JP2001327012A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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Abstract
うに変形する。これを防止するために、板材で容器を製
作する場合、部分的に板厚を厚くすることは困難であっ
た。 【解決手段】 断面がほぼ楕円形の筒状の容器81内に
電気機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充
填され、容器81の長径側の一方にフランジ83を有す
る枝管82が分岐されたガス絶縁開閉装置において、容
器81の短径側の外側に固着された第1の補強部材8
4、及び第1の補強部材84と枝管82のフランジ83
とを連結した第2の補強部材85を備える。
Description
形の容器を有するガス絶縁開閉装置に係わり、特に容器
の変形防止に関するものである。
36号公報に示された従来の三相一括ガス絶縁開閉装置
の一部を破断して示す正面図、図15は図14中の要部
を断面で示す断面図である。
短径部との比が4:3となるように所定の厚さの板材で
形成され断面がほぼ楕円形状の主管、この主管1の両端
部には複数のボルト穴が形成された楕円形状のフランジ
2が固着され、短径側の一方には断面がほぼ楕円形状の
複数の枝管3が固着されている。また、主管1の短径側
の他方には枝管4が固着されている。そして、上記1〜
4で容器5が形成されている。
いがOリングを介装して底板6及びフタ板7を配置し、
ボルト、座金、ナットによって気密に結合されている。
この容器5内には長手方向に所定の間隔を形成して三相
分の遮断器8が配置されている。9,10,11はそれ
ぞれ枝管3,4を気密に閉塞する絶縁スペーサで、それ
ぞれ中心部に埋設された三相分の導体12,13,14
を備えている。
3と気密に結合された円筒状の容器で、それぞれ導体1
2と接続された断路器16を介して三相分の主母線17
が収容されている。18は絶縁スペーサ10を介して下
方の枝管3と気密に結合された円筒状の容器で、それぞ
れ導体13と接続された断路器19を介して三相分の主
母線20が収容されている。21及び22は各容器1
5,18の両端部を気密に閉塞する絶縁スペーサで、そ
れぞれ三相分の主母線17,20を支持している。
2,13とを接続した導体、24は遮断器8の他端側と
導体14とを接続した導体、25,26はそれぞれ容器
5内に配置された接地開閉器である。27は長径部と短
径部の比が4:3となるように形成され断面がほぼ楕円
形状で所定の肉厚を有する主管で、両端部には楕円形状
のフランジ28が取り付けられ、下側部には容器5の接
続口4とスペーサ11を介して接続される枝管29が設
けられている。そして、上記27〜29で容器30が形
成されている。
32とが配置され、図示はしないが、Oリング、複数の
ボルト、座金、及びナットによって気密に結合され、内
部に長径方向に所定の間隔を形成して三相分のケーブル
ヘッド33、三相分の線路用断路器34及び接地開閉器
37がそれぞれ配置され、線路用断路器34の各相はそ
れぞれ導体35によって導体14,24を介して遮断器
8と接続されている、ケーブルヘッド33の各相と各線
路用断路器34及び接地開閉器37は導体36で接続さ
れている。
0,11で区分された楕円形状の容器5及び30、円筒
状の容器15,16内には、それぞれ所定の圧力で絶縁
ガス38が封入されている。次に動作について説明す
る。図14及び図15において、主母線17または20
から供給された電力は、断路器19または断路器20を
介して遮断器8、線路用断路器34及びケーブルヘッド
33を通じて線路へ送電される。
置の容器5は、主管1及び枝管3,4が、以上のように
楕円形状に形成され、内圧作用時には楕円形状の容器5
が円形に近付くように変形するのを防止するために、例
えば特開平11−18222号公報に示されたガス絶縁
開閉装置では、容器を鋳造によって部分的に肉厚を厚く
するようにしているが、板金を用いて容器を製作する場
合には、部分的に板厚を増加して変形を防止するのは困
難であるという問題点があった。
ためになされたもので、板金製の楕円形状の容器全体の
板厚を増加することなく、部分的に板厚を増加して変形
の防止を可能にするとともに、コスト低減も可能なガス
絶縁開閉装置を得ることを目的とする。
わるガス絶縁開閉装置は、断面がほぼ楕円形の筒状の容
器内に電気機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガ
スが充填されたガス絶縁開閉装置において、両端が容器
の長径側内面に容器の長径側の軸線に対向して固着され
た一対の補強部材を備えたものである。
