JPS5818380B2 - ジユウゴウタイソセイブツ - Google Patents

ジユウゴウタイソセイブツ

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JPS5818380B2
JPS5818380B2 JP49116012A JP11601274A JPS5818380B2 JP S5818380 B2 JPS5818380 B2 JP S5818380B2 JP 49116012 A JP49116012 A JP 49116012A JP 11601274 A JP11601274 A JP 11601274A JP S5818380 B2 JPS5818380 B2 JP S5818380B2
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acrylonitrile
styrene
methacrylonitrile
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ラドウイツグ・アルホンス・ビア
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Monsanto Co
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Publication of JPS5818380B2 publication Critical patent/JPS5818380B2/ja
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F279/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00
    • C08F279/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00 on to polymers of conjugated dienes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F285/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to preformed graft polymers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、二段階でグラフト化せしめられて外側シェル
中に高いニトリル含量を有するグラフト化ブタジェン−
スチレンゴム基質を与える特定のブタジェン−スチレン
ゴム基質(以後に記載)に関する。
得られるグラフト化ゴムは、そのままで使用することも
できるし、または高ニトリル重合体マトリックスと配合
してポリブレンドを生成させることもできる。
近年、ゴム変性された高含量ニトリル重合体が、良好な
衝撃抵抗性、良好な酸素透過性および良好な水蒸気伝達
性が要求される包装用途のための技術分野において教示
されている。
これらの重合体は、前記性質の他に良好な耐候性が要求
される外装用途に使用できることも教示されている。
本発明は、良好な光学的性質ならびに良好な衝撃性、良
好な酸素透過性、良好な水蒸気障壁性および良好な耐候
性を有するゴム変性高ニトリル重合体を提供することに
よって、この技術分野における必要性を満足させるもの
である。
前記および関連する目的は、特定のブタジェン−スチレ
ンゴム基質(サブストレート)および二。
官能性単量体、エチレン性不飽和ニトリル、モノビニリ
デン芳香族炭化水素およびアクリル酸またはメタアクリ
ル酸のアルキルエステルを含有する第一重合性単量体組
成物の混合物を生成させる方法によって容易に達成でき
ることが発見された。
この組成物を重合条件に付して、単量体処方の重合を行
わせそして生成した重合体の実質的部分をこの特定ブタ
ジェン−スチレンゴム基質上へグラフト化させる。
得られたグラフト共重合体は、少くとも10 : 10
0の上層(スーパーストレート)。
対基質比を有しており、そしてこれはその後で少くとも
55重量%のエチレン性不飽和ニトリル単量体よりなる
第二重合性単量体組成物と混合せしめられる。
第二単量体組成物を重合条件に付して、その単量体の重
合を行わせ且つ生成する重合体の。
実質的部分をグラフト共重合体上へグラフト化させて、
複合グラフト共重合体を生成させる。
この複合グラフト共重合体においては、第一および第二
単量体組成物のグラフト重合体が全部で少くとも、40
重量%のエチレン性不飽和ニトリル単量体・を包含する
上層を与えている。
このようにして生成した複合グラフト共重合体はそのま
まで例えばアクリロニトリルーズタジエンースチレン(
ABS)またはスチレン−アクリロニトリル(SAN)
材料が使用されるような種種の用途に対してゴム変性物
質として使用することができるけれども、これは高ニト
リル重合体に対する衝撃変性剤として特別の有用性を有
している。
ブタジェン−スチレン重合体基質および単量体の化学組
成およびゴム重合体基質上にグラフト化させるそれらの
量を適正に選択することによって、この複合グラフト共
重合体の見掛けの屈折率な、高ニトリルマトリックス重
合体の屈折率と非常に近いものとして、高度に望ましい
衝撃強度、良好な化学的抵抗性およびその他の性質のバ
ランスを有する透明な組成物を与えることができる。
そのような衝撃変性は包装およびその他の用途に対する
ニトリル重合体配合物(ブレンド)の製造において特に
有用である。
ゴム重合体基質の性質 その上に単量体がグラフト化される特定のブタジェン−
スチレンゴム重合体基質は、ブタジェン−スチレン共重
合体の重量基準で68〜72%のブタジェンおよび従っ
て28〜32重量%のスチレンを含有するブタジェンと
スチレンとの共重合体である。
場合により、ブタジェンの5重量%までをニトリル単量
体例えばアクリロニトリルまたはメタアクリロニトリル
で置換することができる。
ブタジェン−スチレンゴム基質は、1.5375〜1.
5425の範囲の屈折率、0.06〜0.2ミクロンの
範囲のグラフト化前粒子サイズ、40〜95%の範囲の
ゲル含量、10〜40の範囲の膨潤指数およびASTM
試験D−746−52Tで測定した場合に一20℃以下
そして好ましくは一40℃以下の二次の転移点温度(T
g )を有していなくてはならない。
ゴム基質に対する前記の屈折率範囲は、最適光学的性質
を与えるためにはグラフト化上層および高ニトリルマト
リックスに対する屈折率と同一範囲にゴム基質の屈折率
をなすのに必要である。
前記に記載したゴム粒子サイズ、ゲル含量、膨潤指数お
よび二次転移点温度は最適衝撃性を与えるために必要と
される。
上層の重合性単量体組成物 第一重合性単量体組成物は、(1)0.1〜2重量%好
ましくは0.1〜1重量%の非共役ジオレフィン単量体
、(2)0〜30重量%のアクリロニトリルおよびアク
リロニトリル−メタアクリロニトリル混合物(20重量
%までのメタアクリロニトリルな含有する)よりなる群
から選ばれたエチレン性不飽和ニトリル、(3)40〜
60重量%のビニリデン芳香族炭化水素単量体および(
4)20〜50重量%のアクリル酸またはメタアクリル
酸のアルキルエステル(そのアルキル基が1〜8個の炭
素原子を含有しているもの)を包含しており、ここに参
照した重量%は第1重合性単量体混合物の全重量基準の
ものである。
本発明の実施において使用される非共役ジオレフィンは
