JPS58182578A - テスタ−機能付リストウオツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電流、電圧、抵抗等の測定機能、所謂テスター
機能を備えたリストウォッチに関するものである。

本発明の目的は、リストウォッチにテスター機能を備え
て、特にテスタ一本体を持ち運びする煩わしさが完全に
解消できるようにすることにある。

本発明の今一つの目的は、測定者のリスト（手首）に測
定データの表示部をもってくるξとにより、測定データ
を真近に見ながら迅速且つ正確に測定作業を行なえるよ
うにすることにある。

以下図にもとづいて本発明の一実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明に係るテスター付リストウォッチの外観
斜視図、第２図は同要部縦断面図である。

図において、Ａはこのリストウォッチのケース、Ｂはウ
レタンゴム等の弾性部材にて形成したリストバンドであ
る。ケースＡの上面には時刻及び測定データを兼用表示
する表示部とテスターモードにおいて設定される抵抗、
電圧、電流等の各測定モードを適宜表示する今一つの表
示部とから成る表示装置が配置されていて、この装置の
上面は透明な保護ガラスによって保護されている。前記
測定モード表示部では設定したモードに対応する記号の
上をポイント状に点灯若しくは点滅表示するように構成
されているが、その記号そのものを点灯若しくは点滅表
示させてもよい。

ＫはケースＡの側壁に設けたキ一群を示し、たとえば時
刻合せのときに使用するキー（ＳＥＴ。

Ｒ８Ｔ）とかモードを切換えるモード切換キー（ＭＯＤ
）が設けられている。

モード切換キー（ＭＯＤ）はこの一つのキーを順次押圧
していくことにより時計モード、テスターモード、テス
ターモードでの各測定モードを切換えられるようになっ
ている。ＣはリストバンドＢの側部に形成した溝状のテ
スター棒収納部を示し、この収納部にはリード線Ｅを介
してケースＡに内蔵された電子回路と電気的に接続して
成るテスター棒Ｔをそのリード線Ｅとともに収納できる
ように構成されている。

第３図はこのリストウォッチのブロック回路図、第４図
は同要部詳細図である。

水晶振動子ＸＴＡＬを備えた中火演算処理器ＣＰＵは主
にアキュームレータＡＣＣ，加減算器ＡＤ、演算制御部
ＲＯＭ、表示バッファＸ、ｉｉ時カウンタＣ等を有する
記憶部ＲＡＭから成り、時計モードにおいては前記記憶
部ＲＡＭにある計時カウンタＣの内容が１秒信号に同期
してアキニームレータＡＣＣによ＃）割数され、その計
数内容が現時刻データとして表示バッファＸに転送され
て時刻表示部にてディジタル表示される。

一方、テスターモードにお−てはテスター棒Ｔを介して
送ら、！ｔてきた測定データがアナログ・ディジクル変
換器部にてディジタルデータに変換されてのちアキュー
ムレータＡＣＣに入り、さらに表示バッファＸへ転送さ
れる。そして、前記時刻の表示部にて測定データがディ
ジタル表示されるようになっている。

なお、テスターの具体的な回路は既に周知なのでここで
は説明していない。

かかる構成によれば、リストウォッチにテスター機能を
持たせることが出来、その持ち運びに特に気をつかう必
要がないばかりか、測定データの表示部がテスター棒の
近くに来るから、データを児ながら測定作業を行なうこ
とができる。

以上詳細に説明したように、本発明によればリストウォ
ッチにテスター機能を備え、時刻表示部にて測定データ
をディジタル表示できるようにしたから、携帯性を飛躍
的に改善でき且つ測定作業も非常に迅速且つ正確に行な
うことができる等その効果は多大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明ウォッチの外観胴視図、第２図は同要部
縦断面図、 第３図は同ウォッチのブロック構成図、第４図は同要部
詳細図である。 Ａはケース、Ｂはリストバンド、Ｃは収納部、Ｄは表示
部、Ｋはキー、Ｅはリード線、Ｔはテスター棒、ＣＰＵ
は中央演算処理器、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. Ｌ　時刻をディジタル表示するリストウォッチにおいて
   、時刻モードとテスターモードの切換え及びテスターモ
   ードにおける抵抗、電圧、電流等の各測定モードの切換
   えを行うテスターモード切換手段と、前記測定モードを
   表示する表示部と、リストバンドに形成されたテスター
   棒収納部と、計測データをディジタル信号に変換して時
   刻表示部にてディジタル表示する電子回路とから成るこ
   とを特徴とするテスター機能付リストウォッチ。