JPS5818526Y2 - 多層の片引戸における開閉鎖錠装置 - Google Patents
多層の片引戸における開閉鎖錠装置Info
- Publication number
- JPS5818526Y2 JPS5818526Y2 JP9142478U JP9142478U JPS5818526Y2 JP S5818526 Y2 JPS5818526 Y2 JP S5818526Y2 JP 9142478 U JP9142478 U JP 9142478U JP 9142478 U JP9142478 U JP 9142478U JP S5818526 Y2 JPS5818526 Y2 JP S5818526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pawl
- opening
- well
- locking
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は網戸、雨戸、ガラス障子、和障子等を適宜多層
の片引戸として使用する場合、室内側に位置する戸の開
閉に連動してその外側に位置する戸の施錠開錠ができる
ようにした多層の片引戸の開閉鎖錠装置に関する。
の片引戸として使用する場合、室内側に位置する戸の開
閉に連動してその外側に位置する戸の施錠開錠ができる
ようにした多層の片引戸の開閉鎖錠装置に関する。
従来この種の多層の片引戸を開閉鎖錠するには、各引戸
ごとにそれぞれ別々に鎖錠装置を取付けて、これをいち
いち人手によって操作しなければならない厄介な手間を
必要としていたものであるが、本考案はこのような点を
解消するようにしたものであって次に図面に示す実施例
についてこれを説明すれば、例えば１は外側に位置する
雨戸（以下井戸という）で該雨戸の内側に位置して互に
並行するガラス障子２（以下肉声という）を設けるもの
とする。
ごとにそれぞれ別々に鎖錠装置を取付けて、これをいち
いち人手によって操作しなければならない厄介な手間を
必要としていたものであるが、本考案はこのような点を
解消するようにしたものであって次に図面に示す実施例
についてこれを説明すれば、例えば１は外側に位置する
雨戸（以下井戸という）で該雨戸の内側に位置して互に
並行するガラス障子２（以下肉声という）を設けるもの
とする。
そしてこれらの井戸１と肉声２は両側の縦仕切枠３，３
′間において上側の案内レール４．４′と下側の案内レ
ール（図示しない）に沿って開閉できるようになってい
る。
′間において上側の案内レール４．４′と下側の案内レ
ール（図示しない）に沿って開閉できるようになってい
る。
そして上側の案内レール４，４′のうち内側の案内レー
ル４にはその下縁適所に切欠き５を設は該切欠き５を設
けた案内レールの座板６に後に詳述する鎖錠金具ａを取
付金具７を介して鋲着８するとともに、別に井戸１の枠
９の上縁１０には該鎖錠金具ａに連動する切欠きストッ
パ１１を設けるものとする。
ル４にはその下縁適所に切欠き５を設は該切欠き５を設
けた案内レールの座板６に後に詳述する鎖錠金具ａを取
付金具７を介して鋲着８するとともに、別に井戸１の枠
９の上縁１０には該鎖錠金具ａに連動する切欠きストッ
パ１１を設けるものとする。
そしてこの切欠きストッパ１１は井戸の枠に直接切り込
んで設けたものであるが、この代りに井戸の枠の側面に
別にストッパピースを取付けてもよいこと勿論である。
んで設けたものであるが、この代りに井戸の枠の側面に
別にストッパピースを取付けてもよいこと勿論である。
そして前記鎖錠金具ａは次のように構成されているもの
とする。
とする。
即ち、取付金具７の軸受１２内には、作動軸１３が回動
自在に支持され、該作動軸１３の内外両端には鎖錠金具
ａを構成する第１爪、第２爪１４．１５を互に直角方向
に取付け、所謂多層の片引戸で第１図に示すように井戸
１か゛右方に閉じて肉声２は左方に開いているときに前
記一方の外側第１爪１５は井戸１の切欠きストッパ１１
上において略水平方向に、又他方の内側第２爪１４は肉
声２の通路上において略垂直方向になるように巻付けば
ね１６で支持させたものである。
自在に支持され、該作動軸１３の内外両端には鎖錠金具
ａを構成する第１爪、第２爪１４．１５を互に直角方向
に取付け、所謂多層の片引戸で第１図に示すように井戸
１か゛右方に閉じて肉声２は左方に開いているときに前
記一方の外側第１爪１５は井戸１の切欠きストッパ１１
上において略水平方向に、又他方の内側第２爪１４は肉
声２の通路上において略垂直方向になるように巻付けば
ね１６で支持させたものである。
