JPS58183881A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPS58183881A JPS58183881A JP6590082A JP6590082A JPS58183881A JP S58183881 A JPS58183881 A JP S58183881A JP 6590082 A JP6590082 A JP 6590082A JP 6590082 A JP6590082 A JP 6590082A JP S58183881 A JPS58183881 A JP S58183881A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- ceramic materials
- reduced
- compression mechanism
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はルームエアコンなどに使用する圧縮機の圧縮機
構部の構成材料に関するもので、目的とするところは圧
縮機の軽琶化、損失低減、騒音低減、耐久性向上に)る
。
構部の構成材料に関するもので、目的とするところは圧
縮機の軽琶化、損失低減、騒音低減、耐久性向上に)る
。
従来圧縮機、特にルームエアコンによく使用される電動
式の圧縮機を例にとれば、[L動機と圧縮機構部の重猜
比は約1:1である。エネルギ危機以降省資源による軽
量化が進行した今でもこの比はそれほど変わっておらず
、大巾な軽量化は従来の主に鉄系材料を中心とした材料
構成では期待できそうにない。一方軽量化によるメリッ
トは運送面や工事面において特に顕著で今後とも取り組
まねばならない課題である。
式の圧縮機を例にとれば、[L動機と圧縮機構部の重猜
比は約1:1である。エネルギ危機以降省資源による軽
量化が進行した今でもこの比はそれほど変わっておらず
、大巾な軽量化は従来の主に鉄系材料を中心とした材料
構成では期待できそうにない。一方軽量化によるメリッ
トは運送面や工事面において特に顕著で今後とも取り組
まねばならない課題である。
また圧縮機は摺動部を多く持っており、これら摺動部に
は潤滑油を給油して焼きつきや異常摩耗を防止する構造
にしているが、負荷がある状態での起動時や過負荷時ま
たは潤滑油通路が異物等で詰まったときなど摺動面にお
ける油膜切れによる異常摩耗あるいは焼きつきが現在の
主に鋳鉄材料を用いた部品によく見受けられ、またある
程度避けられない状況にある。すなわち鉄系材料の使用
による耐久性のダウンが従来多分にあった。
は潤滑油を給油して焼きつきや異常摩耗を防止する構造
にしているが、負荷がある状態での起動時や過負荷時ま
たは潤滑油通路が異物等で詰まったときなど摺動面にお
ける油膜切れによる異常摩耗あるいは焼きつきが現在の
主に鋳鉄材料を用いた部品によく見受けられ、またある
程度避けられない状況にある。すなわち鉄系材料の使用
による耐久性のダウンが従来多分にあった。
本発明は以上に述べた軽量化及び耐久性に関する問題点
を解決し、あわせてセラミックス材料の持つ性質を利用
して損失低減及び騒音低減を達成したものである。
を解決し、あわせてセラミックス材料の持つ性質を利用
して損失低減及び騒音低減を達成したものである。
そのだめの構成として、本発明は、少なくとも圧縮機構
部を構成するクランク軸、!l1llI受、ンリンダ、
ピストンをすべてセラミックス材料で構成したものであ
る。
部を構成するクランク軸、!l1llI受、ンリンダ、
ピストンをすべてセラミックス材料で構成したものであ
る。
以下、本発明′の実施例を回転式圧縮機を例にとり図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第1図は圧縮機の断面図を示し・たもので、圧縮機1は
内部にモータ2と圧縮機構部3とを収納した密閉状のシ
ェル4に吸入管5と吐出管6を備えている6圧縮機構部
3はモータ2に直結したクランク軸7と、このクランク
軸7を支持する軸受88′ と、゛シリンダ9と、この
シリンダ9内で回転するピストン10と、このピストン
10の外周面に常時圧接しながら摺動するベーン11と
、このベーン11の背面に押し付は力として作用するベ
ーンばね12(第2図参照)と、吐出弁(図示せず)な
どから構成されている。このうち少なくとも圧縮機構部
を構成するクランク軸7と軸受8゜8′ とシリンダ9
とピストン10はすべて窒化珪素(Si3N4)や炭化
珪素(SiC)などのセラミックス材料で構成されてい
る。
内部にモータ2と圧縮機構部3とを収納した密閉状のシ
ェル4に吸入管5と吐出管6を備えている6圧縮機構部
3はモータ2に直結したクランク軸7と、このクランク
軸7を支持する軸受88′ と、゛シリンダ9と、この
シリンダ9内で回転するピストン10と、このピストン
10の外周面に常時圧接しながら摺動するベーン11と
、このベーン11の背面に押し付は力として作用するベ
ーンばね12(第2図参照)と、吐出弁(図示せず)な
どから構成されている。このうち少なくとも圧縮機構部
を構成するクランク軸7と軸受8゜8′ とシリンダ9