縁開閉装置は、断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れたガス絶縁開閉装置において、両端が容器の長径側内
面と短径側内面に容器の長径側及び短径側の各軸線に対
向してそれぞれ固着された一対の第1及び第2の補強部
材を備えたものである。
縁開閉装置は、断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れたガス絶縁開閉装置において、容器の短径側内面に沿
って固着された一対の補強部材を備えたものである。
縁開閉装置は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、
補強部材は容器の軸方向の中央部近傍に設けらたもので
ある。
縁開閉装置は、断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れ、容器の長径側両端にフランジを有する一対の筒状の
枝管が分岐されたガス絶縁開閉装置において、各枝管の
各フランジ間を連結した補強部材を備えたものである。
縁開閉装置は、請求項5において、補強部材はフランジ
と着脱可能に形成されたものである。
縁開閉装置は、断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れ、上記容器の長径側の一方にフランジを有する筒状の
枝管が分岐されたガス絶縁開閉装置において、主管の短
径側の外側に固着された板状の第1の補強部材、及び第
1の補強部材と枝管のフランジとを連結した第2の補強
部材を備えたものである。
縁開閉装置は、断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れ、容器の長径側の一方に筒状の枝管が分岐されたガス
絶縁開閉装置において、主管の短径側外面、枝管の外面
及びフランジに沿って固着された一対の補強部材を備え
たものである。
実施の形態を図について説明する。図1はこの発明の実
施の形態1に係わるガス絶縁開閉装置の構成を示す正面
図、図2は図1のガス絶縁開閉装置の平面図、図3は図
1及び図2中の断面がほぼ楕円形状の容器を示す斜視
図、図4は図3中のIV−IV線に沿う断面図である。
管42〜45で形成された容器で、主管41は長径部と
短径部との比が4:3となるように、断面がほぼ楕円形
状の筒状で所定の厚さの板材で溶接によって形成されて
いる。枝管42は主管41の長径側から分岐され、絶縁
スペーサ46を介して円筒状の接続管47、及び三相分
の主母線が収納された容器50と接続されている。
れ、絶縁スペーサ48を介して円筒状の接続管49及び
三相分の主母線が収納された容器51と接続されてい
る。枝管45は主管41の枝管42〜44と反対側の長
径側から分岐され、円筒状の接続管52、及び絶縁スペ
ーサ53を介して断路器、接地開閉器が収容された容器
54と接続されている。
された避雷器、57は接続管56を介して容器56及び
避雷器55と接続された計器用変成器である。ここで、
主管41の電気機器と接続されない枝管43はフタ56
で閉塞されている。そして、容器40の長径側内側に
は、図4に示すように、長径側の軸線に対向して溶接で
固着された一対の補強部材60が配置されている。
作用すると、容器40には楕円から円形に近づくように
変形する方向の力が働き、この変形は容器40の軸方向
の中央部付近がもっとも大きく、短径側は膨らみ、長径
側は縮む方向に働くが、補強部材60が固着部の位置を
規制して対抗するので、容器40の長径側の縮む方向の
変形を抑制することが可能となる。
40の軸方向の中央部近傍の内側に一対の補強部材60
を固着した構成としたので、容器40全体の板厚を厚く
することなく、部分的に補強部材60を配置して変形の
防止を可能にするとともに、コスト低減をも可能とな
る。
発明の実施の形態2に係わるガス絶縁開閉装置の容器の
構成を示す断面図である。図5(a)において、61は
所定の板厚で長径部と短径部との比が4:3となるよう
に断面がほぼ楕円形に板材で形成された主管よりなる容
器、62は両端が容器の長径側内面に長径側の軸線に対
向して固着された一対の第1の補強部材、63は両端が
容器の短径側内面に短径側の軸線に対向して固着された
一対の第2の補強部材である。
1は楕円から円形に近づくように変形する方向の力が働
き、その変形は容器61の中央部付近がもっとも大き
く、短径側は膨らみ、長径側は縮む方向に働くが、補強
部材62,63がその固着部の位置を規制して対抗する
ので、容器61の短径側の膨らみ及び長径側の縮む方向
の変形を抑制することが可能となる。
が容器61の長径側内面と短径側内面に、容器の長径側
及び短径側の各軸線に対向してそれぞれ固着された一対
の第1及び第2の補強部材62,63を容器61の軸方
