー
９に対する脱穀穀粒放出口近くに位置する状態に切換可
能な切換板を設けであることを特徴とするコンバインに
釦げる穀粒袋詰め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977060851U JPS5818675Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | コンバインにおける穀粒袋詰め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977060851U JPS5818675Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | コンバインにおける穀粒袋詰め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53154855U JPS53154855U (ja) | 1978-12-05 |
| JPS5818675Y2 true JPS5818675Y2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=28961699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977060851U Expired JPS5818675Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | コンバインにおける穀粒袋詰め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818675Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5261559A (en) * | 1975-11-18 | 1977-05-21 | Iseki Agricult Mach | Bagging tank of grain |
-
1977
- 1977-05-12 JP JP1977060851U patent/JPS5818675Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5261559A (en) * | 1975-11-18 | 1977-05-21 | Iseki Agricult Mach | Bagging tank of grain |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53154855U (ja) | 1978-12-05 |
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