とピストン10はすべて窒化珪素(Si3N4)や炭化
珪素(SiC)などのセラミックス材料で構成されてい
る。
つぎに本実施例の作用について説明する、。
第2図は第1図のA −A’ 断面図を小したもので、
吸入管6を流れるガスはモータ2と直結したクランク軸
7の回転によりシリンダ9内で容積変化を生じた分だけ
吸入されるとともにシリンダ9内に吸入されたガスは常
時ピストン10の外周面に圧接しなから摺動するベーン
11により吸入室と圧縮室(図示せず)とに区画され圧
縮作用を受けて所定の圧力に達すれば吐出弁(図示せず
)よりシェ゛ル4内に一且吐出された後、吐出管6を経
て圧縮機1外へ吐出される。
吸入管6を流れるガスはモータ2と直結したクランク軸
7の回転によりシリンダ9内で容積変化を生じた分だけ
吸入されるとともにシリンダ9内に吸入されたガスは常
時ピストン10の外周面に圧接しなから摺動するベーン
11により吸入室と圧縮室(図示せず)とに区画され圧
縮作用を受けて所定の圧力に達すれば吐出弁(図示せず
)よりシェ゛ル4内に一且吐出された後、吐出管6を経
て圧縮機1外へ吐出される。
上記構成によれば、以下の多くの効果を発揮できる。す
なわち軽量化に関しては鉄系材料の比重は約7〜8、セ
ラミックス材料の比重は約2〜4であり、圧縮機構部を
セラミックス材料で構成するとすれば、圧縮機のモータ
とIE縮磯溝部との重量比は従来の重量比1:1から1
:0.5になる。
なわち軽量化に関しては鉄系材料の比重は約7〜8、セ
ラミックス材料の比重は約2〜4であり、圧縮機構部を
セラミックス材料で構成するとすれば、圧縮機のモータ
とIE縮磯溝部との重量比は従来の重量比1:1から1
:0.5になる。
すなわち圧縮機全重量で比較すると約26係の大巾な軽
量化となる。
量化となる。
さらに耐久性の面ではセラミックス材料の持つ高硬度、
耐熱強度、耐摩耗性などで金属材料よりもはるかに優れ
ており、摺動部に潤滑油が供給されなくなってもその耐
久時間は延び、少なくとも付属の過負荷防止装置が働ら
くまでは十分に耐え得る。また通常の運転時にも摩耗が
激減することは実験的にも確認しており、この意味では
実用上の価値の高いものである。以上の効果の他にも、
セラミックス材料は熱伝導率が十分低いのでシリンダ壁
を通し否高温の油から吸入ガスへの過熱が少なくなり体
積効率が向上するし、またピストンなどの駆動部が軽量
化できるため特にレシプロ式圧縮機の場合に消費動力の
低減が可能となるなど効率面でも効果が期待できる。
耐熱強度、耐摩耗性などで金属材料よりもはるかに優れ
ており、摺動部に潤滑油が供給されなくなってもその耐
久時間は延び、少なくとも付属の過負荷防止装置が働ら
くまでは十分に耐え得る。また通常の運転時にも摩耗が
激減することは実験的にも確認しており、この意味では
実用上の価値の高いものである。以上の効果の他にも、
セラミックス材料は熱伝導率が十分低いのでシリンダ壁
を通し否高温の油から吸入ガスへの過熱が少なくなり体
積効率が向上するし、またピストンなどの駆動部が軽量
化できるため特にレシプロ式圧縮機の場合に消費動力の
低減が可能となるなど効率面でも効果が期待できる。
さらには騒音面でも、連動部あるいは駆動部で、の軽量
化による衝突音や摺動音の発生エネルギが小さくなるし
、またセラミックス材料は金属材料と違って共有結合が
大半で、この共有結合は原子間距離が短か“く原子結合
力は金属結合に比してきわめて大きい。したがって強度
もさることながら音に対する遮音性も高く、発生騒音も
小さくなる〇さらに圧縮機構部を構成する部品に同一ま
たは □同程度の熱膨張率を有するセラミックス材料を
用いれば、温度変化時、特に吸入ガスの状態が急変する
温度急変化時にも、それぞれの材料の熱膨張差による摺
動部隙間の変化をもたらさないので、より安定した信頼
性の高い運転状態を発揮できるなど実用面で効果が大き
い。
化による衝突音や摺動音の発生エネルギが小さくなるし
、またセラミックス材料は金属材料と違って共有結合が
大半で、この共有結合は原子間距離が短か“く原子結合
力は金属結合に比してきわめて大きい。したがって強度
もさることながら音に対する遮音性も高く、発生騒音も
小さくなる〇さらに圧縮機構部を構成する部品に同一ま
たは □同程度の熱膨張率を有するセラミックス材料を
用いれば、温度変化時、特に吸入ガスの状態が急変する
温度急変化時にも、それぞれの材料の熱膨張差による摺
動部隙間の変化をもたらさないので、より安定した信頼
性の高い運転状態を発揮できるなど実用面で効果が大き
い。
なお本発明は回転式圧扁機を例にとって説明したがレシ
プロ圧縮機でも同様の効果を得られるのはもちろんであ
る。
プロ圧縮機でも同様の効果を得られるのはもちろんであ
る。
以上説明してきたように本発明は、圧縮機を少なくとも
圧縮機構部を構成するクランク軸、軸受シリンダ、ピス
トンをすべてセラミックス材料で構成したので、大巾な
圧縮機の軽量化が達成できるとともにセラミックス材料
の持つ高硬度、耐熱強度、耐摩耗性に優れた性質を発揮
して耐久性を向上し、あわせて軽量化による二次的効果
として騒音低減や損失低減をも実現できる優れた効果を
