JPS6034919Y2 - ガスライタ−用注入弁装置 - Google Patents
ガスライタ−用注入弁装置Info
- Publication number
- JPS6034919Y2 JPS6034919Y2 JP18421081U JP18421081U JPS6034919Y2 JP S6034919 Y2 JPS6034919 Y2 JP S6034919Y2 JP 18421081 U JP18421081 U JP 18421081U JP 18421081 U JP18421081 U JP 18421081U JP S6034919 Y2 JPS6034919 Y2 JP S6034919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- valve rod
- movable valve
- injection
- valve device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、燃料タンクの側方より燃料ガスを注入する型
式のガスライター用注入弁装置に関するものである。
式のガスライター用注入弁装置に関するものである。
ガスライターの注入弁装置として最も一般的なものは、
燃料タンクに固着した弁外筒の内側に、バッキングを介
して可動弁杆を可動に設け、この可動弁杆をボンベのノ
ズル管で押圧移動させることによって、ボンベ内の燃料
ガスを燃料タンク内に充填するものである。
燃料タンクに固着した弁外筒の内側に、バッキングを介
して可動弁杆を可動に設け、この可動弁杆をボンベのノ
ズル管で押圧移動させることによって、ボンベ内の燃料
ガスを燃料タンク内に充填するものである。
しかし乍らこの様な注入弁装置では、ガス注入時の可動
弁杆の動きを弁外筒によって規制してなるため、弁外筒
に可動弁杆と衝合するためのストッパーが必要であり、
従って構造が複雑で奥行きの長い注入弁装置であった。
弁杆の動きを弁外筒によって規制してなるため、弁外筒
に可動弁杆と衝合するためのストッパーが必要であり、
従って構造が複雑で奥行きの長い注入弁装置であった。
勿論この様な奥行きの長い注入弁装置でも燃料タンクの
底蓋に設ける場合は、燃料タンクは上下の軸線方向に比
較的大きい空間を有するため、注入弁装置によってガス
ライターの小型化が妨げられるということは少ないが、
燃料タンクの側壁に注入弁装置を設ける場合は、燃料タ
ンクは軸線と直交する方向（厚み方向）にそれ楔空間が
ないため、上述の如き奥行きの長い注入弁装置では燃料
タンクを薄くすることはむずかしく、薄形のガスライタ
ーを提供することは困難であった。
底蓋に設ける場合は、燃料タンクは上下の軸線方向に比
較的大きい空間を有するため、注入弁装置によってガス
ライターの小型化が妨げられるということは少ないが、
燃料タンクの側壁に注入弁装置を設ける場合は、燃料タ
ンクは軸線と直交する方向（厚み方向）にそれ楔空間が
ないため、上述の如き奥行きの長い注入弁装置では燃料
タンクを薄くすることはむずかしく、薄形のガスライタ
ーを提供することは困難であった。
本考案は上記の点に鑑み、燃料タンクの側壁に注入弁装
置を設けてガスライターの薄型化を図り、さらに薄形の
ガスライターであっても燃料ガスの充填操作を確実にし
かも容易に行えるガスライター用注入弁装置を提供する
ことを目的とする。
置を設けてガスライターの薄型化を図り、さらに薄形の
ガスライターであっても燃料ガスの充填操作を確実にし
かも容易に行えるガスライター用注入弁装置を提供する
ことを目的とする。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
下端を開口したライターケース１の側壁にハ通孔１ａが
穿設してあり、またライターケース１内に挿入された燃
料タンク２の底蓋にはライターケース１を被覆する底蓋
３がねじ止めしである。
穿設してあり、またライターケース１内に挿入された燃
料タンク２の底蓋にはライターケース１を被覆する底蓋
３がねじ止めしである。
前記燃料タンク２の側壁には窪み部２ａが形成してあり
、この窪み部２ａ内には弁外筒４が窪み部２ａから突出
しないよう固着しである。
、この窪み部２ａ内には弁外筒４が窪み部２ａから突出
しないよう固着しである。
この弁外筒４は、窪み部２ａにハンダ固定された外側の
固定筒４ａと、固定筒４ａの内側にバッキング５を介し
てねじ止めされた弁筒４ｂとからなるが、弁外筒４を弁
筒４ｂのみで構威し、弁筒４ｂを燃料タンク２に直接ね
じ止めしても良い。
固定筒４ａと、固定筒４ａの内側にバッキング５を介し
てねじ止めされた弁筒４ｂとからなるが、弁外筒４を弁
筒４ｂのみで構威し、弁筒４ｂを燃料タンク２に直接ね
じ止めしても良い。
また前記弁外筒４の内側に移動可能に設けであるのは可
動弁杆６であり、この可動弁杆６に形成した鍔部６ａと
前記窪み部２ａの反対側の燃料タンク２側壁との間には
スプリング７が弾設してあり、スプリング７によって外
方に付勢された前記可動弁杆６は、前記鍔部６ａが前記
弁筒４ｂの内壁に係止した環状のバッキング８に当接す
ることにより脱落を防止される。
動弁杆６であり、この可動弁杆６に形成した鍔部６ａと
前記窪み部２ａの反対側の燃料タンク２側壁との間には
スプリング７が弾設してあり、スプリング７によって外
方に付勢された前記可動弁杆６は、前記鍔部６ａが前記
弁筒４ｂの内壁に係止した環状のバッキング８に当接す
ることにより脱落を防止される。
さらに前記可動弁杆６には注入通路６ｂが形成してあり
、この注入通路６ｂは、第１図に示す非作動状態では前
記バッキング８によって密封されている。
、この注入通路６ｂは、第１図に示す非作動状態では前
記バッキング８によって密封されている。
