JPS58180879A - ボ−ト用ポンプユニツトの油圧制御バルブ - Google Patents

ボ−ト用ポンプユニツトの油圧制御バルブ

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Publication number
JPS58180879A
JPS58180879A JP57062005A JP6200582A JPS58180879A JP S58180879 A JPS58180879 A JP S58180879A JP 57062005 A JP57062005 A JP 57062005A JP 6200582 A JP6200582 A JP 6200582A JP S58180879 A JPS58180879 A JP S58180879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
orifice
pulp
chamber
pump unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP57062005A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Nakamura
保 中村
Tatsurou Tanaka
多中 龍郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Corp
Original Assignee
Showa Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Seisakusho Co Ltd filed Critical Showa Seisakusho Co Ltd
Priority to JP57062005A priority Critical patent/JPS58180879A/ja
Publication of JPS58180879A publication Critical patent/JPS58180879A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポート用ポンプユニットの油圧回路中に設けら
れる油圧制御バルブに関するものである。
ポンプユニットを備え、停止時の船外機の臂降、即ちチ
ルト機能及び航走時の船外機の垂直方向の角度を変えろ
所謂トリム機能を該ポンプユニットにて成す七−タボー
トにあっては、上記トリム機能により方間転換後、船外
機の姿勢を長時間保持する必要があり、このためポンプ
ユニットの油圧1++4路に油洩れがあってはならない
従来、オーバーフローパルプVは第5図に示す如(油路
119を閉塞する如く配設されたボール139と該ボー
ル139ヲスプリング140にて下方へ弾圧するパルプ
ピストン150とから構成されているため、該パルプV
′が開いてここを大流量の油が通過−rる際、ボール1
39が油圧によって上に持ちトげUl)れ、油の流通面
積が拡大した瞬間勢いよく油がτrlcれるため、油圧
(静圧)の一部は動圧に変換され、この結果ボール13
9下部圧力が急激に低下し7、ボール139ハスプリン
グ140によって急速に押し下けられろ。すると又油圧
(静圧)が上昇し、ボール139が持ち上げられる。
このような作動が連続的に繰り返されろことにより、ボ
ール139及びパルプピストン150はit〜(:撮動
し、パルプV′は所謂チャタリングを生じ、イ・快な異
音馨発生していた。
又−ト記チャタリングの問題を解消するものとじで+衡
ピストン形の油圧制御バルブが提案されているが、この
種バルブは構造が複雑で、高価であるという不都合があ
る。
更に一般に油圧制御パルプは油中に含まれる塵により作
動不良を起こし易く、作動の安定性に欠けていた。
本発明者は斯る油圧制御パルプの上記問題に鑑み、これ
乞有効に解決すべく本発明を成したもので、その目的と
する処は、パルプケース内の油路中に小径オリフィスを
設けるとともに、該オリフィスの上流側にオイルフィル
タを設け、下流側に油路暑閉塞する如く着座するポール
を設けることにより、構造単純、且つ安価にして作動の
安定性が高く、チャタリング現象の発生を有効に防止す
ることができろようにしたポート用ポンプユニットの油
圧制御パルプを提供するにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて詳述
する。
第1図はポンプユニットモ ホード後部の側面図、第2図をエポンプユニットの油圧
回路図、第3図はポンプ′ユニット’Y構成するパルプ
ボディの一部破断側面図、第4図は本発明に係る油圧制
御パルプの縦断側面図である。
第1図に示す如くモータポート1の後部にはこれを推進
駆動するための船外機2が上下左右に揺動自在に堆付支
持され、これの取付部近傍には船外機2の姿勢を制御す
るためのポンプユニット3か設けられている。
上記ポンプユニット3は内部に第2図に示す如き油圧回