、1分子当りに2個の非共役エチレン性不飽和二重結合
を有しそしてその少くとも1個の二重結合が容易に反応
してそのジオレフィンを第一単量体組成物中に使用され
て(・る他の単量体と相互重合せしめるような単量体で
ある。
好ましくはこれらジオレフィンは異なった反応性を有す
るかまたは1以下の交叉結合効率である2個のエチレン
性不飽和二重結合を有している。
これらジオレフィンは、脂肪族、芳香族、脂肪芳香族、
複素環式、脂環族その他でありうる。
適当なジオレフィンの例としては、ジビニルベンゼン、
エチレンジメタアクリレート、エチレングリコールジメ
タアクリレート、トリエチレングリコールジメタアクリ
レート、テトラエチレングリコールジメタアクリレート
、ポリエチレングリコールジメタアクリレート、アリル
メタアクリレ1ト、ジアリルフマレート、ジアリルマレ
アート、ビニルクロトネートおよび少なくとも5個の炭
素原子の非共役性アルファ、オメガジオレフィン例えば
1・4−ペンタジェン、1・7−オクタジエンその他が
あげられる。
エチレングリコールジメタアクリレートは好ましい二官
能性単量体である。
上層に使用されるモノビニリデン芳香族炭化水素の例は
、スチレン、アルファメチルスチレン、環置換アルキル
スチレン例えばビニルトルエン、0−エチルスチレン、
エチルスチレン、2・一 4−ジメチルスチレンその他、環置換ハロスチレン例エ
バ。
−クロロスチレン、−クロロスチレン、0−ブロモスチ
レン、2・4−)クロロスチレンその他、環アルキル環
ハロ置換スチレン例えば2−クロロ−4−メチルスチレ
ン、2・6−ジクロロ−4−メチルスチレンその他、ビ
ニルナフタレン、ビニルアントラセンその他である。
アルキル置換基は一般に1〜4個の炭素原子を含有して
おり、これはイングロビルおよびイソブチル基を包含し
うる。
前記モノビニリチン芳香族単量体の混合物を使用するこ
とができる。
スチレンおよびアルファメチルスチレンが好ましい。
第一重合性単量体組成物中に使用されるアクリル酸およ
びメタアクリル酸のアルキルエステルは、そのアルキル
基が1〜8個の炭素原子を含有するもので例えばメチル
、エチル、プロピル、ブチル、2−エチルヘキシルその
他である。
そのようなエステルの例としては、メチルアクリレート
、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、メチルメ
タアクリレート、ブチルメタアクリレート、2−エチル
へキシルメタアクリレートその他があげられる。
好ましいエステルはメチルメタアクリレートである。
特に好ましい第一重合性単量体組成物・は、(1)0.
i〜2重量%のエチレングリコールジメタアクリレー
ト、(2)20〜30重量%のアクリロニトリル、(3
)40〜60重量%のスチレンおよび(4)20〜50
重量%のメチルメタアクリレートを含有するが、ここに
参照した重量%は第一重合性・単量体混合物の全重量基
準である。
第二の重合性単量体組成物ぽ、アクリロニトリルおよび
アクリロニトリルとメタアクリロニトリルとの混合物(
アクリロニトリルとメタアクリロニトリルの全重量基準
で20重量%までのメタアクリロニトリルを含有する)
よりなる群から選ばれるエチレン性不飽和ニトリル単量
体55〜85重量%を含有している。
第二重合性単量体組成物は、1〜45重量%の前述のタ
イプのモノビニリデン芳香族炭化水素単量体を含有する
モノビニリデン芳香族炭化水素単量体の10%までを、
アルキル基が1〜4個の炭素原子を含有するアルキルビ
ニルエーテル、ビニルエステル例えばビニルアセテート
およびアルキル基が1〜8個の炭素原子を含有するアク
リル酸およびメタアクリル酸のアルキルエステルよりな
る群から選ばれたビニリデン単量体で置換することがで
きる。
好ましいモノビニリデン芳香族炭化水素はスチレンおよ
びアルファメチルスチレンである。
モノビニリデン芳香族炭化水素の10重量%までを置換
するに使用される好ましいビニリデン単量体としては、
メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、メチル
アクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレー
トおよび相当するメタアクリレート、特にメチルメタア
クリレートがあげられる。
前記した第二単量体混合物に関しての重量%は第二単量
体混合物の全重量基準である。
グラフト重合法 本発明の方法は、二つの重合段階での2種の態別の重合
性単量体処方を使用して行われる旨を前述したけれども
、この二段階は互いに結合しうるものであることを理解
すべきである。
従って、この2種の処方は、重合工程の間に単量体が添
加されるような方法においては、互いに配合することが
できる。
そのような技術においては、第一単量体処方は、第1段
階グラフト化反応の間に最初に存在している単量体によ
って与えられ、そしてその後でグラフト化反応が進行す
るにつれて第2段階単量体処方が重合反応の工程の間に
加えられて第二のまたは高二) IJル単量体含有重合
性処方に相当するものを与える。
基質の量に対する第一重合性単量体組成物の量は、グラ
フト反応の効率および処方の組成によってかなり広範に
変動しうる。
前示したように、2種の単量体組成物により与えられる
全グラフト上層のうち少くとも40重量%はエチレン性
不飽和ニトリル単量体から構成されていなくてはならな
い。
第一単量体処方の基質に対する重量比は、通常重量部で
約15〜150:100そして好ましくは約25〜12
0:100である。
第一単量体処方の重合から得られる上層対基質の比が少
くともio:iooそして好ましくは約20〜90:1
00であることが肝要である。
この組成物の障壁性は非ニトリル重合体含量の量によっ
て変動するのであるから、第一重合性単量体混合物から
生成する非グラフト化重合体の量を最少にすることが一
般に望ましい。
ゴム重合体基質に対する第二重合性組成物の比もまた、
ニトリル単量体含量が全グラフト化上層の少くとも40
重量%を構成するという要求性の故に、第一重合性組成
物によって生成される上層の量によってかなり広範に変
動しうる。
一般に第二単量体組成物のゴム基質に対する比は約20
〜250:100そして好ましくは約40〜150:1
00である。
操作の経済性の故に、このグラフト化反応は理想的には
、生成する未グラフト化相互重合体(インターポリマー
)の量を最小化するような比較的効率の良い条件下に行
われる。
しかしすべての未グラフト化ニトリル重合体が通常この
配合物の障壁性に悪影響を与えるわけではない。
ゴム重合体基質上に上層単量体をグラフト重合させるた
めには、塊状重合、懸濁重合、溶液重合および乳化重合
の各技術およびそれらの組合せを含む種々の技術が一般
に使用されている。
乳化および懸濁重合技術が特に有用であることが証明さ
れている。
ν 乳化グラフト重合法においては、単量体およびゴム
基質を比較的多量の水中で、適当な乳化剤例えば脂肪陵
面けん、高分子量アルキルまたはアルカリルサルフェー
トおよびスルホネートのアルカリ金属またはアンモニウ
ム石けん、長鎖脂肪族アiミンの鉱酸塩その他の使用に
よって乳化させる。
特に有利であることの証明された乳化剤はオレイン酸ナ
トリウム、パルミチン酸ナトリウム、ステアリン酸ナト
リウム、ラウリル硫酸ナトリウムおよびその他のナトリ
ウム石けんである。
一般に、ン乳化剤は単量体100重量部当り約1〜10
重量部の量で与えられる。
