JPH02300485A - 非常用進入口の障子の外部ハンドル装置 - Google Patents

非常用進入口の障子の外部ハンドル装置

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JPH02300485A
JPH02300485A JP12078789A JP12078789A JPH02300485A JP H02300485 A JPH02300485 A JP H02300485A JP 12078789 A JP12078789 A JP 12078789A JP 12078789 A JP12078789 A JP 12078789A JP H02300485 A JPH02300485 A JP H02300485A
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Kazuo Hanakuma
花熊 一男
Kazuo Enomoto
和夫 榎本
Hiroshi Kuratani
倉谷 寛
Seishi Suzuki
征志 鈴木
Kozo Sakamoto
坂元 弘三
Chube Nishimura
西村 忠兵衛
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
Toshitsugu Hagiwara
萩原 俊嗣
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、第2図に例示した如く、建物の窓間口の一
部に消防活動などの非常用進入口として開閉操作が可能
に設置された障子1を室外側から開くために用意された
外部ハンドル装置に関する。
従来の技術 (里)  建築物の高さが3階以上で、地上31m以下
の部分には、建築基準法により消防活動なとのための非
常用進入口を設けることが定められている。
火災なとの非常時に建物内へ進入するにあたり、薄いガ
ラスを嵌めた非常用進入口は、そのガラスを破壊すれば
人の出入りは可能となる。しかし、ガラスの破片による
負傷の危険を伴う。また、最近では丈夫な厚いガラスが
多く採用されているので、−ガラスを破壊すること自体
が困難になってい(2) 最近になって、予め用意され
た非常用進入口に開閉Pi作が可能な障子を設置し、こ
の障子を室外鋼から開くために用意された外R1+ハン
ドル装置が公知に属する(実公昭62−36936号公
報参照)。これは第11図に例示したように、開閉操作
が可能な障子aの内外面にハンドルb。
Cを突設し、これらによってロック機構dを施錠又は解
錠できる構成とされている。即ち、障子aは室内側から
は内部ハンドルbにより、室外側からは外部ハンドルC
の操作により開けることができる。
本発明が解決しようとする課題 上記従来の外部ハンドル装置によれは、障子aの外面に
外部ハンドルCが突出する。この外部ハンドルC自体は
小さなものであるが、しかし、平面的にきれいに仕上げ
られた建物の外観上は意外に目障りな存在となり、意匠
性を損なうという問題点がある。
また、外部ハンドルCが建物の外面に露出ずろため、こ
れを見る人にとっては、その外部ハンドルCを操作すれ
ば障子aを開いて室内へ容易に入れるという不安感が心
理面に働くし、防犯上からもりTましくないという問題
点があり、解決するべき課題となっている。
1にって、この発明の目的は、建物の外面側に外部ハン
ドルの存在を明らかには視認させない構成に改良した外
部ハンドル装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記fに来技術のSi2を解決するための手段として、
この発明に係る非常用進入口の障子の外部ハンドル装置
は、図面の第1図〜第1θ図に好適な実施例を示した通
り、 非常用進入口の障子lのロック機構を室外側から解錠し
て非常用進入口を開放するための外部ハンドル装置にお
いて、 障子枠1aの外面側の一部分を切り取ったに等しい形状
の外部ハンドル2を、その切取り箇所に相当する部位に
切り取り前の状邸が閉止姿勢となる態様で回動可能に取
り付けた。そして、この外部ハンドル2に設けたカムプ
レート3と、障子枠1bに沿って動くように設置された
ロックパー4とを連係せしめ、該ロックパー4に突設し
たロックビン5と固定枠6の受け材7とを係脱自在に係
合させたことを特徴とする。
なお、上記非常用進入口の外部ハンドル装置において、
ロックパー4に取り付け固定されたラック8と噛み合う
ピニオン9の軸lOに、室内側に配置された内部ハンド
ル11を取り付けたことも特徴とする。
作    用 外部ハンドル2は、障子枠1aの一部分としてその存在
が建物外観の視覚から没却されている。
しかし、室外側からこの外部ハンドル2を回動させると
、カムプレート3がロックパー4を一定のストローク移
動させる。この移動によりロックビン5は固定枠Gの受