路構成込んで成るバルブボディ4、該バルブボディ4に
油圧配管にて連結されるチルトシリンダ5、トリムシリ
ンダ6等で構成されろ。尚上記両シリンダ5,6はパル
プボディ4内で発生し、制御される油圧で以って駆動さ
れ、チルトシリンダ5はチルト機能、即ちポート停止時
の船外機の姓降動を、トリムシリンダ6はトリム機能、
ff1Jちポート航定時の船外機20角度転換を夫々成
−ツ−1こめのものである。
次に前記ポンプユニット3の油圧回路構成を第2図に基
づいて説明する。
即ち、第2図においてPはモータMにて駆動されろギア
ポンプであり、該ポンプPの左右(工夫々逆止弁V、、
V2及び油路7,8を弁して内部に制御油’a? 7M
たした油タンク9に連通している。尚上記両逆止弁V、
、■は図示の如く油タンク9からギアポンプP側へのみ
の油の流れを許容するものである。
一方、ギアポンプPの左右は更に油圧シリンダ10内の
スプール11にて区画される左、右室Sl+82に夫々
油路12.13v弁して連通している。
−ト記スプール11はシリンダ10内部に前後方向(図
中左右方向)に摺動自在に嵌装され、これの両端には突
起11a、11bが突設されている。
又シリンダ10の両端には逆止弁■、■が夫々設けられ
ており、該シリンダ10の左室SIは逆止弁■が開のと
ぎ油路14.15.16’!’弁してチルトシリンダ5
及びトリムシリンダ6の左室83. Ssに連通し、一
方、シリンダ10の石室S2は逆止弁■が開のとき油路
17を弁してチルトシリンダ5の右室S4に連通するよ
う構成されている。更にシリンダ10の石室S2とトリ
ムシリンダ6の石室S6と(工油路18にて常時連通状
態にある。
そして、前記油路14,17.18の中間には油?設定
値に保持するための油圧制御パルプたるレリーフパルプ
v5. V6及Uオーバーフローバルブ■が介設されて
おり、又油路14と17とは油路19及び手動パルプV
s ’l弁して連結される。
尚チルト、トリムシリンダ5,6において、20゜21
はこれらシリンダ内部に摺動自在に嵌装されたピストン
であり、又22.23は夫々ピストン20.21から一
体にシリンダ外方へ延出するロンドである。
而してモータMにてギアポンプPを右から左に油を送る
方向(図中矢印方向)に回転駆動せしめれば、逆止弁v
2が開き、ポンプPはタンク9より油を吸い上げる。
ポンプPより吐出される圧油はシリンダ左室516(二
送られ、逆止弁V3 k開き、チルトシリンダ左室Sj
、或はトリムシリンダ左室S5に入り、ピストン20、
或は21の端面に作用jる。
又シリンダ左室Slに導入される圧油はスプール11の
左端面に作用し、これ11乞右動せしめ、このスプール
11の右動によりこれの右端面に突設した突起11bは
強制的に逆止弁V4 ’l押し開き、シリンダ石室S2
とチルトシリンダ石室S4とを連通せしめる。この結果
、チルトシリンダ5のロッド22、或はトリムシリンダ
6のロッド23は延び方向(図中右方)へ移動し、チル
トシリンダ石室84内、或はトリムシリンダ石室86内
の油はシリンダ石室S2に入り、ギアポンプPの吸込側
に戻される。
斯<シてチルトシリンダ5、或はトリムシリンダ6の駆
動が成されるが、ギアポンプpya=逆転させれば、油
の流れ方向は前記と逆となり、チルトシリンダ5、或は
トリムシリンダ6の逆方向の駆動が成される。
ところで、以上説明した油圧回路を内部に組み込んだ前
記パルプボディ4の具体的な構成を第3図に示す。尚同
図においては前述した部品要素には前記と同一の符号を
付し、以下これらについての説明は省略する。
第3図に示す各種パルプのうち、特はオー・く−フロー
パルプv7の詳細を第4図に基づいて以下に説明する。
オーバーフローパルプ■のパルブグース30のヒ端は板
部材31にナツト32及びロックナツト33にて固定さ
れるポルト34の下端に結着され、下端部は部材35の
油溝35aにシールリング36ケ介して油密に嵌合して
いる。尚油溝35aには図示の如(油路19が開口して
いる。
又バルプグース30の油路中には小径オリフィス37が
設けられ、該オリフィス37の上流側、下流側には大径
の油室S7. SSが夫々形成されている。油室S7内
には図示の如くオイルフィルタ38が内装され、他方の
油室S8内にはボール39か弱し・スプリング40にて
弁座に着座せしめられている。尚前記ポルト34の油室
S8内に臨む下端面にはボール39の移動を規制するス
トッパ34aが突設されている。
又油室S8は周囲に形成されたオリフィス41ケブ「し
て前記油タンク9内に連通している。
而して圧油は油路19を経てオイルフィルタ38を通過
し、ここで塵等を有効に除去されて浄化される。
ところで、前述の如(ボール39を弾発するスプリング
40の力は弱いため、上記浄化された圧油はその圧力で
ボール39を押し上げてオリンパス37を常時通過し、
油室Ssからオリフィス41・・・を経てタンク9に戻
る。そして、オリフィス37は小径であるため、油の流
動抵抗が大きく、この流動抵抗分だけ油路19内の圧力