次に前記燃料タンク２内に燃料ガスを注入する操作を説
明すると、まず第２図に示すように、ライターケース１
を横にして通孔１ａを上向きにする。
明すると、まず第２図に示すように、ライターケース１
を横にして通孔１ａを上向きにする。
次にボンベ（図示せず）のノズル管９をこの通孔１ａ内
に差し込み、ノズル管９の先端で可動弁杆６を押下する
。
に差し込み、ノズル管９の先端で可動弁杆６を押下する
。
すると可動弁杆６は、対向する燃料タンク２側壁と衝合
する位置まで下降し、これによって注入通路６ｂがバッ
キング８から離反するので注入通路６ｂは開口し、ボン
ベ内の燃料ガスを燃料タンク２内に充填でき、そして燃
料ガスを注入している間、可動弁杆６は燃料タンク２側
壁に衝合しているので、可動弁杆６がぐらつくことはな
く安定した状態を保ち、燃料ガスの注入操作を確実にし
かも容易に行うことができる。
する位置まで下降し、これによって注入通路６ｂがバッ
キング８から離反するので注入通路６ｂは開口し、ボン
ベ内の燃料ガスを燃料タンク２内に充填でき、そして燃
料ガスを注入している間、可動弁杆６は燃料タンク２側
壁に衝合しているので、可動弁杆６がぐらつくことはな
く安定した状態を保ち、燃料ガスの注入操作を確実にし
かも容易に行うことができる。
ノズル管９を抜くと、前記可動弁杆６はスプリング７の
弾発力によって元位置に戻り、前記注入通路６ｂは再び
バッキング８によって密封されるので、充填された燃料
ガスは燃料タンク２内に貯蔵できる。
弾発力によって元位置に戻り、前記注入通路６ｂは再び
バッキング８によって密封されるので、充填された燃料
ガスは燃料タンク２内に貯蔵できる。
本考案に係るガスライター用注入弁装置は上述の如くで
あり、特に可動弁杆の動きを燃料タンク側壁によって規
制できるから、燃料ガスの注入時に可動弁杆がぐらつく
ことはなく安定しており、燃料ガスの注入操作を確実に
しかも容易に行うことができ、また弁外筒に可動弁杆と
衝合するストッパーを形成する必要がなくなり、注入装
置を構造が簡単で奥行きの短かいものとすることができ
る。
あり、特に可動弁杆の動きを燃料タンク側壁によって規
制できるから、燃料ガスの注入時に可動弁杆がぐらつく
ことはなく安定しており、燃料ガスの注入操作を確実に
しかも容易に行うことができ、また弁外筒に可動弁杆と
衝合するストッパーを形成する必要がなくなり、注入装
置を構造が簡単で奥行きの短かいものとすることができ
る。
そしてこの様な注入弁装置を燃料タンクの側壁に設ける
ことによって燃料タンクを薄＜シ、薄形のガスライター
を提供できるものであり、また薄形のガスライターであ
っても燃料ガスの充填操作を確実にしかも容易に行うこ
とのできるものである。
ことによって燃料タンクを薄＜シ、薄形のガスライター
を提供できるものであり、また薄形のガスライターであ
っても燃料ガスの充填操作を確実にしかも容易に行うこ
とのできるものである。
第１図は本考案に係る注入弁装置の非作動状態における
断面図、第２図は燃料ガス注入時の断面図である。 ２・・・・・・燃料タンク、４・・・・・・弁外筒、６
・・・・・・可動弁杆、８・・・・・・バッキング。
断面図、第２図は燃料ガス注入時の断面図である。 ２・・・・・・燃料タンク、４・・・・・・弁外筒、６
・・・・・・可動弁杆、８・・・・・・バッキング。
Claims (1)
- 燃料タンクの側壁に弁外筒を固着し、この弁外向の内側
にバッキングを介して可動弁杆を可動に設け、燃料タン
クの注入時に前記可動弁杆を可動弁杆に対向する前記燃
料タンク側壁と衝合させると共に、前記可動弁杆に形成
した注入通路から前記バッキングを離反させ、前記可動
弁杆をライターケースの側壁に穿設した通孔に相対向し
て配置することを特徴とするガスライター用注入弁装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421081U JPS6034919Y2 (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ガスライタ−用注入弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421081U JPS6034919Y2 (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ガスライタ−用注入弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5888554U JPS5888554U (ja) | 1983-06-15 |
| JPS6034919Y2 true JPS6034919Y2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=29984172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18421081U Expired JPS6034919Y2 (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | ガスライタ−用注入弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034919Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-10 JP JP18421081U patent/JPS6034919Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5888554U (ja) | 1983-06-15 |
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