け材7から外れる。従って、障子lを開くことができ、
非常用進入口の出入りが自由になる。
また、室内側から内部ハンドル11を回動させた場合も
、そのピニオン9とラック8との噛み合い運動により、
やはりロックパー4が一定のストローク動かされ、ロッ
クビン5が受け材7から外れ、障子1を開くことができ
る。
用済みとなった非常用進入口を障子1で閉じたときは、
室内側から内部ハンドル11を逆向きに回動させる。す
ると、ロックパー4が逆向きに移動してロックビン5が
固定枠6の受け材7に係合し、施錠状9となる。
、   実  施  例 次に、図示した本考案の実施例を説明する。
第1図は、外部ハンドル装置の機構全体図であり、外部
ハンドル2と内部ハンドル11とで共通に解錠、施錠操
作ができる構成とされている。この外部ハンドル装置は
、第2図に例示した如く、建物の窓開口部に消防なとの
非常用進入口として用意された開閉可能な障子lに設置
されている。
具体的には第3図〜第7図に示したように、障子1を形
成する下辺の障子枠1aの外1IIrl111の垂下部
分1a′ (第6図参照)を水平方向の長さにして12
0mm、上下方向の幅にして66mmぐらいの長方形に
切り取ったものが外部ハンドル2とされ(第5図参照)
、これが障子枠1aの前記切取り箇所に切取り以前その
ままの状態に取り付けられている。即ち、下辺の障子枠
1aへビス12で取付け固定された左側のブラケット1
3.及び縦辺の障子枠tbヘビス12で取付け固定され
たブラケッ)14にて支軸15が両端支持され、この支
軸15へ回動自在に取り付けた金具16に、外部ハンド
ル2が切り取り前の状態で、即ち第6図に示した障子枠
1aの垂下部分1a’と同一1!!様が閉止姿勢となる
ようにビス18で取り付けられている(第5図と第6図
の姿勢及び形状の同一)。
したがって、建物の外観上は、第3図に表われる切り口
17を注意深く確認しないかぎり、人の視覚上外部ハン
ドル2の存在には気付き雅い。
この外部ハンドル2の内面側の一端部にカムプレート3
が固定され内向きに突設されている。一方、障子1の縦
辺の障子枠1bの外側面(第7図参照)の縦方向に、ビ
ス12でブラケット14が固定され、該ブラケット14
と障子枠1bとの中間に中継プレート19が縦方向にス
ライド自在に設置されている。この中継プレート19の
縦方向のスライドは、該中継プレート19に縦方向に形
成した長孔21に、ブラケッ)14から障子枠】bにね
じ込んだ上下2本のガイドビン20゜20を通して案内
されるようになっている。図中22はすべり座金である
。中継プレー)19の下端部にカムローラ23が設置さ
れ、前記外部ハンドル2のカムプレート3に斜め45°
方向に設けたカム溝24と係合されている。したがって
、外部ハンドル2を第4図に2点鎖線で示した如く外方
へ回動すると、前記カムローラ23とカム溝24とのカ
ム運動により、中継プレー)19が下方へおよそ40m
m位下降される。
中継プレート19の上端部には突部25が設けられ、こ
れがロックパー4のローラ26に当り、前記中継プレー
ト19の下降と共にロックパー4を下降させる構成とさ
れている。かくして、外部ハンドル2とロックパー4と
は、中継プレート19を介して連係されている。突部2
5の下縁とローラ26との間には約14mm位の距Mm
をあけである。この距離mの分だけ外部ハンドル2が回
動した時点で、中継プレー)19はその突部25がロー
ラ26に当り、前記回動の勢いの延長としてロックパー
4をさらに約18nm位のストロークnだけ下降させる
構成とされている(第4図)。
ロックパー4は、第7図に示したように、障子lの縦辺
の障子枠1bの外面部に、同障子枠1bに予め用意され
た案内溝27と同じ横断面形状の長いバーとして形成さ
れ、同案円満27の中にスライド自在に設置されている
。このロックパー4は、第8図のように、障子lの縦辺
の障子枠1bに沿って設置されている。該ロックパー4
の上下方向には、その長さをおよそ3等分した位置に3
個のロックビン(O−ラ1すき)5が突設されている。
各ロックビン5は、建物の窓開口に嵌め込まれて固定さ
れた固定枠(サツシュ)6(第2図参照)に取付けた受
け材7と係脱自在とされている。
第9図と第10図で明らかなとおり、受け材7は固定枠
6に固定された上下方向の長さが15mm位の小片であ
る。従って、前述のようにロックパー4が外部ハンドル
2によりストロークnの分だけ下降されると、ロックビ
ン5は確実に受け材7 b)ら外れ去り、障子lの開放
が可能となる訳である。
一方、障子lの縦辺の障子枠1bの内側部位に、内部ハ
ンドル11が設置されている(第8図〜第10図)、l
平枠1bへビスで取り付け固定した軸受金具30にピニ
オン9の軸10が回転自在に支持され、該軸10の外端
に内部ハンドル11が取り付けられている。従って、内
部ハンドル11の操作でピニオン9を回転可能である。
