JPS58182372A - プリンタスクリ−ン角設定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多色プリンタにおける各色別のスクリーン角
を設定するプリンタスクリーン角設定方法に関し、比較
的小容量のテーブルメモリを使用して各色別のスクリー
ン角を設定し得るようにしたものである。

一般に、中間調画儂を形成するには、例えばワイヤート
ッド方式、静電方式、電子写真方式、インクジェット方
式等のドツト記録方式が知られており、かかるドツト記
録による中間調画像形成方式として、１画素を例えば弘
ドツトＸ参ドツトのドツトマトリックスによる７６段の
階調構成、すなわち、朧ドツト×ｎドツトのドツトマト
リックスによる鳳・ｎ段の階調構成を基本ｔこして１ｔ
−ｎ種類の濃度パターンを形成し、かかるｍ−ｎ種類の
＃１度パターンのうちから、入力ｉｉ儂傷信号各ｉｉｉ
素毎に信号レベルに対応した１１１類の濃度パターンを
選択して、ドツトマトリックスによる画素を記録するい
わゆるディザ方式が知られている。

しかして、例えばシアンＱ、ｗゼンタＭ、イエロＹＪ色
の減色混合により中間色調を含む各色画像を印刷する各
色プリンタにおいて、上述したディザ方式の＃１度パタ
ーンを用いて中間調濃度を表わす場合に、上述した３色
に共通のディず方式濃度パターンをそれぞれ使用すると
各色毎の濃度パターン列からなるドツトマトリックス画
像の相互間＃ｃ４：アレが現われる等の画質劣化が生ず
るので、各色毎Ｏドツトマトリックスの行および列の方
向を各色相瓦間で交叉させ、各色別のドツト！トリツク
ス画儂の行および列が各色間で互いに平行にならないよ
うにする必要がある。すなわち、各色毎に用いるディザ
方式濃度パターンを画像表示面の行列座標軸に対して各
色毎に異なる角度をなして斜交する方向に形成し、あた
かも、各色別画像を升目の行列配置からなるスクリーン
を介して印刷するとともに、各色毎〈用いるスクリーン
の行列が画像表示面の行列座標軸となすいわゆるスクリ
ーン角を各色別ｉこ異なる角度に設定する必要がある。

したがって、各色プリンタにおいては、各色毎に異なる
スクリーン角に応じて、ディザ濃度パターンの各ドツト
の画像表示面行列座標上における位置を、各色別に逐一
記憶したメモリ装置を備えて、各色毎に異なるスクリー
ン角を有するディザ濃度パターンをすべて記憶しておく
必要があ）、そのために要するメモリ装置のメモリ容量
は膨大なものとなるという欠点があった。

本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し。

比較的少なｉメモリ容量のメモリ装置を用いて。

各色毎（異なるスクリーン角を設定したディザ濃度パタ
ーンにより、モアレ尋の画質劣化が伴わない高画質の中
間調多色画像を印刷し得るようにするためのプリンタス
クリーン角設定方法を提供することにある。

すなわち１本発明プリンタスクリーン角設定方法は、各
色毎に異なるディザ濃度パターンのスクリーン角を、各
ディザ濃度パターンの中心に最寄りのドツトの画像表示
面行列座標上ζこおける位置のメモリのみに基づいて設
定するようにしたものである。

以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。

！ず１本発明方法によりディザ濃度パターンのスクリー
ン角を設定すべき、ドツトマトリックスによ抄画倫を記
録する画儂記鎌装置の構成例を第１図に示す。図示の構
成において、読取るべき原　　□稿（図示せず）を巻付
ける原稿ドラム／／と記録紙（図示せず）を巻付ける記
録ドラム／３とをパルスモータｌ！により同期して回転
させ、つぎのようにして原稿および記録紙の主走査を行
なう。すなわち、光源／７から投射した光ビームの原稿
からの反射光１１を光電変換器コｌにて電気信号コに変
換することにより原稿の読取りを行なうとともに、ドラ
イバｘｉからの駆動信号１３に応じてインクジェット（
ＩＪ）ヘッド２９のインク噴射の付勢および停止を制御
することにより記録紙に記録を行なう。

