JPS599172Y2 - ガスライタ−の火口弁・燃料タンクアセンブリ− - Google Patents
ガスライタ−の火口弁・燃料タンクアセンブリ−Info
- Publication number
- JPS599172Y2 JPS599172Y2 JP14696281U JP14696281U JPS599172Y2 JP S599172 Y2 JPS599172 Y2 JP S599172Y2 JP 14696281 U JP14696281 U JP 14696281U JP 14696281 U JP14696281 U JP 14696281U JP S599172 Y2 JPS599172 Y2 JP S599172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- elastic body
- fuel tank
- fuel
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lighters Containing Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、構造が簡素であるとともに燃料充填手段も
簡単であるような使い捨て液化ガスライターを提供する
ことを目的とする。
簡単であるような使い捨て液化ガスライターを提供する
ことを目的とする。
以下、図示の実施例により考案を説明すれば、1は燃料
タンクの頂壁で、この頂壁1には上方から大径の凹穴2
が穿たれており、凹穴2の底には小径の通孔3が穿たれ
、凹穴2と燃料の貯室4との間に環状棚5が形戊されて
いる。
タンクの頂壁で、この頂壁1には上方から大径の凹穴2
が穿たれており、凹穴2の底には小径の通孔3が穿たれ
、凹穴2と燃料の貯室4との間に環状棚5が形戊されて
いる。
6は弾性体でくびれた腹部62をもっているが、この弾
性体の頭部61は凹穴2に、腹部62は通孔3に、尾部
63は貯室4にそれぞれ挿入され、凹穴2の穴面ならび
に通孔3の周面と弾性体6との間に連続した空隙が形戊
されている。
性体の頭部61は凹穴2に、腹部62は通孔3に、尾部
63は貯室4にそれぞれ挿入され、凹穴2の穴面ならび
に通孔3の周面と弾性体6との間に連続した空隙が形戊
されている。
弾性体6の周面に刻設したローレットの谷や切欠き64
は、このような空隙の一部をなしている。
は、このような空隙の一部をなしている。
弾性体6には縦貫する軸孔があり、この軸孔には有底中
空で側孔71をもつ大口弁杆7が密挿され、側孔71と
弾性体6の前記した軸孔の壁面とで大口弁が構或されて
いる。
空で側孔71をもつ大口弁杆7が密挿され、側孔71と
弾性体6の前記した軸孔の壁面とで大口弁が構或されて
いる。
そして、液化ガス燃料が貯室4に充填されたときは、そ
のガス圧により弾性体6の尾部63の上縁が環状棚5の
上面に圧接されるようになっている。
のガス圧により弾性体6の尾部63の上縁が環状棚5の
上面に圧接されるようになっている。
この考案は上記のようにしてなるので、第3図に示すよ
うな充填用ノズル9を用いて液化ガス燃料の充填を行う
。
うな充填用ノズル9を用いて液化ガス燃料の充填を行う
。
図示のように、充填用ノズル9の口縁を凹穴2の縁21
に密着する。
に密着する。
このとき、大口弁杆7を介して弾性体6が僅かに押下げ
られるように、ノズル孔91の深さをあらかじめ設計し
ておくとよい。
られるように、ノズル孔91の深さをあらかじめ設計し
ておくとよい。
弾性体6は凹穴2および通孔3に挿入され、凹穴2の穴
面ならびに通孔3の周面と弾性体6間に連続した空隙が
形戊されているので、充填用ノズルのノズル孔91から
圧送される液化ガス燃料は弾性体6の周面にそって燃料
タンクの貯室4に充填される。
面ならびに通孔3の周面と弾性体6間に連続した空隙が
形戊されているので、充填用ノズルのノズル孔91から
圧送される液化ガス燃料は弾性体6の周面にそって燃料
タンクの貯室4に充填される。
燃料の圧送を停止して充填用ノズル9を除去すれば貯室
4内のガス圧により弾性体6が押上げられるが、弾性体
の尾部63の径は通孔3の径よりも大きいので、通孔3
の蓋となり通孔3が密閉される。
4内のガス圧により弾性体6が押上げられるが、弾性体
の尾部63の径は通孔3の径よりも大きいので、通孔3
の蓋となり通孔3が密閉される。
そこで弾性体6と燃料タンクの頂壁1の隙間に液状接着
剤を流し込めば弾性体6は燃料タンクに固定される。
剤を流し込めば弾性体6は燃料タンクに固定される。
なお、図の例において、弾性体の頭部61の図面にロー
レットが刻設されているのは弾性体の固定を良好にする
ためで、このようなローレットは凹穴2の穴壁に刻設し
てもよい。
レットが刻設されているのは弾性体の固定を良好にする
ためで、このようなローレットは凹穴2の穴壁に刻設し
てもよい。
また、ノズル孔91の周面の一部に設けた縦溝92は放
出された燃料の流路を確保するためである。
出された燃料の流路を確保するためである。
大口弁杆7は弾性体6の軸孔に密挿されており、従って