向の中央部近傍に備えた構成としたので、容器61全体
の板厚を厚くすることなく、変形の防止を可能にすると
ともに、コスト低減をも可能となる。
で長方形に形成された補強部材64の四角を、容器61
の内面に固着したものである。なお、補強部材64は長
方形に限らず、台形に形成しても上記と同様の動作を期
待することができる。
態3に係わるガス絶縁開閉装置の要部の構成を示す断面
図である。図において、65は所定の板厚で長径部と短
径部との比が4:3となるように断面がほぼ楕円形に板
材で形成された主管よりなる容器、66は容器65の長
径側内面に沿って長径側の軸線に対向して固着された一
対の補強部材である。
5は楕円から円形に近づくように変形する方向の力が働
き、短径側は膨らみ、長径側は縮む方向に働くが、補強
部材66が短径側の板厚を増加させ、タンクの曲げ剛性
を向上させるとともに、補強部材66がその位置を規制
して対抗するので、容器66の短径側の膨らみ及び長径
側の縮み方向の変形を抑制することが可能となる。
65の短径側内面に沿って一対の補強部材66を容器6
5の軸方向の中央部近傍に固着した構成としたので、容
器65全体の肉厚を厚くすることなく、変形の防止を可
能にするとともに、コスト低減をも可能となる。
態4に係わるガス絶縁開閉装置の容器の構成を示す斜視
図、図8は図7中のVIII−VIII線に沿う断面を
示す断面図である。各図において、67は所定の板厚で
長径部と短径部との比が4:3となるように断面がほぼ
楕円形状に板材で形成された主管よりなり両端部に一対
のフランジを有する容器、68,69はそれぞれ長径側
の軸線にそって両外側に設けられた枝管で、それぞれ外
側にフランジ70,71が設けられている。そして、両
フランジ70,71の各対向面間を連結して、所定の厚
さ及び幅を有する一対の補強部材72が固着されてい
る。
7は楕円から円形に近づくように変形する方向の力が働
き、短径側は膨らみ、長径側は縮む方向に働くが、補強
部材72が両フランジ70,71間の距離が縮む方向の
変化を規制するように対抗するので、容器67の長径側
の縮み方向の変形を抑制することにより、短径側の変形
をも抑制する。
管68,69の各フランジ70,71間を一対の補強部
材72で連結した構成としたので、主管67全体の肉厚
を厚くすることなく、各フランジ70,71間に補強部
材72を配置して変形の防止を可能にするとともに、コ
スト低減をも可能となる。
態5に係わるガス絶縁開閉装置の要部の構成を示す断面
図で、長径側の両側に設けられた枝管の中心部を破断し
たものである。図において、73は所定の板厚で長径部
と短径部との比が4:3となるように断面がほぼ楕円形
状に板材で形成された主管よりなる容器、74,75は
それぞれ長径側の軸線にそって両外側に設けられた枝管
で、それぞれ外側にフランジ76,77が設けられてい
る。そして、両フランジ76,77の各対向面間を貫通
して、所定の径の両ねじボルト78が配置され、このボ
ルト78をナット79によって両フランジ76,77と
固着し、両フランジ76,77間の距離を規制してい
る。そして、上記78,79で着脱可能な補強部材80
が形成される。
3は楕円から円形に近づくように変形する方向の力が働
き、短径側は膨らみ、長径側は縮む方向に働くが、補強
部材80が両フランジ76,77間の距離が縮む方向の
変化を規制するように対抗するので、容器73の長径側
の縮み方向の変形を抑制することにより、短径側の変形
をも抑制する。
73の長径側の両側に設けられたフランジ76,77間
を、着脱可能な一対の補強部材80で連結した構成とし
たので、容器73全体の板厚を厚くすることなく、変形
を防止し、規制距離及び規制力の調整をも可能にすると
ともに、コスト低減をも可能となる。
形態6に係わるガス絶縁開閉装置の容器の構成を示す斜
視図、図11は図10中のXI−XI線に沿う断面を示
す平面図である。各図において、81は所定の板厚で長
径部と短径部との比が4:3となるように、断面がほぼ
楕円形状に板材で形成された主管よりなり両端部に一対
のフランジを有する容器、82は長径側の一方の外側に
設けられた枝管で、外側にフランジ83が設けられてい
る。84は容器81の短径側の外側に中心が枝管82と
同軸となるように外側に沿って固着された所定の厚さと
幅を有する一対の第1の補強部材、85は一端が第1の
補強部材84の長径側の中心部と、他端がフランジ83
とにそれぞれ固着された一対の第2の補強部材である。
1は楕円から円形に近づくように変形する方向の力が働
き、短径側は膨らみ、長径側は縮む方向に働くが、第2
の補強部材85がフランジ83と第1の補強部材84を
介して容器81との距離が縮む方向の変化を規制するよ
うに対抗するので、容器81の長径側の縮む方向の変形
を抑制するとともに、短径側の変形をも抑制する方向に
