JPH01203926A - 電子式はかり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は秤本体での計重値を、秤本体とは離れた場所に
設置された遠隔指示計で重量表示するように構成された
電子式はかりに関するものである。

従来の技術 従来、この種の電子式はかりは第２図に示すように構成
されている。秤本体１は、負荷された被計量物の荷重を
電気信号に変換する荷重変換部２と、この荷重変換部２
に電源電力を供給する乾電池３とから構成されている。

遠隔指示計４は秤本体１とは別の筐体に納められており
、重量表示部５と重量表示部５に電源電力を供給する乾
電池６とからなる０重量表示部５はケーブル７を介して
秤本体側の荷重変換部２から計重値データを受は取って
、これを重量値表示するように構成されている。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、ケーブル７によって秤本体
１と遠隔指示計４とが接続されているため、電子式はか
りの据付は作業においては、ケーブル７の敷設作業が必
要である。

また、秤本体１と遠隔指示計４にはそれぞれ乾電池３，
６が設けられており、メンテナンス時には遠隔指示計４
の側の乾電池６だけでなく、秤本体１の側の乾電池３の
状態をチエツクしておかなければ、遠隔指示計４で表示
される重量表示の信頼性を確保することができない。

本発明は秤本体と遠隔指示計とをワイヤレスで接続する
ことができ、しかも秤本体側の電池のメンテナンスが必
要でない電子式はかりを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明の電子式はかりは、被計量物が負荷される秤本体
と、秤本体とは別の筐体に設けられ、秤本体の計重値デ
ータを重量値表示する遠隔指示計とからなり、秤本体に
は、計重値データを電磁波もしくは音波あるいは光信号
で発信する送信部と、秤本体の各部に電源電力を供給す
る光電池とを設け、遠隔指示計には、前記送信部からの
信号を受信して計重値データを再生する受信部と、秤本
体側の前記光電池に光を投射する投光部とを設けたこと
を特徴とする。

作用 この構成によると、遠隔指示計の側の投光部から秤本体
の側の光電池に光が投射されて光電池に起電力が発生し
、この起電力で秤本体の側の電源電力が賄われる。

計重値データは、秤本体の側の送信部がらワイヤレスで
発信され、遠隔指示計の側ではこれを受信部で復調して
重量表示する。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。

なお、従来例を示す第２図と同様の作用をなすものには
同一の符号を付けて説明する。

第１図は本発明の電子式はかりを示し１次の点が従来例
を示す第２図とは異っている。

秤本体１には化学的な電池３に代って光電池８が設けら
れている。光電池８は受光面に照射された光エネルギ９
を起電力に変換する作用を有しており、一般に太陽電池
と呼ばれている。秤本体りには上記の光電池８の他に、
荷重変換部２の計重値データを、無線周波の電磁波でア
ンテナ１０を介して発信する送信部１１が設けられてお
り、送信部１１ならびに荷重変換部２には光電池８から
電源電力が供給されている。

遠隔指示計４には投光部１２と受信部１３が追加されて
いる。投光部１２は秤本体１の側の光電池８の受光面に
光を照射するよう構成された光源と光学系とから構成さ
れている。受信部１３はアンテナ１４を介して秤本体１
の送信部１１からの電磁波１５を復調して計重値データ
を再生し、再生した計重値データを重量表示部５に入力
している。

このように構成したため、秤本体１から遠隔指示計４へ
は、電磁波１５によって計重値データを伝送するため、
秤本体１と遠隔指示計４とを従来のようなケーブル７を
介して接続せずども済むものである。

さらに、秤本体１の側の電源電力は、遠隔指示計４の側
の乾電池６で駆動されている投光部１２からの光エネル
ギを、光電池８で電気エネルギに変換して賄っているた
め、秤本体１の側には従来のような化学的な電池３を設
けずとも済み、電池６のメンテナンスを行うことによっ
て表示重量の信頼性を確保できる。

上記実施例では、送信部１１は無線周波の電磁波で計重
値データを発信するものとして説明したが、これは超音
波あるいは光信号で発信するように構成しても同様の効
果が得られる。

発明の効果 以上のように本発明によると、秤本体には、計重値デー
タを電磁波もしくは音波あるいは光信号で発信する送信
部と、秤本体の各部に電源電力を供給する光電池とを設
け、遠隔指示計には、前記送信部からの信号を受信して
計重値データを再生する受信部と、秤本体側の前記光電
池に光を投射する投光部とを設けたため、秤本体と遠隔
指示計とを送信部と受信部を介してワイヤレス接続する
ことができ、従来のようなケーブル敷設作業を必要せず
、据付けならびに移設が非常に楽に行うことができる。

しかも、秤本体の側の電源電力は、遠隔指示計の側の投
光部から光電池に照射される光エネルギを光電池で電気
エネルギに変換して賄うことができ、従来のように秤本
体の側には化学的な電池を設けなくても済み、遠隔指示
計の側の電源の管理を行うことによって表示重量の信頼
性を確保できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子式はかりの一実施例の構成図、第
２図は従来の電子式はかりの構成図である。 １・・・秤本体、４・・・遠隔指示計、８・・・光電池
、９・・・光エネルギ、１１・・・送信部、１２・・・
投光部、１３・・・受信部。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第１図 ／ ４逍隔福１、計 第２図 ７４′ ！

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、被計量物が負荷される秤本体と、秤本体とは別の筐
   体に設けられ、秤本体の計重値データを重量値表示する
   遠隔指示計とからなり、秤本体には、計重値データを電
   磁波もしくは音波あるいは光信号で発信する送信部と、
   秤本体の各部に電源電力を供給する光電池とを設け、遠
   隔指示計には、前記送信部からの信号を受信して計重値
   データを再生する受信部と、秤本体側の前記光電池に光
   を投射する投光部とを設けた電子式はかり。