は高く保持され、パルプ■は圧力制御パルプとして機能
する。尚この種パルプ■の設定圧は主にオリフィス37
の径によって決定される。
以上において、パルプ■内には流動変化による流路面積
の変化は起り得ないから、圧力変動もな(、従って前述
のチャタリング現象も起り得す、パルプ■は非常に円滑
、且つ静粛な作動を成す。
又油中に含まれる塵等はオイルフィルタ38にて分離除
去されるため、オリフィス37が塵等によって閉塞され
ることがな(、パルプv7は安定した作動を保証される
更にパルプ■にはオリフィス37の下流側にスプリング
40にて弾圧されるボール39を設けたため、ボール3
9が逆止弁として機能し、従って油の逆流によるオイル
フィルタ38内の塵等の逆流を防ぐことができる。
東に又パルプ■はパルプケース30内の油路中にオリフ
ィス37を設けるのみで構成されるため、従来の制御パ
ルプに比し構造が単純化でき、又安価に得ることができ
る。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、パルプケー
ス内の油路中に設けたオーバーフローパルプに小径オリ
フィスを設けるとともに、該オリフィスの上流側にオイ
ルフィルタを設け、下流側に油路を閉塞する如く着座す
るボールを設けて油圧制御パルプを構成したため、該パ
ルプの構造単純化、低コスト化を図ることができるとと
もに、油中の塵を分離除去して作動の安定性を確保する
ことができ、又チャタリング現象の発生を1ζB止し−
C円滑、且つ静粛な作動を保証することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はポンプユニットを装備して成るモータボート後
部の側面図、第2図はポンプユニットの油圧回路図、第
3図はポンプユニットを構成するパルプボディの一部破
断側面図、第4図は本発明に係る油圧制御パルプの縦断
側面図、第5図は従来例に係る油圧制御バルブの縦断側
面図である。 尚図面中2は船外機、3はポンプユニットJ5はチルト
シリンダ、6はトリムシリンダ、30はパルプケース、
3Tは小径オリフィス、38はオイルフィルタ、39は
ボール、40はスプリング、■乃至■は逆止弁、■乃至
■はレリーフパルプ、■7はオーバーフローパルプであ
る。 特許出願人 株式会社昭和製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボート用ポンプユニットの油圧回路中に設けられろ油圧
    制御パルプであって、パルプケース内の油路中に小径オ
    リフィスを設けろとともに、該オリフィスの上流側にオ
    イルフィルタを設け、下流側に油路を閉塞する如く着座
    するボールを設けて成ることを特徴とするポート用ポン
    プユニットの油圧制御バルブ。
JP57062005A 1982-04-14 1982-04-14 ボ−ト用ポンプユニツトの油圧制御バルブ Pending JPS58180879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57062005A JPS58180879A (ja) 1982-04-14 1982-04-14 ボ−ト用ポンプユニツトの油圧制御バルブ

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JP57062005A JPS58180879A (ja) 1982-04-14 1982-04-14 ボ−ト用ポンプユニツトの油圧制御バルブ

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JPS58180879A true JPS58180879A (ja) 1983-10-22

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ID=13187600

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JP57062005A Pending JPS58180879A (ja) 1982-04-14 1982-04-14 ボ−ト用ポンプユニツトの油圧制御バルブ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224170U (ja) * 1988-07-30 1990-02-16

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55140696A (en) * 1979-04-20 1980-11-04 Suzuki Motor Co Ltd Power tilting device of outboard engine
JPS5643583U (ja) * 1979-09-12 1981-04-20

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