なお１７は戸袋を示す。
斜上のように構成した本考案においては、例えば外側に
井戸１を、又その内側に肉声２を配した所謂多層の片引
戸において、先ず室内から第１図に示すように予め戸袋
１７の位置即ち左方に開いている井戸１を右方に閉して
次に同じく予め戸袋１７の位置即ち左方に開いている肉
声２を第２図に示すように右方に閉じるとすれば、該肉
声２の側枠はその通路上において略垂直方向に支持され
た鎖錠金具ａの内側第２爪１４に当ってこれを該肉声枠
上縁に伏倒させるとともに、鎖錠金具ａの他の外側第１
爪１５を回動して略垂直方向に下向きとして自動的に井
戸１の上縁に設けた切欠きストッパ１１内に落込ませて
これを施錠することとなるもので、その際肉声は施錠さ
れることはない。
井戸１を、又その内側に肉声２を配した所謂多層の片引
戸において、先ず室内から第１図に示すように予め戸袋
１７の位置即ち左方に開いている井戸１を右方に閉して
次に同じく予め戸袋１７の位置即ち左方に開いている肉
声２を第２図に示すように右方に閉じるとすれば、該肉
声２の側枠はその通路上において略垂直方向に支持され
た鎖錠金具ａの内側第２爪１４に当ってこれを該肉声枠
上縁に伏倒させるとともに、鎖錠金具ａの他の外側第１
爪１５を回動して略垂直方向に下向きとして自動的に井
戸１の上縁に設けた切欠きストッパ１１内に落込ませて
これを施錠することとなるもので、その際肉声は施錠さ
れることはない。
逆に室内から施錠されていない肉声２を戸袋側に左方に
開けば、鎖錠金具ａの内側第２爪１４は自動的に該肉声
の上縁から外れて元の状態に復するとともに、外側第１
爪は井戸の上縁の切欠きストッパ１１より脱して該井戸
を開錠することとなり従つて該井戸を容易に開くことが
できるものであって、個々に肉声、井戸にそれぞれ別々
に施錠開錠装置を取付ける必要はなく、従って従来のよ
うにいちいち厄介な手間を要することなく外部からは戸
締りの施錠状態が見えず防犯性が高く、その構造も簡単
で経済的に安価で従来市販のサツシュ戸障子等に容易に
取付は得られるので市場性も高い等の効果を奏するもの
である。
開けば、鎖錠金具ａの内側第２爪１４は自動的に該肉声
の上縁から外れて元の状態に復するとともに、外側第１
爪は井戸の上縁の切欠きストッパ１１より脱して該井戸
を開錠することとなり従つて該井戸を容易に開くことが
できるものであって、個々に肉声、井戸にそれぞれ別々
に施錠開錠装置を取付ける必要はなく、従って従来のよ
うにいちいち厄介な手間を要することなく外部からは戸
締りの施錠状態が見えず防犯性が高く、その構造も簡単
で経済的に安価で従来市販のサツシュ戸障子等に容易に
取付は得られるので市場性も高い等の効果を奏するもの
である。
第１図は井戸だけを閉けた状態を示す平面図、第２図は
井戸を閉め更に肉声を閉めた状態を示す平面図、第３図
は作動状態を示す斜面図、第４図は鎖錠金具の斜面図、
第５図は案内レール座板に取付けた鎖錠金具と内井戸と
の関係を示す正面図、第６図は同井戸を施錠したときの
関係を示す正面図である。 １・・・・・・井戸、２・・・・・・肉声、４．４’・
・・・・案内レール、５・・・・・・切欠き、１１・・
・・・・井戸の切欠きストッパ、７・・：・・・取付金
具、１３・・・・・・作動軸、１４．１５・・・・・・
爪、ａ・・・・・・鎖錠金具。
井戸を閉め更に肉声を閉めた状態を示す平面図、第３図
は作動状態を示す斜面図、第４図は鎖錠金具の斜面図、
第５図は案内レール座板に取付けた鎖錠金具と内井戸と
の関係を示す正面図、第６図は同井戸を施錠したときの
関係を示す正面図である。 １・・・・・・井戸、２・・・・・・肉声、４．４’・
・・・・案内レール、５・・・・・・切欠き、１１・・
・・・・井戸の切欠きストッパ、７・・：・・・取付金
具、１３・・・・・・作動軸、１４．１５・・・・・・
爪、ａ・・・・・・鎖錠金具。
Claims (1)
- 複数の案内レールを座板が有し、該座板の案内レールに
沿って移動する少なくとも２つの井戸、肉声を有する建
物の開口部開閉装置において前記井戸の縁部には施錠ス
トッパが設けられており、前記井戸が建物の開口部を閉
鎖したとき、前記井戸の施錠ストッパが位置する位置近
傍に配置され、前記施錠ストッパと選択的に係合するよ
う揺動する第１の爪と、第１の爪に対してほぼ垂直方向
に延出し、第１の爪の揺動に連動し、かつ前記肉声の案
内レールに沿った閉鎖方向への移動によって揺動される
第２の爪と、肉声の閉鎖方向への移動の際、肉声と当接
するよう第２の爪を常時、突出させるように付勢するバ
ネとを有する鎖錠金具を、前記座板に固定したことによ
