JPS5818356Y2 - カウンタのプリセット回路 - Google Patents

カウンタのプリセット回路

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Publication number
JPS5818356Y2
JPS5818356Y2 JP15234677U JP15234677U JPS5818356Y2 JP S5818356 Y2 JPS5818356 Y2 JP S5818356Y2 JP 15234677 U JP15234677 U JP 15234677U JP 15234677 U JP15234677 U JP 15234677U JP S5818356 Y2 JPS5818356 Y2 JP S5818356Y2
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JP
Japan
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counter
circuit
power switch
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time
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JP15234677U
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JPS5478457U (ja
Inventor
平野力
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カウンタを使用している回路、とくにカウン
タ出力に応じて機器の制御を行なっている装置において
、カウンタを使用している回路機器の主電源スイッチを
閉じた状態、すなわち機器内の閉路によるものであるが
、あるいはカウンタを使用している回路機器外の電源回
路を閉じた状態、すなわち機器外の閉路によるものであ
るかを識別するために考案されたプリセット回路に係る
ものである。
プリセット機能を持ったカウンタ、たとえば市販ICの
5N74191などにおいて、LOAD端子tuL“レ
ベルになると、カウンタの出力端子には、入力端子側で
入力設定時に予め定められた固定のプリセットデータが
伝送LOADされる。
従来のカウンタ回路においては、LOAD端子に時定数
回路を接続して、LOAD端子のにL〃レベルを一定時
間、すなわち電源電圧、カウンタ入力データ電圧の双方
の立ち上り時間以上の間、持続させ、カウンタ回路機器
の電源スイツチ投入時の初期設定として、上記時定数回
路の出力端子の状態を決定していた。
しかしながら、この方法によると、電源回路の閉路が、
機器の内外のいずれで行なわれても、カウンタの出力状
態は一定の初期設定となって、たとえば、機器外の停電
などの復帰による閉路であっても同一の初期設定となり
、識別できない欠点があった。
本考案は、上記の欠点を解消するもので、まず、従来例
を添付図面にもとづき説明すると、第1図のICは、4
ピツトのアップダウンカウンタで、端子LOAD/l″
−“L“レベルとなったと−き、端子A、B 、C、D
に入力される4ピツトの固定のデータDATAが、その
まま端子A / 、 B / 、 C/。
D′に出力データOUTとして出力される。
TIは抵抗器R1ならびにキャパシタC1からなる時定
数回路で、この回路はカウンタICの端子LOADに接
続され、時定数回路TIに電圧V c cが供給された
時、すなわち電源スィッチSWOが閉じられたとき、常
に出力側の端子A′〜D′には、入力側端子A−Dのそ
れぞれを“L“または’H“に固定するプリセットのデ
ータDATAが出力される。
今、第2図の如く、時定数回路T2群をキャパシタC2
ならびに抵抗器R2で構成し、カウンタICの端子A−
Dにそれぞれ接続して、”H”でプリセットされ所定時
間後に5L“に変化するデータDATAを出力するよう
にし、かつ、第3図の様に、時定数回路T1によって端
子LOADがaH“レベルになる時間t1に比較して、
時定数回路T2を介する入力データDATAが“L“レ
ベルになるまでの時間t2が大きくなるように設定する
と、時定数回路T2によって初期条件を与えられた出力
、すなわちカウンタICのデータの入力は、時間t1ま
でωH〃レベルに維持される。
時定数回路T1のキャパシタC1に更にスイッチSW1
を並列に設け(第4図参照)、第2図の時定数回路T2
を併用すると、電源スィッチSWOが閉じられ、電圧信
号Vccが供給されたとき、カウンタICの端子A−D
の入力すなわち端子A′〜D′の出力は”H“レベルに
なり、時間t2より遅れて、スイッチSW1を閉じた時
は、カウンタICの端子A′〜D′の出力は tt L
〃レベルとなる。
ただし、時定数回路T2の抵抗器R2の値は、カウンタ
ICのデータ入力端子A−Dからの流れ出し電流によっ
ても”L“レベルを保つように設定する。
いま、スイッチSW1を機器の電源スィッチSWOと連
動させ、かつ電源スィッチSWOが閉じたのち時間t2
が経過したあとに、スイッチSW1が開となる様に構成
する。
かくして、電源スィッチSWOを閉じると、データDA
TAは”H“レベルになり、時間t2を経過するとtt
L pレベルになる。
時間t2の経過後に、スイッチSW1が開となるので、
カウンタICの出力端子A′〜D′には、′L“レベル
が現れる。
電源スィッチSWOを閉じたまま、機器外の電源が停止
したのち復帰した場合、スイッチSW1は全く動作しな
いので、時定数回路T1の時定数でカウンタICの出力
端子A′〜D′にはデータDATAの一1H”レベルが
現われる。
以上の如く、本考案は、機器の電源スィッチSWOに小
容量のスイッチSW1を機械的に連動させて、小容量の
スイッチSW1は、主の電源スィッチSWOが閉路とな
ったのち、一定以上の時間的遅れを持って開路となる様
に構成したから、小容量のスイッチSW1の開路で、上
記カウンタのプリセット動作を行なわしめることができ
ると共に、小容量のスイッチSW1動作を伴わない機器
外の閉路による場合、すなわち機器の電源スィッチSW
Oの操作によらない場合は、上記プリセットのデータD
ATAの状態を変えることができるため、電源スィッチ
SWOを操作したときとは別のデータDATAをカウン
タICの出力端子A′〜D′に伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例をしめずブロック配線図、第2図は本考
案実施例のカウンタICの入力側の配線図、第3図は本
考案の実施例を説明するグラフ図、第4図は本考案実施
例のロード端子LOADに接続される配線図である。 IC・・・・・・カウンタ、LOAD、A−D・・・・
・・端子、TI 、T2・・・・・・時定数回路、C1
キャパシタ、SWO・・・・・・電源スィッチ、SWl
・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリセット機能を有するカウンタのデータ入力端子にH
    でプリセットされ所定時間後にLに変化するデータを得
    る第1の時定数回路を設けると共に、上記カウンタのロ
    ード端子に設けられる第2の時定数回路のキャパシタに
    並列に、該カウンタの電源スィッチと共にオンとなって
    、前記所定時間経過ののちオフとなるスイッチを設け、
    上記電源スィッチを閉じたときと、該電源スィッチによ
    らない閉路の場合とでは、異なるデータを得るようにし
    たことを特徴とするカウンタのプリセット回路。
JP15234677U 1977-11-15 1977-11-15 カウンタのプリセット回路 Expired JPS5818356Y2 (ja)

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JP15234677U JPS5818356Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 カウンタのプリセット回路

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JP15234677U JPS5818356Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 カウンタのプリセット回路

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Publication Number Publication Date
JPS5478457U JPS5478457U (ja) 1979-06-04
JPS5818356Y2 true JPS5818356Y2 (ja) 1983-04-14

Family

ID=29138488

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JP15234677U Expired JPS5818356Y2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 カウンタのプリセット回路

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JPS5478457U (ja) 1979-06-04

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