単量体およびゴム重合体基質を乳化させる水の量は、乳
化剤、重合条件および特定の単量体によって変化しうる
一般に、アルカリ金属石けん使用の場合の水対単量体の
比は、1約80〜300:100そして好ましくは15
0〜250:100の範囲内にある。
ゴム重合体基質の乳化重合中で生成される水性ラテック
スは水性媒体を与えその中に単量体が追加の乳化剤その
他と共にかまたはそれらなしに混入される。
しかンしゴム重合体を単量体中に分散させそしてその混
合物を乳化させることができ、またはそのラテックスを
別個に製造することもできる。
レドックス系を生成する還元剤を使有するかまたはこれ
を使有しないで、化学的放射および水溶1性および単量
体可溶性パーオキシ型およびパーアゾ型触媒の両方をグ
ラフト重合反応に使用することができるけれども、乳化
重合反応に対しては水溶性触媒を伴なうレドックス系を
使用するのが高度に有利であることが発見されている。
レドックス系は、同等の変換時間に関して一層遅い触媒
の使用を可能ならしめるという利点を提供する。
水溶性パーオキシ触媒の例は、アルカリ金属パーオキサ
イド、アルカリ金属およびアンモニウム過硫酸塩、過硼
酸塩、過酢酸塩および過炭酸塩ならびに過酸化水素であ
る。
単量体可溶性パーオキシおよびパーアゾ化合物の例はジ
第3級ブチルパーオキサイド、ジベンゾイルパーオキサ
イド、ジラウロイルパーオキサイド、ジオレイルパーオ
キサイド、ジトルイルパーオキサイド、ジ第3級プチル
ジパーフクレート、ジ第3級ブチルパーアセテート、ジ
第3級ブチルパーベンゾエート、ジクミルパーオキサイ
ド、ジ第3級ブチルパーオキサイド、ジイソプロピルパ
ーオキシジカーボネート、2・5−ジメチル−2・5−
ジ(第3級ブチルパーオキシ)ヘキサン、2・5−ジメ
チル−2・5−ジ(第3級ブチルパーオキシ)へキシル
−3、ジ第3級ブチルヒドロパーオキサイド、クメンヒ
ドロパーオキサイド、 −メンタンヒドロパーオキサイ
ド、シクロペンタンヒドロパーオキサイド、ジイソプロ
ピルベンゼンヒドロパーオキサイド、p−第3級ブチル
クメンヒドロパーオキサイド、ピナンヒドロパーオキサ
イド、2・5−シメンチルヘキサン、2・5−ジヒドロ
パーオキサイドその他、アゾジイソブチロニトリルおよ
びそれらの混合物である。
触媒は、一般には単量体および所望の重合サイクルに従
って、重合性物質のO,OO1〜1.0重量%の範囲そ
して好ましくは0.005〜0.5重量%の範囲内で包
含されている。
使用しうる還元剤の例は、アルカリ金属およびアンモニ
ウムの亜硫酸塩、ヒドロ亜硫酸塩、メタ重亜硫酸塩、チ
オ硫酸塩、スルフィン酸塩、アルカリ金属ホルムアルデ
ヒドスルホキシレート、アスコルビン酸、ジオキシアセ
トン、デキストロースその他である。
レドックス系に対する種々の他の還元剤もまた使用しう
る。
還元剤の量は、触媒およびその量によって、重合性単量
体処方の約o、 o 6 ’1〜1.0重量%そして好
ましくは0.005〜0.5重量%の程度であ杭少量の
活性化剤または促進剤(助触媒)例えば第一鉄塩および
銅塩もこのレドックス系に包含させることができる。
分子量調節剤は分子量を制御しそして所望の性質を達成
するためにグラフト重合反応に対する処方中に包含させ
ることができる。
そのような分子量調節剤の例は、゛アルキルメルカプタ
ンおよびテルペン、特にN−ドデシぶメルカプタン、第
3級ドデシルメルカプタン、n−ブチルメルカプタン、
イングロピルメルカブタン、テルピノレン、ジー1−リ
モネンその他またはそれらの配合物である。
使用される特定の重合条件は単量体処方、触媒および重
合法によって変動する。
一般に反応は温度上昇につれて増大するが、生成物性質
の可能な劣化およびラテックス安定性保持の問題を生ず
る傾向が限定因子となる。
一般に、約30〜100℃の温度および約35kg/c
rAの圧力がかなり効率のよい乳化グラフト重合反応に
対して適当であると発見されている。
好ましくは、重合ラテックスンに対しては不活性雰囲気
が使用される。
重合反応が単量体の所望の変換度(通常は90%以上)
まで進行した後で、すべての未反応単量体をストリッピ
ング処理すべきである。
グラフト重合後、このグラフト共重合体配合物を種々の
凝1固技術によって、クラムの形でかまたは蒸発によっ
て乳剤から回収することができ、そしてこれは以後の処
理のために洗浄される。
あるいはまたラテックスをマトリックス重合体のラテッ
クスと併合させそして凝固させるかまたはそれと一諸に
スジプレー乾燥させることができる。
グラフト重合反応によって生成される未グラフト化相互
重合体の量は、グラフト反応のタイプおよび効率ならび
に仕込物中のゴム重合体基質に対する単量体処方の比に
よって変動する。
これら因子によって、乳化1反応におけるグラフト化さ
れていない重合体の量は通常グラフト化ゴム重合体基質
の約10〜150部の範囲内で変動し、そしてより高い
単量体/仕込基質によって一層高い比率が生ずる。
マトリック哀相互重合体(インターポリマー)ン 一般
に、合目的的に有効な条件下に乳化グラフト重合反応を
行ってその乳化生成物のゴム含量がその約25〜65%
の範囲となるようにするのが有利である。
通常、本発明のポリブレンドに対して所望されるゴム基
質含量は、3〜50重量%そしiて好ましくは5〜20
重量%の範囲にある。
すなわち別の反応によってマトリックス相互重合体を生
成させ、次いでこのマトリックス相互重合体を、若干の
未グラフト化相互重合体を含有しうる(そして通常はそ
れを含有する)グラフト化重合体成ノ分と配合させるこ
とが一般に好ましい。
このマトリックス重合体は、重合体の全重量基準で、5
5〜85重量%好ましくは60〜85重量%の、アクリ
ロニトリルおよびアクリロニトリル−メタアクリロニト
リル混合物(アクリロニトリルとメタアクリロニトリル
との全重量基準で20重量%までのメタアクリロニトリ
ルを含有する)よりなる群から選ばれたエチレン性不飽
和ニトリル単量体および15〜45重量%の前記したタ
イプのモノビニリデン芳香族炭化水素単量体を含有して
いる。
10%までのモノビニリデン芳香族炭化水素単量体を、
アルキルビニルエーテル(そのアルキル基が1〜4個の
炭素原子を含有しているもの)、ビニルエステル例えば
ビニルアセテートおよびアクリル酸お↓びメタアクリル
酸のアルキルエステル(そのアルキル基が1〜8個の炭
化水素を含有しているもの)よりなる群から選ばれたビ
ニリデン単量体で置き換えることができる。
好ましいモノビニリデン芳香族炭化水素はスチレンおよ
びメチルスチレンである。
10%までのモノビニリデン芳香族炭化水素を置換する
ために使用することのできる好ましいビニリデン単量体
としては、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチル
アクリレート、および相当するメタアクリレート特にメ
チルメタアクリレートである。
好ましくは、このマトリックス重合体の組成は、第二重
合性単量体組成物の組成と実質的には同一である。
マトリックスインターポリマー製造に使用される方法は
、当該技術分野で一般に実施されているもののいずれか
でありうる。
この重合は、塊状か溶液状態でかまたは乳化液または懸
濁液としての水性分散液中の単量体を用いて行うことが
できる。
経済性および工程制御の観点から、高度に適当な重合体
は、単量体を水に懸濁させる方法によって製造すること
ができる。
その理由は、乳化重合は凝固のために使用される塩1.