かかる主走査を行なう光源／７．光電変換器λ／および
インクジェットヘッド２９を載置したベース−７を。

記録装置全体を制御する制御部３／からの副走査信号３
３により駆動するパルスモータ３ｊによって各ドラム／
ｌおよび／３と平行に移動させて副走査を行なう。

上述した充電変換器Ｕからの読取り電気信号コはアナロ
グ−ディジタル（ム−Ｄ）変換器コを介して加算器付に
導く。ム一り変換器コは、制御部３／からの指令信号Ｏ
ＭＤ／に基づき、読取り電気信号コのアナログ量を７ビ
ツト構成のディジタル信号３デに変換する。なお、７ビ
ツトのディジタル量によれば、λ　段階すなわちｌコ１
段階の階調を表現することができる。

一方、記鍮儒においては１例えば前述したように弘×参
ドツト構成により／６段階の階調を記録し得るものとす
ると、上述のような７ビツト構成のｉ２ｒ段階の読取り
階調のうち上位ｌビットのみを記録し得るに過ぎず、下
位３ビツトの読取り信号は無意味となる。したかつて、
制一部３／からの制御信号Ｃ）ＪＴ／に応じ、ランダム
データ発生器ダ／からの３ビット信号付を加算器ダＳに
供給して読取多信号ｎの下位３ビツトに加算し、その結
果得られる上位参ビットの加算出力信号ダ７を画像デー
タとしてランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ　）　０９に
記憶する。なお、加算器轄におけるかかる加算は制御部
３／からの指令信号ＯＭＤＪの指令によって行なう。

上述のランダムアクセスメモリ社には、制御部３１から
の／／ビットのアドレス信号ムＤＲによりアクセスして
１例えば２０４７７画素穐度のドラム１周分の画像デー
タを、同じく制御部３１からの書込み命令信号１１Ｒの
制御のもとに記憶し、さらに、読出し命令信号ＨＤの制
御のもとに読出し、１１度ノ（ターン選択のための参ビ
ット構成の文字番地信号０ＡＤＲとしてパターン発生−
ｊｌに供給する。この文字番地信号０ＡＤＲがなす参ビ
ットのコ値符号が（ｏｏｏｉ’）　、　（ｏｏｔｏ）、
　（ｏｏｔ／”＋　、・・・・・・と順次に増大するに
従い、＃度パターン発生器ｊ／から発生する濃度パター
ンが表わす画像濃度は、第２図面。

（至）、　（Ｃ）に示すように５順次に高くなり、かか
る文字番地信号ＣＡＤＨによって、読取った画素＃度に
対応したディザ濃度パターンを選択し、さらに。

制御部３／からの２ビツト構成の列番地信号ＲＡＤＲに
よって１選択したディザ１１１度パターンがなす弘×タ
ドットマトリックス中の各１列を選択し。

例えば、文字番地信号ＣムＤＲを（ｏｏｉｉ’）とし１
列番地ＲムＤＲを（１０）＝２とすれば、第２図０）に
示す濃度パターンにおいて太線にて囲んだ１列の参ビッ
トデータを印刷用出力信号ＰＴＮとして選択抽出すると
とくなる。この印刷用出力信号ＰＴＮを。