作用する。なお、短径側は第1の補強部材84による板
厚の増加で変形が抑制される。
81の短径側の外側に板状の第1の補強部材84を固着
し、この第1の補強部材84と枝管82のフランジ83
とを第2の補強部材85で連結した構成としたので、容
器81全体の板厚を厚くすることなく、変形の防止を可
能にするとともに、コスト低減をも可能となる。
形態7に係わるガス絶縁開閉装置の容器の構成を示す斜
視図、図13は図12中のXIII−XIII線に沿う
断面図である。各図において、86は所定の板厚で長径
部と短径部との比が4:3となるように、断面がほぼ楕
円形に板材で形成された主管よりなり両端部に一対のフ
ランジを有する容器、87は長径側の一方の外側に設け
られた枝管で、外側にフランジ88が設けられている。
89は容器86の短径側外面、枝管87の外面及びフラ
ンジ88に沿って固着された所定の厚さを有する一対の
補強部材である。
6は楕円から円形に近づくように変形する方向の力が働
き、短径側は膨らみ、長径側は縮む方向に働くが、補強
部材89がフランジ88と枝管87及び容器86短径側
との距離の縮む方向の変化を規制するように対抗するの
で、容器86の長径側の縮む方向の変形を抑制するとと
もに、短径側の変形を抑制する方向に作用する。
86の短径側の外面と枝管87の外面、およびフランジ
88に沿って補強部材89を固着した構成としたので、
容器86全体の板厚を厚くすることなく、変形の防止を
可能にし、コスト低減をも可能とする。
ぼ楕円形の筒状の容器内に電気機器を収納するとともに
所定の圧力で絶縁ガスが充填されたガス絶縁開閉装置に
おいて、両端が容器の長径側内面に容器の長径側の軸線
に対向して固着された一対の補強部材を備えた構成とし
たので、容器全体の板厚を厚くすることなく、変形の防
止を可能にするとともに、コスト低減をも可能なガス絶
縁開閉装置を提供することができる。
がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気機器を収納するとと
もに所定の圧力で絶縁ガスが充填されたガス絶縁開閉装
置において、両端が容器の長径側内面と短径側内面に容
器の長径側及び短径側の各軸線に対向してそれぞれ固着
された一対の第1及び第2の補強部材を備えた構成とし
たので、容器全体の板厚を厚くすることなく、変形の防
止を可能にするとともに、コスト低減をも可能なガス絶
縁開閉装置を提供することができる。
がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気機器を収納するとと
もに所定の圧力で絶縁ガスが充填されたガス絶縁開閉装
置において、容器の短径側内面に沿って固着された一対
の補強部材を備えた構成としたので、容器全体の板厚を
厚くすることなく、変形の防止を可能にするとともに、
コスト低減をも可能なガス絶縁開閉装置を提供すること
ができる。
項1ないし3のいずれかにおいて、補強部材は容器の軸
方向の中央部近傍に設けられた構成としたので、容器全
体の板厚を厚くすることなく、変形の防止を可能にする
とともに、コスト低減をも可能なガス絶縁開閉装置を提
供することができる。
がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気機器を収納するとと
もに所定の圧力で絶縁ガスが充填され、容器の長径側両
端にフランジを有する一対の筒状の枝管が分岐されたガ
ス絶縁開閉装置において、各枝管の各フランジ間を連結
した補強部材を備えた構成としたので、容器全体の板厚
を厚くすることなく、変形の防止を可能にするととも
に、コスト低減をも可能なガス絶縁開閉装置を提供する
ことができる。
項5において、補強部材はフランジと着脱可能に形成さ
れた構成としたので、容器全体の板厚を厚くすることな
く、変形の防止を可能にするとともに、コスト低減をも
可能なガス絶縁開閉装置を提供することができる。
がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気機器を収納するとと
もに所定の圧力で絶縁ガスが充填され、上記容器の長径
側の一方にフランジを有する筒状の枝管が分岐されたガ
ス絶縁開閉装置において、容器の短径側の外側に固着さ
れた板状の第1の補強部材、及び第1の補強部材と枝管
のフランジとを連結した第2の補強部材を備えた構成と
したので、容器全体の板厚を厚くすることなく、変形の
防止を可能にするとともに、コスト低減をも可能なガス
絶縁開閉装置を提供することができる。
がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気機器を収納するとと
もに所定の圧力で絶縁ガスが充填され、容器の長径側の
一方に筒状の枝管が分岐されたガス絶縁開閉装置におい
て、主管の短径側外面、枝管の外面及びフランジに沿っ