乳化剤その他の理由によって重合体中に着色性不純物を
導入する傾向があるからである。
多くの用途に対しては透明な配合物が望ましいから、こ
のマトリックスインターポリマーの屈折率はグラフト共
重合体成分の見掛けの屈折率に非常に近似しているべき
である。
それぞれの場合に屈折率を測定することはできるけれど
も、種々の樹脂性およびゴムインターポリマーの屈折率
脂数をグラフにし、次いでそのグラフト共重合体成分に
対する屈折率を計算することも可能である。
その他の成分 その使用目的および性質によって、種々の他の任意物質
例えば可塑剤、染料、顔料、安定剤、抗酸化剤、潤滑剤
、処理助剤および充填剤を本発明の組成物に加えること
ができる。
それらの量および性質が配合物の透明度に及ぼされる作
用を決定する。
一般にグラフト重合体成分の分解を防止するために、安
定剤および抗酸化剤を混合することが必要である。
安定剤および抗酸化剤は、最終の1ポリブレンドへのこ
れら成分の配合時に混入することができるけれども、一
般にこれら物質を個々の成分にそれらが生成された後で
混入して、処理および保存の間の分解または酸化の傾向
を最小にすることが最も有利である。
重合体配合物の生成 最終重合体配合物は、ミルロール、押出成形その他を含
む通常の任意の方法でその成分を混合することによって
製造することができる。
マトリックス重合体が乳化重合法によって製造された場
合;には、そのラテックスをグラフト共重合体配合物の
ラテックスと混合し、この混合ラテックスを凝固させ、
洗いそして乾燥させることができる。
一般に、この重合体配合物はグラフト共重合体配合物の
ゴム性基質によって与えられるゴムを3・〜50重量%
含有しうるが、好ましい組成物は通常約5〜20%の含
有量である。
本発明によって生成された重合体配合物は実質的に透明
であり、すなわち0.25crrL厚さに成型した試料
の透過度は、550ミリミクロン波長では少くとも85
%の値とであり、一般にはかなりそれ以上に高いもので
ある。
事実、明らかな黄色味を有する懸濁マトリックス重合体
は、適当に処方されたグラフト共重合体成分と混合した
場合には、透明で一層黄色の少ない配合物にすることが
できる。
高度の透明性のまためには、このグラフト共重合体配合
物およびマトリックス重合体の屈折率は非常に近似して
いなくてはならない。
そしてグラフト共重合体成分の平均粒子サイズは約0.
4ミクロン以下であるべきである。
黄味がかった着色は適当な青色染料を混ノ入することに
よって中和できる。
しかし、本発明によって生成させることのできる配合物
は、有意に有利な透明度を与え′て、それらの包装、積
層および透明性が有利でありそしてその余の性質が有意
な利点を与えるその他の用途への適用な可能ならしめる
ポリブレンドの性質および処理 本発明のポリブレンドは、注入成型装置、吹込成型装置
および押出成形装置を含む通常の処理装置中で成形する
ことができる。
更に、このポリブレンドは、そうすることが所望される
場合には、圧縮成型することができる。
ポリブレンドの加工性は溶媒、潤滑剤またはその他の流
動性調整剤の使用を必要とすることなしに通常の装置中
で使用して満足すべきものである。
包装用シート物質は、こめポリブレンドから押出成形、
カレンダー処理、注型および当該技術分野では周知のそ
の他の方法によって製造することができる。
びんおよび容器は任意の通常の方法、例えば吹込押出成
形、射出成形、真空成形その他によって製造することが
できる。
本発明のポリブレンドのシート物質を一軸配向または二
軸配向に付した場合には、その機械的性質に更にそれ以
上の改善が認められる。
フィルムをそのように配向させる場合には、それらを一
方向または両方向に少くとも約300%伸長させること
が好ましい。
更にこの伸長を毎分少くとも約2000%の割合で行う
ことが好ましい。
好ま七い伸長速度は毎分10’OOO〜20000%の
範囲である。
二軸伸長は単一または連続操作において行うことができ
る。
単片操作においては、レイジ−タン型クロスストレッチ
ャーを有利に使用することができるが、一方連続操作に
おいては、テンター型クロスストレッチフレームまたは
吹込押出成形技術を使用することができる。
テンターフレームが使用される場合には、前方ローラー
と後方ローラーの間の速度差が長軸方向の伸長を与え、
その間同時にこのフレームの横方向の空間が横方向の伸
長を起させて、その結果シート物質は両方向において二
軸伸長させられる。
本発明のポリブレンドは、単一グラフト重合成分によっ
て生成されるものとして示されているが、この重合グラ
フト成分は必ずしも均質である必要はないことが理解さ
れよう。
それはそれによって得ることのできる利点の故に、2種
またはそれ以上の重合グラフト成分を包含していてもよ
い。
すなわち本発明のグラフト重合体は、15〜200:1
00そして好ましくは20〜150:100の全上層対
基質比を有しているのであるが、一部分の粒子が20〜
45:100の比を有しそして他の部分が55〜150
: iooの比を有していることができ、それらの量
は可変的である。
同様に、粒子サイ少は多相系または広域分布したもので
ありうる。
更に、本発明のポリブレンドを他の極性重合体と機械的
に配合して、ある適用に対して有利なある種の性質を与
える「アロイ」を生成させるかまたは積層を容易ならし
めることができる。
そのような極性重合体の中には、ポリカーボネート、ポ
リビニルクロライドおよびポリスルホン樹脂がある。
そのような極性重合体は一般に全機械的配合物の30重
量%までの量で混入させることができる。
次の実施例は本発明の例示のために記載されており、限
定の意図において考えられるべきではない。
与えられているすべての部および%は特記されていない
限りは重量基準である。
例1 本例は、本発明に使用されているタイプのブタジェン−
スチレンゴムの製造を説明スる。
70重量%のブタジェンおよび30重量%のスチレンを
含有するブタジェン−スチレンゴムが次の仕込物を使用
して製造される。
脱気蒸溜水 300 重量部ゴエリ
ザーブ石けん(RR8) 6.0塩化カリウム
10第3級ドデシルメルカプタ