り、ます井戸を前記開口部の閉鎖位置に移動させ、次に
肉声を開鎖方向へ移動させて肉声を第２の爪に当接させ
、さらにバネの付勢力にさからって肉声を開鎖方向へ移
動させて第２の爪を揺動させ、それと同時に第１の爪を
揺動させて井戸の施錠ストッパと第１の爪を係合させる
ことを特徴とする鎖錠金具を有する多層の片引戸におけ
る開閉鎖錠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9142478U JPS5818526Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 多層の片引戸における開閉鎖錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9142478U JPS5818526Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 多層の片引戸における開閉鎖錠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS559322U JPS559322U (ja) | 1980-01-22 |
| JPS5818526Y2 true JPS5818526Y2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=29020691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9142478U Expired JPS5818526Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | 多層の片引戸における開閉鎖錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818526Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-04 JP JP9142478U patent/JPS5818526Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS559322U (ja) | 1980-01-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000508283A (ja) | エレベータの退避制止装置 | |
| JPS5818526Y2 (ja) | 多層の片引戸における開閉鎖錠装置 | |
| US1561018A (en) | Lock for elevator doors | |
| JPS634795Y2 (ja) | ||
| US3181904A (en) | Latch with emergency release means | |
| US7246829B1 (en) | Sliding door latch for handicapped people | |
| US2687320A (en) | Latch bolt assembly | |
| JPH038762Y2 (ja) | ||
| JPS6013989Y2 (ja) | 換気部付引戸 | |
| US1770917A (en) | Latch for automobile doors | |
| JPS5814205Y2 (ja) | アルミサッシ戸の錠止装置 | |
| JPH0122056Y2 (ja) | ||
| US1606570A (en) | Automatic window-sash fastener | |
| JPH047358Y2 (ja) | ||
| JPS6212767Y2 (ja) | ||
| JPS585001Y2 (ja) | 物品保管庫等における折り畳み扉用施錠装置 | |
| JPS5849316Y2 (ja) | 点検口 | |
| JPS5910290Y2 (ja) | 開き窓の窓止め装置 | |
| JPS6030391Y2 (ja) | 引違い戸に於ける施錠機構 | |
| US378515A (en) | Hugh j | |
| JPH082334Y2 (ja) | 非常進入口窓の外部ハンドル装置 | |
| JPS5830924Y2 (ja) | 窓の施錠装置 | |
| US409634A (en) | Swinging window | |
| JPH0421989Y2 (ja) | ||
| JPH02300485A (ja) | 非常用進入口の障子の外部ハンドル装置 |