て固着された一対の補強部材を備えた構成としたので、
容器全体の板厚を厚くすることなく、変形の防止を可能
にするとともに、コスト低減をも可能なガス絶縁開閉装
置を提供することができる。
ス絶縁開閉装置の一部を破断して示す正面図である。
平面図である。
の構成を示す斜視図である。
閉装置の要部の構成を断面で示す断面図である。
閉装置の要部の構成を示す断面図である。
閉装置の容器の構成を示す斜視図である。
である。
閉装置の要部の構成を示す断面図である。
開閉装置の容器の構成を示す斜視図である。
る。
開閉装置の容器の構成を示す斜視図である。
面図である。
破断して示す正面図である。
る。
1 主管、42〜45,68,69,74,75,87
枝管、60,62〜64,66,72,80 補強部
材、70,71,76,77,83,88 フランジ、
84 第1の補強部材、85 第2の補強部材。
Claims (8)
- 【請求項1】 断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れたガス絶縁開閉装置において、両端が上記容器の長径
側内面に上記容器の長径側の軸線に対向して固着された
一対の補強部材を備えたことを特徴とするガス絶縁開閉
装置。 - 【請求項2】 断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れたガス絶縁開閉装置において、両端が上記容器の長径
側内面と短径側内面に上記容器の長径側及び短径側の各
軸線に対向してそれぞれ固着された一対の第1及び第2
の補強部材を備えたことを特徴とするガス絶縁開閉装
置。 - 【請求項3】 断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れたガス絶縁開閉装置において、上記容器の短径側内面
に沿って固着された一対の補強部材を備えたことを特徴
とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項4】 補強部材は容器の軸方向の中央部近傍に
設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれかに記載のガス絶縁開閉装置。 - 【請求項5】 断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れ、上記容器の長径側両端にフランジを有する一対の筒
状の枝管が分岐されたガス絶縁開閉装置において、上記
各枝管の各フランジ間を連結した補強部材を備えたこと
を特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項6】 補強部材はフランジと着脱可能に形成さ
れていることを特徴とする請求項5に記載のガス絶縁開
閉装置。 - 【請求項7】 断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れ、上記容器の長径側の一方にフランジを有する筒状の
枝管が分岐されたガス絶縁開閉装置において、上記容器
の短径側の外側に固着された板状の第1の補強部材、及
び上記第1の補強部材と上記枝管のフランジとを連結し
た第2の補強部材とを備えたことを特徴とするガス絶縁
開閉装置。 - 【請求項8】 断面がほぼ楕円形の筒状の容器内に電気
機器を収納するとともに所定の圧力で絶縁ガスが充填さ
れ、上記容器の長径側の一方に筒状の枝管が分岐された
ガス絶縁開閉装置において、上記主管の短径側外面、上
記枝管の外面及びフランジに沿って固着された一対の補
強部材を備えたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000147163A JP2001327012A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | ガス絶縁開閉装置 |
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---|---|---|---|
JP2000147163A JP2001327012A (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | ガス絶縁開閉装置 |
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---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2000-05-19 JP JP2000147163A patent/JP2001327012A/ja active Pending
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