JPS5818361Y2 - 出力指示計に変調指示を重畳したfm送信機回路 - Google Patents

出力指示計に変調指示を重畳したfm送信機回路

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JPS5818361Y2
JPS5818361Y2 JP1979094703U JP9470379U JPS5818361Y2 JP S5818361 Y2 JPS5818361 Y2 JP S5818361Y2 JP 1979094703 U JP1979094703 U JP 1979094703U JP 9470379 U JP9470379 U JP 9470379U JP S5818361 Y2 JPS5818361 Y2 JP S5818361Y2
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JP
Japan
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output
output indicator
modulation
diode
indicator
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Application number
JP1979094703U
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JPS5615143U (ja
Inventor
鈴木稔
Original Assignee
八重洲無線株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は移動用等の簡易FM送信機において、マイク
ロホンその他の変調回路の故障による通信不能を未然に
防止するにある。
AM送信機ではその出力をダイオード等で整流すること
により簡単に変調状態をモニタすることが出来る。
またSSB送信機では変調音はモニタ出来なくても、出
力計の振幅状態から変調の掛り具合を指示できるもので
ある。
しかるにFM送信機においては搬送電力は変調に関らず
一定であり、周波数偏移は移動用通信機の場合、搬送M
数100MHz以上に対して最大10kHz 〜30k
Hzと極少量であり、搬送周波数も一定で無いので、デ
スクリミネータでの復調も困難があって、一般に簡易F
M送信機では、通常の送話状態で適当の変調が掛かるよ
うに、マイクロホンに合わせて内部の増幅度を半固定と
し、使用時には声量と口からマイクロホンまでの距離を
一定とするぐらいで特別に変調状態を意識することなく
通話を行っているものである。
移動用送信機で比較的起き易い故障は、機器の内部より
もアンテナ・マイクロホン・電源等の外部接続部に多い
ものである。
このうちアンテナについては出力計が異状を示すことに
より、電源についてはランプが点かないことにより異状
を知ることが出来るが、マイクロホン関係の断線、コー
ド不良、コネクタのゆるみ等の変調回路の故障について
は表示に現れないので、気が付かないままに使用して通
信不能となる状況はしばしば見受けるところである。
第1図は簡易FM送信機の回路構成の一例を示すブロッ
ク図であって、マイクロホン1の出力は増幅器2を通り
、半固定の変調度調整器3を通って変調器4に加わる。
変調器40発振出力周波数は変調信号の振幅に比例して
変化するために、発振出力はFM波となる。
この変調出力は逓倍を含む増幅器5、周波数変換器6、
出力増幅器7を通してアンテナ8に送出され、出力指示
計9により監視される。
この考案においてはFM変調器に加わる変調信号強度を
検出して、これを第1図の出力指示計9の指示に重畳し
て表示するものであって、これにより送信出力と変調状
態を同時に知る便宜が得られる。
特に小型の携帯用機器において、狭いパネル面に余分の
表示器を増設する余裕の無い場合に都合が良い。
第2図は出力指示計9に変調信号強度を重畳して表示す
る回路例であって、アンテナ回路の送信搬送波の一部を
ダイオード12で整流した直流出力をトランジスタ10
0ベースに加えて、そのコレクタ電流で出力指示計を働
かす回路である。
これと大同小異の回路が多くの送信機で使用されている
一方で変調信号の一部をダイオード13で整流した直流
出力をトランジスタ110ベースに加えて、そのコレク
タを前記トランジスタ10のコレクタと並列に接続する
ことにより、トランジスタ11のコレクタ電流は変調信
号強度に従って変化するから、出力指示計9には送信出
力の指示に加えて変調による指示が重畳して表示される
ことになる。
ダイオード14はトランジスタ10および110ベース
バイアス設定用であって、トランジスタのベースに制御
電位が加わらない状態でコレクタ電流がOとなる臨界点
に設定する。
このように設定することによって、送信搬送波または変
調出力が加わらないときには、出力指示計9は安定して
0点を指示し、送信搬送波および変調出力の到来によっ
て、夫々の出力に相応する価を読みとることが出来る。
なお、出力指示計9は低感度のものでよいから、振動、
揺動または衝撃等の外部ショックに対して指針が敏感に
振れることはないので、安定した指示値を読みとること
が出来ると共に、価格の低減を図ることも出来る。
使用に際しては無発声(無変調)時の指示計9の振れか
ら送信出力を知り、次に発声により指示計の振れの変化
具合から変調状態を推察し得るので、変調回路の異状の
有無を知ることが出来て、安心して使用し得る便宜があ
る。
ここに使用される出力指示計は従来の指針メータ形式が
多いが、発光表示器についても重畳して表示される限り
この考案が適用されるものである。
以上の説明はFM送信機回路についてのみ述べであるが
、FM送受信機の送信部に関しても同様であることは申
すまでも無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は簡易FM送信機の構成の一例を示すブロック図
、第2図は出力指示計に変調信号強度を重畳して表示す
る回路例である。 1・・・・・・マイクロホン、2・・・・・・増幅器、
3・・・・・・変調度調整器、4・・・・・・FM変調
器、5・・・・・・逓倍器又は増幅器、6・・・・・・
周波数変換器、T・・・・・・出力増幅器、8・・・・
・・アンテナ、9・・・・・・出力指示計、10゜11
・・・・・・トランジスタ、12,13.14・・・・
・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナ回路の送信搬送波の一部をダイオード12で整
    流しその直流出力をトランジスタ100ペースに加え、
    変調信号の一部を他のダイオード13で整流して得た直
    流出力を他のトランジスタ110ベースに加えて、該ト
    ランジスタ10と11の夫々のコレクタ間を結んで出力
    指示計9の一端へ結線すると共に、該出力指示計9の他
    端と前記のトランジスタ10と11の夫々のベースとを
    結・んでダイオード14を介して接地し、トランジスタ
    10および11ヘベースバイアスを加え、該トランジス
    タのベースに匍胸電圧が加わらない状態でコレクタ電流
    がOとなる臨界点に設定することを特徴とする出力指示
    計に変調信号を重畳したFM送信機回路。
JP1979094703U 1979-07-10 1979-07-10 出力指示計に変調指示を重畳したfm送信機回路 Expired JPS5818361Y2 (ja)

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JP1979094703U JPS5818361Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 出力指示計に変調指示を重畳したfm送信機回路

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5615143U JPS5615143U (ja) 1981-02-09
JPS5818361Y2 true JPS5818361Y2 (ja) 1983-04-14

Family

ID=29327577

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JP1979094703U Expired JPS5818361Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 出力指示計に変調指示を重畳したfm送信機回路

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330170Y2 (ja) * 1972-04-27 1978-07-28
JPS51162613U (ja) * 1975-06-17 1976-12-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5615143U (ja) 1981-02-09

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