JPS58186315A - 管状体の連結装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電力用母線あるいは該母線用断路器その他の
電力設備を内装した三原上の大径な管状体の連結装置に
関する このような管状体は前記の如く電力設備を内装し、該管
状体内に不活性ガスが封入される。

そして、このような管状体を直列に多数連結して電力設
備の連結体が構成されるものである。

従来、夫々電力設備が内装されたこのような二つの管状
体を連結するには１次の方法によっていた０先ず、一方
の管状体を基礎向上に設置し、該管状体の一端面に他方
の管状体の一端面が対向するようにその他方の管状体を
クレーンにより吊り下しながら、二つの管状体の７ラン
ジを整合しつつ、両者を連結していた。かかる管状体は
直径がｌｌ１１又はそれ以上あり＼その中に各槁亀力設
備が内装されたものであり、該管状体に働撃を与えては
ならない。それと共に、管状体の連結に際しては両管状
体に内装された夫々の電力段＃ｌ１ｂｉ！ｉＩ統される
ように連結される。そのため、連結用の接触子が損傷し
ないように両管状体を正確に連結しなければならない。

ところが、前記したクレーンによる従来の連結方法は両
管状体のレベル合せ等の倣―整あるいは両管状体の端面
間距離を微調整することが木酸である。そして、両管状
体の連結作業中に両者が衡突することがある。それと共
に、夫々の寛ヵ設備の連結用接触子が損傷することがあ
る。

そこで本発明は以上のような問題点を解決し、両管状体
の連結を極めて円滑に行い得る連結装置を提供する。

本発明の管状体の連結装置は夫々電力設備が内装された
二つの管状体１．２を直列に連結する管状体の連結装置
において、一方の管状体ｌの外周面に夫々互いに離間し
て突設した三原上の脚３の下端に夫々着脱自在に昇降用
のジヤツキ装置４を介して車輪５を突設する。それと共
に、該一方の管状体ｌの外周面と他方の管状体２の外周
面との間に、両管状体１，２の相対距離が漸次近接され
る引き込み装置６を着脱自在に取付けたことを特徴とす
るものである。

以下図面に基づいて本発明の一実施例につき説明する１
、 第１図は本発明の装置により二つの管状体ｌ。

２を連結する方法を示す立面図、第２図は第１図の＾−
Ａ矢視断面図、第３図は第１図の平面図の一部を示す。

本装置は同図から明らかなように管状体ｌ下端に取付け
たジヤツキ装＠４付車輪Ｓと、両管状体！、２の夫々の
７ランジに取付けた引き込み装置６とからなる。先ず−
、ジャッキ装置４付車輪５は組立ベース８及び脚３を介
して管状体ｌの下部に取付けられるものである。即ち、
管状体ｌの下部から補助板７を介して第２図の如くハの
字状に下方へ突設した脚３【管状体ｌの前後に第１図の
如く設ける。その脚３は横断面コ字状の鋼材がらなり、
その脚３の側面にボルト９（第２図）等により着脱自在
に組立ペース８を取付ける。その組立ペース８には該ベ
ース８が取付けられた後に、ジヤツキ装置４及び車輪５
が！脱自在に取付けられる。

さらに、本実施例においては第２図の如く組立ベース８
のＭｉｉ７にガイドローラ取付部材２６が下方に突設さ
れ、該取付部材２６の下端に脱輪防止用のガイドローラ
２７が突設され、そして該ガイドローラ２７は前記車輪
Ｓの軸と直交する方向の軸により支持されると共に、前
記車輪５より下方に位置する。又、ジヤツキ装ａ１４に
は第１図のような状態において、油圧ホース１０の一端
が取付けられ該油圧ホース１０の他端が油圧装置１１に
連通するように取付けられるものである０又、引き込み
装置６は第１図及び第３図の如く二つの管状体１，２の
間に１８０位置を異にして一対設けられるものである◇
そして一方の管状体ｌの７ランジ２３にボルト９により
着脱自在に丁字部材１５ｆｔ放射方向外方へ突設する。