ン 0.8(TDM) エチレングリコールジメタア 1.8クリレート
(EGDM) 硫酸カリウム(K2S208)0.6 スチレン 60.0ブタジエン
(蒸溜したもの) 140.0前記成分を反応容器
に仕込み、そして96%の変換度まで、55℃で20時
間加熱する。
エチレングリコールジメタアクリレートをゴムの交叉結
合のために使用する。
得られたブタジェン−スチレンラテックスは次のように
特性づけられる。
固体分含量 〜40重量%pH’
8.5〜8.8 表面張力 68〜72ダイン/c/rL
平均粒子サイズ 0.09〜0.1ミクロンケル
己、、u 89%〜93%膨潤脂数
12〜16 屈折率n dl、53.75〜1.5395部g’<−
40℃ 例2 本例は、本発明のグラフト重合体製造のための2段グラ
フト重合反応の使用を説明している。
前記例1で製造されたラテックス2500部を20%ゴ
ム固体分に希釈しそしてゴムの1重量%のラウリル硫酸
ナトリウムを加えたのちに反応器に仕込み、そして窒素
下でそして攪拌しつつ約60℃に加熱する。
10部のナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート
と少量のキレートイオンの水性溶液をグラフト単量体添
加の前に加える。
このラテックスに、連続的に1時間にわたって、100
部アクリロニトリル、200部のスチレン、100部の
メチルメタアクリレートおよび4部の。
エチレングリコールジメタアクリレートの第一単量体組
成物を添加する。
単量体添加の間、水溶液状態の1部の過硫酸カリウムを
この反応器に仕込む。
第一単量体組成物の添加の間攪拌をつづけ、そしてこれ
をその後更に1時間つづける。
次いで、水溶液状態の0.8部のナトリウムホルムアル
デヒドスルホキシレートおよび0.8部の過硫酸カリウ
ムをこのラテックスに加重、そして130部のア)?ク
リロニトリル、70部のスチレンおよび2部の第3級ド
デシルメルカプタンの第二の単量体組成物を、連続的に
半時間にわたって反応器に添加する。
第二単量体組成物添加の終りにかげて、11部のナトリ
ウムラウリルサルフェート溶液をこの反応器に仕込み、
そして攪拌および加熱を約30分間つづける。
次いでラテックスを25℃に冷却し、そして5部の慣用
の抗酸化剤をこのバッチに加える。
次いでこのラテックスを熱水性硫酸マグネシウム溶液中
で凝固させ、この凝固物を1過し、水で洗いそして転売
させる。
この小片(クラム)を融合させ、2本ロールミル上で1
60℃でシートとする。
その後で、試験試料を175℃で352、6 kg/c
rtfで5分間圧縮成形する。
この成形試料の光学的性質は、ASTM試験D−100
3−52に従って測定され、そして衝撃性はASTM試
験D−256−56に従って測定される。
試験試料の性質は表1に記載されている。例 3(対照
) 比較のために、1段グラフト法によってグラフト共重合
体を製造するが、この場合はグラフト化した上層は全体
にわたって実質的に均一な組成のものである。
この試験においては、例2の方法が実質的に反復されて
いる。
しかしながら390部のアクリロニトリル、210部の
スチレンおよび6部の第3級ドデシルメルカプタンの混
合物が連続的に90分間にわたって2500部のゴムラ
テックスに加えられる。
使用される還元剤および過硫酸塩の総量は例2における
と同一である。
ラテックスは単量体添加後1時間60℃で攪拌され、そ
してグラフト共重合体は例2におけると同様にして回収
され、処理されそして成形される。
この試験試料の性質は以下の表■に記載されている。
表 ■ 例2 例3 試験s、it “ 性 質 (2段階グラフト
)(単一段階グラフト)引張り応力 降伏点(10%歪み7分) 186.
6 205.6破壊点(100%歪み7
分) 、266.
1256.2 例2 例3 試 験 さ 1 “ 性 質 (2段階グラフト
)(単一段階グラフト)伸長度 降伏点
1.361.32 破壊点 14.9
9.5引張りモジュラス(kg/
c4) 8086 89
30(もり%(0,15crrL厚さ、550n77L
2.B 3.5波
長) 黄色指数 5.2
26.2屈折率
1.5435 1.
5428前記試験結果は、本発明のグラフト共重合体を
使用して得られる改善された光学的性質を示している。
例4 本例は、アクリロニトリル/スチレン共重合体と前記例
2および例3で製造されたグラフト共重合体から製造さ
れたポリブレンドを説明している。
これら配合物に対して使用されている共重合体は通常の
懸濁重合により前に製造されている63重量%のアクリ
ロニトリルと37重量%のスチレンとの共重合体である
この共電゛合体は0.078の比粘度(0,1?/ 1
00mADMF )および35.5の黄色指数および1
.5%のくもり(ヘイズ)を有〕している。
この配合物を押出成形により混ぜ合わせそして試験試料
を200℃胴温度で往復スクリュー型射出成形機上で成
形する。
光学的および衝撃性質は、前記して概略を示したように
して測定される。
0.25CIrLの厚さの射出成形ブラックが550n
771波長のくもり測定に対して使用され、そして黄色
度はIDLカラーアイを使用して同一試料について測定
される。
アイゾツト衝撃強度は0.03cmノツチ半径を有する
1、27 X 1.27cmの射出成形バーについて測
定される。
この試験試料の性質は次の表■に記載されている。
表■の結果かられかるように、本発明に従って製造され
たグラフト共重合体を使用して製造されたブレンドは、
比較的低いくもり、着色により示される透明度および衝
撃抵抗性の両者において有意に改善された性質を与える
例5 本例は更に本発明の2段グラフト化ゴムを使用して得ら
れる改善された性質を説明する。
(A)2段階グラフト化ゴムの製造 91%のゲル含量、15.2の膨潤指数、1.5375
の屈折率、0.06〜0.2ミクロンの範囲の粒子サイ
ズおよび一40℃以下のTgを有する、71%ブタジェ
ンと29%スチレンとのブタジェン−スチレンゴムラテ
ックスを本例においては使用する。
20%ゴム含量に希釈し、そしてゴムの重量の1%のラ
ウリル硫酸ナトリウムで安定化させたこのラテックス2
500部に、窒素下でそして60℃で攪拌しつつ、0.