制御部Ｊ／からの書込み信号ＬＯＡＤの制御のもとに。

並列・−直列（ｐ−ｓ）変換器ｊｌ内のシフトレジスタ
に参ビット並列に書込むとともに、制御部ｓｉからのシ
フト信号ＳＨＦ’ｌ’の制御のもとに順次に歩進させて
直列信号３りに変換して読出し、同じくシフト信号５Ｈ
ＦＴに応じて開くアンドゲート７１を介して前述したヘ
ッドドライバｒ／に供給し、インクジェットへラドコブ
を駆動すること前述したとおやである。なお、第１図示
の構成においては、パルスエンコーダタｌにより各ドラ
ム／／　、　／、？の回転位置を検出するためのパルス
列を発生させ、ドラム／１１転により発生するパルス数
は、ドラム径を１００　ｍとし、記録ドツトの径を１０
μｍとすると、（ｒ　Ｘ　１００　Ｘ　＋０．０ＩＯ，
＝　１１１６　　となる。また、各信号発生器り３およ
びり！からそれぞれ発生させる印画開始信号Ｓ〒Ｒおよ
び印画停止信号ＳＴＰ　Ｋより、原稿および記録紙の継
ぎ目を印画しないようｋする〈必要なインターロック動
作を行なう。

上述のようにして行なう画像記録における原画　　　□
と印画との対応関係を第３図に示す。すなわち。

図に示すように原画の１画素ムに対して、印画化おいて
は、参×参ドツトマトリックスからなる濃度パターンＢ
を対応させ、Ｊ［稿ドラム／／のｌ−転の読取シに対し
、記録ドラム１３を参回転させて、参×参ドツトマトリ
ックスＢにおゆるダ列のドツト記録を行なう。

なお、上述したｅ＞＜≠ドツトマトリックスＢは、ｇｅ
図に示すように、各ドツトの円周が１点にて交叉するよ
うに配置し、ドツト径を３０μｍとしたときには、各ド
ツトの表示面がＪｊ、！−μｍ×３５．≠μｍとなり、
ドツトマトリックスＢの寸法が／’１１３μｍＸ　１０
１１．参μ皇となるようにする。

本発明は１例えば上述のように構成して動作させる画像
記録装置における濃度パターン発生器！ｌの周辺回路を
改良して前述した本発明によるスクリーン角設定の目的
を達成し得るようにしたものであり、以下に、その濃度
パターン発生器改良の態様について詳述する。

まず１本発明方法によりスクリーン角を設定すべき濃度
パターンの構成例を第５図に示す。図示の濃度パターン
は、前述し゛たように弘×≠ドツトマトリックスにより
画素の濃度を表したものであ）、参×参＝／Ａドツトの
うちのｌドツトを高濃度′″ｌ″とする濃ｇ／の濃度パ
ターンは図示のように１１とかに構成することができ、
以下、濃度コ。

３、＃およびｔ−１での各＃変パターンも濃度ｌに揃え
て図示のように、それぞれ／６とおりずつあらかじめ設
定して基本濃度パターンとする。なお。

ドツトマド、リツクスのドツト数を増大させ、濃度をさ
らに増大させた場合にも１図示の例の場合と同様にして
所定数とお害の基本濃度パターンを各段階の画素濃度に
ついて設定し得ること勿論である。

かかる濃度パターンを、画偉表示面行列座標軸ｌコ、り
０をもって、／ＡＸ／＆画素マトリックスにつき配列し
たときの配列の態様の例を第６図に示す。

図示の行列座標上の画素マトリックスに対して斜交する
同形の升目の各交点の小黒点は、　４ｃＸ＄ドツトマト
リツクスからなる濃度パターンの中心に景寄抄のドツト
の位置を示したものであシ、各画素、毎のかかる中心ド
ツトの行列座標上の位置を連ねる直線の行列座標軸に対
する角θをもって濃度ハｐ　　ｙのスクリーン角を表わ
すことができろう上述のような＄Ｘｌドツトマトリック
スからなる濃度パターンの中心ドツトの位置の座標を、
第６図示の／Ａ　Ｘ　／！画素マ）　ＩＪソックスおけ
る各画素毎に、り×タドットマトリックスの行列座標の
中心位置を（ｏ、ｏ）とし、Ｘ方向の行座標±ｌ、±λ
およびＹ方向の列座標±ｌ、±−の組合わせによって（
’ｓ　　”）　＋　（’ｔ−’）　ｔ　（０＋十／　）
＋　（’ｔ　＋’）・・等として表わすと、Ｍ７図に示
すような図表きなる図示の図表において、最上性は、／
６×／６１１！ｌｌ素マトリックスにおける０番から１
３番までのＸ方向すなわち行方向の画素位置を表わし、
最左列は、／６×７４画素マトリックスにおける０番か
ら１ｓｔｒまでのＹ方向すなわち列方向の画素位置を表
わし、かかる画素座標にて表わした各画素位置における
ｌ×参ドツトマトリックスからなるｓ度パターンの中心
ドツトの上述したような位置座標を順次に示しである。