側孔71の開口が閉じているが、ライターケースに取付
けられているレバーの操作により大口弁杆7が傾むけば
側孔71の開口周辺に隙間が生じ、下方からのガスがこ
の隙間がら側孔71をへて火口から放出される。
側孔71の開口が閉じているが、ライターケースに取付
けられているレバーの操作により大口弁杆7が傾むけば
側孔71の開口周辺に隙間が生じ、下方からのガスがこ
の隙間がら側孔71をへて火口から放出される。
なお、図示の例において、吸液管41をへて上昇する液
化ガスは、灯心支持筒8を縦貫する灯心8の上端から上
記の隙間に入り、側孔71をへて気化される。
化ガスは、灯心支持筒8を縦貫する灯心8の上端から上
記の隙間に入り、側孔71をへて気化される。
かくして、この考案によれば、充填作業にあたり、大口
弁杆7の支持体になっている弾性体6の周囲を通じて燃
料の圧力注入が行われるので、冷却充填の必要もなく、
また燃料夕.ンクに充填弁を設ける必要もない。
弁杆7の支持体になっている弾性体6の周囲を通じて燃
料の圧力注入が行われるので、冷却充填の必要もなく、
また燃料夕.ンクに充填弁を設ける必要もない。
すなわち、充填関係の経費が少ない上に部品の点数も少
なく、組付けの手間も小さいので、安価な使い捨てライ
ターの提供に寄与するところが大きい。
なく、組付けの手間も小さいので、安価な使い捨てライ
ターの提供に寄与するところが大きい。
第1図および第2図はこの考案にががる大口弁・燃料タ
ンクアセンブリーの要部縦断面図で、第1図は不作動時
、第2図は作動時、第3図は同じく燃料充填作業中の要
部縦断面図である。 1は燃料タンクの頂壁、2は凹穴、21は凹穴の縁、3
は通孔、4は貯室、41は吸液管、5は環状棚、6は弾
性体、61は頭部、62は腹部、63は尾部、64は切
欠き、7は大口弁杆、71は側孔、73は火口、8は灯
心支持筒、81は灯心、9は充填用ノズル、91はノズ
ル孔、92は縦溝である。
ンクアセンブリーの要部縦断面図で、第1図は不作動時
、第2図は作動時、第3図は同じく燃料充填作業中の要
部縦断面図である。 1は燃料タンクの頂壁、2は凹穴、21は凹穴の縁、3
は通孔、4は貯室、41は吸液管、5は環状棚、6は弾
性体、61は頭部、62は腹部、63は尾部、64は切
欠き、7は大口弁杆、71は側孔、73は火口、8は灯
心支持筒、81は灯心、9は充填用ノズル、91はノズ
ル孔、92は縦溝である。
Claims (1)
- 燃料タンクの頂壁1に上方から穿った大径の凹穴2の底
に小径の通孔3を穿って凹穴2と燃料の貯室4間に環状
棚5を形威し、くびれた腹部62をもつ弾性体6の頭部
61を凹穴2に、腹部62を通孔3に、尾部63を貯室
4にそれぞれ挿入するとともに、凹穴2の穴面ならびに
通孔3の周面と弾性体6との間に連続した空隙を形威し
、弾性体6を縦貫する軸孔に有底中空で側孔71をもつ
大口弁杆7を密挿し、側孔71と前記軸孔壁面より大口
弁を構或し、貯室4に充填した液化ガス燃料のガス圧に
より前記尾部63の上縁を環状棚5の下面に圧接してな
るガスライターの大口弁・燃料タンクアセンブリー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14696281U JPS599172Y2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ガスライタ−の火口弁・燃料タンクアセンブリ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14696281U JPS599172Y2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ガスライタ−の火口弁・燃料タンクアセンブリ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5852450U JPS5852450U (ja) | 1983-04-09 |
JPS599172Y2 true JPS599172Y2 (ja) | 1984-03-22 |
Family
ID=29939839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14696281U Expired JPS599172Y2 (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ガスライタ−の火口弁・燃料タンクアセンブリ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599172Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14696281U patent/JPS599172Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5852450U (ja) | 1983-04-09 |
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