8部の亜硫酸水素ナトリウムおよび痕跡量の硫酸第一鉄
およびエチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩を加
える。
150部のスチレン、150部のメチルメタアクリレー
ト、3部のエチレングリコールジメタアクリレートおよ
び0.75部のジイソプロピルベンゼンヒドロパーオキ
サイド(100%活性)の第一単量体組成物を、45分
かげてこの反応容器に連続的に加える。
この間冷却ジャケット温度と重合ラテックスの温度との
間に約4℃の温度差を保つ。
その後60℃で30分間攪拌をつずげ、次いで0.8部
の亜硫酸水素ナトリウムを加え、そして連続的に240
部のアクリロニトリル、60部のスチレンおよび0.5
部のn−ブチルメルカプタンの第二単量体組成物を加
える。
0.8部の過硫酸カリウムの溶液もまた連続的に45分
かげて加える。
単量体添加終了後、このラテックスを攪拌しつつ60℃
上1時間保つ。
冷却後、分散形態の通常の抗酸化剤7.5部をこのラテ
ックスに加える。
次いでこれを75℃で水性硫酸マグ、ネシウム溶液中で
凝固させると微細顆粒状生成物が得られる。
これを洗って乾燥させる。
(B) 単一段階グラフトゴムの製造(対照)前記へ
の方法を実質的に反復するが、ただしくA)で使用され
ている2段階単量体混合物に対して、240部のアクリ
ロニトリル、210部のスチレン、150部のメチルメ
タアクリレートおよび1部のn−ブチルメルカプタンの
二官能性単量体不含混合物を15部の過硫酸カリウム溶
液と共に連続的に1%時間にわたって加える。
(C) グラフト化ゴムとマトリックスとの配合前言
αNおよび(B)で製造されたグラフト共重合体を、通
常の重合によって前取って製造されているアクリロニト
リル/スチレン(重量基準で63/37)重合体と配合
して、15%のグラフト共重合体基質を含有する配合物
を生成させる。
これらの配合物を混練しそして前記例4に示したように
して試験する。
この試験試料の性質は次のようなものである。
ここでもまた本発明に従って製造されたグラフト共重合
体を使用した配合物が、全体にわたって実質的に均一な
組成の基質を有するグラフト共重合体を使用した同様の
組成物の配合物に比べて、有意に改善された性質を有し
ていることが明白である。
例6 本例は68重量%のアクリロニトリルおよび32%のス
チレンを含有するアクリロニトリル/スチレン重合体マ
トリックスと配合させた2段クラフトゴムを説明してい
る。
−40°C以下のTglo、11ミクロンの平均粒子サ
イズ、87.5%のゲル含量、13.6の膨潤指数およ
び1.5396の屈折率を有するブタジェン/スチレン
ゴム共重合体(68732)のラテックスを2段階でグ
ラフト化させる。
第一段階グラフトは、15%アクリロニトリル、45%
スチレン、4%メチルメタアクリレートおよび0.8%
エチレングリコールジメタアクリレートを含有する単量
体組成物を使用して行われるが、ここに%は第一単量体
組成物中の全単量体重量の重量基準である。
第二段階グラフトは第二単量体混合物中の全単量体重量
基準で65%アクリロニトリル、2%メタアクリロニト
リルおよび33%スチレン(0,5重量%の第3級ドデ
シルメルカプタンを含有)を含有する単量体組成物を使
用して行われる。
過硫酸カリウムおよびチオ硫酸ナトリウムの組合せ物が
このグラフト反応に対するレドックス開始剤系として使
用される。
基質/第一段階グラフト上層/第二段階グラフト上層の
比は、1 : 0.8 : 0.4である。
グラフト化後の平均粒子サイズは0.13ミクロンであ
ることがわかった。
このグラフト共重合体を融合させ、ロールミルによって
シートとし、そして次いで機械的および光学的性質を圧
縮成形状≧く験試料に関して測定する。
この試験試料の物理的および機械的性質は次のようであ
る。
引張り強度(kg/cA) 降伏点 152.2破壊点
237.3伸張度% 降伏点 13 破壊点 16.7引張りモジュ
ラス(kg/ci) 7594.2くもり%(0,1
5cIrL1550 i2nm) 黄色指数 12.5屈折率nd
25 、 、 1.5404次いでこ
のグラフト共重合体を、前取って通常の懸濁重合によっ
て製造したアクリロニトリル/スチレン(68/3.2
)共重合体と種々の比率で配合して配合物中のゴム基質
水準7.5%、10%および15%とする。
前記に示したようにしてこの配合物を押出成形して混合
し2、そして射出成形によって試験試料を得る。
この試料の性質は次のようである。
FDI試験は、ブルースステアケース法を使用して3.