そしてこの１字部材１ｓ先端に設けられた係止用突部１
６が継手１７の一端に垂直ビン２８により枢着する。そ
して該継手１７の他端が水平ビン２９す介してラック棒
１９先端の係合部材１８に枢着される。さらにラック棒
１９の後部はケーシング２１を貫通し、収納管２２に一
部内装される＠そしてハンドル２０に連結された図示し
ないビニオンと前記ラック棒１９とが噛合する。なお、
前記ケーシングｎは第１図及び第２図の如く他方の管状
体２の７ランジｎに着脱自在に取付けた引き込み装置取
付部材２４により支持される。また、この引き込み装置
６は、ハンドル２０を回転させることにより、ラック棒
１９を第１図において左方へ引き込み、二つの管状体１
，２を漸次近接させるもので−ある０従って、引き込み
装置６は前記実施例の如く、ラック棒１９と図示せぬビ
ニオンとによる場合に限らず他の手段例えば、ウオーム
とラックとの組合せによってもよい０又、ジヤツキ装置
４は油圧駆動によることなく、他の手段によってもよい
。

なお、本装置は第１図、第２図の如く基面２５上に設け
られたレール状基部１２の上面に管状体１の車輪が載置
される実施例である。そのため、第２図の如く脱輪防止
用のガイドローラ２７を有するが、本発明の装置はこれ
に限ることなく、管状体ｌが直接基ｉｉｉ＋２５に接地
される場合にも適用される０この場合は脱輪防止用ガイ
ドローラ２７は必要としない。

次に、本発明の装置を用いて二つの管状体ｌ。

２ｒｔ連結する方法について述べる◇ 先ず、図示せぬ母線用断路器を内装した管状体２を第１
図の如くレール状基９１２の上面に横架材１３及び脚３
を介して固定したとする。かかる状態で、図示しない生
母ｌｊＭを内装する管状体ｌを前記管状体２に連結する
には次のようにする。先ず、管状体ｌの脚３を図示せぬ
まくら木等に立脚させる＠そして該脚３の側面に組立ベ
ース８をボルト９により（第２図）取付ける。

そして、ジヤツキ装ｗｔ４の中空油圧ラム３０を組立ペ
ース８の下端面に穿設された図示せぬ穴にさし込み該中
空油圧ラム３０をプランジャーネジ３１により前記組立
ベース８に固定する。次に、車輪固定軸３２を中空油圧
ラム３０の図示せぬ中空部にさし込むと共に、車輪５を
前記中空油圧ラム３０にネジ止め固定する。次に、組立
ペース８の側面に、先端に脱輪防止用のガイドローラ２
７が取付けられたガイドａ−ラ取付部材２６な、ボルト
により取付ける。このようにして、４つの脚３に夫々車
輪５及びガイドローラ２７を取付ける。次に、管状体１
ｔ−第１図、第２図の如く、レール状基部１２に車輪５
を介して載置する。そして該ジヤツキ装置ｉ４の図示せ
ぬカプラーに油圧ホース１０の一端を接続すると共に、
該油圧４・−ス１０の他端を手動式の油圧装置１１に接
続する。

次に、油圧装置１１の手動レバー３３を上下動させ管状
体１と管状体２とのレベル【一致させる。。

それと共に、引き込み装置６を二つの管状体１゜２の夫
々の７ランジ部に取付りる。このとき、引き込み装置６
は７ランジ２３に穿設された給会用ボルト大【利用して
取付けられるものである。

なお、引き込み装置６には継う・１７を有するから、一
方の管状体ｌのレベルをＩＩＪル；ジヤツキ装置４によ
り微調整昇降させても該弓１き込み装置６に無理な外力
が加わることがない。即ち１継手１７にはその両端に垂
直ビン２８．水平ビン２９等を介して係止用突部１６及
びラック棒１９の保合部材１８が枢着されているから、
該垂直ビン２８．水平ビン２９を中心として一定範囲内
でラック棒１９が上下方向及び水平方向に移動し得るも
のである。

