JPS5818060Y2 - 簡易ガスライタ−の充填装置 - Google Patents

簡易ガスライタ−の充填装置

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JPS5818060Y2
JPS5818060Y2 JP1683081U JP1683081U JPS5818060Y2 JP S5818060 Y2 JPS5818060 Y2 JP S5818060Y2 JP 1683081 U JP1683081 U JP 1683081U JP 1683081 U JP1683081 U JP 1683081U JP S5818060 Y2 JPS5818060 Y2 JP S5818060Y2
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JP
Japan
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elastic valve
cylinder
wick
gas lighter
tube
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JP1683081U
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JPS57132958U (ja
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富夫 松浦
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、安価を旨とする使い捨て用ガスライターを
簡素化する手段を提供することを目的とするもので、特
に燃料タンクへの充填作業の完了と同時に大口弁の組立
ても完了するように開発したものである。
以下、図示の実施例につきこの考案を説明すれば、この
考案は、下記するような弾性弁筒2と、灯心保持筒3と
、大口弁杆4と、充填ヘッド5とを組合わせてなるもの
である。
即ち、2はゴム等の弾性体からなる弾性弁筒で、燃料タ
ンク1の開口に密挿できる径をもっている。
この弾性弁筒2の軸孔21の下端には吸液管7が挿嵌さ
れている。
弾性弁筒2の上部周面がやや小径に形成されているのは
、後述のように大口弁杆4を傾けて開弁しようとする際
、筒の上部のたわみを良好にするためである。
3は灯心31が貫挿保持されている灯心保持筒で、弾性
弁筒2に密挿できる径を有しており、かつ周面の下部に
は端面に達する縦溝32が穿たれている。
4は有底中空の大口弁杆で、周面に側孔41が開口して
いる小径部42と、その上方および下方において弾性弁
筒2に密挿される径をもつ大径部43.44を有し、そ
の底面45は灯心保持筒3の頂面に密接でる形状を有し
ている5は注入用導孔53をそなえる充填ヘッドで、こ
の注入用導孔は、第2図または第3図から明らかなよう
に、端面の下方に突出および引込み可能な注入ノズル5
1をそなえかつ灯心保持筒3の遊挿可能な径をもってい
るほかその下端周面には端面に達する縦溝52が穿たれ
ている。
もちろん、この注入用導孔53は、図示した上方におい
て燃料充填源のボンベに接続されるようになっている。
また、この充填ヘッド5は、ガスライターの燃料タンク
1の開口に密挿した弾性弁筒2の頂面に密接できるよう
な形状をはっている。
この考案は上記のようにしてなるので、ガスライターの
製作にあたり、まず、第1図のように、弾性弁筒2を燃
料タンク1の開口に密挿するとともに、灯心保持筒3の
下端部を弾性弁筒2の軸孔21に挿入する。
ついで、第2図のように、充填ヘッド5の端面を弾性弁
筒2の頂面に密接させ、注入ノズル51を通じて液化ガ
ス燃料を供給する。
液化ガス燃料は、注入用導孔周面の縦溝52、灯心保持
筒3の周面の縦溝32、および弾性弁筒の軸孔21を通
じて燃料タンク1に充填される。
充填が終れば、第3図のように注入ノズル51を突出さ
せて灯心保持筒3を弾性弁筒2の軸孔深く押込むととも
に充填ヘッド5を引揚げる。
なお、注入ノズル51は充填ヘッド5の引揚げ後、つぎ
の充填作業にそなえ、最初の位置(第2図)に引込ませ
る。
充填作業終了時の状態は第4図に示す通りで、灯心保持
筒3が弾性弁筒2に密挿されているので、灯心保持筒3
の周面からのガス漏れはないが、灯心31を通じて少量
のガスの放出がある。
そこで、火口弁杆4を弾性弁筒2に手速く押込めば、弾
性弁筒2に密嵌された大径部44により、灯心31から
放出されるガスが遮断され、大口弁の組付けが完成する
6は大口弁4に套嵌した火口筒で、そのノズル61に点
火される。
点火するには、図示外の点火装置によって第7図のよう
に火口弁杆4を傾ければ、火口弁杆4の底面45と灯心
保持筒3の頂面との密着が破れるとともに大径部44の
周面に係合する弾性弁筒2の壁面が変形することによっ
て生じた隙間を通じ、灯心31からのガスが小径部42
の周囲から側孔41を介して大口弁杆4の軸孔に入り、
ガスが放出される際発火石の火花で点火すればよい。
かくして、この考案によれば、ガスライターの燃料タン
クへの燃料充填工程とともに大口弁の組立てが行われる
とともに、大口弁部の半完成の状態において弾性弁筒2
を通じて充填が行われるので、燃料タンクに、大口弁と
は別個に充填弁を設ける必要がない。
また、別個に充填弁を設けない場合、既に組立てられた
大口弁を通じて充填を行うときは、弁通路が細いので長
い充填時間を要するけれども、この考案においては、灯
心保持筒3の周面の縦溝32を広く設定できるので、こ
の広い通路を通じて充填が行われ、従って、充填所要時
間が短かく、大口弁の構成が極めて小点数の部品による
簡素なものであることと相まって、簡易ガスライターの
量産性が著しく高い。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この考案にかかる装置による燃
料充填工程の説明用要部縦断面図で、第1図は弾性弁筒
に対する灯心保持筒の装着、第2図は充填中の状態、第
3図は充填終了時における灯心保持筒の押込みを示す。 第4図は大口弁組立生完成時の縦断面図、第5図は人口
弁組立完了時の縦断面図である。 第6図は大口弁の部品図で、aは火口筒、bは大口弁杆
、Cは弾性弁筒のそれぞれ半裁正面図、dは灯心保持筒
の平面図、eは同じく縦断面図、fは同じく底面図であ
る。 第7図は点火作業時における大口弁の縦断面図である。 1は燃料タンク、2は弾性弁筒、21は軸孔、3は灯心
保持筒、31は灯心、32は縦溝、4は火口弁杆、41
は側孔、42は小径部、43.44は大径部、45は底
面、5は充填ヘッド、51は注入ノズル、52は縦溝、
53は注入用導孔、6は火口筒、61はノズル、7は吸
液管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスライターの燃料タンク1の開口に密挿できる径をも
    つ弾性弁筒2と、灯心31が貫挿保持され、弾性弁筒2
    に密挿できる径をもち、かつ端面に達する縦溝32を周
    面の下部に穿った灯心保持筒3と、弾性弁筒2に遊挿さ
    れかつ側孔41が周面に開口する小径部42、小径部4
    2の上方および下方でそれぞれ弾性弁筒2に密嵌される
    大径部43゜44、および灯心保持筒3の頂面に密接で
    きる底面45をもつ有底中空の大口弁杆4と、端面の下
    方に突出お、よび引込み可能な注入ノズル51をそなえ
    、灯心保持筒3の遊挿が可能でありかつ端面に達する縦
    溝52を下部周面に穿った注入用導孔53をそなえると
    ともに、燃料タンク1の前記開口に密挿した弾性弁筒2
    の頂面に密接できる端面をもつ充填ヘッド5とを組合わ
    せてなる簡易ガスライターの充填装置。
JP1683081U 1981-02-09 1981-02-09 簡易ガスライタ−の充填装置 Expired JPS5818060Y2 (ja)

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JPS57132958U JPS57132958U (ja) 1982-08-19
JPS5818060Y2 true JPS5818060Y2 (ja) 1983-04-12

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