81CrILの鋼製のチップダートを使用して7.6X
10.2X0.25cIrL成形ブラツクについて行
われた。
前記の結果は、本発明のグラフト共重合体な使用して得
られる卓越した性質を示している。
例7 本例は、2種のラテックスを配合して本発明のゴム変性
重合体配合物を得ることを説明している。
例1で製造されたブタジェン/スチレンゴム100部を
、60部のスチレン/アクリロニトリル/メチルメタア
クリレート/エチレングリコールジメタアクリレート混
合物(50/25/2510.8重量%)および60部
のアクリロニトリル/スチレン混合物(65/35重量
基準)と共に、 。
例2に示した方法を使用して二つの連続的段階でグラフ
ト化させることによって、2段重合法でグラフト共重合
体を生成させる。
得られたラテックスを、アクリロニトリル/スチレン/
メチルメタアクリレート(60/3515重量%)のラ
テン1クスと配合して、ポリブレンド中に10%のゴム
含量を与える26重量%の固体分含量を有するポリブレ
ンドを生成させる。
こΩポリブレンドをスプレー乾燥させ、そして得られた
粉末配合物を押出成形によってベレットとし、そしてこ
れを更に1押出成形して1.54.25の屈折率を有す
るきれいな透明シートにする。
0.61mの落下高さでの落下外試験(2,54crI
′Lチツプ)で柔軟な破壊パターンおよび2.07 k
g−cm/ 0.00254CrILの強度が得られる
これは更に本発明のポリブレンドの良2好な物理的性質
を説明するも′のである。
例8 本例は、3種の異なる2段グラフト共重合体の製造を説
明している。
A部においては、二官能性単量体は使用されておらず、
B部においては第一ン単量体混合物からは二官能性単量
体は除外されているがしかし第二単量体混合物中には包
含されており、そして0部においては本発明の教示に従
って第一単量体混合物中に二官能性単量体が包含されて
いる。
各側は、濁度測定により測定した場合0.151ミクロ
ンの平均粒子サイズ、48.0%のゲル含量、il、5
381の屈折率、37.7の膨潤指数および一40°以
下のTgを有する7 0/30ブタジ工ン/スチレンゴ
ム状共重合体のラテックスを使用している。
この2段グラフト化法は、過硫酸塩/スルホキシレート
/鉄レドックス開始剤系を使用して50℃で行われる。
A(対照) この例においては、例2のグラフト重合法が実質的に反
復されたが、ただし50%スチレン、25%メチルメタ
アクリレートおよび25%アクリロニトリルを含有する
第一単量体組成物は二官能性単量体を含有していない。
B(対照) 本例においては、第一単量体組成物は前記Aにおけると
同一である。
しかしその第二単量体組成物は65%アクリロニトリル
、35%スチレンおよび0.5%アリルメタアクリレー
トニ官能性単量体を含有している。
C(本発明) 比較の目的で、AおよびBにおけるようにして、ただし
混合物中の単量体の全重量基準で0.5重量%のアリル
メタアクリレートを含有する第一単量体組成物を使用し
てグラフト共重合体を製造する。
二官能性単量体の存在または不在の他は、第一および第
二段階単量体混合物の組成およびグラフト比はA、13
およびCに対して同一である。
これらのグラフト共重合体を塩化カリシラムで凝固させ
ることによって回収する。
そして光学的および機械的性質は圧縮成形試料(0,3
18(11772厚さ)について測定される。
試験試料の性質は次のようである。
前記に報告されている引張り試験結果は第一グラフト単
量体組成物中に二官能性単体不在で製造されたグラフト
共重合体(A)の強度が、第一単量体組成物中に二官能
性単量体を使用する本発明方法により製造されたグラフ
ト共重合体(C)のそれよりも低いことを示している。
第二単量体組成物中に二官能性単量体を使用して2段階
法により得られるグラフトゴム(B)の強度性質は、二
官能性単量体を含有しないグラフト共重合体(4)のも
のよりは良好であるが、しかし第一段階単量体組成物中
に二官能性単量体を存在させて使用して製造されたグ〉
?シフト共重合体(C)のものよりはまだ低い。
A、BおよびCにより製造されたグラフト共重合体を、
前取って通常の懸濁重合によって製造されているアクリ
ロニトリル/スチレン(65/35)共重合体と配合し
てポリブレンド中に15%のゴム含量を与える15%グ
ラフト共重合体基質を含有する配合物を生成させる。
このポリブレンドを押出成形によって混練し、そして射
出成形して試験試料とする。
この試験試料の性質は次のよう七ある。
前記の結果は、第一段階が本発明の教示に従って二官能
性単量体を含有している2段階グラフト重合法を使用し
た場合に得られる改善された性質を説明している。
例9 本例は2段グラフト化法の第一単量体混合物中にビニル
クロトネート三官能性単量体を使用することを説明して
いる。
更に本例は本発明に従ったポリブレンドの種々のグラフ
ト化水準およびその調製をも説明している。
前記例2に記載の方法によりしかも69.3重量%のブ
タジェンと30.7重量%のスチレンを含有し、−40
℃以下のTg、87.5%のゲル含量、16.3%の膨
潤指数、約o、iミクロン平均の粒子サイズおよび1.
5376の屈折率を有するゴムラテックスを使用して、
3種の異なったグラフト共重合体が製造される。
第一グラフト単量体組成物は1重量%のビニルクロトネ
ート三官能性単量体を含有し、そして第二単量体組成物
は1%の第3級ドデシルメルカプタン連鎖移動剤を含有
しており、この両者は共にそれぞれの混合物中の全単量
体重量基準の重量%である。
基質対策一段階グラフト対第二段階グラフトのグラフト
比は、1 : 0.5 : 0.5.1:0.6:0.
6および1 : 0.8 : 0.4である。
前記で製造されたグラフト共重合体を、前に通常の懸濁
重合によって製造されたアクリロニトリル/スチレン(
63/37重量%)と配合して、15重量%のゴム含量
を有するポリブレンドを生成する。
このポリブレンドを1.27X1.27X12.7(]
、 7.6 X 10.2 X O,25cIrLお
よび127X O,32X 16.5cTtの引張り棒
に射出成形し、次いでこれを物性に関して試験する。
試験試料の性質は次のようなものである。
グラフト比 1:0.5:
0.5 1:0.6:0.6 1:0.8:0.4
引張り応力 降伏点 532,6
56.7.0 、 517..8破壊
点 475.6
477.7 479.1伸長% 降伏点 133
135 1.32破壊点
4.5 4.0
4.4引張りモジュラス(kg/cd)
133 1.33
1.33屈折率nd25
− ’1.5430 ’ ”1.54
”45 1.5437アイゾソド衝撃(kg−
crfL/cmノツチ) 20.7. 1
9.6 21.3FDI(kg−Crn)
883 856
1256くもり%(550Hm、0.25CTL
) ’2゜8 3.5
2.5黄色指数

23.328.1 25.6 密度(グ/cc) 1.0875
1.0899 1.0855本発明のポリ
ブレンドは、それぞれASTM法D−143463およ
びASTM法E−96−63Tで測定した場合1気圧(
760mm、)酸素下に、23℃で24時間の間に0.