しかして、記録紙上の画像表示面の全面（亘り第６図示
の／！　Ｘ　／＆画素マトリックスを行（Ｘ”）方向お
よび列（Ｙ）方向く連ねた状１１＃ｃおける各画素位置
毎の濃度パターン中心ドツトの配列方向によるスクリー
ン角設定の態様管１８１図に示す。しかして、前述した
ように、ｅｘｅドツトマトリックスからなる＃度パター
ンの中心の位置を、その中心位置に隣接するドツトの位
置によって表わしているのであるから、図から判るよう
ｉＣ，／ＡＸ／＆画素マトリックス相互間の継ぎ目にお
＾ては、中）　心トリトを連ねた直線に多少のずれが生
じてはｂるが、第７図示の中心ドツトの座標位置によっ
て、ｉｉｉ＊表示面の全面にわたる濃度パターンの中心
位置を表わすことができ、かかるＩｌ！変パターン中心
ドツトの座標データを記憶しておけば、その座標データ
に対応したスクリーン角を比較的小容量の記憶装置を用
いて各色毎に互いに異ならせて設定することができる。

つぎに、第７図示のようなスクリーン角設定用のａｍパ
ターン中心ドツト位位置関する情報テーブルを用いて所
要のスクリーン角を設定し得るように、改嵐したＩＩ／
図示の回路構成における濃度パターン発生器ｚｉの周辺
回路の構成例を第り図■に示し、その回路動作の態様を
表わす図表を第り図の）に示す。図示の回路構成番こお
いては、第１図示のランダムアクセスメモリ４’？に相
当するランダムアクセスメモリ１０／から原稿読取やデ
ータとしての画像濃度データを、第１図示の濃度パター
ン発生器、１１に相当する濃度パターン発生器ｔｏｉ　
ｙ供給して、第５図に示したような各画像濃度毎に所定
のディザ濃度パターンを読出して、第１図示の並列−直
列変換器６１に相当する並列−直列変換器１０７に濃度
バター／の列毎の濃度データを供給し、増幅器１０１を
介し１時系列の１１＆データとして順次にシフトさせて
読出すのであるが、かかる濃度パターンデータに１画像
の各色毎に互いに異なるスクリーン角を付与するために
、前述したような濃度パターンの中心ドツトの各ｍｓ毎
の位置座標を、スクリーン角に合わせて順次に格納した
スクリーン角設定用中心ドツト位置情報テーブル（ＴＢ
ＬＩ）　１０ｓからの順次の中心ドツト座標の画素毎の
ドツトマトリックスにおける中心からのずれ（応じ、濃
度パターンのドツトマトリックスにおける濃度データの
行列配置の順序をずらして濃度パターン発生器１０コか
ら読出すようＫする。かかる位置情報テーブルｔｏｐか
ら濃度パターン中心ドツトの座標データを画素毎に読出
すにあたっては、Ｘ座標カウンタ（ＸＯＮ〒’ｒ　ｉｏ
係およびＹ座標カウンタ（ＹＯＮり　ｉｏｚにより、第
を図示の画素マトリックスにおける順次の画素位置のＸ
座標およびＹ座標をｍ、ｉｃ単位に計数して、第２図■
に示すように１画素単位にて歩進させる。また、濃度パ
ターン発生器から濃度パターンデータをドツトマトリッ
クスの列毎に順次に行なうにあたっては１列カク７　ｆ
ｉ　（ＲＯＮＴ）　ｔｏ４によ）列単位の計数を行なっ
て、同じ＜ｍｙ図■に示すように、ドツト単位にて歩進
させる。

