JPS5818172B2 - ネツコウカンキコアノジドウクミタテキ - Google Patents

ネツコウカンキコアノジドウクミタテキ

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Publication number
JPS5818172B2
JPS5818172B2 JP4116775A JP4116775A JPS5818172B2 JP S5818172 B2 JPS5818172 B2 JP S5818172B2 JP 4116775 A JP4116775 A JP 4116775A JP 4116775 A JP4116775 A JP 4116775A JP S5818172 B2 JPS5818172 B2 JP S5818172B2
Authority
JP
Japan
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flat
groove
fin
heat exchanger
side frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP4116775A
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English (en)
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JPS51116475A (en
Inventor
横谷茂治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Nihon Radiator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Radiator Co Ltd filed Critical Nihon Radiator Co Ltd
Priority to JP4116775A priority Critical patent/JPS5818172B2/ja
Publication of JPS51116475A publication Critical patent/JPS51116475A/ja
Publication of JPS5818172B2 publication Critical patent/JPS5818172B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動車等に使用される熱交換器のコアを自動
組立する熱交換器コアの自動組立機に関する。
この種の熱交換器には種々の型式があるが第1図に示す
熱交換器は現在多用されているものである。
この熱交換器は上タンク1と下タンク2とを複数の並設
した扁平管3,3で連結し、扁平管の間に薄金属板をジ
グザグ状に折曲げ形成した伝熱用フィン4,4を挿入固
着して構成されている。
熱交換器コアは上記の扁平管3と伝熱用フィン4とで形
成されるものであり、上下タンクと共に組み上げるに先
立って第2図に示すようOこ扁平管3、伝熱用フィン4
を交互に並べて組立てられる。
本発明はこのコア組立てを能率よく自動的に行なうこと
のできる自動組立機を提供するものである。
以下実施例を示す第3〜8図について本発明を説明する
図面は3列の扁平管3,3からなる熱交換器コアを製作
する組立機を示す。
この組立機は相対向させて側枠5,5を設け(第3図)
、各側枠の内側面には第4図のように3本の扁平管の案
内溝6゜6を刻設してあり、扁平管3,3は相対向する
両側の案内溝6,6に両端部を支承さ杵つつ、該案内溝
に沿って移動させられる。
第4図のように伝熱用フィン4は側枠の前方(同図の右
側)に据付けられたシリンダ10に駆動される押込板1
2の突出により両側枠5,5内0こ順次押込まれる。
案内溝6は側枠前方上部から、扁平管の落下する縦溝部
6a、傾斜溝部6b、扁平管を立てて整列収納する横溝
部6cとで構成されている。
縦溝部6aの上端には扁平前分割供給装置8が設けら:
れ、傾斜溝部6bGこはそれぞれの溝の長さに応じて大
きさを違えて製した中間正体11がそれぞれ設けられて
いる。
扁平前分割供給装置8は第、7図に示す形状をなし、側
枠5の外側から内側ζこ向けてシリンダ19:により突
出入させられる。
該装置8の突出方向先端上面は扁平管を滑降させて供給
する管集積路7に等しく傾斜した平面部20aと先端面
23から切込み長さを扁平管3の供給方向(第7図太矢
印)の前方から後方に向けて順次長くするようにして;
三段階に違えてそれぞれ刻設した平面部20aよりも傾
斜が急な傾斜面部20b、20c、20dとで構成され
ている。
次に上記構造の組立機による熱交換器コアの組立を説明
する。
■)第4図は組立途中状態を示すものであるが、始動時
には先ず熱交換器コアの最外部におかれるフィン4を側
枠5の間に供給すると同時に扁平管を中間正体11上に
供給する。
a)フィン供給は次のようにして行なわれる。
4先ず横軸14(第4図)に固着されたフィン受13に