次に、他方の管状体２に取付けられたへンドル２０ｒｔ
回転し１ラツク欅１９を左行させる。すると、一方の管
状体ｌは他方の管状体２に次第に近接する・そして、必
要に応じ油圧装置１１を駆動し、ジヤツキ装置１４を昇
降させ一方の管状体ｌのレベルを他方の管状体２のレベ
ルに微調整々合する。そして両管状体１．２の夫々の７
ランジ２３゜２３の離間距離を適宜な間隔にする・次に
１両管状体１．２の夫々の７ランジ２３か也引き込み装
置６を取り外す◎そして、一方の管状体ｌを第１図にお
いて人力により左行させ、静かに両管状体１．２の夫々
の７ランジ２３．２３ｅ当接させ、両７ランジ２３．２
３を図示せぬボルトにより締結すると共に、その脚３下
端面とレール状基部１２−との間に横架材１３及びレベ
ル合せ用鋼板等を介装する。次に、ジヤツキ装置４によ
り車輪Ｓｔ上昇させ、該車輪５の下面をレール状基部１
２から離反させる。そして組立ペース８ｒｔ脚３の側面
から取り外し、連結作業を完了する。

本発明の装置は以上のような構成からなり、次の効果【
有する◇ 本装置は一方の管状体ｌの脚３にジヤツキ装置４付の車
輪５が着脱自在に取付けられる。従って、ジヤツキ装ｗ
４により一方の管状体ｌのレベルを他方の管状体２のレ
ベルに容易に一致させ得る・それと共に、車輪５により
一方の管状体１を他方の管状体２に容易に水平方向へ移
動させ得る。さらに、本装置は管状体ｌを他方の管状体
２に漸次近接し得る引き込み装置１６を内管状体１．２
の外周向に取付けたものである。

そのため管状体１を他方の管状体２に円滑に近づけ、そ
の離間距離を適宜にさせることができる０それと共に、
両管状体１．２が整合し得ること【容易にＳａｔ、得る
効果がある０これは、引き込み装置６及びジヤツキ装ｗ
４を有する車輪Ｓ＆：より両管状体′ｌ、２の相対位置
をいがようにも微調整し得るからである。そして、両管
状体１．２が連結時に衝突する虞れを防止すると共（、
それら管状体１．２に内装された電力用機器のＩｉＩ続
用接触子を損傷させることがない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の装置を用いて二つの管状体１゜２を連結
する方法【示し、第１図はその立面図、第２図は第１図
のＡ−＾矢視図、第３図はその平ＷＪ図の一部【示す。 １．２・・・管状体、３・−・脚、４・・・ジヤツキ装
置、５・・・車輪、６・・・引き込み装置、７山捕助板
１８・・・組立ペース、９・・・ボルト、ｌＯ・・・油
圧ホース、１１・・・油圧装置、１２・・・レール状基
部、１３・・・横架材、１５・・・１字部材、１６・・
・係止用突部、１７・−・継手、１Ｂ・・・保合部材、
１９・・・ラック俸、２Ｇ・・・へンドル、２１・・・
ケーシング、２２・・・収納管、２３・・・７ランジ、
２４・・・引き込み装置取付部材、２５・・・基面、２
６・・・ガイドｏ−ラ取付部材、２７・・・ガイドロー
ラ、２８・・・垂直ビン、２９・・−水平ビン、３０・
・・中空油圧ラム、３１・・・プランジャーネジ、３２
・・・車輪固定軸、お・・・手動レバー。 代理人　弁理士窪　１）卓　美

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 夫々電力設備が内装された二つの管状体α）。 ■を直列に連結する管状体の連結装置において、一方の
   管状体（１）の外周面に夫々互いに離間して突設した三
   原上の脚（３）の下端に夫＾着脱自在に昇降用のジヤツ
   キ装置圃を介して車輪０）を突設し、該一方の管状体（
   １）の外周面と他方の管状体２ノの外周面との間に、両
   管状体（１３，＠の相対距離が漸次近接される引き込み
   装置＠ｅ着脱自在に取付けたことを特徴とする管状体の
   連結装置。