以上の＃を男から明らかなように１本発明によれば、カ
ラーｉｉｉ＊の原稿を読敗った各色別の画像濃度を各−
素毎のディザ濃度パターンを用いて印刷するＩＩＫ、各
色毎の濃度パターンにょるモアレ等の画質劣化が生じな
いようにするためのスクリ−ン角を各色毎に設定するに
際して、それぞれのスクリーン角１こ応じた濃度パター
ンデータを逐一記憶することなく、濃度パターンの中心
位置の座標データのみを記憶すること馨こより、比較的
小容量のメモリ装置を用いて各色別のスクリーン角設定
を行なうことができ、比較的安価−こプリンタスクリー
ン角の設定を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は画像記録装置の従来構成を示すブロック線図、
第２図（４）、［Ｆ］）、Ｃ）は画像記録に用いる濃度
パターンの例をそれぞれ示す縮図、第３図は第１図示の
構成における原稿読取りと記録との対応の例を示す斜視
図、第ｆ図は濃度パターンを表わすドツトマトリックス
の構成例を示す線図、第５図は濃度パターンの他の構成
例を示す線図、第６図は本発明方式番こよる濃度パター
ンスクリーン角設定の原理を示す線図、第７図は第を図
示のスクリーン角設定の原理に基づく濃度パターン中心
ドツトの座標データの例を示す線図、＠を図は本発明方
式による濃度パターンスクリーン角設定の態様０例を示
す線図、第り図（２）および■は本発明方式による１１
度パターンスクリーン角設定用回路構成の例およびその
回路動作の例をそれぞれ示すブロック線図および線図で
あるっ ン／・−・原稿ドラム、　　　　／３・・・記録ドラム
、ｌＳ・・・パルスモータ、／７・−・光源。 ／デ　反射光、　　　　　コト・光電変換器。 ｎ・・・電気信号、 お　アナログ−ディジタル変換器、 ２７・ペース。 ２９−インクジェットヘッド、 ３１−制御部、　　　　　　３Ｊ−副走査信号、３ｊ−
イ（ルスモータ、Ｊ９・・・ディ″ジタル信号、釘−ラ
ンダムデータ発生器。 Ｎ−Ｊビット信号　　　ａｓ−・・加算器。 ダクー加算出力信号。 参を一ランダムアクセスメモリ、 ｊ／−濃度パターン発生器。 ４１−並列直列変換器、４Ｊ−・直列信号。 ７１−アンドグー）、　　　ｉｔ−へラドドライノ（。 ｒ３・＊　ｍ　信号、　　　　　タト・・パルスエンコ
ーダＰ３・−印画開始信号発生器、 りｊ・・・印画停止信号発生器 １０／・・・ランダムアクセスメモリ、１０２・・・濃
度パターン発生器。 １０３・・・スクリーン角設定用位置情報テーブル。 ｌＯｌ・・・Ｘ座標カウンタ、　　ｉｏｚ・・Ｙ座標カ
ウンタ、１０６・・列カウンタ、　　　１０７・・・並
列直列変換器。 ｔｏｙ・・・増幅器。 特許出願人　キャノン株式会社 第２図 （Ａ＞　　　　　（Ｂ）　　　　　（Ｃ）ＣＡＤＲ−θ
θθｌ　　　　θθ１０　　　　００１１ＲＡＤＲ−４
０１２３θ１２３　　θ１２，３第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多色プリンタにおける各色別のスクリーン角を設定する
   にあたり、各色別の濃度情報および印刷位置情報に基づ
   いて所定のスクリーン角設定用位置情報テーブルを検索
   し、その検索の結果に応じて基本濃度パターンテーブル
   から所要の濃度パターンを選択することによシ５印刷時
   のスクリーン角を設定するようにしたことを特徴とする
   プリンタスクリーン角設定方法。