前記ピニオン9と噛み合うラック8は、障子枠1bの切
欠き部31を通じて前記ロックパー4と結合されている
。したがって、内部ハンドル】1を第8図のようにおよ
そ90°回動させると、ピニオン9とラック8との噛み
合い運動によってロックパー4がおよそ18n++wぐ
らい下降され、ラック8が切欠き部31の下縁に当たっ
た時点で、ロックビン5が受け材7から外れて障子1は
開放可能となる。
障子1の閉止時には、内部ハンドル11を逆に回動操作
する。すると、やはりピニオン9とラック8との噛み合
い運動でロックパー4が上昇され、ラック8が切欠き部
31の上縁に突き当たった時点でロックビン5が固定枠
6の受け材7の内側に完全に係合しく第9図参照)、障
子1は開放不可能な旋錠状帖となる。このとき、ロック
パー4の下端部のローラ26は、上述した距離mの遊び
の効果により中継プレート19の突部25とは一切接触
しない。つまり、内8bハンドル11は、外部ハンドル
2の操作機構とは無縁の動作を呈する。
もっとも、外部ハンドル2を操作して障子lを開いた場
合であっても、障子1の閉止時には、必ず内部ハンドル
11を前記のように操作して旋錠操作を行なう。
外部ハンドル2の軸部には、第3図と第6図で明かなよ
うに、復帰用のねじりコイルばね33が装着されている
。 したがって、外部ハンドル2を操作する手を放すと
、前記ねしりコイルばね33の作用により、第4図のよ
うに、外部ハンドル2の上部が障子枠1aに突き合って
垂直下向きの姿勢に戻る。
本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明に係る非常用進入口の障子の外8Bハンドル装置は、
外部ハンドル2を障子枠1aの一部分として彩成し、よ
く注意して見ないとその存在すら認識できないほど障子
枠1aに同化された構成であるから、建物の外観上、意
匠性に優れる。
そして、外部ハンドル2は、視覚上に明かでなく、り■
る人ぞ知る隠れた存在なので、防犯上に極めて有利であ
る。即ち、外部ハンドル2の存在や位置、操作の仕方は
事情に詳しい者でなければ容易にはわからないであろう
という安心感があり、心理面での信頼感が高いという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る外部ハンドル装置の機構全体を
示した説明用の斜視図、第2図は本発明の外部ハンドル
装置が実施された建物の非常用進入口の障子を示した立
面図、第3図と第4図は外部ハンドル装置の実施例を主
要部について示した正面図と右側面図、第5図と第6図
は第3図の5−5. 6−6線矢視の断面図、第7図は
第4図の7−7線矢視図、第8図は障子と内部ハンドル
の配置を示した正面図、第9図゛と第10図は内部ハン
ドルの機構部分の詳細を示した正面図と水平断面図、第
11図は従来の外部ハンドル装置の実施例を示した水平
断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】非常用進入口の障子のロック機構を室外側から解
    錠し非常用進入口を開放するための外部ハンドル装置に
    おいて、 障子枠の外面側の一部分を切り取ったに等しい形状の外
    部ハンドルが、その切取り箇所に相当する部位に切り取
    り前の状態が閉止姿勢となる態様で回動可能に取り付け
    られており、この外部ハンドルに設けたカムプレートと
    、障子枠に沿って動くように設置されたロックバーとが
    連係されており、該ロックバーに突設したロックピンと
    固定枠の受け材とが係脱自在に係合されていることを特
    徴とする、非常用進入口の外部ハンドル装置。 【2】ロックバーに取り付け固定されたラックと噛み合
    うピニオンの軸に、室内側に配置された内部ハンドルが
    取り付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載した非常用進入口の障子のハンドル装置。
JP12078789A 1989-05-15 1989-05-15 非常用進入口の障子の外部ハンドル装置 Expired - Fee Related JP2794448B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03130876U (ja) * 1990-04-13 1991-12-27
JPH0486866U (ja) * 1990-11-30 1992-07-28

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JPH03130876U (ja) * 1990-04-13 1991-12-27
JPH0486866U (ja) * 1990-11-30 1992-07-28

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