載せられた1つのフィン4を該横軸14を第4図におい
て反時計方向に回転させて押込板12の前方へ落下させ
る(第4図鎖線)。
この際両側枠に渡して固着した横棒15によりフィン4
は側枠内方へ倒れることなく良好に押込板前面へ供給さ
れる。
続いて押込板12を側枠内へ押込んでフィン4を両側枠
の傾斜溝部6bと横溝部6cとの接続部の付近上部に渡
した横軸17に枢着されスプリング(図示せず)により
矢印方向に回動弾力を作用されるフィン止め板16の下
方まで押込み供給する。
押込板12が突出する際には中間正体11 、1.1が
シリンダ28(第3図)により側枠内面に合致するまで
突出して側枠内面を平担にしているから、フィン4は移
動中に端部が垂直に近く傾斜した案内溝6の傾斜溝部6
b内に入って破損するのを防止され、また止め板16に
よって上から抑えられるので自己弾力による戻りを防止
されつつ定位させられる。
b)扁平管の供給は次のようにして行なわれる。
先ず相対向する扁平前分割供給装置8,8をシリンダ1
9(第3図)により側枠の内側に平面部20aが露出す
る位置まで突出させる(第5,6図)。
これに伴ない、該装置8にリンク機溝で連結されたスト
ッパ9がIIJ方に隠れ(第6図)、側枠5の上部に付
設された管集積路7に斜め上方へ横一列に並べられた扁
平管3,3の中の下方の3本が自重で側枠5と平面部2
0aとで形成される管入口21から該平面部20aの上
へ移動し来り、最前の扁平管3が平面部20aの端の突
片22に受は止められる(第8図a)。
次ζこ扁平前分割供給装置8,8をシリンダ19にこよ
り面外側に引出す。
これに連動してストッパ9が内側に進出して最前から4
番目の扁平管と係合し、扁平管の滑降を止める。
該装置8の引出しが進んで平面部20aが引込み傾斜面
部20b、20c、20dと平面部2.0aとの境界縁
がそれぞれの扁平管の端部より外側に外れると、それぞ
れの扁平管は第8図b−dに示すように順次切込み長さ
の長い傾斜面部上へ落ち傾斜保持される。
傾斜面部20b、20c、20dの切込み長さを違えて
傾斜面部20d、20c、20bに支持された順に扁平
管がそれぞれの縦溝1aに落下するようにしたから、管
集積路7の上方にある扁平管が滑降して下方にある扁平
管と同じ縦溝部6aに落込み、扁平管の配列を乱してし
まう不都合は起きない。
このように扁平管3は他の傾斜面部内に入いることなく
所定傾斜面へ整然と供給され、後の溝6内への扁平管供
給が円滑に行なわれる。
該装置8の引出しが更に進んで先端面23(第7図)が
扁平管の端部より外れると、3本の扁平管は先端面23
に設けた突起片24゜24によって案内されつつ分割さ
れて3つの縦溝部6a、6aにそれぞれ落下しく第8図
e)、予め側方に設けたシリンダ28によって側枠内端
面と合致するまでそれぞれの傾斜溝部6b、6bに突出
させられた中間正体11.11上に落下し一旦上められ
る(第4図鎖線)。
2)次に扁平前分割供給装置8が再び内側に突出させら
れると、ストッパ9の保合が解かれて新たな扁平管が平
面部20a上に供給されると共に押込板12が引戻され
、更に押込板12が最下部の傾斜溝部6bより外側まで
引戻れると中間正体11,11が側枠の外方へ引出され
、第4図鎖線に示すようζこ中間に止められた扁平管3
.3が傾斜溝部6bの下端まで落下しフィン止め板16
で定位さられたフィン端部に当接し傾斜して止まる(第
4図実線)。
3)次いで再び1)項(こおいて述べたと同様にして新
たにフィン4の供給と、扁平管3の供給とが同時に行な
われる。
今度の新たなフィン供給により、傾斜溝部6bの最下部
に傾斜状態にある扁平管3,3が起されると共に新たな
フィンと前に供給されたフィンとの間で垂直状態で挾持
され、新たなフィンがフィン止め板16で定位されるま
で側枠後部(第4図左方部)に押込まれる。
この際フィン止め板16を外れたフィンはばね(図示せ
ず)により下方(こ弾圧されている副止め板25によっ
て右方への戻りを防止され、最前端のフィンの倒れは抑
え片29により抑止される。
抑え片29は押込板12に押されて組まれたコアと共に
前方へ滑動する。
この動作を繰返すことにより熱交換器コアが自動組立さ
れる。
上記実施例は扁平管が3列の熱交換器コアを組立てるも
のであるが、案内溝6、扁平前分割供給装置8、中間正
体11を所望の扁平管列数に応じて増減させて構成すれ
ば、扁平管列の異なる熱交換器コアを組立てることがで
きる。
また上記実施例は、中間正体11を使用することζこよ
り後述のようにフィンと扁平管との供給を平行して行な
い得させたものであるが、中間正体を省略しても良好な
熱交換器コアの自動組立を行なうことができるものであ
る。
本発明の熱交換器コアの自動組立機は以上のように構成
され動作するものであるから、 ■)一列に連続して供給される扁平管供給装置およびこ
れに付設したストッパにより同時に何列にも分割して供
給することができるから組立能率が向上すると共に組立
機の構成が簡素化される。
従来のこの種の自動組立機例えば第9図に示すようにシ