0025crILの厚さで645c4のフィルムに対し
ては5.5 cc以下の酸素透過性を示しそして38℃
および95%相対温度(RH)に24時間保持された場
合同等寸法のそのようなフィルムに対して8.51以下
の水蒸気通過率(WVT)を示す。
良好な光学的および機械的性質を有するこれら物質の良
好な障壁性は、それらを包装材料例えばフィルムおよび
容器例えばびん、ジャー、缶その他の製造に対して特に
有用な、らしめる。
前記の詳細な記述から本発明が高度に望ましい光学的お
よび機械的性質を有する剛性マトリックスを有する配合
物用の新規なグラフト共重合体を与えることがわかる。
このグラフト共重合体は、高アクリロニトリル含量のア
クリロニトリル−スチレン共重合体のための衝撃変性剤
とに特に有用である。
このグラフト共重合体およびマトリックス重合体は、最
適機械的性質および高い透明度を含む最適光学的性質を
与えるためには非常に近接した屈折率を有するように製
造される。
本発明は包装および戸外適用に特に有利に使用される材
料の製造に利用することができる。
以下に本発明の要旨ならびに実施の態様の代表例を列記
する。
1(A)ブタジエンースチレンコ′ム性基質の全重量基
準で68〜72重量%のブタジェン含量および28〜3
2重量%のスチレン含量を有しそして更に1.5375
〜1.5425の範囲の屈折率、0.06〜0.2ミク
ロンの範囲の粒子サイズ、40〜95%の範囲のゲル含
量、10〜40の範囲の膨潤指数および一40℃以下の
二次転移点温度(”Tg)を有するブタジェン−スチレ
ンゴム状基質、 (B) このゴム性基質上にグラフト化されておりそ
して (IXa) 非共役ジオレフィン単量体0.1〜2重
量%、 (b) アクリロニトリルおよびアクリロニトリルー
メタアクリロニ■・リル混合物 (20重量%までのメタアクリロニトリ ルを含有する)よりなる群から選ばれ たエチレン性不飽和ニトリル20〜30 重量%、 (C) スチレンおよびアルファメチルスチレンより
なる群から選ばれたビニリデン芳 香族炭化水素単量体40〜60重量%お よび (d) メチルメタアクリレート20〜50重量% からなる第一重合性単量体組成物の重合生成物および (2)第二重合性単量体混合物中の単量体の全重量基準
の重量%で表わして、アクリロニトリルおよびアクリロ
ニトリル−メタアクリロニトリル混合物(アクリロニト
リルとメタアクリロニトリルとの全重量基準で 20%までのメタアクリロニトリルを含有する)よりな
る群から選ばれたエチレン性不飽和ニトリル単量体55
〜85重量%およびモノビニリデン芳香族炭化水素単量
体15〜45重量%を包含する第二の重合性単量体組成
物の重合生成物 かもなる上層(このグラフト化上層は全部で少くとも4
0重量%のエチレン性不飽和ニトリル単量体を含有しそ
してグラフト化上層の基質に対する比が15〜200:
1の範囲である)、および (C17クリロニトリルおよびアクリロニトリル−メタ
アクリロニトリル混合物(アクリロニトリルとメタアク
リロニトリルとの全重量基準で20重量%までのメタア
クリロニトリルを含有する)よりなる群から選ばれたエ
チレン性不飽和ニトリル単量体55〜85重量%および
モノビニリデン芳香族炭化水素単量体15〜45重量%
を含有するマトリックス重合体 を包含しそしてその重合体組成物中のゴム状基質の量が
重合体組成物の重量基準で3〜50重量%の範囲である
重合体組成物。
2 第一の重合性単量体混合物がアクリロニトリル、ス
チレン、メチルメタアクリレートおよびエチレングリコ
ールジメタアクリレートを包含している前記第1項記載
の重合体組成物。
3 第二の重合性単量体混合物がアクリロニトリルおよ
びスチレンを含有している前記第1項記載の重合体組成
物。
4 第一の重合性単量体中に使用されているニトリル単
量体がアクリロニトリルとメタアクリロニトリルとの混
合物である、前記第1項記載の重合体組成物。
5 第二の重合性単量体中に使用されているニトリル単
量体がアクリロニトリルおよびメタアクリロニトリルの
混合物である前記第1項記載の重合体組成物。
6 ゴム基質中のブタジェンの5重量%までをアクリロ
ニトリルで置換する前記第1項記載の重合体組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A)ブタジェン−スチレンゴム基質の全重量基準で
    68〜72重量%めブタジェン含量および28〜32重
    量%のスチレン含量を有しそして更に1.5375〜1
    .5425の範囲の屈折率、0.06〜0.2ミクロン
    の範囲の粒子サイズ、40〜95%の範囲のゲル含量、
    10〜40f7)範囲の膨潤指数および一40℃以下の
    二次転移点温度(Tg )を有するブタジェン−スチレ
    ンゴム状基質、 (B) このゴム状基質上にグラフト化されそして第
    一重合性単量体混合物の単量体の全重量基準の重量%で
    示した場合に、 (1xm) 非共役ジオレフィシ箪壷体01〜2重量
    %、□ (b) アクリロニトリルおよびアクリロニトリル−
    メタアクリロニトリル混合物(20重量%までのメタア
    クリロニトリルを含有する)よりなる群から選ばれたエ
    チレン性不飽和ニトリル単量体0〜30重量%、 (c) ビニリデン芳香族炭化水素単量体40〜60
    重量%および (d) アクリ゛ル酸またはメタアクリル酸のアルキ
    ルエステル(そのアルキル基が1〜8個の炭素原子を含
    有している)20〜50i量% からなる第一重合性単量体組成物の重合生成物と (2)第二重合性単量体混合物中の単量体の全重量基準
    の重量%で表わした場合に、アクリロニトリルおよびア
    クリロニトリル−メタアクリロニトリル混合物(アクリ
    ロニトリルとメタアクリロニトリルの全重量基準で20
    重量%までのメタアクリロニトリルを含有する)よりな
    る群から選ばれたエチレン性不飽和ニトリル単量体55
    〜85重量%およびモノビニリーデン芳香族炭化水素単
    量体15〜45重量%からなる第一重合性単量体組成物
    の重合生成物 とを包含する上層(その場合このグラフト化上層は全部
    で少くとも40重量%のエチレン性不飽和ニトリル単量
    体を含有しそしてグラフト化上層の基質に対する比が1
    5〜200:100の範囲である)および (C) アクリロニトリルおよび、アクリロニトリル
    −メタアクリロニトリル混合物(アクリロニトリルとメ
    タアクリロニトリルの全重量基準で20重量%までのメ
    タアクリロニトリルを含有する)よりなる群から選ばれ
    たエチレン性不飽和ニトリル単量体55〜85重量%お
    よびモノビニリデン芳香族炭化水素単量体15〜45%
    からなるマトリックス重合体 とからなる重合体組成物。
JP49116012A 1973-10-09 1974-10-08 ジユウゴウタイソセイブツ Expired JPS5818380B2 (ja)

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