奏するものである。
圧縮機構部を構成するクランク軸、軸受シリンダ、ピス
トンをすべてセラミックス材料で構成したので、大巾な
圧縮機の軽量化が達成できるとともにセラミックス材料
の持つ高硬度、耐熱強度、耐摩耗性に優れた性質を発揮
して耐久性を向上し、あわせて軽量化による二次的効果
として騒音低減や損失低減をも実現できる優れた効果を
奏するものである。
第1図は方発明の一実施例を示す圧縮機の断面図、第2
図は第1図のA−A’断面図である1゜1・・・・・・
圧縮機、7・・・・・・クランク軸、8.8’・・・・
・・軸受、9・・・・・ シリンダ、10・・・・・ピ
スト ン。
図は第1図のA−A’断面図である1゜1・・・・・・
圧縮機、7・・・・・・クランク軸、8.8’・・・・
・・軸受、9・・・・・ シリンダ、10・・・・・ピ
スト ン。
Claims (2)
- (1)少なくとも圧縮機構部を構成するクランク軸。 ″’Ijlll受、シリンダ、ピストンをすべてセラミ
ックス材料で構成した圧縮機。 - (2)上記セラミックス材料を同−捷たは同程度の熱膨
張率を有する材料とした特許請求の範囲第1項記載の圧
縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6590082A JPS58183881A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6590082A JPS58183881A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183881A true JPS58183881A (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=13300294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6590082A Pending JPS58183881A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183881A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5087181A (en) * | 1989-03-06 | 1992-02-11 | Hitachi, Ltd. | Sliding structure such as compressor or the like |
US5408839A (en) * | 1990-03-30 | 1995-04-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Refrigerant compressor |
US6547533B2 (en) * | 2000-01-11 | 2003-04-15 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Axial movement restriction means for swash plate compressor and compressor assembly method |
EP1577553A1 (en) * | 2004-03-01 | 2005-09-21 | Anest Iwata Corporation | Oilless reciprocating air compressor |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP6590082A patent/JPS58183881A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5087181A (en) * | 1989-03-06 | 1992-02-11 | Hitachi, Ltd. | Sliding structure such as compressor or the like |
US5408839A (en) * | 1990-03-30 | 1995-04-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Refrigerant compressor |
US6547533B2 (en) * | 2000-01-11 | 2003-04-15 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Axial movement restriction means for swash plate compressor and compressor assembly method |
EP1577553A1 (en) * | 2004-03-01 | 2005-09-21 | Anest Iwata Corporation | Oilless reciprocating air compressor |
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