リンダ26により往復動させられる有孔の分割摺板27
により、一列に供給される扁平管を三方行のみに分割す
るものであり、また3列以上の熱交換器コアを製作する
には別の扁平管供給装置を設けなければならず、非常に
非能率的で不経済であった。
2)中間正体の出入により扁平管の供給を二段階に分け
たから、フィンの供給と扁平管の分割供給とを同時に平
行して進行させることができ、従来のようOこフィンと
扁平管とを時間的にずらして供給するのに比べ、組立所
要時間を短縮することができる。
等の効果が太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱交換器の正面図、第2図は熱交換器コアの上
端一部を示す斜視図、第3〜8図は本発明の熱交換器コ
アの自動組立機を示し、第3図は一部横断平面図、第4
図は第3図のA−A断面図、第5図は側枠前方部を示す
一部省略斜視図、第6図は扁平管分割供給装置部の平面
図、第1図は扁平前分割供給装置の斜視図、第8図a”
−eは扁平管の分割供給状態を示す扁平前分割供給装置
の正面図、第9図は従来の熱交換器コアの自動組立機を
示す第4図同様の縦断側面図である。 3:扁平管、4:伝熱用フィン、5:側枠、6:案内溝
、6a:縦溝部、6b=傾斜溝部、6c:横溝部、8:
扁平前分割供給装置、11:中間正体、12:押込板、
16:フイン止め板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 12個の側枠5,5の相対向するそれぞれの内側面に、
    熱交換器コアの扁平管列数に等しい数で順次連通する縦
    溝部6a、傾斜溝部6b、横溝部6cより成り、扁平管
    3の両端部をゆるく係合させる案内溝6を刻設し、該案
    内溝6の傾斜溝部6bに接続する横溝部6cの端部の上
    方において両側の側枠5,5の間に偏心的に枢支されて
    下方に来たフィン3を抑える方向に弾力的に回動させら
    れるライン止め板16を設け、側枠5の上記端部の前方
    に、シリンダ10により側枠5,5の間に出入させられ
    てその前に置かれた伝熱フィン4をフィン止め板16の
    下まで該側枠内に押込む押込板12を設け、案内溝6の
    縦溝部6aの上端に外部操作により該溝内に隠顕する扁
    平前分割供給装置8を設け、該扁平前分割供給装置8は
    、平面部20aの先端部に順次長さを大きくする傾斜面
    部20b、20c、、、20dを並べて形成し、その端
    面には、扁平管供給装置8を縦溝部6aから引込ませた
    ときに各傾斜面部に載せられた扁平管の落下を案内する
    突起片24.24を形成したものとし、扁平管3が傾斜
    溝部6cの下端に落下した後に押込板12がこれを側枠
    5,5内に押込むように扁平前分割供給装置8と押込板
    12とを関連運動させる熱交換器コアの自動組立機。 22個の側枠5,5の相対向するそれぞれの内側面に熱
    交換器コアの扁平管列数に等しい数で順次連通する縦溝
    部6a、傾斜溝部6b、横溝部6cより成り、扁平管3
    の両端部をゆるく係合させる案内溝6を刻設し、該案内
    溝6の傾斜溝部6bに接続する横溝部6cの端部の上方
    において両側の側枠5,5の間に偏心的に枢支されて下
    方に来たフィン3を抑える方向に弾力的に回動させられ
    るフィン止め板16を設け、側枠5の上記端部の前方に
    、シリンダ10により側枠5,5の間に出入させられて
    その前に置かれた伝熱フィン4をフィン止め板16の下
    まで該側枠内に押込む押込板12を設け、案内溝6の縦
    溝部6aの上端に外部操作により該溝内に隠顕する扁平
    前分割供給装置8を設け、該扁平前分割供給装置は、平
    面部20aの先端部に順次長さを大きくする傾斜面20
    b、20c、20dを並べて形成し、その端面には扁平
    管供給装置8を縦溝部6aから引込ませたときに各傾斜
    面部に載せられた扁平管の落下を案内する突起片24.
    24を形成したものとし、傾斜溝部6b内に、外部操作
    により、該溝部6bに隠顕する中間上体11を設け、扁
    平前分割供給装置8と中間上体11と押込板12とを関
    連運動させる熱交換器コアの自動組立機。
JP4116775A 1975-04-07 1975-04-07 ネツコウカンキコアノジドウクミタテキ Expired JPS5818172B2 (ja)

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CN103394912A (zh) * 2013-07-29 2013-11-20 无锡方盛换热器制造有限公司 一种芯体预组装机构
CN104043955B (zh) * 2014-05-23 2017-06-09 上海和科设备制造有限公司 换热器芯体组装设备及芯体组装方法

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